[go: up one dir, main page]

JPH09503917A - 減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法 - Google Patents

減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法

Info

Publication number
JPH09503917A
JPH09503917A JP7511500A JP51150095A JPH09503917A JP H09503917 A JPH09503917 A JP H09503917A JP 7511500 A JP7511500 A JP 7511500A JP 51150095 A JP51150095 A JP 51150095A JP H09503917 A JPH09503917 A JP H09503917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chocolate
fat
reduced
weight
fat content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7511500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3576555B2 (ja
Inventor
ザンブ,アルバート
Original Assignee
カドバリー・シュウェップス・ピー・エル・シー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カドバリー・シュウェップス・ピー・エル・シー filed Critical カドバリー・シュウェップス・ピー・エル・シー
Publication of JPH09503917A publication Critical patent/JPH09503917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3576555B2 publication Critical patent/JP3576555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/30Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/32Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G1/36Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • A23G1/042Manufacture or treatment of liquids, creams, pastes, granules, shreds or powders
    • A23G1/047Transformation of liquids, pastes, creams, lumps, powders, granules or shreds into powders, granules or shreds; Manufacture or treatment of powders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • A23G1/08Cocoa butter presses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • A23G1/20Apparatus for moulding, cutting or dispensing chocolate
    • A23G1/201Apparatus not covered by groups A23G1/21 - A23G1/28
    • A23G1/202Apparatus in which the material is shaped at least partially by a die; Extrusion of cross-sections or plates, optionally with an associated cutting device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • A23G1/20Apparatus for moulding, cutting or dispensing chocolate
    • A23G1/201Apparatus not covered by groups A23G1/21 - A23G1/28
    • A23G1/208Moulding or shaping of cellular or expanded articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/30Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/50Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with an inedible support
    • A23G1/52Aerated, foamed, cellular or porous products, e.g. gas expanded

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 糖を含有するかまたは糖が加えられておらずしかも伝統的なチョコレートの味および口あたりを有する脂肪およびカロリーが減じられたチョコレート組成物の製造方法が提供される。この方法はコンチングまでおよびそれを含む通常のチョコレート製造工程中にチョコレートの風味を発生させそして次に脂肪の一部を例えばカカオ液プレスにより除去することを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法 本発明は減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法 に関する。 チョコレートは、45重量%までの合計脂肪含有量(乳化剤を含む)を有する 高い脂肪および高いエネルギー含有量の食品である。典型的なミルクチョコレー トは例えば31%の脂肪、7%の蛋白質および56%の炭水化物を含有しており 、531kcal/100gのエネルギー値を有する。脂肪がこのエネルギーの 約53%を供給する。国際的に認められた栄養指針は脂肪が30%〜35%以下 のエネルギーを供給すべきであることを提案している。体重過剰および肥満が一 般的である国では、食品の合計エネルギー含有量を減じなければならない。それ 故、チョコレートの脂肪およびエネルギー含有量の両者を減じるために有効な論 議がなされている。 理論的には、脂肪成分、例えばカカオ脂もしくは乳脂肪、または脂肪−含有成 分、例えばカカオ液、ミルク粉末もしくはヘイゼルナットの量を減じることによ り、チョコレートの脂肪含有量における減少は簡単に達成できる。しかしながら 、チョコレート中の脂肪減少に関する法的および技術的制限がある。法的には、 チョコレートは最低25%の脂肪を含有していることが必要である。この制限は 「模造チョコレート」には適用されないが、本物のチョコレート中の脂肪および カロリー減少に対する障壁である。例えば、炭水化物による代用での31%から 25%への脂肪減少は30kcal/100gのエネルギー減少だけを与えるで あろう。脂肪含有量が減少するにつれてチョコレート物質の粘度増加 によって技術的問題が生ずる。これはチョコレートのコンチングをより困難にし 且つより有効でなくし、風味の発生を少なくさせる。さらに、成分、特に糖、を コーテイングするために利用できる脂肪の減少は劣悪な口あたりのチョコレート をもたらす。 チョコレート中の脂肪含有量問題に対する根本的な解決法は部分的または完全 に代謝不能な脂肪によるカカオ脂の代用である。これは、例えば、EP−A−0 285187、EP−A−0285187およびEP−A−0495553に開 示されている。