JP2001027987A - 方向性結合式メモリモジュール - Google Patents
方向性結合式メモリモジュールInfo
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Abstract
ジュール間隔を決めており、これ以下にすることができ
なかった。そのため、メモリモジュール間の間隔が開い
ており高密度化できなかった。 【解決手段】メモリバスに於いてコントローラからの引
出し配線メモリチップからの引出し配線とが形成する方
向性結合器をメモリモジュールに内蔵することでモジュ
ール間のピッチを狭くでき高密度実装が可能となる。
Description
てマルチプロセッサやメモリ等の素子間(例えばCMO
S等により構成されたデジタル回路間又はその機能ブロ
ック間)での信号伝送のための技術に関し、特に、複数
の素子が同一の伝送線に接続されデータ転送を行うバス
伝送の高速化技術に関する。特に、信号伝達に必要な信
号生成器(方向性結合器)を内蔵するメモリモジュール
に関する。
転送するためのバス方式として特開平7−141079
の非接触バス配線があった。従来技術の基本方式を図3
に示す。従来技術では2ノード間のデータ転送をクロス
トークすなわち方向性結合器を用いて行っていた。すな
わち、バスマスタ10−1とスレーブ10−2〜10−
8との間の転送を2線間すなわち配線1−1と1−2〜
1−8との間のクロストークを用いて転送する技術であ
る。従来技術はバスマスタ10−1とスレーブ10−2
〜10−8との間の転送、すなわちメモリとメモリコン
トローラ間のデータ転送に適している。
開平7−141079では方向結合器が占める配線長が
モジュール間隔を決めていた。そのため、モジュールの
間隔を短縮するには方向性結合器の配線長を短くする必
要があるが、配線長の短縮は伝送の効率すなわち結合度
を下げる原因となるので、ある一定の間隔以下にするこ
とができなかった。そのため、メモリモジュール間の間
隔を狭くすることでメモリの高密度実装を行うことが第
1の課題である。
RTZ(Return To Zero)方式の信号伝送に対して数個の
チップしか接続できない。即ち、方向性結合器で生成さ
れる信号レベルが小さいため、多数のチップを接続でき
ないという課題がある。具体的には、多数のチップを搭
載するとチップの持つ入力静電容量が多くなってRTZ
信号レベルが低下してしまうため、更に、配線のための
分岐が生じ反射歪みが大きくなるため、上記の問題が生
じる。このように、方向性結合器を用いたバスでは多バ
ンク構成などの大容量メモリモジュールを構成できない
という課題がある。
において伝送速度が増すにつれて表皮効果など周波数依
存性のある効果により波形が鈍るという課題がある。こ
れはパルス波形の立上り、立下がりの肩の部分が鈍ると
いう現象で、この影響は、パルス波形をレシーバにて取
り込む際にスキューの増大となって現れる。すなわち、
レシーバに入力されるパルス波形の肩が鈍っているため
に、レシーバの基準電圧(Vref)を超え、または下回る
時間が増大し、結果としてレシーバの取り込み時間が増
大してスキューの増大の原因となる。
て以下のように説明できる。
り)時間の逆数に応じて高周波成分を持つ。 例えば、
遷移時間Trを持つパルスが持つ帯域(fknee)は
次式で表される。
0%が遷移時間とするとfknee=0.35/(0.
3[ns])〜1GHzである。この時の表皮効果によ
る抵抗増加分を計算してみる。
×10^-8 [Ω・m]であり、標準的に用いられている基板
の配線(配線幅0.1 [mm]、配線厚み0.030[mm])の場合
ではDCの抵抗値5.7[mΩ/mm]となる。又、表皮
効果による単位長さ当たりの抵抗は、
抗は遷移時間では13倍に増加している。ここで、記号
^はべき乗を表わす。
これにより波形が鈍ることになる。これは高周波数ほど
抵抗成分が大きくなり立上り・立ち下がり時に影響が大
きいためである。これを克服する技術として、ドライバ
によって、遷移時(立上り・立下がり)のパルス波形を
急峻にする手法がある。例えば "Limits of Electrical
Signaling (Transmitter Equalization)";IEEE HOT in
terconnect V (1997,9/21-23),pp48にドライバ(transm
itter)のDAC(Digital Analog Converter)を用いた等化
器の方式が記載されている。この等化器では、ドライバ
によって、鈍り量に応じて逆に急峻に遷移波形を変化さ
せている。この技術を用いた場合では、ドライバ制御が
複雑になり、LSIに多数の素子を搭載することが難し
いかった。
ルはメモリコントローラからみてそれぞれの実装位置が
近いか遠いかに応じて信号伝搬遅延時間差があった。そ
の結果、リードデータとライトデータに時間差が生じ
る。チップの配置場所によってデータの到達時間が異な
ることを補正するには、システム設計に非常な困難さを
もたらすため、この時間差を無くすことが課題である。
めの手段として、メモリコントローラからの配線(メイ
ンライン)をメモリモジュール内に取り込み、このメモ
リモジュール内のメインラインに対して方向結合器を形
成する。すなわち、マザーボードから方向性結合器をモ
ジュール内に移すことで、方向性結合器の長さに制限さ
れずにモジュール間のピッチをより短くでき高密度実装
が可能となる。
RTZ信号とNRZ(Non Return Zero)信号を変換する
変換回路(トランシーバ)をメモリモジュール上に設け
て、メモリモジュールが搭載されるマザーボード上には
従来技術の方向性結合器を構成し、配線長が長いメモリ
コントローラとメモリモジュールとの間のデータの転送
は方向性結合器を用いて行い、メモリモジュールに配置
されたトランシーバによりRTZ信号をNRZ信号に復
調し、配線長の短いメモリモジュール内ではNRZ信号
を用いてデータ転送することで、方向性結合器を用いた
バスにおいても多数のチップを接続でき、多バンク構成
などの大容量メモリモジュールを構成できる。
前方クロストークを生成できる方向性結合器をT字型に
構成して後方クロストーク成分と前方クロストーク成分
をNRZ信号の遷移時間に重畳することにより、波形を
