JP3414535B2 - エスカレーター1周運転測定装置 - Google Patents
エスカレーター1周運転測定装置Info
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エスカレーターの1
周運転の時間を測定するエスカレーター1周運転測定装
置に関するものである。
周運転の時間を測定するエスカレーター1周運転測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エスカレーターの1周運転時間の測定は
移動手摺ゴムの速度と比較し、上記1周運転時間は上記
移動手摺ゴムの状態を確認するのに使用するデータであ
る。
移動手摺ゴムの速度と比較し、上記1周運転時間は上記
移動手摺ゴムの状態を確認するのに使用するデータであ
る。
【0003】従来、エスカレーターの1周運転を測定す
る場合はエスカレーターの踏段にマークをして、ストッ
プウォッチで測定する方法をとっている。しかし、スト
ップウォッチによる測定は測定誤差があり、数周運転を
して平均を計算する方法をとっており、作業性が悪い。
る場合はエスカレーターの踏段にマークをして、ストッ
プウォッチで測定する方法をとっている。しかし、スト
ップウォッチによる測定は測定誤差があり、数周運転を
して平均を計算する方法をとっており、作業性が悪い。
【0004】図30において、符号3は、エスカレータ
ーの踏段である。また、踏段3に人が乗る踏板は踏板金
属部4と踏板樹脂部5とから構成されている。符号2
は、人がエスカレーターに乗り込むランディングプレー
トである。
ーの踏段である。また、踏段3に人が乗る踏板は踏板金
属部4と踏板樹脂部5とから構成されている。符号2
は、人がエスカレーターに乗り込むランディングプレー
トである。
【0005】エスカレーターの1周時間を測定するのに
従来は特別な装置はなく、図30に示すように、まず1
段の踏段3にマーク42をする。作業者44は、ストッ
プウォッチ43を持ち、エスカレーターのランディング
プレート2の上、又はその周辺に立ち、エスカレーター
運転中にこのマーク42を見つめこのマーク42から次
の1周後のマーク42の通過時間をストップウォッチ4
3で測定するものである。
従来は特別な装置はなく、図30に示すように、まず1
段の踏段3にマーク42をする。作業者44は、ストッ
プウォッチ43を持ち、エスカレーターのランディング
プレート2の上、又はその周辺に立ち、エスカレーター
運転中にこのマーク42を見つめこのマーク42から次
の1周後のマーク42の通過時間をストップウォッチ4
3で測定するものである。
【0006】この方法では測定誤差が発生するため、数
回測定するか、数周運転して平均を計算する方法をとっ
ている。また、エスカレーターによっては1周運転に数
分を要するものもあり、作業者44の精神的な負担と、
無駄な作業時間が発生することがあった。
回測定するか、数周運転して平均を計算する方法をとっ
ている。また、エスカレーターによっては1周運転に数
分を要するものもあり、作業者44の精神的な負担と、
無駄な作業時間が発生することがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
方法では、エスカレーターによっては1周運転に数分を
要するものがあるため、作業者の精神的な負担と、無駄
な作業時間が発生するという問題点があった。
方法では、エスカレーターによっては1周運転に数分を
要するものがあるため、作業者の精神的な負担と、無駄
な作業時間が発生するという問題点があった。
【0008】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、エスカレーターの1周運転を無駄
なく自動的に確実に測定でき、データを確認できるエス
カレーター1周運転測定装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、エスカレーターの1周運転を無駄
なく自動的に確実に測定でき、データを確認できるエス
カレーター1周運転測定装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエスカレ
ーター1周運転測定装置は、予め測定対象のエスカレー
ターの踏段数を登録する踏段数入力部と、踏段を検出す
るとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測定する
時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定部を動
作させるとともに、前記踏段センサーからのパルスを計
数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1になっ
たときは前記時間測定部を停止させる制御部とを備えた
ものである。
ーター1周運転測定装置は、予め測定対象のエスカレー
ターの踏段数を登録する踏段数入力部と、踏段を検出す
るとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測定する
時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定部を動
作させるとともに、前記踏段センサーからのパルスを計
数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1になっ
たときは前記時間測定部を停止させる制御部とを備えた
ものである。
【0010】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段の踏板
金属部を検出するとパルスを出力する金属センサーとし
たものである。
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段の踏板
金属部を検出するとパルスを出力する金属センサーとし
たものである。
【0011】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段と踏段
の間隙を検出するとパルスを出力する光センサーとした
ものである。
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段と踏段
の間隙を検出するとパルスを出力する光センサーとした
ものである。
【0012】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段と踏段
の間隙を検出するとパルスを出力する振動センサーとし
たものである。
運転測定装置は、前記踏段センサーを、前記踏段と踏段
の間隙を検出するとパルスを出力する振動センサーとし