チョコレート中で代謝不能性脂肪を使用する際には二つの主要な 欠点があり、すなわち調合物がチョコレートに関する法的基準を満たさずしかも これらの「脂肪」が肛門漏出を生ずるかもしれず、そのうち後者の影響は消費者 による容認度を制限するようである。 チョコレートのカロリー含有量を減じるためのさらに一般的な提案に関すると 、最も成功を収める方法は部分的に代謝可能な炭水化物によるスクロースの代用 である。この方法に関与するEP−A−0317917およびEP−A−051 2910を含む多くの特定の開示がある。糖代用品は二つの範疇、すなわちポリ オール類および増量剤、に分類される。時には糖アルコール類とも称されるポリ オール類は本質的には特にソルビトール、イソマルト、マルチトール、ラクチト ール、エリトリトールおよびキシリトールにより例示される水素化された糖類で ある。増量剤は消化系の酵素により分解することができない結合により結合され たグルコースおよびフルクトースのような容易に代謝される糖類の重合体からな る。増量剤の例はポリデキストロース、オリゴフルクトースおよびイヌリンであ る。ポリオール類および増量剤の両者は腸内寄生菌により部分的に代謝されそし てこのようにしてエネルギーを与える。ほとんどのポリオール類は2.4kca l/gのエネルギー値と制定されており、ポリデキストロースは1.0 kcal/gと制定されており、そして他の増量剤のエネルギー値はこれまでに 制定されていない。これらのエネルギー数値はスクロースに関する4kcal/ gに匹敵するため、45gのスクロースがポリオールによって代用される時には チョコレート中のエネルギー減少は72kcal/100gであるが、そのよう な量のスクロースがそれぞれ22.5gのポリオールおよびポリデキストロース によって代用される時にはエネルギー減少は103.5kcal/100gであ る。技術的には、ポリオール類および増量剤の両者はスクロースと比べてチョコ レート物質の粘度を増加させる。それ故、粘度を減じるためにはそのようなチョ コレート中で高い脂肪水準を保つことが必要であるが、コンチング温度を低下さ せなければならず、それが有効性の少ない風味の発生をもたらす。高い脂肪水準 の保持はカロリー減少を制限ししかも食品を「減じられたカロリー」として分類 するための規則により要求されるカロリーにおける25%〜30%の減少を実現 不可能にさせる。 代謝されずしかも0カロリー値を有する他の食品成分(例えば食物繊維、例え ばセルロース、特にメチルセルロース、ペクチン類、食用ガム、穀物繊維および 植物繊維)を最初の処方混合物の中に約7.5重量%までの、好適には5%以下 の、量で加えることができる。本発明はそのような混合物にも適用できる。 コンチング中の良好な風味発生を可能にしながら25%もしくはそれ以下の脂 肪を有する製品の製造を可能にするような正規のしかも低カロリーチョコレート 用に適する方法が要望されている。本発明は、全脂肪、全風味のチョコレートを 製造しそして次に脂肪含有量を減じることにより、これを達成した。 そこで、本発明によると減じられた脂肪およびカロリーのチョコレートの製造 方法が提供され、そこでは製造しようとする減じられた脂肪のチョコレート中で 要求されるものより高い脂肪含有 量を有するチョコレート組成物中で、好ましくはコンチングにより、チョコレー ト風味を発生させ、そしてその後に脂肪の一部を除去して脂肪含有量を所望され る水準に減少させる。 脂肪除去段階は通常は、高品質チョコレート中で風味を発生させるために使用 されている伝統的段階である(例えばローラーコンチェ、ダブルビーティングコ ンチェまたは連続的コンチェを用いる)コンチング段階後に行われるであろう。 しかしながら、風味を発生させるためのコンチング段階を代用する他のチョコレ ート処理段階、例えばチョコレート組成物の成分を十分に混合または一緒に混練 する混合または混練段階、後に脂肪除去を行うことも本発明の範囲内である。 カカオ液の部分的脱脂は既知でありそしてとりわけ Van Nostr and Reinhold により発行された Minifie,B.W.,”Chocolate,Cocoa and Confectionery”, 3rd edition,1989 により詳細に記載されている。典型的には、この方法はこの 液を95−110℃の温度において1000バールまでに圧縮することを含む。 Minifie の文献(71頁)はカカオ液中の微粒子の存在に対して警告しており、 それらは「多分圧縮上の困難をもたらし、逆圧の増加およびふるいの詰まりをも たらすであろう」と述べている。カカオ液とは異なり、チョコレートは大量の微 粒子を含有しておりそしてさらに高温ではその粘度が調節不能に増加してしまう ため処理することができない。それ故、チョコレートの脂肪含有量を減少させる ための圧縮の使用は限られた見込みしかないようである。従って、カカオ液を圧 縮するために通常使用されるプレスを使用してチョコレートの合計脂肪含有量を 約7重量%程度の低さまで減じられることが証明できるということは非常に驚異 的であった。しかしながら、望ましくない風味特性の発生を避けるためにはチョ コレートの圧縮温度はカカオ液のものより低くすることが必要である。 この方法を使用して一般的に製造されたホワイト、純正もしくはミルクチョコ レートから脂肪を部分的に除去することができ、またはそれを糖がポリオール( 類)および/もしくは増量剤(類)、例えば上記のタイプのもの、により代用さ れている低カロリーチョコレートの製造において使用することもできる。それ故 、この方法はカカオ脂、無脂肪カカオ固体(純正もしくはミルクチョコレートの 場合)、ミルク固体(ミルクもしくはホワイトチョコレートの場合)、および糖 (これは低カロリーチョコレートの場合にはポリオール(類)および/または増 量剤(類)により少なくとも部分的に代用されていてもよい)を含むチョコレー ト製造成分から出発することを含んでいる。一部の場合には、カカオ脂代用品す なわち代用脂肪をカカオ脂の少なくとも一部の代わりに使用してもよい。乳化剤 (例えばレシチン)も通常は少量(典型的には合計チョコレート組成物の約0. 5重量%)で含まれており、その使用量はチョコレート組成物の指定された合計 脂肪含有量に含まれる。そのようなチョコレート製造成分を次にチョコレート製 造用の一般的な方法で、例えば混合または混練、次に精製そしてコンチングによ り、処理することができる。カカオ脂(および使用時には乳化剤)の一部をコン チング段階中に加えて要求される風味発生を促進させてもよい。 コンチング段階で要求される合計脂肪含有量は他のチョコレート−製造成分の 性質により変動するが、少なくとも25重量%のチョコレートの合計脂肪含有量 が必要であると一般的に考えられている。しかしながら、コンチング段階におい ては、合計脂肪含有量は一般的には約29重量%以下である。適切なコンチング を確実にするためには、ポリオール(類)および増量剤が使用される時にはそれ より高い合計脂肪含有量も要求されるかもしれない。一般的に述べると、コンチ ング中のチョコレートの合計脂肪含有量は25〜約45重量%の範囲内である。 チョコレート組成物に対して行われるコンチングまたは他の風味発生段階後に 、次にそれは本発明に従い部分的に脱脂される。生じたチョコレート組成物が最 終的なチョコレート組成物中で要求されるものに相当する合計脂肪含有量、例え ば18〜25重量%程度の低さまたは多分30重量%程度の高さ、を有するよう に、脱脂を行うことができる。最近の法律下では、製品をチョコレートとして販 売する場合には、チョコレート組成物は25重量%より少ない合計脂肪を含有し ていてはならない。しかしながら、脱脂段階で合計脂肪含有量を最終的なチョコ レート組成物中で要求されるものより低い水準まで(例えば7〜10重量%程度 の低さまで)減少させそして次に追加の脂肪(減じられたカロリーまたはそうで ないもの)を加えて最終的に要求される水準まで脂肪含有量を高めることも本発 明の範囲内である。これは、追加の脂肪はチョコレート組成物中の固体粒子の表 面上に直接的に結合されていないため、それが同じ合計脂肪含有量まで単に脱脂 されたチョコレート組成物と比べて改良された流動性を付与できるという利点を 有する。 