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JP2002087929A - ゲル状組成物およびそれを含有してなる化粧料 - Google Patents

ゲル状組成物およびそれを含有してなる化粧料

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Publication number
JP2002087929A
JP2002087929A JP2000277193A JP2000277193A JP2002087929A JP 2002087929 A JP2002087929 A JP 2002087929A JP 2000277193 A JP2000277193 A JP 2000277193A JP 2000277193 A JP2000277193 A JP 2000277193A JP 2002087929 A JP2002087929 A JP 2002087929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
effect
cosmetic
gel composition
fluorine
gel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000277193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Watanabe
渡邊  徹
Emi Sei
恵美 成
Shigesada Momose
重禎 百瀬
Akihiko Nakao
明彦 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2000277193A priority Critical patent/JP2002087929A/ja
Publication of JP2002087929A publication Critical patent/JP2002087929A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用性がよく、化粧料の化粧効果の持続性を
向上し、優れたにじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次
付着防止効果を付与することができ、かつ経時安定性が
良好であるゲル状組成物及びそれを含有してなる化粧料
を提供する。 【解決手段】 次の成分(a)及び(b)、 (a)少なくとも一つのフッ素置換アルキル基を含有し
て、かつ構成するシロキサン単位が3〜8であるフッ素
変性環状シリコーン (b)平均一次粒子径が1〜50nmである無水ケイ酸 を含有することを特徴とするゲル状組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲル状組成物に関
し、さらに詳細には、使用性がよく、化粧料として使用
した場合にはその化粧効果の持続性を向上し、優れたに
じみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を付
与することができ、かつ経時安定性が良好なゲル状組成
物及びそれを含有してなる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲル状組成物を含有する化粧料と
しては、例えば特開平6−256141号公報に記載の
ように、揮発性油剤と煙霧状シリカゲルを配合したも
の、また特開平6−263618号公報に記載のように
ワックス、液体油脂及び疎水性煙霧状シリカゲルを配合
したものがある。
【0003】一方、化粧料に撥水撥油性を持たせるため
にフッ素系油剤を配合することが多く行われている。そ
の場合の配合方法は、乳化や、単純に混合により行わ
れ、また、粉体をフッ素系油剤で処理することで化粧料
に配合するという技術も用いられてきた。ただし、乳化
ではフッ素系油剤従来の撥水撥油性を損なうため、単純
に混合により配合することがほとんどであった。その例
として特開平8−295614号公報に記載されている
鎖状のフッ素変性シリコーンを用いた口紅オーバーコー
トがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−256141号公報には化粧持ちのよさを保持しつ
つ、仕上り、使用感がよいという記述はあるものの、こ
のタイプの化粧料の化粧持ちは十分満足できるものでは
なかった。また特開平6−263618号公報に記載の
タイプにおいては、安定性、使用感の向上については開
示されているものの、化粧持ちについては述べてはいな
い。
【0005】かつ、良好な撥水撥油性を持たせるため
に、一般的なフッ素系油剤の配合方法で化粧料中に多量
のフッ素系油剤を配合させた場合、フッ素系油剤と化粧
料基剤の親和性が弱いため化粧料の強度を低下させた
り、化粧料中から流れ出して分離するなど、化粧品の品
質を著しく悪くするという問題があった。また、特開平
8−295614号公報に記載の口紅オーバーコートで
は、例示されているパーフルオロアルキル基を有するフ
ッ素変性シリコーンが鎖状であり、鎖状であるがゆえに
