JPH1082366A - 密閉形電動圧縮機の給油構造 - Google Patents
密閉形電動圧縮機の給油構造Info
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- JPH1082366A JPH1082366A JP9210605A JP21060597A JPH1082366A JP H1082366 A JPH1082366 A JP H1082366A JP 9210605 A JP9210605 A JP 9210605A JP 21060597 A JP21060597 A JP 21060597A JP H1082366 A JPH1082366 A JP H1082366A
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- Japan
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- oil
- crankshaft
- piston
- cylinder
- oil supply
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/023—Hermetic compressors
- F04B39/0261—Hermetic compressors with an auxiliary oil pump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/023—Hermetic compressors
- F04B39/0238—Hermetic compressors with oil distribution channels
- F04B39/0246—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft
- F04B39/0253—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft using centrifugal force for transporting the oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N13/00—Lubricating-pumps
- F16N13/02—Lubricating-pumps with reciprocating piston
- F16N13/04—Adjustable reciprocating pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compressor (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低速運転にもピストンのような潤滑部にオイ
ルを充分に供給できる密閉形電動圧縮機の給油構造を提
供する。 【解決手段】 密閉形電動圧縮機は圧縮機構部及び圧縮
機構部を駆動する電動機構部を備える密閉容器と、前記
圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空であるクラ
ンクシャフトと、前記クランクシャフトの回転運動を直
線運動に変換するスライダーと、前記スライダーに連結
されてシリンダ内で往復運動するピストンと、下部セル
内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、そして、前
記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形の流路溝
で形成されるか、又は前記クランクシャフト偏心部の回
転運動によって作動されるオイルポンプを備える。
ルを充分に供給できる密閉形電動圧縮機の給油構造を提
供する。 【解決手段】 密閉形電動圧縮機は圧縮機構部及び圧縮
機構部を駆動する電動機構部を備える密閉容器と、前記
圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空であるクラ
ンクシャフトと、前記クランクシャフトの回転運動を直
線運動に変換するスライダーと、前記スライダーに連結
されてシリンダ内で往復運動するピストンと、下部セル
内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、そして、前
記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形の流路溝
で形成されるか、又は前記クランクシャフト偏心部の回
転運動によって作動されるオイルポンプを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉形電動圧縮機に
関するもので、特に、潤滑部にオイルを充分に供給する
ことができるようにした密閉形電動圧縮機のオイル給油
構造に関するものである。
関するもので、特に、潤滑部にオイルを充分に供給する
ことができるようにした密閉形電動圧縮機のオイル給油
構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の密閉形電動圧縮機は図１に示すよ
うに、圧縮機構部を含む上部セル（１）及び電動機構部
を含む下部セル（２）を備え、上記電動機構部はフレー
ム（３）にボルトで締結されて電力が印加されると磁力
を発生する固定子（４）と、上記固定子（４）の磁力に
よって回転する回転子（５）と、上記回転子（５）の回
転によって回転するクランクシャフト（６）を備える。
