JPS6396114A - メイクアツプ化粧料 - Google Patents
メイクアツプ化粧料Info
- Publication number
- JPS6396114A JPS6396114A JP61241102A JP24110286A JPS6396114A JP S6396114 A JPS6396114 A JP S6396114A JP 61241102 A JP61241102 A JP 61241102A JP 24110286 A JP24110286 A JP 24110286A JP S6396114 A JPS6396114 A JP S6396114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- cyclic silicone
- fatty acid
- makeup cosmetic
- cosmetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗布時に滑らかな使用感とサラパリとした感
触を与え、塗布後、化粧もちがよく且つ製品の経時安定
性の高いメイクアップ化粧料に関するものである。
触を与え、塗布後、化粧もちがよく且つ製品の経時安定
性の高いメイクアップ化粧料に関するものである。
(従来の技術)
従来、揮発性油分を配合してなるメイクアップ化粧料は
1時間の経過にしたがって揮発性油分が揮発減少し、そ
のため硬くなって塗布爵に使用不能になったり、又痩せ
て容器から脱落したりするという問題があった。
1時間の経過にしたがって揮発性油分が揮発減少し、そ
のため硬くなって塗布爵に使用不能になったり、又痩せ
て容器から脱落したりするという問題があった。
又、この揮発減少を防ぐために化粧料の容器を複雑な形
状などに加工しなければならないという欠点がある。
状などに加工しなければならないという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、環状シリコーンの揮発性油分の経時による揮
発減少を抑制するために、製品中の揮発性油分を保留す
る成分を見出し、この成分を化粧料組成に加えることに
よって、前記のような使用不能等の欠点を無くし、簡易
な容器でも経時安定性の高いメイクアップ化粧料を得る
ることを目的として、鋭意、研究した結果なされたもの
である。
発減少を抑制するために、製品中の揮発性油分を保留す
る成分を見出し、この成分を化粧料組成に加えることに
よって、前記のような使用不能等の欠点を無くし、簡易
な容器でも経時安定性の高いメイクアップ化粧料を得る
ることを目的として、鋭意、研究した結果なされたもの
である。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明のメイクアップ化粧料は、環状シリコー
ン4量体及び又は5量体、無水珪酸、有機性ベントナイ
ト、大豆リン脂質、炭酸プロピレンと、モノステアリン
酸ソルビタン及びトリステアリン酸ソルビタンの一種類
又は二種類との混合物を配合することを特徴とする。
ン4量体及び又は5量体、無水珪酸、有機性ベントナイ
ト、大豆リン脂質、炭酸プロピレンと、モノステアリン
酸ソルビタン及びトリステアリン酸ソルビタンの一種類
又は二種類との混合物を配合することを特徴とする。
更に詳しくは上記混合物に、これを固化するための成分
として、カルナウバロウ、セレシン、サラシミツロウ、
マイクロクリスタリンワックス、ショ糖脂肪酸エステル
、固形パラフィン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、飽
和脂肪酸グリセリンの群から選ばれる一種類又は二種類
以上を配合することよりなる0本発明は上記混合物を配
合することにより、塗布時に滑らかな使用感とサラパリ
とした感触を与え、塗布後の化粧もちがよく、且つ経時
安定性の高いメイクアップ化粧料を得ることが可能であ
る。
