JP2001089533A - 感光性樹脂 - Google Patents
感光性樹脂Info
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- JP2001089533A JP2001089533A JP27030999A JP27030999A JP2001089533A JP 2001089533 A JP2001089533 A JP 2001089533A JP 27030999 A JP27030999 A JP 27030999A JP 27030999 A JP27030999 A JP 27030999A JP 2001089533 A JP2001089533 A JP 2001089533A
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Abstract
よびアルカリ現像可能な感光性樹脂を提供すること。 【解決手段】 (A)グリシジル(メタ)アクリレート
2〜95モル%、(B)トリシクロデカン骨格および/
またはジシクロペンタジエン骨格を有するモノ(メタ)
アクリレート2〜95モル%、および(C)前記(A)
および(B)成分と共重合し得る他のラジカル重合性化
合物2〜95モル%を共重合させ、得られた共重合物に
含まれるグリシジル基の5〜100%に、(D)不飽和
一塩基酸を付加させて得られる感光性組樹脂。
Description
るものである。更に詳しくは、ソルダーレジスト、各種
コーティング、印刷インキ用バインダー、接着剤等とし
て優れる感光性樹脂に関するものである。
印刷、塗料、接着剤の分野において、紫外線あるいは電
子線で硬化可能な放射線硬化型樹脂が広く使用されるよ
うになっている。プリント配線板などの電子機器分野で
も部品搭載後の回路板を長期に渡って保護するためにソ
ルダーレジストが使用されている。フォトレジスト法で
プリント配線板に使用される材料としては、酸ペンダン
ト型ノボラックエポキシアクリレートが一般的だが、銅
メッキとの密着性が十分でなく、多層プリント配線板用
として使用した場合には、導体回路間の十分な密着強度
が得られないという課題を有する他、可とう性も劣るた
めに割れやすいといった課題を有していた。
造においても単純なエポキシアクリレートでは、顔料ま
たは染料の分散性の経時安定性に問題があった。この様
な問題点を解決するために、特開平10−171119
号公報(先行技術)は、(メタ)アクリル酸エステル類
の共重合成分を含有する共重合体を使用することで顔料
または染料の分散性を向上させ、かつ優れた保存安定性
も付与する技術を提案しているが、耐熱性などの点で問
題があった。
のような従来の課題を解決し、可とう性および耐熱性に
優れた感光性樹脂およびアルカリ現像も可能な感光性樹
脂を提供することにある。
(A)グリシジル(メタ)アクリレート2〜95モル
%、(B)下記基
5モル%、および(C)前記(A)および(B)成分と
共重合し得る他のラジカル重合性化合物2〜95モル%
を共重合させ、得られた共重合物に含まれるグリシジル
基の5〜100%に、(D)不飽和一塩基酸を付加させ
て得られる感光性樹脂を提供するものである。
アクリレート2〜95モル%、(B)下記基
5モル%、および(C)前記(A)および(B)成分と
共重合し得る他のラジカル重合性化合物2〜95モル%
を共重合させ、得られた共重合物に含まれるグリシジル
基の5〜100%に、(D)不飽和一塩基酸を付加さ
せ、前記(D)成分を付加させたときに生成した水酸基
の5〜100%に、(E)多塩基酸無水物を付加させて
得られる、アルカリ現像可能である感光性樹脂を提供す
るものである。
95モル%、(B)下記基
5モル%、および(C)前記(D)および(B)成分と
共重合し得る他のラジカル重合性化合物2〜95モル%
を共重合させ、得られた共重合物に含まれるカルボキシ
ル基の5〜100%に、(A)グリシジル(メタ)アク
リレートを付加させて得られる感光性樹脂を提供するも
のである。
95モル%、(B)下記基
5モル%、および(C)前記(D)および(B)成分と
共重合し得る他のラジカル重合性化合物2〜95モル%
を共重合させ、得られた共重合物に含まれるカルボキシ
ル基の5〜100%に、(A)グリシジル(メタ)アク
リレートを付加させ、前記(A)成分を付加させたとき
に生成した水酸基の5〜100%に、(E)多塩基酸無
水物を付加させて得られる、アルカリ現像可能である感
光性樹脂を提供するものである。
ベンジル(メタ)アクリレートおよびモノマレイミドよ
り選ばれる少なくとも一種の化合物であることを特徴と
する前記の感光性樹脂を提供するものである。
ル重合性モノマーおよび/または溶剤で希釈した感光性
樹脂液を提供するものである。
リレートである。(A)グリシジル(メタ)アクリレー
トは、市販されているものを使用することもできる。
う)を有するモノ(メタ)アクリレートである。これら
(B)成分は、公知のものが使用でき、例えばトリシク
ロデカン骨格を有するモノ(メタ)アクリレートとして