たものである。
【0013】
【0014】さらに、この発明に係るエスカレーター1
周運転測定装置は、予め測定対象のエスカレーターの踏
段数をパソコンにより登録する踏段数記憶部と、踏段を
検出するとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測
定する時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定
部を動作させるとともに、前記踏段センサーからのパル
スを計数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1
になったときは前記時間測定部を停止させる制御部とを
備えたものである。
周運転測定装置は、予め測定対象のエスカレーターの踏
段数をパソコンにより登録する踏段数記憶部と、踏段を
検出するとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測
定する時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定
部を動作させるとともに、前記踏段センサーからのパル
スを計数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1
になったときは前記時間測定部を停止させる制御部とを
備えたものである。
【0015】
【作用】この発明に係るエスカレーター1周運転測定装
置においては、予め測定対象のエスカレーターの踏段数
を登録する踏段数入力部と、踏段を検出するとパルスを
出力する踏段センサーと、時間を測定する時間測定部
と、開始釦が押されると前記時間測定部を動作させると
ともに、前記踏段センサーからのパルスを計数し、この
パルス数が前記登録された踏段数+1になったときは前
記時間測定部を停止させる制御部とを備えたので、エス
カレーターの1周運転時間を無駄なく自動的に確実に測
定できる。
置においては、予め測定対象のエスカレーターの踏段数
を登録する踏段数入力部と、踏段を検出するとパルスを
出力する踏段センサーと、時間を測定する時間測定部
と、開始釦が押されると前記時間測定部を動作させると
ともに、前記踏段センサーからのパルスを計数し、この
パルス数が前記登録された踏段数+1になったときは前
記時間測定部を停止させる制御部とを備えたので、エス
カレーターの1周運転時間を無駄なく自動的に確実に測
定できる。
【0016】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段の踏板金属部を検出するとパルスを出力する金属セン
サーとしたので、エスカレーターの1周運転時間を無駄
なく自動的に確実に測定できる。
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段の踏板金属部を検出するとパルスを出力する金属セン
サーとしたので、エスカレーターの1周運転時間を無駄
なく自動的に確実に測定できる。
【0017】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力する光センサ
ーとしたので、エスカレーターの1周運転時間をスムー
スに確実に測定できる。
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力する光センサ
ーとしたので、エスカレーターの1周運転時間をスムー
スに確実に測定できる。
【0018】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力する振動セン
サーとしたので、エスカレーターの1周運転時間を確実
に測定できる。
運転測定装置においては、前記踏段センサーを、前記踏
段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力する振動セン
サーとしたので、エスカレーターの1周運転時間を確実
に測定できる。
【0019】
【0020】さらに、この発明に係るエスカレーター1
周運転測定装置においては、予め測定対象のエスカレー
ターの踏段数をパソコンにより登録する踏段数記憶部
と、踏段を検出するとパルスを出力する踏段センサー
と、時間を測定する時間測定部と、開始釦が押されると
前記時間測定部を動作させるとともに、前記踏段センサ
ーからのパルスを計数し、このパルス数が前記登録され
た踏段数+1になったときは前記時間測定部を停止させ
る制御部とを備えたので、エスカレーターの1周運転時
間を簡単に測定できる。
周運転測定装置においては、予め測定対象のエスカレー
ターの踏段数をパソコンにより登録する踏段数記憶部
と、踏段を検出するとパルスを出力する踏段センサー
と、時間を測定する時間測定部と、開始釦が押されると
前記時間測定部を動作させるとともに、前記踏段センサ
ーからのパルスを計数し、このパルス数が前記登録され
た踏段数+1になったときは前記時間測定部を停止させ
る制御部とを備えたので、エスカレーターの1周運転時
間を簡単に測定できる。
【0021】
実施例1.この発明の実施例1について図1、図2及び
図3を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
例1に係る測定装置の側面を示す図である。図2は、図
1のA部の詳細を示す図である。さらに、図3は、この
実施例1のシステム構成を示すブロック図である。な
お、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図3を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
例1に係る測定装置の側面を示す図である。図2は、図
1のA部の詳細を示す図である。さらに、図3は、この
実施例1のシステム構成を示すブロック図である。な
お、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0022】図1において、1は測定装置であって、人
がエスカレーターに乗り込むランディングプレート2の
上に置く。測定装置1からは金属センサー6が出る構造
となっている。なお、3は踏段、4は踏板金属部、5は
踏板樹脂部、7は測定装置蓋である。
がエスカレーターに乗り込むランディングプレート2の
上に置く。測定装置1からは金属センサー6が出る構造
となっている。なお、3は踏段、4は踏板金属部、5は
踏板樹脂部、7は測定装置蓋である。
【0023】図2において、金属センサー6(6a、6
b)は、測定装置1の測定装置蓋7(7a、7b)にと
り付いている。金属センサー6は、軸8を中心に、収納
時はBの位置に、測定時はCの位置にセットすることに