として、カルナウバロウ、セレシン、サラシミツロウ、
マイクロクリスタリンワックス、ショ糖脂肪酸エステル
、固形パラフィン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、飽
和脂肪酸グリセリンの群から選ばれる一種類又は二種類
以上を配合することよりなる0本発明は上記混合物を配
合することにより、塗布時に滑らかな使用感とサラパリ
とした感触を与え、塗布後の化粧もちがよく、且つ経時
安定性の高いメイクアップ化粧料を得ることが可能であ
る。
(発明の詳細な説明)
化粧料用原料として使用できる揮発性油分としては、低
沸点炭化水素、低沸点イソパラフィン系炭化水素、低重
合度鎖状シリコーン、低重合度環状シリコーンが知られ
ている。しかしこれらのうち、前3者は、臭いや、ワッ
クス、油脂等との相溶性が悪いなどの理由により、揮発
性油分として適当ではない、低重合度環状シリコーンの
うち、4量体及び5量体のもの(以下環状シリコーンと
略記する)は臭いもなく相溶性もよいことから、前3者
に比べ、優れた揮発性油分である。
沸点炭化水素、低沸点イソパラフィン系炭化水素、低重
合度鎖状シリコーン、低重合度環状シリコーンが知られ
ている。しかしこれらのうち、前3者は、臭いや、ワッ
クス、油脂等との相溶性が悪いなどの理由により、揮発
性油分として適当ではない、低重合度環状シリコーンの
うち、4量体及び5量体のもの(以下環状シリコーンと
略記する)は臭いもなく相溶性もよいことから、前3者
に比べ、優れた揮発性油分である。
本発明で使用する揮発性油分を保留する成分としては、
モノステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビ
タン、無水珪酸、有機性ベントナイトが掲げられる。こ
のうち、モノステアリン酸ソルビタン及びトリステアリ
ン酸ソルビタンは、環状シリコーンと他のワックスや油
脂との相溶性を促進向上し、又、油相調整並びに顔料、
チタンマイカ等色材の濡れ分散性等に優れた効果を有す
る。
モノステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビ
タン、無水珪酸、有機性ベントナイトが掲げられる。こ
のうち、モノステアリン酸ソルビタン及びトリステアリ
ン酸ソルビタンは、環状シリコーンと他のワックスや油
脂との相溶性を促進向上し、又、油相調整並びに顔料、
チタンマイカ等色材の濡れ分散性等に優れた効果を有す
る。
無水珪酸は微粉末で非常に吸収性に富み、又、有機性ベ
ントナイトは炭酸プロピレン、大豆リン脂質を加えるこ
とにより、膨潤して網目構造を形成し1両者はともに環
状シリコーンの揮発を抑制する。
ントナイトは炭酸プロピレン、大豆リン脂質を加えるこ
とにより、膨潤して網目構造を形成し1両者はともに環
状シリコーンの揮発を抑制する。
固形化成分として、カルナウバロウ、セレシン、サラシ
ミツロウ、マイクロクリスタリンワックス、ショ糖脂肪
酸エステル、固形パラフィン、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル5飽和脂肪酸グリセリンなどがあげられ、これら
は、相互の相溶性も良く、経時安定性も高い成分である
。
ミツロウ、マイクロクリスタリンワックス、ショ糖脂肪
酸エステル、固形パラフィン、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル5飽和脂肪酸グリセリンなどがあげられ、これら
は、相互の相溶性も良く、経時安定性も高い成分である
。
上記、環状シリコーン、保留成分、固形化成分を適量配
合して目的とする揮発性メイクアップ化粧料を得ること
ができるが、メイクアップ化粧料の種類や用途に応じて
、更に鉱物油、植物油、エステル油、中高重合度シリコ
ーン等、公知の化粧料用成分を適宜配合することもでき
る。
合して目的とする揮発性メイクアップ化粧料を得ること
ができるが、メイクアップ化粧料の種類や用途に応じて