は、下記構造式で示されるジシクロペンタニル(メタ)
アクリレートが挙げられる。
とができ、例えば日立化成工業(株)製の商品名FA−
513A(アクリレート型)、FA−513M(メタク
リレート型)等が挙げられる。また、ジシクロペンタジ
エン骨格を有するモノ(メタ)アクリレートとしては、
下記構造式で示されるジシクロペンテニル(メタ)アク
リレートが挙げられる。
とができ、例えば日立化成工業(株)製の商品名FA−
511A(アクリレート型)が挙げられる。さらに別の
ジシクロペンタジエン骨格を有するモノ(メタ)アクリ
レートとしては、下記構造式で示されるジシクロペンテ
ニルオキシエチル(メタ)アクリレートが挙げられる。
とができ、例えば日立化成工業(株)製の商品名FA−
512A(アクリレート型)、FA−512M(メタク
リレート型)等が挙げられる。(B)成分は、必要に応
じて2種類以上を併用することもできる。
(B)成分以外のラジカル重合性化合物である。(C)
成分は、とくに限定されるものではないが、その具体例
としては、スチレン、スチレンのα−、o−、m−、p
−アルキル、ニトロ、シアノ、アミド、エステル誘導
体;ブタジエン、2,3−ジメチルブタジエン、イソプ
レン、クロロプレンなどのジエン類;(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸−n−プロピル、(メタ)アクリル酸−iso−プ
ロピル、(メタ)アクリル酸−n−ブチル、(メタ)ア
クリル酸−sec−ブチル、(メタ)アクリル酸−te
rt−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)
アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸イソアミ
ル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、
(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸シク
ロペンチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メ
タ)アクリル酸2−メチルシクロヘキシル、(メタ)ア
クリル酸ジシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボ
ロニル、(メタ)アクリル酸アダマンチル、(メタ)ア
クリル酸アリル、(メタ)アクリル酸プロパギル、(メ
タ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ナフチ
ル、(メタ)アクリル酸アントラセニル、(メタ)アク
リル酸アントラニノニル、(メタ)アクリル酸ピペロニ
ル、(メタ)アクリル酸サリチル、(メタ)アクリル酸
フリル、(メタ)アクリル酸フルフリル、(メタ)アク
リル酸テトラヒドロフリル、(メタ)アクリル酸ピラニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸
フェネチル、(メタ)アクリル酸クレジル、(メタ)ア
クリル酸−1,1,1−トリフルオロエチル、(メタ)
アクリル酸パーフルオルエチル、(メタ)アクリル酸パ
ーフルオロ−n−プロピル、(メタ)アクリル酸パーフ
ルオロ−iso−プロピル、(メタ)アクリル酸トリフ
ェニルメチル、(メタ)アクリル酸クミル、(メタ)ア
クリル酸3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピル、
(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)
アクリル酸−2−ヒドロキシプロピルなどの(メタ)ア
クリル酸エステル類;(メタ)アクリル酸アミド、(メ
タ)アクリル酸N,N−ジメチルアミド、(メタ)アク
リル酸N,N−ジエチルアミド、(メタ)アクリル酸
N,N−ジプロピルアミド、(メタ)アクリル酸N,N
−ジ−iso−プロピルアミド、(メタ)アクリル酸ア
ントラセニルアミドなどの(メタ)アクリル酸アミド;
(メタ)アクリル酸アニリド、(メタ)アクリロイルニ
トリル、アクロレイン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、N−ビニルピロリド
ン、ビニルピリジン、酢酸ビニルなどのビニル化合物;
シトラコン酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、フマル酸
ジエチル、イタコン酸ジエチルなどの不飽和ジカルボン
酸ジエステル;N−フェニルマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミド、N−ラウリルマレイミド、N−(4
−ヒドロキシフェニル)マレイミドなどのモノマレイミ
ド;N−(メタ)アクリロイルフタルイミドなどが挙げ
られる。一層優れた可とう性および耐熱性を付与させる
ためには(C)成分としてスチレン、ベンジル(メタ)
アクリレートおよびモノマレイミドから選択された少な