より使用ができる。また、金属センサー6は、測定装置
蓋7にねじ込み式、又は押し引き式にしておき、収納時
は測定装置蓋7より中に入れ破損を防ぐ構造である。
b)は、測定装置1の測定装置蓋7(7a、7b)にと
り付いている。金属センサー6は、軸8を中心に、収納
時はBの位置に、測定時はCの位置にセットすることに
より使用ができる。また、金属センサー6は、測定装置
蓋7にねじ込み式、又は押し引き式にしておき、収納時
は測定装置蓋7より中に入れ破損を防ぐ構造である。
【0024】図3において、測定装置1は、特にCPU
9を持たない構成でもよいが、ここではCPU9を搭載
した構成で説明する。測定前には測定するエスカレータ
ーの踏段数を登録する踏段数入力部14があり、踏段数
記憶部12に記憶する。金属センサー6の信号は信号処
理部17に入り、金属センサー6からくる一定の幅のパ
ルスを集計する。また、測定装置1にはAC電源15及
び目的に応じバッテリ13を内蔵する。なお、10は時
間測定部、11は測定時間表示部、16は開始釦であ
る。
9を持たない構成でもよいが、ここではCPU9を搭載
した構成で説明する。測定前には測定するエスカレータ
ーの踏段数を登録する踏段数入力部14があり、踏段数
記憶部12に記憶する。金属センサー6の信号は信号処
理部17に入り、金属センサー6からくる一定の幅のパ
ルスを集計する。また、測定装置1にはAC電源15及
び目的に応じバッテリ13を内蔵する。なお、10は時
間測定部、11は測定時間表示部、16は開始釦であ
る。
【0025】まず、測定時は測定装置1をランディング
プレート2の上に置き、測定装置蓋7を開き、金属セン
サー6が踏段3の上にくるようにセット(Cの位置)す
る。次に、当該エスカレーターの踏段数を踏段入力部1
4により踏段数記憶部12に記憶させる。
プレート2の上に置き、測定装置蓋7を開き、金属セン
サー6が踏段3の上にくるようにセット(Cの位置)す
る。次に、当該エスカレーターの踏段数を踏段入力部1
4により踏段数記憶部12に記憶させる。
【0026】エスカレーターを動かすと、金属センサー
6の下を踏板金属部4と踏板樹脂部5が交互に通過する
ので、金属センサー6は1つの踏段毎に金属部4と樹脂
部5を検出し、1つのパルスを発生する。
6の下を踏板金属部4と踏板樹脂部5が交互に通過する
ので、金属センサー6は1つの踏段毎に金属部4と樹脂
部5を検出し、1つのパルスを発生する。
【0027】測定開始時に開始釦16を押す。これによ
りCPU9は信号処理部17に金属センサー6よりくる
パルスの数を計算させるとともに、時間測定部10に時
間計測を指示する。
りCPU9は信号処理部17に金属センサー6よりくる
パルスの数を計算させるとともに、時間測定部10に時
間計測を指示する。
【0028】CPU9は、踏段記憶部12に記憶されて
いる踏段数と、金属センサー6よりくるパルスの数を計
算している信号処理部17の出力を監視し、信号処理部
17のパルスの数が踏段数記憶部12に記憶されている
踏段数とプラス1、つまり(踏段数+1)になったとこ
ろで時間測定部10の時間計測を停止させる。この時間
がエスカレーターの1周運転に相当するので測定時間表
示部11にこの時間を表示させる。なお、測定時間表示
部11の表示は、常に時間測定部10からの出力を表示
する方式でもよい。
いる踏段数と、金属センサー6よりくるパルスの数を計
算している信号処理部17の出力を監視し、信号処理部
17のパルスの数が踏段数記憶部12に記憶されている
踏段数とプラス1、つまり(踏段数+1)になったとこ
ろで時間測定部10の時間計測を停止させる。この時間
がエスカレーターの1周運転に相当するので測定時間表
示部11にこの時間を表示させる。なお、測定時間表示
部11の表示は、常に時間測定部10からの出力を表示
する方式でもよい。
【0029】この実施例1により、エスカレーターの1
周運転時間が確実に測定できる。また、そのデータが容
易に確認できる。
周運転時間が確実に測定できる。また、そのデータが容
易に確認できる。
【0030】実施例2.この発明の実施例2について図
4を参照しながら説明する。図4は、この実施例2に係
る測定装置の側面を示す図である。
4を参照しながら説明する。図4は、この実施例2に係
る測定装置の側面を示す図である。
【0031】上記実施例1において金属センサー6がね
じ込み式の場合、金属センサー6の位置によって感度が
異なるので、この実施例2では、図4に示すように、感
度ランプ29を測定装置1に設け、セット時(Cの位
置)はこの感度ランプ29の点灯状態を見て金属センサ
ー6の位置を調整するものである。
じ込み式の場合、金属センサー6の位置によって感度が
異なるので、この実施例2では、図4に示すように、感
度ランプ29を測定装置1に設け、セット時(Cの位
置)はこの感度ランプ29の点灯状態を見て金属センサ
ー6の位置を調整するものである。
【0032】実施例3.この発明の実施例3について図
5を参照しながら説明する。図5は、この実施例3に係
る測定装置の側面を示す図である。
5を参照しながら説明する。図5は、この実施例3に係
る測定装置の側面を示す図である。
【0033】上記実施例2は感度ランプ29を測定装置
1の本体に取り付けたが、この実施例3では、図5に示
すように、感度ランプ29(29a、29b)を金属セ
ンサー6(6a、6b)に取付け、感度調整をよりわか
りやすくしたものである。
1の本体に取り付けたが、この実施例3では、図5に示
すように、感度ランプ29(29a、29b)を金属セ
ンサー6(6a、6b)に取付け、感度調整をよりわか
りやすくしたものである。
【0034】実施例4.この発明の実施例4について図
6を参照しながら説明する。図6は、この実施例4に係
る測定装置の側面を示す図である。
6を参照しながら説明する。図6は、この実施例4に係
る測定装置の側面を示す図である。
【0035】上記実施例1〜3は金属センサー6が測定
装置蓋7に取りついていたので収納時はねじ込み又は押
し込みをする必要があったが、この実施例4では更に測
定装置1に測定装置外蓋30を取付け、収納時に金属セ
ンサー6をうごかさなくてもよくしたものである。
装置蓋7に取りついていたので収納時はねじ込み又は押
し込みをする必要があったが、この実施例4では更に測
定装置1に測定装置外蓋30を取付け、収納時に金属セ
ンサー6をうごかさなくてもよくしたものである。
【0036】実施例5.この発明の実施例5について図
7を参照しながら説明する。図7は、この実施例5に係
る測定装置の側面を示す図である。
7を参照しながら説明する。図7は、この実施例5に係
る測定装置の側面を示す図である。
【0037】上記実施例1〜4は金属センサー6を測定