、更に鉱物油、植物油、エステル油、中高重合度シリコ
ーン等、公知の化粧料用成分を適宜配合することもでき
る。
また従来公知の化粧料組成物に、上記環状シリコーンと
保留成分の混合物を適当量配合してメイクアップ化粧料
を得ることもできる。
保留成分の混合物を適当量配合してメイクアップ化粧料
を得ることもできる。
又、色材として通常化粧料に使用している有機及び無機
顔料、チタンマイカ、体質顔料、ナイロンパウダー等を
使用する。
顔料、チタンマイカ、体質顔料、ナイロンパウダー等を
使用する。
以下、本発明で使用する各成分の配合量及びその限定理
由について説明する。
由について説明する。
環状シリコーンの配合量は、化粧料の全組成量に対して
10〜80重量%(以下%は、重量%を表わす、)の範
囲で用いられるが、より具体的には得られた化粧料のタ
ッチ、使用感、揮発時間、強度等を総合すると25〜7
0%が好ましい。
10〜80重量%(以下%は、重量%を表わす、)の範
囲で用いられるが、より具体的には得られた化粧料のタ
ッチ、使用感、揮発時間、強度等を総合すると25〜7
0%が好ましい。
10%よりも少なくするとタッチ、使用感が悪くなり、
又、塗布物の揮発が早くなるため塗布後の修正時間が短
かく、化粧効果も満足させるに不十分であり、一方80
%よりも多いと、よれ止め効果、強度等の面に難点が生
ずることから上記範囲で用いられる。無水珪酸は、 0
.1〜10%の範囲で配合される。0.1%よりも少な
いと環状シリコーンの保持性が悪くなり、10%゛より
も多いと粘性が高くなり、脱泡、成型等が困難となる。
又、塗布物の揮発が早くなるため塗布後の修正時間が短
かく、化粧効果も満足させるに不十分であり、一方80
%よりも多いと、よれ止め効果、強度等の面に難点が生
ずることから上記範囲で用いられる。無水珪酸は、 0
.1〜10%の範囲で配合される。0.1%よりも少な
いと環状シリコーンの保持性が悪くなり、10%゛より
も多いと粘性が高くなり、脱泡、成型等が困難となる。
より具体的には、0.5〜8%の範囲が好ましい。
有機性ベントナイトは、0.1〜15%の範囲で配合さ
れる。0.1%よりも少ないと経時での安定性が悪く、
15%よりも多くするとベトつき、延び、滑り等が悪く
、又、粘性が高くなり、脱泡、成型等が困難となる。タ
ッチ、安定性、成型性等を総合すると1〜10%の範囲
が好ましい。
れる。0.1%よりも少ないと経時での安定性が悪く、
15%よりも多くするとベトつき、延び、滑り等が悪く
、又、粘性が高くなり、脱泡、成型等が困難となる。タ
ッチ、安定性、成型性等を総合すると1〜10%の範囲
が好ましい。
炭酸プロピレンは、0.1〜10%の範囲で配合される
。0.1%よりも少ないと、有機性ベントナイトを膨潤
させるに不十分であり、一方10%よりも多くしても膨
潤効果は変わらない、より好ましくは0.5〜6%の範
囲である。
。0.1%よりも少ないと、有機性ベントナイトを膨潤
させるに不十分であり、一方10%よりも多くしても膨
潤効果は変わらない、より好ましくは0.5〜6%の範
囲である。
大豆リン脂質は、0.1〜10%の範囲で配合される。
0.1%よりも少ないと顔料等色材の濡れ、分散効果が
悪くなり、又10%より多くすると、製品かベトついて
、使用感が悪くなる。
悪くなり、又10%より多くすると、製品かベトついて
、使用感が悪くなる。
0.15〜6%の範囲が好ましい。
モノステアリン酸ソルビタン及びトリステアリン酸ソル
ビタンは、1〜20%の範囲で配合される。1%よりも
少ないと、顔料等色材の分散、油相調整効果、強度等が
弱くなり、20%よりも多いと使用感が悪くなる。より
具体的には1.5〜15%の範囲が好ましい。
ビタンは、1〜20%の範囲で配合される。1%よりも
少ないと、顔料等色材の分散、油相調整効果、強度等が
弱くなり、20%よりも多いと使用感が悪くなる。より
具体的には1.5〜15%の範囲が好ましい。
カルナウバロウは、1%よりも少ないと強度が弱くなり
