JPH09218320A - 光海底中継器 - Google Patents
光海底中継器Info
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- JPH09218320A JPH09218320A JP8027052A JP2705296A JPH09218320A JP H09218320 A JPH09218320 A JP H09218320A JP 8027052 A JP8027052 A JP 8027052A JP 2705296 A JP2705296 A JP 2705296A JP H09218320 A JPH09218320 A JP H09218320A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4441—Boxes
- G02B6/4448—Electro-optic
Landscapes
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放熱特性及び耐電圧特性を向上することであ
る。 【解決手段】 端面板24に実装された回路部品26a
〜c等を含む回路ユニット21、22は、金属ケース2
3及び端面板24による空間内に収容され、金属ケース
23は絶縁樹脂からなるシリンダ27及び端面板28に
よる絶縁空間内に収容され、シリンダ27は放熱緩衝体
30を介して筐体12内に収容されている。端面板24
に密着する端面板28には、放熱緩衝体32により付勢
された放熱ディスク31が圧接している。放熱ディスク
31は筐体12の内面にも圧接している。回路部品26
a〜c等が発生した熱は、端面板24、28、放熱ディ
スク31を介して高効率的に筐体12に伝熱され、海中
に放熱される。また、端面板28は有底筒状であり、こ
れをシリンダ27に嵌入して溶接固定することにより、
接合部のパスを長くして耐電圧特性を向上している。
る。 【解決手段】 端面板24に実装された回路部品26a
〜c等を含む回路ユニット21、22は、金属ケース2
3及び端面板24による空間内に収容され、金属ケース
23は絶縁樹脂からなるシリンダ27及び端面板28に
よる絶縁空間内に収容され、シリンダ27は放熱緩衝体
30を介して筐体12内に収容されている。端面板24
に密着する端面板28には、放熱緩衝体32により付勢
された放熱ディスク31が圧接している。放熱ディスク
31は筐体12の内面にも圧接している。回路部品26
a〜c等が発生した熱は、端面板24、28、放熱ディ
スク31を介して高効率的に筐体12に伝熱され、海中
に放熱される。また、端面板28は有底筒状であり、こ
れをシリンダ27に嵌入して溶接固定することにより、
接合部のパスを長くして耐電圧特性を向上している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光海底中継器に関
し、特に、光海底中継器の放熱特性及び耐電圧特性を向
上する技術に関する。
し、特に、光海底中継器の放熱特性及び耐電圧特性を向
上する技術に関する。
【0002】同軸ケーブルと比較して伝送容量が大きい
光ファイバケーブルを採用した光海底ケーブル伝送方式
においては、減衰した光信号を増幅し且つ伝送信号の劣
化を防止するために、適当な間隔毎に光海底中継器を設
けている。このような光海底中継器において、近年の高
密度実装化等による発熱量の増大に伴い、放熱特性を向
上することが要望されている。また、耐電圧特性を向上
する必要もある。
光ファイバケーブルを採用した光海底ケーブル伝送方式
においては、減衰した光信号を増幅し且つ伝送信号の劣
化を防止するために、適当な間隔毎に光海底中継器を設
けている。このような光海底中継器において、近年の高
密度実装化等による発熱量の増大に伴い、放熱特性を向
上することが要望されている。また、耐電圧特性を向上
する必要もある。
【0003】
【従来の技術】従来の光海底中継器は、中継器内部を水
圧から保護する概略円筒状の耐圧筐体内に、給電回路ユ
ニット及び増幅回路ユニットを含む複数の回路ユニット
を収容して構成される。耐圧筐体は光海底ケーブルを導
入するためのケーブル引留部をその両端に有している。
圧から保護する概略円筒状の耐圧筐体内に、給電回路ユ
ニット及び増幅回路ユニットを含む複数の回路ユニット
を収容して構成される。耐圧筐体は光海底ケーブルを導
入するためのケーブル引留部をその両端に有している。
【0004】各回路ユニットは、両端部が閉塞された概
略円筒状の金属ケース内に、各回路ユニットを位置決め
固定する連結バーを介して収容されている。金属ケース
は、耐電圧特性を向上するため、両端部が閉塞されたポ
リエチレン樹脂等からなる概略円筒状のPEシリンダ内
に収容されている。このPEシリンダは、放熱と緩衝の
ための放熱緩衝体を介して、耐圧筐体内に収容されてい
る。
略円筒状の金属ケース内に、各回路ユニットを位置決め
固定する連結バーを介して収容されている。金属ケース
は、耐電圧特性を向上するため、両端部が閉塞されたポ
リエチレン樹脂等からなる概略円筒状のPEシリンダ内
に収容されている。このPEシリンダは、放熱と緩衝の
ための放熱緩衝体を介して、耐圧筐体内に収容されてい
る。
【0005】金属ケースを収容したPEシリンダは、概
略円環状の一対の放熱緩衝体により挟み込まれることに
より、耐圧筐体に固定されている。光海底ケーブルは耐
圧筐体のケーブル引留部の端部から導入され、光ファイ
バケーブル及び給電線はPEシリンダの端面板及び金属
ケースの端面板に形成された貫通穴を通過されて、対応
する回路ユニットに接続される。
略円環状の一対の放熱緩衝体により挟み込まれることに
