JPS59108412A - 差動増巾器 - Google Patents
差動増巾器Info
- Publication number
- JPS59108412A JPS59108412A JP57218686A JP21868682A JPS59108412A JP S59108412 A JPS59108412 A JP S59108412A JP 57218686 A JP57218686 A JP 57218686A JP 21868682 A JP21868682 A JP 21868682A JP S59108412 A JPS59108412 A JP S59108412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type transistor
- gate
- input
- gain
- inverter
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は差動増巾器に関し特に広い入力電圧範囲に対し
高い差動利得を有するMO8差動増巾器に関する。
高い差動利得を有するMO8差動増巾器に関する。
第1図に差動項中回路の従来例を示す。これは特願昭5
5−58563にて提案された回路でありこの回路は通
常知られているいわゆる差動増巾回路に較べ入力端子範
囲が広いことが特徴になっている。しかし実際には第2
図に示すように接地電位。
5−58563にて提案された回路でありこの回路は通
常知られているいわゆる差動増巾回路に較べ入力端子範
囲が広いことが特徴になっている。しかし実際には第2
図に示すように接地電位。
及び電源電位付近での利得はかなり低下する。
またこのタイプはMOSプロセス上の欠点である〜iU
sトランジスタのしきい値のバラツキが問題となりやす
い。これはトランジスタの形状にもよるが数mvから時
[は10mVk越すものまで有)これが各インバータ段
の論理しきい値に影響する。これらのバラツキは時に人
力信号が微小な場合、トランジスタM1〜M6で構成さ
れる部分には多大な影響を与え、場合によっては信号が
十分に増巾されず出力されない場合がある。
sトランジスタのしきい値のバラツキが問題となりやす
い。これはトランジスタの形状にもよるが数mvから時
[は10mVk越すものまで有)これが各インバータ段
の論理しきい値に影響する。これらのバラツキは時に人
力信号が微小な場合、トランジスタM1〜M6で構成さ
れる部分には多大な影響を与え、場合によっては信号が
十分に増巾されず出力されない場合がある。
第1図のトランジスタM5〜M12 で構成されるイン
バータ段はトランジスタM1〜M4で構成される電流ミ
ラー回路とDCバイアス点が一致しなくてはならない。
バータ段はトランジスタM1〜M4で構成される電流ミ
ラー回路とDCバイアス点が一致しなくてはならない。
これを実現する為にはトランジスタMl、M2.M5.
M7.M9.MllとトランジスタM3゜M4. M6
. M8. MI O,MI2のそれぞれ全相似形とし
、さらにトランジスタM5. M7. IV19. M
l 1には比較電圧の中央値つ捷り入力子と入力−を加
えて2で割った電圧を加える事が理想であるが、これは
現実には峻しい為、十人カス(1−人力どちらかのレベ
ルと同一にしておけばこれに近い効果が得られる。しか
し第2図に見られるように電源及び接地電位に近い個所
でゲインの小さくなる部分つまり1段当92倍以下のゲ
インしか得られない場合では十入力を基準電位として考
えるとN点の電位変化△vAはトランジスタMl、M3
で構成されるソースフォロワのゲインを1として△■え
=Vinxlで構成される各インバータのゲインを2と
し、B点の電位変化△■8 以下各点の電点変化を求
めると、 △■=△V X2=VinX 2 A Δvo=△V、X2=Vi nX 4 Δ■=△■ ×2=Vin×32 B となる。従って増中度およびバイアス安定性全向上させ
ることが望まれていた。
M7.M9.MllとトランジスタM3゜M4. M6
. M8. MI O,MI2のそれぞれ全相似形とし
、さらにトランジスタM5. M7. IV19. M
l 1には比較電圧の中央値つ捷り入力子と入力−を加
えて2で割った電圧を加える事が理想であるが、これは
現実には峻しい為、十人カス(1−人力どちらかのレベ
ルと同一にしておけばこれに近い効果が得られる。しか
し第2図に見られるように電源及び接地電位に近い個所
でゲインの小さくなる部分つまり1段当92倍以下のゲ
インしか得られない場合では十入力を基準電位として考
えるとN点の電位変化△vAはトランジスタMl、M3
で構成されるソースフォロワのゲインを1として△■え
=Vinxlで構成される各インバータのゲインを2と
し、B点の電位変化△■8 以下各点の電点変化を求
めると、 △■=△V X2=VinX 2 A Δvo=△V、X2=Vi nX 4 Δ■=△■ ×2=Vin×32 B となる。従って増中度およびバイアス安定性全向上させ
ることが望まれていた。
本発明の目的は噌中度、安定度を向上させた差動増巾回
路を提供することにある。
路を提供することにある。
第3図に本発明の実施例全示す。
この回路のトランジスタM25.M29は第1図のM5
.M9と同じ働きをするトランジスタであるが第1図で
はこのゲートは入力子にJ妾続されていたものが本発明
では入力−に接続されている。これは差動増巾器が入力
+と入力−の差を判別する、つまv180°位相がずれ
ている状態か入力子と入力−が同じレベル、つまp位相
が同じか全判別するという点に注目したものでトランジ
スタM22゜M24;M27. M2S;’M31.
