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JP2000103717A - 固形状化粧料 - Google Patents

固形状化粧料

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JP2000103717A
JP2000103717A JP21683699A JP21683699A JP2000103717A JP 2000103717 A JP2000103717 A JP 2000103717A JP 21683699 A JP21683699 A JP 21683699A JP 21683699 A JP21683699 A JP 21683699A JP 2000103717 A JP2000103717 A JP 2000103717A
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JP
Japan
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powder
cosmetic
organopolysiloxane
spherical powder
solid
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JP21683699A
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Yoshimasa Miura
由将 三浦
Sadashige Takada
定樹 高田
Kazuo Takahashi
一生 高橋
Fukuji Suzuki
福二 鈴木
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉
体を多量に配合しても、衝撃に対する優れた安定性を有
する固形状化粧料を提供する。 【解決手段】JIS A硬度が50〜100であるオル
ガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体(その平均
粒子径は0.1〜200μmである)を含有する固形状
化粧料を提供することにより、上記課題を解決し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関する技
術分野の発明であり、より具体的には、固形状化粧料に
関する発明である。
【0002】
【従来の技術】オルガノポリシロキサンエラストマーの
球状粉体は、独特の弾力性があり、化粧料に配合する
と、化粧料の肌なじみや肌上でののびがよくなり、その
塗擦感がさっぱりとしてなめらかになり、感触がやわら
かになり、また、肌に違和感や刺激を与えない等の好ま
しい特性を有する化粧料用粉体として開発され(特開平
2−243612号公報、特公平4−17162号公
報、特公平4−66446号公報)、従来、種々の製品
に配合されている。
【0003】しかし、オルガノポリシロキサンエラスト
マーの球状粉体の好ましい特性を化粧料において十分に
発揮させるために、オルガノポリシロキサンエラストマ
ーの球状粉体を化粧料中に多量に配合すると、固形状化
粧料について、衝撃に対する安定性(以下、耐衝撃性と
もいう)が悪化するという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、オルガノポリシロキサンエラスト
マーの球状粉体を多量に配合しても、衝撃に対する優れ
た安定性を有する固形状化粧料を提供することにある。
【0005】本発明者は、この課題の解決に向けて、オ
ルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体につい
て、鋭意検討を行った。その結果、平均粒子径が0.1
〜200μmのオルガノポリシロキサンエラストマーの
球状粉体のうち、JIS A硬度が50〜100のオル
ガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体は、たとえ
この粉体を多量に固形状化粧料に配合しても、その化粧
料の衝撃に対する安定性を悪化させず、衝撃に対する安
定性に優れた固形状化粧料が得られること、および、こ
のJIS A硬度が50〜100のオルガノポリシロキ
