JP3757973B2 - 信号伝送装置 - Google Patents
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t cycle > t delay(max) + t pd(max) + t setup(max) + t skew(max)
ここで、
t delay(max)は回路ブロック21のクロック・アクセス時間、すなわち回路ブロック21にクロックが入力されてからデータが回路ブロック21から出力されるまでの時間、
t pd(max)は回路ブロック21から出力された信号が回路ブロック22に入力されるまでの伝搬時間、
t setup(max)は回路ブロック22のセットアップ時間、すなわち回路ブロック22に入力されるクロックに先立ち、回路ブロック22に入力される信号の論理値(High、またはLow)が確定していなければならない時間、
そして最後にt skewは回路ブロック21、22それぞれに入力されるクロック間のスキューである。
t cycle > t delay(max) + t pd(max) + t setup(max) + t skew(max)
を満たすことは可能である。
t cycle < t delay(max) + t pd(max) + t setup(max) + t skew(max)
の関係になり、それ以上の高速化は設計上不可能となる。
t window = t cycle + t OH - t delay(max)
を用いて設計を行う。
t window > tpd(max-min) + t setup(max) + t hold(max)
ここで tpd(max-min) とは、tpd の最大値と最小値との差であり、図3の場合、最大値とはメモリコントローラからみて最遠端のモジュールとメモリコントローラとの間の伝搬時間であり、最小値とは最近端のモジュールとメモリコントローラとの間の伝搬時間である。すなわち、t delay(max-min)とはメモリモジュールの位置による伝搬時間の違いを表す量である。
t window > tpd(max-min) + t setup(max) +t hold(max)
が満足していれば、あとはそれぞれの時間幅である t window - tpd(max-min)にセットアップ時間とホールド時間が確保できるようにクロックの位相のオフセット値をセットすればよい。
本実施例に関係する図面として、メモリコントローラとメモリモジュールとの配線、接続に関して、図4、図6、図1に示し、メモリコントローラの詳細について図28〜31及び図35に示し、メモリモジュールの詳細について図21、図40、図41に示す。また、実装されたシステムの変形例について図13〜16、図18〜20、図22〜図25に示す。
ネクタとの接続について説明する。
t window > tpd(max-min) + t setup(max) + t hold(max)
において、tpd(max-min)の値を削減でき、ウィンドウのマージンを確保できる。
t window - tpd(max-min)
が長くなるため、セットアップ時間とホールド時間の値以上の時間を容易に取ることができる。
(1)クロック配線を「行きの部分」でコネクタと接続した場合、
・書き込みデータ用配線は「行きの部分」でコネクタと接続し、
・読み出しデータ用配線は「リターンの部分」で配線する。
(2)クロック配線を「帰りの部分」でコネクタと接続した場合、
・書き込みデータ用配線は「リターンの部分」でコネクタと接続し、
・読み出しデータ用配線は「行きの部分」で配線する。
(1)出力回路11からモジュール内の入力回路50までの配線15の配線長と、出力回路12からモジュール内の入力回路51までの配線16の配線長とを合わせたり、配線負荷を合わせる。
(2)出力回路12からモジュール内の入力回路51までの配線16の配線長と、モジュール内の出力回路52から入力回路14までの配線17の配線長を各モジュール間で合わせたり、配線負荷を合わせる。
(1)メモリコントローラ、または各メモリモジュールに分配されるクロック配線上のいずれかに伝搬遅延を生じさせるための回路、たとえばディレイ回路を置く方法。この回路はすべての配線上に置いても良いし、どれかの信号のみに置いても良い。
(2)(1)のディレイ回路機能をクロック発信源、または分配、分周源側に持たせる方法。このとき、外部ピンによってそのディレイが調整できるようにしておくことがより良い。このためには、これらのクロック源内にいくつかのディレイ回路を作り込んでおいて、それらを外部から選択する方法や、複数のディレイ回路を用意し、それらの回路のうち、いくつ用いるかを外部から指定する方法などがある。
(1)出力回路の出力が切り替わった時、初めにメモリモジュールに伝わる信号振幅の落ち込みを抑えることができる。特に、小振幅信号の場合、インピーダンスの落ち込みにより出力回路から出た第1波の信号振幅が少なくなり、その結果、入力信号のノイズマージンが少なくなり、時には誤動作を起こす原因となるのを防ぐ。
(2)多様な用途に対する品質を向上させることが出来る。メモリモジュールのように、ユーザの使い方によって、すべてのコネクタにモジュールをフル実装する場合や、一部のコネクタにモジュールを実装し、その他のコネクタを空き状態にする場合がある。このように、使われ方が変化する場合、すべての状態で性能を保証するためには、その装置の特性、この場合は配線の実効インピーダンスの変化量を少なくすることによって性能マージンが確保でき、品質を上げることが出来る。