一般的に粘度が高く、のびが重いという欠点があった。
更に、鎖状のフッ素変性シリコーンを用いたゲル状組成
物では、ゲル状組成物の粘度が高くなり、化粧料に配合
する際分散性が悪く、にじみ防止効果、撥水撥油効果及
び二次付着防止効果が発現しにくくなるという欠点があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、特定のフッ素変性環状シリコーンと特定の粒径の
無水ケイ酸を配合することで得られるゲル状組成物は、
これを化粧料に使用することにより、使用感と、化粧料
の化粧効果の持続性を向上させ、優れたにじみ防止効
果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を得ることがで
き、かつ良好な経時安定性も得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、次の成分(a)及び
(b)、 (a)少なくとも一つのフッ素置換アルキル基を含有し
て、かつ構成するシロキサン単位が3〜8であるフッ素
変性環状シリコーン (b)平均一次粒子径が1〜50nmである無水ケイ酸 を含有することを特徴とするゲル状組成物及びそれを含
有してなる化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる成分(a)の
フッ素変性環状シリコーンは、少なくとも1つのフッ素
置換アルキル基を含有し、かつ構成するシロキサン単位
が3〜8であるものであり、例えば下記一般式(1)で
表されるものである。
【0009】
【化2】 (式中、Rは炭素原子数1〜10のアルキル基または
フェニル基、Rは炭素原子数1〜10のフッ素置換ア
ルキル基、mは0〜3の整数、nは1〜6の整数であ
り、(m+n)は3〜6の整数である)
【0010】より具体的には、下記の化学式(2)〜
(9)で表される化合物が例示される。
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】
【化10】
【0019】この成分(a)のフッ素変性環状シリコー
ンは、本発明のゲル状組成物中に対して、好ましくは5
0〜99.9質量%(以下単に「%」と略す)、より好
ましくは70〜99.5%の範囲で配合される。配合量
がこの範囲であれば、にじみ防止効果、撥水撥油効果及
び使用性について良好なものが得られる。また、これら
のフッ素変性環状シリコーンは、必要に応じて一種また
は二種以上を用いることができる。
【0020】一方、本発明に用いられる成分(b)の無
水ケイ酸は、平均一次粒子径が1〜50nmのものであ
るが好ましい。このような平均一次粒子径を有するもの
であれば特に制限はなく、通常知られる種々の無水ケイ
酸を使用することができる。平均一次粒径がこの範囲を
はずれた場合は、ゲルの安定性が悪くなり、また官能的
にも不適なものとなり、好ましくない。
【0021】上記無水ケイ酸のうち、好ましいものとし
ては、例えば四塩化ケイ素を水素と酸素炎中で加水分解
して得られる、煙霧状無水ケイ酸などが挙げられる。当
該煙霧状無水ケイ酸は、既に市販されているものであ
り、その例としては、アエロジルOX50、アエロジル
50、アエロジル90G、アエロジル130、アエロジ
ル200、アエロジル200V、アエロジル200C
F、アエロジル200FAD、アエロジル300、アエ
ロジル300CF、アエロジル380、アエロジル38
0S(すべて日本アエロジル社製)等が挙げられる。
【0022】また、これらの親水性の無水ケイ酸を疎水
化処理した疎水化無水ケイ酸も、本発明の成分(b)の
無水ケイ酸の全部、又は前記の親水性の無水ケイ酸と併
用して使用することができる。無水ケイ酸の疎水化処理
の例としては、トリメチルシリルクロライドやヘキサメ
チルジシラザンによるトリメチルシロキシ処理、オクチ
ルシラン化処理、メチルハイドロジェンポリシロキサン
を用いたコーティング焼き付け処理、金属石鹸によるコ
ーティング等が挙げられる。シリル化合物を用い、煙霧
状無水ケイ酸を疎水化した煙霧状シリル化無水ケイ酸の
市販品の例としては、アエロジルR−972、アエロジ
ルR−972V、アエロジルR−972CF、アエロジ
ルR974、アエロジルRX200、アエロジルRY2
00、アエロジルR202、アエロジルR805、アエ
ロジルR812、アエロジルRX200、アエロジルR
A200H(ともに日本アエロジル社製)、タラノック
ス500(タルコ社製)、キャボジルTS―530(キ
ャボット社製)等が挙げられる。
【0023】本発明の(b)成分のうち、より好ましい
ものとしては、経時安定性、使用性の点からシリル化処
理無水ケイ酸が好ましく、さらに平均一次粒子径20n
m以下のものを用いることより好ましい。
【0024】さらに、上記成分(b)の無水ケイ酸は、
本発明のゲル状組成物中に好ましくは0.1%〜30
%、さらに好ましくは0.5%〜15%の範囲で配合さ
れる。配合量がこの範囲であれば、にじみ防止効果、化
粧効果の持続性及び使用性について良好なものが得られ
る。
【0025】本発明のゲル状組成物は、上記成分(a)
と成分(b)を常法に従い配合することにより調製され
る。このゲル状組成物を粘度で表示するならば、約0.