サンエラストマーの球状粉体を配合した固形状化粧料
は、肌なじみや肌上でののびがよく、さっぱりとしてな
めらかな塗擦感を有し、肌に違和感や刺激を与えない等
の、従来から認められていた好ましい特性を有するこ
と、さらに化粧持ちにも優れていることを見いだして本
発明を完成した。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、JI
S A硬度が50〜100であるオルガノポリシロキサ
ンエラストマーの球状粉体(その平均粒子径は0.1〜
200μmである)を含有する固形状化粧料(以下、本
発明固形状化粧料という)を提供する。
【0007】ここで、「平均粒子径」とは、光学顕微鏡
を用いて各粒子の定方向径を測定し、その合計値を、測
定した粒子の個数で割った値を意味する。また、「JI
S A硬度」とは、JIS K 6301に規定される
JISA硬度計により測定される硬度を意味する。
【0008】また、「固形状化粧料」とは、粉体を圧縮
して固形にした化粧料であって、例えば、固形白粉,パ
ウダリーファンデーション,両用ファンデーション,水
使用タイプファンデーション,固形乳化型ファンデーシ
ョン,固形ほほ紅等が挙げられる。
【0009】本発明固形状化粧料において、前記オルガ
ノポリシロキサンエラストマーの球状粉体の含有量が、
化粧料全量に対して0.1〜50.0重量%である場合
が、特に優れた効果を発揮し得る。
【0010】また、本発明固形状化粧料において、前記
オルガノポリシロキサンエラストマーのJIS A硬度
が50〜80である場合が、特に優れた効果を発揮し得
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明固形状化粧料に配合されるオルガノ
ポリシロキサンエラストマーの球状粉体は、JIS A
硬度が50〜100であるオルガノポリシロキサンエラ
ストマーの球状粉体であり、好ましくは、JIS A硬
度が50〜80であるオルガノポリシロキサンの球状粉
体である。オルガノポリシロキサンエラストマーのJI
S A硬度が50未満であると、それを配合した固形状
化粧料の衝撃に対する安定性が悪くなり、好ましくな
く、100を超えると、化粧持ちが悪くなり、好ましく
ない。
【0012】また、本発明固形状化粧料に配合されるオ
ルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体の平均粒
子径は、0.1〜200μmであり、好ましくは0.5
〜20.0μmである。その平均粒子径が0.1μm未
満であると、なめらかな塗擦感が失われ、好ましくな
く、200μmを超えると、ざらついた感触を伴い、好
ましくない。
【0013】また、本発明固形状化粧料に配合されるオ
ルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体は、真球
状の粉体でも、断面が楕円形である球状の粉体でもよい
が、よりさらさらして好ましい感触が得られるという理
由で、真球状の粉体であることが好ましい。
【0014】JIS A硬度が50〜100であるオル
ガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体(その平均
粒子径は0.1〜200μmである)の製造方法は特に
限定されないが、一般に、硬化型オルガノポリシロキサ
ン組成物を原料として製造することができる。この場合
の原料の硬化型オルガノポリシロキサン組成物として
は、例えば、けい素原子結合水素原子を有するジオルガ
ノポリシロキサンとけい素原子結合低級アルケニル基、
例えばビニル基を有するオルガノポリシロキサンとが、
白金系触媒の存在下に、付加反応することにより硬化す
る、付加反応硬化型オルガノポリシロキサン組成物;分
子鎖両末端に水酸基を有するジオルガノポリシロキサン
とけい素原子結合水素原子を有するジオルガノポリシロ
キサンとが、有機錫化合物の存在下に、脱水素反応する
ことにより硬化する、縮合反応硬化型オルガノポリシロ
キサン組成物;
【0015】分子鎖両末端に水酸基を有するジオルガノ
ポリシロキサンと加水分解性のオルガノシラン類とが、
有機錫化合物ないしチタン酸エステル類の存在下に、縮
合反応することにより硬化する、縮合反応硬化型オルガ
