JPS63212194A - 自動二輪車の排気管配置構造 - Google Patents
自動二輪車の排気管配置構造Info
- Publication number
- JPS63212194A JPS63212194A JP3210688A JP3210688A JPS63212194A JP S63212194 A JPS63212194 A JP S63212194A JP 3210688 A JP3210688 A JP 3210688A JP 3210688 A JP3210688 A JP 3210688A JP S63212194 A JPS63212194 A JP S63212194A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- exhaust
- curved
- pipe
- expansion chamber
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は多気筒エンジンを搭載した自動二輪車(自動三
輪車を含む)における排気管の配置構造に関する。
輪車を含む)における排気管の配置構造に関する。
[従来の技術]
エンジンの排気ガスは排気管を介してマフラーに導いて
から大気に放出しており、排気管は排気ガスを膨張せし
めるとともに温度を下げる役l]もあり、所定以上の長
さを必要とするため、従来は排気管を湾曲させつつ後方
に延出していた。
から大気に放出しており、排気管は排気ガスを膨張せし
めるとともに温度を下げる役l]もあり、所定以上の長
さを必要とするため、従来は排気管を湾曲させつつ後方
に延出していた。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、気筒部から導出された排気管はエンジン近く
を通って、後方に延出されるが、エンジン周囲にフレー
ム及び他の機器を配置する関係から排気管を自由に湾曲
させて十分な管長を得ようとすると、他の機器の配置に
支障を来たすことになる。特に多気筒エンジンの場合、
排気管の本数も複数となり、他の機器の配置に邪魔にな
らないようにして排気管長を十分に確保する必要がある
。
を通って、後方に延出されるが、エンジン周囲にフレー
ム及び他の機器を配置する関係から排気管を自由に湾曲
させて十分な管長を得ようとすると、他の機器の配置に
支障を来たすことになる。特に多気筒エンジンの場合、
排気管の本数も複数となり、他の機器の配置に邪魔にな
らないようにして排気管長を十分に確保する必要がある
。
そして排気管は高温部であるため、走行風による冷却の
関係から車体下方へ配置するのが望ましく、後輪を支承
するリヤスイングアームの下方で排気管を湾曲すること
も考えられるが、この場合は排気管湾曲部をリヤスイン
グアームの上下揺動に邪魔にならないよう形成する必要
がある。
関係から車体下方へ配置するのが望ましく、後輪を支承
するリヤスイングアームの下方で排気管を湾曲すること
も考えられるが、この場合は排気管湾曲部をリヤスイン
グアームの上下揺動に邪魔にならないよう形成する必要
がある。
そこで本発明の目的は、多気筒エンジンを搭載した自動
二輪車において、排気管の中間部形状と配置に工夫を施
すことで、十分な管長を確保できるとともに、高温部を
車体下方へ配置しつつリヤスイングアームの上下揺動に
も邪魔になることがないようにした排気管配置構造を提
供することにある。
二輪車において、排気管の中間部形状と配置に工夫を施
すことで、十分な管長を確保できるとともに、高温部を
車体下方へ配置しつつリヤスイングアームの上下揺動に
も邪魔になることがないようにした排気管配置構造を提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を達成すべく本発明は、多気筒エンジン16
を搭載した自動二輪車において、各気筒部17.18か
ら導出され、エンジン16下方を通って車体後方へ延び
る排気管21.31 (41・・・、71)のうちの1
本に中間部で一側方から他側方へ向かい湾曲して再び一
側方へ湾曲する湾曲部22 (42)を形成するととも
に、この湾曲部22 (42)をリヤスイングアーム1
1の車体側ピボット部P近傍の下方に配設したこと、を
特徴とする。
を搭載した自動二輪車において、各気筒部17.18か
ら導出され、エンジン16下方を通って車体後方へ延び
る排気管21.31 (41・・・、71)のうちの1
本に中間部で一側方から他側方へ向かい湾曲して再び一
側方へ湾曲する湾曲部22 (42)を形成するととも
に、この湾曲部22 (42)をリヤスイングアーム1
1の車体側ピボット部P近傍の下方に配設したこと、を
特徴とする。
[作用]
例えばエンジン16の前下方または後方の気筒部17か
ら導出される排気管21(41)の中間部を一側方から
他側方へ向かい湾曲して再び一側方へ湾曲する湾曲部2
2 (42)とすることで、部分な管長を確保できる上