1Pa・sであり、口紅オーバーコートとして用いる場
合には、3Pa・sから100Pa・sの範囲が好まし
い。粘度がこの範囲をはずれた場合は、ゲル状組成物あ
るいは口紅オーバーコートとしての使用性が悪くなった
り、効果の発現が十分でなくなる場合があり、好ましく
ない。
【0026】さらに本発明のゲル状組成物には、本発明
の効果をそこなわない範囲において、他の任意成分を適
宜配合することができる。配合しうる任意成分として
は、粉体、希釈剤、ゲル化剤、粘度調整剤、油剤、界面
活性剤、紫外線吸収剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡
剤、水溶性成分、美容成分、香料等などが挙げられる。
【0027】このようにして得られたゲル状組成物は、
化粧料中に配合することができる。本発明のゲル状組成
物が配合される化粧料の具体的な例としては、口紅、口
紅オーバーコート、クリーム、乳液、化粧水、クレンジ
ング、ファンデーション、ほほ紅、白粉、アイカラー、
アイブロウ、アイライナー、マスカラ、リップクリー
ム、整髪料、メイクアップリムーバー、シャンプー、リ
ンスなどがあり、また化粧料の形態としては、クリーム
状、ゲル状、乳液状、液状、固形状等が挙げられる。
【0028】この化粧料中のゲル状組成物の配合量は、
とくに制約されるものではないが、通常は0.5〜10
0%程度とすればよい。
【0029】
【実施例】次に試験例および実施例をもって本発明をよ
り詳細に説明する。なお、本発明はこれらにより何ら限
定されるものではない。
【0030】試 験 例 1 ゲル状組成物の経時安定性の評価:表1に示す処方およ
び下記の方法により本発明品1〜10および比較例とし
て比較品1,2のゲル状組成物を調製し、これらのゲル
状組成物について、その経時安定性を下記の評価方法に
より評価を行った。その結果を表1に示す。
【0031】(ゲル状組成物の組成および評価結果)
【表1】
【0032】(ゲル状組成物の調製)成分1〜5および
成分6〜8をデスパにて均一に混合分散させ、ゲル状組
成物を調製した。
【0033】<経時安定性の評価方法>調製したゲル状
組成物を3K規格ビンに充填し、40℃の恒温槽に放置
し、放置前と1ヶ月後の状態を目視にて比較・観察し
た。
【0034】<判定基準> 評 価 : 内 容 組成物に変化なし : ○ 組成物が少し分離している : △ 組成物が分離している : ×
【0035】表1の結果から分かるように、本発明品1
〜10のゲル状組成物は、1ヶ月間放置しても組成物の
状態に変化がなく、経時安定性に優れることが分かっ
た。
【0036】実 施 例 1 スティック状口紅:表2に示す処方および下記の方法に
より、本発明品11〜17および比較品3,4のスティ
ック状口紅を調製した。これらのスティック状口紅につ
いて、その「使用性」、「化粧効果の持続性」、「にじ
み防止効果」、「撥水撥油効果」および「二次付着防止
効果」を、下記の評価方法により評価を行った。その結
果を表3に示す。
【0037】(スティック状口紅の処方)
【表2】
【0038】(スティック状口紅の製法) A.成分9〜16をデスパにて均一に混合分散し、成分
1〜8を均一に混合溶解する。 B.「A.」に成分17〜20を加えて均一混合した。 C.「B.」を容器に充填して、スティック状口紅を得
た。
【0039】<評価方法>「使用性」、「化粧効果の持
続性」、「にじみ防止効果」、「化粧効果の持続性」、
「撥水撥油効果」及び「二次付着防止効果」ともに、女
性40名をパネルとする使用テストを行い、それぞれの
評価項目について「良い」とした人の数により、以下の
基準に従って評価した。
【0040】
【0041】(評価結果)
【表3】
【0042】表3の結果から分かるように、本発明品1
1〜17のスティック状口紅は、使用性、化粧効果の持
続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止
効果の各項目において、比較品3,4と比べて良好であ
った。特に本発明品11はいずれの項目も優れていた。
【0043】実施例 2 口紅オーバーコート:表4に示す処方および下記の方法
により、本発明品18〜22および比較品5〜7の口紅
オーバーコートを調製し、実施例1と同様にして評価を
行った。その結果を表5に示す。
【0044】(口紅オーバーコートの処方)
【表4】
