JP3599674B2 - プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置に関する。
【0002】
ここで画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、ファクシミリ装置、レーザービームプリンタ、及び、ワードプロセッサー等が含まれる。
【0003】
(背景技術)
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラム、現像器、クリーニング器といった画像形成用のプロセス機器を一体化してプロセスカートリッジを構成し、該プロセスカートリッジを画像形成装置の装置本体内に着脱自在に配設しているものがある。このプロセスカートリッジは現像器内のトナーを使い尽くしたり、クリーニング器内が廃トナーで一杯になった場合等に、このプロセスカートリッジ全体を交換することにより、メンテナンスの容易化等を図るものである(例えば特開昭51−2433号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなプロセスカートリッジにおいては、装置本体に装着されているプロセスカートリッジを容易に装置本体から取り出せることが望まれている。
【0005】
本発明の目的は、プロセスカートリッジを画像形成装置本体から取り外す際の操作性を一段と向上させたプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、プロセスカートリッジを画像形成装置本体から取り出す際に、装置本体に設けられた本体ギアとプロセスカートリッジに設けられた被駆動ギアとの噛合を容易に解除することのできるプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述課題を解決する主たる発明は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、カートリッジ枠体と、感光体ドラムと、前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第1突出部と、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、及び、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体ドラム軸受部と係合して前記プロセスカートリッジの位置決めを行うための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第2突出部であって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた第2突出部と、前記本体ドラム軸受部と前記第2突出部とが係合して、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に対して位置決めされた際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体駆動ギヤと係合して、前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を前記本体駆動ギヤから受けるための被駆動ギヤであって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた被駆動ギヤと、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体から取り出すために、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体へ装着する装着方向において、前記プロセスカートリッジの上流側を持ち上げて回転する際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体支持面と当接して回転支点となる、前記第1突出部に設けられた下端部であって、前記装着方向において前記第2突出部よりも下流側で、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した状態において、前記第2突出部よりも上方に設けられた下端部と、を有することを特徴とするものである。
【0008】
前述課題を解決する主たる他の本発明は、プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、(a)本体駆動ギヤと、(b)本体支持面と、(c)本体ドラム軸受部と、(d)カートリッジ枠体と、感光体ドラムと、前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第1突出部と、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、及び、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記本体ドラム軸受部と係合して前記プロセスカートリッジの位置決めを行うための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第2突出部であって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた第2突出部と、前記本体ドラム軸受部と前記第2突出部とが係合して、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に対して位置決めされた際に、前記本体駆動ギヤと係合して、前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を前記本体駆動ギヤから受けるための被駆動ギヤであって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた被駆動ギヤと、前記プロセスカートリッジを前記装置本体から取り出すために、前記プロセスカートリッジを前記装置本体へ装着する装着方向において、前記プロセスカートリッジの上流側を持ち上げて回転する際に、前記本体支持面と当接して回転支点となる、前記第1突出部に設けられた下端部であって、前記装着方向において前記第2突出部よりも下流側で、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着した状態において、前記第2突出部よりも上方に設けられた下端部とを有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部と、を有することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を適用した好適な各実施例について、図面に基いて説明する。
【0010】
先ず、本発明を適用した好適な第1実施例について図1乃至図7を用いて説明する。
【0011】
図1は画像形成装置の側断面を示すものである。図中1は感光体ドラム、現像器、クリーニング器、帯電器等の画像形成用プロセス機器を一体的に有し、装置本体100内に着脱自在に配設されるプロセスカートリッジである。該プロセスカートリッジ1は装置本体100に設けられたガイド部材10及び加圧部材20等を介して装置本体100内の装着位置に加圧位置決めされる。なお、図1に示した状態では、プロセスカートリッジ1は未だ装置本体100内には装着されていない。また、装置本体100の中央部には装着位置に位置決めされた場合のプロセスカートリッジ1の有する感光ドラム1aの位置を二点鎖線で示す。
【0012】
前記感光ドラム1aの給紙側には給紙カセット2、給紙ローラ3、レジストローラ4、転写ガイド5、転写ローラ6が配設されている。また排紙側には定着器7、ガイド7a、搬送ローラ8a、排紙ローラ8b、排紙トレイ9等が配設されている。そしてホスト装置からの画像信号に応じて照射される画像光に基づき感光ドラム1a上に形成された静電潜像が現像器により現像されてトナー像として顕像化される。該トナー像は感光ドラム1aの回転に伴い転写ローラ6まで移動し、該転写ローラ6によって転写紙P上に転写される。ここで、給紙カセット2内の転写紙Pは一枚ずつ給紙ローラ3の回転(矢示方向)によって送り出された後、レジストローラ4まで送られる。そして該レジストローラ4によってタイミングを合せた後感光ドラム1aと転写ローラ6間に搬送される。そして、感光ドラム1a上のトナー像が転写紙Pへ転写され、転写の完了した転写紙Pは定着器7へ送られる。該定着器7によりそのトナー像が永久像として定着された後、排紙ローラ8を介して排紙トレイ9上に積載される。なお図中、47・48・49は搬送ガイドである。
【0013】
次にプロセスカートリッジ1の装置本体100に対する着脱機構について説明する。
【0014】
着脱機構は、ヒンジ101aを中心にして上下に開閉自在な本体カバー101の下方に設けられている。そして着脱機構は斜状に配設されたガイド部材10と、該ガイド部材10の上側方に配設される加圧部材20及び突き当て部材22等から構成されている。そこで、この着脱機構は、加圧部材20によってガイド部材10に押圧された状態のプロセスカートリッジ1をこのガイド部材10に沿って斜め方向へ着脱させる。このガイド部材10及び加圧部材20は装置本体100の両側面側に1個ずつ配設され、プロセスカートリッジ1の両側部を位置決め支持するものであるが、以下説明を簡略にするため一方側のみについて説明する。他方も同じ構成である。
【0015】
尚、図においてガイド部材10の右方には装置本体100の両側面間に掛け渡された橋渡し部材102及び該橋渡し部材102に続く斜状外装板103がガイド部材10に平行に斜状に配設され、着脱機構に対するプロセスカートリッジ1の案内部を構成している。
【0016】
またガイド部材10は樹脂成型されたものであり、プロセスカートリッジ1の挿入部である上部側を除き、上側部、中間部、下側部及び下部側が図中紙面の手前側に突出した形状をしている。そして上側部にはプロセスカートリッジ1の有するドラムシャッターを開くためのカム部11が設けられている。また中間部の突部上面にはプロセスカートリッジ1の着脱する方向に向かって該プロセスカートリッジ1を加圧位置決めする第1ガイド面12が設けられている。尚、中間部の突部には途中下向き段部が設けられているため、第1ガイド面12にも段部12aが形成されることとなる。
【0017】
またガイド部材10の下側部の突部上面にも第1ガイド面12に沿ってこれと同様なプロセスカートリッジ1の加圧位置決め用の第2ガイド面13が設けられ、その下端部に下部が円形に湾曲したドラム軸受部14が設けられている。また、このドラム軸受部14上方の下部側と突部内面にはプロセスカートリッジ1の取り出し用の支持面15が設けられている。なお、ガイド部材10のドラム軸受部14の下側には樹脂成型された転写ガイド5を位置決め支持するガイド保持部16が設けられている。そこで該ガイド保持部16により感光ドラム1aに対する転写ガイド5の正確な位置決めや転写ガイド5の交換等が容易に行なえるようになっている。
【0018】
また、加圧部材20はガイド部材10のカム部11の上方にこのガイド部材10に沿う如く配設されており、加圧バネ21によってその先端の加圧部20aが下向きに付勢されている。なお、ガイド部材10の下部側にはプロセスカートリッジ1の位置決め用の突き当て部材22が配設されている。
【0019】
