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JPH11205443A - 分離型移動電話機及びその通話方法 - Google Patents

分離型移動電話機及びその通話方法

Info

Publication number
JPH11205443A
JPH11205443A JP10287170A JP28717098A JPH11205443A JP H11205443 A JPH11205443 A JP H11205443A JP 10287170 A JP10287170 A JP 10287170A JP 28717098 A JP28717098 A JP 28717098A JP H11205443 A JPH11205443 A JP H11205443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable device
unit
call
wireless communication
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10287170A
Other languages
English (en)
Inventor
Kitai Ri
基泰 李
Katsumi Masumoto
勝美 増本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH11205443A publication Critical patent/JPH11205443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3805Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving with built-in auxiliary receivers
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
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    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
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    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • H04M19/047Vibrating means for incoming calls

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動電話機から通話機能を行える携帯装置を
分離して通話を行うことのできる移動電話機及び通話方
法を提供する。 【解決手段】 基地局との間で無線信号を送受信する無
線通信部180を備える本体と、本体との通信を行うた
めの無線通信部290を備える携帯装置200とに分離
できる移動電話機において、携帯装置から本体を経由し
て通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動電話機及びその
通話方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動電話機(cellular telephone)は、
図1に示すように、基地局(cell cite)とRF信号を
送受信して通話機能を行う。そのためにRF送受信器及
び信号処理部などを備え、基地局とのデータ通信を行い
ながら無線リンクを形成して通話を行う。
【0003】このような移動電話機は、ポケットに入れ
て持ち歩くには体積が大きいために、鞄に入れたり手で
持って移動することが多い。移動電話機を鞄に入れて持
ち歩く場合、呼が発生すると、鞄から移動通信端末機を
取り出して通話しなければならず、振動モード時には鞄
の中では着信が分かりにくいという不便さがあった。ま
た、移動電話機を手で持って歩く場合、不注意により紛
失する可能性もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
のような不便さを解決するために、移動電話機から通話
機能を行える携帯装置を分離して通話を行うことのでき
る移動電話機及び通話方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明の移動電話機は、基地局との間で無線信号を
送受信する無線通信部を備える本体と、本体との通信を
行うための無線通信部を備える携帯装置とに分離できる
移動電話機において、携帯装置から本体を経由して通話
を行うことを特徴とする。このような動作を行うため
に、基地局と通信を行う第1無線通信部と、携帯装置と
通信を行う第2無線通信部と、着発信時に第1無線通信
部と第2無線通信部との間に経路を形成し又通話終了時
に該経路を切断する制御部と、を含んでなる本体及び、
本体から送信されるデータを処理する無線受信機と、本
体へ送信するデータを処理する無線送信機と、応答デー
タを生成する着信キーを備えるキー入力部と、音声を出
力する受話器と、音声を入力する通話器と、を含んでな
る携帯装置、から構成される。携帯装置のキー入力部
が、発信要求を行う発信キーと、ダイヤリングのための
数字キーをさらに備えると、携帯装置から発信できる。
【0006】その動作は、着信呼があると本体が感知し
て着信情報を携帯装置に無線送信し、携帯装置から、基
地局と本体及び本体と携帯装置との間に形成された無線
リンクを通じて着信通話を行う過程と、携帯装置から発
信呼があると発信情報を本体に無線送信して携帯装置と
本体及び本体と基地局との間に形成された無線リンクを
通じて発信通話を行う過程と、を行うことを特徴とす
る。具体的には、基地局と通信を行う第1無線通信部と
携帯装置と通信を行う第2無線通信部とを備える本体
と、本体と通信を行う無線通信部を備える携帯装置とに
分離できる移動電話機の通話方法であって、着信時は、
本体は着信呼を感知すると第2無線通信部と携帯装置の
無線通信部との間に無線リンクを形成して携帯装置に着
信データを送信し、携帯装置は着信応答データを無線リ
ンクを通じて本体に送信する過程と、着信応答データを
感知すると本体は、基地局及び携帯装置の間に形成した
無線リンクを通じて無線通話を行う過程と、無線通話終
了時に本体は、基地局及び携帯装置の間に形成した無線