急峻にできるので表皮効果などの波形鈍りが補正され
る。その結果、ドライバに特別な制御を施す必要が無
く、LSIの構成が単純になる。
メモリコントローラからそれぞれ異なる位置に配置され
ている複数のメモリチップが同一の信号に方向性結合器
により接続されている配線を折り返し、リードサイクル
とライトサイクルとで折り返された配線の2つの終端部
との接続を切り換えることで、場所による遅延差を無く
すことができ、設計が容易になる。また、これを可能に
するために、上記の第3の課題を解決するための手段の
ように、T字型に方向性結合器を接続し、両方向に信号
が生成される特性を利用している。
する。
rollor)10−1はメモリコントローラ制御機構を有す
るLSIチップであり、メモリモジュール2−2〜2−
4にはメモリチップ10−2〜10−7が搭載されてい
る。図1はマザーボード1と呼ばれるプリント配線板(P
rinted Circuit Board)の断面であり、マザーボード1
にはMC10−1とメモリモジュール2−2〜2−4が
実装されている。そして、MC10−1とメモリモジュ
ール2−2〜2−4内のメモリチップ10−2〜10−
7との間でデータ転送を可能とする配線を有している。
また、メモリモジュール2−2〜2−4はコネクタd2
〜d4を介してマザーボードに接続されている。
0−7に対するデータの読み書き(リード・ライト)の
動作を行う。この読み書きのためのデータ転送用配線1
−1〜1−7の中で特にMC10−1に接続される配線
1−1をメインライン(mainline)と呼ぶ。
をMC10−1ならびにメモリチップ10−2〜10−
7に接続され、他方の端は終端抵抗Rttを介して終端
電圧Vttに接続されている。この終端電圧Vttに接
続されている終端抵抗Rttを黒い四角(■)で表し
た。この終端抵抗はそれぞれ配線1−1〜1−7の持つ
配線特性インピーダンスとほとんど同じ値の抵抗値を持
つ。このため、配線1−1〜1−7からの信号はこの終
端部で吸収され反射が生じないよう動作する。
0−7間のデータ転送は反転した”C”字で表された方
向性結合器C2〜C7で行われる。この方向性結合器は
特開平7−141079記載のものと等価である。この
従来技術では、2ノード間のデータ転送を2並行配線間
の結合であるクロストーク(方向性結合器)を用いて行
っている。このため、MC(バスマスタ)10−1とメ
モリチップ(バススレーブ)10−2〜10−7との間
の転送を2線間すなわち、メインライン1−1と配線1
−2〜1−7と間のクロストークを用いて転送する。こ
のクロストーク信号はドライブパルスのエッジに対して
生成され、ある時間後、終端電圧に戻る。この為、ドラ
イブ信号が矩形波であるNRZ信号であれば方向性結合
器により生成される信号はRTZ信号とみなされ、方向
性結合器はNRZ信号からRTZ信号への変換器として
動作する。
向性結合器C2〜C7はそれぞれがメインライン1−1
の信号伝搬の方向に対して同じ向きになるように配線さ
れており、MC1とメモリチップ1−2〜1−7との間
のデータ転送が何れの結合器に於いても後方クロストー
クを用いて行われるよう配線されている。すなわち、モ
ジュール2−2〜2−4内の結合器C2,C4,C6
と、結合器C3,C5,C7とでは配線が反対方向であ
るがメインライン1−1上の信号伝搬方向に対する方向
は同じ後方となっており、結合器C2〜C7では何れに
於いても後方クロストークが生じるよう配置されてい
る。当然これは全てが前方クロストークを用いるように
構成しても良い。
ン1−1とこれに結合する配線1−2、1−3があり、
これらがそれぞれメモリチップ10−2、10−3に接
続されている。同様にメモリモジュール2−3、2−4
内にもメインライン1−1と結合する配線1−4、1−
5と1−6、1−7が配線されている。メインライン1
−1はそれぞれのモジュール2−2〜2−4を接続する
ためのコネクタd2〜d4を介してシリアル接続され終
端されている。
て、メインライン1−1がコネクタd2〜d4の信号ピ
ンを介して折り返すように配線されており、コネクタd
2〜d4にはメインライン1−1用の信号ピンがそれぞ
れ1信号あたり2ピン(端子)有ることになる。また、
メインライン1−1の持つ特性インピーダンスは、マザ
ーボード1と各メモリモジュール2−2〜2−4とで同
じになるように構成されている。このため、マザーボー
ド1とメモリモジュール2−2〜2−4との間をシリア
ル配線されていてもインピーダンスの乱れによる反射歪
みは小さい。
モリモジュールをコネクタに搭載する必要がない場合が
ある。例えば、出荷時には少ないメモリモジュールが搭
載された後で、システム拡張のためにメモリ搭載容量を
拡充する場合などがこれに当たる。
〜2−4をシリアルに配線しているため、メモリモジュ
ールが1枚でも無くなるとメインライン1−1は連続し
て接続されないことになりデータ転送ができなくなる。
これに対応するためには、メモリを搭載したモジュール
の替わりにメモリを搭載していないダミーの基板をコネ
クタに挿入すればよい。このダミー基板は端子配置がメ
モリモジュール2−2〜2−4と同じでかつ、メインラ
イン1−1が分断されないように2つピン間をモジュー
ル上の配線1−1と同じ特性インピーダンスを持つ配線
で接続させる。これによりメインライン1−1の配線を
途切れさせること無くMC10−1から終端抵抗まで接
続でき、どのモジュール位置に挿してもMC10−1と
メモリチップとの間のデータ転送を行うことが出来る。
成されても良い。図2はメモリモジュール2−2がコネ
クタd2に接続された状態での断面図である。メモリモ
ジュール2−2の基板の表裏に搭載されたメモリチップ
10−2、10−3はメインライン1−1と結合器C
2、C3を構成する配線1−2、1−3に接続され、配
線1−2,1−3の他方の端は終端されている。
−2の一方の信号層で、配線されたメインライン1−1
とメモリモジュール2−2が第1の結合器C2を構成
し、このメインライン1−1は結合器C2を構成した
後、VIAホ−ルを介して折り返され、他方の信号層で
メモリモジュール2−2内の第2の結合器C3を構成す
るように接続されている。これら2組の結合器C2,C
3は互いがノイズ源とならないようにグランド・電源層