また、プロセスカートリッジ1は図中鎖線で示す形状をしている。そしてその両側面には前記ガイド部材10の第1ガイド面12に沿って移動する長細の第1突出部30が設けられている。さらに、該第1突出部30の下方にガイド部材10の第2ガイド面13に沿って移動する第2突出部31(感光ドラム1aのドラム軸が突出したもの)が設けられている。また、プロセスカートリッジ1の上面には加圧部材20の加圧部20aに当接する位置決め溝32が設けられている。そしてこの位置が決め溝32に対してのプロセスカートリッジ1の装着方向上流側には加圧部材20により加圧されつつ移動する加圧面33が設けられてる。
【0020】
更に、プロセスカートリッジ1には感光ドラム1a保護用のドラムシャッターが設けられており、プロセスカートリッジ1の着脱動作に連動してこのドラムシャッターのリンク部がガイド部材10のカム部11に係合・離脱することにより、ドラムシャッターは開閉される。また、プロセスカートリッジ1には内部の部材を回転させるための被駆動ギヤがドラム軸である第2突部31を中心に設けられている。そして、このプロセスカートリッジ1が装置本体100の装着位置に位置決めされた場合、この被駆動ギヤと装置本体100側の駆動ギヤが噛合するようになっている。
【0021】
次にこのプロセスカートリッジ1の装置本体100への装着及び、装置本体100からの取り出しについて図1乃至図7を用いて説明する。
【0022】
先ず、図1で示す通り、本体カバー101を開放する。その後、プロセスカートリッジ1の第1突出部30の端部をガイド部材10の第1ガイド面12上に載せ、プロセスカートリッジ1の下部を橋渡し部材102と斜状外装板103とで構成される案内部上に載置する。続いて、図2で示す通り、プロセスカートリッジ1の第1突出部30を第1ガイド面12上に摺動させつつこのプロセスカートリッジ1を装置本体100の内方に押し込んでいくと、プロセスカートリッジ1の加圧面33が加圧部材20の加圧部20aにより加圧され、このプロセスカートリッジ1は第1突出部30を介してガイド部材10の第1ガイド面12上に押圧され、その姿勢が一定状態に保持された状態で装置本体100の内方に移動される。
【0023】
なお、この場合、第2突出部31はガイド部材10の第2ガイド面13よりやや上方に位置しており、プロセスカートリッジ1は実質的に第1突出部30によって第1ガイド面12に支持されている。
【0024】
更に、図3で示す通り、プロセスカートリッジ1を押し込んでいくと、ガイド部材10のカム部11がプロセスカートリッジ1のドラムシャッターのリンク部に係合し、ドラムシャッターが開放していくと共に、第1突出部30は第1ガイド面12の段部12a上を越えて移動していく。そして、第1突出部30全体がほぼ第1ガイド面12の段部12a上を越えると、加圧部材20の押圧力によりプロセスカートリッジ1は図中反時計回り方向にやや回動され、今度は第2突出部31が第2ガイド面13上に支持される。
【0025】
そして、更にプロセスカートリッジ1を押し込んでいくと、図4で示す通り、プロセスカートリッジ1は更に反時計回り方向にやや回動され、その上部と突き当て部材22が係合する。この後、操作者がプロセスカートリッジ1から手を離すと、プロセスカートリッジ1の第2突出部31はガイド部材10のドラム軸受部14内に落し込まれ、最終的にプロセスカートリッジ1の位置決め溝32と突き当て部材22とが係合して、プロセスカートリッジ1は加圧部材20により押圧された状態で装置本体100内の装着位置に位置決めされる(図5参照)。なお、この場合、プロセスカートリッジ1の第1、第2突出部30,31とガイド部材10の第1,第2ガイド面12,13との接触は完全に解除される。
【0026】
また、この場合、プロセスカートリッジ1の下方への落し込みに伴い該プロセスカートリッジ1への加圧部材20の押圧力は緩和される。そのため、操作者はクリック感を得て、このプロセスカートリッジ1が装着位置に位置決めされたことを容易に認識できることとなる。また、プロセスカートリッジ1の落し込み時にこのプロセスカートリッジ1の被駆動ギヤと装置本体100側の駆動ギヤとは円滑に噛合する。
【0027】
次に、プロセスカートリッジ1を装置本体100から取り出す場合について説明する。
【0028】
このプロセスカートリッジ1を装置本体100から取り出す場合には、図6に示す通り、操作者がプロセスカートリッジ1の上部露出部を即ち装着方向(図2の矢印方向)の手前側反時計回り方向(図6の矢印方向)にやや回動させる。そして第1突出部30の下端部30a(当接部)をガイド部材10の支持面15(突き当て)に突き当てると共に、この突き当て点を中心にして図7に示す通り、更にプロセスカートリッジ1を反時計回り方向(図6の矢印方向)に回動させる。この操作によってプロセスカートリッジ1の第2突出部31はドラム軸受部14から上昇(3〜6mm)し、この時同時にプロセスカートリッジ1の被駆動ギアと装置本体100の駆動ギアとは噛合が解除される。そして、このプロセスカートリッジ1をガイド部材10の第1、第2ガイド面12、13の方向に引き出せば、容易にこのプロセスカートリッジ1は装置本体100から取り出すことができる。尚、この場合、ドラムシャッターはそのリンク部とガイド部材10のカム部11との係合が解除されバネ部材等の作用で閉じられる。
【0029】
また、プロセスカートリッジ1が装置本体100に装着されている際には、プロセスカートリッジ1の被駆動ギアは装置本体100の駆動ギア(本体ギア)から圧力角が略水平となるように駆動力を受けている。そのため、前記の通り、プロセスカートリッジ1の第2突出部31がドラム軸受部14から僅かに上昇した時点で2つのギアの噛合は円滑に解除される。
【0030】