好適な態様では、以上で記載されたようなチョコレートを撹拌しながら25℃ 〜90℃に、好適にはミルクチョコレートに関しては40℃〜65℃の範囲にそ して純正チョコレートに関しては90℃まで加熱し、そしてポンプでプレスに、 好適には水平カカオプレスに送る。このプレス中で、10〜1000バールの、 好適には400〜1000バールの圧力を適用して所望する脂肪含有量を有する チョコレートが残るまで脂肪をにじみださせる。 或いは、適当な溶媒、例えば二酸化炭素を使用する溶媒抽出によりチョコレー トの脂肪減少を行うこともできる。そのような抽出は粉末形である時のチョコレ ートに対して液体または臨界超過性二酸化炭素を使用して高圧下で行ってもよい 。液体二酸化炭素の使用がその比較的弱い溶媒和力およびその比較的大きい選択 性 のために好ましいかもしれない。好適には、液体二酸化炭素を使用する溶媒抽出 は約10℃において約300バールの圧力下で行われる。抽出された脂肪は大量 のチョコレート風味を含有しており、そして廃棄を避けるために再循環または再 使用できる。他の溶媒抽出媒体は有機溶媒、例えば石油エーテルである。しかし ながら、生成するチョコレート組成物が有機溶媒残渣を絶対に含有しないように 注意を払うべきである。 脂肪除去用の他の技術は加熱された液体チョコレートの遠心によるものである 。 上記のことから、本発明における脂肪除去段階を使用して合計脂肪含有量を7 重量%程度の低さまで減じることができる。しかしながら、脂肪除去段階の結果 として希望する脂肪水準を条件に応じて選択することもできそしてそれは30% 以下、25%以下、20%以下、または15%以下と様々であってよい。 ある場合には、脂肪除去段階中に除去される脂肪は無脂肪固体の量が少ないた めチョコレートの次のバッチにおける直接的な再使用に適することが見いだされ ている。除去された脂肪は一般的には他のチョコレート成分を含有しておりそし て好ましいチョコレート風味を有するため、それをチョコレート風味および脂肪 が要求される他の方法におけるチョコレート風味付与または強化成分として使用 することもできる。別法として、再使用前に脂肪相を無脂肪相から例えば濾過ま たは遠心により分離することもできる。 脂肪除去段階後に、生成した固体物質(例えば脂肪除去が圧縮により行われた 場合のプレスケーキ)を次に破壊しそして砕いて約10mm直径の小片にするこ とができ、それを次に例えばハンマーミル、タービンミル、ピンミルまたは空気 選別器ミルによりさらに寸法を減少させる。この寸法減少中に、粉砕しようとす るチョコレートが12重量%以上の合計脂肪含有量を有する時には タービンまたはピンミル用に冷却システム並びに冷却用空気が必要であるかもし れない。10μm以下の、好適には5μm以下の、微粒子を除去するためにター ビンまたはピン粉砕後に好適には別個の空気選別器が使用される。80μmより 大きい寸法を有する粒子を除去するために好適には第二の空気選別器が使用され る。空気選別器に関しては、チョコレート組成物が15%より多い合計脂肪を含 有する場合には、冷却された処理空気(典型的には0℃)を使用することが一般 的に必要である。約18.5重量%より多い合計脂肪含有量を有するチョコレー トに関してはロール精製器を使用することができる。 粉砕された粒子は好適には5μm〜80μmまたは10μm〜80μmの寸法 範囲の粒子を含んでいるが、それらは通常はこの範囲内の低い方の領域、典型的 にはマイクロメーターにより測定されて実質的に40μmより小さいものであろ う。 上記の技術のいずれかにより記載の通りに製造された好適には微細粉末形状の 固体の減じられた脂肪のチョコレートを次に加熱しそして撹拌してペーストを製 造する。ペーストを製造するための混合は適当なミキサー、例えばジャケット付 きホバートミキサーの中で例えば40℃において典型的には4時間までにわたり 行うことができる。ペースト製造を助けるために最も好適には1種もしくはそれ 以上の乳化剤が加えられる。例えば、(合計チョコレート組成物に基づいて)0 .85重量%までのアンモニウムホスファチドおよび(合計チョコレート組成物 に基づいて)0.5重量%までのポリリシノール酸ポリグリセロール(PGPR )。そのような乳化剤(類)は脂肪が減じられたチョコレート組成物中に存在し ているかもしれない最初に加えられた乳化剤(例えばレシチン)に対する追加分 である。そのような追加の乳化剤(類)の量は生成するチョコレートの引用され ている合計脂肪含有量に含まれる。チョコレートが要求されるものより低い合計 脂肪含 有量にまで減じられた場合には、それを粉砕しそして脂肪を添加した最終的な製 品組成物に再構成することができる。 脂肪が減じられたチョコレートを次にそれを成形する前に一般的な方法で(例 えば成型、冷却および型抜きにより)調合して要求される固体の物理的形状にす ることができる。減じられた脂肪含有量を有する(物質内の脂肪の融点以上の温 度に)加熱されたチョコレート物質は脂肪除去前の同じチョコレート物質より粘 性が大きい。 最終的なチョコレート組成物では、合計脂肪含有量(乳化剤を含む)は典型的 には18〜30重量%の範囲であってよく、そして好適には18〜25重量%で ある。18〜25%の、好適には約20%以上の、合計脂肪含有量を有するチョ コレートは押し出しにより成形することにより製造することもできるが、20〜 25%の、好適には約21.5%の合計脂肪含有量を有するチョコレートは成型 により成形してもよくまたはフレーク、バーミセルに製造してもよくもしくはド ロップ状にローラー沈着させてもよい。粘着性液体よりむしろ濃密ペーストに似 たコンシステンシーを有するチョコレートは成型および型抜きするのが困難であ る可能性がある。この理由のために、押し出し機の成形ノズルにより要求される 断面形が付与されるように比較的粘着性である物質は好適には押し出し機、例え ばツイン押し出し機を用いて成型される。 チョコレートの密度は押し出し機中で気体噴射段階によって減少させることが できる。典型的には、気体を押し出し機に噴射して要求される寸法の気泡をチョ コレート物質中に均質に混合させる。食品相容性の気体、例えば二酸化炭素、窒 素もしくは空気、またはそれらの混合物を1.5バール〜100バール、好適に は1.5〜10バールの圧力下で使用することができる。或いは、6〜100バ ールの圧力下で液化二酸化炭素を−50℃〜+30 .5℃、好適には10℃〜30.5℃の温度において使用することもできる。押 し出し機中に供給される気体の圧力を調整することにより、ダイヘッド上の口を 調整して押し出し機中の逆圧を調節することにより、または(噴射入り口前の押 し出し機バレル上の点における)スクリュー輪郭もしくは構成を選択することに より、気体噴射圧力を正確に調整して押し出し機の入り口に対する気体の逆流を 抑制することができる。 気体噴射が押し出し機中で行われてもまたは行われなくても、押し出し機中の チョコレートの温度は24℃〜約80℃に保たれる。一般的には、調合されたチ ョコレートに関しては、押し出し機中のチョコレートを24〜30.5℃に保つ べきである。未調合のチョコレートまたはカカオ脂代用品もしくは代用脂肪を含 有するチョコレートに関しては、30.5℃という温度上限は厳密なものではな くそして35℃以上の温度が好ましい。 粘着性のチョコレート物質は調合が極端に困難であり、そしてこの理由のため に、植物脂肪代用品を使用してカカオ脂の少なくとも一部を代用することができ 、その結果としてチョコレート物質を調合する必要性が回避される。 感触の変更が望まれる場合には、液体チョコレート中への圧力下における不活 性気体の噴射、圧力下での調合および大気圧における型中への沈着により、チョ コレートの密度を比較的小さくすることができる。 最終的な製品を製造するための脂肪が減じられたチョコレートの他の処理方法 は下記の通りであってもよい: (a)一般的な回転錠剤製造機械を使用して錠剤を製造する。この場合には、要 求される粒子寸法まで粉末化されたチョコレートを好適には要求される錠剤密度 を得るために錠剤製造機械中への供給前に塊状化すべきである。錠剤を別の形に 製造しそして必要に応じてエンボス加工することもできる。そのような錠剤を食 品 等級のラッカーでコーテイングして改良された表面外観を付与することもできる 。 (b)チョコレートをドロップローラーを用いてブリケットに成形し、適当なラ ッカーでコーテイングして許容できる表面仕上げを与えることができる。