で分離された層構成で配線されている。
ては、図3のようにマザーボード1に搭載されるメモリ
モジュール2−2〜2−4の間隔(ピッチ)は方向性結
合器が連続して配置しているためこの結合器の長さ以下
には出来ないという課題があった。
−2内に設けたことで、マザーボード1に搭載されるメ
モリモジュール2−2〜2−4の間隔(ピッチ)を結合
器の長さと無関係にでき、システムにおける高密度実装
が可能となる。
減することができ、マザーボードの低コスト化を図るこ
とができる。
ジュール2−2〜2−4の3枚であるが、それ以上でも
それ以下でも良く、これはシステムの要件により異な
る。
を別部品としてメモリモジュール内に設けることで更に
メモリモジュールの搭載容量を増加させるものである。
roller)10−1はメモリコントローラ制御機構を有す
るLSIチップであり、メモリモジュール2−2〜2−
9にはメモリチップ10−2〜10−9が複数搭載され
ている。マザーボード1と呼ばれるプリント配線板(Pri
nted Circuit Board)には、MC10−1とメモリモジ
ュール2−2〜2−9が実装され、MC10−1とメモ
リモジュール2−2〜2−9内のメモリチップ10−2
〜10−9との間でデータを転送する配線を有してい
る。マザーボード1には方向性結合器C2〜C9が形成
され、これはメインライン1−1と配線1−2〜1−9
から構成されている。メモリモジュール2−2〜2−9
では、コネクタを介してマザーボード1からの配線1−
2〜1−9がそれぞれのトランシーバ3−2〜3−9ま
で配線されている。
ー2とレシーバ5ー1からなり、2種類のバッファ6ー
2(ドライバに含まれる)とバッファ5ー1(レシーバ
に含まれる)の出力制御を行う方向制御機能を有する。
図4では、バッファ6ー2は三角形で示され、バッファ
5ー1は底辺が2本有る三角形で示されている。
に応じたクロストークを生成する。
(矩形パルス)であるNRZ(Non Return to Zero)信
号を入力し、これをNRZ信号で出力する。方向性結合
器C2〜C9によりNRZ信号からRTZ(Return To
Zero)信号へ変換された信号を、バッファ5−1は元の
ディジタル信号であるNRZ信号へ復調する。すなわ
ち、RTZ信号からNRZ信号へ変換する作用をする。
ーラ10−1とトランシーバ3−1を有する。メモリモ
ジュール2−2〜2−9にはメモリチップがそれぞれ複
数搭載されており、これらモジュール2−1〜2−9は
マザーボード1上にコネクタを介して配置されている。
から配線され、方向性結合器を構成しており、他方の端
を終端電圧Vttに整合終端されている。方向性結合器
C2〜C9では、メモリモジュール2−2〜2−9内の
トランシーバ3−2〜3−9から引き出された配線がメ
インライン1−1と共に結合器を成している。これらの
配線はメインライン1−1と同様に終端電圧Vttに整
合終端されている。メインライン1−1は図1のように
モジュール内に折り返され平行結合器を構成しても良
い。
20−2〜20−9はそれぞれトランシーバ3−2〜3
−9と各メモリチップとを接続する配線である。図1の
実施例では、方向性結合器で生成される信号レベルが小
さいので多数のチップを接続できないため、方向性結合
器1つに対して1つのチップしか接続していない。即
ち、図1の実施例では、多数のチップを搭載するとチッ
プの持つ入力静電容量が多くなってRTZ信号レベルが
低下してしまい、更に、配線のための分岐が生じて反射
歪みが大きくなるため、上記の問題が生じる。これに対
して、本実施例では、トランシーバ3−2〜3−9を介
して多数のメモリチップが接続されていても、配線20
−2〜20−9は信号振幅の大きなNRZ信号に復調さ
れており、各メモリチップを高速にドライブできる。こ
のように、本実施例では、1信号当たりの接続メモリチ
ップ個数を増大させる多バンク構成が可能である。
状態に応じて、信号伝達方向を制御するリードライト
(R/W)信号をトランシーバ3−1〜3−9へ送出す
る。このリードライト信号を、メモリチップに対するリ
ード・ライト信号と兼用しても良い。図4でリード・ラ
イト信号R/Wは全てのチップに接続されているが、M
C10−1ドライバのファンアウトとR/W信号の動作
周波数を考慮して、ファンアウトが多い場合はトランシ
ーバを追加してもよい。本実施例の場合のトランシーバ
は動作周波数が低いのでNRZからNRZの伝達でよ
い。
書き込む場合(ライト動作)、以下の動作が行われる。
モードにし、トランシーバ3−1内のバッファ6ー2を
イネーブルにし、バッファ5−1をディセーブルにす
る。逆に、メモリモジュール2−2〜2−9内のトラン
シーバ3−2〜3−9に内蔵されているバッファ6−2
をディセーブルにし、バッファ5−1をアクティブにす
る。このようにすることで、MC10−1から各メモリ
に対し書き込みの準備ができる。
AS(Column Address Strobe)アドレスを送信し書き込
みが準備できた後、MC10−1はディジタル(NR
Z)のデータを送出する。送出されたNRZ信号は結合
器C2〜C9でRTZ信号に変換され、メモリモジュー
ル2−2〜2−9内のトランシーバ3−2〜3−9に伝
達される。伝達されたRTZ信号はトランシーバ3−2
〜3−9内のそれぞれのバッファ5−1でRTZ信号か
らNRZ信号に復調され、バス20−2〜20−9を介
してメモリチップにデータが伝えられ、これをメモリに
書き込むことでライト動作が完了する。
ード動作)は反対に、以下の動作が行われる。
ードにし、トランシーバ3−1内のバッファ5ー1をイ
ネーブルにし、バッファ6ー2をディセーブルにする。
逆に、メモリモジュール2−2〜2−4内のトランシー
バ3−2〜3−9に内蔵されているバッファ5ー1をデ
ィセーブルにし、バッフ6ー2をイネーブルにする。こ
のようにすることで、各メモリからMC10−1に対し
読み込みの準備ができる。
メモリはバンク・RAS/CASアドレスを受信してリ
ードデータの準備できた後、選択されたメモリから矩形
波のNRZ信号が送出される。伝達されたNRZ信号は
トランシーバ3−2〜3−9内のそれぞれのバッファ6
−2でNRZ信号のまま送出され、結合器C2〜C9で
RTZ信号に変換される。このRTZ信号は、メインラ
イン1ー1にMC10−1の方向に伝搬される。伝達さ