【0045】(口紅オーバーコートの製法) A.成分1〜6をデスパにて均一に混合分散する。 B.「A.」に容器に充填して、口紅オーバーコートを
得た。
【0046】(評価結果)
【表5】
【0047】表5の結果から分かるように、本発明品1
8〜22の口紅オーバーコートは、使用性、化粧効果の
持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防
止効果の各項目について、比較品5〜7と比べて良好で
あった。特に本発明品18はいずれの項目も優れてい
た。
【0048】実施例 3 W/O乳化タイプファンデーション:下記の処方および
製法でW/O乳化タイプファンデーションを調製し、使
用感、化粧効果の持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効
果及び二次付着防止効果を調べた。その結果、本実施例
で得られたW/O乳化タイプファンデーションは、これ
らの性質や効果に優れるものであった。
【0049】 (処方) 成 分 質量% (1) 酸化チタン 10 (2) 酸化亜鉛 10 (3) 顔料 適量 (4) 球状ポリスチレン粉末 5 (5) 本発明3のゲル状組成物 25 (6) 流動パラフィン 25 (7) 有機変性粘土鉱物 1 (8) ポリオキシアルキレン変性シリコーン*5 1.5 (9) 水 残量 (10)カラギーナン 0.1 (11)エタノール 2 (12)美容成分 0.1 (13)保湿剤 0.1 (14)香料 0.1 *5:シリコンKF−6017(信越化学工業(株)製)
【0050】(製法) A.成分(5)〜(8)をホモミキサーにて均一に混合
分散する。 B.「A.」と成分(1)〜(4)をホモミキサーにて
均一に混合分散する。 C.成分(9)〜(14)を均一に混合膨潤し、Bに添
加しホモミキサーにて乳化する。 D.「C.」を脱泡し、W/O乳化タイプファンデーシ
ョンを得た。
【0051】実施例4 油性タイプファンデーション:下記の処方および製法で
油性タイプファンデーションを調製し、使用感、化粧効
果の持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付
着防止効果を調べた。その結果、本実施例で得られた油
性タイプファンデーションは、これら性質や効果に優れ
るものであった。
【0052】 (処方) 成 分 質量% (1) 酸化チタン 7 (2) 酸化亜鉛 5 (3) 顔料 適量 (4) タルク 5 (5) 球状シリカ粉末 5 (6) 本発明品7のゲル状組成物 30 (7) トリイソステアリン酸ポリグリセリル 残量 (8) ポリエチレンポリプロピレンコポリマー 10 (9) キャンデリラワックス 5 (10) 美容成分 0.1 (11) 防腐剤 0.1 (12) 香料 0.1
【0053】(製法) A.成分(6)〜(9)を均一に加熱混合する。 B.「A.」に成分(1)〜(5)及び(10)〜(1
2)をデスパにて均一に混合分散する。 C.「B.」を脱泡し、容器に流し込み、油性タイプフ
ァンデーションを得た。
【0054】実施例5 W/O乳化タイプ日焼け止め化粧料:下記の処方および
製法でW/Oタイプ日焼け止め化粧料を調製し、使用
感、化粧効果の持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果
及び二次付着防止効果を調べた。その結果、本実施例で
得られたW/Oタイプ日焼け止め化粧料は、これら性質
や効果に優れるものであった。
【0055】 (処方) 成 分 質量% (1) 紡錘状微粒子酸化チタン(長径0.03〜0.1μm、 短径0.002〜0.015μm) 5 (2) 微粒子酸化亜鉛(平均粒子径0.07μm) 10 (3) パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 5 (4) 本発明品1のゲル状組成物 5 (5) ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 10 (6) デカメチルシクロペンタシロキサン 10 (7) ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 5 (8) 長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン 変性オルガノポリシロキサン*6 3 (9) 煙霧状疎水化シリカ*7 0.5 (10)タルク 2 (11)エタノール 5 (12)防腐剤 適量 (13)1,3−ブチレングリコール 5 (14)蒸留水 残部 (15)美容成分 適量 *6:ABIL EM−90(ゴールドシュミット社製) *7:AEROSIL R−972(日本アエロジル社製)
