JPH0943683A - カメラ用付属品の装着固定装置 - Google Patents
カメラ用付属品の装着固定装置Info
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- JPH0943683A JPH0943683A JP7190679A JP19067995A JPH0943683A JP H0943683 A JPH0943683 A JP H0943683A JP 7190679 A JP7190679 A JP 7190679A JP 19067995 A JP19067995 A JP 19067995A JP H0943683 A JPH0943683 A JP H0943683A
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Abstract
ーからの外れを防止する機構を備えたカメラ用付属品の
装着固定装置に関し、締め付け部材の所定角度の回動に
より、係止ピンをカメラ側に形成される係止穴に確実に
挿脱することを目的とする。 【解決手段】 カメラ用付属品に固定されカメラのアク
セサリシューに挿抜自在に装着される取付足部材の外周
に、この取付足部材を前記アクセサリシューに締め付け
る締め付け部材を螺合してなるカメラ用付属品の装着固
定装置において、前記取付足部材に、カメラ側に形成さ
れる係止穴に向けて付勢される係止ピンを配置するとと
もに、前記締め付け部材に、この締め付け部材の所定角
度の回動により前記係止ピンを前記係止穴に挿脱するカ
ム部材を配置して構成する。
Description
リシューに装着されるカメラ用付属品の装着固定装置に
係わり、特に、カメラ用付属品のアクセサリシューから
の外れを防止する機構を備えたカメラ用付属品の装着固
定装置に関する。
クセサリシューからの外れを防止する機構を備えたカメ
ラ用付属品の装着固定装置として、例えば、実開平2−
95022号公報,実開平2−95023号公報に開示
されるものが知られている。これ等の公報に開示される
カメラ用付属品の装着固定装置では、カメラ用付属品側
の取付足部材に、上下作動可能な位置決め係止ピンが組
み付けられており、カメラ用付属品側の締め付け部材の
締め付け状態において、アクセサリーシュー側の位置決
め用穴に、位置決め係止ピンを落とし込むことにより、
カメラ用付属品側の取付足部材がアクセサリーシューか
ら外れることが防止される。
たカメラ用付属品の装着固定装置では、カメラ用付属品
側の取付足部材に組み付けられている位置決め係止ピン
を、アクセサリーシュー側の位置決め用穴に落とし込
み、カメラ用付属品側の取付足部材がアクセサリーシュ
ーから外れないようにするためには、カメラ用付属品側
の締め付け部材を、完全に締め込まなければならないと
いう問題があった。
ュー側の位置決め用穴から外す場合においても、カメラ
用付属品側の締め付け部材を完全に緩めないと係止ピン
が位置決め用穴から外れず、緩め不完全状態において、
カメラ用付属品側の取付足部材をカメラ側アクセサリー
シューから離脱しようとすると、位置決め係止ピンの折
れ、あるいは曲がり等の不具合が発生し作動不良になる
虞があった。
めになされたもので、締め付け部材の所定角度の回動に
より、係止ピンをカメラ側に形成される係止穴に確実に
挿脱することができるカメラ用付属品の装着固定装置を
提供することを目的とする。
品の装着固定装置は、カメラ用付属品に固定されカメラ
のアクセサリシューに挿抜自在に装着される取付足部材
の外周に、この取付足部材を前記アクセサリシューに締
め付ける締め付け部材を螺合してなるカメラ用付属品の
装着固定装置において、前記取付足部材に、カメラ側に
形成される係止穴に向けて付勢される係止ピンを配置す
るとともに、前記締め付け部材に、この締め付け部材の
所定角度の回動により前記係止ピンを前記係止穴に挿脱
するカム部材を配置してなることを特徴とする。
は、請求項1において、前記カム部材を、前記締め付け
部材の前記カメラ用付属品側に形成される凹部内に、ク
リック機構を介して収容するとともに、前記カメラ用付
属品側に、前記カム部材の回動を規制する規制部を形成
してなることを特徴とする。請求項3のカメラ用付属品
の装着固定装置は、請求項2において、前記カム部材を
円弧状に形成し、両端部に、前記規制部に当接される規
制面を形成してなることを特徴とする。
は、請求項1において、前記カム部材を、前記締め付け
部材のカメラ用付属品側に形成される係止部に弾性状態
で嵌合するとともに、前記カメラ用付属品側に、前記カ
ム部材の回動を規制する規制部を形成してなることを特
徴とする。請求項5のカメラ用付属品の装着固定装置
は、請求項4において、前記カム部材の内側を円弧状に
形成し、その両端部に、前記規制部に当接される規制面