れたRTZ信号は、トランシーバ3−1内のバッファ5
−1でRTZ信号からNRZ信号に復調され、MC10
−1にデータが伝えられ、このデータをMC10−1が
読み込むことでリード動作が完了する。
W信号ばかりでなくCS信号と組み合わせて生成しても
よい。すなわち、リードアクセスするメモリに対してC
S信号を生成するため、このリードアクセス対応メモリ
以外のトランシーバをイネーブルにする必要はない。こ
のため、リードアクセス対象のメモリあるいは当該メモ
リが搭載されているメモリモジュールのトランシーバの
方向制御のみを行い、他はディセーブルにしておけばよ
い。当然、ライト時においても同様で、このようにする
ことで対象メモリ以外のアクセス信号が無くなるので消
費電力を下げられる。
スやリード・ライト状態を決めておくことは言うまでも
ない。
ル内にトランシーバ3−1を有し、トランシーバ3−1
が方向性結合器C2〜C9と組み合わされて低歪みで高
速なデータ転送が可能となるため、MC10−1は全て
の信号をNRZで高速に送受信できる。これにより、レ
シーバにRTZ信号復調用の特別な回路を設ける必要が
なく、NRZ信号転送用のドライバレシーバしか持たな
いメモリコントローラを接続できる。また、メモリコン
トローラをモジュール形式にすることにより、メインラ
イン1−1に直接接続できるRTZレシーバを有するメ
モリコントローラを接続することもできる。これによ
り、システムの構成を柔軟にできる。
3−2〜3−9を有しているので、トランシーバ3−2
〜3−9が方向性結合器C2〜C9と組み合わされて低
歪みでかつ高速にMC10−1とのデータ転送が可能で
ある。更に、本実施例の構成によって、メモリチップに
従来のNRZ信号のみのインタフェースを持たせるだけ
で、多数のチップを接続できる。更に、メモリモジュー
ル2−2内のデータバスは一般にメインライン1−1に
比べて短いので高速動作が可能であり、配線が長いメモ
リモジュール間は方向性結合器を用いたNRZからRT
Z信号へ変換する転送を行ない、配線の短いメモリモジ
ュール内ではNRZ信号転送を行ない、両者を使い分け
ることで両者とも高速動作でき、システムとしてコスト
と性能を両立できる。
で方向性結合器を用いたRTZ(Return To Zero)方式の
信号伝送用に設計されたLSIとNRZ(None Return T
o Zero)用に設計されたLSIとを同じバス上に配置し
た場合の信号レベルの互換を取ることもできる。
ジュール内にメモリチップを多数搭載することができる
のでメモリシステムの大容量化・高密度化が可能であ
る。
る。
て伝送速度が増すにつれて表皮効果などの周波数依存性
のある効果により波形歪みが増大するという課題があ
る。これを克服する技術として、ドライバによって遷移
時(立上り・立下がり)のパルス波形を急峻にする技術
もあるがドライバの構成・制御が複雑である。このよう
なパルス波形の整形をドライバでなく結合器により行う
ことが本実施例の目的である。
するメモリチップ10−2〜10−4とを接続するメモ
リバスを示している。MC10−1からのメインライン
1−1と、メモリモジュール2−2に搭載されたメモリ
10−2からの引き出し配線10−2とでT字型の方向
性結合器T1を構成している。T字型の方向性結合器T
1は後で説明するように遷移時の波形を急峻にする機能
を有している。T字型結合器T2,T3も同様な機能を
有している。
て、T字型配線1−2,1−3,1−4の両端が終端さ
れている。また、メインライン1−1は端子a1からa
2へモジュール2−2内を分岐なしに配線されている。
メインライン1−1は、端子a2から、図5には記載さ
れていないマザーボード上でメモリモジュール2−3の
端子a3に接続され、同様にモジュール2−3、2−4
内の各端子a4,a5,a6を介して最終的に終端され
ている。
を用いて説明する。
図7はリード動作の説明図である。
示している。メインライン1−1に対応する配線は伝送
線L1,L2,L3,L4からなり、配線1−2に対応
する配線は伝送線L5,L6,L7からなる。伝送線L
2とL5が結合器C1を形成し、伝送線L3とL6が結合
器C2を形成している。
に接続された2つの結合器C1とC2と、これらの引き
出し用の伝送線L7を有する部分からなる。
の)電気特性を明らかにする目的で終端電源Vttに終
端抵抗rttを介して接続され、これにより各点での伝
送路の反射がない。
ライバは、図6ではパルス源(vpulse)、その内
部抵抗rd及びMC10−1が持つ静電容量Cp1から
なる等価回路として表現されている。また、図5のメモ
リ10−2のレシーバは、図6ではノードs5に接続さ
れた静電容量Cp5と抵抗rsで表現されている。ま
た、リード動作では、MC10−1のレシーバは、図7
ではノードd1に接続された静電容量Cp1と抵抗rd
で表現され、メモリ10−2のドライバはパルス源、そ
の内部抵抗rs及び等価容量Cp5で表現されている。
するために回路シミュレーションを行った。
mulation Program for IntegratedCircuit Emphasis)
を用いた。ただし、使用したSPICEでは表皮効果が
扱えないので表皮効果のない波形すなわち、波形の鈍り
がない状態を模擬している。実際は表皮効果がこのシミ
ュレーション結果に重畳されることになり、その結果、
一般的には信号波形の肩が減衰する、あるいは鈍る。
(d1,d4,s1,s4,s5)の波形であり、図9
は図7に対応したライト動作での各点(d1,d4,s
1,s4,s5)の波形である。図8、及び図9はドラ
イブ位置が異なるのみで他の回路の定数は同じである。
(点)d1である。波形の観測点はドライブ点d1、メ
インライン1−1の終端点d4、rsの入力端s5と結
合器の両側終端部s1,s4である。
る。
の通りである。
L11,L22は配線の単位長さ当たりの自己インダク
タンス、CR1,CR2はは配線の単位長さ当たりの自
己キャパシタンス、L12,C12はそれぞれ単位長さ
当たりの相互インダクタンスと相互キャパシタンスであ
る。
ノードd4はメインライン1−1の終端抵抗位置での波
形、s1,s4,s5はT字型結合器T1の各点の波形
である。図8では、受信波形はs5の太い実線で書かれ