より、耐圧筐体に固定されている。光海底ケーブルは耐
圧筐体のケーブル引留部の端部から導入され、光ファイ
バケーブル及び給電線はPEシリンダの端面板及び金属
ケースの端面板に形成された貫通穴を通過されて、対応
する回路ユニットに接続される。
【0006】ところで、光海底中継器の増幅方式として
は、従来は、光信号を電気信号に変換した後に、等価増
幅(Reshaping)、同期再生(Retimin
g)、波形再生(Regeneration)を行い、
これを光信号に変換する3R中継方式が採用されていた
が、近時においては、エルビウムドープファイバ等によ
る光直接増幅方式が採用されるようになってきている。
は、従来は、光信号を電気信号に変換した後に、等価増
幅(Reshaping)、同期再生(Retimin
g)、波形再生(Regeneration)を行い、
これを光信号に変換する3R中継方式が採用されていた
が、近時においては、エルビウムドープファイバ等によ
る光直接増幅方式が採用されるようになってきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような光海底
中継器において、光直接増幅方式への変更に伴い、高密
度実装化が進み、単位体積当たりの発熱量が増大してき
ている。また、中継間隔が短くなり、浅海部へ敷設され
た場合に、浅海部は海水温度が高いため、放熱性が低下
している。さらに、将来的に採用が検討されている波長
分割多重方式(WDM:Wavelength Div
ision Multiplexing)では、発熱量
のさらなる増大が予想される。従って、放熱対策を十分
に施す必要がある。
中継器において、光直接増幅方式への変更に伴い、高密
度実装化が進み、単位体積当たりの発熱量が増大してき
ている。また、中継間隔が短くなり、浅海部へ敷設され
た場合に、浅海部は海水温度が高いため、放熱性が低下
している。さらに、将来的に採用が検討されている波長
分割多重方式(WDM:Wavelength Div
ision Multiplexing)では、発熱量
のさらなる増大が予想される。従って、放熱対策を十分
に施す必要がある。
【0008】また、光海底中継器は、給電線を介して所
定の電力を供給されて機能するが、給電経路に異常が生
じた場合等には、耐圧筐体と内部の回路ユニットとの間
に大きな電位差(例えば数キロボルト)が生じることが
あるので、耐電圧特性に優れている必要がある。
定の電力を供給されて機能するが、給電経路に異常が生
じた場合等には、耐圧筐体と内部の回路ユニットとの間
に大きな電位差(例えば数キロボルト)が生じることが
あるので、耐電圧特性に優れている必要がある。
【0009】よって、本発明の目的は、放熱特性を向上
することである。本発明の他の目的は、耐電圧特性を向
上することである。
することである。本発明の他の目的は、耐電圧特性を向
上することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】回路ユニットを有する光海底中継器であっ
て、金属からなる概略円筒状の耐圧筐体と、前記耐圧筐
体の内側に密着するように設けられた、弾性金属からな
る概略円筒状の第1の放熱緩衝部材と、前記第1の放熱
緩衝部材の内側に密着するように設けられた、絶縁樹脂
からなる概略円筒状の第1の絶縁部材と、前記第1の絶
縁部材の内側に密着するように設けられた、金属からな
る概略円筒状の第1のケース部材とを備えている。
て、金属からなる概略円筒状の耐圧筐体と、前記耐圧筐
体の内側に密着するように設けられた、弾性金属からな
る概略円筒状の第1の放熱緩衝部材と、前記第1の放熱
緩衝部材の内側に密着するように設けられた、絶縁樹脂
からなる概略円筒状の第1の絶縁部材と、前記第1の絶
縁部材の内側に密着するように設けられた、金属からな
る概略円筒状の第1のケース部材とを備えている。
【0012】さらに、前記第1のケース部材と共に内側
に前記回路ユニットを収容する空間を画成するように、
該第1のケース部材に固定された、金属からなる第2の
ケース部材と、前記第2のケース部材の筐体軸方向外側
に密着するとともに、前記第1の絶縁部材と共に内部に
外部から絶縁された空間を画成するように、該第1の絶
縁部材に固定された、絶縁樹脂からなる第2の絶縁部材
と、前記第2の絶縁部材の筐体軸方向外側に密着すると
ともに、前記耐圧筐体の内側に密着するように設けられ
た概略円板状の放熱ディスク部材とを備えて構成され
る。
に前記回路ユニットを収容する空間を画成するように、
該第1のケース部材に固定された、金属からなる第2の
ケース部材と、前記第2のケース部材の筐体軸方向外側
に密着するとともに、前記第1の絶縁部材と共に内部に
外部から絶縁された空間を画成するように、該第1の絶
縁部材に固定された、絶縁樹脂からなる第2の絶縁部材
と、前記第2の絶縁部材の筐体軸方向外側に密着すると
ともに、前記耐圧筐体の内側に密着するように設けられ
た概略円板状の放熱ディスク部材とを備えて構成され
る。
【0013】本発明によると、放熱ディスク部材を設け
ているから、回路ユニットが発生した熱は、第1のケー
ス部材、第1の絶縁部材及び第1の放熱緩衝部材を介し
て耐圧筐体に伝熱されることに加えて、第2のケース部
材、第2の絶縁部材及び放熱ディスク部材を介して耐圧
筐体に伝熱され、耐圧筐体から環境(海中)に放熱され
る。従って、放熱特性が向上する。
ているから、回路ユニットが発生した熱は、第1のケー
ス部材、第1の絶縁部材及び第1の放熱緩衝部材を介し
て耐圧筐体に伝熱されることに加えて、第2のケース部
材、第2の絶縁部材及び放熱ディスク部材を介して耐圧
筐体に伝熱され、耐圧筐体から環境(海中)に放熱され
る。従って、放熱特性が向上する。