を形成してなることを特徴とする。
は、請求項4または5において、前記カム部材に、外方
に向けて突出する指掛け部を形成してなることを特徴と
する。
は、締め付け部材を所定角度回動すると、カム部材によ
り係止ピンがカメラ側の係止穴に挿脱される。
では、クリック機構により、回転の初期にのみ締め付け
部材とカム部材とが連動して回転され、カム部材により
係止ピンがカメラ側の係止穴に挿脱される。そして、カ
ム部材の回転が規制部により規制されると、クリック機
構により、締め付け部材のみが滑って単独で回転され
る。
では、カム部材が円弧状に形成され、両端部に、規制部
に当接される規制面が形成される。請求項4のカメラ用
付属品の装着固定装置では、カム部材を、締め付け部材
のカメラ用付属品側に形成される係止部に弾性状態で嵌
合したので、回転の初期にのみ締め付け部材とカム部材
とが連動して回転され、カム部材により係止ピンがカメ
ラ側の係止穴に挿脱される。
制されると、締め付け部材のみが滑って単独で回転され
る。請求項5のカメラ用付属品の装着固定装置では、カ
ム部材の内側が円弧状に形成され、その両端部に規制部
に当接される規制面が形成される。請求項6のカメラ用
付属品の装着固定装置では、カム部材に外方に向けて突
出して形成される指掛け部を操作することにより、カム
部材のみが単独で回動される。
実施例について説明する。図1ないし図3は、本発明の
カメラ用付属品の装着固定装置の第1の実施例を示して
いる。このカメラ用付属品の装着固定装置は、取付足部
材1,締め付け環2,カム環3,係止ピン4,付勢バネ
5およびカメラ用付属品本体6により主体部分が構成さ
れている。
うに、閃光装置からなるカメラ用付属品の本体6に、支
持板7を介してビス8により連結固定されている。ま
た、取付足部材1には、カメラのアクセサリシュー9に
挿抜自在に挿入される挿入部1cが形成されている。さ
らに、取付足部材1には、カメラ側の電気接点10に当
接される端子ピン11が配置されている。
2により、電気接点10側に向けて付勢されている。コ
イルスプリング12の他端は、カメラ用付属品本体6に
内蔵される図示しない電気回路に電気的に接続されてい
る。取付足部材1は、円柱状をしており、一側には、係
止ピン4を取り付けるための溝穴1aが形成されてい
る。
るネジ部1bが形成されている。さらに、取付足部材1
には、ビス8が螺合されるビス穴1dが4箇所形成され
ている。締め付け環2は、円環状をしており、カメラ用
付属品本体6側には、円環状の凹部2Aが形成されてい
る。
ック突子3a,3bが嵌合される山溝2aが多数形成さ
れている。また、凹部2Aの上端には、凹部2A内に収
容されたカム環3の脱落を防止するためのひさし部2b
が3箇所形成されている。さらに、締め付け環2の内周
には、取付足部材1に螺合されるネジ部2cが形成され
ている。
側には、締め付け環2の山溝2aに嵌合するクリック突
子3a,3bが形成されている。カム環3には、係止ピ
ン4を上下に移動するためのカム斜面3cが、角度θの
範囲にわたって形成されている。また、カム斜面3cの
一側には、係止ピン4の解除上面位置となるカム上面3
dが形成され、他側には、係止ピン4の係合下面位置と
なるカム下面3eが形成されている。
2の締め,緩め作動時にカム環3が回動する範囲を制限
するための連動回転規制面3f、3gが設けられてい
る。なお、この実施例では、カム環3は、ポリアセター
ル,ポリプロピレン,ナイロン,ポリエチレン等のバネ
特性を有するプラスチック樹脂により一体成形されてい
る。
易に可能になり、カム環3を撓ませた状態で、ひさし部
2bの内側の凹部2A内に組み込むことが容易に可能に
なる。係止ピン4には、係止ピン4をカム斜面3cに沿
って案内するための案内突起4aが形成されている。こ
の係止ピン4の案内突起4aとカメラ用付属品本体6と
の間には、付勢バネ5が配置され、案内突起4aがカム
斜面3cに押圧されている。
動回転規制面3f,3gに当接し、カム環3の回動範囲
を規制するストッパ6aが設けられている。図2は、上
述したカメラ用付属品の装着固定装置が、カメラのアク
セサリシュ−9に挿入された状態における係止ピン4の
解除状態を示している。
合している締め付け環2を緩める方向に初期回転させる
と締め付け環2とクリック嵌合しているカム環3も連動
回転する。この連動回転により、カム環3のカム下面3
eに付勢バネ5により付勢される係止ピン4の案内突起
4aが、カム環3のカム下面3eからカム斜面3cを通
りカム上面3dに移動され、これにより案内突起4aと
一体に形成される係止ピン4の位置が、カメラのアクセ
サリシュ−9の係止穴13に対して解除状態になる。
当し、この実施例では、θが約90度となっているが、
実験的にはθを、30度〜150度に設定することによ
り、係止ピン4の解除操作が容易に行われ、また、確実