装置蓋7に取り付けたものであるが、この実施例5では
支点31に対して金属センサー6を自在伸縮腕32に取
り付けたものである。
装置蓋7に取り付けたものであるが、この実施例5では
支点31に対して金属センサー6を自在伸縮腕32に取
り付けたものである。
【0038】収納時は自在伸縮腕32が縮んだ状態で収
納し、測定時は自在伸縮腕32を金属センサー6が踏段
3まで届くように伸ばし使用するものである。これによ
り、収納がより容易になるとともに、測定装置1の小型
化ができる。
納し、測定時は自在伸縮腕32を金属センサー6が踏段
3まで届くように伸ばし使用するものである。これによ
り、収納がより容易になるとともに、測定装置1の小型
化ができる。
【0039】実施例6.この発明の実施例6について図
8を参照しながら説明する。図8は、この実施例6に係
る測定装置の上面を示す図である。
8を参照しながら説明する。図8は、この実施例6に係
る測定装置の上面を示す図である。
【0040】上記実施例5は自在伸縮腕32を使用した
が、この実施例6では回転腕33(33a、33b)を
使用するものである。すなわち、回転腕33は支点31
を中心に矢印D〜Eの方向に回転し、収納時はDの位置
で収納し、測定時はEの位置で使用する。上記実施例5
に対して構造が簡単である。
が、この実施例6では回転腕33(33a、33b)を
使用するものである。すなわち、回転腕33は支点31
を中心に矢印D〜Eの方向に回転し、収納時はDの位置
で収納し、測定時はEの位置で使用する。上記実施例5
に対して構造が簡単である。
【0041】実施例7.この発明の実施例7について図
9を参照しながら説明する。図9は、この実施例6に係
る測定装置の上面を示す図である。
9を参照しながら説明する。図9は、この実施例6に係
る測定装置の上面を示す図である。
【0042】上記実施例6に対して測定装置1を小型化
にするために、回転腕33を折りたたみ軸35(35
a、35b)を支点31を中心に折りたたんで収納でき
る折りたたみ腕34(34a、34b)を使用する構造
にしたものである。たたみ腕34を矢印Dの方向にたた
んで収納することにより測定装置1が小型になる。な
お、実施例8以降は実施例7までのいずれの装置も使用
できる。
にするために、回転腕33を折りたたみ軸35(35
a、35b)を支点31を中心に折りたたんで収納でき
る折りたたみ腕34(34a、34b)を使用する構造
にしたものである。たたみ腕34を矢印Dの方向にたた
んで収納することにより測定装置1が小型になる。な
お、実施例8以降は実施例7までのいずれの装置も使用
できる。
【0043】実施例8.この発明の実施例8について図
10及び図11を参照しながら説明する。図10は、こ
の実施例8に係る測定装置の側面を示す図である。図1
1は、この実施例8の滑り子を示す図である。
10及び図11を参照しながら説明する。図10は、こ
の実施例8に係る測定装置の側面を示す図である。図1
1は、この実施例8の滑り子を示す図である。
【0044】上記実施例7までは腕19と金属センサー
6とで調整が必要であったが、この実施例8ではその調
整をなくしたものである。
6とで調整が必要であったが、この実施例8ではその調
整をなくしたものである。
【0045】図10に示すように、樹脂製または金属面
をすべり易い材質の滑り子18を使用する。図11は、
滑り子18と金属センサー6の取付状態を示したもの
で、滑り子18のほぼ中央に金属センサー6を取り付け
る。これにより、滑り子18は踏段3の上を円滑に滑る
ので金属センサー6と踏段3の間隙が一定に保たれ、現
場毎の調整が不要とまる。
をすべり易い材質の滑り子18を使用する。図11は、
滑り子18と金属センサー6の取付状態を示したもの
で、滑り子18のほぼ中央に金属センサー6を取り付け
る。これにより、滑り子18は踏段3の上を円滑に滑る
ので金属センサー6と踏段3の間隙が一定に保たれ、現
場毎の調整が不要とまる。
【0046】実施例9.この発明の実施例9について図
12及び図13を参照しながら説明する。図12は、こ
の実施例9に係る測定装置の側面を示す図である。図1
3は、この実施例9のシステム構成を示すブロック図で
ある。
12及び図13を参照しながら説明する。図12は、こ
の実施例9に係る測定装置の側面を示す図である。図1
3は、この実施例9のシステム構成を示すブロック図で
ある。
【0047】上記実施例8は滑り子18の中に金属セン
サー6を使用していたが、この実施例9では、図12に
示すように、受光素子22を使用したものである。踏段
3の下部に光源20を設け、測定時に光を踏段3に向け
て発光する。隣接する踏段3の間には間隙があるので、
光源20からの光線21は踏段3毎に光線21が踏段3
の上に抜ける。
サー6を使用していたが、この実施例9では、図12に
示すように、受光素子22を使用したものである。踏段
3の下部に光源20を設け、測定時に光を踏段3に向け
て発光する。隣接する踏段3の間には間隙があるので、
光源20からの光線21は踏段3毎に光線21が踏段3
の上に抜ける。
【0048】踏段3の上には受光素子22が取り付いた
滑り子18があり、踏段3毎に1回の出力を出す。図1
3に示すように、受光素子22の出力は信号処理部17
に入り、上記実施例8と同様に測定が可能である。
滑り子18があり、踏段3毎に1回の出力を出す。図1
3に示すように、受光素子22の出力は信号処理部17
に入り、上記実施例8と同様に測定が可能である。
【0049】実施例10.この発明の実施例10につい
て図14を参照しながら説明する。図14は、この実施
例10に係る測定装置の側面を示す図である。
て図14を参照しながら説明する。図14は、この実施
例10に係る測定装置の側面を示す図である。
【0050】上記実施例9では滑り子18に受光素子2
2を取付け、踏段3の下に光源20を設けたが、光源2
0のないエスカレーターは測定できない欠点がある。そ
こで、この実施例10では踏段3の下に反射鏡23を設
け、滑り子18には受光部・発光部を持った光電装置2
4を取り付ける。これにより、踏段3の下には反射鏡2
3を取り付けるのみでよく、構造が簡単で、上記実施例
9と同じ効果がある。
2を取付け、踏段3の下に光源20を設けたが、光源2
0のないエスカレーターは測定できない欠点がある。そ
こで、この実施例10では踏段3の下に反射鏡23を設
け、滑り子18には受光部・発光部を持った光電装置2
4を取り付ける。これにより、踏段3の下には反射鏡2
3を取り付けるのみでよく、構造が簡単で、上記実施例
9と同じ効果がある。
【0051】実施例11.この発明の実施例11につい
て図15及び図16を参照しながら説明する。図15
は、この実施例11に係る測定装置の側面を示す図であ