ノポリシロキサン組成物(ここで縮合反応としては、例
えば、脱水,脱アルコール,脱オキシム,脱アミン,脱
アミド,脱カルボン酸,脱ケトン等を挙げることができ
る);有機過酸化物触媒により加熱硬化する、過酸化物
硬化型オルガノポリシロキサンエラストマー組成物;γ
線、紫外線又は電子照射により硬化する、高エネルギー
線硬化型オルガノポリシロキサン組成物等を挙げること
ができるが、これらに限定されるものではない。
【0016】これらの硬化型オルガノポリシロキサン組
成物のうち、硬化速度が速いことや硬化の均一性に優れ
る点から、付加反応硬化型オルガノポリシロキサン組成
物が好ましい。付加反応硬化型オルガノポリシロキサン
組成物として特に好ましいものは、(A)1分子中に少
なくとも2個のけい素原子結合水素原子を有するジオル
ガノポリシロキサン、(B)1分子中に少なくとも2個
の低級アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン及
び(C)白金系触媒からなるものである。
【0017】上述した硬化型オルガノポリシロキサン組
成物の主剤となるオルガノポリシロキサン又はジオルガ
ノポリシロキサンのけい素原子に結合し得る、低級アル
ケニル基以外の有機基としては、メチル基,エチル基,
プロピル基,ブチル基,オクチル基のようなアルキル
基;2−フェニルエチル基,2−フェニルプロピル基,
3,3,3−トリフルオロプロピル基のような置換アル
キル基;フェニル基,トリル基,キシリル基のようなア
リール基;エポキシ基,カルボン酸エステル基,メルカ
プト基等を有する置換一価炭化水素基等を挙げることが
できる。
【0018】上述した硬化型オルガノポリシロキサン組
成物からJIS A硬度が50〜100のオルガノポリ
シロキサンエラストマーの球状粉体(その平均粒子径は
0.1〜200μmである)を製造する方法としては、 (1)付加反応硬化型,縮合反応硬化型又は過酸化物硬
化型オルガノポリシロキサン組成物を、ノニオン界面活
性剤,アニオン界面活性剤,カチオン界面活性剤又は両
性界面活性剤のような界面活性剤の存在下に、水と混合
し、ホモミキサー,コロイドミル,ホモジナイザー,プ
ロペラ型ミキサー等で均一な水分散物を得た後、50℃
以上の熱水中に放出し硬化させ乾燥させる方法; (2)付加反応硬化型,縮合反応硬化型又は過酸化物硬
化型オルガノポリシロキサン組成物を、熱気流中に直接
噴霧して硬化させる方法; (3)高エネルギー線硬化型オルガノポリシロキサン組
成物を、高エネルギー照射下に噴霧して硬化させる方
法; (4)付加反応硬化型,縮合反応硬化型,過酸化物硬化
型又は高エネルギー線硬化型オルガノポリシロキサン組
成物を硬化させたものを、ボールミル,アトマイザー,
ニーダー,ロールミル等の公知の粉砕機により粉砕する
方法 等を挙げることが可能である。
【0019】これらの(1)〜(4)の方法のうち、よ
り真球状の、粒子径のばらつきがより小さい粉体が得ら
れることから、(1)の方法が好ましい。オルガノポリ
シロキサンエラストマーの球状粉体に関する詳細は、特
公平4−66446号公報,特開平2−243612号
公報及び特公平4−17162号公報に記載されてい
る。また、本発明固形状化粧料に用いることができる可
能性がある市販品としては、例えば、トレフィルE−5
05C及びトレフィルE−506C(いずれも東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン株式会社製商品名)を挙げる
ことができる。
【0020】本発明固形状化粧料において、上記オルガ
ノポリシロキサンエラストマーの球状粉体の含有量は、
化粧料全量に対して0.1〜50.0重量%であること
が好ましく、同1.0〜20.0重量%であることが特
に好ましい。この含有量が、化粧料全量に対して0.1
重量%未満であると、さっぱりとしてなめらかな塗擦感
が得られる等の、オルガノポリシロキサンエラストマー
の球状粉体による化粧料の使用性の改善効果が少なく、
好ましくなく、同50.0重量%を超えると、得られる
固形状化粧料の衝撃に対する安定性が悪くなり、また、
肌上でののびが重くなり、きしみ感を生じ、好ましくな
い。
【0021】また本発明固形状化粧料には、上記オルガ
ノポリシロキサンエラストマーの球状粉体の他に、顔料