【0014】また、前記構成において、前記第2の絶縁
部材を、一端部が閉塞され他端部が開口された概略円筒
状に形成し、該閉塞端部側が筐体軸方向外側に位置する
ように、前記第1の絶縁部材の内側に嵌入して、該第1
の絶縁部材に溶接固定する。このようにすることによ
り、第1の絶縁部材と第2の絶縁部材の接合部分のパス
を長くすることができ、耐電圧特性が向上する。
部材を、一端部が閉塞され他端部が開口された概略円筒
状に形成し、該閉塞端部側が筐体軸方向外側に位置する
ように、前記第1の絶縁部材の内側に嵌入して、該第1
の絶縁部材に溶接固定する。このようにすることによ
り、第1の絶縁部材と第2の絶縁部材の接合部分のパス
を長くすることができ、耐電圧特性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態の光直接増幅海底中継器の概略構成を示す断面図であ
る。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態の光直接増幅海底中継器の概略構成を示す断面図であ
る。
【0016】同図において、11は海水から中継器内部
を保護する耐圧筐体であり、耐圧筐体11は、金属から
なる概略円筒状に形成された筐体本体12の両端部を、
筐体端面板13を溶接固定することにより閉塞し、さら
に筐体本体12の両端部にケーブル引留部材14を螺合
することにより構成されている。
を保護する耐圧筐体であり、耐圧筐体11は、金属から
なる概略円筒状に形成された筐体本体12の両端部を、
筐体端面板13を溶接固定することにより閉塞し、さら
に筐体本体12の両端部にケーブル引留部材14を螺合
することにより構成されている。
【0017】15は耐圧筐体11の内部に収容された中
継器ユニットである。16は光海底ケーブル、17はテ
ールケーブル、18は光ファイバケーブル、19は給電
線である。
継器ユニットである。16は光海底ケーブル、17はテ
ールケーブル、18は光ファイバケーブル、19は給電
線である。
【0018】図2及び図3は本発明の一実施の形態の光
直接増幅海底中継器の要部構成を示す図であり、図2は
筐体軸を含む面で切断した断面図、図3は筐体軸に直交
する面で切断した断面図である。
直接増幅海底中継器の要部構成を示す図であり、図2は
筐体軸を含む面で切断した断面図、図3は筐体軸に直交
する面で切断した断面図である。
【0019】同図において、21はシステム部(増幅回
路ユニット)であり、22は給電回路部(給電回路ユニ
ット)である。23は概略円筒状の金属ケース(第1の
ケース部材)であり、24は金属からなるケース端面板
(第2のケース部材)である。複数(この例では三個)
のシステム部21は、連結バー25を介して金属ケース
23内に位置決め固定されている。
路ユニット)であり、22は給電回路部(給電回路ユニ
ット)である。23は概略円筒状の金属ケース(第1の
ケース部材)であり、24は金属からなるケース端面板
(第2のケース部材)である。複数(この例では三個)
のシステム部21は、連結バー25を介して金属ケース
23内に位置決め固定されている。
【0020】ケース端面板24は、一端部が底部24a
により閉塞され、他端部が開口された概略円筒状に形成
されている。ケース端面板24の側部の外径は、底部2
4a側が小径で、開口部側が該小径部よりも大径に設定
されている。ケース端面板24の大径部の外径は、金属
ケース23の内径と概略同一か又は僅かに小さくなるよ
うに設定されている。
により閉塞され、他端部が開口された概略円筒状に形成
されている。ケース端面板24の側部の外径は、底部2
4a側が小径で、開口部側が該小径部よりも大径に設定
されている。ケース端面板24の大径部の外径は、金属
ケース23の内径と概略同一か又は僅かに小さくなるよ
うに設定されている。
【0021】このケース端面板24は、その大径部を金
属ケース23内に嵌入した状態で金属ケース23に固定
されている。ケース端面板24には給電回路部22を構
成する各種の部品が実装されたプリント配線板26a、
ツェナーダイオード26b及び抵抗26c等が絶縁部材
等を介して直接的に実装されている。
属ケース23内に嵌入した状態で金属ケース23に固定
されている。ケース端面板24には給電回路部22を構
成する各種の部品が実装されたプリント配線板26a、
ツェナーダイオード26b及び抵抗26c等が絶縁部材
等を介して直接的に実装されている。
【0022】27はポリエチレン等の絶縁樹脂からなる
概略円筒状に形成されたPEシリンダ(第1の絶縁部
材)であり、28は同じくポリエチレン等の絶縁樹脂か
らなるPE端面板(第2の絶縁部材)である。PEシリ
ンダ27の内径は金属ケース23の外径と概略同一か又
は僅かに大きく設定されており、PEシリンダ27の内
面は金属ケース23の外面に密着されている。
概略円筒状に形成されたPEシリンダ(第1の絶縁部
材)であり、28は同じくポリエチレン等の絶縁樹脂か
らなるPE端面板(第2の絶縁部材)である。PEシリ
ンダ27の内径は金属ケース23の外径と概略同一か又
は僅かに大きく設定されており、PEシリンダ27の内
面は金属ケース23の外面に密着されている。
【0023】PE端面板28は,一端部が底部28aに
より閉塞され、他端部が開口された概略円筒状に形成さ
れている。PE端面板28の外径は、PEシリンダ27
の内径と概略同一か又は僅かに小さく設定されている。
PE端面板28の内径は、ケース端面板24の小径部と
概略同一か又は僅かに大きく設定されている。
より閉塞され、他端部が開口された概略円筒状に形成さ
れている。PE端面板28の外径は、PEシリンダ27
の内径と概略同一か又は僅かに小さく設定されている。