M32 は入力子に対し同相、トランジスタM25.
M26;M29.M2Oは入力子に対し逆相(180°
位相がずれている)、言い換えれば入力−と同相と彦る
ことを利用したものである。
.M9と同じ働きをするトランジスタであるが第1図で
はこのゲートは入力子にJ妾続されていたものが本発明
では入力−に接続されている。これは差動増巾器が入力
+と入力−の差を判別する、つまv180°位相がずれ
ている状態か入力子と入力−が同じレベル、つまp位相
が同じか全判別するという点に注目したものでトランジ
スタM22゜M24;M27. M2S;’M31.
M32 は入力子に対し同相、トランジスタM25.
M26;M29.M2Oは入力子に対し逆相(180°
位相がずれている)、言い換えれば入力−と同相と彦る
ことを利用したものである。
第3図において、トランジスタM21〜M24で構成さ
れる電流ミラー回路は第1図のトランジスタ 5 − M1〜M4とまったく同じものである。従ってN7点の
電位変化△■□′、及びB′点の電位変化△VB′は、 △■人’=VHn xl ΔV ′二△V ’X 2=Vin X 2B人 次にトランジスタM25.M26 ’に考える。これ
はB′点の信号に対してはインバーターとして又−人力
に対してはボルテージフォロワ(ゲイン=1)として働
いているから07点の電位変化△VO′は、 Δ■o′ =△VB′ × 2+△V人’ =Vi
nX(4+1)以下トランジスタM27. I’vf2
8 ;M31. M32で構成される各インバータは第
1図のトランジスタM7゜M8 ;MI O,Ml 1
で構成されるインバータと同じ働きをトランジスタ
M29.M30で構成されるインバータはトランジスタ
M25.M26で構成されるインバータと同じ働き全す
る事から各点の電位変化を求めると、 6− △vD′二△Vo’ ×2=Vi nXI QΔV、’
=△VD′×2+△V、’ =VinX(20+1)△
VF′=△V、’X2二V 6 nX42となり第1図
で示す例よりも1.3倍程度ゲインが多イ。このように
本発明によればトランジスタの数會増丁等の手段を用い
なくとも容易にゲインが増える。またM、OSトランジ
スタij 一般ICp m v程度のしきい値のバラツ
キがある事が知られているが、特に入力電位がこのしき
い値のバラツキと同程度となった場合A′、B′ 点
の電位がそれぞれ次段のトランジスタのDCバイアス点
である為、この影響が無視できない。不発明ではC′点
のゲインを見ると従来の1.4倍ある為これらの点から
も明らかに有利であることが判る。
れる電流ミラー回路は第1図のトランジスタ 5 − M1〜M4とまったく同じものである。従ってN7点の
電位変化△■□′、及びB′点の電位変化△VB′は、 △■人’=VHn xl ΔV ′二△V ’X 2=Vin X 2B人 次にトランジスタM25.M26 ’に考える。これ
はB′点の信号に対してはインバーターとして又−人力
に対してはボルテージフォロワ(ゲイン=1)として働
いているから07点の電位変化△VO′は、 Δ■o′ =△VB′ × 2+△V人’ =Vi
nX(4+1)以下トランジスタM27. I’vf2
8 ;M31. M32で構成される各インバータは第
1図のトランジスタM7゜M8 ;MI O,Ml 1
で構成されるインバータと同じ働きをトランジスタ
M29.M30で構成されるインバータはトランジスタ
M25.M26で構成されるインバータと同じ働き全す
る事から各点の電位変化を求めると、 6− △vD′二△Vo’ ×2=Vi nXI QΔV、’
=△VD′×2+△V、’ =VinX(20+1)△
VF′=△V、’X2二V 6 nX42となり第1図
で示す例よりも1.3倍程度ゲインが多イ。このように
本発明によればトランジスタの数會増丁等の手段を用い
なくとも容易にゲインが増える。またM、OSトランジ
スタij 一般ICp m v程度のしきい値のバラツ
キがある事が知られているが、特に入力電位がこのしき
い値のバラツキと同程度となった場合A′、B′ 点
の電位がそれぞれ次段のトランジスタのDCバイアス点
である為、この影響が無視できない。不発明ではC′点
のゲインを見ると従来の1.4倍ある為これらの点から
も明らかに有利であることが判る。
第4図に不発明で得られたゲインの特性を示す。
第4図から明らか女ように入力電圧が低い範囲およrメ
電源電圧(5■)近傍でのゲインは第2図に示l−た従
来例に比し、著るしく改善されていることがわかる。
電源電圧(5■)近傍でのゲインは第2図に示l−た従
来例に比し、著るしく改善されていることがわかる。
第5図に本発明の他の実施例全示す。ここでは入力子全
接地電位VC接続し、入力−を出力に接続することによ
って出方に定電圧を老生させるものである。トランジス
タM41とM42のシキい([)差を出力電圧とする回
路で特にこの場合トランジスタM45.[449等1M
41 と同相の関係になるトランジスタはすべて同じし
きい1直にすることもできる。
接地電位VC接続し、入力−を出力に接続することによ
って出方に定電圧を老生させるものである。トランジス
タM41とM42のシキい([)差を出力電圧とする回