リンクを切断して待機状態に移る過程と、からなる。発
信時は、携帯装置の発信呼要求があると本体の第2無線
通信部と携帯装置の無線通信部との間に無線リンクを形
成して携帯装置から発信要求データを送信し、本体から
携帯装置に発信応答データを送信する過程と、本体が基
地局との間で無線リンクを形成した後、携帯装置を用い
て無線通話を行う過程と、通話終了時に本体から基地局
及び携帯装置に形成した無線リンクを切断し、待機状態
に移る過程と、からなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態において、移動
電話機(celluar telephone)とは本体(main device)
と携帯装置(remote device)とからなり、本体とは基
地局と無線通信機能を行う装置であり、携帯装置とは本
体と無線通信機能を行う装置である。携帯装置は本体に
取付/分離できる。本発明の実施形態では本体と携帯装
置が分離された場合を仮定して説明する。
【0008】図2Aは、移動電話機を本体100と携帯
装置200とに分離した図である。
【0009】本体100は、基地局と無線通信を行うた
めの機能と携帯装置200と無線通信を行うための機能
を備える。また基地局と音声通話を行うための送受話部
も備える。携帯装置200は本体と無線通信を行うため
の機能と、音声通話を行うための送受話部を備える。
【0010】本発明で本体100は基地局との通信機能
を担当し、携帯装置200は本体100と無線通信を行
って音声通話を行う。従って、本体100を鞄の中に入
れ、携帯装置200をポケットに入れた状態で着信呼が
あると、携帯装置200は本体100と無線リンクを形
成して音声通話を行う。携帯装置200は図2Aに示す
ように厚さ1cm以下のフリップ型電話機で構成する
と、ポケットなどに携帯し易くなる。また携帯装置20
0は、図2Bのような着信専用の場合と、図2Cのよう
な発信兼用の場合がある。図2Bの着信専用携帯装置2
00は、着信時に応答及び通話終了を行うための最小限
のキーを備え、図2Cの発信兼用携帯装置200は着信
及び発信を行うための各機能キー及び数字キーを備えて
いる。従って、発信兼用携帯装置200には、制御部及
びチャネル周波数などを発生する機能が必要である。
【0011】このような分離型移動電話機の動作につい
て添付図面を参照して説明する。
【0012】図3Aは本発明の第1実施形態の分離可能
な移動電話機の本体100の構成図であり、図3Bは図
3Aのような本体100と無線通信を行って音声通話を
行う携帯装置200の構成図である。本体100と携帯
装置200は、送受信周波数を固定して無線通信を行
う。
【0013】本体100の構成を図3Aを用いて説明す
る。
【0014】デュープレクサ(duplexer)113は第1
アンテナ112に接続され、基地局と送受信する信号を
分離する。無線受信機115は、デュープレクサ113
で分離される受信信号を入力として増幅(low noise am
plification)、周波数変換(frequency down conversi
on)及び復調する。無線送信機110は、送信データを
入力として変調(modulation)、周波数変換(frequenc
y up conversion)及び増幅(power amplification)を
行って送信信号をデュープレクサ113に入力する。周
波数合成器123は、受信する制御データにより送信チ
ャネル及び受信チャネルを指定するための局部発振信号
を発生して無線受信機115及び無線送信機110に入
力する。デュープレクサ113、無線受信機115、無
線送信機110、周波数合成器123は第1無線通信部
180を構成する。
【0015】受信処理機114は、無線受信機115か
ら出力される受信信号を復号し、制御データを制御部1
11に入力し、受信音声信号をオーディオ回路104及
び第1スイッチ131に出力する。送信処理機121
は、オーディオ回路104或いは第2スイッチ149か
ら出力される送信音声信号及び制御部111から出力さ
れる送信制御データを符号化して無線送信機110に出
力する。受信処理機114及び送信処理機121にはデ
ジタル信号処理機(Digital Signal Processor:DS
P)を用いてもよい。
【0016】制御部111は本体100の全般的な動作
を制御する。そのために本体100の制御のためのプロ
グラムを記憶するメモリと、プログラム遂行中に発生す
るデータを記憶するメモリとを備える。キー入力部10
1はキー命令及びダイヤリングのためのデータを発生し
て制御部111に出力する。表示部102は移動電話機
の状態を表示する。ブザー103は着信状態を表示する
ブザー音を発生する。オーディオ回路104は送話器1
06及び受話器105に接続され、受信処理機114か
ら出力される音声信号を再生して受話器105へ出力す
ると同時に、送話器106に入る音声を電気信号に変換
して送信処理機121へ出力する。制御部111は着信
呼感知時に第1制御信号CTL1を活性化し、着信応答
時に第2制御信号CTL2を活性化し、通話終了時に第
1制御信号CTL1及び第2制御信号CTL2を非活性
化する。
【0017】第1スイッチ131は、第1制御信号CT
L1の活性化時にオンして受信処理機114の通話を形
成する。第1スイッチ131は除去することができ、こ
の場合、受信処理機114の出力は変調器133に接続
される。第1スイッチ131は、本体100を用いて通
話機能を行う場合、本体100と携帯装置200との間
に形成される第2無線送信経路を遮断する。即ち、制御
部111はキー入力部101からの携帯装置200の不
使用命令受信時、或いは携帯装置200の不使用状態の
時、第1スイッチ131をオフさせるために第1制御信
号CTL1を非活性化し、これにより第1スイッチ13
1がオフして第1受信経路と第2送信経路を遮断する。
【0018】本体100の動作電源は電源部161によ
って供給される。電源スイッチ163は電源部161と
第2無線通信部190との間に接続され、第1制御信号
CTL1によって制御される。第1制御信号CTL1が
活性化すると電源スイッチ163はオンし、第2無線送
信機191の電源Vtx2及び第2無線受信機192の
電源Vrx2を供給する。
【0019】発振器153は水晶発振器から入力される
基準周波数を逓倍して出力する。逓倍器151は発振器
153の出力をさらに逓倍して携帯装置200の受信帯
