JPS5928481A - 抗生物質y−02039hおよびその製造法 - Google Patents
抗生物質y−02039hおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS5928481A JPS5928481A JP13930282A JP13930282A JPS5928481A JP S5928481 A JPS5928481 A JP S5928481A JP 13930282 A JP13930282 A JP 13930282A JP 13930282 A JP13930282 A JP 13930282A JP S5928481 A JPS5928481 A JP S5928481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culture
- antibiotic
- bacillus
- antibiotic substance
- methanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規抗生物質ならびにその製造法に関する。
さらに詳しくは2本発明は後述の理化学的性質を有する
抗生物質Y−02039Hならびにパンラス(Baci
llus )属に属する抗生物質Y−02039H生産
菌を培養して、培養物中にY−02039Hを蓄積させ
、該培養物からY−02039Hを採取することを特徴
とするY−02039Hの製造法に関する。
抗生物質Y−02039Hならびにパンラス(Baci
llus )属に属する抗生物質Y−02039H生産
菌を培養して、培養物中にY−02039Hを蓄積させ
、該培養物からY−02039Hを採取することを特徴
とするY−02039Hの製造法に関する。
本発明の抗生物質Y−02039Hは、各種の病原菌に
抗菌活性を示すので、これらの菌を起炎菌とする感染症
の治療に有効である。
抗菌活性を示すので、これらの菌を起炎菌とする感染症
の治療に有効である。
つぎに、抗生物質Y −02039Hの理化学的性質を
示す。
示す。
■ 元素分析:炭素51.78%、水素8.24%。
窒素14.91%
■ 融 点=223〜227 ”c (分解)■
比旋光度:〔α] 2o。=−25,5(C=1.メク
ツ・−ル)■ 赤外部吸収スペクトル (KBr錠)
第1図■ 紫外部吸収スペクトル (メタノール中)
第2図■ 溶 解 性:メタノールに易溶、水に可溶。
比旋光度:〔α] 2o。=−25,5(C=1.メク
ツ・−ル)■ 赤外部吸収スペクトル (KBr錠)
第1図■ 紫外部吸収スペクトル (メタノール中)
第2図■ 溶 解 性:メタノールに易溶、水に可溶。
■呈色反応
陽性:ニンヒドリ/反応
陰性:坂口反応
■構成成分
本旨を6N−HC−e ll0C/20時間加水分解
スると、αeγ−ジアミノ酪酸、ロイシン、ンエニルア
ラニノが生成する。同時にエーテル可溶分としてCll
82003及びCIOH2Oo30分子式を有するβ−
ハイドロオキシ脂肪酸を生成する。
スると、αeγ−ジアミノ酪酸、ロイシン、ンエニルア
ラニノが生成する。同時にエーテル可溶分としてCll
82003及びCIOH2Oo30分子式を有するβ−
ハイドロオキシ脂肪酸を生成する。
アミノ酸分析比の大略は α・r−ジアミノ酪酸:ロイ
シン:7ェニルアラニン=7:3:1を示す。
シン:7ェニルアラニン=7:3:1を示す。
■ 薄層クロマトグラフィー 〔シリカゲル(メルク社
)〕展開溶媒 Rf値 展開溶媒 Rf値 以上の物性よりY−02039Hはポリミキシン近縁の
新規なペプチド抗生物質である。
)〕展開溶媒 Rf値 展開溶媒 Rf値 以上の物性よりY−02039Hはポリミキシン近縁の
新規なペプチド抗生物質である。
つぎ匠1本発明の目的物質の抗菌活性を寒天平板希釈法
で測定した結果をポリミキシンB(Polymyxin
B )と対比して示すと第1表の通りである。
で測定した結果をポリミキシンB(Polymyxin
B )と対比して示すと第1表の通りである。
第1表
つぎに1本発明の抗生物質Y−02039Hの製造方法
について説明する。
について説明する。
本発明の目的物質は、バシラス属に属するy−0203
9Ha産菌を栄養培地に培養して、 Y −02039
8を蓄積させ、培養物からY−02039Hを採取する
ことによって取得できる。
9Ha産菌を栄養培地に培養して、 Y −02039
8を蓄積させ、培養物からY−02039Hを採取する
ことによって取得できる。
本発明の製造方法において使用する微生物は。
パシラス属に属し、Y−02039H生産能を有する微
生物であれば(・ずれのものも用℃・ることかできる。