このブ リケットを種々の形に製造することができそして袋入り菓子としてもよい。 (c)ペーストに成形された低脂肪チョコレートを冷却ローラー上に通しそして 生じた物質をナイフを用いてローラーから剥がしそして圧縮して製品を製造する ことにより、脂肪が減じられたチョコレートを低脂肪フレークに成形することも できる。 (d)脂肪が減じられたチョコレートを押し出し機中でペースト状にしそしてダ イプレートを通してロープを製造し、それを次に所望される長さに切断すること ができる。チョコレートの調合は有利には押し出し機の中で行われる。押し出し 機中の製品を適当な発泡剤、例えば高圧二酸化炭素を用いて膨張させて発泡製品 を製造することもできる。 (e)脂肪が減じられたチョコレートを冷却されたカラメルチューブの中心まで 下に押し出してチョコレートエクレアを製造することもできる。 本発明の実施例を次に記載する。それらは本発明の範囲を何ら限定するもので はない。 実施例1 上記の表1に示された普通のミルクチョコレート用の成分を重量測定して21 0kgのバッチを準備した。カカオ液、全乳粉末、糖、スキムミルク粉末、ヘイ ゼルナッツペーストおよびバニリンをメレンゲに加え、その後に32kgのカカ オ脂を加えそして均質になるまで混合する。それを次に5ロール精製機に通して 平均粒子寸法を約25μmに減少させる。この精製された物質を次に80℃にお いて7時間にわたりコンチングし、残りのカカオ脂およびレシチンを加えそして コンチング工程を80℃においてさらに2時間にわたり続けた。 コンチングされたチョコレートを加熱されたタンクにポンプで送りそして80 ℃に加熱しながら撹拌する。このタンクからそれを水平カカオ液プレスの容器に ポンプで送りそして充填弁を閉じる。16.5kgの脂肪が除去されるまで62 0バールの圧力を 適用する。生じた脂肪が減じられたチョコレートをタンクに移し、ここでそれを 撹拌しそして調合する。それを次に100gの棒型の中に注ぎ、冷却しそして型 から抜く。 実施例2 圧縮を21.0重量%の合計脂肪含有量に減少させるまで行いそして生じた圧 縮されたチョコレートケーキを破壊しそして少しずつ砕いて10mm直径以下と しそして次に低温ミルの中で粉砕して微細粉末(30μmのマイクロメートル粒 子寸法)にする。生じた粉末を次に40℃のホバートミキサーに移し、そこで0 .85重量%のアンモニウムホスファチドおよび0.5重量%のポリリシノール 酸ポリグリセロール(PGPR)を乳化剤として加えた後にそれをペースト中で 4時間にわたり撹拌し、ここで該量はペースト状にされるチョコレート組成物の 合計重量に基づいている。生じたペーストを次にラッシュ調合機械を用いて調合 しそして20−100gの棒型に移し、冷却しそして型から抜く。チョコレート ペーストの一部を成型前に15%までのパフドライス、15%までのコーンクリ スピーまたは部分的に脱脂されたピーナッツ片と様々に混合する。 実施例3 上記の表1に示された低カロリーミルクチョコレート用の成分を重量測定して 210kgのバッチを準備した。カカオ液、全乳粉末、糖、スキムミルク粉末、 ヘイゼルナッツペーストおよびバニリンをメレンゲに加え、その後に32kgの カカオ脂を加えそして均質になるまで混合する。それを次に5ロール精製機に通 して平均粒子寸法を約25μmに減少させる。この精製された物質を次に60℃ において15時間にわたりコンチングし、アスパルテーム、レシチンおよび残り のカカオ脂を加えそして十分に混合する。別法として、1種もしくはそれ以上の 強い甘味料、例えば1種もしくはそれ以上のスクラロース、アリテーム、アセト スル ファームK、サッカリンおよびシクラメートをアスパルテームの代わりに完成チ ョコレート中で所望される甘味水準に依存した量で加えることもできる。 コンチングされたチョコレートを60℃に加熱しそして加熱されたタンクにポ ンプで送り、そこでそれを60℃において撹拌する。それを次に水平カカオ液プ レスにポンプで送りそして充填弁を閉じる。18.5kgの脂肪が除去されるま で620バールの圧力を適用する。生じた脂肪が減じられたチョコレートをタン クに移し、撹拌しそして調合する。それを次に100gの棒型の中に注ぎ、冷却 しそして型から抜く。 実施例4 実施例3を圧縮段階まで繰り返し、その段階中に脂肪含有量を21.5重量% に減少させ、その後に実施例2に記載された工程を使用する。 実施例5 28.6kgの脂肪が除去される(残存するチョコレート物質中の合計20% の脂肪含有量を与える)までチョコレートを比較的長期間にわたり圧縮すること 以外は実施例1を繰り返す。生じたプレスケーキを破壊しそして少しずつ砕いて 10mm直径以下の小片としそして次に低温ミルの中で粉砕して微細粉末(30 μmのマイクロメートル粒子寸法)にする。粉末を次に40℃の加熱されたタン クに移しそして0.85重量%のアンモニウムホスファチドおよび0.5重量% のポリリシノール酸ポリグリセロール(PGPR)を乳化剤として加えた後に混 合物を4時間にわたり撹拌し、ここで該量はペースト状にされるチョコレート組 成物の合計重量に基づいている。ペーストを次に調合する。 調合されたチョコレートペーストを次に Clextral BS45ツイン押し出し機の中 を24−30.5℃の高められた温度において通し、80−120rpmの間の スクリュー速度において剪断およ び機械的圧力をかけ、そして押し出し機から製造ノズルを通して押し出す。この 実施例ではロープ形状に押し出されたチョコレートを自然に冷却しそして設定さ れた長さに切断する。 実施例6 普通のミルクチョコレートを実施例1に記載された通りに製造しそして次に長 時間にわたり圧縮して合計脂肪含有量を10重量%に減少させた。生じた圧縮さ れたケーキを破壊しそして少しずつ砕いて10mm直径以下の小片としそして次 に低温ミルの中で粉砕して微細粉末(30μmのマイクロメートル粒子寸法)に する。粉末を次に40℃の加熱されたタンクに移しそしてカカオ脂並びに乳化剤 としての0.85重量%のアンモニウムホスファチドおよび0.5重量%のポリ リシノール酸ポリグリセロール(PGPR)を加え(該量はペースト状にされる チョコレート組成物の合計重量に基づいている)、混合物の合計脂肪含有量を2 1.5重量%にし、そして混合物を4時間にわたり撹拌してペーストを製造する 。このペーストを棒型に移し、冷却しそして型から抜く。 実施例7 加えられたカカオ脂の代わりに減じられたカロリー脂肪の代表例としてのカプ レニンを低カロリー脂肪として加えること以外は実施例6を繰り返して合計脂肪 含有量を21.5重量%とする。 実施例8 上記の表1の低カロリーミルクチョコレート用の成分を重量測定して210k gのバッチを準備した。しかしながら、この方法では、ラクチノールの50%が ポリデキストロースにより代用される。カカオ液、全乳粉末、ラクチノール、ポ リデキストロース、スキムミルク、ヘイゼルナッツペーストおよびバニリンをメ レンゲに加え、その後に32kgのカカオ脂を加えそして均質になるまで混合す る。それを次に5ロール精製機に通して平均粒子寸 法を約25μmに減少させる。この精製された物質を次に60℃において15時 間にわたりコンチングし、アスパルテーム、レシチンおよび残りのカカオ脂を加 えそして十分混合する。 実施例1に記載された通りにして、コンチングされたチョコレートを加熱され たタンクに送りそして圧縮する。23kgの脂肪が除去されるまでチョコレート 物質を比較的長時間にわたり圧縮する。 減じられた脂肪の物質を次に実施例5に記載された通りにして調合しそしてツ インスクリュー押し出し機の中に通す。 実施例9 ラクチトールの代わりに無水マルチトールを使用することおよび圧縮を延長し て合計脂肪含有量を10重量%に減少させること以外は実施例4に記載された通 りにして比較的低カロリーのミルクチョコレート(炭水化物代用品を含有してい た)を製造しそして圧縮する。1種もしくはそれ以上の他の強い甘味料を実施例 3に記載されている通りにアスパルテームの代わりに使用することができる。 生じた圧縮されたケーキを破壊しそして少しずつ砕いて10mm直径以下の小 片としそして次に低温ミルの中で粉砕して微細粉末(30μmのマイクロメート ル粒子寸法)にする。