域周波数を発生する。変調器133は第1スイッチ13
1に接続され、第1無線通信部を通して受信する信号を
変調し、逓倍器151の出力周波数によって携帯装置2
00の受信信号帯域に変換して出力する。変調器133
は携帯装置200との無線通信を認証するための本体1
00のID発生器を備えることができる。送信増幅器1
35は変調器133から出力される信号を増幅してデュ
ープレクサ137に出力する。これは本体100が携帯
装置200に無線送信信号を出力する第2無線送信機1
91の構成になる。
【0020】受信増幅器141は、デュープレクサ13
7を通じて受信する携帯装置200の送信信号を増幅す
る。発振器157は水晶発振器から入力される基準周波
数を逓倍して出力する。逓倍器155は発振器157の
出力をさらに逓倍して携帯装置200の送信周波数から
中間周波数を引いた(又は加えた)周波数を発生する。
混合器143は受信増幅器141の出力と逓倍器155
の出力を混合して中間周波数(Intermediate Frequenc
y:IF)を発生する。IF検出器145は混合器14
3で生成する2つの中間周波数から、選択して出力す
る。復調器147は、IF検出器145から出力される
中間周波数を増幅及び復調する。復調器147はRSS
I(Receive Signal Strength Indicator)検出器及び
携帯装置200のIDを判別する装置を備えてもよい。
第2スイッチ149は第2制御信号CTL2によりスイ
ッチして復調器147と送信処理機121とを接続/遮
断して、携帯装置200からの送信通話路を制御する。
これは本体100が携帯装置200からの無線送信信号
を受信する第2無線受信機192の構成になる。
【0021】このような第2無線送信機及び第2無線受
信機は第2無線通信部なる。
【0022】デュープレクサ137は、本体100と携
帯装置200との間で送受信する無線信号を分離する。
アンテナ139は組込み型アンテナ又はループパターン
(loop pattern)型アンテナでもよい。また、送受信の
周波数別にアンテナを設け、デュープレクサを無くして
もよい。
【0023】次に携帯装置200の構成を図3Bを用い
て説明する。
【0024】アンテナ211は、本体100のアンテナ
139のような組込み型アンテナ又はループパターン型
アンテナでもよい。デュープレクサ213は、携帯装置
200と本体100との間で送受信する無線信号を分離
する。
【0025】受信増幅器215はデュープレクサ213
を通して受信分離される受信信号を増幅する。発振器2
31は水晶発振器の出力を逓倍する。逓倍器233は発
振器231の出力をさらに逓倍して携帯装置200の受
信周波数を発生する。混合器217は、受信増幅器21
5の出力と逓倍器233の出力を混合して中間周波数を
生成する。IF検出器219は混合器217から出力さ
れる中間周波数から下降変換された中間周波数を選択し
て出力する。復調器221はIF検出器219から出力
される中間周波数を復調する。RXオーディオ増幅器2
23は復調器221から出力される音声信号を増幅して
受話器201へ出力する。このような構成は携帯装置2
00の無線受信機291になる。
【0026】キー入力部242は着信専用携帯装置20
0であり、着信応答用キーSND、通話終了END、及
び電源キーPWRを備える。このような着信専用携帯装
置200の外観は図2Bのようになる。判別部241は
復調器221の出力及びキー入力から携帯装置200の
動作を制御する制御信号を生成する。また判別部241
は、本体100から出力されるIDを感知して、着信状
態を知らせるための着信制御信号を発生する。このとき
復調器221の出力を分析して本体100のIDであれ
ば、LED、ブザー又は振動部により着信を知らせる。
また、キー入力部242からの電源キー入力時に電源制
御信号PWRを活性化し、応答キー入力時に着信応答信
号SNDを生成し、終了キー入力時に通話終了信号EN
Dを生成する。ブザー部243、振動部245、表示部
247は、それぞれ判別部241から出力される着制御
信号によって着信音を発生し、携帯装置200を振動さ
せ、着信状態を表示する。表示部247はLEDで表示
してもよい。
【0027】電源部249は携帯装置200に電源供給
する。電源スイッチ251は電源キーによって制御さ
れ、電源制御信号PWRの発生時にオンして携帯装置2
00に電源供給する。スイッチ253は外部キーSEN
D/ENDによってスイッチし、携帯装置200の無線
送信機292に電源供給する。
【0028】TXオーディオ増幅器225は通話器20
2から出力される送信音声信号を増幅する。発振器23
7は水晶発振器の出力を逓倍する。逓倍器239は発振
器237の出力をさらに逓倍して携帯装置200の送信
周波数を生成する。変調器227はTXオーディオ増幅
器225から出力される送信音声信号によって、発振器
237の出力周波数を変調して送信帯域に上昇変換して
出力する。変調器227は本体100との間で音声信号
を送受信するためのID発生器を備えてもよい。送信増
幅器229は、逓倍器239の出力を増幅してデュープ
レクサ213に出力する。これは、携帯装置200が本
体100に無線送信信号を出力する無線送信機292の
構成になる。
【0029】図3を参照して第1実施形態の動作を説明
する。本体100は第1無線通信部を通じて基地局と通
信を行い、第2無線通信部を通じて携帯装置200と通
信を行う。
【0030】まず、携帯装置200の使用モードが設定
されると、携帯装置200は電源スイッチ251がオン
になって無線受信機291に受信電源Vrxを供給す
る。
【0031】ここで基地局から着信呼を要求するデータ
を受信すると、呼要求データは無線受信機115及び受
信処理機114で処理されて制御部111に入力され
る。すると、制御部111はブザー103及び表示部1
02を制御して着信状態を表示する。また、第2無線送
信機191と携帯装置200の無線受信機291との間
に無線リンクを形成するため、第1制御信号CTL1を
活性化する。これにより、第1スイッチ131がオンに
なって受信処理機114と変調器133とが接続され、
電源スイッチ163がオンして第2無線送信機191及
び第2無線受信機192にそれぞれ電源Vtx2及びV
rx2が供給される。また、変調器133のID発生器
により、携帯装置200に着信を通報するためのIDデ
ータを送り出す。第1制御信号CTL1が活性化される
時点で携帯装置200に着信状態を知らせるための本体