生物であれば(・ずれのものも用℃・ることかできる。
このような微生物としては、たとえば。
バシラス エスピー(Bacillus Sp、) Y
−02039Hを挙げることができる。
−02039Hを挙げることができる。
この生産菌は茨城県水戸市那珂用の川底上より分離され
たバクテリアで、 Y−02039Hなる菌株番号を付
された。
たバクテリアで、 Y−02039Hなる菌株番号を付
された。
以下にその菌学的性状を記す。
1)形態的性質
栄養寒天培地上、33cで28〜48時間培養後。
本品は、05〜1.OX 2.0〜5μmの桿菌で、側
鞭毛を有し、ダラム染色陽性を示す。菌体の中央又はや
や末端よりに1個の星形の胞子を形成する。72時間培
養のものではダラム染色は必ずしも陽性は示さない。
鞭毛を有し、ダラム染色陽性を示す。菌体の中央又はや
や末端よりに1個の星形の胞子を形成する。72時間培
養のものではダラム染色は必ずしも陽性は示さない。
2)各種培地における生育状態
■肉汁寒天平板培地(33tr、2〜7日)白〜黄味白
で光沢のある円形のコロニーを形成し、ゴム状ないし粘
質となる。色素の産生は認められない。
で光沢のある円形のコロニーを形成し、ゴム状ないし粘
質となる。色素の産生は認められない。
■グルコース肉汁寒天平板培地(3311ml’、2〜
7日)白〜黄味白で光沢のある円形のコロニーを形成し
、著しくゴム状な(・し粘質になり、しだいに不透明と
なる。色素の産生は認められない。
7日)白〜黄味白で光沢のある円形のコロニーを形成し
、著しくゴム状な(・し粘質になり、しだいに不透明と
なる。色素の産生は認められない。
■グルコース肉汁液体培養(30t:、2〜7日)培養
液は著しく粘質となる。培地は全体に濁る。リング形成
も菌膜の形成も認められなし・。
液は著しく粘質となる。培地は全体に濁る。リング形成
も菌膜の形成も認められなし・。
3)生理学的性質
■硝酸塩の還元 十
■ vpテスト +■メチルレッド
試験 十 〇インドールの生成 − ■硫化水素の生成 − ■デンプンの加水分解 十 ■ クエン酸の利用(シモンズ培地) 生育せず■
ウレアーゼ − ■オキシダーゼ + [相]カタラーゼ +0チロシ/の分
解 − 〇 フェニルアラニンの脱アミノ作用 −〇
ミルク培養 酸を生じ凝固する ■ゼラチンの液化 十 [相]生育温度 20C以下では生育しない。
試験 十 〇インドールの生成 − ■硫化水素の生成 − ■デンプンの加水分解 十 ■ クエン酸の利用(シモンズ培地) 生育せず■
ウレアーゼ − ■オキシダーゼ + [相]カタラーゼ +0チロシ/の分
解 − 〇 フェニルアラニンの脱アミノ作用 −〇
ミルク培養 酸を生じ凝固する ■ゼラチンの液化 十 [相]生育温度 20C以下では生育しない。
25〜40Cでは生育するが50cで
は生育しない。至適生育温度は
30〜37C6
[相] p H5,5〜85で生育する。至適pHは7
.0〜8.0゜ O嫌気性培養 + [相] サブローデキストロース寒天上の生育 十
0002%アジド添加プロスでの生育 −[相]
5%食塩添加プロスでの生育 十7%食塩添加
ブロスでの生育 −■糖の利用性 下記の糖を分解し酸を生成する。
.0〜8.0゜ O嫌気性培養 + [相] サブローデキストロース寒天上の生育 十
0002%アジド添加プロスでの生育 −[相]
5%食塩添加プロスでの生育 十7%食塩添加
ブロスでの生育 −■糖の利用性 下記の糖を分解し酸を生成する。
り/l/ =r −ス、フジクトース、キシロース、マ
ンニトール。
ンニトール。
下記の糖では酸の生成が認められない。
L−アラビノース、L−ラムノース。
以上の性状をまとめると、Y−02039H株は、ダラ
ム陽性の運動性を有する(側鞭毛)桿菌で。
ム陽性の運動性を有する(側鞭毛)桿菌で。
胞子を形成し、特にグルコース1%含有培地上で粘質か
つゴム状を呈する。又1通性嫌気性でありvpテスト陽
性、カタラーゼ反応陽性、硝酸塩の還元性を有し、25
〜40Cの中温で生育する。このような性状を有する菌
属をBergey’sManual of Deter
minative Bacteriology第8版に
より検索すると、Y−02039H株はBacNlus
属に属する。さらに+ Bacillus属は2グル
ープに分類されておりグループ122種、グループ11
26種。
つゴム状を呈する。又1通性嫌気性でありvpテスト陽
性、カタラーゼ反応陽性、硝酸塩の還元性を有し、25
〜40Cの中温で生育する。このような性状を有する菌
属をBergey’sManual of Deter
minative Bacteriology第8版に
より検索すると、Y−02039H株はBacNlus
属に属する。さらに+ Bacillus属は2グル