に係止ピン4が係止穴13から外れる。この後、締め付
け環2をさらに緩める方向に回転を続けると、連動回転
しているカム環3の連動回転規制面3gが、カメラ用付
属品本体6のストッパ部6aに当接し回転が制止され
る。
とカム環3のクリック突子3a,3bとの間でクリック
滑りを繰り返しながら、締め付け環2のみが最終緩め位
置まで単独回転される。図3は、カメラ用付属品の装着
固定装置が、カメラのアクセサリシュ−9に挿入された
状態における係止ピン4の係合状態を示している。
合している締め付け環2を、締め付ける方向に初期回転
させると、締め付け環2とクリック嵌合しているカム環
3も連動回転する。この連動回転により、カム環3のカ
ム上面3dに付勢バネ5により付勢される係止ピン4の
案内突起4aが、カム環3のカム上面3dからカム斜面
3cを通りカム下面3eに移動され、これにより案内突
起4aと一体に形成される係止ピン4の位置が、カメラ
のアクセサリシュ−9の係止穴13に対して係合状態に
なる。
当し、この実施例では、θが約90度となっているが、
実験的にはθを、30度〜150度に設定することによ
り、係止ピン4の係合操作が容易に行われ、また、確実
に係止ピン4が係止穴13に係合される。この後、締め
付け環2をさらに締め付ける方向に回転を続けると、連
動回転しているカム環3の連動回転規制面3fが、カメ
ラ用付属品本体6のストッパ部6aに当接し回転が制止
される。
とカム環3のクリック突子3a,3bとの間でクリック
滑りを繰り返しながら、締め付け環2のみが最終締め付
け位置まで単独回転される。なお、カム環3のカム斜面
3cの傾斜角度は、締め付け環2の取付足部材1と螺合
するネジ部2cの傾斜角度より充分に大きく設定されて
いることは言うまでもない。
装着固定装置では、締め付け環2の締め付け,緩め操作
の初期回転動作に連動して、係止ピン4を迅速かつ完全
に、カメラのアクセサリシュ−9の係止穴13に係合,
解除することができる。また、係止ピン4が、常に係止
穴13に対して落ち込む方向の付勢バネ5のバネ力によ
り付勢されているため、振動や衝撃等が加わっても係止
ピン4は係止方向へ移動するので、カメラ用付属品が係
合状態から外れることを確実に防止することができる。
作角(図1のθに相当する角度)を小さく設定できるの
で、係止ピン4の係合,解除を、迅速かつ確実に行こと
が可能となり、係止ピン4が折れたり、曲がったりする
等の事故を確実に防止することができる。
上下作動可能なため、係止穴13が用意されていないカ
メラのアクセサリシュ−にもカメラ用付属品の取り付
け,取り外しをすることができる。さらに、上述したカ
メラ用付属品の装着固定装置では、締め付け環2ととも
に連動回転しているカム環3の連動回転規制面3fまた
は3gが、カメラ用付属品本体6のストッパ部6aに当
接しカム環3の回転が制止されると、締め付け環2が、
山溝2aとカム環3のクリック突子3a,3bとの間で
クリック滑りを繰り返し、カリカリという音を発生しな
がら、締め付け環2のみが最終締め付けまたは緩め位置
まで単独回転される。
生した時には、係止ピン4が完全にカメラのアクセサリ
シュ−9の係止穴13に係合または解除されていること
を容易に知ることができる。これにより、例えば、カメ
ラ用付属品が外れるほど締め付けが緩んでいる時には、
係止ピン4の係止状態を確認することなく、カメラ用付
属品をアクセサリシュー9から取り外すことができる。
属品の装着固定装置の第2の実施例を示している。な
お、この実施例において、第1の実施例と同一部材に
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施
例では、締め付け環22のカメラ用付属品本体6側に
は、カム環23が係合される円周フック部22aが形成
されている。
円周フック部22aに嵌合されるフック受け部23a,
23bが形成されている。フック受け部23a,23b
は、カム環3の円周に一対形成され、これ等の間に切り
欠き部23iが形成されている。
弧状に形成され、その両端部に、締め付け環22の締
め,緩め動作時にカム環23の移動する範囲を制限する
ための連動回転規制面3f、3gが設けられている。ま
た、カム環23の外周には、カム環23を単独操作する
ことにより係止ピン4を強制的に上下させてアクセサリ
ーシュー9の係止穴13への係合,解除を行う指掛け部
23hが設けられている。
易で、比較的滑り易いポリアセタール,ポリプロピレ
ン,ポリカーボネイト,ポリエチレン,ナイロン等のプ
ラスチック樹脂で一体成形されている。そして、カム環
23の締め付け環22への組み付けは、カム環23のフ
ック受け部23a,23bが、締め付け環22の円周フ
ック22aを無理に乗り越えるようにして行われ、図5
に示すような位置関係に組み付けられる。