PE端面板28の内径は、ケース端面板24の小径部と
概略同一か又は僅かに大きく設定されている。
【0024】PE端面板28は、その内側にケース端面
板24の小径部が嵌入されるとともに、その開口部側を
PEシリンダ27に嵌入した状態でPEシリンダ27に
溶接部29にて気密的に溶接固定されている。
板24の小径部が嵌入されるとともに、その開口部側を
PEシリンダ27に嵌入した状態でPEシリンダ27に
溶接部29にて気密的に溶接固定されている。
【0025】このように、金属ケース23及びケース端
面板24により画成される空間内に各種回路ユニット2
1、22を収容し、これをさらにPEシリンダ27及び
PE端面板28により画成される絶縁空間内に収容する
ことにより、中継器ユニット15が構成されている。ま
た、PEシリンダ27とPE端面板28との接合部分の
パスを長くとることにより耐電圧二重構造とし、耐電圧
特性を向上している。
面板24により画成される空間内に各種回路ユニット2
1、22を収容し、これをさらにPEシリンダ27及び
PE端面板28により画成される絶縁空間内に収容する
ことにより、中継器ユニット15が構成されている。ま
た、PEシリンダ27とPE端面板28との接合部分の
パスを長くとることにより耐電圧二重構造とし、耐電圧
特性を向上している。
【0026】中継器ユニット15は、概略円筒状に形成
された半径方向放熱緩衝体(第1の放熱緩衝部材)30
を介して、耐圧筐体11内に収容される。半径方向放熱
緩衝体30は、例えば、弾性を有する針金をメッシュ状
に織ったような部材、あるいは弾性を有する板金を波型
に折り曲げたような部材であり、中継器ユニット15が
発生する熱を耐圧筐体11に伝熱し、且つ中継器ユニッ
ト15が受ける衝撃を緩和するためのものである。
された半径方向放熱緩衝体(第1の放熱緩衝部材)30
を介して、耐圧筐体11内に収容される。半径方向放熱
緩衝体30は、例えば、弾性を有する針金をメッシュ状
に織ったような部材、あるいは弾性を有する板金を波型
に折り曲げたような部材であり、中継器ユニット15が
発生する熱を耐圧筐体11に伝熱し、且つ中継器ユニッ
ト15が受ける衝撃を緩和するためのものである。
【0027】PE端面板28の筐体軸方向(耐圧筐体1
1の中心軸に沿う方向)の外側(中継器ユニット15に
対して反対側)には、それぞれ放熱ディスク(放熱ディ
スク部材)31が設けられている。放熱ディスク31
は、熱伝導性が良好な銅等の金属からなる概略円板状の
弾性を有する部材であり、その中心部から半径方向外側
に向かって切溝(スリット)31aを有している。放熱
ディスク31は貫通する一対のケーブル導入用穴31b
を有している。
1の中心軸に沿う方向)の外側(中継器ユニット15に
対して反対側)には、それぞれ放熱ディスク(放熱ディ
スク部材)31が設けられている。放熱ディスク31
は、熱伝導性が良好な銅等の金属からなる概略円板状の
弾性を有する部材であり、その中心部から半径方向外側
に向かって切溝(スリット)31aを有している。放熱
ディスク31は貫通する一対のケーブル導入用穴31b
を有している。
【0028】放熱ディスク31は、この切溝31aの幅
が狭くなるように弾性変形された状態(初期荷重を与え
た状態)で、耐圧筐体11の筐体本体12に挿入され、
自己の有する復元力により筐体本体12に内側から圧接
する。
が狭くなるように弾性変形された状態(初期荷重を与え
た状態)で、耐圧筐体11の筐体本体12に挿入され、
自己の有する復元力により筐体本体12に内側から圧接
する。
【0029】放熱ディスク31の筐体軸方向のさらに外
側には、放熱ディスク31を筐体軸方向内側(即ち、P
E端面板28側)に圧接するように付勢する概略円環状
に形成された軸方向放熱緩衝体(第2の放熱緩衝部材)
32がそれぞれ設けられている。
側には、放熱ディスク31を筐体軸方向内側(即ち、P
E端面板28側)に圧接するように付勢する概略円環状
に形成された軸方向放熱緩衝体(第2の放熱緩衝部材)
32がそれぞれ設けられている。
【0030】軸方向放熱緩衝体32は、例えば、弾性を
有する針金をメッシュ状に織ったような部材、あるいは
弾性を有する板金を波型に折り曲げたような部材を、一
対の円環板32aで挟んでなる部材である。
有する針金をメッシュ状に織ったような部材、あるいは
弾性を有する板金を波型に折り曲げたような部材を、一
対の円環板32aで挟んでなる部材である。
【0031】軸方向放熱緩衝体32は、筐体本体12の
内面に形成された円環状の溝12aに止め輪33が嵌入
されることにより、筐体軸方向内側に初期荷重を与えた
状態で係止され、その復元力により放熱ディスク31を
PE端面板28に圧接させる。軸方向放熱緩衝体32
は、中継器ユニット15が受ける衝撃を緩和するととも
に、中継器ユニット15が発生する熱を、耐圧筐体11
に伝熱する機能を有する。
内面に形成された円環状の溝12aに止め輪33が嵌入
されることにより、筐体軸方向内側に初期荷重を与えた
状態で係止され、その復元力により放熱ディスク31を
PE端面板28に圧接させる。軸方向放熱緩衝体32
は、中継器ユニット15が受ける衝撃を緩和するととも
に、中継器ユニット15が発生する熱を、耐圧筐体11
に伝熱する機能を有する。
【0032】図4は図2のケーブル導入部近傍を拡大し
た断面図である。ケース端面板24の側部には、放熱デ
ィスク31のケーブル導入用穴31bに対応した位置
に、筐体軸方向と概略平行する方向に貫通するケーブル
導入用穴24bがそれぞれ形成されている。
た断面図である。ケース端面板24の側部には、放熱デ
ィスク31のケーブル導入用穴31bに対応した位置
に、筐体軸方向と概略平行する方向に貫通するケーブル