、この湾曲部22(42)をリヤスイングアーム11の
車体側ピボット部P近傍の下方に配設したので、リヤス
イングアーム11の上下揺動に邪魔になることなく、高
温部を車体下方へ配置できる。
ら導出される排気管21(41)の中間部を一側方から
他側方へ向かい湾曲して再び一側方へ湾曲する湾曲部2
2 (42)とすることで、部分な管長を確保できる上
、この湾曲部22(42)をリヤスイングアーム11の
車体側ピボット部P近傍の下方に配設したので、リヤス
イングアーム11の上下揺動に邪魔になることなく、高
温部を車体下方へ配置できる。
また実施例のように湾曲部22 (42)に膨張室23
(43)を設けることで、リヤスイングアーム11の
揺動範囲から離れた車体下方位lに膨l室23 (43
)を配置でき、また膨張室23(43)から斜め後上方
へ延びた立ち一ヒかり部26(46)は管径が小さいの
で、この立ち上がり部26 (46)をリヤスイングア
ーム11側方の近接位置に配設して排気管21 (41
)を車体近くにレイアウトでき、全体としてコンパクト
な車体となる。
(43)を設けることで、リヤスイングアーム11の
揺動範囲から離れた車体下方位lに膨l室23 (43
)を配置でき、また膨張室23(43)から斜め後上方
へ延びた立ち一ヒかり部26(46)は管径が小さいの
で、この立ち上がり部26 (46)をリヤスイングア
ーム11側方の近接位置に配設して排気管21 (41
)を車体近くにレイアウトでき、全体としてコンパクト
な車体となる。
[実施例]
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は本発明を適用した自動二輪車の側面を示し、l
はメインパイプ、2はヘッドパイプ、3はとポットプレ
ート、4はシートパイプ、5はフロントフォーク、6は
前輪、7はハンドル、8は−燃料タンク、9はシート、
11はリヤスイングアーム、12は後輪、16はエンジ
ンである。
はメインパイプ、2はヘッドパイプ、3はとポットプレ
ート、4はシートパイプ、5はフロントフォーク、6は
前輪、7はハンドル、8は−燃料タンク、9はシート、
11はリヤスイングアーム、12は後輪、16はエンジ
ンである。
メインパイプl後部に結合した左右のとポットプレート
3にリヤスイングアーム11がピボット軸13で上下揺
動自在に支持され、Pはピボット部を示しており、また
左右のメインパイプl前部のガセットプレート、14に
取り付けたハンガープレート15とピボットプレート3
にエンジン16が吊り下げ支持されている。
3にリヤスイングアーム11がピボット軸13で上下揺
動自在に支持され、Pはピボット部を示しており、また
左右のメインパイプl前部のガセットプレート、14に
取り付けたハンガープレート15とピボットプレート3
にエンジン16が吊り下げ支持されている。
第1実施例において、側面視て気筒部が前方へ上ドV型
に拡開した2気筒エンジン16であり、その前下方の気
筒部17下面に排気管21が、前上方の気筒部18前面
に排気管31か夫々導出されている。ここで、前下方気
筒部17は車体左側に位置し、前上方気筒部18は車体
右側に位置している。
に拡開した2気筒エンジン16であり、その前下方の気
筒部17下面に排気管21が、前上方の気筒部18前面
に排気管31か夫々導出されている。ここで、前下方気
筒部17は車体左側に位置し、前上方気筒部18は車体
右側に位置している。
先ず前下方気筒部17からの排気管21はエンジン16
の下方左側を通り、第2図及び第3図のように中間部で
車体右側へ大きく湾曲しており。
の下方左側を通り、第2図及び第3図のように中間部で
車体右側へ大きく湾曲しており。
この部分を管径の大きい膨張室23に形成するとともに
、膨張室23の右側から上方屈曲部24を形成し、この
上方屈曲部24から車体左側へ向けて次第に管径が小さ
くなる折り返し部25を形成している。
、膨張室23の右側から上方屈曲部24を形成し、この
上方屈曲部24から車体左側へ向けて次第に管径が小さ
くなる折り返し部25を形成している。
これら膨張室23.上方屈曲部24及び折り返し部25
により排気管21の中間部には前後方向に貫通した空間
を有するループ状湾曲部22が形成されることとなり、
この湾曲部22は第1図のようにリヤスイングアーム1
1の車体側ピボット部Pを有するピボットプレート3の
後方近傍で、ILつ下方に配設されている。
により排気管21の中間部には前後方向に貫通した空間
を有するループ状湾曲部22が形成されることとなり、
この湾曲部22は第1図のようにリヤスイングアーム1
1の車体側ピボット部Pを有するピボットプレート3の
後方近傍で、ILつ下方に配設されている。
そして前記湾曲部22の折り返し部25の左側から斜め
後上方へ延びる管径の小さい立ち上がり部26か形成さ
れており、この立ち上がり部26はりャスイングアーム
11の中間部左側方へ近接する位置に配設されて後端に
マフラー29が接続されている。