成される切り欠き部23iが、カム環23の変形を容易
にすることにより、乗り越えるのを容易にする。このよ
うにして組み付けられた状態では、締め付け環22とカ
ム環23は相互間で発生する摩擦力により一体となって
回転するが、摩擦力を超えた力が相互間に作用した場合
には相互に独立した回転が可能である。
が、カメラのアクセサリシュ−9に挿入された状態にお
ける係止ピン4の解除状態を示している。すなわち、こ
の実施例では、取付足部材1のネジ部1bと螺合してい
る締め付け環22を緩める方向に初期回転させると、締
め付け環22と円周フック部22aの摩擦力で係合して
いるカム環23も連動回転する。
面3eに付勢バネ5により付勢される係止ピン4の案内
突起4aが、カム環23のカム下面3eからカム斜面3
cを通りカム上面3dに移動され、これにより案内突起
4aと一体に形成される係止ピン4の位置が、カメラの
アクセサリシュ−9の係止穴13に対して解除状態にな
る。
当し、この実施例では、θが約90度となっているが、
実験的にはθを、30度〜150度に設定することによ
り、係止ピン4の解除操作が容易に行われ、また、確実
に係止ピン4が係止穴13から外れる。この後、締め付
け環22をさらに緩める方向に回転を続けると、連動回
転しているカム環23の連動回転規制面3gが、カメラ
用付属品本体6のストッパ部6aに当接し回転が制止さ
れる。
ック部22aとカム環23のフック受け部23a,23
bとの間で滑り動作をしながら、締め付け環22のみ
が、最終緩め位置まで単独回転される。図6は、カメラ
用付属品の装着固定装置が、カメラのアクセサリシュ−
9に挿入された状態における係止ピン4の係合状態を示
している。
合している締め付け環22を、締め付ける方向に初期回
転させると、締め付け環22と摩擦力を介して嵌合して
いるカム環23も連動回転する。この連動回転により、
カム環23のカム上面3dに付勢バネ5により付勢され
る係止ピン4の案内突起4aが、カム環23のカム上面
3dからカム斜面3cを通りカム下面3eに移動され、
これにより案内突起4aと一体に形成される係止ピン4
の位置が、カメラのアクセサリシュ−9の係止穴13に
対して係合状態になる。
当し、この実施例では、θが約90度となっているが、
実験的にはθを、30度〜150度に設定することによ
り、係止ピン4の係合操作が容易に行われ、また、確実
に係止ピン4が係止穴13に係合される。この後、締め
付け環22をさらに締め付ける方向に回転を続けると、
連動回転しているカム環23の連動回転規制面3fが、
カメラ用付属品本体6のストッパ部6aに当接し回転が
制止される。
け方向に回転させ続けると、締め付け環22はカム環2
3に対して滑り回転しながら、アクセサリーシュー9の
上面に当たるまで単独で回転される。図7は、カメラの
アクセサリーシュー9に、第2の実施例のカメラ用付属
品の装着固定装置を取り付けた状態を示している。
け部23hを回動操作することにより、カム環23のみ
を、角度θの範囲で自在に回動することができる。すな
わち、カム環23を、係止ピン4を係止穴13に落とし
込んでロックする方向(図4の矢印方向)、あるいは、
係止ピン4を解除する方向(図4の矢印と逆方向)に単
独で回動することが常に可能である。
22とカム環23の摩擦力が極端に小さくなり、カム環
23が締め付け環22の締め付け操作に連動回動しない
異常な場合にも、指掛け部23hの手動操作により係止
ピン4のロックあるいは解除操作が容易に可能になる。
また、指掛け部23hを外部から視認可能な位置に配置
することにより、係止ピン4がロック状態にあるか、解
除状態にあるのかを一目で判断できるので、使用者に安
心感を与えることができる。
閃光装置に適用した例について説明したが、本発明はか
かる実施例に限定されるものではなく、カメラに取り付
けられるカメラ用付属品に広く適用することができる。
また、上述した実施例では、締め付け部材およびカム部
材を環状にしたが、操作方向を直進方向にした板形状の
締め付け部材と板形状のカム部材により、係止ピンを係
止穴に挿脱する機構も容易に考えられる。
付属品の装着固定装置では、締め付け部材を所定角度回
動すると、カム部材により係止ピンがカメラ側の係止穴
に挿脱されるため、係止ピンをカメラ側に形成される係
止穴に確実に挿脱することができる。
では、クリック機構により回転の初期にのみ締め付け部
材とカム部材とが連動して回転され、回転の初期にカム
部材により係止ピンがカメラ側の係止穴に挿脱されるた
め、回転の初期において、係止ピンをカメラ側に形成さ
れる係止穴に確実に挿脱することができる。請求項3の
カメラ用付属品の装着固定装置では、カム部材が円弧状
に形成され、両端部に、規制部に当接される規制面が形
成されるため、規制面を容易に形成することができる。