導入用穴24bがそれぞれ形成されている。
【0033】また、PE端面板28の底部28aのこれ
らの穴24b、31bに対応する位置には、筐体軸方向
と概略平行な方向に貫通し、且つ両面に突出するように
一対のケーブル通過部28bが一体的に形成されてい
る。
らの穴24b、31bに対応する位置には、筐体軸方向
と概略平行な方向に貫通し、且つ両面に突出するように
一対のケーブル通過部28bが一体的に形成されてい
る。
【0034】そして、ポリエチレン樹脂等の絶縁樹脂か
らなる管状のPEチューブ34を、このケーブル通過部
28bを貫通するように配置して、ケーブル通過部28
bの両端部の溶接部35にてそれぞれ溶接固定してい
る。一方のPEチューブ34はPEチューブホルダ36
により、ケース端面板24に保持・固定されている。
らなる管状のPEチューブ34を、このケーブル通過部
28bを貫通するように配置して、ケーブル通過部28
bの両端部の溶接部35にてそれぞれ溶接固定してい
る。一方のPEチューブ34はPEチューブホルダ36
により、ケース端面板24に保持・固定されている。
【0035】PEチューブ34とケーブル通過部28b
との接合部分のパスを長くとることにより耐電圧二重構
造とし、耐電圧特性を向上している。光ファイバケーブ
ル18、給電線19は、対応するPEチューブ34内を
通過されて、中継器ユニット15の内部に導入される。
との接合部分のパスを長くとることにより耐電圧二重構
造とし、耐電圧特性を向上している。光ファイバケーブ
ル18、給電線19は、対応するPEチューブ34内を
通過されて、中継器ユニット15の内部に導入される。
【0036】本実施の形態によると、システム部21等
が発生した熱は、金属ケース23、PEシリンダ27及
び半径方向放熱緩衝体30を介して耐圧筐体11に伝熱
され、耐圧筐体11から海中に放熱される。これに加え
て、放熱ディスク31をPE端面板28に圧接するよう
に設けたから、給電回路部22等が発生した熱は、ケー
ス端面板24、PE端面板28及び放熱ディスク31を
介して耐圧筐体11に伝熱され、耐圧筐体11から海中
に放熱される。従って、放熱効率が高い。
が発生した熱は、金属ケース23、PEシリンダ27及
び半径方向放熱緩衝体30を介して耐圧筐体11に伝熱
され、耐圧筐体11から海中に放熱される。これに加え
て、放熱ディスク31をPE端面板28に圧接するよう
に設けたから、給電回路部22等が発生した熱は、ケー
ス端面板24、PE端面板28及び放熱ディスク31を
介して耐圧筐体11に伝熱され、耐圧筐体11から海中
に放熱される。従って、放熱効率が高い。
【0037】また、給電回路部22を構成するプリント
配線板26a、ツェナーダイオード26b、抵抗26c
等の部品をケース端面板24に直接的に実装するととも
に、ケース端面板24の底部24aの外面をPE端面板
28の底部28aの内面に密着させ、PE端面板28の
底部28aの外面を放熱ディスク31に密着させている
から、これらの部品26a、26b、26cによる熱が
高効率的に耐圧筐体11に伝熱される。
配線板26a、ツェナーダイオード26b、抵抗26c
等の部品をケース端面板24に直接的に実装するととも
に、ケース端面板24の底部24aの外面をPE端面板
28の底部28aの内面に密着させ、PE端面板28の
底部28aの外面を放熱ディスク31に密着させている
から、これらの部品26a、26b、26cによる熱が
高効率的に耐圧筐体11に伝熱される。
【0038】さらに、PE端面板28をカップ状(有底
筒状)にして、PEシリンダ27とPE端面板28との
接合部分のパスを長くとったので、耐電圧特性が高い。
また、PE端面板28にケーブル通過部28bを一体的
に形成してその内部にPEチューブ34を貫通的に通過
せしめ、光ファイバケーブル18、給電線19をこのP
Eチューブ34内に配線して、PEチューブ34とPE
端面板28との接合部分のパスを長くとったから、耐電
圧特性が高い。
筒状)にして、PEシリンダ27とPE端面板28との
接合部分のパスを長くとったので、耐電圧特性が高い。
また、PE端面板28にケーブル通過部28bを一体的
に形成してその内部にPEチューブ34を貫通的に通過
せしめ、光ファイバケーブル18、給電線19をこのP
Eチューブ34内に配線して、PEチューブ34とPE
端面板28との接合部分のパスを長くとったから、耐電
圧特性が高い。
【0039】図5及び図6は本発明の他の実施の形態の
光直接増幅海底中継器の要部構成を示す図であり、図5
は筐体軸を含む面で切った断面図、図6は筐体軸に直交
する面で切った断面図である。図1乃至図4に示した一
実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の
番号を付して、異なる部分のみについて説明する。
光直接増幅海底中継器の要部構成を示す図であり、図5
は筐体軸を含む面で切った断面図、図6は筐体軸に直交
する面で切った断面図である。図1乃至図4に示した一
実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の
番号を付して、異なる部分のみについて説明する。
【0040】前述した一実施の形態では、三個のシステ
ム部21を金属ケース23及びケース端面板24により
構成される空間内の比較的中央部に配置し、ケース端面
板24の内面に給電回路部22を構成する部品26a、
26b、26cを実装しているが、この実施の形態で
は、システム部及び給電回路部の配置を変更している。
ム部21を金属ケース23及びケース端面板24により
構成される空間内の比較的中央部に配置し、ケース端面
板24の内面に給電回路部22を構成する部品26a、