後上方へ延びる管径の小さい立ち上がり部26か形成さ
れており、この立ち上がり部26はりャスイングアーム
11の中間部左側方へ近接する位置に配設されて後端に
マフラー29が接続されている。
また前上方気筒部18からの排気管31はエンジン16
の前方で前上方気筒部17の右方を通ってエンジン16
の下方中央に廻り込み、この部分を管径の大きい膨張室
33に形成し、膨張室33から次第に管径が小さくなる
後上方屈曲部34を形成し、この後上方屈曲部34を前
記ループ状湾曲部22の内方空間に通している。更に後
上方屈曲部34から右側屈曲部35が形成され、右側屈
曲部35から斜め後上方へ延びる管径の小さい立ち上が
り部36が形成され、立ち上がり部36もリヤスイング
アーム11の中間部右側方へ近接する位置に配設されて
後端にマフラー39か接続されている。
の前方で前上方気筒部17の右方を通ってエンジン16
の下方中央に廻り込み、この部分を管径の大きい膨張室
33に形成し、膨張室33から次第に管径が小さくなる
後上方屈曲部34を形成し、この後上方屈曲部34を前
記ループ状湾曲部22の内方空間に通している。更に後
上方屈曲部34から右側屈曲部35が形成され、右側屈
曲部35から斜め後上方へ延びる管径の小さい立ち上が
り部36が形成され、立ち上がり部36もリヤスイング
アーム11の中間部右側方へ近接する位置に配設されて
後端にマフラー39か接続されている。
尚、両排気管21.31は湾曲部22の前部にて11−
め金具20で[Ir、いに結合されている。
め金具20で[Ir、いに結合されている。
以−1−のように配置された両排気管21.31はft
52図に示す如く所定のバンク角θ内に収められている
。
52図に示す如く所定のバンク角θ内に収められている
。
次に第4図及び第5図は第2実施例を示すものてあり、
本実施例は前記と同様に側面視で気筒部か前方へ上下V
型に拡開した4気筒エンジン16の排気管配置構造であ
る。
本実施例は前記と同様に側面視で気筒部か前方へ上下V
型に拡開した4気筒エンジン16の排気管配置構造であ
る。
即ちエンジン16は各左右一対の前下方気筒部17及び
前上方気筒部18を備えており、前下方気t)部17下
面の左右には排気管41.51が、前り方の気筒部18
前面の左右にも排気管61゜71か夫々導出されている
。ここで、前下方気筒部17は車体右側に寄って位置し
、前上方気筒部18は+li体左側に寄って位置し、4
本の各気筒は左右交互に配設されている。
前上方気筒部18を備えており、前下方気t)部17下
面の左右には排気管41.51が、前り方の気筒部18
前面の左右にも排気管61゜71か夫々導出されている
。ここで、前下方気筒部17は車体右側に寄って位置し
、前上方気筒部18は+li体左側に寄って位置し、4
本の各気筒は左右交互に配設されている。
先ず前下方気筒部17の左側気筒からの排気管41はエ
ンジン16の下方右側を通ってから車体左側に大きく湾
曲しており、この部分を管径の大きい膨張室43に形成
するとともに、膨張室43の左側から上方屈曲部44を
形成し、上方屈曲部44から車体右側へ向けて次第に管
径が小さくなる折り返し部45を形成している。膨張室
43゜上方屈曲部44及び折り返し部45で排気管41
中間部にループ状湾曲部42か形成され、この湾曲部4
2も134図の如くとポットプレート3の後方近傍で、
且つ下方に配設されている。更に湾曲部42の折り返し
部45右側から斜め後上方へ延びる管径の小さい立ち上
がり部46が形成され、立ち上がり部46はリヤスイン
グアーム11の前部右側方へ近接する位置に配設されて
後端にマフラー49が接続されている。
ンジン16の下方右側を通ってから車体左側に大きく湾
曲しており、この部分を管径の大きい膨張室43に形成
するとともに、膨張室43の左側から上方屈曲部44を
形成し、上方屈曲部44から車体右側へ向けて次第に管
径が小さくなる折り返し部45を形成している。膨張室
43゜上方屈曲部44及び折り返し部45で排気管41
中間部にループ状湾曲部42か形成され、この湾曲部4
2も134図の如くとポットプレート3の後方近傍で、
且つ下方に配設されている。更に湾曲部42の折り返し
部45右側から斜め後上方へ延びる管径の小さい立ち上
がり部46が形成され、立ち上がり部46はリヤスイン
グアーム11の前部右側方へ近接する位置に配設されて
後端にマフラー49が接続されている。
また前下方気筒部17の右側気筒からの排気管51はエ
ンジン16の下方右側を通ってから前記ループ状湾曲部
42の後方で車体左側に大きく湾曲した管径の大きい膨
張室53が形成され、膨張室53左側から斜め後上方へ
延びて形成した管径の小さい立ち上がり部56ちりャス
イングアーム11の前部左側方へ近接する位置に配設さ
れて後端にマフラー59が接続されている。
ンジン16の下方右側を通ってから前記ループ状湾曲部
42の後方で車体左側に大きく湾曲した管径の大きい膨
張室53が形成され、膨張室53左側から斜め後上方へ