以上の如く、プロセスカートリッジ1の装着に当り、ガイド部材10の側面に形成された第1ガイド面12等にプロセスカートリッジ1をその第1突出部30等を介して押圧するだけで、プロセスカートリッジ1は安定した姿勢で装置本体100内に挿入される。そのため、プロセスカートリッジ1の装着作業が容易となり、該プロセスカートリッジ1の着脱操作性は向上する。また、プロセスカートリッジ1の装着に当り、加圧部材20による加圧力に抗してこれを装置本体100内に挿入していく必要があるが、このプロセスカートリッジ1の加圧方向とプロセスカートリッジ1の挿入方向とが略直交状態にあるため、挿入に対し、加圧力は大きな抵抗とはならない。
【0031】
更に、プロセスカートリッジ1を装置本体100の装着位置に位置決めする場合、プロセスカートリッジ1がやや下方に移動して加圧部材20の加圧力が減少する。そのため、操作にクリック感が生じ、操作者はプロセスカートリッジ1が確実に装着位置に位置決めされたことを容易に認識できる。また、プロセスカートリッジ1を取り出すために、操作者がこれを持ち上げる(図6の矢印方向)際にも、回動支点をドラム軸受部14より奥側の第1突出部30の下端部30aとガイド部材10の支持面15の当接部にとることができ、また持ち上げ位置も加圧位置より十分に挿入方向手前側に設定できるので、プロセスカートリッジ1を持ち上げる力も小さなもので済ますことができる。
【0032】
またさらに本実施例によれば、プロセスカートリッジ1の着脱の軌跡がガイド部材10の第1、第2ガイド面12、13に沿った斜め方向の第1の軌跡と、第2突出部31のドラム軸受部14に対する落し込み又は持ち上げからなる上下方向の第2の軌跡とから構成される。そのため、プロセスカートリッジ1の挿入の仕方等にかかわらず、プロセスカートリッジ1の被駆動ギヤと装置本体100側の駆動ギヤとの噛合が加圧部材20の押圧力により自然になされ、プロセスカートリッジ1の装着に当りギヤの歯面を傷つける虞も少ない。
【0033】
更に、プロセスカートリッジ1の着脱に当りガイド部材10や加圧部材20を本体カバー101の開閉に連動させて動作させる必要がない。そのため、本体カバー101やそのヒンジ部の構成を簡単なもので済ますことができると共に、本体カバー101の裏面側に突出部等を設ける必要がない。
【0036】
次に図8〜図11を用いて、本発明を好適に適用した第2の実施例について説明する。
【0037】
なお、図8は本発明の実施例を適用したプロセスカートリッジと装置本体側
の加圧部材の斜視図、図9は図8に示したプロセスカートリッジの左側面図、図10は加圧部材の側面図、図11は装置本体側のガイド部材の側面図である。
【0038】
さて本実施例は、前述第1の実施例に加えて、プロセスカートリッジ1の右側面にさらにリブ36(第3の突出部)を設けた。このリブ36は前述第1突出部30の上方にそれとほぼ平行に設けられている。さらに、左側面に設けたガイドリブ38の形状を右側面に設けた第1突出部30の形状とは異なる形状として、ガイドリブ38の形状を第1突出部30の形状よりも幅広くしてある。そこで本実施例によれば、前記リブ36によってプロセスカートリッジ1を装置本体へ挿入する際の軌跡がより一層規制される。またさらにこのリブ36によってカートリッジ装着時に、装置本体側のガイド部材10のドラムシャッター開閉カム面11にカートリッジ1側のカム35が当接した際、プロセスカートリッジ1が反時計方向へ回転するのを規制する。なおカム35はカム面11と当接することによって、反時計方向(図8、矢印aの方向)へ回転し、アーム37a(図9)に支持されているドラムシャッター37を開放する。一方、ガイドリブ38は装置本体側のガイド部材10に設けられたリブ41によってプロセスカートリッジ1が反時計方向へ回転するのを規制する。以上により本実施例によれば、プロセスカートリッジの装置本体に対する着脱時に、プロセスカートリッジ1は着脱の軌跡を厳密に規制されて、ドラムシャッター37の開閉を着実にする。また、本体カバー101の開口が小さい場合であっても、着脱時にプロセスカートリッジ1を大きく回転させて引き出したとしても、スムーズに着脱できる。
【0039】
このように本実施例は、感光ドラム1aの軸心方向両側方に位置するカートリッジ枠体1bの一方側の枠体1bに外方へ向って突出させた第1突出部30を、また他方側の枠体1bに外方へ向って突出させてガイドリブ38を設けた。さらに、前記第1突出部30の上方にやはり外方へ向って突出させてリブ36を設けた。そして、前記第1突出部とガイドリブ38は、クリーニング手段53の設けられた方向から現像手段52の設けられた方向へ向って設けられており、細長形状である。またリブ36は、前記感光ドラム1aの設けられた方向から前記クリーニング手段53の設けられており、やはり長細形状である。なお、前記リブ36は前記第1突出部30とほぼ平行に設けられており、前記リブ36は前記第1突出部30よりも現像手段側にずれて設けられている。そしてこの第1突出部30とリブ36とが設けられた枠体1b側には、プロセスカートリッジ1を装置本体100へ装着時に装置本体100側に設けられたカム部11と当接して、感光ドラム1aの転写域をカバーするドラムシャッター37を開放するためのカム35が設けられている。
【0040】
ここで前述第1突出部30、リブ36及びガイドリブ38のサイズの一例を示す。
【0041】
まず第1突出部30は幅(l1 )が約5mm、長さ(l2 )が約50mmである。またリブ36は幅(l3 )が約2mm、長さ(l4 )が約35mmである。さらにガイドリブ38は広い幅(l5 )が約5mm、狭い幅(l6 )が約5mm、長さ(l7 )が約50mmである。また枠体1bからの突出量が、第1突出部30は約5mm、リブ36は約3mm、ガイドリブ38は約8mmである。
【0042】
次に、本実施例の加圧部材20について、図10を用いて説明する。
【0043】