(1)クロック配線を「行きの部分」でコネクタと接続した場合、
・データ用配線は「行きの部分」でコネクタと接続する。
(2)クロック配線を「帰りの部分」でコネクタと接続した場合、
・データ用配線は「リターンの部分」でコネクタと接続する。
また、第2の実施例は、メモリモジュール上に実装されているメモリLSIがI/O共通、すなわち入力回路、出力回路をともに持った入出力回路を持ったタイプに適用した例である。この実施例では使用するモジュール内の回路は第1の実施例の図21に対し、図26に示す構成となる。データ等を出力する出力回路51と受信する受信回路52が接続された形になっている。
24、25・・フリップフロップ
25A・・Dタイプラッチ回路、25B・・フリップフロップ回路
15〜17、15A〜15D、23、35、37・・伝送線路
21、22・・回路ブロック
30・・メモリモジュール、31・・メモリLSI、32・・メモリコントローラ
33・・マザーボード、34・・コネクタ、36・・モジュールの接点部
38・・伝送線路とコネクタの接点を表すマーク
40〜45・・終端抵抗(終端電源も含む)
46〜49・・マッチング抵抗
60・・抵抗
61・・バッファ回路
70・・PLL回路 71・・分周回路
90・・スイッチ回路
Claims (20)
- 第1の信号を出力する第1の出力回路と第2の信号を受信する第1の受信回路とを備えた第1の回路ブロックと、
前記第1の信号を受信する第2の受信回路と前記第2の信号を出力する第2の出力回路を備えた複数の第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックと前記第2の回路ブロックを接続する配線を有する信号伝送装置において、
前記第1の回路ブロックは、第3の信号を出力する第3の出力回路と、
該第3の信号を受信する第3の受信回路とを有し、
前記第2の回路ブロックは、前記第3の信号を受信する第4の受信回路を有し、
前記配線は、前記第1の信号を伝搬する第1の配線と、前記第2の信号を伝搬する第2の配線と、前記第3の信号を伝搬する第3の配線を含み、
前記第1の配線と前記第2の配線と前記第3の配線を、それぞれ第1の回路ブロックから最遠の第2の回路以遠の位置で折り返してレイアウトし、
前記第1の回路ブロックから折り返しの位置までの間で前記第1の配線と第3の配線と接続し、前記第2の配線と前記折り返しの位置より先で接続する第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックから折り返しの位置から先で前記第1の配線と第3の配線と接続し、前記第2の配線と前記第1の回路ブロックと前記折り返しの位置の間で接続する第2の回路ブロックが交互に配置され、
前記第2の受信回路は、前記第4の受信回路が受信する前記第3の信号に同期して前記第1の信号をラッチし、
前記第1の受信回路は、前記第3の受信回路が受信する前記第3の信号に同期して前記第2の信号をラッチし、
前記第2の出力回路は、前記第4の受信回路が受信する前記第3の信号に同期して前記第2の信号を出力することを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項1記載の信号伝送装置において、
前記第1、第2及び第3の配線は終端抵抗を備えることを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の信号伝送装置において、
前記第1の出力回路と前記第1の配線との間に前記第1の信号を伝えるための第1の分岐配線を、前記第2の受信回路と前記第2の配線との間に前記第2の信号を伝えるための第2の分岐配線を、前記第3の出力回路と前記第3の配線との間に前記第3の信号を伝えるための第3の分岐配線を、前記第3の受信回路と前記第3の配線との間に前記第3の信号を伝えるための第4の配線をそれぞれ備え、
前記第1の分岐配線は第1の抵抗素子を有し、
前記第2の分岐配線は第2の抵抗素子を有し、
前記第3の分岐配線は第3の抵抗素子を有し、
前記第4の分岐配線は第4の抵抗素子を有することを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項3記載の信号伝送装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値は、前記第1の分岐配線のインピーダンスの値から前記第1の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、また前記第2の抵抗素子の抵抗値は、前記第2の分岐配線のインピーダンスの値から前記第2の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、前記第3の抵抗素子の抵抗値が、前記第3の分岐配線のインピーダンスの値から前記第3の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、さらに前記第4の抵抗素子の抵抗値が、前記第4の分岐配線のインピーダンスの値から前記第3の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあることを特徴とした信号伝送装置。 - 第1のデータ信号を出力する第1の送信回路と第2のデータ信号を受信する第1の受信回路を含む第1の送受信回路を有する第1の回路ブロックと、
前記第1のデータ信号を受信する第2の受信回路と前記第2のデータ信号を出力する第2の送信回路を含む第2の送受信回路を有する第2の回路ブロックと、
前記第1の回路ブロックと前記第2の回路ブロックとを接続する配線を有する信号伝送装置において、