、折れ、かけ等が発生し、40%よりも多いとタッチ、
使用感が悪くなることから、1〜40%の範囲で配合さ
れ、好ましくは1.5〜35%の範囲である。
、折れ、かけ等が発生し、40%よりも多いとタッチ、
使用感が悪くなることから、1〜40%の範囲で配合さ
れ、好ましくは1.5〜35%の範囲である。
セレシン及び固形パラフィンは、1〜70%の範囲で配
合される。1%よりも少ないと、強度が弱くなり、70
%よりも多くなると、クリイーミーな感触が失なわれる
。好ましくは 1.5〜50%の範囲である。
合される。1%よりも少ないと、強度が弱くなり、70
%よりも多くなると、クリイーミーな感触が失なわれる
。好ましくは 1.5〜50%の範囲である。
マイクロクリスタリンワックスは、1%よりも少ないと
製品の柔軟性を欠き、70%よりも多いとタッチ、使用
感を悪くすることから1〜70%の範囲で配合される。
製品の柔軟性を欠き、70%よりも多いとタッチ、使用
感を悪くすることから1〜70%の範囲で配合される。
1.5〜50%の範囲が好ましい。
サラシミツロウの配合量は、1〜70%の範囲で可能で
、1%よりも少ないと強度が弱くなり、一方70%より
も多いと、タッチ、使用感が悪くなる。特に1.5〜5
0%の範囲が好ましい。
、1%よりも少ないと強度が弱くなり、一方70%より
も多いと、タッチ、使用感が悪くなる。特に1.5〜5
0%の範囲が好ましい。
ショ糖脂肪酸エステル及びポリグリセリン脂肪酸エステ
ルは、1〜70%の範囲で配合される。1%よりも少な
いと油相調整効果、強度等が弱くなり、70%よりも多
くなると、タッチ、使用感が悪くなる。好ましくは、
1.5〜50%である。
ルは、1〜70%の範囲で配合される。1%よりも少な
いと油相調整効果、強度等が弱くなり、70%よりも多
くなると、タッチ、使用感が悪くなる。好ましくは、
1.5〜50%である。
飽和脂肪酸グリセリンの配合量は、1〜70%の範囲で
可能であり、1%よりも少ないと強度が弱くなり、70
%よりも多くなると、タッチ、使用感が悪くなる。より
好ましくは、 1.5〜60%の範囲である。
可能であり、1%よりも少ないと強度が弱くなり、70
%よりも多くなると、タッチ、使用感が悪くなる。より
好ましくは、 1.5〜60%の範囲である。
(実施例)
以下に比較例及び本発明の実施例を示し、更に説明する
が本発明はこれに限定されるものではない、なお、実施
例中のr部」は、いずれも重量部を表わす。
が本発明はこれに限定されるものではない、なお、実施
例中のr部」は、いずれも重量部を表わす。
比較例 アイシャドウ
環状シリコーン5量体 33.6部セレシン
9 、Q tt固形パラフィ
ン 14 、 Q ttマイクロクリ
スタリンワックス t o 、 o ttショ糖脂肪
醜エステル 9 、 Q ttエステル油
15.0//グンジヨウ
7 、5 tt黄酸化鉄
7 、5 tt酸化防止剤
0.1//香 料
Q 、3 //実施例1 アイシャド
ウ 環状シリコーン5量体 33.6部無水珪酸
1 、 Q tt有機性ベン
トナイト 3゜0/l炭酸プロピレン
3 、Q //大豆リン脂質
2 、O//七ノステアリン酸ソルビタン
5 、 Q ttトリステアリン酸ソルビタン
10 、 Q ttカルナウバロウ
10.0//固形パラフイン
5 、 Q ttブイクロクリスタリンワックス
5 、 Q //エステル油 7
.01/グンジヨウ ?・5″黄
酸化鉄 7.51/防腐剤
Q 、l tt香 料
0.31〆実
施例2 アイシャドウ 環状シリコーン4量体 40.8部無水珪酸
2 、 O//有機性ベント
ナイト 4 、 Q tt炭酸プロピレン
3 、 Q tt大豆リン脂質
4 、Q ttトリステアリン酸ソル
ビタン 13 、 Q ttカルナウバロウ
5 、 Q ttセレシン
3 、Q ttサラシミツロウ
3.0〃マイクロクリスタリンワツクス
3 、 Q tt流動パラフィン 9
、 Q ttグンジョウ 8.