100のIDを発生し、変調器133はIDデータを変
調して発振器153から出力される周波数に変調データ
をのせて出力する。
【0032】ここで、基地局と本体100間及び本体1
00と携帯装置200間の送受信周波数について考察す
る。まず、本体100の第1無線通信部180は基地局
との通信を行うための周波数を用いて通信を行う。従っ
て、本体100の第1無線通信部180はCDMA或い
はPCS規格の周波数を使用する。本体100の第2無
線通信部190は携帯装置200との通信を行うための
周波数を用いる。従って、本体100の第2無線通信部
190から出力される周波数は携帯装置200の使用周
波数と一致する。本実施形態では携帯装置200の受信
周波数を250MHzに設定し、送信周波数を380M
Hzに設定した場合を説明する。このとき本体100の
送信周波数は250MHzになり、受信周波数が380
MHzになる。
【0033】本体100の第2無線送信機191は、水
晶発振器から発生する基準周波数を16.66MHzに
し、発振器153は基準周波数を3逓倍して50MHz
の周波数を発生し、逓倍器151は発振器153の出力
を5逓倍して250MHzの周波数を発生するようにす
る。また、第2無線受信機192は、水晶発振器の基準
周波数を23.93MHzにし、発振器153は基準周
波数を3逓倍して71.8MHzの周波数を発生し、逓
倍器151は発振器153の出力を5逓倍して359M
Hzの周波数を発生するようにする。
【0034】また、携帯装置200の無線受信機291
は、水晶発振器の基準周波数を15.33MHzにし、
発振器231は基準周波数を3逓倍して46MHzを発
生し、逓倍器233は発振器231の出力を5逓倍して
230MHzを発生するようにする。無線送信機292
は、水晶発振器の基準周波数を25.33MHzにし、
発振器237は基準周波数を3逓倍して76MHzを発
生し、逓倍器239は発振器237の出力を5逓倍して
380MHzを発生するようにする。このとき、第1及
び第2無線受信機の第1中間周波数は20MHzにな
る。
【0035】従って、本体100の第1無線受信機11
5により受信する信号は、受信処理機114及び第1ス
イッチ131を介して変調器133に送られ、変調器1
33は受信データを発振器153に入力して変調し、逓
倍器151により5逓倍した後送信増幅器135に入力
する。送信増幅器135は、変調信号を増幅してデュー
プレクサ137及び組込み型アンテナ139を通じて出
力する。
【0036】このとき送信増幅器135は、出力電波の
到達距離を3m〜5m前後の微弱電波に増幅する。これ
は端末装置のバッテリ消費を減らすためである。本体1
00を鞄に携帯装置200をポケットに入れて持ち歩く
場合、本体100と携帯装置200は近接しており、本
体からの電波の到達距離は3m〜5mであれば充分であ
る。また、本体100を鞄に携帯装置200をポケット
に入れて持ち歩く場合、本体100と携帯装置200と
の間の通信の信頼性を向上させなければならない。この
ために互いの通信に高周波を使用し、他の無線装置で使
用しない周波数を選択する。さらに、微弱電波であれば
さまざまな規制も少なく、また本体のスプリアス規格以
下にすることができる。
【0037】電源スイッチ251がオンすると、携帯装
置200の無線受信機291に受信電源Vrxが供給さ
れる。そうすると、アンテナ211及びデュープレクサ
213を通じて受信する微弱電波信号は、受信増幅器2
15で増幅され混合器217に入力される。本体100
から出力される第2無線送信機191の信号は250M
Hzであり、逓倍器233から出力される信号は230
MHzになる。混合器217は2つの入力信号の和及び
差を中間周波数として生成し、IF検出器219は中間
周波数信号から20MHzの差信号を選択して中間周波
数を発生する。すると、復調器221は20MHzの受
信信号を455KHzに変換した後、元のデータに復調
してする。
【0038】判別部241は、復調器221の出力から
本体100のIDの有無を分析する。このとき、復調デ
ータが本体100のIDであれば、判別部241はこれ
を感知して表示部247、ブザー部243或いは振動部
245を駆動して着信を知らせる。また判別部241
は、携帯装置200の無線受信機291に電源供給する
ために送信電源制御信号PCLを活性化し、スイッチ2
53がオンして送信電源Vtxの供給通路を形成する。
こうして、携帯装置200の無線送信機292に動作電
源が供給されて通話可能状態になる。
【0039】このような状態で着信応答用のセンドキー
(send key)を押すと、判別部241は変調器227に
着信制御信号SNDを出力する。着信制御信号SNDを
入力すると変調器227は、ID発生器を駆動して着信
応答IDを発生する。ここで、着信応答IDは携帯装置
200のIDになる。そして、変調器227は着信応答
用IDを変調した後、逓倍器239から出力される38
0MHzの周波数にのせて出力する。送信増幅器229
は、変調器227の出力を増幅してデュープレクサ21
3及びアンテナ211を通じて出力する。
【0040】本体100のアンテナ139及びデュープ
レクサ137は、携帯装置100からの送信信号を受信
して受信増幅器141に入力し、受信増幅器141は信
号を増幅して混合器143に入力する。携帯装置200
から送信される信号は380MHzの周波数を有するた
め、混合器14は380MHzの受信信号と逓倍器15
5から出力される359MHzの信号を混合して2つの
入力信号の和及び差信号を発生し、IF検出器145は
2つの中間周波数から差信号成分の21MHzを中間周
波数として出力する。復調器147は、この21MHz
の受信信号を455KHzに変換して復調する。
【0041】復調器147はID検出器を内蔵してお
り、ID検出器は復調したデータが携帯装置200のI
Dデータであれば、これを制御部111に入力する。こ
れにより制御部111は、携帯装置200の応答を感知
して第2スイッチ149をオンするために第2制御信号
CTL2を活性化する。第2スイッチ149がオンする
と、復調器147と送信処理機121との間の信号経路
が形成される。以上の動作により、携帯装置200が着
信状態を感知し、本体100の第2無線通信部190と
携帯装置200との間にRFリンクが形成される。この
とき、携帯装置200の判別部241から発生するスイ
ッチ253を制御する信号は携帯装置200の通話オフ
時まで保持される。