くとも一種を使用することが有効である。また、共重合
物中の水酸基濃度を上げるには、(メタ)アクリル酸2
−ヒドロキシエチルが有効である。密着性を上げるに
は、アミノ基をもつモノマーが有効である。
る。(D)成分としては、公知のものを使用することが
でき、エチレン性不飽和二重結合を有する不飽和カルボ
ン酸が挙げられ、具体例としてはアクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、o−、m−、p−ビニル安息香酸、
(メタ)アクリル酸のα位ハロアルキル、アルコキシ
ル、ハロゲン、ニトロ、シアノ置換体などのモノカルボ
ン酸などが挙げられる。中でも好ましくは、アクリル酸
またはメタクリル酸がよい。
るものである。すなわち:(i)(A)成分、(B)成
分および(C)成分を共重合させ、共重合物を得(以
下、グリシジル基を有する共重合体という)、それに含
まれるグリシジル基の5〜100%に、(D)成分を付
加させて得られる感光性樹脂;および(ii)(D)成
分、(B)成分および(C)成分を共重合させ、共重合
物を得(以下、カルボキシル基を有する共重合体とい
う)、それに含まれるカルボキシル基の5〜100%
に、(A)成分を付加させて得られる感光性樹脂であ
る。グリシジル基を有する共重合体において、(A)成
分、(B)成分および(C)成分の組成比は、上記各成
分がそれぞれ2〜95モル%、好ましくは20〜80モ
ル%である。カルボキシル基を有する共重合体におい
て、(D)成分、(B)成分および(C)成分の組成比
は、上記各成分がそれぞれ2〜95モル%、好ましくは
20〜80モル%である。組成比が上記範囲を外れる
と、可とう性および耐熱性のバランスが崩れる。グリシ
ジル基を有する共重合体への感光基の付与、すなわち
(D)成分の付加は、グリシジル基1.0当量に対して
(D)成分を0.05〜1.0当量、好ましくは0.2
〜0.8当量の割合で反応させるのがよい。カルボキシ
ル基を有する共重合体への感光基の付与、すなわち
(A)成分の付加は、カルボキシル基1.0当量に対し
て(A)成分を0.05〜1.0当量、好ましくは0.
2〜0.8当量の割合で反応させるのがよい。感光基の
付加量が0.1当量以下では十分な活性エネルギー線硬
化性が得られない。なお、上記の感光基の付加反応は、
常法によって行われる。
の溶液重合法が適用される。使用する溶剤はラジカル重
合に不活性なものであれば特に限定されるものではな
く、通常用いられている有機溶剤を使用することができ
る。例えばその具体例としては、酢酸エチル、酢酸イソ
プロピル、セロソルブアセテート、ブチルセロソルブア
セテート等のエチレングリコールモノアルキルエーテル
アセテート類;ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、カルビトールアセテート、ブチルカルビ
トールアセテート等のジエチレングリコールモノアルキ
ルエーテルアセテート類;プロピレングリコールモノア
ルキルエーテルアセテート類;ジプロピレングリコール
モノアルキルエーテルアセテート類等の酢酸エステル
類;エチレングリコールジアルキルエーテル類;メチル
カルビトール、エチルカルビトール、ブチルカルビトー
ル等のジエチレングリコールジアルキルエーテル類;ト
リエチレングリコールジアルキルエーテル類;プロピレ
ングリコールジアルキルエーテル類;ジプロピレングリ
コールジアルキルエーテル類;1,4−ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類;ベンゼン、トルエン、キシレン、オク
タン、デカン等の炭化水素類;石油エーテル、石油ナフ
サ、水添石油ナフサ、ソルベントナフサ等の石油系溶
剤;乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等の乳酸エス
テル類;ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン
等が挙げられる。これらの溶剤は単独または2種以上を
併用してもよい。そして溶剤の使用量は感光性樹脂10
0重量部に対し、30〜1000重量部、好ましくは5
0〜800重量部である。この範囲外では分子量の制御
が困難となる。
始剤は、ラジカル重合を開始できるものであれば特に限
定されるものではなく、通常用いられている有機過酸化
物触媒やアゾ化合物を使用することができる。例えばそ
の具体例としては、公知のケトンパーオキサイド、パー
オキシケタール、ハイドロパーオキサイド、ジアリルパ
ーオキサイド、ジアシルパーオキサイド、パーオキシエ
ステル、パーオキシジカーボネートに分類されるもので
あり、またアゾ化合物も有効である。具体例としては、
例えばベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド、ジイソプロピルパーオキサイド、ジ−t−ブチル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート、