ープに分類されておりグループ122種、グループ11
26種。
計48種が記載されている。これらの中からY−020
39H株に類似した菌種を検索すると、 Bacill
uspolymyxa、 Bacillus mace
rans、 Bacillus circulausが
あげられる。これらの3株に共通な性質はダラム染色性
は陽性(〜変化しやすい)、胞子を菌体の中央かやや末
端に1個形成し、アラビノース。
39H株に類似した菌種を検索すると、 Bacill
uspolymyxa、 Bacillus mace
rans、 Bacillus circulausが
あげられる。これらの3株に共通な性質はダラム染色性
は陽性(〜変化しやすい)、胞子を菌体の中央かやや末
端に1個形成し、アラビノース。
キシロース、マンニトールから酸を生成し、インドール
反応、フェニルアラニン脱アミン化反応およびチロジノ
分解能は陰性である。
反応、フェニルアラニン脱アミン化反応およびチロジノ
分解能は陰性である。
Y−02039H株の性質はアラビノースからの酸の生
成が認められなし・点を除いて、これらと一致している
。しかし、上記Bergey’s Manual of
Deter−minative Bacteriol
ogy第8版の記載によると。
成が認められなし・点を除いて、これらと一致している
。しかし、上記Bergey’s Manual of
Deter−minative Bacteriol
ogy第8版の記載によると。
Bacillus maceransはカゼインの分解
性が陰性であリグルコース含有培地で粘質ないしゴム状
のコロニーを形成せず、またBacillus cir
culansは運動性tカゼインの分解、5%塩化ナト
リウムプロス中での生育などが必ずしも陽性でなく、グ
ルコース含有培地で粘質かつゴム状を呈しない点におい
て。
性が陰性であリグルコース含有培地で粘質ないしゴム状
のコロニーを形成せず、またBacillus cir
culansは運動性tカゼインの分解、5%塩化ナト
リウムプロス中での生育などが必ずしも陽性でなく、グ
ルコース含有培地で粘質かつゴム状を呈しない点におい
て。
Y−02039H株とは異なる。一方+ Bacil
lus poly−myxaは菌形態、各種培地での生
育状態、各種の生理的性質などの点でY−02039H
株と類似点が多し・が以下の性質が異って℃・る。
lus poly−myxaは菌形態、各種培地での生
育状態、各種の生理的性質などの点でY−02039H
株と類似点が多し・が以下の性質が異って℃・る。
以上のことより、Y−02039H株はBacillu
s poly−myxaの記載に似ているが一致しない
点もある。
s poly−myxaの記載に似ているが一致しない
点もある。
従ってこの菌株をBacjllus sp Y−020
39Hと命名した。Y−02039H株は工業技術院微
生物工業技術研究所に、受託番号、微工研菌寄第662
1号(FERM P−6621)として寄託されている
。
39Hと命名した。Y−02039H株は工業技術院微
生物工業技術研究所に、受託番号、微工研菌寄第662
1号(FERM P−6621)として寄託されている
。
バシラス・ニス・ピーY−02039)1株は、紫外線
、エックス線、高周波、放射線、薬品等を用いる人工的
変異手段によって変異し得るものであり、このようにし
て得られる変異株であってもY−02039H物質の生
産能を有する菌株はすべて本発明に使用することができ
る。
、エックス線、高周波、放射線、薬品等を用いる人工的
変異手段によって変異し得るものであり、このようにし
て得られる変異株であってもY−02039H物質の生
産能を有する菌株はすべて本発明に使用することができ
る。
本発明圧より、 Y−02039H物質を得るには。
通常の微生物発酵に用(・もれる各種の培地が使用され
る。すなわち炭素源としては2例えばグルコース、D−
キシロース、フラクトース、マ/ニトール、D−ガラク
トース、シュクロース。
る。すなわち炭素源としては2例えばグルコース、D−
キシロース、フラクトース、マ/ニトール、D−ガラク
トース、シュクロース。
デキストリ/、デンプ/、水あめ、糖蜜、油脂類(例え
ば大豆油、オリーブ油など)が適宜用いられ、また窒素
源としては例えば粉末ブイヨン、コーンステイープ・リ
カー、グルテンミール、綿実粕、肉エキス、大豆粉、ペ
プトン、魚粉、乾燥酵母、尿素、硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム、硝酸アンモニウム、その他の有機また
は無機の窒素源などが利用される。金属塩としては例え
ばNa 、 K、 Mg 、 Ca 、 Zn 、 F