【0042】着信通話機能が選択されると、本体100
が受信するRF信号は無線受信機115、受信処理機1
14及びスイッチ131を介して第2無線送信機191
の変調器133に入力され、第2無線送信機191は受
信信号を携帯装置200の受信周波数(250MHz)
に変換して出力する。携帯装置200の無線受信機29
1は第2無線送信機191から出力される送信信号を変
換して復調し、RXオーディオ増幅器223は復調した
音声信号を増幅して受話器を通じて再生する。また、携
帯装置200の通話器202から発生する音声信号はT
Xオーディオ増幅器225で増幅された後、携帯装置2
00の無線送信機292に入力される。無線送信機29
2は、この音声信号を本体100の第2無線受信機19
2の受信周波数(250MHz)に変換して出力する。
第2無線受信機192は、携帯装置200の無線送信機
292から送信信号を受信して変換したて復調し、復調
した信号は第2スイッチ149、送信処理機121及び
無線送信機110を通じて基地局に送信される。
【0043】着信通話が実行されると、本体100は受
信するRF信号を携帯装置200の受信帯域に変換して
出力し、携帯装置200から送信される信号を基地局の
周波数帯域に変換して出力する。従って、携帯装置20
0は本体100を経由して基地局と通信を行う。
【0044】着信通話では、通話終了は基地局から受信
するか、或いは携帯装置200の終了キーENDにより
発生する。終了キーが押されると、携帯装置200は通
話終了信号ENDを発生し、変調器227はこれを感知
してID発生器を駆動し、通話終了を要求するIDを発
生する。ここで、通話終了IDは着信応答用のIDと異
なるIDである。このために、携帯装置200は2つの
IDを持ち、ここでは第1IDを着信応答用IDとして
使用し、第2IDは通話終了用IDとする。そうする
と、変調器227は通話終了制御信号によって第2ID
を発生及び変調し、逓倍器239の出力にのせて本体1
00の受信周波数に変換して送信する。本体100は、
第2無線受信機192を通じてこれを受信し、復調器1
47のID検出器がこれを検出して制御部111に伝達
する。
【0045】また、基地局から通話終了データを受信す
る場合は、制御部111は受信処理機114を通じてこ
れを感知する。制御部111が通話終了データを受信す
ると、変調器133を制御して通話終了状態を表示する
IDを生成する。通話終了IDは、本体100の第2無
線送信機を通じて出力され、携帯装置200の受信部で
これを受信する。このとき、本体100の出力を受信す
る判別部241はIDを判別し、その結果、通話終了モ
ードであればスイッチ253を制御して無線送信機29
2に供給される電源Vrxを遮断する。こうして携帯装
置200の無線送信機292の電源が遮断され、バッテ
リ消費を減らせる。また、本体100の制御部111
は、通話終了時に第1制御信号CTL1及び第2制御信
号CTL2を非活性化して第1スイッチ131及び第2
スイッチ149をオフして携帯装置200と本体100
の第2無線通信部190との間の経路を遮断する。
【0046】図4Aは本発明の第2実施形態の分離可能
な移動電話機の本体100の構成図であり、図4Bは図
4Aのような本体100と無線通信を行って音声通話を
行う携帯装置200の構成図である。本体100と携帯
装置200は、数チャネルの送受信周波数を用いて無線
通話を行う。
【0047】本体100の構成を図4Aを用いて説明す
る。
【0048】デュープレクサ313は第1アンテナ31
2に接続され、基地局と送受信を行う。第1無線受信機
315は受信RF信号を増幅、周波数変換、及び復調す
る。第1無線送信機310は送信データを変調、周波数
変換、及び増幅して送信RF信号を発生し、デュープレ
クサ313に出力する。周波数合成器323は、制御デ
ータによって送信チャネル及び受信チャネルを指定する
ための局部発振信号を発生して第1無線受信機315又
は第1無線送信機310に入力する。デュープレクサ3
13、第1無線受信機315、第1無線送信機310、
周波数合成器323は第1無線通信部380を形成す
る。
【0049】受信処理機314は、第1無線受信機31
5から出力される受信信号を複合化して制御データを制
御部311に入力し、受信音声信号をオーディオ回路3
04及び第1スイッチ331に出力する。第1送信処理
機321は、オーディオ回路304又はスイッチ349
から入力される送信音声信号又は送信制御データを符号
化して第1無線送信機310に出力する。受信処理機3
14及び送信処理機321はDSPで機能を実現でき
る。
【0050】制御部311は、本体100の全般的な動
作を制御するためのプログラムを記憶するメモリと、プ
ログラム実行中に発生するデータを記憶するメモリとを
備える。キー入力部301は、キー命令及びダイヤリン
グのための各データを発生する。表示部302は移動電
話機の状態を表示する。ブザー303は着信時にブザー
音を発生する。オーディオ回路304は、受信処理機3
14から出力される音声信号を再生して受話器305に
出力し、送話器306で発生する音声を電気信号に変換
して送信処理機321に入力する。制御部311は、着
信呼があると第1制御信号CTL1を活性化して通話開
始データを発生し、応答データ受信時に第2制御信号C
TL2を活性化し、通話終了データ受信時に第1制御信
号CTL1及び第2制御信号CTL2を非活性化する。
また、復調器347からの発信呼感知時にも着信呼発生
時と同様に動作する。
【0051】第1スイッチ331は、第1制御信号CT
L1活性化時にオンして受信処理機314と変調器33
3との間の通路を形成する。また本体100を単独で使
用する場合、本体100と携帯装置200との間に形成
される第2無線送信経路を遮断する。このために制御部
311は、キー入力部301からの携帯装置200の未
使用命令語データ受信時に第1制御信号CTL1を活性
化してスイッチ331をオフし、本体100の受信処理
機314と無線送信機391との間を遮断する。ここ
で、デフォルトで携帯装置200を使用する場合、スイ
ッチ331は除去することができ、受信処理機314の
出力を変調器333に直接入力する。
【0052】PLL351は、制御部311から出力さ
れる制御データによって携帯装置200の受信周波数と
同じ周波数を発生するためのPLL制御信号、及び無線
送信機の送信周波数と同じ周波数を発生するためのPL
L制御信号を生成する。VCO353はPLL351の