粉末を40℃の加熱されたタンクに移しそして減じられた カロリー脂肪の代表例としてのカプレニン並びに乳化剤としての0.85重量% のアンモニウムホスファチドおよび0.5重量%のポリリシノール酸ポリグリセ ロール(PGPR)を加えて(該量はペースト状にされるチョコレート組成物の 合計重量に基づいている)、混合物の合計脂肪含有量を21.5重量%にし、そ して混合物を4時間にわたり撹拌して、ペーストを製造する。このペーストを次 に棒型の中に移し、冷却しそして型から抜く。 実施例10 粉砕段階を省略しそして破壊されそして砕かれた圧縮されたケーキに対してペ ースト化を直接行うこと以外は実施例2を繰り返す。 実施例11 粉砕段階を省略しそして破壊されそして砕かれた圧縮されたケーキに対してペ ースト化を直接行うこと以外は実施例4を繰り返す。 実施例12 ラクチトールの50%がポリデキストロースおよび微粒子メチルセルロース( 10:1比)により代用されること以外は実施例8をコンチング段階まで繰り返 す。コンチング後に、チョコレートを実施例2に記載された通りに処理する。 実施例13 コンチングされたチョコレートを10重量%の合計脂肪含有量にまで圧縮しそ して次に実施例7に記載された通りに減じられたカロリー脂肪の代表例としての カプレニンの添加により21.5重量%にすること以外は実施例12を繰り返す 。 実施例14 減じられた脂肪のチョコレートペーストを実施例6に記載された通りに製造し そして次にフレーク製造機のフレーク製造ロールの中に供給し、そこでそれが部 分的に固化して機械のスクレーパーによりトンネルクーラーに移され、そこでそ れが「フレークドチョコレート」と称される丸まった形に固定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.製造しようとする減じられた脂肪のチョコレート中で要求されるものより高 い脂肪含有量を有するチョコレート組成物中でチョコレート風味を発生させ、そ してその後に脂肪の一部を除去して脂肪含有量を所望される水準に減少させる、 減じられた脂肪およびカロリーのチョコレートの製造方法。 2.チョコレートをコンチングしてチョコレート風味を発生させそして脂肪をコ ンチング段階後に除去する、請求の範囲第1項記載の方法。 3.脂肪除去がプレスにより行われる、請求の範囲第1または2項記載の方法。 4.チョコレートが圧縮中に25℃〜90℃の温度である、請求の範囲第3項記 載の方法。 5.チョコレートがミルクまたはホワイトチョコレートでありそして圧縮中に4 0℃〜65℃の温度である、請求の範囲第4項記載の方法。 6.チョコレートが純正チョコレートである、請求の範囲第4項記載の方法。 7.圧縮が10〜1000バールの圧力において行われる、請求の範囲第3、4 、5または6項記載の方法。 8.プレスがカカオ液プレスである、請求の範囲第3〜7項のいずれかに記載の 方法。 9.脂肪−除去段階後のチョコレートの合計脂肪含有量が7〜30重量%である 、前記の請求の範囲のいずれかに記載の方法。 10.脂肪−除去段階後に、その後の処理前に、チョコレートの寸法を減少させ る、前記の請求の範囲のいずれかに記載の方法。 11.その後の処理がこの寸法減少チョコレートをペースト状に製造しそしてそ れを次に成形することを含んでいる、請求の範囲 第10項記載の方法。 12.減じられた脂肪のチョコレートを押し出しにより成形する、前記の請求の 範囲のいずれかに記載の方法。 13.減じられた脂肪のチョコレートをフレーク、バーミセリまたはドロップ状 に製造することによりそれを成形する、請求の範囲第1〜11項のいずれかに記 載の方法。 14.減じられた脂肪のチョコレートを膨張させてその密度を減少させる、前記 の請求の範囲のいずれかに記載の方法。 15.チョコレートがカカオ脂の少なくとも一部が1種もしくはそれ以上の植物 性脂肪により代用されている未調合のチョコレート組成物である、前記の請求の 範囲のいずれかに記載の方法。 16.除去された脂肪が該方法における使用のために再循環されるかまたは別の 製造方法において使用される、前記の請求の範囲のいずれかに記載の方法。
JP51150095A 1993-10-20 1994-10-17 減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法 Expired - Fee Related JP3576555B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9321606A GB2282952A (en) 1993-10-20 1993-10-20 Process for manufacture of reduced fat and reduced calorie chocolate
GB9321606.7 1993-10-20
PCT/GB1994/002265 WO1995010946A1 (en) 1993-10-20 1994-10-17 Process for manufacture of reduced fat and reduced calorie chocolate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09503917A true JPH09503917A (ja) 1997-04-22
JP3576555B2 JP3576555B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=10743826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51150095A Expired - Fee Related JP3576555B2 (ja) 1993-10-20 1994-10-17 減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法

Country Status (17)

Country Link
US (1) US5882709A (ja)
EP (1) EP0724390B1 (ja)
JP (1) JP3576555B2 (ja)
CN (1) CN1136762A (ja)
AT (1) ATE194458T1 (ja)
AU (1) AU680555B2 (ja)
CA (1) CA2174630C (ja)
DE (1) DE69425268T2 (ja)
ES (1) ES2149889T3 (ja)
GB (1) GB2282952A (ja)
IN (1) IN180699B (ja)
NO (1) NO961570L (ja)
NZ (1) NZ274539A (ja)
PL (1) PL174884B1 (ja)
RU (1) RU2136169C1 (ja)
WO (1) WO1995010946A1 (ja)
ZA (1) ZA948126B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004002243A1 (ja) * 2002-06-28 2005-10-27 サントリー株式会社 チョコレートドリンク及びその製造方法
JP2006505257A (ja) * 2002-10-29 2006-02-16 キャドバリー シュウェップス ピーエルシー 成型菓子製品の調製方法
JP2009517005A (ja) * 2005-11-28 2009-04-30 バリー カレボー アーゲー 菓子組成物
JP2015062362A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日清オイリオグループ株式会社 チョコレートの製造方法

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9424855D0 (en) * 1994-12-09 1995-02-08 Cadbury Schweppes Plc Process for manufacture of reduced fat chocolate
GB9426078D0 (en) 1994-12-23 1995-02-22 Cadbury Schweppes Plc Process for manufacture of reduced fat chocolate