【0056】(製法) A.成分(3)〜(7)を混合し、そこに成分(1)、
(2)、(8)〜(10)をホモミキサーにて分散す
る。 B.成分(11)〜(15)を均一に混合する。 C.「A.」に「B.」を加え、乳化し、W/O乳化タ
イプ日焼け止め化粧料を得た。
【0057】実施例6 W/O乳化タイプ保湿クリーム:下記の処方および製法
でW/O乳化タイプ保湿クリームを調製し、使用感、化
粧効果の持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二
次付着防止効果を調べた。その結果、本実施例で得られ
たW/O乳化タイプ保湿クリームは、これら性質や効果
に優れるものであった。
【0058】 (処方) 成 分 質量% (1) 本発明品8のゲル状組成物 10 (2) トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 10 (3) ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル 10 (4) ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 5 (5) コレステロール 1 (6) 長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン 変性オルガノポリシロキサン*6 3 (7) 有機変性粘土鉱物 0.5 (8) 精製水 残部 (9) ジグリセリン 1 (10)1、3−ブチレングリコール 8 (11)キサンタンガム 0.5 (12)ベタイン 1 (13)保湿剤 適量 *6:ABIL EM−90(ゴールドシュミット社製)
【0059】(製法) A.成分(1)〜(7)をホモミキサーにて混合分散す
る。 B.成分(8)〜(13)を均一に混合する。 C.「A.」に「B.」を加え、乳化し、W/O乳化タ
イプ保湿クリームを得た。
【0060】実施例7 O/W乳化タイプ乳液:下記の処方および製法でO/W
乳化タイプ乳液を調製し、使用感、化粧効果の持続性、
にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を
調べた。その結果、本実施例で得られたO/W乳化タイ
プ乳液は、これら性質や効果に優れるものであった。
【0061】 (処方) 成 分 質量% (1) ショ糖脂肪酸エステル 0.5 (2) ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.3 (3) ベヘニルアルコール 1 (4) ステアリン酸モノグリセリド 0.5 (5) ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 1 (6) 本発明品9のゲル状組成物 2 (7) 1,3−ブチレングリコール 12 (8) セラミド 0.2 (9) 蒸留水 残部 (10)セピゲル 1 (11)防腐剤 適量
【0062】(製法) A.成分(1)〜(8)を85℃に加熱し混合する。 B.成分(9)を85℃に加熱する。 C.「B.」に「A.」を添加して乳化した後、冷却
し、成分(10)、(11)を加え混合分散する。 D.「C.」を容器に充填し、O/W乳化タイプ乳液を
得た。
【0063】実施例8 油性透明アイカラー:下記の処方および製法で油性透明
アイカラーを調製し、使用感、化粧効果の持続性、にじ
み防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を調べ
た。その結果、本実施例で得られた油性透明アイカラー
は、これら性質や効果に優れるものであった。
【0064】 (処方) 成 分 質量% (1) パルミチン酸デキストリン 15 (2) ポリブテン 30 (3) 流動パラフィン 残量 (4) トリイソステアリン酸ポリグリセリル 10 (5) 本発明品3のゲル状組成物 10 (6) 液状ラノリン 5 (7) ベンガラ 1 (8) 赤色202号 1 (9) オルガノポリシロキサンエラストマー 1 (10)マイカ 3