26b、26cを実装しているが、この実施の形態で
は、システム部及び給電回路部の配置を変更している。
【0041】即ち、システム部を光回路部41aとLD
駆動回路部41bに分けて、給電回路部42を比較的中
央部に、その両側に光回路部41aを配置する。ケース
端面板24の底部24aの内面に、LD駆動回路部41
bを構成する各種の部品が実装されたプリント配線板4
3a、パワートランジスタ43b、レーザダイオード
(LD)43c等の部品を絶縁部材等を介して直接的に
実装している。
駆動回路部41bに分けて、給電回路部42を比較的中
央部に、その両側に光回路部41aを配置する。ケース
端面板24の底部24aの内面に、LD駆動回路部41
bを構成する各種の部品が実装されたプリント配線板4
3a、パワートランジスタ43b、レーザダイオード
(LD)43c等の部品を絶縁部材等を介して直接的に
実装している。
【0042】LD駆動回路部41bが発生した熱は、ケ
ース端面板24、PE端面板28及び放熱ディスク31
を介して耐圧筐体11の筐体本体12に高効率的に伝熱
され、耐圧筐体11から海中に放熱されるから、比較的
に発熱量の多いLD駆動回路部41bが高効率的に冷却
され、良好な特性を維持することができる。
ース端面板24、PE端面板28及び放熱ディスク31
を介して耐圧筐体11の筐体本体12に高効率的に伝熱
され、耐圧筐体11から海中に放熱されるから、比較的
に発熱量の多いLD駆動回路部41bが高効率的に冷却
され、良好な特性を維持することができる。
【0043】また、前述した一実施の形態では、切溝3
1aを有する放熱ディスク31を採用したが、この実施
の形態では、放熱ディスク44は、図6に示されている
ように、中心部に矩形状の貫通穴を有する円板を中心を
通る線で複数に分割(ここでは90度毎に四分割)した
ような形状の複数のディスク構成部材44aを、複数の
付勢部材(ゴム、バネ等)45により互いに連結して構
成されている。各ディスク構成部材44aは熱伝導性に
優れたセラミックから形成されている。
1aを有する放熱ディスク31を採用したが、この実施
の形態では、放熱ディスク44は、図6に示されている
ように、中心部に矩形状の貫通穴を有する円板を中心を
通る線で複数に分割(ここでは90度毎に四分割)した
ような形状の複数のディスク構成部材44aを、複数の
付勢部材(ゴム、バネ等)45により互いに連結して構
成されている。各ディスク構成部材44aは熱伝導性に
優れたセラミックから形成されている。
【0044】付勢部材45の作用により、放熱ディスク
44に外力が作用しない状態では、放熱ディスク44の
外径は、筐体本体12の内径よりも大きくなっており、
放熱ディスク44の外径が小さくなるように外力を作用
せしめて、付勢部材45の付勢力に抗して変形させた状
態で、筐体本体12内に挿入し、該外力の作用を解除す
ることにより、筐体本体12に内側から圧接させるよう
にしたものである。なお、44bは貫通するケーブル導
入用穴である。
44に外力が作用しない状態では、放熱ディスク44の
外径は、筐体本体12の内径よりも大きくなっており、
放熱ディスク44の外径が小さくなるように外力を作用
せしめて、付勢部材45の付勢力に抗して変形させた状
態で、筐体本体12内に挿入し、該外力の作用を解除す
ることにより、筐体本体12に内側から圧接させるよう
にしたものである。なお、44bは貫通するケーブル導
入用穴である。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したの
で、放熱特性及び耐電圧特性の向上を図ることができる
という効果を奏する。
で、放熱特性及び耐電圧特性の向上を図ることができる
という効果を奏する。
【図1】本発明の一実施の形態の光直接増幅海底中継器
の概略構成を示す断面図である。
の概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態の光直接増幅海底中継器
の要部構成を示す図であって、筐体軸を含む面で切った
断面図である。
の要部構成を示す図であって、筐体軸を含む面で切った
断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の光直接増幅海底中継器
の要部構成を示す図であって、筐体軸に直交する面で切
った断面図である。
の要部構成を示す図であって、筐体軸に直交する面で切
った断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態の光直接増幅海底中継器
の一部を拡大した断面図である。
の一部を拡大した断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の光直接増幅海底中継
器の要部構成を示す図であって、筐体軸を含む面で切っ
た断面図である。
器の要部構成を示す図であって、筐体軸を含む面で切っ
た断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の光直接増幅海底中継
器の要部構成を示す図であって、筐体軸に直交する面で
切った断面図である。
器の要部構成を示す図であって、筐体軸に直交する面で
切った断面図である。