US6066350A (en) 1997-02-07 2000-05-23 Cargill Incorporated Method and arrangement for processing cocoa mass
CA2286662C (en) 1997-04-18 2008-06-17 Mcneil-Ppc, Inc. Low calorie, palatable fiber-containing sugar substitute
US5932277A (en) * 1998-03-12 1999-08-03 Nestec S.A. Process for making a reduced fat chocolate
CA2323788A1 (en) * 1998-03-12 1999-09-16 John Mark Kaiser Rheologically modified confectioneries produced by employing particular particle size distributions
US6117478A (en) * 1998-03-12 2000-09-12 Nestec S.A. Method of making a reduced fat agglomerated chocolate
US7045166B2 (en) * 1998-08-27 2006-05-16 Silver Barnard S Sweetener compositions containing fractions of inulin
US6419978B1 (en) 1998-08-27 2002-07-16 Barnard Stewart Silver Inulin fractions
US7147883B1 (en) 1998-08-27 2006-12-12 Silver Barnard S Compositions containing at least one polyol and inulin characterized by reduced tendencies of the at least one polyol to induce acute diarrhea
US6569488B2 (en) 1998-08-27 2003-05-27 Barnard Stewart Silver Processes for making novel inulin products
US7186431B1 (en) 1998-08-27 2007-03-06 Barnard Stewart Silver Sweetening compositions and foodstuffs comprised thereof
US6238724B1 (en) * 1998-10-29 2001-05-29 Kraft Foods, Inc. Chocolate refining process
DE60017552T2 (de) * 1999-03-30 2005-08-25 Fuji Oil Co., Ltd. Geschaeumte schokolade und verfahren zu dessen herstellung
FR2793653B1 (fr) * 1999-05-21 2003-05-16 Lu Produit alimentaire comprenant une masse solide a base de chocolat ou analogue de chocolat presentant une faible reprise en eau en contact avec une phase aqueuse
FR2793654B1 (fr) * 1999-05-21 2003-06-13 Gervais Danone Sa Produit alimentaire comprenant une masse solide a base de chocolat ou analogue de chocolat presentant une faible reprise en eau en contact avec un milieu humide, notamment une base laitiere
US6521278B1 (en) 2000-09-12 2003-02-18 Mars, Incorporated Food materials with improved flavor and functionality due to size reduction in a modified atmosphere
GB0110751D0 (en) * 2001-05-02 2001-06-27 Zumbe Albert Process for granulation of reduced fat chocolate powder
US6860788B2 (en) * 2002-01-09 2005-03-01 Shoot The Moon Products Ii, Llc Methods and apparatus for chocolate dispensers
US7201934B2 (en) 2002-10-15 2007-04-10 Cargill, Incorporated Dispersible cocoa products
US20040086615A1 (en) * 2002-11-04 2004-05-06 Cargill, Inc. & Cerestar Holding Bv Reduced calorie confectionery compositions
US20040247774A1 (en) * 2003-06-04 2004-12-09 Nexus A/S Method of producing chocolate adding a carboxlic acid ester of a diglyceride to a chocolate mass, and a chocolate composition produced by said method
CN100471394C (zh) * 2003-11-28 2009-03-25 株式会社波旁 高蛋白烘焙食品及其制造方法
US20080107788A1 (en) * 2005-05-26 2008-05-08 Silver Barnard S Inulin powders, compositions thereof, and methods for making the same
US20090104331A1 (en) * 2005-05-26 2009-04-23 Silver Barnard S Inulin powders and compositions thereof
US20070128340A1 (en) * 2005-12-13 2007-06-07 Andrews Stanley J Food Products, Methods of Producing the Food Products, and Methods of Distributing the Food Products and Ingredients Thereof
WO2008029021A2 (fr) * 2006-09-04 2008-03-13 Barry Callebaut Ag Procede d'elaboration de chocolats et/ou compositions chocolatees/cacaotees
US20080113075A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-15 Barry Callebaut Ag Compositions
WO2008055599A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-15 Barry Callebaut Ag Compositions
US20080220146A1 (en) * 2007-03-06 2008-09-11 Deboer Rene Frans Method and apparatus for producing cocoa products