出力によって携帯装置200の受信周波数を発生し、V
CO355はPLL351の出力によって携帯装置20
0の送信周波数を発生する。このようにPLL351及
びVCO353、355により、本体100は携帯装置
200とRFリンクを設定するためのチャネル周波数を
設定する。即ち、本体100は休止状態で携帯装置20
0と無線通信を行い、使用可能なチャネルの中から最も
信号強度の強いチャネルを設定する。本発明の第2実施
形態ではこのようなチャネルスキャン動作は公知なの
で、それに対する説明は省略する。
【0053】変調器333は第1無線通信部380を通
じて受信した信号を変調し、変調信号をVCO353か
ら出力されるチャネル周波数によって携帯装置200の
受信帯域に変換する。変調器333は携帯装置200と
の間で音声信号を送受信するためのID発生器を持ち、
制御部311からIDを発生する場合にはID発生器を
持たない。第2実施形態では、変調器333がID発生
器を持たないとする。送信増幅器335は、変調器33
3の出力信号を増幅してデュープレクサ337に出力す
る。これは本体100が携帯装置200に無線送信信号
を出力する第2無線送信機391の構成になる。
【0054】受信増幅器341はデュープレクサ337
を通じて受信する携帯装置200の送信信号を増幅す
る。混合器343は受信増幅器341の出力とVCO3
55から出力されるチャネル周波数を混合して中間周波
数IFを発生する。IF検出器345は中間周波数IF
から変換した中間周波数を出力する。復調器347はI
F検出器345から出力される中間周波数を復調する。
復調器347は携帯装置200のIDを判別するID検
出器を持つことができるが、制御部311でIDを検出
する場合にはID検出器を持たない。本第2実施形態で
は、復調器347はID検出器を備える。スイッチ34
9は復調器347と送信処理機321との間に接続さ
れ、携帯装置200の送信通路形成を制御する。これは
本体100が携帯装置200と無線送信信号を受信する
第2無線受信機392の構成になる。第2無線送信機3
91及び第2無線受信機392により第2無線通信部3
90になる。
【0055】デュープレクサ337は携帯装置200と
の間で送受信される無線信号を分離する。アンテナ33
9は組込み型アンテナやループパターン型アンテナなど
である。
【0056】図4Bは本体100との無線通信機能を行
う携帯装置200の構成図である。
【0057】アンテナ411は本体100のアンテナ3
39と同様の組込み型アンテナであるり、。デュープレ
クサ413は本体100との間で送受信される無線信号
を分離する。
【0058】制御部431は携帯装置200の全般的な
動作の制御を行い、動作プログラムを記憶するプログラ
ムメモリと、プログラム遂行中に発生するデータを一時
記憶するメモリとを備える。キー入力部439は携帯装
置200の機能を設定するためのキーデータを発生す
る。ブザー部441は着信音を発生する。振動部443
は着信時にモータを駆動して携帯装置200を振動させ
る。表示部445は携帯装置200の状態を表示する。
表示部445はLCD及びLEDから構成される。
【0059】キー入力部439は着信専用或いは着発信
兼用機能を持ち、着信専用の場合、第1実施形態のよう
にキー入力部439は着信応答キーSND、通話終了キ
ーEND、電源器PWRなどを備え、図2Bのような外
観になる。着発信兼用の場合、キー入力部439は携帯
装置200の機能を設定する機能キー及びダイヤリング
のための数字キーを備える。この場合、キー入力部43
9は本体100のキー入力部301と類似の構成にな
り、外観は図2Cのようになる。制御部431は、着信
専用或いは着発信兼用機能によって該当キー入力部43
9のデータを処理するプログラムを備える。
【0060】電源部451は携帯装置200に動作電源
を供給する。電源スイッチ449は、電源キーのオン時
にスイッチングして受信電源Vrx及び送信電源Vts
を供給する。スイッチ447は、制御部431の電源制
御信号によってオン/オフされ、携帯装置200の送信
電源Vtxの経路を作る。
【0061】PLL433は、本体100の第2無線受
信機392の受信周波数と同じ周波数を発生するための
PLL制御信号、及び第2無線送信機391の送信周波
数と同じ周波数を発生するためのPLL制御信号を発生
する。VCO435は、PLL433の出力によって第
2無線送信機391の送信周波数と同じ周波数を発生す
る。VCO437はPLL433の出力によって第2無
線受信機392の受信周波数と同じ周波数を発生する。
このようなPLL433、VCO435、437を使用
すると、携帯装置200は休止状態で本体100とチャ
ネルスキャンを行い、最良のRFリンクを決定するため
のチャネル周波数を設定する。携帯装置200と本体1
00間のチャネルスキャン動作の説明は省略する。
【0062】受信増幅器415はデュープレクサ413
を通じて受信する本体100の送信信号を増幅する。混
合器417は受信増幅器415の出力とVCO435か
ら出力されるチャネル周波数を混合して中間周波数を発
生する。IF検出器419は混合器417から出力され
る中間周波数から変換された中間周波数を選択する。復
調器421はIF検出器419から出力される中間周波
数を復調する。RXオーディオ増幅器423は復調器4
21から出力される音声信号を増幅して受話器201に
出力する。復調器421は本体100から出力されるI
Dを検出するID検出器を内蔵してもよく、制御部43
1がIDを検出する場合にはID検出器を内蔵しない。
本第2実施形態では制御部431が復調器421の出力
を分析してIDを検出する。これは携帯装置200の無
線受信機491の構成になる。
【0063】TXオーディオ増幅器425は通話器20
2から出力される送信音声信号を増幅する。変調器42
7は、TXオーディオ増幅器425から出力される送信
音声信号を変調し、VCO437の出力周波数によって
携帯装置200の送信周波数に変換する。変調器427
は本体100との間で音声信号を送受信するためのID
発生器を備えることができ、制御部431がIDを発生
して変調器427に供給する場合にはID発生器を備え
ない。本第2実施形態では変調器427はID発生器を
備えない。送信増幅器429は変調器427から出力さ
れる信号を増幅してデュープレクサ413に出力する。
これは携帯装置200が本体100に無線送信信号を出
力する無線送信機492の構成になる。
【0064】図4の構成を参照して第2実施形態の動作