では、回転の初期にのみ締め付け部材とカム部材とが連
動して回転され、回転の初期にカム部材により係止ピン
がカメラ側の係止穴に挿脱されるため、回転の初期にお
いて、係止ピンをカメラ側に形成される係止穴に確実に
挿脱することができる。請求項5のカメラ用付属品の装
着固定装置では、カム部材の内側が円弧状に形成され、
両端部に、規制部に当接される規制面が形成されるた
め、規制面を容易に形成することができる。
では、指掛け部を操作することにより、カム部材のみを
単独で回動することができるという利点がある。
の実施例を示す分解斜視図である。
係止ピンの解除状態を示す断面図である。
係止ピンの係合状態を示す断面図である。
の実施例を示す分解斜視図である。
係止ピンの解除状態を示す断面図である。
係止ピンの係合状態を示す断面図である。
サリシューに取り付けた状態を示す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 カメラ用付属品に固定されカメラのアク
セサリシューに挿抜自在に装着される取付足部材の外周
に、この取付足部材を前記アクセサリシューに締め付け
る締め付け部材を螺合してなるカメラ用付属品の装着固
定装置において、 前記取付足部材に、カメラ側に形成される係止穴に向け
て付勢される係止ピンを配置するとともに、前記締め付
け部材に、この締め付け部材の所定角度の回動により前
記係止ピンを前記係止穴に挿脱するカム部材を配置して
なることを特徴とするカメラ用付属品の装着固定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラ用付属品の装着固
定装置において、 前記カム部材を、前記締め付け部材の前記カメラ用付属
品側に形成される凹部内に、クリック機構を介して収容
するとともに、前記カメラ用付属品側に、前記カム部材
の回動を規制する規制部を形成してなることを特徴とす
るカメラ用付属品の装着固定装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のカメラ用付属品の装着固
定装置において、 前記カム部材を円弧状に形成し、両端部に、前記規制部
に当接される規制面を形成してなることを特徴とするカ
メラ用付属品の装着固定装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のカメラ用付属品の装着固
定装置において、 前記カム部材を、前記締め付け部材のカメラ用付属品側
に形成される係止部に弾性状態で嵌合するとともに、前
記カメラ用付属品側に、前記カム部材の回動を規制する
規制部を形成してなることを特徴とするカメラ用付属品
の装着固定装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のカメラ用付属品の装着固
定装置において、 前記カム部材の内側を円弧状に形成し、その両端部に、
前記規制部に当接される規制面を形成してなることを特
徴とするカメラ用付属品の装着固定装置。 - 【請求項6】 請求項4または5記載のカメラ用付属品
の装着固定装置において、 前記カム部材に、外方に向けて突出する指掛け部を形成
してなることを特徴とするカメラ用付属品の装着固定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19067995A JP3607957B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カメラ用付属品の装着固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19067995A JP3607957B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カメラ用付属品の装着固定装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0943683A true JPH0943683A (ja) | 1997-02-14 |
JP3607957B2 JP3607957B2 (ja) | 2005-01-05 |
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ID=16262086
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JP19067995A Expired - Lifetime JP3607957B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | カメラ用付属品の装着固定装置 |
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