t−ヘキシルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ヘキシルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、1,1ービス(t
−ブチルパーオキシ)ー3,3,5ートリメチルシクロ
ヘキサン、2,5ージメチルー2,5ービス(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシルー3、3ーイソプロピルヒドロ
パーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイド、ジクミルヒドロパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド、ビス(4ーt−ブチルシ
クロヘキシル)パーオキシジカーボネート、ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート、イソブチルパーオキサ
イド、3,3,5ートリメチルヘキサノイルパーオキサ
イド、ラウリルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブ
チルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン、アゾビスイソブチロニ
トリル、アゾビスカルボンアミドなどが使用できる。重
合温度に応じて適当な半減期のラジカル重合開始剤を選
択する。ラジカル重合開始剤の使用量は、共重合反応に
使用されるモノマーの合計100重量部に対して0.5
〜20重量部、好ましくは1〜10重量部である。
マーおよびラジカル重合開始剤を溶剤に溶解し攪拌しな
がら昇温して重合反応を行なってもよいし、ラジカル重
合開始剤を添加したモノマーを昇温、攪拌した溶剤中に
滴下してもよい。また、溶剤中にラジカル重合開始剤を
添加し昇温した中にモノマーを滴下してもよい。反応条
件は目標とする分子量に応じて自由に変えることができ
る。本発明の感光性樹脂の分子量分布(Mw/Mn)
は、2.0〜5.0が好ましい。
用される(E)多塩基酸無水物としては、公知のものが
使用でき、無水マレイン酸、無水コハク酸、無水イタコ
ン酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキ
サヒドロ無水フタル酸、無水クロレンド酸等の二塩基酸
無水物;無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、ビフェニルテト
ラカルボン酸無水物等の多塩基酸無水物が挙げられる。
中でも好ましくは、テトラヒドロ無水フタル酸または無
水コハク酸がよい。
によって行われる。(E)多塩基酸無水物の付加量は、
感光基導入時に生成した水酸基の5〜100%、好まし
くは30〜100%である。(E)多塩基酸無水物の付
加量が5%未満の場合は、希アルカリへの溶解性が低下
する。
上させるために(E)多塩基酸無水物付加後、生成した
カルボキシル基の一部にグリシジル(メタ)アクリレー
トや重合性不飽和基を有するグリシジルエーテル化合物
を付加させたり、現像性を向上させるために(E)多塩
基酸無水物付加後、生成したカルボキシル基の一部に重
合性不飽和基を有さないグリシジルエーテル化合物を付
加させることもでき、この両者を併用してもよい。重合
性不飽和基を有さないグリシジルエーテル化合物の具体
例としてはフェニル基やアルキル基を有するグリシジル
エーテル化合物(ナガセ化成工業(株)製、商品名:デ
ナコールEX−111、デナコールEX−121、デナ
コールEX−141、デナコールEX−145、デナコ
ールEX−146、デナコールEX−171、デナコー
ルEX−192)等がある。
一部を除去してラジカル重合性モノマーで希釈し感光性
樹脂液としてもよい。ラジカル重合性モノマーとして
は、活性エネルギー線硬化性であればよく、アクリル酸
2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロ
ピル、N−ビニルピロリドン、N−アクリロイルモルフ
ォリン、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジ
エチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル
アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリ
レート、メトキシポリエチレングリコールアクリレー
ト、エトキシポリエチレングリコールアクリレート、メ
ラミンアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、
フェノキシプロピルアクリレート、エチレングリコール
ジアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
アクリレート、グリセリンジアクリレート、イソボロニ
ルアクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチルアク
リレートおよびこれらに対応する各種メタクリレートが
挙げられる。これらのラジカル重合性モノマーは、1種
もしくは2種以上を併用してもよい。そしてその使用量
は感光性樹脂100重量部に対し、10〜200重量
部、好ましくは20〜150重量部である。10重量部
未満では十分に希釈できず粘度が高すぎ作業性が悪く、
200重量部を越えると物性低下を招く。
剤で硬化することができる。光重合開始剤としては、ベ
ンゾイン類、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ア
ントラキノン類、キサントン類、チオキサントン類、ケ
タール類、ホスフィンオキサイド類などのラジカル重合
開始剤や有機スルホニウム化合物、有機ヨードニウム化
合物等の公知のカチオン重合開始剤などが挙げられ、活
性エネルギー線の光源としては、低圧水銀灯、中圧水銀
灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドラン
プ、キセノンランプなどが使用でき、またレーザー光
線、X線等も使用できる。
は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、
水酸化ナトリウム等の水溶液を挙げることができる。
内容を詳細に説明するが、各例中の「部」、「%」は重
量基準を示す。
デンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコにプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PG
M−AC)145gを取り、窒素置換しながら攪拌し1
20℃に昇温した。次にスチレン0.1モル(10.4
g)、グリシジルメタクリレート0.5モル(71g)
およびジシクロペンタジエン骨格を有するモノアクリレ
ート(日立化成(株)製FA−511A)0.4モル(8
2g)からなるモノマー混合物にt−ブチルヒドロパー
オキサイド(日本油脂(株)製パーブチルO)をモノマ
ー混合物100部に対し4.5部(7.6g)を添加し
た。このものを滴下ロートから2時間かけてフラスコに
滴下し、更に120℃で2時間攪拌し続けエージングを
行った。次に、フラスコ内を空気置換に替え、アクリル
酸0.475モル(34.2g、グリシジル基の95
%)にトリスジメチルアミノメチルフェノール(DMP
−30)0.9gおよびハイドロキノン0.145g
を、上記エージングした中に投入し、120℃で6時間
反応を続け固形分酸価=0.8となったところで反応を
終了し、感光性樹脂を得た。GPCにより測定した重量
平均分子量は12300であった。
き続きテトラヒドロ無水フタル酸(THPA)0.4モ
ル(60.8g、生成した水酸基の84.2%)、トリ
エチルアミン0.8gを加え120℃で3.5時間反応
させ固形分酸価=84のアルカリ現像可能な感光性樹脂
を得た。
デンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコにプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PG
M−AC)145gを取り、窒素置換しながら攪拌し1
20℃に昇温した。次にジシクロペンタジエン骨格を有
するモノメタクリレート(日立化成(株)製FA−512
M)0.2モル(49.6g)、グリシジルメタクリレ
ート0.5モル(71g)、ベンジルメタクリレート
0.1モル(17.6g)、N−フェニルマレイミド
0.1モル(17.3g)およびスチレン0.1モル
(10.4g)からなるモノマー混合物にアゾビスイソ
ブチロニトリルをモノマー混合物100部に対し6.0
部(10.1g)を添加した。このものを滴下ロートか
ら2時間かけてフラスコに滴下し、更に120℃で2時
間攪拌し続けエージングを行った。次に、フラスコ内を
空気置換に替え、アクリル酸0.475モル(34.2
g、グリシジル基の95%)にトリスジメチルアミノメ
チルフェノール(DMP−30)0.9gおよびハイド
ロキノン0.145gを、上記エージングした中に投入
し、120℃で6時間反応を続け固形分酸価=1.0と
なったところで反応を終了し、感光性樹脂を得た。GP
Cにより測定した重量平均分子量は15400であっ
た。
き続きテトラヒドロ無水フタル酸(THPA)0.4モ
ル(60.8g、生成した水酸基の84.2%)、トリ
エチルアミン0.8gを加え120℃で3.5時間反応
させ固形分酸価=82のアルカリ現像可能な感光性樹脂
を得た。
デンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコにプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PG
M−AC)145gを取り、窒素置換しながら攪拌し1
20℃に昇温した。次にスチレン0.2モル(20.8
g)、メタクリル酸0.5モル(43g)、トリシクロ