また、上記圧縮機構部はクランクシャフト（６）の回転
運動を直接運動に変換するスライダー（７）と、上記ス
ライダー（７）に連結されてシリンダ（９）内で往復運
動するピストン（８）と、上記シリンダ（９）を覆って
いるヘッドカバー（13）と、上記シリンダ（９）とヘッ
ド（10）間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能にする吸
入バルブ（11）と、上記吸入バルブ（11）へ吸入される
冷媒ガスの漏洩を防止するヘッド（10)と、上記ヘッド
（10）とヘッドカバー（13）間で冷媒の吐出を可能にす
る吐出バルブ（12）と、上記下部セル（２）内のオイル
（15）がクランクシャフト（６）内に吸い上げられて上
部セル（１）内から飛散されるようにする給油プロぺラ
ー（14）を備える。
うに、圧縮機構部を含む上部セル（１）及び電動機構部
を含む下部セル（２）を備え、上記電動機構部はフレー
ム（３）にボルトで締結されて電力が印加されると磁力
を発生する固定子（４）と、上記固定子（４）の磁力に
よって回転する回転子（５）と、上記回転子（５）の回
転によって回転するクランクシャフト（６）を備える。
また、上記圧縮機構部はクランクシャフト（６）の回転
運動を直接運動に変換するスライダー（７）と、上記ス
ライダー（７）に連結されてシリンダ（９）内で往復運
動するピストン（８）と、上記シリンダ（９）を覆って
いるヘッドカバー（13）と、上記シリンダ（９）とヘッ
ド（10）間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能にする吸
入バルブ（11）と、上記吸入バルブ（11）へ吸入される
冷媒ガスの漏洩を防止するヘッド（10)と、上記ヘッド
（10）とヘッドカバー（13）間で冷媒の吐出を可能にす
る吐出バルブ（12）と、上記下部セル（２）内のオイル
（15）がクランクシャフト（６）内に吸い上げられて上
部セル（１）内から飛散されるようにする給油プロぺラ
ー（14）を備える。
【０００３】上記圧縮機に電力が印加されると、上記固
定子（４）と回転子（５）間では誘導電流が発生するこ
とになりこれによって回転子（５）が回転されるように
なり、上記回転子（５）の回転によって回転子（５）と
連結されたクランクシャフト（６）も回転するようにな
る。続いて、上記クランクシャフト（６）の回転運動は
上記スライダー（７）によって直線運動に変換されて、
上記ピストン（８）が上記シリンダ（９）内で往復運動
するようになる。一方、上記クランクシャフト（６）の
下部に形成された給油プロペラー（14）は上記クランク
シャフト（６）の回転遠心力によって回転して下部セル
（２）内のオイル（15）を上記クランクシャフト（６）
内に吸い上げる。上記吸い上げられたオイル（15）は上
記上部セル（１）内に、特に、ピストン（８）とシリン
ダ（９）へ噴射される。
定子（４）と回転子（５）間では誘導電流が発生するこ
とになりこれによって回転子（５）が回転されるように
なり、上記回転子（５）の回転によって回転子（５）と
連結されたクランクシャフト（６）も回転するようにな
る。続いて、上記クランクシャフト（６）の回転運動は
上記スライダー（７）によって直線運動に変換されて、
上記ピストン（８）が上記シリンダ（９）内で往復運動
するようになる。一方、上記クランクシャフト（６）の
下部に形成された給油プロペラー（14）は上記クランク
シャフト（６）の回転遠心力によって回転して下部セル
（２）内のオイル（15）を上記クランクシャフト（６）
内に吸い上げる。上記吸い上げられたオイル（15）は上
記上部セル（１）内に、特に、ピストン（８）とシリン
ダ（９）へ噴射される。
【０００４】しかし、上記従来技術は、可変束圧縮機の
場合のように低速運転時にクランクシャフトの回転力が
低下してオイルを充分に吸い上げることができず、ピス
トンが磨耗されやすいという問題があった。
場合のように低速運転時にクランクシャフトの回転力が
低下してオイルを充分に吸い上げることができず、ピス
トンが磨耗されやすいという問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を鑑みてなされたもので、低速運転にもピスト
ンのような潤滑部にオイルを充分に供給できる密閉形電
動圧縮機の給油構造を提供するものである。
の問題点を鑑みてなされたもので、低速運転にもピスト
ンのような潤滑部にオイルを充分に供給できる密閉形電
動圧縮機の給油構造を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第１の実施の形態に従う密閉形電動圧縮機
は、圧縮機構部を含む上部セル及び電動機構部を含む下
部セルを備え、上記電動機構部はフレームにボルトで締
結されて電力が印加されると磁力を発生する固定子と、
上記固定子の磁力によって回転する回転子と、上記回転
子の回転によって回転するクランクシャフトを備える。
また、上記圧縮機構部はクランクシャフトの回転運動を
直線運動に変換するスライダーと、上記スライダーに連
結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、上記シ
リンダを覆っているヘッドカバーと、上記シリンダ
（９）とヘッド間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能に
する吸入バルブと、上記吸入バルブヘ吸入される冷煤ガ
スの漏洩を防止するヘッドと、上記ヘッドとヘッドカバ
ー間で冷媒ガスの吐出を可能にする吐出バルブと、上記
下部セル内のオイルがクランクシャフト内に吸い上げら