11 耐圧筐体 12 筐体本体 15 中継器ユニット 18 光ファイバケーブル 19 給電線 21 システム部 22 給電回路部 23 金属ケース(第1のケース部材) 24 ケース端面板(第2のケース部材) 27 PEシリンダ(第1の絶縁部材) 28 PE端面板(第2の絶縁部材) 28b ケーブル通過部 29 溶接部 30 半径方向放熱緩衝体(第1の放熱緩衝部材) 31 放熱ディスク(放熱ディスク部材) 32 軸方向放熱緩衝体(第2の放熱緩衝部材) 33 止め輪 34 PEチューブ(チューブ部材) 35 溶接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 帰山 泰志 北海道札幌市中央区北一条西2丁目1番地 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 回路ユニットを有する光海底中継器であ
って、 金属からなる概略円筒状の耐圧筐体と、 前記耐圧筐体の内側に密着するように設けられた、弾性
金属からなる概略円筒状の第1の放熱緩衝部材と、 前記第1の放熱緩衝部材の内側に密着するように設けら
れた、絶縁樹脂からなる概略円筒状の第1の絶縁部材
と、 前記第1の絶縁部材の内側に密着するように設けられ
た、金属からなる概略円筒状の第1のケース部材と、 前記第1のケース部材と共に内側に前記回路ユニットを
収容する空間を画成するように、該第1のケース部材に
固定された、金属からなる第2のケース部材と、 前記第2のケース部材の筐体軸方向外側に密着するとと
もに、前記第1の絶縁部材と共に内部に外部から絶縁さ
れた空間を画成するように、該第1の絶縁部材に固定さ
れた、絶縁樹脂からなる第2の絶縁部材と、 前記第2の絶縁部材の筐体軸方向外側に密着するととも
に、前記耐圧筐体の内側に密着するように設けられた概
略円板状の放熱ディスク部材と、を備えた光海底中継
器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光海底中継器におい
て、 前記第2の絶縁部材は、一端部が閉塞され他端部が開口
された概略円筒状に形成され、該閉塞端部側が筐体軸方
向外側に位置するように、前記第1の絶縁部材の内側に
嵌入されて、該第1の絶縁部材に溶接固定された光海底
中継器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の光海底中継器におい
て、 前記第2のケース部材は、一端部が閉塞され他端部が開
口されるとともに、該閉塞端部側に外側小径部及び該開
口端部側に外側大径部を有する概略円筒状に形成され、
該外側大径部が該第1のケース部材の内側に嵌入され、
該外側小径部が前記第2の絶縁部材の内側に嵌入された
光海底中継器。 - 【請求項4】 請求項3に記載の光海底中継器におい
て、 前記第2の絶縁部材は、筐体軸方向と概略平行な方向に
貫通して突出するように一体的に形成された概略円筒状
のケーブル通過部を有し、 絶縁樹脂からなる管状のチューブ部材を前記ケーブル通
過部を貫通するように配置して、該ケーブル通過部の両
端部にて前記第2の絶縁部材に溶接固定した光海底中継
器。 - 【請求項5】 請求項3に記載の光海底中継器におい
て、 前記回路ユニットを構成する回路部品の一部を、前記第
2のケース部材に直接的に実装した光海底中継器。 - 【請求項6】 請求項1に記載の光海底中継器におい
て、 前記放熱ディスク部材の筐体軸方向外側に該放熱ディス
ク部材を筐体軸方向内側に付勢するように設けられた、
弾性金属からなる概略円環状の第2の放熱緩衝部材をさ
らに備えた光海底中継器。 - 【請求項7】 請求項6に記載の光海底中継器におい
て、 前記放熱ディスク部材は、中央部から半径方向外側に向
かって切溝を有し、該切溝の幅が狭くなるように弾性変
形させた状態で、前記耐圧筐体に内側から圧接させるよ
うにした光海底中継器。 - 【請求項8】 請求項6に記載の光海底中継器におい
て、 前記放熱ディスク部材は、中心部に貫通穴を有する円板
を中心を通る線で複数に分割したような形状の複数のデ
ィスク構成部材を、外力が作用しない状態で該放熱ディ
スク部材の径が大きくなるように付勢部材で互いに連結
してなり、該放熱ディスク部材の径が小さくなるように
該付勢部材の付勢力に抗して変形させた状態で、前記耐
圧筐体に内側から圧接させるようにした光海底中継器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027052A JPH09218320A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光海底中継器 |
US08/699,527 US5666457A (en) | 1996-02-14 | 1996-08-19 | Optical submarine repeater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027052A JPH09218320A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光海底中継器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09218320A true JPH09218320A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12210308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8027052A Withdrawn JPH09218320A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光海底中継器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5666457A (ja) |