【0065】(製法) A.成分(1)〜(6)を加熱混合する。 B.「A.」に成分(7)〜(10)をデスパにて均一
分散する。 C.「B.」を脱泡した後、金皿に充填し、油性アイカ
ラーを得た。
【0066】実施例9 固型状O/W乳化タイプファンデーション:下記の処方
および製法で固型状O/W乳化タイプファンデーション
を調製し、使用感、化粧効果の持続性、にじみ防止効
果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を調べた。その
結果、本実施例で得られた固型状O/W乳化タイプファ
ンデーションは、これら性質や効果に優れるものであっ
た。
【0067】 (処方) 成 分 質量% (1) 大豆リン脂質 0.5 (2) セスキオレイン酸ソルビタン 2 (3) ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 1 (4) 本発明品10のゲル状組成物 1 (5) 香料 適量 (6) 防腐剤 適量 (7) 1,3−ブチレングリコール 10 (8) 寒天 1 (9) 蒸留水 残部 (10)キサンタンガム 0.2 (11)カラギーナン 0.2
【0068】(製法) A.成分(1)〜(4)を加熱混合する。 B.成分(6)〜(11)を加熱溶解する。 C.「A.」に「B.」を加え、乳化し、冷却後、成分
(5)を加える。 D.「C.」を容器に充填し、固型状O/W乳化タイプ
ファンデーションを得た。
【0069】実施例10 固型粉末状ファンデーション:下記の処方および製法で
固型粉末状ファンデーションを調製し、使用感、化粧効
果の持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付
着防止効果を調べた。その結果、本実施例で得られた固
型粉末状ファンデーションは、これら性質や効果に優れ
るものであった。
【0070】 (処方) 成 分 質量% (1) 微粒子酸化チタン(平均粒子径0.05μm) 5 (2) 微粒子酸化亜鉛(平均粒子径0.07μm) 5 (3) 酸化チタン 10 (4) ベンガラ 0.2 (5) 黄色酸化鉄 1.5 (6) 黒色酸化鉄 0.2 (7) 板状硫酸バリウム(平均粒子径30μm) 5 (8) 球状ポリスチレン末(平均粒子径5μm) 5 (9) セリサイト 残量 (10) パラベン 0.2 (11) 本発明品10のゲル状組成物 5 (12) トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 5 (13) スクワラン 3 (14)ジメチルポリシロキサン 5 (100cSt(またはmm/s)) (15)グリセリン 0.2 (16)香料 適量
【0071】(製法) A.成分(1)〜(10)を混合する。 B.成分(11)〜(16)をデスパにて混合分散する。 C.「A.」に「B.」を加え、混練し、ハンマーミル
にて粉砕する。 D.「C.」を金皿にプレス成型し、固型粉末状ファン
デーションを得た。
【0072】実施例11 ノンプレスタイプ白粉:下記の処方および製法でノンプ
レスタイプ白粉を調製し、使用感、化粧効果の持続性、
にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を
調べた。その結果、本実施例で得られたノンプレスタイ
プ白粉は、これら性質や効果に優れるものであった。
【0073】 (処方) 成 分 質量% (1) タルク 40 (2) 合成マイカ 10 (3) 酸化チタン 1 (4) 球状PMMA末(平均粒子径15μm) 5 (5) オクテニルコハク酸トウモロコシデンプン アルミニウムエステル 5 (6) アミノ酸系粉末 10 (7) 黄色4号 0.1 (8) 赤色226号 0.1 (9) パラベン 0.2 (10)本発明7のゲル状組成物 2 (11)ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 1 (12)香料 適量
【0074】(製法) A.成分(1)〜(9)を混合する。 B.成分(10)〜(12)を混合溶解する。 C.「A.」に「B.」を加え、混練し、ハンマーミル
にて粉砕し、ノンプレスタイプの白粉を得た。
【0075】実施例12 O/W乳化タイプマスカラ:下記の処方および製法でO
/W乳化タイプマスカラを調製し、使用感、化粧効果の