を説明する。本体100は第1無線通信部380を通じ
て基地局との通信を行い、第2無線通信部390を通じ
て携帯装置200との通信を行う。
【0065】携帯装置200の使用モードが設定される
と、携帯装置200の電源スイッチ449はオン状態に
なり、無線受信機491に受信電源Vrxが供給され
る。ここで各送受信周波数は、第1実施形態の周波数と
同じ周波数を使用する。従って、本体100の第2無線
送信機391から250MHzの周波数を発生し、第2
無線受信機392から360MHzの周波数を発生す
る。また、携帯装置200の無線受信機491から23
0MHzを発生し、無線送信機492から380MHz
を発生する。
【0066】基地局からの着信呼は、無線受信機315
及び受信処理機314を通じて処理されて制御部311
に入力される。制御部311はブザー303及び表示部
302を制御して着信を知らせる。また、携帯装置20
0と第2無線リンクを形成するために、スイッチ331
をオンさせる第1制御信号CTL1を活性化して受信処
理機314と変調器333の通路を形成する。また、制
御部311は携帯装置200に着信を知らせるID及び
着信要求データを発生し、変調器333はこのID及び
着信要求データを変調してVCO353から出力される
周波数によって変調データの送信周波数を変調して出力
する。送信増幅器335は、この変調信号を増幅してデ
ュープレクサ337及び組込み型アンテナ330を通じ
て出力する。このとき出力電波は、第1実施形態と同様
に到達距離を3m〜5m前後の微弱電波にする。
【0067】携帯装置200の電源スイッチ449がオ
ンすると、携帯装置200の無線受信機側に受信電源V
rxが供給される。これにより、アンテナ411及びデ
ュープレクサ413を通じて受信される微弱電波は受信
増幅器415で増幅され、混合器417に入力される。
このとき本体100の出力信号は250MHzになり、
VCO435の出力信号は230MHzになる。従っ
て、混合器417は2つの入力信号の和及び差信号を中
間周波数として発生し、IF検出器419は中間周波数
信号から周波数変換された20MHzの差信号を選択し
て中間周波数として発生する。復調器421は20MH
zの受信信号を455KHzに変換して元のデータに復
調する。
【0068】制御部431は、復調器421の出力から
本体と通話開始或いは通話終了に関するデータの受信有
無を分析し、復調データが本体100のID及び着信要
求データであれば、表示部445、ブザー部441或い
は振動部443を駆動して着信状を知らせる。そして、
制御部431は応答キー入力を待ち、応答キー入力があ
ると無線送信機492に電源を供給するために送信電源
制御信号PCLを活性化して送信電源Vtxの供給通路
が形成する。これにより携帯装置200の無線送信機4
92に電源供給されて通話可能になる。
【0069】そして制御部431は、携帯装置200の
ID及び着信データを変調器427に出力する。そうす
ると、変調器427はID及び着信応答データを変調
し、VCO437から出力される380MHzの周波数
に変調データをのせて出力する。送信増幅器429はV
CO437の出力を増幅してデュープレクサ413及び
組込み型アンテナ411を通じて出力する。
【0070】本体100の組込み型アンテナ339及び
デュープレクサ337は、携帯装置200の出力を受信
して受信増幅器341に入力し、受信増幅器341は受
信信号を増幅して混合器343に入力する。このとき、
携帯装置200から送信される信号は380MHzの周
波数を有する。従って、混合器343は380MHzの
受信信号とVCO355から出力される360MHzの
周波数を混合して2つの入力信号の和及び差信号を発生
し、IF検出器345は2つの中間周波数から差信号成
分の20MHzを中間周波数として選択出力する。復調
器347は、周波数変換された20MHzの受信信号を
455KHzに変換して復調する。
【0071】制御部311は復調器347の出力を復調
してデータ分析する。このとき、復調データが携帯装置
200のID及び着信応答データであれば、制御部31
1は携帯装置200の応答を感知し、スイッチ349を
オンさせるために第2制御信号CTL2を活性化して復
調器347と送信処理機321との信号経路を形成す
る。この動作により携帯装置200が着信を感知し、本
体100とRFリンクを形成した状態になる。このと
き、携帯装置の制御部311から発生するスイッチ34
9を制御する信号は、携帯装置200の通話オフ時まで
保持する。
【0072】着信通話状態で、通話終了は基地局から送
信されるか、或いは携帯装置200で発生する。携帯装
置200からの通話終了は通話終了キーにより行う。携
帯装置200のキー入力部439で通話終了キーが押さ
れると、制御部431はこれを感知して終了制御信号E
NDを発生し、携帯装置200のID及び通話終了デー
タを発生して変調器427に出力する。変調器427は
携帯装置200のID及び通話終了データを変調して、
変調データをVCO437から出力されるチャネル周波
数にのせて本体100の受信周波数に変換して送信す
る。本体100は第2無線受信機392を通じてこれを
受信し、制御部311が復調器347で出力を分析して
携帯装置200の通話終了を感知する。
【0073】また基地局から通話終了データが送信され
ると、制御部311は受信処理機314を通じてこれを
受信する。制御部311が通話終了データを受信する
と、通話終了を携帯装置200に知らせるために変調器
333に本体100のID及び通話終了データを出力す
る。変調器333はID及び通話終了データを変調して
送信する。携帯装置200の無線受信機491はこれを
受信して復調する。このとき、復調器421の制御部4
31は復調器421から出力される本体100のID及
び通話終了データを感知し、スイッチ447を制御して
無線送信機492に供給される電源Vtxを遮断してバ
ッテリの消費を減少させる。また本体100の制御部3
11は、通話終了要求信号入力時にスイッチ349をオ
フさせて携帯装置200の無線送信経路を遮断する。
【0074】携帯装置200から発信通話を行う場合、
まずキー入力部439の発信キーを押す。ここで、発信
キーは特定機能キーとして設定するが、数字キーを除い
た全ての機能キーから設定することができる。発信キー
が押されると、制御部431はこれを感知して送信電源
制御信号PCLを活性化してスイッチ447をオンし、