本実施例では、装置本体側に設けられた加圧部材20のプロセスカートリッジ1と摺動する部分にコロ20bを設けた。このコロ20bは軸20cを中心にして回転可能である。そこで本実施例によれば、加圧部材20とカートリッジ1との摺動抵抗がより一層小さくなって、プロセスカートリッジの着脱性能を向上させることができる。
【0044】
なお、加圧部材20の側面20dでもって、プロセスカートリッジ1の上面側端に突出させたリブ39の側面を規制して、プロセスカートリッジ1の挿入時にカートリッジ1を挿入方向右側に寄せるようにしても良い。これによってカートリッジは挿入時にその幅方向の位置決めがなされる。またカートリッジ1の被押圧部33は、面を形成せずに、リブ形状にすると加圧部材20との接触面接が減少するので、より一層摺動抵抗は小さくなる。
【0045】
なお、50は露光間口、51は感光体ドラム、52は現像手段(52aは現像スリーブ)及び53はクリーニング手段である。
【0046】
なお、前述各実施例において、プロセスカートリッジとは、帯電装置、現像装置またはクリーニング装置と感光ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置(例えば、複写機、LBP等)本体に対して着脱可能とするものである。及び、帯電装置、現像装置、クリーニング装置の少なくとも一つと感光ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置(例えば、複写機、LBP等)本体に着脱可能とするものである。さらに、少なくとも現像装置と感光ドラムとを一体的にカートリッジ化して装置本体(例えば、複写機、LBP等)に着脱可能とするものをいう。
【0047】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、プロセスカートリッジを画像形成装置本体から取り外す際の操作性を向上させることができた。即ち本発明によれば、プロセスカートリッジを装置本体から取り外す際にプロセスカートリッジを持ち上げて回転すると、プロセスカートリッジの第1突出部に設けられた下端部が装置本体に設けられた本体支持面と当接して回転支点となる。そして、プロセスカートリッジの有する第2突出部が装置本体に設けられた本体ドラム軸受部から上昇し、更にプロセスカートリッジの有する被駆動ギヤと装置本体に設けられた本体駆動ギヤとの噛合が解除される。よって、プロセスカートリッジを装置本体から取り外す際の操作性を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した画像形成装置の側断面図である。
【図2】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図3】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図4】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図5】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図6】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図7】画像形成装置に対するプロセスカートリッジの着脱操作の作用説明図である。
【図8】本発明の一実施例を適用したプロセスカートリッジの斜視図である。
【図9】図8に示したプロセスカートリッジの側面図である。
【図10】加圧部材の側面図である。
【図11】装置本体側のガイド部材の側面図である。
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ
1a 感光ドラム
1b 枠体
10 ガイド部材
11 カム部
20 加圧部材
21 加圧バネ
22 突き当て部材
12 第1ガイド面
12a 段部
13 第2ガイド面
13a 段部
14 ドラム軸受部
30 第1突出部
30a 下端部(当接部)
31 第2突出部
32 位置決め溝
33 加圧面(被押圧部)
33a 屈曲部
33b 下降面
35 カム
36 リブ(第3の突出部)
37 ドラムシャッター
39 リブ
100 装置本体
101 本体カバー
Claims (7)
- 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
カートリッジ枠体と、
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第1突出部と、
前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、及び、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体ドラム軸受部と係合して前記プロセスカートリッジの位置決めを行うための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第2突出部であって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた第2突出部と、
前記本体ドラム軸受部と前記第2突出部とが係合して、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に対して位置決めされた際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体駆動ギヤと係合して、前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を前記本体駆動ギヤから受けるための被駆動ギヤであって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた被駆動ギヤと、