た波形であり、遷移時に急峻になる鋭い波形であること
がわかる。この波形を用いることにより表皮効果などの
信号波形の肩の減衰を補正できる。
の波形であり、ノードs5からの送信波形はNRZの矩
形波形であり、受信ノードd1の波形は図8と同様に遷
移時間に急峻になる鋭い波形である。この波形を用いる
ことにより表皮効果などの信号波形の肩の減衰を補正で
きる。
及び図11を用いて説明する。
ば、図6のvpulse或いは図5のMC10−1から
のNRZ信号波形を示す。この信号がメインライン1−
1を伝搬し、T1時間後、結合器C1とC2の接続点
(分岐点)に対応するメインライン1−1上の位置に到
達するとする。この到達時刻に結合器C1で生成される
信号が図10(2)に示す波形となり、この波形は結合
器C1がMSL(Micro Strip Line)の場合、前方クロス
トーク(FWXT:Forward Crosstalk)として生じる。図1
0(2)に示す波形は、MC10−1の出力波形の立上
り時間(Ta)と同程度のパルス幅を持つ。図10
(2)のFWXTはメインライン1−1上を伝搬するパ
ルスと併走する性質を持ち、メインライン1−1上の伝
送線L2とL3との接続点に到達するのと同時刻に配線
1−2の分岐点である伝送線L5とL6との接続点にク
ロストークとして生じる。なお、結合器がSL(Strip L
ine)の場合は結合係数がゼロなのでFWXTは生じな
い。
は終端に向かって伝送線L3上を無反射で伝搬するが、
この伝搬パルスが結合器C2に後方クロストーク(BW
XT:Backward Crosstalk)を生じさせる。このクロス
トーク波形を図10(3)に示す。このクロストーク波
形は結合器C2の配線長を往復伝搬する時間幅だけ続
く。
リント基板の中に構成されている場合、比誘電率はおお
よそεr=4.6なので、結合長が30[mm]の場
合、パルスの伝搬速度を7.15[ps/mm](=√
(比誘電率=4.6)/光速)を掛けると、往復の伝搬
遅延時間は429[ps]となる。
で生じた前方クロストークと結合器C2で生じた後方ク
ロストーク信号とが重畳される。重畳された波形を図1
0(4)に示す。この重畳された波形は、図5のメモリ
チップ10−2に伝搬する。
の波形鈍りを打ち消すにはパルスの立上りをオーバーシ
ュートによって急峻にすればよく、まさに図10(4)
に示す波形はその通りになっている。図10には、図5
に於いてMC10−1からチップ10−2のデータ転送
に関する波形を示したが、同様にチップ10−2からM
C10−1へのデータ転送に対しても同じ波形が生成さ
れる。これを図11を用いて説明する。
Z信号を示す。この信号が配線1−2の分岐点に到達し
た後、結合器C1(L5)とC2(L6)の両方に進行
する。その後、図10に示した波形生成プロセスが逆方
向に生じる。図11(2)はMC10−1側、即ち図7
のノードd1における電圧波形を示す。ここで、結合器
C1によって生成されたFWXTが、伝送線L5を伝送
するパルス波形と併走し、パルス振幅を増大させながら
伝送線L2を進行する。他方、結合器C2によって生成
されたBWXTは、配線1−2の分岐点にパルスが入力
したと同時刻に生成され、生成されたBWXTは伝送線
L2を進行する。このパルス幅は図10に示した時間と
同じTb時間である。この結合器C1で生成された前方
クロストークと結合器C2で生成された後方クロストー
クは伝送線L2を同時刻に進行し、結果として、図11
(2)に示す波形となる。図11(2)に示す波形は、
MC10−1のドライブの場合における図10(4)の
波形と同じである。逆に、図7のノードd4側の波形は
図11(3)のようになる。図11(3)に示す波形
は、到達時間以外は図11(2)と同じ波形である。な
ぜならば、メインライン1−1に生じるBWXTとFW
XTは、MC10−1とは反対に結合器C2とC1でそ
れぞれ生成されるが、そのクロストークの生成過程は同
じためである。
合、遷移時間のみエッジが急峻に立ち上がる(オーバー
シュート)にも関わらず、結合器C2のみ用いていた場
合と同じパルス幅を持ち、パルス幅が太くならない。す
なわち、T字型結合器を用いても表皮効果による波形鈍
りを補正できると同時に結合器C2のみ用いた場合と同
じパルス幅が保たれるので高速動作を低下させることは
ない。
ているので、Micro Strip Lineを結合器に選ぶべきであ
る。また、FWXTに於いても基板の構成によってはそ
の前方クロストーク係数が正であったり負であったりす
るので正になるように基板の配線構造を選ぶことが重要
である。
ステムでは、MC10−1とメモリチップ10−2〜1
0−4との間で、T字型結合器T1〜T3で生成される
オーバシュートによって、表皮効果による波形鈍りを補
正できるのでより高速化できる。
する。
メモリ搭載の他に、高速データ転送に不可欠なデータ取
り込みタイミング設計を簡単にすることを目的としてい
る。
メモリチップ10−2〜10−5に対してリード信号・
ライト信号とクロック信号を送受信している。メインラ
イン7ー1はクロック信号用である。メインライン7−
1と結合したT字型結合器7−2〜7−5は、メモリチ
ップ10−2〜10−5にそれぞれ接続され、T字型結
合器の両端は整合終端されている。
tがMC10−1内のクロック位相φに同期して出力さ
れ、メインライン7−1を通ってMC10−1のクロッ
ク入力信号CLKinに再入力される。メインライン7
−1はMC10−1の近くでその両端が終端されてお
り、この端部での反射はほとんどない。
10−1から出力され、スイッチ9によりライト時はWr
ite方向へ、リード時はRead方向に低インピーダンスで
接続される。スイッチ9のwrite,read信号端
子はデータ用のメインライン8−1に接続され、データ
用のメインライン8ー1はその両端で終端されている。
クロック信号と同様に、データ信号もT字型結合器8ー
2〜8ー5によりメモリチップ10−2〜10−5にそ
れぞれ結合されている。
号のみを示したが、その他の信号、例えばアドレス信
号、制御信号、又はチップセレクト信号などのようにチ
ップに対して書き込むだけの信号に対してはスイッチ9
の様な切替え器は不要である。
(ライト動作)、以下の動作が行われる。
てWrite側に切り換えておく。このようにすることで、