れて上部セル内から飛散されるようにする給油プロペラ
ーと、上記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形
の流路構を備え、上記オイルは螺旋形の流路溝に沿って
吸い上げられて上部セル内へ飛散されることを特徴とす
る。
に本発明の第１の実施の形態に従う密閉形電動圧縮機
は、圧縮機構部を含む上部セル及び電動機構部を含む下
部セルを備え、上記電動機構部はフレームにボルトで締
結されて電力が印加されると磁力を発生する固定子と、
上記固定子の磁力によって回転する回転子と、上記回転
子の回転によって回転するクランクシャフトを備える。
また、上記圧縮機構部はクランクシャフトの回転運動を
直線運動に変換するスライダーと、上記スライダーに連
結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、上記シ
リンダを覆っているヘッドカバーと、上記シリンダ
（９）とヘッド間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能に
する吸入バルブと、上記吸入バルブヘ吸入される冷煤ガ
スの漏洩を防止するヘッドと、上記ヘッドとヘッドカバ
ー間で冷媒ガスの吐出を可能にする吐出バルブと、上記
下部セル内のオイルがクランクシャフト内に吸い上げら
れて上部セル内から飛散されるようにする給油プロペラ
ーと、上記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形
の流路構を備え、上記オイルは螺旋形の流路溝に沿って
吸い上げられて上部セル内へ飛散されることを特徴とす
る。
【０００７】また、本発明の第２の実施の形態に従う密
閉形電動圧縮機は、上記第１の実施の形態で言及した構
成要素以外に上記クランクシャフトの上部に形成された
オイルポンプと、上記下部セル内のオイルと上記オイル
ポンプを連結するオイル吸入パイプと、上記吸い上げら
れたオイルをピストンや軸受け部へ吐出するオイル吐出
パイプを備え、上記オイル吸入パイプを通して吸い上げ
られたオイルはオイル吐出パイプを通してピストンや軸
受け部に飛散されることを特徴としている。
閉形電動圧縮機は、上記第１の実施の形態で言及した構
成要素以外に上記クランクシャフトの上部に形成された
オイルポンプと、上記下部セル内のオイルと上記オイル
ポンプを連結するオイル吸入パイプと、上記吸い上げら
れたオイルをピストンや軸受け部へ吐出するオイル吐出
パイプを備え、上記オイル吸入パイプを通して吸い上げ
られたオイルはオイル吐出パイプを通してピストンや軸
受け部に飛散されることを特徴としている。
【０００８】本発明による密閉形電動圧縮機のオイル給
油構造は、圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構部
と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空で
あるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転
運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライダ
ーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、
下部セル内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、前
記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形の流路溝
を備えており、そのことにより上記目的が達成される。
油構造は、圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構部
と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空で
あるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転
運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライダ
ーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、
下部セル内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、前
記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形の流路溝
を備えており、そのことにより上記目的が達成される。
【０００９】本発明による密閉形電動圧縮機のオイル給
油構造は、圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構部
と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空で
あるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転
運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライダ
ーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、
密閉容器内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、前