デカン骨格を有するモノメタクリレート(日立化成
(株)製FA−513M)0.2モル(44g)および
FA−512M0.1モル(26.2g)からなるモノ
マー混合物にt−ヘキシルヒドロパーオキサイド(日本
油脂(株)製パーヘキシルO)をモノマー混合物100
部に対し5.0部(6.7g)を添加した。このものを
滴下ロートから2時間かけてフラスコに滴下し、更に1
20℃で2時間攪拌し続けエージングを行った。次に、
フラスコ内を空気置換に替え、グリシジルメタクリレー
ト0.4モル(56.8g、カルボキシル基の80%)
にトリスジメチルアミノメチルフェノール(DMP−3
0)0.8gおよびハイドロキノン0.14gを、上記
エージングした中に投入し、120℃で6時間反応を続
け固形分酸価=29となったところで反応を終了し、感
光性樹脂を得た。GPCにより測定した重量平均分子量
は22000であった。
き続きテトラヒドロ無水フタル酸(THPA)0.35
モル(53.2g、生成した水酸基の87.5%)、ト
リエチルアミン0.8gを加え120℃で3.5時間反
応させ固形分酸価=101のアルカリ現像可能な感光性
樹脂を得た。
デンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコにイソ
プロピルアルコール200gを取り、窒素置換しながら
攪拌し100℃に昇温した。次にスチレン0.2モル
(20.8g)、グリシジルメタクリレート0.4モル
(56.8g)、FA−513M0.3モル(66g)
およびベンジルメタクリレート0.1モル(17.6
g)からなるモノマー混合物にアゾビスイソブチロニト
リルをモノマー混合物100部に対し6.0部(9.7
g)を添加した。このものを滴下ロートから2時間かけ
てフラスコに滴下し、更に80℃で2時間攪拌し続けエ
ージングを行った後、イソプロピルアルコールを130
℃で減圧除去し、2−ヒドロキシエチルアクリレート1
14gを加え希釈した。次に、フラスコ内を空気置換に
替え、アクリル酸0.375モル(27g、グリシジル
基の93.8%)にトリスジメチルアミノメチルフェノ
ール(DMP−30)0.7gおよびハイドロキノン
0.11gを、上記エージングした中に投入し、120
℃で5時間反応を続け固形分酸価=1.0となったとこ
ろで反応を終了し、感光性樹脂を得た。
コンデンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコに
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(PGM−AC)145gを取り、窒素置換しながら攪
拌し120℃に昇温した。次にスチレン0.5モル(5
2g)およびグリシジルメタクリレート0.5モル(7
1g)からなるモノマー混合物にパーブチルOをモノマ
ー混合物100部に対し4.5部(5.5g)を添加し
た。このものを滴下ロートから2時間かけてフラスコに
滴下し、更に120℃で2時間攪拌し続けエージングを
行った。次に、フラスコ内を空気置換に替え、アクリル
酸0.475モル(34.2g、グリシジル基の95
%)にトリスジメチルアミノメチルフェノール(DMP
−30)0.9gおよびハイドロキノン0.145g
を、上記エージングした中に投入し、120℃で6時間
反応を続け固形分酸価=0.8となったところで反応を
終了し、感光性樹脂を得た。GPCにより測定した重量
平均分子量は23300であった。
コンデンサー、温度計、ガス導入管を備えたフラスコに
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(PGM−AC)145gを取り、窒素置換しながら攪
拌し120℃に昇温した。次にスチレン0.4モル(4
1.6g)およびメタクリル酸0.6モル(51.6
g)からなるモノマー混合物にパーヘキシルOをモノマ
ー混合物100部に対し5.0部(4.7g)を添加し
た。このものを滴下ロートから2時間かけてフラスコに
滴下し、更に120℃で2時間攪拌し続けエージングを
行った。次に、フラスコ内を空気置換に替え、グリシジ
ルメタクリレート0.4モル(56.8g、カルボキシ
ル基の66.7%)にトリスジメチルアミノメチルフェ
ノール(DMP−30)0.8gおよびハイドロキノン
0.14gを、上記エージングした中に投入し、120
℃で6時間反応を続け固形分酸価=73となったところ
で反応を終了し、感光性樹脂を得た。GPCにより測定
した重量平均分子量は38000であった。
5、比較合成例1、比較合成例2で得られた感光性樹脂
に、光重合開始剤として2,2−ジメトキシ−2−フェ
ニルアセトフェノン4部を添加したものをポリエチレン
テレフタレートフィルム上に塗布し、100℃温風熱風
乾燥器中で溶剤を揮発させた後、オーク製作所(株)製
超高圧水銀灯を用いて1000mJ/cm2露光して厚
み0.5mmの硬化被膜を得た。また、合成例7で得ら
れた感光性樹脂についても0.5mmの厚みになるよう
にポリエチレンテレフタレートフィルム上で超高圧水銀