MC10−1から各メモリに対する書き込みの準備がで
きる。バンク・RAS/CASアドレスを送信して書き
込みが準備できた後、MC10−1はNRZのライトデ
ータをクロックφと同期して送出する。
Z信号はそれぞれのT字型結合器でRTZ信号に変換さ
れ、これらRTZ信号が同位相でメモリチップ10−2
〜10−5に伝達されるように上記2つのメインライン
が配置・配線されている。ここで、位相とはクロック信
号とデータ信号の信号波形の時間差であり、同位相とは
信号の到達時間差がリード/ライト動作では無視できる
ほど小さいことを言う。
に、クロック信号のメインライン7−1もデータ信号の
メインライン8−1も同型で折り返されており、これら
の折り返された配線に対してそれぞれT字型結合器7−
2〜7−5と8−2〜8−5とが、MC10−1に対し
て同じ伝搬遅延時間を持つように形成されている。
2へは、クロック信号もデータ信号もそのデータ伝搬遅
延時間は短いが、クロック信号もデータ信号もその伝搬
遅延時間は同じであるため位相差は無視できる。同様
に、MC10−1から最も伝搬時間が長いチップ10−
3に対しても、クロック信号もデータ信号もその伝搬遅
延時間は同じであるため位相差は無視できる。
ック信号とライトデータ信号とが同位相で入力されるの
で、メモリ10−2〜10−5はクロック信号を用いて
データをラッチすることができる。これによりメモリに
データ書き込むことでライト動作が完了する。
(リード動作)、以下の動作が行われる。
ードにする。バンク・RAS/CASアドレスを送信し
て読み込みが準備できた後、アドレス指定されたメモリ
からディジタル(NRZ)のリードデータがクロック信
号に同期して送出される。クロック信号は折り返された
メインライン7−1を通ってMC10−1に再入力され
る。リードデータ信号として、T字型結合器によりメイ
ンライン8−1にRTZ信号が伝達される。この時、T
字型結合器のメインライン側には図9、及び図11で示
したように両側に同じ波形が生成される。この生成され
たRTZ信号はメインラインの時計回り、反時計回りの
両方向に伝搬する。スイッチ9はリード側に切り換えら
れているのでMC10−1には時計回りのRTZ信号が
伝達されることになる。この時のデータ信号とクロック
信号との位相差はどのメモリチップ10−2〜10−9
でも同じである。
メインライン7−1もデータ信号のメインライン8−1
も同じように折り返されており、更に、クロック信号と
データ信号に対応するそれぞれのT字型結合器7−2〜
7−5と8−2〜8−5とがMC10−1に対して同じ
伝搬遅延時間を持つようにそれぞれのメインラインに対
して配線されているためである。すなわち、メモリがM
C10−1に対し到達時間が近い位置に有る場合は、リ
ードデータも早い時刻に送信されるがメインライン8−
1上での伝搬遅延時間は長くなり、結局、このメモリか
らのデータがMC10−1に到達する時間は、MC10
−1から出力されたクロック信号が伝搬して戻ってくる
時間とほぼ同じである。逆に、メモリがMC10−1に
対し到達時間が遠い位置に有る場合は、リードデータも
遅い時刻に送信されるがメインライン8−1上での伝搬
遅延時間は短かくなり、この場合も、このメモリからの
データがMC10−1に到達する時間は、クロック信号
が伝搬して戻ってくる時間とほぼ同じである。つまり、
メモリチップはMC10−1に対し伝搬遅延時間が近い
場合も遠い場合もMC10−1に対し同時刻にリードデ
ータは到着することになる。このため、MC10−1内
では戻ってきたクロック信号CLKinを用いれば、ど
の位置のメモリチップからのリードデータであっても同
位相でラッチすることができることになり、データタイ
ミングに掛かる設計が大幅に容易になる。
イトデータ信号はMC10−1が送信したクロック信号
と同位相差でMC10−1に再入力されるので、MC1
0−1はクロック信号(CLKin信号)を用いてデー
タをラッチすることができる。これによりメモリからの
データを読み込むことでライト動作が完了する。
要因は、方向性結合器7ー2〜7ー5あるいは8ー2〜
8ー5によりインピーダンスの乱れが無く信号を伝送で
きる機能と、T字型結合器により前方にも後方にも同じ
パルスを送出できる機能を実現しているためである。す
なわち、L字型の結合器C1あるいはC2だけではこの
位相を合わせることができない。
用いた場合でも折り返し配線とリード・ライト信号切替
えによってメモリシステムに於けるデータのライトリー
ドのタイミングを揃えることで高速動作が可能になり、
メモリモジュール内に方向性結合器を形成することによ
り高密度実装を実現でき、更に、T字型結合器を用いる
ことで遷移時間パルスを急峻にできるので表皮効果など
の波形歪みに対しても有効に高速動作が可能になる。
用いて示す。
データ用の信号回路が異なる。図13では、ライトデー
タとリードデータ用のインタフェース回路を分けて、そ
れぞれがドライバ及びレシーバを有する実施例を示す。
図13では、ライトデータ送出用のドライバとリードデ
ータ受信用のレシーバの内部インピーダンスはメインラ
イン8ー1の特性インピーダンスZoと同じであり、M
C10−1の端子に於いて信号の反射波はない。図13
の構成により、図12と同じようにリード・ライトデー
タのタイミングが揃い、パルス遷移を急峻にでき、高密
度実装を実現できる上に、データ用の終端抵抗とスイッ
チ9を無くすことができ低価格化を実現できる。
図14を用いて説明する。
CLK信号の変わりにストローブ信号(DQS)を用い
てデータの送受信を行う点である。
信号φに同期してデータライト時に送出される。このD
QS信号を用いて、メモリチップ10−2〜10−5
は、メインライン8−1に結合したT字型結合器8−2
〜8−5で生成されたライトデータ(DQ信号)をラッ
チする。先の実施例と同様に、DQS信号とDQ信号の
伝搬位相差がどのチップ10−2〜10−5でも同じで
あるため、上記の動作が可能である。
リードデータ(DQ)は結合器とメインライン8ー1と
を介してMC10−1に入力される。それと同時に、リ
ードデータを送出したメモリチップからはストローブ信
号(DQS)も送出される。その結果、メモリチップ1
0−2〜10−5のMC10−1に対する遅延時間が異