記クランクシャフト偏心部の回転運動によって作動され
るオイルポンプと、多数の軸受け部を備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
油構造は、圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構部
と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空で
あるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転
運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライダ
ーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストンと、
密閉容器内のオイルを吸い上げる給油プロペラーと、前
記クランクシャフト偏心部の回転運動によって作動され
るオイルポンプと、多数の軸受け部を備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
【００１０】前記オイルポンプは、前記偏心部の回転運
動と連動して往復運動するピストンと、その内部で前記
ピストンが往復運動するシリンダと、前記ピストンの往
復運動によって前記密閉容器内の前記オイルを前記シリ
ンダ内へ誘導するオイル吸入パイプと、前記吸入パイプ
の流路を開閉するバルブと、前記ピストンの往復運動に
よって前記シリンダ内に流入された前記オイルを所定の
潤滑部に供給するオイル吐出パイプを備えてもよい。
動と連動して往復運動するピストンと、その内部で前記
ピストンが往復運動するシリンダと、前記ピストンの往
復運動によって前記密閉容器内の前記オイルを前記シリ
ンダ内へ誘導するオイル吸入パイプと、前記吸入パイプ
の流路を開閉するバルブと、前記ピストンの往復運動に
よって前記シリンダ内に流入された前記オイルを所定の
潤滑部に供給するオイル吐出パイプを備えてもよい。
【００１１】前記吐出パイプの吐出端が前記ピストン側
に延長されたことを特徴としてもよい。
に延長されたことを特徴としてもよい。
【００１２】前記吐出パイプの吐出端が前記軸受け部側
に延長されたことを特徴としてもよい。
に延長されたことを特徴としてもよい。
【００１３】前記シリンダ内に前記ピストンが下死点に
向かうようにする弾性手段が取り付けられたことを特徴
としてもよい。
向かうようにする弾性手段が取り付けられたことを特徴
としてもよい。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。
態を図面を参照して詳細に説明する。
【００１５】図２に示すように、本発明の第１の実施の
形態に従う密閉形電動圧縮機は、圧縮機構部を含む上部
セル（101）及び電動機構部を含む下部セル（102）を備
え、上記電動機構部はフレーム（103）にボルトで締結
されて電力が印加されると磁力を発生する固定子（10
4）と、上記固定子（104）の磁力によって回転する回転
子（105）と、上記回転子（105）の回転によって回転す
るクランクシャフト（106）を備える。また、上記圧縮
機構部はクランクシャフト（106）の回転運動を直線運
動に変換するスライダー（107）と、上記スライダー（1
07）に連結されてシリンダ（109）内で往復運動するピ
ストン（108）と、上記シリンダ（109）を覆っているヘ
ッドカバー（113）と、上記シリンダ（109）とヘッド
（110）間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能にする吸
入バルブ（111）と、上記吸入バルブ（111）へ吸入され
る冷媒ガスの漏洩を防止するヘッド（110）と、上記ヘ
ッド（110）とヘッドカバー（113）間で冷媒ガスの吐出
を可能にする吐出バルブ（112）と、上記下部セル（10
2）内のオイル（115）がクランクシャフト（106）内へ
吸い上げられて上部セル（101）内から飛散されるよう
にする給油プロペラー（114）と、上記クランクシャフ
ト（106）の内径に形成された螺旋形の流路溝（116）を
備える。上記圧縮機に電力が印加されると、上記固定子
（104）と回転子（105）間には誘導電流が発生するよう
になりこれによって回転子（105）が回転するようにな
り、上記回転子（105）の回転によって回転子（105）と
連結されたクランクシャフト（106）も回転するように
なる。続いて、上記クランクシャフト（106）の回転運
動は上記スライダー（107）によって直線運動に変換さ
れ、上記ピストン（108）が上記シリンダ（109）内で往
復運動するようになる。一方、上記クランクシャフト
（106）の下部に形成された給油プロペラー（114）は上
記クランクシャフト（105）の回転遠心力によって回転
して下部セル（102）内のオイル（115）を上記クランク
シャフト（105）内に吸い上げる。この際に、上記吸い
上げられたオイル（115）はクランクシャフト（106）の
内径に形成された螺旋形の誘導溝（116）に沿って上記
上部セル（101）に噴射される。
形態に従う密閉形電動圧縮機は、圧縮機構部を含む上部
セル（101）及び電動機構部を含む下部セル（102）を備
え、上記電動機構部はフレーム（103）にボルトで締結
されて電力が印加されると磁力を発生する固定子（10
4）と、上記固定子（104）の磁力によって回転する回転
子（105）と、上記回転子（105）の回転によって回転す
るクランクシャフト（106）を備える。また、上記圧縮