前記第1の回路ブロックは、第3のクロック信号を出力する第3の出力回路と
第4のクロック信号を受信する第3の受信回路を含む第3の送受信回路と、
前記第4のクロック信号を出力する第4の送信回路とを備え、
前記第2の回路ブロックは、前記第3のクロック信号及び第4のクロック信号を受信する第4の受信回路を備え、
前記配線は、前記第1の送受信回路と前記第2の送受信回路間で前記第1、第2のデータ信号を伝送する第1の配線と、前記第3の送受信回路と前記第4の受信回路の間と前記第4の送信回路と前記第4の受信回路との間で前記第3、第4のクロック信号を伝送する第2の配線を含み、
該第1、第2の配線は前記第1の回路ブロックから最遠の第2の回路ブロック以遠の位置で折り返してレイアウトされ、
前記第1の送受信回路から前記第1の配線の折り返し位置までの間に前記第1の配線と接続し、前記第2の配線と前記第3の送受信回路から前記第2の配線の折り返し位置までの間に接続する第2の回路ブロックと、
前記第1の配線の折り返しから先で前記第1の配線と接続し、前記第2の配線と前記第2の配線の折り返し位置から先に接続する第2の回路ブロックを接続する第2の回路ブロックを交互に配置し、
前記第2の受信回路は、前記第3のクロック信号に同期して前記第1のデータ信号をラッチし、前記第2の出力回路は前記第4のクロック信号に同期して前記第2のデータ信号を出力し、
前記第1の受信回路は、前記第4のクロック信号に同期して前記第2のデータ信号をラッチすることを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項5記載の信号伝送装置において、
前記第1、第2の配線は、終端抵抗を備えることを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項5または請求項6記載の信号伝送装置において、
前記第1の送受信回路と前記第1の配線との間に第1、第2の信号を伝えるための第3の配線があり、前記第3の送受信回路と前記第2の配線との間に第3、第4の信号を伝えるための第4の配線があり、前記第4の出力回路と前記第2の配線との間に第4の信号を伝えるための第5の配線を備え、
前記第3の配線は第1の抵抗素子を有し、
前記第4の配線は第2の抵抗素子を有し、
前記第5の配線は第3の抵抗素子を有することを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項7記載の信号伝送装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値が、前記第3の配線のインピーダンスの値から前記第1の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、前記第2の抵抗素子の抵抗値が、第4の配線のインピーダンスの値から第2の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、第3の抵抗素子の抵抗値が、第5の配線のインピーダンスの値から前記第2の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあることを特徴とする信号伝送装置。 - 第1の信号を出力する第1の出力回路と前記第1の信号を受信する第1の受信回路と第2の信号を出力しかつ第3の信号を受信する第1の入出力回路を有する第1の回路ブロックと、
前記第1の信号を受信する第3の受信回路と前記第2の信号を受信する第4の受信回路と第3の信号を出力する第3の出力回路を有する複数の第2の回路ブロックを有し、
前記第1の信号を伝送するための第1の配線と前記第2の信号および第3の信号を伝送するための第2の配線をそれぞれ、第1の回路ブロックから最遠の第2の回路の位置、または前記位置よりさらに遠い位置で折り返して、再び第1の回路ブロックに戻るようにレイアウトし、
前記第1の送信回路から前記第1の配線の折り返し位置までの間に前記第1の配線と接続し、前記第2の配線と前記第1の送受信回路から前記第2の配線の折り返し位置までの間に接続する第2の回路ブロックと、
前記第1の配線の折り返しから先で前記第1の配線と接続し、前記第2の配線と前記第2の配線の折り返し位置から先に接続する第2の回路ブロックを交互に配置し、
前記第2の信号が前記第1の信号と同じ向き伝わり、また前記第3の信号が前記第1の信号と逆向きに伝わるように、前記第2の配線と前記第1の入出力回路の間にスイッチ機能を持ったスイッチ回路が挿入され、
前記第3の出力回路は第1の信号に同期して第3の信号を出力し、
前記第1の入出力回路は第1の信号に同期して第3の信号をラッチすることを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項9記載の信号伝送装置において、
前記第1の配線または前記第2の配線が片側終端または両側終端したことを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項9または請求項10いずれか記載の信号伝送装置において、
前記第1の出力回路と前記第1の信号配線との間に第1の信号を伝えるための第3の配線があり、前記スイッチ回路と前記第2の信号配線との間に第2の信号を伝えるための第4の配線があり、さらに前記スイッチ回路と前記第2の信号配線との間に第3の信号を伝えるための第5の配線があることを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項11記載の信号伝送装置において、