の粉体を配合することができる。配合され得る顔料の粉
体は、通常、化粧料に配合されるものであれば、特に限
定されず、無機顔料,有機顔料等の任意の顔料の粉末を
配合することができる。
【0022】無機顔料としては、例えば、タルク,カオ
リン,炭酸カルシウム,亜鉛華,二酸化チタン,赤酸化
鉄(ベンガラ),黄酸化鉄,黒酸化鉄,群青,チタンコ
ーティッドマイカ,オキシ塩化ビスマス,焼結顔料,グ
ンジョウピンク,水酸化クロム,雲母チタン,酸化クロ
ム,酸化アルミニウムコバルト,紺青,カーボンブラッ
ク,無水ケイ酸,ケイ酸マグネシウム,ベントナイト,
マイカ,セリサイト,酸化ジルコニウム,酸化マグネシ
ウム,酸化亜鉛,酸化チタン,軽質炭酸カルシウム,重
質炭酸カルシウム,軽質炭酸マグネシウム,重質炭酸マ
グネシウム,カラミン等が挙げられる。
【0023】有機顔料としては、ポリエステル,メタク
リル酸メチル樹脂,セルロース,12ナイロン,6ナイ
ロン,スチレンとアクリル酸の共重合体,ポリプロピレ
ン,ポリ塩化ビニル,ナイロンパウダー,ポリエチレン
パウダー,ベンゾグアナミンパウダー,テトラフルオロ
エチレンパウダー,窒化ボロン,魚鱗箔,タール系色素
をレーキ化したもの,天然色素をレーキ化したもの,無
機顔料と有機顔料を複合化した複合顔料等が挙げられ
る。
【0024】顔料の粉体は、疎水化処理を施されたもの
が特に好ましい。疎水化処理を施した粉体としては、高
粘度シリコーンによって表面を処理したもの,アルキル
ハイドロジェンポリシロキサンを反応させたシリコーン
樹脂で表面をコーティングしたもの,さらにこれをアル
ケン処理したもの,カチオン性活性剤,アニオン性活性
剤及びノニオン性活性剤の1種又は2種以上で処理した
もの,ワックスで表面を被覆したもの、デキストリン脂
肪酸で処理したもの、パーフルオロアルキル基を有する
フッ素化合物で処理したもの等を挙げることができる
が、表面が疎水性になっていればよく、これらに特に限
定されるものではない。
【0025】本発明固形状化粧料において、上記オルガ
ノポリシロキサンエラストマーの球状粉体を含む粉体全
体の含有量は、化粧料全量に対して70.0〜99.0
重量%であることが好ましい。
【0026】本発明固形状化粧料には、上記オルガノポ
リシロキサンエラストマーの球状粉体を含む粉体の他,
油分,水等の、通常、固形状化粧料に配合される成分
を、本発明の効果を損なわない範囲で、配合することが
できる。
【0027】本発明固形状化粧料に配合され得る油分と
しては、例えば、ジメチルポリシロキサン,ジメチルシ
クロポリシロキサン,メチルフェニルポリシロキサン,
メチルハイドロジェンポリシロキサン,高級脂肪酸変性
オルガノポリシロキサン,高級アルコール変性オルガノ
ポリシロキサン,トリメチルシロキシシリケート,デカ
メチルシクロペンタシロキサン等のシリコーン油;流動
パラフィン,スクワラン,ワセリン,ポリイソブチレ
ン,マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素油;
【0028】イソプロピルミリステート,ミリスチルオ
クチルドデカノール,ジ−(2−エチルヘキシル)サク
シネート等のエステル油;ジイソオクタン酸ネオペンチ
ルグリコール,モノステアリン酸グリセリン,イソステ
アリン酸トリグリセライド,ヤシ油脂肪酸トリグリセラ
イド等のグリセライド;
【0029】ヒマシ油,オリーブ油等の油脂;エタノー
ル等の低級アルコール;オクチルドデカノール,ヘキサ
デシルアルコール,セチルアルコール,オレイルアルコ
ール,ステアリルアルコール,ポリエチレングリコール
等の高級アルコール;ラウリン酸,パルミチン酸,オレ
イン酸,ステアリン酸,イソステアリン酸等の高級脂肪
酸;ラノリン,ミツロウ等のロウ類;フルオロカーボン
油;等を挙げることができる。本発明固形状化粧料にお
いて、このような油分の含有量は、化粧料全量に対して
1.0〜30.0重量%であることが好ましい。
【0030】また、本発明固形状化粧料において、乳化
が行なわれる場合には、水の含有量は、化粧料全量に対
して、一般に、1.0〜50.0重量%である。さら
に、本発明固形状化粧料には、本発明の効果を損なわな
い範囲で、多価アルコール(グリセリン等),ムコ多糖
類 (ヒアルロン酸ナトリウム等),有機酸及び有機塩