eなどの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、炭酸塩、燐酸塩など
が必要に応じて用(・もれ、またビタミン類、核酸塩基
類、アミノ酸などを適宜添加することもある。
ば大豆油、オリーブ油など)が適宜用いられ、また窒素
源としては例えば粉末ブイヨン、コーンステイープ・リ
カー、グルテンミール、綿実粕、肉エキス、大豆粉、ペ
プトン、魚粉、乾燥酵母、尿素、硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム、硝酸アンモニウム、その他の有機また
は無機の窒素源などが利用される。金属塩としては例え
ばNa 、 K、 Mg 、 Ca 、 Zn 、 F
eなどの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、炭酸塩、燐酸塩など
が必要に応じて用(・もれ、またビタミン類、核酸塩基
類、アミノ酸などを適宜添加することもある。
培養方法としては、好気的条件下で培養するのが一般的
で、温度は25〜37Cの範囲が望ましく1.殊[30
U付近が至適である。培地のpHは6〜8の範囲に保持
するのが好ましい。培養期間は一般匠3〜4日程度でよ
く、培養方法としては、振と5培養法、深部通気攪拌培
養法などの液体培地?使用するの−う−望ましい。
で、温度は25〜37Cの範囲が望ましく1.殊[30
U付近が至適である。培地のpHは6〜8の範囲に保持
するのが好ましい。培養期間は一般匠3〜4日程度でよ
く、培養方法としては、振と5培養法、深部通気攪拌培
養法などの液体培地?使用するの−う−望ましい。
培養液から目的物質Y−02039Hの単離精製は。
通常の発酵産生物を培養液より分離採取する方1去に準
じて行う。例えば、各種有機溶媒による抽出法、各種吸
着剤によるクロマトグラフィーあるいは塩を形成させる
方法などを適当に組み合わせることにより単離すること
が出来る。
じて行う。例えば、各種有機溶媒による抽出法、各種吸
着剤によるクロマトグラフィーあるいは塩を形成させる
方法などを適当に組み合わせることにより単離すること
が出来る。
つぎに、実施例を挙げて1本発明の目的化合物およびそ
の製造方法をさら((説明する。
の製造方法をさら((説明する。
実施例
グルコース1.0%、クリセロール1.0%、シュクロ
ース10%、オートミール05%、大豆粉20%。
ース10%、オートミール05%、大豆粉20%。
乾燥酵母10%、カザミノ酸0.5%、 CaCO30
,1%。
,1%。
pH7,0の培地を50C)’mZ容の三角フラスコに
50 ml宛注ぎ常法どうり滅菌を行なった後、あらか
じめベネ、ト寒天斜面培地に生育せしめた。Cシラス
エスピーY−02039H株を接種し、30Cで48時
間培養を行う。
50 ml宛注ぎ常法どうり滅菌を行なった後、あらか
じめベネ、ト寒天斜面培地に生育せしめた。Cシラス
エスピーY−02039H株を接種し、30Cで48時
間培養を行う。
別にグルコース30%、デキストリフ3.0%。
大豆粉15%、 K2HPO40,06%、 K)12
PO40,025%。
PO40,025%。
CoCe2@ 6H200,0004%、 pH7,0
の組成の培地を500 ml容の三角フラスコK 60
ml宛18本分注し、消泡剤としてアデカノール(旭
電化社製)を2滴宛加え、常法どうり滅菌を行った後上
記の培養液を4%の割合で植菌し30tZ’で96時間
培養を行う。
の組成の培地を500 ml容の三角フラスコK 60
ml宛18本分注し、消泡剤としてアデカノール(旭
電化社製)を2滴宛加え、常法どうり滅菌を行った後上
記の培養液を4%の割合で植菌し30tZ’で96時間
培養を行う。
培養終了後のpHシまおよそ62を示す。培養液1.0
81 K塩酸を加え、pH2に調整し室温で30分攪拌
する。次いでアセト71.11を加え室温で約40分静
置する。ラジオライト≠600(昭和化学工業KK)約
100gを加えr過する。沢洗液を集め苛性ソーダでp
H7に戻す。生じた沈殿をP去したのちP液をI RC
50(NH4)100 ml (ローム・アンド・・・
−ス社)を充填したカラムに通導し。
81 K塩酸を加え、pH2に調整し室温で30分攪拌
する。次いでアセト71.11を加え室温で約40分静
置する。ラジオライト≠600(昭和化学工業KK)約
100gを加えr過する。沢洗液を集め苛性ソーダでp
H7に戻す。生じた沈殿をP去したのちP液をI RC
50(NH4)100 ml (ローム・アンド・・・
−ス社)を充填したカラムに通導し。
吸着させる。カラムを約500m1:の水で洗浄した后
、lN−NH4OHで吸着された活性物質を溶出する。
、lN−NH4OHで吸着された活性物質を溶出する。