前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体から取り出すために、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体へ装着する装着方向において、前記プロセスカートリッジの上流側を持ち上げて回転する際に、前記画像形成装置本体に設けられた本体支持面と当接して回転支点となる、前記第1突出部に設けられた下端部であって、前記装着方向において前記第2突出部よりも下流側で、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した状態において、前記第2突出部よりも上方に設けられた下端部と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記感光体ドラムは、前記プロセスカートリッジの内部に設けられている部材であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた前記第1突出部は、互いに形状が異なることを特徴とする請求項1、又は、請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記第2突出部は、前記感光体ドラムのドラム軸の一部分であることを特徴とする請求項1、又は、請求項2、又は、請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
- 更に、前記プロセスカートリッジは、前記装置本体に設けられた加圧部材によって加圧される加圧面を有することを特徴とする請求項1、又は、請求項2、又は、請求項3、又は、請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記プロセス手段は、少なくとも、帯電手段、現像手段、クリーニング手段のいずれか一つであることを特徴とする請求項1、又は、請求項2、又は、請求項3、又は、請求項4、又は、請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
- プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、
(a)本体駆動ギヤと、
(b)本体支持面と、
(c)本体ドラム軸受部と、
(d)カートリッジ枠体と、感光体ドラムと、前記感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第1突出部と、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記プロセスカートリッジをガイドするための、及び、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記本体ドラム軸受部と係合して前記プロセスカートリッジの位置決めを行うための、前記感光体ドラムの軸線方向一端側と他端側とに設けられた、前記カートリッジ枠体から突出して設けられた第2突出部であって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた第2突出部と、前記本体ドラム軸受部と前記第2突出部とが係合して、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に対して位置決めされた際に、前記本体駆動ギヤと係合して、前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を前記本体駆動ギヤから受けるための被駆動ギヤであって、前記感光体ドラムの軸線と同軸線上に設けられた被駆動ギヤと、前記プロセスカートリッジを前記装置本体から取り出すために、前記プロセスカートリッジを前記装置本体へ装着する装着方向において、前記プロセスカートリッジの上流側を持ち上げて回転する際に、前記本体支持面と当接して回転支点となる、前記第1突出部に設けられた下端部であって、前記装着方向において前記第2突出部よりも下流側で、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着した状態において、前記第2突出部よりも上方に設けられた下端部とを有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2001033845A JP3599674B2 (ja) | 1991-06-28 | 2001-02-09 | プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置 |
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JP7924392 | 1992-02-28 | ||
JP4-79243 | 1992-02-28 | ||
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JP2001033845A JP3599674B2 (ja) | 1991-06-28 | 2001-02-09 | プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置 |
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-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001033845A patent/JP3599674B2/ja not_active Expired - Lifetime
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