路で特にこの場合トランジスタM45.[449等1M
41 と同相の関係になるトランジスタはすべて同じし
きい1直にすることもできる。
以上詳細VC説明したように本発明によれば、従来の回
路規模と同程度で約1.3倍のゲインをもっ差動壇巾器
が実現できる。またしきい値のバラツキによる微小電圧
に対する影響からも逃がれる等の利点も合せてもつ。
路規模と同程度で約1.3倍のゲインをもっ差動壇巾器
が実現できる。またしきい値のバラツキによる微小電圧
に対する影響からも逃がれる等の利点も合せてもつ。
第1図は従来の回路を示す図、第2図は従来の回路で得
られるグラフで差動利得全入方電圧の関数として表わし
た図、第3図は本発明の一実施例・ を示す回路図、第
4図は本宅間の回路で得られるグラフで差動利得を入力
電圧の関数として表わした1別、第5図は本発明の他の
実施例を示す図である。 M1〜M52・・・・・・トランジスタ。 9− 入力
られるグラフで差動利得全入方電圧の関数として表わし
た図、第3図は本発明の一実施例・ を示す回路図、第
4図は本宅間の回路で得られるグラフで差動利得を入力
電圧の関数として表わした1別、第5図は本発明の他の
実施例を示す図である。 M1〜M52・・・・・・トランジスタ。 9− 入力
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1および第2の入力の電位差を増巾する増巾回路にお
いて、第1の入力を第1のディプレッション型トランジ
スタのゲート電極へ第2の入力を第2のディプレッショ
ン型トランジスタのゲート電極へそれぞれ供給し、前記
第1.第2のディプレッション型トランジスタのドレイ
ンに電源全供給し、第1のディブレ、ジョン型トランジ
スタのソース全回3のエンハンスメント型トランジスタ
のドレインに接続し、第2のディブレ、ジョン型トラン
ジスタのソースを第4のエンハンスメント型トランジス
タのドレインに接続し、前記第3゜第4のエンハンスメ
ント型トランジスタのゲートを共通に第1のディプレッ
ション型トランジスタと第3のエンハンスメント型トラ
ンジスタの接続点ニ接続し、Ir3.rg4のエンハン
スメント型トランジスタのソースに基準電位を供給し、
さらに第2のディプレッション型トランジスタと第4の
エンハンスメント型トランジスタの接続点と第6のエン
ハンスメント型トランジスタのゲートを接続し、第5の
ディプレッション型トランジスタのソースト前記第6の
エンハンスメント型トランジスタのドレインヲ接続して
出力端子となし、前記第5のディプレッション型トラン
ジスタのゲートには前記第1の入力を供給し、第5のデ
ィプレッション型トランジスタのドレインは電源に接続
し。 第6のエンハンスメント型トランジスタのソースを接地
した差動増巾器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218686A JPS59108412A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 差動増巾器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218686A JPS59108412A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 差動増巾器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108412A true JPS59108412A (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=16723822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57218686A Pending JPS59108412A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 差動増巾器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108412A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562716A (en) * | 1979-06-11 | 1981-01-13 | Nat Semiconductor Corp | Differential amplifier using mos element |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP57218686A patent/JPS59108412A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562716A (en) * | 1979-06-11 | 1981-01-13 | Nat Semiconductor Corp | Differential amplifier using mos element |
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