溶出液を減圧上濃縮し、濃縮液をpH・7に調整した后
、 CG 50(NH4) (ローム・アンド・ハー
ス社)25mZを充填したカラムを通し吸着させる。カ
ラムを水で洗浄した后、0〜1N−NH40H濃度勾配
法πより溶出する。活性画分を集め、減圧上濃縮したの
ち凍乾すると粗Y −02039H42mgを得る。更
に粗Y−02039Hをプレパーレイティブ・シリカゲ
ルクロマトグラフイー[展開溶媒:クロロホルム:メタ
ノール:アンモニア(20:15:8)]K供し、活性
画分を掻き取り、同一溶媒で溶出する。溶出液を濃縮し
、濃縮液を再びプレバーレイティブーシリカゲルクロマ
トグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム:エタノール:
14%アンモニア(4ニア:2) ]に供し、活性画分
を掻き取り同一溶媒で溶出する。
、 CG 50(NH4) (ローム・アンド・ハー
ス社)25mZを充填したカラムを通し吸着させる。カ
ラムを水で洗浄した后、0〜1N−NH40H濃度勾配
法πより溶出する。活性画分を集め、減圧上濃縮したの
ち凍乾すると粗Y −02039H42mgを得る。更
に粗Y−02039Hをプレパーレイティブ・シリカゲ
ルクロマトグラフイー[展開溶媒:クロロホルム:メタ
ノール:アンモニア(20:15:8)]K供し、活性
画分を掻き取り、同一溶媒で溶出する。溶出液を濃縮し
、濃縮液を再びプレバーレイティブーシリカゲルクロマ
トグラフィー〔展開溶媒:クロロホルム:エタノール:
14%アンモニア(4ニア:2) ]に供し、活性画分
を掻き取り同一溶媒で溶出する。
溶出液を減圧下濃縮次いで凍乾するとY−02039H
の白色粉末76mgを得る。
の白色粉末76mgを得る。
fil 第1図は、物質Y−02039Hの赤外部吸
収スペクトルを示す。 (2) 第2図は、物質Y−02039Hの紫外部吸
収スペクトルを示す。 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人 佐々木晃−
収スペクトルを示す。 (2) 第2図は、物質Y−02039Hの紫外部吸
収スペクトルを示す。 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人 佐々木晃−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、つぎの理化学的性質を有する抗生物質Y −020
39H (11元素分析値:炭素’51.78%、水素824%
。 窒素1491% (2)融 点=223〜227 C(分解)(3)
比施光度: 〔α〕習=−25,5(C=1.メタ
ノール)(4)光外部吸収スペクトル(KBr錠):
第1図(5)紫外部吸収スペクトル(メタノール中):
第2図(6)溶 解 性:メタノールに易溶、水に不溶
(7)呈色反応:二/ヒドリノ反応陽性坂口反応陰性 2、バシラス属(Bacillus属)に属する抗生物
質Y −02039H生産菌を培養し、培養物中にY−
02039Hを蓄積させ、該培養物からY−02039
Hを採取することを特徴とするY−02039Hの製造
法。 3、抗生物質Y −02039H生産菌がパンラス エ
スピー Y −02039H株である特許請求の範囲第
2項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13930282A JPS5928481A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 抗生物質y−02039hおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13930282A JPS5928481A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 抗生物質y−02039hおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928481A true JPS5928481A (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15242117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13930282A Pending JPS5928481A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 抗生物質y−02039hおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928481A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058808A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Kao Corp | 物品の入庫方法及び出庫方法 |