延びて形成した管径の小さい立ち上がり部56ちりャス
イングアーム11の前部左側方へ近接する位置に配設さ
れて後端にマフラー59が接続されている。
そして前上方気筒部18の左側気筒からの排気管61は
エンジン16前方で前上刃気筒部17の左右気筒間を通
り、エンジン16下方左側を通ってから前記ループ状湾
曲部42の前方で車体右側に湾曲した管径の大きい膨張
室63が形成され、膨張室63から形成した次第に管径
が小さくなる後り力屈曲部64を前記ループ状湾曲部4
2の内方空間に通している。更に後上方屈曲部64から
右側斜め後上方へ延びて形成した管径の小さい立ちLか
り部66は前記排気管41の立ち上がり部46下方を通
って後端にマフラー69が接続されている。
エンジン16前方で前上刃気筒部17の左右気筒間を通
り、エンジン16下方左側を通ってから前記ループ状湾
曲部42の前方で車体右側に湾曲した管径の大きい膨張
室63が形成され、膨張室63から形成した次第に管径
が小さくなる後り力屈曲部64を前記ループ状湾曲部4
2の内方空間に通している。更に後上方屈曲部64から
右側斜め後上方へ延びて形成した管径の小さい立ちLか
り部66は前記排気管41の立ち上がり部46下方を通
って後端にマフラー69が接続されている。
また前上方気筒部18の右側気筒からの排気管71はエ
ンジン16下方で前記排気管41.51間を通り、前記
排気管61の+m張室63の前方て車体左側に湾曲した
管径の大きい膨張室73が形成され、膨張室73は前記
排気管41下方で前記排気erv61上方を通って左側
から後方に管径が次第に小さくなる後上方屈曲部74か
形成され、後上方屈曲部74から斜め後上方へ延びて形
成した管径の小さい立ち上がり部76は前記排気Ir!
51の立ち上がり部56下方を通って後端にマフラー7
9が接続されている。
ンジン16下方で前記排気管41.51間を通り、前記
排気管61の+m張室63の前方て車体左側に湾曲した
管径の大きい膨張室73が形成され、膨張室73は前記
排気管41下方で前記排気erv61上方を通って左側
から後方に管径が次第に小さくなる後上方屈曲部74か
形成され、後上方屈曲部74から斜め後上方へ延びて形
成した管径の小さい立ち上がり部76は前記排気Ir!
51の立ち上がり部56下方を通って後端にマフラー7
9が接続されている。
尚、排気管41.51は止め金具40で、また排気管4
1.61は止め金具60で、更に排気管51.71は止
め金具70で互いに夫々結合されており、このうちの止
め金具70が車体側に正着され、そして排気管51は止
め金具50で車体側に止着される。
1.61は止め金具60で、更に排気管51.71は止
め金具70で互いに夫々結合されており、このうちの止
め金具70が車体側に正着され、そして排気管51は止
め金具50で車体側に止着される。
以上の如く配置された排気管41,51,61.71も
所定のバンク角内に収められている。
所定のバンク角内に収められている。
このように複数の排気管を配置する場合において、その
うちの1本、例えば実施例のような■型エンジン16の
前下方の気筒部17または後方の気筒部等から導出され
ることから、十分な管長を確保しにくい排気管21.4
1にループ状湾曲部22.42を設けることで、十分な
管長を確保することができる。また他の1本、即ち比較
的十分な管長を確保てきる前上方の気筒部18等から導
出される排気’i?31.61を前記ループ状湾曲部2
2.42内に通すことで、スペースの有効利用か図れ、
且つ全ての排気管を所定のバンク角内に収めることがで
きるようになる。
うちの1本、例えば実施例のような■型エンジン16の
前下方の気筒部17または後方の気筒部等から導出され
ることから、十分な管長を確保しにくい排気管21.4
1にループ状湾曲部22.42を設けることで、十分な
管長を確保することができる。また他の1本、即ち比較
的十分な管長を確保てきる前上方の気筒部18等から導
出される排気’i?31.61を前記ループ状湾曲部2
2.42内に通すことで、スペースの有効利用か図れ、
且つ全ての排気管を所定のバンク角内に収めることがで
きるようになる。
[発明の効果]
以にのように本発明の排気管配l構造を採用した自動二
輪車によれば、多気筒エンジンから導出される1本の排
気管の中間部に一側方から他側方へ向かい湾曲して再び
一側方へ湾曲する湾曲部を設けたため、十分な管長を確
保することができるとともに、この湾曲部をリヤスイン
グアームの車体側ピボット部近傍の下方に配設している
ため、リヤスイングアームの上下揺動に邪魔になること
なく高温部を車体下方へ配置することができる。
輪車によれば、多気筒エンジンから導出される1本の排
気管の中間部に一側方から他側方へ向かい湾曲して再び
一側方へ湾曲する湾曲部を設けたため、十分な管長を確
保することができるとともに、この湾曲部をリヤスイン
グアームの車体側ピボット部近傍の下方に配設している