0/l黄酸化鉄 5.0//チ
タンマイカ 7 、Q tt防腐
剤 0.1//香 料
0.3//実
施例3 アイライナー 環状シリコーン5量体 34゜9部無水珪酸
2.0//有機性ベントナイ
ト 2 、0 //大豆リン脂質
2 、Ott炭酸プロピレン、
l 、Q ttモノステアリン酸ソルビタン
lQ、0//セレシン 10
.0//シヨ糖脂肪酸エステル 13.07
/サラシミツロウ 2.01/エステ
ル油 3.0〃黒酸化鉄
18.0//コンジ、ウ
2.Q tt防腐剤
0.111実施例4 ファンデーション 環状シリコーン4量体 5.0部環状シリコ
ーン5量体 35.0部無水珪@
3 、Q //有機性ベントナイト
4 、 Q tt炭酸プロピレン
2. Q //大豆リン脂質
3 、 Q ttモノステアリン酸ソルビタン
3.0//トリステアリン酸ソルビタン
2 、 Ott飽和脂肪酸グリセリン 18
.0部エステル油 5 、 Q
ttメチルフェニルポリシロキサン ”l 、 Q
tt酸化チタン F3 、Q t
t酸化鉄 Q 、 9 tt
タルク 4 、Q ttマ
イカ 5 、 Q ttt腐剤
Q 、 l ttt施例5
口 紅 環状シリコーン5量体 45.5部無水珪酸
2 、 O//有機性ベン
トナイト 3 、 Q tt次耐酸プロピ
レン l 、 Q ttt豆リン脂質
2 、 O//モノステアリン酸ソ
ルビタン 4 、 Q trトリステアリン酸ソ
ルビタン 3 、Q ttカルナウバロウ
3 、 Q ttポリグリセリン脂肪醜エ
ステル 6.0部マイクログリスタリンワックス
6.01!エステル油 11
、0 !!赤色202号 Q
、 2tt酸化チタン 3 、
Q ttチタンマイカ 10 、
Q ttt腐剤 Q 、
l //香 料
Q 、 2 ttt記比較例及び実施例1.
2のアイシャドウ及び市販品アイシャドウA、Hについ
て、40℃の恒温槽内に化粧料容器のキャップを除去し
た状態で放置し、各時間経過後の揮発油分の揮発量と使
用テストを行なった。その結果を第1図及び第1表に示
す。
9 、Q tt固形パラフィ
ン 14 、 Q ttマイクロクリ
スタリンワックス t o 、 o ttショ糖脂肪
醜エステル 9 、 Q ttエステル油
15.0//グンジヨウ
7 、5 tt黄酸化鉄
7 、5 tt酸化防止剤
0.1//香 料
Q 、3 //実施例1 アイシャド
ウ 環状シリコーン5量体 33.6部無水珪酸
1 、 Q tt有機性ベン
トナイト 3゜0/l炭酸プロピレン
3 、Q //大豆リン脂質
2 、O//七ノステアリン酸ソルビタン
5 、 Q ttトリステアリン酸ソルビタン
10 、 Q ttカルナウバロウ
10.0//固形パラフイン
5 、 Q ttブイクロクリスタリンワックス
5 、 Q //エステル油 7
.01/グンジヨウ ?・5″黄
酸化鉄 7.51/防腐剤
Q 、l tt香 料
0.31〆実
施例2 アイシャドウ 環状シリコーン4量体 40.8部無水珪酸
2 、 O//有機性ベント
ナイト 4 、 Q tt炭酸プロピレン
3 、 Q tt大豆リン脂質
4 、Q ttトリステアリン酸ソル
ビタン 13 、 Q ttカルナウバロウ
5 、 Q ttセレシン
3 、Q ttサラシミツロウ
3.0〃マイクロクリスタリンワツクス
3 、 Q tt流動パラフィン 9
、 Q ttグンジョウ 8.