なるような配置に対してもリードデータ(DQ)とスト
ローブ信号(DQS)信号の位相差が等しいので、MC
10−1ではDQS信号によりリードデータDQをラッ
チすることができる。すなわち、配線を折り返さない場
合でもリードデータをタイミングを揃えて取り込むこと
ができる。
好適なメモリチップの内部ブロック図を図15に示す。
ロック21にデータを格納、或いは読み出しを行うため
のアドレスの指定をADD信号、RAS,CAS,CS
信号で行う。データはセンスアンプから読み出される
が、リードデータはData Output Registerにバッファリ
ングされた後、ドライバ6を介して出力される。また、
ライトデータはレシーバ5を介して入力されData Input
Registerにバッファリングされた後メモリブロックに
格納される。
Z信号に変換する復調回路を有している。また、従来の
NRZ信号を入力するためのレシーバも内蔵し、これを
メタルオプションとして持つことにより低コストにメモ
リの対応インタフェースを増やすことができるというメ
リットがある。
号(DQS)に対してもレシーバにRTZ信号をNRZ
信号に変換する復調回路を設けている。
nchronous DRAM)と同じである。
用いた信号伝送であってもRTZ信号をNRZ信号に復
調する事ができ、高速にデータ伝送が行える。
DQS信号を用いるメモリモジュールシステムあるい
は、DDR−SDRAM(Double Data Rate Synchrono
us DRAM)において、ライトデータのレイテンシが長い
という問題があった。この問題を図16を用いて説明す
る。
TL(Stub Series Terminated Logic)インタフェース
では、Hiz状態が終端電圧Vttと同じであり、レシー
バの基準電圧Vrefも終端電圧Vttとほぼ同じた
め、HizからL状態あるいはHizからH状態への遷移の検
出ができないという問題があった。
マンドが発行されデータが送出される。例えば、ステー
ジ1ではライトコマンドが発行され、ステージ2ではラ
イトデータ(DA0)が送信されている。つまり、ステ
ージ1でストローブ信号DQSをHizの状態から一度L
に落とし、ステージ2でデータをラッチするためのスト
ローブ信号をドライブしており、1サイクルwaiteが入
っている。
態への遷移を検出できず、DQSがLからHになって初
めてDQSの遷移を識別できるようになるからである。
このためにDQS遷移の認識用に1ステージ分のプリドラ
イブすなわちwaiteが必要である。
を用いた場合、図17に示すように、コマンドと同期し
てデータを発行することができる。ここで、DQTxと
はMCから送信されるデータ信号波形であり、DQRx
とは方向性結合器によりRTZ信号に変換されメモリチ
ップの入力レシーバに入力されるデータ信号波形であ
る。同様に、ストローブに対してはDQSTx,DQS
RxはそれぞれMCの出力信号とメモリチップの入力信
号である。
トコマンドとデータであるDQTxが同時に発行されて
いる。DQSTxもステージ1でドライブされている。
図17の場合、DQSTx信号はHizの中間値から立ち
下がっており、この点は図16と同じであるが、メモリ
チップ側ではDQSRxではHizから立上りパルスが生
じている。すなわち、DQSTxがHizからLへの変化
するとDQSRx信号にパルスが生じ、このパルスをメ
モリチップでは識別できるのである。これにより、DQ
Sにpre-driveが必要でなくなりwriteコマンドとwrite
データを同時に発行できる。このためメモリライトのア
クセスレイテンシを1ステージ分短くすることができ
る。その結果、システムとしてはメモリアクセスのレイ
テンシが向上するためシステム性能が向上する。
成したことで、マザーボード上のメモリモジュール間隔
を方向性結合器の長さとは無関係に縮めることができる
ので高速動作を確保したまま高密度実装できる。
てトランシーバ3−2〜3−9をバス接続する場合で
も、配線20−2〜20−9は信号振幅の大きなNRZ
信号に復調されているので、多数接続された各メモリチ
ップに高速にデータを書き込める。リード動作の場合も
逆に成り立つ。このように、トランシーバを介すること
で1信号当たりの接続メモリチップ個数を増大させる多
バンク構成が可能であり、高速性を維持したまま更なる
大容量化が図れる。
用いることで、波形が急峻になり表皮効果に対して補償
する効果がある。このため、高速動作が可能となる。
複数のメモリに対するメモリコントローラからのクロッ
ク信号とデータ信号の配線を折り返し、クロック信号を
再入力することで、リードデータとライトデータに時間
差を無くすことができる。このことによりシステム設計
に非常な容易になる。
高密度で実装する方式である。
するT字型方向性結合器を用いたメモリモジュールバス
である。
る。
る。
ト動作を説明図である。
ド動作を説明図である。
モジュール方式である。
モジュール方式である。
ジュール方式である。
ある。
ミングチャートである。
トである。
基板(マザーボード) 1−1・・・・・・・・・・・・・・・・・・メインラ
イン 1−2〜1−8・・・・・・・・・・・・・・バス配線 s1,s4,s5,d1,d4・・・・・・・シミュレ
ーションのためのノード 2、2−1〜2−6・・・・・・・・・・・・データ転
送を行う半導体素子をそれぞれ搭載するモジュール基板 3、3−1〜3−5 ・・・・・・・・・・・トランシ
ーバ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リード、
ライト方向制御信号 5,5−1 ・・・・・・・・・・・・・・RTZ復
調レシーバ 6,6−2・・・・・・・・・・・・・・・・ドライバ 7,7−1 ・・・・・・・・・・・・・クロック
信号線 8,8−1 ・・・・・・・・・・・・・データ信
号線 9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リードラ
イト切替えスイッチ 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・システム
チップセット 10−1・・・・・・・・・・・・・・・・・メモリコ