US5403147A (en) * | 1991-06-28 | 1995-04-04 | Kao Corporation | Method for warehousing and delivery of articles |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP13930282A patent/JPS5928481A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058808A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Kao Corp | 物品の入庫方法及び出庫方法 |
US5403147A (en) * | 1991-06-28 | 1995-04-04 | Kao Corporation | Method for warehousing and delivery of articles |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0182315B1 (en) | Novel antibiotic nk84-0218 pharmaceutical compositions containing it and process for the production of the same | |
JPS6215560B2 (ja) | ||
US5514715A (en) | Antimicrobial agent, FR109615 and production thereof | |
JPS5928481A (ja) | 抗生物質y−02039hおよびその製造法 | |
US5171836A (en) | Antibiotics plusbacin | |
EP0150378B1 (en) | Cephem compounds and their production | |
CA1339467C (en) | New antibiotics called "mureidomycins a, b, c and d", a process for their preparation and their therapeutic use | |
US3969501A (en) | Antibiotic 342-14-I and production thereof | |
US4950605A (en) | FR-900493 substance, a process for its production and a pharmaceutical composition containing the same | |
US4169889A (en) | Antibiotic bn-200 substance and process for production thereof | |
JP3568978B2 (ja) | 抗生物質スタロバシン類 | |
AU705610B2 (en) | Antibiotic WAP-8294A, method for preparing the same and antibacterial composition | |
US4298599A (en) | Novel antibiotic BN-235 substance, and process for the production thereof | |
US3890436A (en) | Antibiotic GP-3 and production thereof by cultivation of {i bacillus cereus | |
JPH0374677B2 (ja) | ||
JPS6250473B2 (ja) | ||
JPH02138996A (ja) | カンタキサンチンの製造法 | |
JPS5811838B2 (ja) | シンコウセイブツシツ bn−165 ブツシツノ セイゾウホウ | |
JPS6250474B2 (ja) | ||
JPS6122955B2 (ja) | ||
JPS6322799B2 (ja) | ||
JPS6332440B2 (ja) | ||
JPS6210229B2 (ja) | ||
JPS6123996B2 (ja) | ||
JPS638393A (ja) | 新規抗生物質sf−2457物質及びその製造法 |