持続性、にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防
止効果を調べた。その結果、本実施例で得られたO/W
乳化タイプマスカラは、これら性質や効果に優れるもの
であった。
【0076】 (処方) 成 分 質量% (1) ステアリン酸 2 (2) ミツロウ 5 (3) セタノール 1 (4) モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 2 (5) セスキオレイン酸ソルビタン 1 (6) ロジン酸ペンタエリスリット 20 (7) 黒酸化鉄 適量 (8) 本発明品8のゲル状組成物 5 (9) トリエタノールアミン 1 (10)ポリアクリル酸ポリマーエマルション(固型分50%) 5 (11)ナイロン繊維 3 (12)無水ケイ酸 2 (13)香料 適量 (14)防腐剤 0.1 (15)精製水 残量
【0077】(製法) A.成分(1)〜(8)を混合溶解し、これを(9)〜
(15)に加えて乳化する。 B.「A.」を容器に充填してO/W乳化タイプマスカ
ラとした。
【0078】実施例12 非水系タイプマスカラ:下記の処方および製法で非水系
タイプマスカラを調製し、使用感、化粧効果の持続性、
にじみ防止効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を
調べた。その結果、本実施例で得られた非水系タイプマ
スカラは、これら性質や効果に優れるものであった。
【0079】 (処方) 成 分 質量% (1)ロジン酸ペンタエリスリット 20 (2)パルミチン酸デキストリン 1 (3)カルナウバワックス 3 (4)有機変性ベントナイト 4 (5)軽質流動イソパラフィン 残量 (6)本発明品9のゲル状組成物 10 (7)防腐剤 0.1 (8)美容剤 0.1 (9)黒酸化鉄 10
【0080】(製法) A.成分(1)〜(6)を加熱溶解し、(7)〜(9)
を加えて均一に混合する。 B.「A.」を容器に充填して、非水系タイプマスカラ
とした。
【0081】実施例13 アイライナー:下記の処方および製法でアイライナーを
調製し、使用感、化粧効果の持続性、にじみ防止効果、
撥水撥油効果及び二次付着防止効果を調べた。その結
果、本実施例で得られたアイライナーは、これら性質や
効果に優れるものであった。
【0082】 (処方) 成 分 質量% (1) ポリビニルイソブチルエーテル 4 (2) 軽質流動イソパラフィン 残量 (3) 本発明品1のゲル状組成物 5 (4) 有機変性ベントナイト 5 (5) 防腐剤 0.1 (6) 美容剤 0.1 (7) 精製水 20 (8) 黒酸化鉄 5
【0083】(製法) A.成分(1)〜(4)を混合溶解し、(5)〜(8)
を加えて均一に混合する。 B.「A.」を容器に充填して、アイライナーとした。
【0084】実施例13 アイブロウ:下記の処方および製法でアイブロウを調製
し、使用感、化粧効果の持続性、にじみ防止効果、撥水
撥油効果及び二次付着防止効果を調べた。その結果、本
実施例で得られたアイブロウは、これら性質や効果に優
れるものであった。
【0085】 (処方) 成 分 質量% (1) ステアリン酸 2 (2) セタノール 2 (3) カルナウバワックス 6 (4) ロジン酸ペンタエリスリット 1 (5) 本発明品3のゲル状組成物 2 (6) 精製水 残量 (7) トリエタノールアミン 2 (8) アクリル酸アルキルポリマーエマルション (固形分45%) 30 (9) 防腐剤 0.1 (10)美容剤 0.1 (11)黒酸化鉄 15 (12)酸化チタン 2
【0086】(製法) A.成分(1)〜(5)を混合溶解し、これを成分
(6)〜(12)に加えて均一に混合する。 B.「A.」を容器に充填して、アイブロウとした。
【0087】実施例14 メイクアップリムーバー:下記の処方および製法でメイ
クアップリムーバーを調製し、使用感、化粧料とのなじ
み、経時安定性を調べた。その結果、本実施例で得られ
たメイクアップリムーバーは、これら性質や効果に優れ
るものであった。
【0088】 (処方) 成 分 質量% (1) L−アルギニン 0.5 (2) 1,3−ブチレングリコール 10 (3) エデト酸二ナトリウム 0.005 (4) カルボキシメチルセルロース 1.5 (5) 流動パラフィン 20 (6) 防腐剤 0.1 (7) 美容剤 0.1 (8) 精製水 残量 (9) 本発明品7のゲル状組成物 5