ため、リヤスイングアームの上下揺動に邪魔になること
なく高温部を車体下方へ配置することができる。
そして実施例のように湾曲部に膨張室を設けると、リヤ
スイングアーム揺動範囲から離れた車体下方位置に膨張
室を配置することかできるとともに、膨張室から斜め後
上方へ延びた立ち上がり部の管径か小さいことから立ち
上かり部をリヤスイングアーム側方の近接位置に配設す
ることが回部となり、従って排気管を車体近くにレイア
ウトすることができ、これによって車体の全体としての
コンパクト化を達成することができる。
スイングアーム揺動範囲から離れた車体下方位置に膨張
室を配置することかできるとともに、膨張室から斜め後
上方へ延びた立ち上がり部の管径か小さいことから立ち
上かり部をリヤスイングアーム側方の近接位置に配設す
ることが回部となり、従って排気管を車体近くにレイア
ウトすることができ、これによって車体の全体としての
コンパクト化を達成することができる。
第1図は第1実施例構造を適用した自動二輪車の概略側
面図、第2図と第3図はその排気管部分の後面図及び平
面図、第4図は第2実施例に係る排気管部分の概略側面
図、第5図はその平面図である。 、尚、図面中、lはメインパイプ、3はとポットプレー
ト、Pはピボット部、11はリヤスイングアーム、16
はエンジン、17.18は気筒部、21.31,41,
51,61.71は排気管、22.42は湾曲部、23
,33,43,53゜63.73は膨張室、26,36
,46,56゜66.76は立ち上がり部、29,39
,49゜59.69.79はマフラーである。 第2図
面図、第2図と第3図はその排気管部分の後面図及び平
面図、第4図は第2実施例に係る排気管部分の概略側面
図、第5図はその平面図である。 、尚、図面中、lはメインパイプ、3はとポットプレー
ト、Pはピボット部、11はリヤスイングアーム、16
はエンジン、17.18は気筒部、21.31,41,
51,61.71は排気管、22.42は湾曲部、23
,33,43,53゜63.73は膨張室、26,36
,46,56゜66.76は立ち上がり部、29,39
,49゜59.69.79はマフラーである。 第2図
Claims (2)
- (1)多気筒エンジンを搭載した自動二輪車において、 各気筒部から導出され、エンジン下方を通って車体後方
へ延びる排気管のうちの1本に中間部で一側方から他側
方へ向かい湾曲して再び一側方へ湾曲する湾曲部を形成
するとともに、 この湾曲部をリヤスイングアームの車体側ピボット部近
傍の下方に配設したこと、 を特徴とする自動二輪車の排気管配置構造。 - (2)特許請求の範囲第1項において、 前記湾曲部には膨張室が設けられ、 この膨張室には湾曲部から斜め後上方へ延びる管径の小
さい立ち上がり部が接続され、 この立ち上がり部は前記リヤスイングアームの側方へ近
接する位置に配設されて後端にマフラーが接続されてい
ること、 を特徴とする自動二輪車の排気管配置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210688A JPS63212194A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 自動二輪車の排気管配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210688A JPS63212194A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 自動二輪車の排気管配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63212194A true JPS63212194A (ja) | 1988-09-05 |
JPH0413197B2 JPH0413197B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=12349644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3210688A Granted JPS63212194A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 自動二輪車の排気管配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS63212194A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-02-15 JP JP3210688A patent/JPS63212194A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0413197B2 (ja) | 1992-03-06 |
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