GB0709689D0 (en) * 2007-05-21 2007-06-27 Barry Callebaut Ag Process
AU2008269556C1 (en) * 2007-06-22 2013-04-11 Mondelez Uk Holdings & Services Limited Reduced fat chocolate
ES2464368T3 (es) 2009-06-12 2014-06-02 Mars, Incorporated Composiciones de chocolate que contienen oleogel de etilcelulosa y métodos de preparación
WO2011125451A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-13 株式会社明治 ホワイトチョコレート含浸食品及びその製造方法
GB2485421B (en) 2010-11-15 2016-05-25 Mars Inc Dough products exhibiting reduced oil migration
MX2013010606A (es) * 2011-03-18 2013-10-17 Hershey Co Metodo para fabricar producto de confiteria de chocolate reducido en grasa.
BR112013023870A2 (pt) * 2011-03-18 2016-12-13 Hershey Co método de produzir um produto de confeitaria de chocolate estável ao calor
GB201106989D0 (en) * 2011-04-27 2011-06-08 Cadbury Uk Ltd Temperature tolerant chocolate
PL2567622T5 (pl) 2011-09-12 2023-01-02 Kraft Foods R & D, Inc. Produkt czekoladowy i proces jego wytwarzania
EP2567621A1 (en) * 2011-09-12 2013-03-13 Kraft Foods R & D, Inc. Method of producing chocolate
BR112015006942B1 (pt) 2012-09-28 2021-04-13 Mars, Incorporated Confeito baseado em gordura e método para fazer um confeito baseado em gordura
GB2521861A (en) * 2014-01-06 2015-07-08 Kraft Foods R & D Inc Temperature tolerant chocolate
WO2016169978A1 (de) * 2015-04-21 2016-10-27 Bühler Barth Gmbh Vorrichtung und verfahren zur herstellung einer schokoladenmasse
RU2603927C1 (ru) * 2015-08-13 2016-12-10 Общество с ограниченной ответственностью "Лайтхаус Оушен" Способ производства шоколадной массы для получения шоколада с пониженной энергетической ценностью
DE102017130419A1 (de) 2017-07-05 2019-01-10 Richard Kuntzsch Nahrungsergänzungsmittel auf Schokoladenbasis
CN113712103A (zh) * 2020-05-25 2021-11-30 青岛妙品巧克力股份有限公司 一种低脂肪含量的生鲜巧克力及其制备方法

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2336346A (en) * 1940-08-17 1943-12-07 Fred S Carver Chocolate process
US3184315A (en) * 1961-06-12 1965-05-18 Dalris Company Inc Manufacture of chocolate flavored confections
FR6740M (ja) * 1967-10-30 1969-02-24
US3671267A (en) * 1969-06-30 1972-06-20 Cpc International Inc Peanut butter
US4283436A (en) * 1971-04-02 1981-08-11 Lever Brothers Company Hard fat replacer and chocolate containing same
US3903311A (en) * 1972-11-21 1975-09-02 Gerber Prod Sweetened storage stable peanut butter spread
US4000322A (en) * 1972-11-21 1976-12-28 Gerber Products Company Sweetened storage stable peanut butter spread and method of manufacture
US3966997A (en) * 1973-12-10 1976-06-29 Shade Foods, Inc. Chocolate solid wafer and method of manufacture
CH595048A5 (ja) * 1975-03-05 1978-01-31 Nestle Sa
US4017645A (en) * 1975-11-03 1977-04-12 Beatrice Foods Co. Fast conched candy coating and method
US4276322A (en) * 1976-08-02 1981-06-30 Lever Brothers Company Chocolate having defined hard fat
JPS5918969B2 (ja) * 1977-09-08 1984-05-01 不二製油株式会社 ハ−ドバタ−組成物
US4191786A (en) * 1978-07-03 1980-03-04 National Starch And Chemical Corporation Preparation of dispersible chocolate liquor by extrusion
JPS5571797A (en) * 1978-11-21 1980-05-30 Fuji Oil Co Ltd Manufacture of cacao butter substitute fat
US4861607A (en) * 1981-03-20 1989-08-29 Nestec S. A. Removal of xanthine stimulants from cocoa
JPS59227245A (ja) * 1983-06-07 1984-12-20 Meiji Seika Kaisha Ltd ココアの製造方法
GB8317248D0 (en) * 1983-06-24 1983-07-27 Wyeth John & Brother Ltd Fat compositions
SU1219038A1 (ru) * 1984-10-05 1986-03-23 Московский Ордена Ленина Кондитерский Комбинат "Рот Фронт" Способ производства шоколадных масс
JPH0779621B2 (ja) * 1985-03-25 1995-08-30 花王株式会社 カカオバタ−代用組成物
US4877636A (en) * 1986-11-11 1989-10-31 Meiji Seika Kaisha, Ltd. Chocolate and chocolate additive