類(アミノ酸,アミノ酸塩,オキシ酸塩等)等の保湿
剤;カチオン性界面活性剤,アニオン性界面活性剤,非
イオン性界面活性剤等の界面活性剤;
【0031】ビタミンE,ビタミンEアセテート等の薬
剤;収れん剤;酸化防止剤;防腐剤;香料;第二リン酸
ナトリウム等のpH調整剤;粘土鉱物;増粘剤;紫外線
吸収剤等を、配合することが可能である。
【0032】これらの成分のうち、保湿剤を配合するこ
とは、化粧料それ自体の水の揮発を抑制するために好ま
しい。本発明固形状化粧料は、例えばファンデーショ
ン,白粉,ほほ紅,アイシャドー,眉墨,アイライナー
等として用いることができる。
【0033】本発明固形状化粧料の具体的な処方につい
ては、後述する。
【0034】
【実施例】以下、本発明を、実施例等を用いてさらに具
体的に説明する。ただし、これらの実施例により、本発
明の技術的範囲が限定されるものではない。
【0035】なお、これらの実施例等における配合量
は、特に断らない限り、その成分が配合される系全体に
対する重量%である。また、オルガノポリシロキサンエ
ラストマーのJIS A硬度、オルガノポリシロキサン
エラストマーの球状粉体の平均粒子径、化粧料の官能評
価及び化粧料の耐衝撃性は、次に示す方法により測定し
た。
【0036】<オルガノポリシロキサンエラストマーの
JIS A硬度>原料のオルガノポリシロキサン組成物
を150℃の熱風循環式オーブン中で1時間加熱してオ
ルガノポリシロキサンエラストマーを調製し、これを室
温まで冷却後、JIS K 6301に規定されるJI
S A硬度計により、オルガノポリシロキサンエラスト
マーのJIS A硬度を測定した。
【0037】<オルガノポリシロキサンエラストマーの
球状粉体の平均粒子径>光学顕微鏡を用いた観察により
粒子径を測定し、平均粒子径を求めた。 <官能評価>化粧品専門パネル10名を用いて、の
び,塗擦感のさっぱりさ,肌なじみ及び化粧もち
の官能評価を行い、10人中8名以上が良いと判断した
場合を◎、6〜7名が良いと判断した場合を○、4〜5
名が良いと判断した場合を△、3人以下が良いと判断し
た場合を×として、評価した。
【0038】なお、化粧もちについては、2時間の歩行
運動による実使用試験を実施した後の化粧崩れの度合い
を観察し、化粧持ちが良い、とは、本人による化粧崩れ
の目視観察において、化粧崩れがない又は僅かでありほ
とんど化粧が残っている状態を示す。
【0039】<耐衝撃性試験方法>固形状化粧料を中皿
に圧縮成形したままの状態で、50cmの高さから繰り
返し鉄板平面に落下させ、11回目以降に割れた場合を
◎、7〜10回目に割れた場合を○、5〜6回目に割れ
た場合を△、1〜4回目に割れた場合を×として、評価
した。
【0040】実施例1〜2及び比較例1〜5 以下に示す配合のプレストパウダーを後述する製造方法
に従って調製し、官能評価及び耐衝撃性試験を行い、そ
の結果を、使用した(7)の粉体の種類と共に第1表に
示す。
【0041】なお、第1表に示す粉体A〜Eはオルガノ
ポリシロキサンエラストマーの球状粉体であって、それ
らの製造方法は後述の通りである。また、粉末Fはポリ
メチルシルセスキオキサン粉体である、市販のトスパー
ル(東芝シリコーン製,商品名)である。それぞれの粉
体に関するJIS A硬度及び平均粒子径を測定し、そ
の結果を第2表に示す。
【0042】 配合成分 配合量(重量%) (1)タルク 残 量 (2)セリサイト 10.0 (3)カオリン 5.0 (4)二酸化チタン 5.0 (5)ミリスチン酸亜鉛 5.0 (6)着色顔料 3.0 (7)粉体 10.0 (8)多孔質球状シリカ(平均粒子径3μm) 5.0 (9)スクワラン 3.0 (10)トリイソオクタン酸グリセリン 2.0 (11)防腐剤 適 量 (12)香料 適 量 <製造方法>(1)と(6)をブレンダーで混合する。
これに(2)〜(5)(7)(8)を添加しよく混合し
てから(9)〜(11)を加え、調色した後、(12)
を噴霧し均一に混ぜた。これを粉砕機で粉砕し、ふるい
を通した後、中皿に圧縮成形して、プレストパウターを
得た。
【0043】
【表1】
【0044】第1表に示す結果から、JIS A硬度が
50〜100のオルガノポリシロキサンエラストマーの
球状粉体(その平均粒子径は0.1〜200μmであ
る)を配合した実施例1又は2のプレストパウダーは、
オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体の配合
量が10重量%と比較的多量でも、比較例1〜5のプレ
ストパウダーと異なり、優れた耐衝撃性を有すると共
に、〜の官能評価においても×はなく総合的に見て
比較例1〜5のプレストパウダーより優れていることが
明らかとなった。
【0045】オルガノポリシロキサンエラストマーの球
状粉体(粉体A)の製造方法 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ポリジメチルシロキサン(ビニル当量=2500)10
0重量部、粘度20mPa・sの分子鎖両末端がトリメ
チルシロキシ基で封鎖されたポリメチルハイドロジェン
シロキサン5.2重量部及び塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(本組成物の重量に対して白金金属として50
ppmとなる量)を5℃で均一に混合して液状オルガノ
ポリシロキサン組成物を調製した。
【0046】この液状オルガノポリシロキサン組成物
を、25℃の、純水(電気伝導度0.2μS/cm)と
ポリオキシエチレン(9モル付加)ラウリルエーテルと
の2重量%水溶液300重量部中に速やかに混合した
後、これをホモジナイザー(300kgf/cm2 )に
通して均一な液状オルガノポリシロキサン組成物の水分
散液を調製した。
【0047】この水分散液を30℃で6時間静置し、次
いで80℃で1時間加熱して、該組成物を硬化させた。
その後、この水分散液をスプレードライヤーにより乾燥
して、オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体
(粉体A)を得た。
【0048】オルガノポリシロキサンエラストマーの球
状粉体(粉体B)の製造方法 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ポリジメチルシロキサン(ビニル当量=2500)10
0重量部、粘度20mPa・sの分子鎖両末端がトリメ
チルシロキシ基で封鎖されたポリメチルハイドロジェン
シロキサン5.2重量部及び塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(本組成物の重量に対して白金金属として50
ppmとなる量)を5℃で均一に混合して液状オルガノ
ポリシロキサン組成物を調製した。
【0049】この液状オルガノポリシロキサン組成物
を、25℃の、純水(電気伝導度0.2μS/cm)と
ポリオキシエチレン(9モル付加)ラウリルエーテルと
の2重量%水溶液300重量部中に速やかに混合した
後、これをホモジナイザー(200kgf/cm2 )に
通して均一な液状オルガノポリシロキサン組成物の水分
散液を調製した。
【0050】この水分散液を30℃で6時間静置し、次
いで80℃で1時間加熱して、該組成物を硬化させた。
その後、この水分散液をスプレードライヤーにより乾燥
して、オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体
(粉体B)を得た。
【0051】オルガノポリシロキサンエラストマーの球
状粉体(粉体C)の製造方法 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ポリジメチルシロキサン(ビニル当量=2500)10
0重量部、粘度20mPa・sの分子鎖両末端がトリメ
チルシロキシ基で封鎖されたポリメチルハイドロジェン
シロキサン5.2重量部及び塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(本組成物の重量に対して白金金属として50
ppmとなる量)を5℃で均一に混合して液状オルガノ
ポリシロキサン組成物を調製した。
【0052】この液状オルガノポリシロキサン組成物
を、25℃の、純水(電気伝導度0.2μS/cm)と
ポリオキシエチレン(9モル付加)ラウリルエーテルと
の2重量%水溶液300重量部中に速やかに混合した
後、これをホモジナイザー(100kgf/cm2 )に
通して均一な液状オルガノポリシロキサン組成物の水分
散液を調製した。
【0053】この水分散液を30℃で6時間静置し、次