【0089】(製法) A.成分(1)〜(9)をパドルミキサーにて混合分散
する。 B.「A.」を容器に充填して、メイクアップリムーバ
ーとした。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のゲル状組
成物及びそれを含有してなる化粧料は、使用性がよく、
化粧料の化粧効果の持続性を向上し、優れたにじみ防止
効果、撥水撥油効果及び二次付着防止効果を付与するこ
とができ、かつ経時安定性にも優れたものである。
【0091】従って、本発明のゲル状組成物は、スティ
ック状口紅、口紅オーバーコートクリーム、乳液、化粧
水、クレンジング、ファンデーション、ほほ紅、白粉、
アイカラー、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、リ
ップクリーム、整髪料、メイクアップリムーバー、シャ
ンプー、リンス等の化粧料に配合することにより、これ
らに使用性、化粧効果の持続性、にじみ防止効果、撥水
撥油効果及び二次付着防止効果を付与することができ、
かつ経時安定にも優れた化粧品を提供することができ
る。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/031 A61K 7/031 7/032 7/032 7/42 7/42 7/48 7/48 (72)発明者 百瀬 重禎 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 中尾 明彦 埼玉県狭山市富士見2−20−1株式会社コ ーセー生産・物流本部内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB171 AB172 AB212 AB232 AB242 AB322 AB352 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC242 AC312 AC352 AC422 AC432 AC442 AC482 AC532 AC542 AC582 AC712 AC792 AD022 AD052 AD072 AD161 AD162 AD171 AD172 AD212 AD242 AD272 AD352 AD492 AD512 AD532 AD572 CC05 CC12 CC13 CC14 CC19 CC24 DD17 DD31 DD41 EE03 EE06 EE07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b)、 (a)少なくとも一つのフッ素置換アルキル基を含有し
    て、かつ構成するシロキサン単位が3〜8であるフッ素
    変性環状シリコーン (b)平均一次粒子径が1〜50nmである無水ケイ酸 を含有することを特徴とするゲル状組成物。
  2. 【請求項2】 成分(a)が次の一般式(1) 【化1】 (式中、Rは炭素原子数1〜10のアルキル基または
    フェニル基、Rは炭素原子数1〜10のフッ素置換ア
    ルキル基、mは0〜3の整数、nは1〜6の整数であ
    り、(m+n)は3〜6の整数である)で表されるフッ
    素変性環状シリコーンであることを特徴とする請求項第
    1項に記載のゲル状組成物。
  3. 【請求項3】 成分(b)の無水ケイ酸が疎水化処理無
    水ケイ酸であることを特徴とする請求項第1項または第
    2項のいずれかに記載のゲル状組成物。
  4. 【請求項4】 成分(b)の無水ケイ酸が疎水化処理無
    水ケイ酸と親水性の無水ケイ酸の併用であることを特徴
    とする請求項第1項または第2項のいずれかに記載のゲ
    ル状組成物。
  5. 【請求項5】 成分(a)の含有量が、全体に対して5
    0〜99.5質量%、成分(b)の含有量が0.1〜3
    0質量%であることを特徴とする請求項第1項乃至第4
    項のいずれかに記載のゲル状組成物。
  6. 【請求項6】 請求項第1項乃至第5項のいずれかに記
    載のゲル状組成物を含有することを特徴とする化粧料。
  7. 【請求項7】 化粧料が口紅または口紅オーバーコート
    であることを特徴とする請求項6記載の化粧料。
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