0/l黄酸化鉄 5.0//チ
タンマイカ 7 、Q tt防腐
剤 0.1//香 料
0.3//実
施例3 アイライナー 環状シリコーン5量体 34゜9部無水珪酸
2.0//有機性ベントナイ
ト 2 、0 //大豆リン脂質
2 、Ott炭酸プロピレン、
l 、Q ttモノステアリン酸ソルビタン
lQ、0//セレシン 10
.0//シヨ糖脂肪酸エステル 13.07
/サラシミツロウ 2.01/エステ
ル油 3.0〃黒酸化鉄
18.0//コンジ、ウ
2.Q tt防腐剤
0.111実施例4 ファンデーション 環状シリコーン4量体 5.0部環状シリコ
ーン5量体 35.0部無水珪@
3 、Q //有機性ベントナイト
4 、 Q tt炭酸プロピレン
2. Q //大豆リン脂質
3 、 Q ttモノステアリン酸ソルビタン
3.0//トリステアリン酸ソルビタン
2 、 Ott飽和脂肪酸グリセリン 18
.0部エステル油 5 、 Q
ttメチルフェニルポリシロキサン ”l 、 Q
tt酸化チタン F3 、Q t
t酸化鉄 Q 、 9 tt
タルク 4 、Q ttマ
イカ 5 、 Q ttt腐剤
Q 、 l ttt施例5
口 紅 環状シリコーン5量体 45.5部無水珪酸
2 、 O//有機性ベン
トナイト 3 、 Q tt次耐酸プロピ
レン l 、 Q ttt豆リン脂質
2 、 O//モノステアリン酸ソ
ルビタン 4 、 Q trトリステアリン酸ソ
ルビタン 3 、Q ttカルナウバロウ
3 、 Q ttポリグリセリン脂肪醜エ
ステル 6.0部マイクログリスタリンワックス
6.01!エステル油 11
、0 !!赤色202号 Q
、 2tt酸化チタン 3 、
Q ttチタンマイカ 10 、
Q ttt腐剤 Q 、
l //香 料
Q 、 2 ttt記比較例及び実施例1.
2のアイシャドウ及び市販品アイシャドウA、Hについ
て、40℃の恒温槽内に化粧料容器のキャップを除去し
た状態で放置し、各時間経過後の揮発油分の揮発量と使
用テストを行なった。その結果を第1図及び第1表に示
す。
なお、比較例及び実施例1.2のアイシャドウは市販品
A、Bと同一形状に成型し、同時にテストを行った。
A、Bと同一形状に成型し、同時にテストを行った。
第1表 使用テスト
凡例 ○・・・通常に使用可能
へ・・・やや使用難
×・・・使用不能
(発明の効果)
以上の説明から判るように、本発明によって得られたメ
イクアップ化粧料は、使用感、化粧持ちが良く且つ経時
での安定性が優れているため、簡易な容器でも対応でき
る。
イクアップ化粧料は、使用感、化粧持ちが良く且つ経時
での安定性が優れているため、簡易な容器でも対応でき
る。
第1図は放置時間と揮発性成分の揮発量との関係を示す
グラフである。 特許出願人 麻沼総業株式会社 (ほか2名) 第1図 揮発量の経時変化 放置時間(hr) −
グラフである。 特許出願人 麻沼総業株式会社 (ほか2名) 第1図 揮発量の経時変化 放置時間(hr) −
Claims (4)
- (1)環状シリコーン4量体及び又は5量体10〜80
重量%、無水珪酸0.1〜10重量%、有機性ベントナ
イト0.1〜15重量%、大豆リン脂質0.1〜10重
量%、炭酸プロピレン0.1〜10重量%と、モノステ
アリン酸ソルビタン1〜20重量%及びトリステアリン
酸ソルビタン1〜20重量%の一種類又は二種類とを配
合することを特徴とするメイクアップ化粧料。 - (2)更に、固化するための成分として、カルナウバロ
ウ1〜40重量%、セレシン1〜70重量%、サラシミ
ツロウ1〜70重量%、マイクロクリスタリンワックス
1〜70重量%、ショ糖脂肪酸エステル1〜70重量%
、固形パラフィン1〜70重量%、ポリグリセリン脂肪
酸エステル1〜70重量%及び飽和脂肪酸グリセリン1
〜70重量%の群から選ばれる一種類又は二種類以上を
配合することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
メイクアップ化粧料。 - (3)環状シリコーン4量体及び5量体が下記構造式で
表わされる化合物であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のメイクアップ化粧料。 ▲数式、化学式、表等があります▼n=4、4量体 オクタメチルシクロテトラシロキサン n=5、5量体 デカメチルシクロペンタシロキサン - (4)無水珪酸が平均粒径約8〜20mμ、表面積約1
15〜410m^2/g(BET法による)粉末状であ
る特許請求の範囲第1項記載のメイクアップ化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241102A JPS6396114A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | メイクアツプ化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241102A JPS6396114A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | メイクアツプ化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6396114A true JPS6396114A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17069314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61241102A Pending JPS6396114A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | メイクアツプ化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6396114A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07267826A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-17 | Shiseido Co Ltd | 口紅用組成物 |
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