無線送信機492に送信電源Vtxを供給する。また、
制御部431は携帯装置200のID及び発信データを
変調器427に入力する。無線送信機492は携帯装置
200のID及び発信データを変調及び増幅し、アンテ
ナ411を通じて出力する。アンテナ339及び第2無
線受信機392を通じて本体100に受信されるID及
び発信データは、周波数変換されて復調される。そして
制御部311は、復調器347から出力される携帯装置
200のID及び発信データによって発信通話要求であ
ることを感知してスイッチ311及びスイッチ349を
オンする。これにより、第1無線受信機315と第1無
線送信機310及び第2無線送信機391と第2無線受
信機392との間の信号経路を形成する。
【0075】ここでキー入力部439からダイヤリング
すると、制御部431は受信したダイヤリングデータを
変調器427に出力する。ダイヤリングデータはここで
変調及び増幅されてアンテナ411を通じて出力され
る。本体100の第2無線受信機392は、アンテナ3
39を通じて受信するダイヤリングデータを周波数変換
及び復調し、制御部311は復調器347を通じて受信
したダイヤリングデータを記憶する。制御部311は記
憶したダイヤリングデータは、送信処理機321でダイ
ヤリングデータをDTMFトーンデータに変換され、無
線送信機310はDTMFトーンデータをRF信号に変
換して出力する。
【0076】相手側の着信応答データは、無線受信器3
15及び受信処理機314を通じて制御部311に入力
され、これにより制御部311は相手側の応答を感知す
る。ここで制御部311は応答IDデータを変調器33
3に出力し、これにより第2無線送信機は応答IDを変
調及び増幅してアンテナ339を通じて出力する。携帯
装置200は、アンテナ411を通じて受信する応答I
Dデータを周波数変換及び復調する。そして、制御部4
31は復調器421を通じて発信通話による相手側の応
答を感知する。こうして携帯装置200からの発信通話
が行われる。
【0077】また本体100で通話を行う場合、制御部
311はスイッチ331及びスイッチ349をオフさせ
て携帯装置200との通信経路を遮断する。
【0078】
【発明の効果】本発明の本体と携帯装置に分離する移動
電話機により、本体を鞄などに入れておいても、携帯装
置により通話することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動電話機と基地局の接続図。
【図2】分図Aは本体と携帯装置の接続図、分図B、C
は携帯装置例示図。
【図3】本発明の第1実施形態による分離型移動電話機
で分図Aは本体、分図Bは携帯装置の構成図。
【図4】本発明の第2実施形態による分離型移動電話機
で分図Aは本体、分図Bは携帯装置の構成図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/38 H04B 7/26 109A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との間で無線信号を送受信する無
    線通信部を備える本体と、本体との通信を行うための無
    線通信部を備える携帯装置とに分離できる移動電話機に
    おいて、 携帯装置から本体を経由して通話を行うことを特徴とす
    る移動電話機。
  2. 【請求項2】 基地局と通信を行う第1無線通信部と、
    携帯装置と通信を行う第2無線通信部と、着発信時に第
    1無線通信部と第2無線通信部との間に経路を形成し又
    通話終了時に該経路を切断する制御部と、を含んでなる
    本体及び、 本体から送信されるデータを処理する無線受信機と、本
    体へ送信するデータを処理する無線送信機と、応答デー
    タを生成する着信キーを備えるキー入力部と、音声を出
    力する受話器と、音声を入力する通話器と、を含んでな
    る携帯装置、から構成される請求項1記載の移動電話
    機。
  3. 【請求項3】 携帯装置のキー入力部が、発信要求を行
    う発信キーと、ダイヤリングのための数字キーをさらに
    備える請求項2記載の移動電話機。
  4. 【請求項4】 本体と携帯装置に分離可能な移動電話機
    の通話方法であって、 着信呼があると本体が感知して着信情報を携帯装置に無
    線送信し、携帯装置から、基地局と本体及び本体と携帯
    装置との間に形成された無線リンクを通じて着信通話を
    行う過程と、携帯装置から発信呼があると発信情報を本
    体に無線送信して携帯装置と本体及び本体と基地局との
    間に形成された無線リンクを通じて発信通話を行う過程
    と、を行うことを特徴とする移動電話機の通話方法。
  5. 【請求項5】 基地局と通信を行う第1無線通信部と携
    帯装置と通信を行う第2無線通信部とを備える本体と、
    本体と通信を行う無線通信部を備える携帯装置とに分離
    できる移動電話機の通話方法であって、 本体は着信呼を感知すると第2無線通信部と携帯装置の
    無線通信部との間に無線リンクを形成して携帯装置に着
    信データを送信し、携帯装置は着信応答データを無線リ
    ンクを通じて本体に送信する過程と、着信応答データを
    感知すると本体は、基地局及び携帯装置の間に形成した
    無線リンクを通じて無線通話を行う過程と、無線通話終
    了時に本体は、基地局及び携帯装置の間に形成した無線
    リンクを切断して待機状態に移る過程と、からなること
    を特徴とする移動電話機の通話方法。
  6. 【請求項6】 基地局と通信を行う第1無線通信部と携
    帯装置と通信を行う第2無線通信部とを備える本体と、
    本体と通信を行う無線通信部を備える携帯装置とに分離
    できる移動電話機の通話方法であって、 携帯装置の発信呼要求があると本体の第2無線通信部と
    携帯装置の無線通信部との間に無線リンクを形成して携
    帯装置から発信要求データを送信し、本体から携帯装置
    に発信応答データを送信する過程と、本体が基地局との
    間で無線リンクを形成した後、携帯装置を用いて無線通
    話を行う過程と、通話終了時に本体から基地局及び携帯
    装置に形成した無線リンクを切断し、待機状態に移る過
    程と、からなることを特徴とする移動電話機の通話方
    法。
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