いで80℃で1時間加熱して、該組成物を硬化させた。
その後、この水分散液をスプレードライヤーにより乾燥
して、オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体
(粉体C)を得た。
【0054】オルガノポリシロキサンエラストマーの球
状粉体(粉体D)の製造方法 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ポリジメチルシロキサン(ビニル当量=5000)10
0重量部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖
されたジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロ
キサン共重合体4.5重量部、粘度100センチストー
クスの分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン50重量部及び塩化白金酸の
イソプロパノール溶液(本組成物の重量に対して白金金
属として50ppmとなる量)を5℃で均一に混合して
液状オルガノポリシロキサン組成物を調製した。
【0055】この液状オルガノポリシロキサン組成物
を、25℃の、純水(電気伝導度0.2μS/cm)と
ポリオキシエチレン(9モル付加)ラウリルエーテルと
の2重量%水溶液300重量部中に速やかに混合した
後、これをホモジナイザー(300kgf/cm2 )に
通して均一な液状オルガノポリシロキサン組成物の水分
散液を調製した。
【0056】この水分散液を30℃で6時間静置し、次
いで80℃で1時間加熱して、該組成物を硬化させた。
その後、この水分散液をスプレードライヤーにより乾燥
して、オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体
(粉体D)を得た。
【0057】オルガノポリシロキサンエラストマーの球
状粉体(粉体E)の製造方法 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
ポリジメチルシロキサン(ビニル当量=5000)10
0重量部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖
されたジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロ
キサン共重合体4.5重量部及び塩化白金酸のイソプロ
パノール溶液(本組成物の重量に対して白金金属として
50ppmとなる量)を5℃で均一に混合して液状オル
ガノポリシロキサン組成物を調製した。
【0058】この液状オルガノポリシロキサン組成物
を、25℃の、純水(電気伝導度0.2μS/cm)と
ポリオキシエチレン(9モル付加)ラウリルエーテルと
の2重量%水溶液300重量部中に速やかに混合した
後、これをホモジナイザー(300kgf/cm2 )に
通して均一な液状オルガノポリシロキサン組成物の水分
散液を調製した。
【0059】この水分散液を30℃で6時間静置し、次
いで80℃で1時間加熱して、該組成物を硬化させた。
その後、この水分散液をスプレードライヤーにより乾燥
して、オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体
(粉体E)を得た。
【0060】
【表2】
【0061】以下、さらに他の本発明固形状化粧料の処
方例(実施例3〜5)及び比較例6〜9を示す。また、
それぞれの化粧料について、上記〜の官能評価及び
耐衝撃性試験を行った。その結果を、実施例1のプレス
トパウダーの官能評価の結果と共に、第3表に示す。
【0062】 実施例3 パウダリーファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)タルク 残 量 (2)セリサイト 15.0 (3)マイカ 20.0 (4)二酸化チタン 10.0 (5)着色顔料 5.0 (6)オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体 (粉体B) 5.0 (7)球状樹脂粉体 10.0 (「マイクロスポンジ」東レ・ダウ社製、平均粒子径7μm) (8)スクワラン 6.0 (9)ジメチルポリシロキサン 3.0 (10)ミリスチン酸オクチル 3.0 (11)モノオレイン酸ソルビタン 1.0 (12)防腐剤・酸化防止剤 適 量 (13)香料 適 量 <製造方法>実施例1と同様にして各成分を混合し、パ