機構部はクランクシャフト（106）の回転運動を直線運
動に変換するスライダー（107）と、上記スライダー（1
07）に連結されてシリンダ（109）内で往復運動するピ
ストン（108）と、上記シリンダ（109）を覆っているヘ
ッドカバー（113）と、上記シリンダ（109）とヘッド
（110）間に設けられて冷媒ガスの吸入を可能にする吸
入バルブ（111）と、上記吸入バルブ（111）へ吸入され
る冷媒ガスの漏洩を防止するヘッド（110）と、上記ヘ
ッド（110）とヘッドカバー（113）間で冷媒ガスの吐出
を可能にする吐出バルブ（112）と、上記下部セル（10
2）内のオイル（115）がクランクシャフト（106）内へ
吸い上げられて上部セル（101）内から飛散されるよう
にする給油プロペラー（114）と、上記クランクシャフ
ト（106）の内径に形成された螺旋形の流路溝（116）を
備える。上記圧縮機に電力が印加されると、上記固定子
（104）と回転子（105）間には誘導電流が発生するよう
になりこれによって回転子（105）が回転するようにな
り、上記回転子（105）の回転によって回転子（105）と
連結されたクランクシャフト（106）も回転するように
なる。続いて、上記クランクシャフト（106）の回転運
動は上記スライダー（107）によって直線運動に変換さ
れ、上記ピストン（108）が上記シリンダ（109）内で往
復運動するようになる。一方、上記クランクシャフト
（106）の下部に形成された給油プロペラー（114）は上
記クランクシャフト（105）の回転遠心力によって回転
して下部セル（102）内のオイル（115）を上記クランク
シャフト（105）内に吸い上げる。この際に、上記吸い
上げられたオイル（115）はクランクシャフト（106）の
内径に形成された螺旋形の誘導溝（116）に沿って上記
上部セル（101）に噴射される。
【００１６】一方、図３ａおよび図３ｂに示すように本
発明の第２の実施の形態に従う密閉形電動圧縮機は、圧
縮機構部を含む上部セル（101）及び電動機構部を含む
下部セル（102）を備え、上記電動機構部はフレーム（1
03）にボルトで締結されて電力が印加されると磁力を発
生する固定子（104）と、上記固定子（104）の磁力によ
って回転する回転子（105）と、上記回転子（105）の回
転によって回転するクランクシャフト（107）を備え
る。また、上記圧縮機構部はクランクシャフト（106）
の回転運動を直線運動に変換するスライダー（107）
と、上記スライダー（107）に連結されてシリンダ（10
9）内で往復運動するピストン（108）と、上記シリンダ
（109）を覆っているヘッドカバー（113）と、上記シリ
ンダ（109）とヘッド（110）間に設けられて冷媒ガスの
吸入を可能にする吸入バルブ（111）と、上記吸入バル
ブ（111）へ吸入される冷媒ガスの漏洩を防止するヘッ
ド（110）と、上記ヘッド（110）とヘッドカバー（11
3）間で冷媒ガスの吐出を可能にする吐出バルブ（112）
と、上記下部セル（102）内のオイル（115）がクランク
シャフト内に吸い上げられて上部セル（101）内で飛散
されるようにする給油プロペラー（114）と、上記クラ
ンクシャフト（106）上部の偏心部に連結されたオイル
ポンプピストン（223）及びオイルポンプシリンダ（22
4）と、上記オイルポンプシリンダ（224）の上部に連結
されたオイル吸入バルブ（225）、オイル吸入バルブシ
ート(226）及びオイル吸入ヘッドカバー（227）と、上
記オイル吸入ヘッドカバー（227）と上記上部セル（10
2）内のオイル（115）に端が連通されたオイル吸入パイ
プ（228）と、上記オイルポンプシリンダ(224)と連通さ
れたオイル吐出パイプ(229）を備える。
発明の第２の実施の形態に従う密閉形電動圧縮機は、圧
縮機構部を含む上部セル（101）及び電動機構部を含む
下部セル（102）を備え、上記電動機構部はフレーム（1
03）にボルトで締結されて電力が印加されると磁力を発
生する固定子（104）と、上記固定子（104）の磁力によ
って回転する回転子（105）と、上記回転子（105）の回
転によって回転するクランクシャフト（107）を備え
る。また、上記圧縮機構部はクランクシャフト（106）
の回転運動を直線運動に変換するスライダー（107）
と、上記スライダー（107）に連結されてシリンダ（10
9）内で往復運動するピストン（108）と、上記シリンダ
（109）を覆っているヘッドカバー（113）と、上記シリ
ンダ（109）とヘッド（110）間に設けられて冷媒ガスの
吸入を可能にする吸入バルブ（111）と、上記吸入バル
ブ（111）へ吸入される冷媒ガスの漏洩を防止するヘッ
ド（110）と、上記ヘッド（110）とヘッドカバー（11
3）間で冷媒ガスの吐出を可能にする吐出バルブ（112）
と、上記下部セル（102）内のオイル（115）がクランク
シャフト内に吸い上げられて上部セル（101）内で飛散
されるようにする給油プロペラー（114）と、上記クラ
ンクシャフト（106）上部の偏心部に連結されたオイル
ポンプピストン（223）及びオイルポンプシリンダ（22
4）と、上記オイルポンプシリンダ（224）の上部に連結
されたオイル吸入バルブ（225）、オイル吸入バルブシ
ート(226）及びオイル吸入ヘッドカバー（227）と、上
記オイル吸入ヘッドカバー（227）と上記上部セル（10
2）内のオイル（115）に端が連通されたオイル吸入パイ
プ（228）と、上記オイルポンプシリンダ(224)と連通さ
れたオイル吐出パイプ(229）を備える。
【００１７】図４は本発明の第２の実施の形態で使用さ