る。図16は、この実施例11のシステム構成を示すブ
ロック図である。
て図15及び図16を参照しながら説明する。図15
は、この実施例11に係る測定装置の側面を示す図であ
る。図16は、この実施例11のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【0052】上記実施例9及び10では踏段3の下に光
源20又は反射鏡23が必要であったが、この実施例1
5では先端が三角になった三角滑り子26を使用する。
この三角滑り子26は、図15に示すように、踏段3の
間隙にくるとその隙間で振動を感じる。三角滑り子26
の中にはある振動以上を感じる振動センサー25が踏段
1段毎に1つの振動を感じるので、それを検出し、図1
6に示すように、信号処理部17の入力となって上記実
施例10と同様の処理をする。
源20又は反射鏡23が必要であったが、この実施例1
5では先端が三角になった三角滑り子26を使用する。
この三角滑り子26は、図15に示すように、踏段3の
間隙にくるとその隙間で振動を感じる。三角滑り子26
の中にはある振動以上を感じる振動センサー25が踏段
1段毎に1つの振動を感じるので、それを検出し、図1
6に示すように、信号処理部17の入力となって上記実
施例10と同様の処理をする。
【0053】実施例12.この発明の実施例12につい
て図17を参照しながら説明する。図17は、この実施
例12に係る測定装置の側面を示す図である。
て図17を参照しながら説明する。図17は、この実施
例12に係る測定装置の側面を示す図である。
【0054】上記実施例11では振動センサー25を三
角滑り子26に取り付けたが、この実施例12では、図
17に示すように、腕19の根本に取り付けたものであ
る。三角滑り子26の振動を腕19を通じて検出するも
ので、構造が簡単で同様の結果が得られる。
角滑り子26に取り付けたが、この実施例12では、図
17に示すように、腕19の根本に取り付けたものであ
る。三角滑り子26の振動を腕19を通じて検出するも
ので、構造が簡単で同様の結果が得られる。
【0055】実施例13.この発明の実施例13につい
て図18を参照しながら説明する。図18は、この実施
例13に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
て図18を参照しながら説明する。図18は、この実施
例13に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
【0056】上記実施例11及び12では三角滑り子2
6で検出した振動を振動センサー25の出力として利用
していたが、踏板金属部4等が破損していた場合は振動
を誤検出する。
6で検出した振動を振動センサー25の出力として利用
していたが、踏板金属部4等が破損していた場合は振動
を誤検出する。
【0057】一般的にエスカレーターの速度は一定であ
るので、振動センサー25の信号はある一定時間に1回
しか発生しない。従って、上記一定時間よりやや短い時
間内で発生した信号は踏板金属部4等が破損している時
の信号であるので、図18に示すように、その区間をマ
スクするタイマーマスク36を設け、誤検出を防止す
る。
るので、振動センサー25の信号はある一定時間に1回
しか発生しない。従って、上記一定時間よりやや短い時
間内で発生した信号は踏板金属部4等が破損している時
の信号であるので、図18に示すように、その区間をマ
スクするタイマーマスク36を設け、誤検出を防止す
る。
【0058】実施例14.この発明の実施例14につい
て図19及び図20を参照しながら説明する。図19
は、この実施例14に係る測定装置のシステム構成を示
すブロック図である。また、図20は、この実施例14
の動作を示す信号波形図である。
て図19及び図20を参照しながら説明する。図19
は、この実施例14に係る測定装置のシステム構成を示
すブロック図である。また、図20は、この実施例14
の動作を示す信号波形図である。
【0059】上記実施例13はタイマーマスク時間を使
用しているが、タイマーマスク時間の設定がデフォルト
で一定時間を設定しておくか、エスカレーターによって
は速度が異なる場合があるので、現場毎に設定する必要
がある。この実施例14では自動的にタイマーマスク時
間を設定するものである。
用しているが、タイマーマスク時間の設定がデフォルト
で一定時間を設定しておくか、エスカレーターによって
は速度が異なる場合があるので、現場毎に設定する必要
がある。この実施例14では自動的にタイマーマスク時
間を設定するものである。
【0060】図19に示すように、測定装置1の開始釦
16が押された後、タイマー計算部37がエスカレータ
ー運転中に数段の振動センサー25の出力を監視する。
そして、その出力間の時間が同じものを捜し出し、その
時間よりタイマーマスク時間を計算する。
16が押された後、タイマー計算部37がエスカレータ
ー運転中に数段の振動センサー25の出力を監視する。
そして、その出力間の時間が同じものを捜し出し、その
時間よりタイマーマスク時間を計算する。
【0061】例えば、図20に示すように、タイマー計
算部37は、区間a〜dの時間を加算して4で割った
後、安全係数で0.95を乗じた数値{(a+b+c+
d)÷4×0.95}をタイマーマスク時間として計算
して、そのデータをタイマーマスク36に記憶させるも
のである。なお、区間bと区間cの間の時間は他の時間
と異なるので無視する。このデータをタイマーマスク3
6に記憶した後、測定を開始する。これにより、タイマ
ーマスク時間は現場毎に設定する必要がなくなる。
算部37は、区間a〜dの時間を加算して4で割った
後、安全係数で0.95を乗じた数値{(a+b+c+
d)÷4×0.95}をタイマーマスク時間として計算
して、そのデータをタイマーマスク36に記憶させるも
のである。なお、区間bと区間cの間の時間は他の時間
と異なるので無視する。このデータをタイマーマスク3
6に記憶した後、測定を開始する。これにより、タイマ
ーマスク時間は現場毎に設定する必要がなくなる。
【0062】実施例15.この発明の実施例15につい
て図21、図22及び図23を参照しながら説明する。
図21は、この実施例15に係る測定装置の側面を示す
図である。また、図22は、この実施例15の動作を示
す信号波形図である。さらに、図23は、この実施例1
5のシステム構成を示すブロック図である。
て図21、図22及び図23を参照しながら説明する。
図21は、この実施例15に係る測定装置の側面を示す
図である。また、図22は、この実施例15の動作を示
す信号波形図である。さらに、図23は、この実施例1
5のシステム構成を示すブロック図である。
【0063】上記実施例14迄は踏段3の数を数えてい