灯を用いて1000mJ/cm2露光して硬化被膜を得
た。この硬化被膜を5mm×3cmの大きさに切り出し
DMA法によるTgの測定を行った。合成例1,3,
5,7は良好な耐熱性を示した。結果は表1に示した。
アルカリ現像性をもたない感光性樹脂は、各種コーティ
ング材等として有用である。
5、比較合成例1、比較合成例2で得られた感光性樹脂
に、光重合開始剤として2,2−ジメトキシ−2−フェ
ニルアセトフェノン4部を添加したものそれぞれについ
て、JIS K 5400に準じて表面を280番の研磨
紙で研磨した厚み0.8mmの鋼板に40μmの厚みに
なるようにスクリーン印刷法により全面に塗布し、80
℃20分乾燥させた後、オーク製作所(株)製超高圧水
銀灯を用いて500mJ/cm2露光して可とう性試験
体を得た。また、合成例7で得られた感光性樹脂につい
ても40μmの厚みになるようにスクリーン印刷法によ
り全面に塗布し、超高圧水銀灯を用いて500mJ/c
m2露光して可とう性試験体を得た。次にJIS K 5
400に準じてJIS B 7729 A法に規定するエ
リクセン試験機を用いて、試験片の裏面から剛球を押し
出して、試験片を変形させたときに塗膜の割れおよび剥
がれを生じるまでの押し出し距離を測定した。合成例
1,3,5,7は良好な結果を示した。結果は表1に示
した。
6で得られた感光性樹脂100部に、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート30部、光重合開始剤として
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン4部
を添加したもののそれぞれについて、銅張り積層板に3
0〜40μmの厚みになるようにスクリーン印刷法によ
り全面に塗布し、80℃20分乾燥させて現像性試験体
を得た。次に30℃で1%炭酸ナトリウム水溶液をスプ
レー圧2.0Kgf/mm2の現像機を用い、現像後の
塗膜の有無を観察した。結果は表2に示した。 ◎:現像時間50秒後、目視で塗膜無し ○:現像時間70秒後、目視で塗膜無し ×:現像時間70秒後、目視で残膜あり
耐熱性を有する感光性樹脂、およびアルカリ現像可能な
感光性樹脂が提供される。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)グリシジル(メタ)アクリレート
2〜95モル%、(B)下記基 【化1】 および/または下記基 【化2】 を有するモノ(メタ)アクリレート2〜95モル%、お
よび(C)前記(A)および(B)成分と共重合し得る
他のラジカル重合性化合物2〜95モル%を共重合さ
せ、得られた共重合物に含まれるグリシジル基の5〜1
00%に、(D)不飽和一塩基酸を付加させて得られる
感光性樹脂。 - 【請求項2】 (A)グリシジル(メタ)アクリレート
2〜95モル%、(B)下記基 【化3】 および/または下記基 【化4】 を有するモノ(メタ)アクリレート2〜95モル%、お
よび(C)前記(A)および(B)成分と共重合し得る
他のラジカル重合性化合物2〜95モル%を共重合さ
せ、得られた共重合物に含まれるグリシジル基の5〜1
00%に、(D)不飽和一塩基酸を付加させ、前記
(D)成分を付加させたときに生成した水酸基の5〜1
00%に、(E)多塩基酸無水物を付加させて得られ
る、アルカリ現像可能である感光性樹脂。 - 【請求項3】 (D)不飽和一塩基酸2〜95モル%、
(B)下記基 【化5】 および/または下記基 【化6】 を有するモノ(メタ)アクリレート2〜95モル%、お
よび(C)前記(D)および(B)成分と共重合し得る
他のラジカル重合性化合物2〜95モル%を共重合さ
せ、得られた共重合物に含まれるカルボキシル基の5〜
100%に、(A)グリシジル(メタ)アクリレートを
付加させて得られる感光性樹脂。 - 【請求項4】 (D)不飽和一塩基酸2〜95モル%、
(B)下記基 【化7】 および/または下記基 【化8】 を有するモノ(メタ)アクリレート2〜95モル%、お
よび(C)前記(D)および(B)成分と共重合し得る
他のラジカル重合性化合物2〜95モル%を共重合さ
せ、得られた共重合物に含まれるカルボキシル基の5〜
100%に、(A)グリシジル(メタ)アクリレートを
付加させ、前記(A)成分を付加させたときに生成した
水酸基の5〜100%に、(E)多塩基酸無水物を付加
させて得られる、アルカリ現像可能である感光性樹脂。 - 【請求項5】 (C)成分が、スチレン、ベンジル(メ
タ)アクリレートおよびモノマレイミドより選ばれる少
なくとも一種の化合物であることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれか1項に記載の感光性樹脂。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
の感光性樹脂をラジカル重合性モノマーおよび/または
溶剤で希釈した感光性樹脂液。
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