ウダリーファンデーションを得た。
【0063】 実施例4 両用ファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーン処理タルク 残 量 (2)シリコーン処理マイカ 20.0 (3)シリコーン処理二酸化チタン 10.0 (4)シリコーン処理着色顔料 5.0 (5)オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体 (粉体A) 20.0 (6)多孔質板状シリカ(平均粒子径4μm) 15.0 (7)固型パラフィン 1.0 (8)流動パラフィン 6.0 (9)ジメチルポリシロキサン 4.0 (10)オクチルメトキシシンナメート 2.0 (11)防腐剤・酸化防止剤 適 量 (12)香料 適 量 <製造方法>実施例1と同様にして各成分を混合し、両
用ファンデーションを得た。
【0064】 実施例5 パウダリーファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)タルク 残 量 (2)セリサイト 10.0 (3)マイカ 5.0 (4)二酸化チタン 10.0 (5)着色顔料 5.0 (6)オルガノポリシロキサンエラストマーの球状粉体 (粉体A) 5.0 (7)多孔質球状シリカ(平均粒子径5μm) 35.0 (8)スクワラン 6.0 (9)ジメチルポリシロキサン 3.0 (10)ミリスチン酸オクチル 3.0 (11)モノオレイン酸ソルビタン 1.0 (12)防腐剤・酸化防止剤 適 量 (13)香料 適 量 <製造方法>実施例1と同様にして各成分を混合し、パ
ウダリーファンデーションを得た。
【0065】比較例6 実施例1におけるオルガノポリシロキサンエラストマー
の球状粉体をタルクで置換した他は、実施例1と同様に
してプレストパウダーを得た。
【0066】比較例7 実施例3におけるオルガノポリシロキサンエラストマー
の球状粉体をタルクで置換した他は、実施例3と同様に
してパウダリーファンデーションを得た。
【0067】比較例8 実施例4におけるオルガノポリシロキサンエラストマー
の球状粉体をシリコーン処理タルクで置換した他は、実
施例4と同様にして両用ファンデーションを得た。
【0068】比較例9 実施例5におけるオルガノポリシロキサンエラストマー
の球状粉体をタルクで置換した他は、実施例5と同様に
してパウダリーファンデーションを得た。
【0069】
【表3】
【0070】第3表に示す結果から、実施例1及び実施
例3〜5の化粧料は、比較例6〜9の化粧料に比べて、
優れた耐衝撃性を有すると共に、のび,塗擦感のさっぱ
りさ,肌なじみ,化粧持ちのいずれの点についても優れ
ていることが明らかとなった。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐衝撃性に優れていると共に、肌なじみや肌上でののび
がよく,塗擦感がさっぱりとしていて、しかも,化粧持
ちにも優れた化粧料が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 一生 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 鈴木 福二 神奈川県厚木市まつかげ台48−19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JIS A硬度が50〜100のオルガ
    ノポリシロキサンエラストマーの球状粉体(その平均粒
    子径は0.1〜200μmである)を含有する固形状化
    粧料。
  2. 【請求項2】 前記オルガノポリシロキサンエラストマ
    ーの球状粉体の含有量が、化粧料全量に対して0.1〜
    50.0重量%である、請求項1記載の固形状化粧料。
  3. 【請求項3】 前記オルガノポリシロキサンエラストマ
    ーのJIS A硬度が50〜80である、請求項1又は
    2記載の固形状化粧料。
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