たが、この実施例15では、図21のF部に示すよう
に、全周で一段だけ踏板樹脂部5を測定時のみ踏板金属
部4に変更するものである。このようにすると、図22
に示すように、金属センサー6で検出するパルスが1周
に1回だけ間隔が違ってくる。この間隔が違うパルスの
間隔が1周運転時間になり、この時間をパルス時間メモ
リー38に予め登録しておく。
たが、この実施例15では、図21のF部に示すよう
に、全周で一段だけ踏板樹脂部5を測定時のみ踏板金属
部4に変更するものである。このようにすると、図22
に示すように、金属センサー6で検出するパルスが1周
に1回だけ間隔が違ってくる。この間隔が違うパルスの
間隔が1周運転時間になり、この時間をパルス時間メモ
リー38に予め登録しておく。
【0064】この方法では踏段3の数に関係なく1周運
転時間の測定が可能であるので、図23に示すように、
踏段数入力部14及び踏段数記憶部12が不要となり、
且つ、事前に踏段数を入力する必要がなくなる。
転時間の測定が可能であるので、図23に示すように、
踏段数入力部14及び踏段数記憶部12が不要となり、
且つ、事前に踏段数を入力する必要がなくなる。
【0065】実施例16.この発明の実施例16につい
て図24及び図25を参照しながら説明する。図24
は、この実施例16に係る測定装置のシステム構成を示
すブロック図である。また、図25は、この実施例16
の動作を示す信号波形図である。
て図24及び図25を参照しながら説明する。図24
は、この実施例16に係る測定装置のシステム構成を示
すブロック図である。また、図25は、この実施例16
の動作を示す信号波形図である。
【0066】上記実施例15では、パルス時間がエスカ
レーターの速度によって異なるので現場毎によって設定
する必要がある。そこで、この実施例16では自動的に
パルス時間を設定するものである。
レーターの速度によって異なるので現場毎によって設定
する必要がある。そこで、この実施例16では自動的に
パルス時間を設定するものである。
【0067】図24に示すように、測定装置1の開始釦
16が押された後、パルス時間計算部39がエスカレー
ター運転中に数段の金属センサー6の出力を監視する。
そして、その出力幅の時間が同じものを捜し出し、その
時間よりパルス時間を計算する。
16が押された後、パルス時間計算部39がエスカレー
ター運転中に数段の金属センサー6の出力を監視する。
そして、その出力幅の時間が同じものを捜し出し、その
時間よりパルス時間を計算する。
【0068】例えば、図25に示すように、パルス時間
計算部39は区間a〜dの時間を加算し4で割った後、
安全係数で1.05を乗じた数値{(a+b+c+d)
÷4×1.05}をパルス時間として計算して、そのデ
ータをパルス時間メモリー38に記憶させるものであ
る。なお、区間bと区間cの間の時間は他の時間と異な
るので無視する。このデータをパルス時間メモリー38
に記憶した後、測定を開始する。これにより、パルス時
間は現場毎に設定する必要がなくなる。
計算部39は区間a〜dの時間を加算し4で割った後、
安全係数で1.05を乗じた数値{(a+b+c+d)
÷4×1.05}をパルス時間として計算して、そのデ
ータをパルス時間メモリー38に記憶させるものであ
る。なお、区間bと区間cの間の時間は他の時間と異な
るので無視する。このデータをパルス時間メモリー38
に記憶した後、測定を開始する。これにより、パルス時
間は現場毎に設定する必要がなくなる。
【0069】実施例17.この発明の実施例17につい
て図26を参照しながら説明する。図26は、この実施
例17に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
て図26を参照しながら説明する。図26は、この実施
例17に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
【0070】上記実施例16までは測定結果は測定時間
表表示部11に表示されるが、この実施例17では測定
結果をプリンター27でプリントできるようにしたもの
である。
表表示部11に表示されるが、この実施例17では測定
結果をプリンター27でプリントできるようにしたもの
である。
【0071】図26に示すように、測定装置1にデータ
記憶部40を設け、エスカレーター毎の測定データを記
憶させておく。また、プリンター27も内蔵し、必要に
応じプリンター27にプリントを可能とさせたものであ
る。この方法は実施例16までのいずれの方法でも使用
できる。
記憶部40を設け、エスカレーター毎の測定データを記
憶させておく。また、プリンター27も内蔵し、必要に
応じプリンター27にプリントを可能とさせたものであ
る。この方法は実施例16までのいずれの方法でも使用
できる。
【0072】実施例18.この発明の実施例18につい
て図27を参照しながら説明する。図27は、この実施
例18に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
て図27を参照しながら説明する。図27は、この実施
例18に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
【0073】通常、測定時は電源がなくバッテリ13で
測定するが、一般的にプリンター27は電源容量を多く
必要となる。上記実施例17では、バッテリ13でプリ
ンター27を動かすと大きな容量のバッテリ13が必要
となる。
測定するが、一般的にプリンター27は電源容量を多く
必要となる。上記実施例17では、バッテリ13でプリ
ンター27を動かすと大きな容量のバッテリ13が必要
となる。
【0074】そこで、この実施例18では、図27に示
すように、AC検出器28を設け、プリンター27は内
蔵するが、AC電源15が供給されている時のみプリン
ター27の使用を可能としたものである。これにより、
バッテリ13の容量を小さくすることができる。
すように、AC検出器28を設け、プリンター27は内
蔵するが、AC電源15が供給されている時のみプリン
ター27の使用を可能としたものである。これにより、
バッテリ13の容量を小さくすることができる。
【0075】実施例19.この発明の実施例19につい
て図28を参照しながら説明する。図28は、この実施
例19に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
て図28を参照しながら説明する。図28は、この実施
例19に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
【0076】この実施例19では、図28に示すよう