ントローラ(部) 10−2〜10−7・・・・・・・・・・・・データ転
送を行う半導体素子(メモリ) 20−2〜20−9 ・・・・・・・・・・・モジュー
ル内データバス
Claims (11)
- 【請求項1】NRZ(Non-Return to Zero)信号をドラ
イブしRTZ(Return To Zero)信号を復調する機能を
持つ1つのメモリコントローラと、複数のメモリモジュ
ールに搭載されたNRZ信号をドライブしRTZ信号を
復調する機能を持つメモリとの間のデータ転送を行うメ
モリバスを方向性結合器で構成し、 前記メモリコントローラからの終端されているメインラ
インの一部と前記メモリからの終端されている引出し配
線の一部とが前記方向結合器を形成し、かつ、NRZ信
号をRTZ信号に変換する機能を有する前記方向性結合
器を前記メモリモジュール内に配置したことを特徴とす
るメモリモジュール。 - 【請求項2】前記メモリモジュール内に形成された前記
メモリコントローラと前記メモリ間のデータ伝播を行う
ための方向性結合器は、前記メモリからの引出し配線
が”T”字型に分岐し、分岐した配線の両端が終端さ
れ、かつ、前記分岐配線とメインラインとがそれぞれ方
向性結合器を構成するT字型方向性結合器であることを
特徴とする請求項1記載のメモリモジュール。 - 【請求項3】前記T字型方向性結合器を正の前方クロス
トーク係数を有するように形成することで、メモリコン
トローラ或いはメモリからのNRZ信号を前記T字型結
合器により急峻な立上り立下がりを有するRTZ信号に
変換することを特徴とする請求項2記載のメモリモジュ
ール。 - 【請求項4】前記メモリモジュール内に分岐無しで配線
されたメモリコントローラに接続されるメインライン用
の信号端子が1信号当たり2端子あり、前記メインライ
ンとメモリからの引出し配線が方向性結合器を形成する
ことを特徴とする請求項1から3に記載のメモリモジュ
ール。 - 【請求項5】前記メモリモジュールは、前記方向性結合
器によりNRZ信号からRTZ信号へ変換された信号
を、再びNRZ信号に復調する機能を有するトランシー
バを有し、前記方向性結合器とトランシーバを介してメ
モリコントローラとNRZ信号の入出力回路を持つメモ
リとのデータ転送を行う機能を有することを特徴とする
請求項1から4に記載のメモリモジュール。 - 【請求項6】メモリコントローラとメモリとの間のデー
タ転送を行なうメモリバスを方向性結合器で構成したメ
モリモジュールにおいて、 前記方向性結合器を前記メモリモジュール内に配置し、 メモリコントローラから引き出されたクロック信号用配
線を折り返して再び前記メモリコントローラに接続し、 前記メモリコントローラからスイッチを介して引き出さ
れたデータ信号用配線を折り返して再び前記スイッチに
接続し、 前記クロック信号と前記データの信号伝搬遅延時間が同
じになるように配線が配置され、 前記データ信号に接続された前記スイッチをリード動作
とライト動作で切り換え、 更にメモリから引き出されたクロック及びデータ用の配
線と前記メモリコントローラからのクロック及びデータ
用配線とがそれぞれT字型結合器を構成し、 ライト動作では、 前記メモリコントローラからはクロック信号に同期して
ライトデータを送出し、クロック信号とデータ信号のそ
れぞれの伝搬方向が同じ向きになるようにデータ転送に
先立って前記スイッチを切り換え、前記メモリは送信さ
れた前記クロック信号により同位相で到達したライトデ
ータをラッチし、 リード動作では、 前記メモリからは受信された前記クロック信号に同期し
てリードデータを送出し、クロック信号の伝搬方向と同
じ向きであって、前記ライト動作とは反対になるようデ
ータ信号の伝搬の向きをデータ転送に先立って前記スイ
ッチを切り換え、前記メモリコントローラに戻ってきた
前記クロック信号を用いて前記メモリからの前記リード
データをラッチすることを特徴とするメモリモジュール
システム。 - 【請求項7】前記メモリコントローラからそれぞれ引き
出されたクロック信号とデータ信号の配線を折り返して
再び前記メモリコントローラに接続し、 前記メモリコントローラのデータ信号の伝搬の向きとク
ロック信号伝搬の向きとで、それぞれの信号伝搬遅延時
間が同じになるように配線が配置され、 前記メモリコントローラからはクロック信号に同期して
ライトデータを送出し、前記メモリからは送信された前
記クロック信号によりライトデータをラッチし、 前記メモリからは受信された前記クロック信号に同期し
てリードデータを送出し、前記メモリコントローラに戻
ってきた前記クロック信号を用いて前記メモリからの前
記リードデータをラッチすることを特徴とする請求項6
記載のメモリモジュールシステム。 - 【請求項8】前記メモリコントローラから引き出された
データ信号とデータストローブ信号用の配線と、メモリ
から引き出された前記データ信号と前記データストロー
ブ信号の配線とでT字型結合器を構成し、 前記メモリコントローラからの前記データストローブ信
号に同期してライトデータを送出し、前記メモリコント
ローラに戻ってきた前記データストローブ信号を用いて
メモリからのリードデータをラッチすることを特徴とす
る請求項6及び7に記載のメモリモジュールシステム。 - 【請求項9】請求項1のメモリにおいて、リードデータ
信号としてNTZ信号を送信し、ライトデータ信号とし
てRTZ信号を受信する第1のインタフェースを設け、
アドレス・制御信号用にNRZの信号を受信する第2の
インタフェースを設けたことを特徴とするメモリ素子。 - 【請求項10】請求項6、請求項7、請求項8、及び請
求項9において、メモリコントローラからライトコマン
ド信号と同一サイクルで送信され、かつ前記方向性結合
器によりRTZ信号に変換されたライトデータ信号を、
前記方向性結合器によりRTZ信号に変換されたデータ
ストローブ信号により、取り込むことを特徴とするメモ
リ素子。 - 【請求項11】請求項6、請求項7、及び請求項8のメ
モリモジュールシステムにおいて、メモリを搭載してお
らず、かつ、メインラインが途切れないようにメモリコ
ントローラからの信号用の2端子間を一定のインピーダ
ンスで接続する配線がなされているダミーモジュール。
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