れるオイルポンプの部分拡大図で、図面に示すように上
記クランクシャフト(106）の偏心部（106a）が回転運動
をすれば上記オイルポンプピストン（223）は下死点に
移動する。この際に、スプリング(221）は上記オイルポ
ンプピストン（223）が下死点に向かうようにする。そ
れによって、上記オイル吸入バルブ(225）は開放され、
上記下部セル内の貯蔵されたオイルは圧力差によって上
記オイル吸入パイプ（228）を通してオイルポンプシリ
ンダ（224）内に流入する。続いて、上記偏心部（106
a）の回転運動によってオイルポンプピストン（223）は
上死点に移動し、上記オイルポンプシリンダ（224）内
に流入されたオイルはオイル吐出パイプ（229）を通し
て上記ピストンに噴射されるか（図３ａの場合）あるい
は軸受け部に噴射される（図３ｂの場合）。
れるオイルポンプの部分拡大図で、図面に示すように上
記クランクシャフト(106）の偏心部（106a）が回転運動
をすれば上記オイルポンプピストン（223）は下死点に
移動する。この際に、スプリング(221）は上記オイルポ
ンプピストン（223）が下死点に向かうようにする。そ
れによって、上記オイル吸入バルブ(225）は開放され、
上記下部セル内の貯蔵されたオイルは圧力差によって上
記オイル吸入パイプ（228）を通してオイルポンプシリ
ンダ（224）内に流入する。続いて、上記偏心部（106
a）の回転運動によってオイルポンプピストン（223）は
上死点に移動し、上記オイルポンプシリンダ（224）内
に流入されたオイルはオイル吐出パイプ（229）を通し
て上記ピストンに噴射されるか（図３ａの場合）あるい
は軸受け部に噴射される（図３ｂの場合）。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると中
空であるクランクシャフトの内径に螺旋形の流路溝を形
成するか、又はクランクシャフトの偏心部によって駆動
されるオイルポンプを設けることによって、圧縮機が低
速運転する場合にも圧縮機の潤滑部にオイルを円滑に供
給できる。
空であるクランクシャフトの内径に螺旋形の流路溝を形
成するか、又はクランクシャフトの偏心部によって駆動
されるオイルポンプを設けることによって、圧縮機が低
速運転する場合にも圧縮機の潤滑部にオイルを円滑に供
給できる。
【図１】従来の密閉形電動圧縮機の縦断面図である。
【図２】本発明の第１実施の形態に従う密閉形電動圧縮
機の縦断面図である。
機の縦断面図である。
【図３ａ】本発明の第２の実施の形態に従う密閉形電動
圧縮機の縦断面図である。
圧縮機の縦断面図である。
【図３ｂ】本発明の第２の実施の形態に従う密閉形電動
圧縮機の縦断面図である。
圧縮機の縦断面図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態で使用されるオイル
ポンプの部分拡大図である。
ポンプの部分拡大図である。
１０１ 上部セル １０２ 下部セル １０３ フレーム １０４ 固定子 １０５ 回転子 １０６ クランク軸 １０７ スライダー １０８ ピストン １０９ シリンダ １１４ 給油プロペラー
Claims (6)
- 【請求項１】 圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構
部と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空
であるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回
転運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライ
ダーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストン
と、下部セル内のオイルを吸い上げる給油プロペラー
と、前記クランクシャフトの内径に形成された螺旋形の
流路溝を備える密閉形電動圧縮機のオイル給油構造。 - 【請求項２】 圧縮機構部及びこれを駆動する電動機構
部と、前記圧縮機構部と前記電動機構部を連通する中空
であるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回
転運動を直線運動に変換するスライダーと、前記スライ
ダーに連結されてシリンダ内で往復運動するピストン
と、密閉容器内のオイルを吸い上げる給油プロペラー
と、前記クランクシャフト偏心部の回転運動によって作
動されるオイルポンプと、多数の軸受け部を備える密閉
形電動圧縮機のオイル給油構造。 - 【請求項３】 前記オイルポンプは、前記偏心部の回転
運動と連動して往復運動するピストンと、その内部で前
記ピストンが往復運動するシリンダと、前記ピストンの
往復運動によって前記密閉容器内の前記オイルを前記シ
リンダ内へ誘導するオイル吸入パイプと、前記吸入パイ
プの流路を開閉するバルブと、前記ピストンの往復運動
によって前記シリンダ内に流入された前記オイルを所定
の潤滑部に供給するオイル吐出パイプを備える請求項２
に記載の密閉形電動圧縮機のオイル給油構造。 - 【請求項４】 前記吐出パイプの吐出端が前記ピストン
側に延長されたことを特徴とする請求項３に記載の密閉
形電動圧縮機のオイル給油構造。 - 【請求項５】 前記吐出パイプの吐出端が前記軸受け部
側に延長されたことを特徴とする請求項３に記載の密閉
形電動圧縮機のオイル給油構造。 - 【請求項６】 前記シリンダ内に前記ピストンが下死点
に向かうようにする弾性手段が取り付けられたことを特
徴とする請求項３に記載の密閉形電動圧縮機のオイル給