に、上記実施例18のプリンター27を外付けしたもの
である。プリンター27を必要時に測定装置1に接続し
て使用することにより測定装置1そのものが小型化され
ると共に、AC電源容量も小さくて済む。
に、上記実施例18のプリンター27を外付けしたもの
である。プリンター27を必要時に測定装置1に接続し
て使用することにより測定装置1そのものが小型化され
ると共に、AC電源容量も小さくて済む。
【0077】実施例20.この発明の実施例20につい
て図29を参照しながら説明する。図29は、この実施
例20に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
て図29を参照しながら説明する。図29は、この実施
例20に係る測定装置のシステム構成を示すブロック図
である。
【0078】この実施例20では測定装置1に更にパソ
コン41を接続するものである。これにより、測定に必
要なデータはパソコン41で作成して、測定装置1のデ
ータ記憶部40に記憶させておくことにより、測定装置
1でのデータ設定は不要となる。また、測定データは測
定装置1のデータ記憶部40に記憶しておき、必要時に
パソコン41に吸い上げることにより、パソコン41で
測定データを確認できることのみならず、目的に応じて
データの加工が可能となり、活用性が増加する。
コン41を接続するものである。これにより、測定に必
要なデータはパソコン41で作成して、測定装置1のデ
ータ記憶部40に記憶させておくことにより、測定装置
1でのデータ設定は不要となる。また、測定データは測
定装置1のデータ記憶部40に記憶しておき、必要時に
パソコン41に吸い上げることにより、パソコン41で
測定データを確認できることのみならず、目的に応じて
データの加工が可能となり、活用性が増加する。
【0079】
【発明の効果】この発明に係るエスカレーター1周運転
測定装置は、以上説明したとおり、予め測定対象のエス
カレーターの踏段数を登録する踏段数入力部と、踏段を
検出するとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測
定する時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定
部を動作させるとともに、前記踏段センサーからのパル
スを計数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1
になったときは前記時間測定部を停止させる制御部とを
備えたので、エスカレーターの1周運転時間を無駄なく
自動的に確実に測定できるという効果を奏する。
測定装置は、以上説明したとおり、予め測定対象のエス
カレーターの踏段数を登録する踏段数入力部と、踏段を
検出するとパルスを出力する踏段センサーと、時間を測
定する時間測定部と、開始釦が押されると前記時間測定
部を動作させるとともに、前記踏段センサーからのパル
スを計数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1
になったときは前記時間測定部を停止させる制御部とを
備えたので、エスカレーターの1周運転時間を無駄なく
自動的に確実に測定できるという効果を奏する。
【0080】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段の踏板金属部を検出するとパルスを出力
する金属センサーとしたので、エスカレーターの1周運
転時間を無駄なく自動的に確実に測定できるという効果
を奏する。
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段の踏板金属部を検出するとパルスを出力
する金属センサーとしたので、エスカレーターの1周運
転時間を無駄なく自動的に確実に測定できるという効果
を奏する。
【0081】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力
する光センサーとしたので、エスカレーターの1周運転
時間をスムースに確実に測定できるという効果を奏す
る。
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力
する光センサーとしたので、エスカレーターの1周運転
時間をスムースに確実に測定できるという効果を奏す
る。
【0082】また、この発明に係るエスカレーター1周
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力
する振動センサーとしたので、エスカレーターの1周運
転時間を確実に測定できるという効果を奏する。
運転測定装置は、以上説明したとおり、前記踏段センサ
ーを、前記踏段と踏段の間隙を検出するとパルスを出力
する振動センサーとしたので、エスカレーターの1周運
転時間を確実に測定できるという効果を奏する。
【0083】
【0084】さらに、この発明に係るエスカレーター1
周運転測定装置は、以上説明したとおり、予め測定対象
のエスカレーターの踏段数をパソコンにより登録する踏
段数記憶部と、踏段を検出するとパルスを出力する踏段
センサーと、時間を測定する時間測定部と、開始釦が押
されると前記時間測定部を動作させるとともに、前記踏
段センサーからのパルスを計数し、このパルス数が前記
登録された踏段数+1になったときは前記時間測定部を
停止させる制御部とを備えたので、エスカレーターの1
周運転時間を簡単に測定できるという効果を奏する。
周運転測定装置は、以上説明したとおり、予め測定対象
のエスカレーターの踏段数をパソコンにより登録する踏
段数記憶部と、踏段を検出するとパルスを出力する踏段
センサーと、時間を測定する時間測定部と、開始釦が押
されると前記時間測定部を動作させるとともに、前記踏
段センサーからのパルスを計数し、このパルス数が前記
登録された踏段数+1になったときは前記時間測定部を
停止させる制御部とを備えたので、エスカレーターの1
周運転時間を簡単に測定できるという効果を奏する。
【図1】 この発明の実施例1の全体構成を示す図であ
る。
る。
【図2】 この発明の実施例1の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図3】 この発明の実施例1のシステム構成を示す図
である。
である。
【図4】 この発明の実施例2の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図5】 この発明の実施例3の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図6】 この発明の実施例4の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図7】 この発明の実施例5の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図8】 この発明の実施例6の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図9】 この発明の実施例7の部分詳細を示す図であ