前記第3の配線は第1の抵抗を有し、
前記第4の配線は第2の抵抗を有し、
前記第5の配線は第3の抵抗を有することを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項12記載の信号伝送装置において、
第1の抵抗の抵抗値が、第3の配線のインピーダンスの値から第1の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、またを第2の抵抗の抵抗値が、第4の配線のインピーダンスの値から第1の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、第3の抵抗の抵抗値が、第5の配線のインピーダンスの値から第2の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあることを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項12の信号伝送装置において、
第1の受信回路で受けた信号を2逓倍した信号に同期して第1の入出力回路が第3の信号を受信することを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項14の信号伝送装置において、
第1の入出力回路が受信した第3の信号の位相を前記第1の信号で同期して制御出来る信号へと変換するための位相調整回路を持つことを特徴とした信号伝送装置。 - 第1の信号を出力する第1の出力回路と、第2の信号を出力する第2の出力回路と、第3の信号を受信する第1の受信回路と、第4の信号を受信する第2の受信回路を有する第1の回路ブロックと、
前記第1の信号を受信する第3の受信回路と前記第2の信号を受信するための第4の受信回路と第3の信号を出力する第3の出力回路と前記第4の信号を出力する第4の出力回路を有する複数の第2の回路ブロックを持ち、
前記第1の信号と前記第2の信号と前記第3の信号そして前記第4の信号を、前記第1の回路ブロックと前記第2の回路ブロック間に伝送させる第1の配線と第2の配線と第3の配線および第4の配線をそれぞれ有し、
前記第1、第2、第3、第4の配線をそれぞれ第1の回路ブロックから最遠の第2の回路ブロックの位置、または前記位置よりさらに遠い折り返し位置で折り返してレイアウトし、
前記第1の回路ブロックから第1の配線の折り返し位置までの配線上と第2の配線の折り返し位置までの配線上に前記第2の回路ブロックのいずれかを接続し、第3の配線の折り返し位置から先の配線上と第4の配線の折り返し位置から先の配線上に接続する第2の回路ブロックと、
前記第1の配線の折り返し位置から先の配線上と前記第2の配線の折り返し位置から先の配線上に接続し、記第1の回路ブロックから前記第3の配線の折り返し位置までの配線上と前記第1の回路ブロックから前記第4の配線の折り返し位置までの配線上に接続する第2の回路ブロックを交互に配置し、
前記第4の受信回路が第1の信号に同期して第2の信号をラッチし、
前記第4の送信回路が第1の信号に同期して第4の信号を出力し、
前記第2の受信回路が第3の信号に同期して第4の信号をラッチすることを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項15または請求項16記載の信号伝送装置において、
前記第1、第2、第3及び第4の配線は終端抵抗を備えることを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項15乃至請求項17のいずれかに記載の信号伝送装置において、
前記第1の出力回路と前記第1の配線との間に第1の信号を伝えるための第1の分岐配線を、前記第2の出力回路と前記第2の配線との間に第2の信号を伝えるための第2の分岐配線を、前記第1の受信回路と前記第3の配線との間に第3の信号を伝えるための第3の分岐配線を、前記第2の受信回路と前記第4の配線との間に第4の信号を伝えるための第4の分岐配線をそれぞれ備え、
前記第1の分岐配線は第1の抵抗を備え、
前記第2の分岐配線は第2の抵抗を備え、
前記第3の分岐配線は第3の抵抗を備え、
前記第4の分岐配線は第4の抵抗を備えることを特徴とする信号伝送装置。 - 請求項18記載の信号伝送装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値は、前記第1の分岐配線のインピーダンスの値から前記第1の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、また前記第2の抵抗素子の抵抗値は、前記第2の分岐配線のインピーダンスの値から前記第2の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、前記第3の抵抗素子の抵抗値が、前記第3の分岐配線のインピーダンスの値から前記第3の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあり、さらに前記第4の抵抗素子の抵抗値が、前記第4の分岐配線のインピーダンスの値から前記第3の配線のインピーダンスの半分の値を引いた値の半分から2倍の範囲にあることを特徴とした信号伝送装置。 - 請求項1、5、9、15のいずれか一つに記載された信号伝送装置において、
前記第1の回路ブロックはメモリコントローラであり、
前記第2の回路ブロックはメモリモジュールであることを特徴とする信号伝送装置。
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