油構造。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1996-23714 | 1996-08-05 | ||
| KR1019960032580A KR100195944B1 (ko) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 밀폐형 왕복동식 압축기의 급유구조 |
| KR2019960023714U KR19980010320U (ko) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 밀폐형 압축기의 오일급유구조 |
| KR1996-32580 | 1996-08-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082366A true JPH1082366A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=26631947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9210605A Pending JPH1082366A (ja) | 1996-08-05 | 1997-08-05 | 密閉形電動圧縮機の給油構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5941346A (ja) |
| JP (1) | JPH1082366A (ja) |
| CN (1) | CN1100207C (ja) |
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| CN105332893A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-02-17 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 压缩机曲轴、压缩机及空调器 |
| CN106089645A (zh) * | 2016-08-03 | 2016-11-09 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 压缩机的上油机构及压缩机 |
| KR102377778B1 (ko) * | 2017-07-19 | 2022-03-23 | 삼성전자주식회사 | 밀폐형 압축기 |
| KR101973677B1 (ko) | 2017-09-28 | 2019-08-26 | 엘지전자 주식회사 | 윤활유 공급장치 및 이를 적용한 압축기 |
| CN114718876B (zh) * | 2021-01-06 | 2023-09-26 | 上海海立电器有限公司 | 供油系统和压缩机 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5916113B2 (ja) * | 1979-08-27 | 1984-04-13 | 株式会社東芝 | 横型ロ−タリコンプレッサ |
| JPS58174183A (ja) * | 1983-03-30 | 1983-10-13 | Hitachi Ltd | 全密閉形電動圧縮機 |
| JPS59218389A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-08 | Hitachi Ltd | 横形ロータリ圧縮機 |
| JPH02176170A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Matsushita Refrig Co Ltd | 圧縮機 |
| US5322419A (en) * | 1989-10-06 | 1994-06-21 | Arctic S.A. | Compressor for domestic refrigerators |
| KR960015824B1 (ko) * | 1993-12-03 | 1996-11-21 | 엘지전자 주식회사 | 횡형 로타리 압축기의 급유장치 |
| US5662023A (en) * | 1995-09-15 | 1997-09-02 | Premier Lubrication Systems, Inc. | Replaceable cylinder piston assembly for a lubricator pump |
| KR0153343B1 (ko) * | 1995-10-13 | 1999-03-20 | 김광호 | 왕복동형 압축기 |
-
1997
- 1997-08-04 CN CN97115076A patent/CN1100207C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-05 JP JP9210605A patent/JPH1082366A/ja active Pending
- 1997-08-05 US US08/905,944 patent/US5941346A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1100207C (zh) | 2003-01-29 |
| CN1176348A (zh) | 1998-03-18 |
| US5941346A (en) | 1999-08-24 |
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