る。
る。
【図10】 この発明の実施例8の部分詳細を示す図で
ある。
ある。
【図11】 この発明の実施例8の金属センサー取付概
念を示す図である。
念を示す図である。
【図12】 この発明の実施例9の部分詳細を示す図で
ある。
ある。
【図13】 この発明の実施例9のシステム構成を示す
図である。
図である。
【図14】 この発明の実施例10の部分詳細を示す図
である。
である。
【図15】 この発明の実施例11の部分詳細を示す図
である。
である。
【図16】 この発明の実施例11のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図17】 この発明の実施例12の部分詳細を示す図
である。
である。
【図18】 この発明の実施例13のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図19】 この発明の実施例14のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図20】 この発明の実施例14の動作を示す信号波
形図である。
形図である。
【図21】 この発明の実施例15の部分詳細を示す図
である。
である。
【図22】 この発明の実施例15の動作を示す信号波
形図である。
形図である。
【図23】 この発明の実施例15のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図24】 この発明の実施例16のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図25】 この発明の実施例16の動作を示す信号波
形図である。
形図である。
【図26】 この発明の実施例17のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図27】 この発明の実施例18のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図28】 この発明の実施例19のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図29】 この発明の実施例20のシステム構成を示
す図である。
す図である。
【図30】 従来技術の全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1 測定装置、2 ランティングプレート、3 踏段、
4 踏板金属部、5踏板樹脂部、6 金属センサー、7
測定装置蓋、8 軸、9 CPU、10時間測定部、
11 測定時間表示部、12 踏段数記憶部、13 バ
ッテリ、14 踏段数入力部、15 AC電源、16
開始釦、17 信号処理部、18滑り子、19 腕、2
0 光源、21 光線、22 受光素子、23 反射
鏡、24 光電装置、25 振動センサー、26 三角
滑り子、27 プリンター、28 AC検出器、29
感度ランプ、30 測定装置外蓋、31 支点、32自
在伸縮腕、33 回転腕、34 折りたたみ腕、35
折りたたみ軸、36タイマーマスク、37 タイマー計
算部、38 パルス時間メモリー、39パルス時間計算
部、40 データ記憶部、41 パソコン。
4 踏板金属部、5踏板樹脂部、6 金属センサー、7
測定装置蓋、8 軸、9 CPU、10時間測定部、
11 測定時間表示部、12 踏段数記憶部、13 バ
ッテリ、14 踏段数入力部、15 AC電源、16
開始釦、17 信号処理部、18滑り子、19 腕、2
0 光源、21 光線、22 受光素子、23 反射
鏡、24 光電装置、25 振動センサー、26 三角
滑り子、27 プリンター、28 AC検出器、29
感度ランプ、30 測定装置外蓋、31 支点、32自
在伸縮腕、33 回転腕、34 折りたたみ腕、35
折りたたみ軸、36タイマーマスク、37 タイマー計
算部、38 パルス時間メモリー、39パルス時間計算
部、40 データ記憶部、41 パソコン。
Claims (5)
- 【請求項1】 予め測定対象のエスカレーターの踏段数
を登録する踏段数入力部、踏段を検出するとパルスを出
力する踏段センサー、時間を測定する時間測定部、及び
開始釦が押されると前記時間測定部を動作させるととも
に、前記踏段センサーからのパルスを計数し、このパル
ス数が前記登録された踏段数+1になったときは前記時
間測定部を停止させる制御部を備えたエスカレーター1
周運転測定装置。 - 【請求項2】 前記踏段センサーは、前記踏段の踏板金
属部を検出するとパルスを出力する金属センサーである
請求項1記載のエスカレーター1周運転測定装置。 - 【請求項3】 前記踏段センサーは、前記踏段と踏段の
間隙を検出するとパルスを出力する光センサーである請
求項1記載のエスカレーター1周運転測定装置。 - 【請求項4】 前記踏段センサーは、前記踏段と踏段の
間隙を検出するとパルスを出力する振動センサーである
請求項1記載のエスカレーター1周運転測定装置。 - 【請求項5】 予め測定対象のエスカレーターの踏段数
をパソコンにより登録する踏段数記憶部、踏段を検出す
るとパルスを出力する踏段センサー、時間を測定する時
間測定部、及び開始釦が押されると前記時間測定部を動
作させるとともに、前記踏段センサーからのパルスを計
数し、このパルス数が前記登録された踏段数+1になっ
たときは前記時間測定部を停止させる制御部を備えたエ
スカレーター1周運転測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00078195A JP3414535B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | エスカレーター1周運転測定装置 |
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JP00078195A JP3414535B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | エスカレーター1周運転測定装置 |
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1995
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