JP (1) | JPH09218320A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003075483A1 (fr) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Repeteur sous-marin |
JP2019176046A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社島津製作所 | 水中用レーザ光源 |
WO2020059734A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本電気株式会社 | 電気装置 |
JP2021521674A (ja) * | 2018-04-06 | 2021-08-26 | アイピージー フォトニクス コーポレーション | 高電圧絶縁を有する海中光学リピーター |
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---|---|---|---|---|
GB0119249D0 (en) * | 2001-08-07 | 2001-10-03 | Novartis Ag | Organic compounds |
NO321919B1 (no) * | 2004-08-19 | 2006-07-24 | Sicom As | Montasjeanordning for undervanns elektronikk |
GB0719698D0 (en) * | 2007-10-09 | 2007-11-21 | Vetco Gray Controls Ltd | Heat removal from electrical modules |
CN102147514B (zh) | 2010-10-21 | 2013-01-23 | 华为技术有限公司 | 海底光缆设备的绝缘抗压筒体、海底光缆设备及制造方法 |
EP2467005A1 (en) | 2010-12-20 | 2012-06-20 | Vetco Gray Controls Limited | Cooling component of an electronic unit |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1461139A (en) * | 1974-10-29 | 1977-01-13 | Standard Telephones Cables Ltd | Submersible housings |
US4217028A (en) * | 1978-07-24 | 1980-08-12 | International Telephone And Telegraph Corporation | Fiber optic electromechanical submarine cable termination |
JPS5922203B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1984-05-25 | ケイディディ株式会社 | 光海底中継器のフイ−ドスル |
JPS59176706A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-06 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光海底中継器用フイ−ドスルの光フアイバ気密固定構造 |
FR2630575B1 (fr) * | 1988-04-21 | 1990-07-13 | Cit Alcatel | Boitier pour equipement submersible |
GB2265725B (en) * | 1992-04-02 | 1995-07-12 | Northern Telecom Ltd | Submarine repeaters |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8027052A patent/JPH09218320A/ja not_active Withdrawn
- 1996-08-19 US US08/699,527 patent/US5666457A/en not_active Expired - Fee Related
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JP2019176046A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社島津製作所 | 水中用レーザ光源 |
JP2021521674A (ja) * | 2018-04-06 | 2021-08-26 | アイピージー フォトニクス コーポレーション | 高電圧絶縁を有する海中光学リピーター |
WO2020059734A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本電気株式会社 | 電気装置 |
JPWO2020059734A1 (ja) * | 2018-09-21 | 2021-09-30 | 日本電気株式会社 | 電気装置 |
US12144152B2 (en) | 2018-09-21 | 2024-11-12 | Nec Corporation | Electric device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5666457A (en) | 1997-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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