US4910037A (en) * 1987-05-29 1990-03-20 Fuji Oil Company, Limited Tempering accelerator and use thereof in chocolate
JPH01112965A (ja) * 1987-10-28 1989-05-01 Morinaga & Co Ltd カカオ香味成分の抽出方法
US5079027A (en) * 1989-01-30 1992-01-07 Procter & Gamble Company Nut butter and nut solid milling process
CH677862A5 (ja) * 1989-02-14 1991-07-15 Nestle Sa
JP2892446B2 (ja) * 1990-06-19 1999-05-17 旭電化工業株式会社 ハードバター
DE4021305C2 (de) * 1990-07-04 2003-07-31 Barry Callebaut Ag Zuerich Vorrichtung zum kontinuierlichen Conchieren von Schokolademasse
FR2676164A1 (fr) * 1991-05-06 1992-11-13 Roquette Freres Chocolat hypocalorique.
EP0521205B1 (en) * 1991-07-03 1995-04-26 Unilever Plc Production of tempered confectionery
JP3170860B2 (ja) * 1992-03-31 2001-05-28 不二製油株式会社 耐移行性油脂及びナッツフィリング
US5200220A (en) * 1992-04-03 1993-04-06 Mars, Incorporated Chocolate conching
US5252349A (en) * 1992-04-30 1993-10-12 Carter Jr Charles F Process for extracting cocoa butter and cocoa cake from cocoa beans
US5439695A (en) * 1992-09-29 1995-08-08 Nestec S.A. Isothermal preparation of chocolate products
US5464649A (en) * 1992-10-30 1995-11-07 Hershey Foods Corporation Reduced fat confectionery products and process

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004002243A1 (ja) * 2002-06-28 2005-10-27 サントリー株式会社 チョコレートドリンク及びその製造方法
US8119182B2 (en) 2002-06-28 2012-02-21 Suntory Holdings Limited Chocolate drinks and method for their production
JP2006505257A (ja) * 2002-10-29 2006-02-16 キャドバリー シュウェップス ピーエルシー 成型菓子製品の調製方法
JP2009517005A (ja) * 2005-11-28 2009-04-30 バリー カレボー アーゲー 菓子組成物
JP2015062362A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日清オイリオグループ株式会社 チョコレートの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1136762A (zh) 1996-11-27
ES2149889T3 (es) 2000-11-16
GB9321606D0 (en) 1993-12-08
WO1995010946A1 (en) 1995-04-27
EP0724390A1 (en) 1996-08-07
AU680555B2 (en) 1997-07-31
NZ274539A (en) 1996-10-28
NO961570L (no) 1996-06-20
ATE194458T1 (de) 2000-07-15
PL314034A1 (en) 1996-08-05
JP3576555B2 (ja) 2004-10-13
GB2282952A (en) 1995-04-26
PL174884B1 (pl) 1998-09-30
CA2174630C (en) 2003-09-16
DE69425268T2 (de) 2001-01-25
CA2174630A1 (en) 1995-04-27
ZA948126B (en) 1995-06-19
IN180699B (ja) 1998-03-07
AU7860594A (en) 1995-05-08
EP0724390B1 (en) 2000-07-12
US5882709A (en) 1999-03-16
NO961570D0 (no) 1996-04-19
DE69425268D1 (de) 2000-08-17
RU2136169C1 (ru) 1999-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3576555B2 (ja) 減じられた脂肪および減じられたカロリーのチョコレートの製造方法
EP0667746B1 (en) Reduced fat confectionery products and process
AU680246B2 (en) Aerated and grainy confectionary product and process for manufacturing the said confectionary product
US4307126A (en) Method of producing fruit-containing chocolate
RU2156077C2 (ru) Способ изготовления шоколада с пониженным содержанием жира
US5501865A (en) Milk chocolate and method of making same
JP2009542223A (ja) 甘味食用組成物
JPH09299032A (ja) 菓子製品
JP2022511418A (ja) 食品中の糖を低減するための非晶質粒子
US20040146625A1 (en) Process for granulation of reduced fat chocolate powder
EP0600701A2 (en) Caramel confections and processes for preparing and using
CN113163792A (zh) 含水巧克力样点心和含水巧克力样点心的制造方法
MX2013010606A (es) Metodo para fabricar producto de confiteria de chocolate reducido en grasa.
JP2720747B2 (ja) 含水チョコレートの製造法
JP2004081029A (ja) 含気複合油性菓子の製造方法
JPH0391443A (ja) チョコレート類の製造法
NL1016372C2 (nl) Zoete lekkernij in vaste vorm en werkwijze voor de bereiding daarvan.
JP2019195324A (ja) 粉末組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031105

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20031222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees