JPH09215080A - マイクおよびマイク取付構造 - Google Patents
マイクおよびマイク取付構造Info
- Publication number
- JPH09215080A JPH09215080A JP1636496A JP1636496A JPH09215080A JP H09215080 A JPH09215080 A JP H09215080A JP 1636496 A JP1636496 A JP 1636496A JP 1636496 A JP1636496 A JP 1636496A JP H09215080 A JPH09215080 A JP H09215080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- holder
- mounting
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】マイクをプリント基板へ実装する際、リフロー
はんだ付けを可能にし、手はんだ付け、あるいはコネク
タ取り付け作業を無くし、自動実装を可能にし、大巾な
工数低減を図ったマイクおよびマイクホルダーを提供す
る。 【解決手段】円筒状マイクにおいて、上面を集音部と
し、側面をアース端子とし、下面にリード線の無い出力
端子を有するマイクを用い、上記マイクを挿入、固定す
る、一部に開口部6を有するホルダー5を設け、挿入さ
れたマイクの出力端子とプリント基板9上のパッド11
とを一致させ、また、ホルダー5のアース端子7とプリ
ント基板9上のパッド10とを一致させ、リフローはん
だ付け工法を用いて実装する。
はんだ付けを可能にし、手はんだ付け、あるいはコネク
タ取り付け作業を無くし、自動実装を可能にし、大巾な
工数低減を図ったマイクおよびマイクホルダーを提供す
る。 【解決手段】円筒状マイクにおいて、上面を集音部と
し、側面をアース端子とし、下面にリード線の無い出力
端子を有するマイクを用い、上記マイクを挿入、固定す
る、一部に開口部6を有するホルダー5を設け、挿入さ
れたマイクの出力端子とプリント基板9上のパッド11
とを一致させ、また、ホルダー5のアース端子7とプリ
ント基板9上のパッド10とを一致させ、リフローはん
だ付け工法を用いて実装する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話等のプリン
ト基板にマイクを取付ける際に用いられるマイクおよび
マイク取付構造に関するものである。
ト基板にマイクを取付ける際に用いられるマイクおよび
マイク取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、プリント基板への部品の実装は、
チップマウンタを用いて実装する。しかし、一部の部品
はその形状などの問題から、自動実装に対応することが
出来ず、製造工程の中で後工程として、手はんだ付けに
より基板に取付ける必要がある。セルラーやPHS等の
携帯電話に使用されるマイクはこの様な部品の一つで、
図5に示すように、集音部12を上面部に有するマイク
本体の下面部に、アース用リード線13および出力用リ
ード線14が取付けられている形状をしており、このア
ース用リード線13および出力用リード線14を、手は
んだ付け、もしくはリード線の先にコネクタを取り付け
ることにより、プリント基板に実装している。
チップマウンタを用いて実装する。しかし、一部の部品
はその形状などの問題から、自動実装に対応することが
出来ず、製造工程の中で後工程として、手はんだ付けに
より基板に取付ける必要がある。セルラーやPHS等の
携帯電話に使用されるマイクはこの様な部品の一つで、
図5に示すように、集音部12を上面部に有するマイク
本体の下面部に、アース用リード線13および出力用リ
ード線14が取付けられている形状をしており、このア
ース用リード線13および出力用リード線14を、手は
んだ付け、もしくはリード線の先にコネクタを取り付け
ることにより、プリント基板に実装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のマイク実装法では、手はんだ付け、あるいはコネク
タ取り付けに手間がかかり、自動実装が出来ず、後付け
工程をライン内に組み込むため、工数低減が図りにくい
問題がある。
来のマイク実装法では、手はんだ付け、あるいはコネク
タ取り付けに手間がかかり、自動実装が出来ず、後付け
工程をライン内に組み込むため、工数低減が図りにくい
問題がある。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、マイクをプリント基板へ実装する際、リフ
ローはんだ付けを可能にし、手はんだ付け、あるいはコ
ネクタ取り付け作業を無くし、自動実装を可能にし、大
巾な工数低減を図ったマイクおよびマイク取付構造を提
供することを目的とする。
れたもので、マイクをプリント基板へ実装する際、リフ
ローはんだ付けを可能にし、手はんだ付け、あるいはコ
ネクタ取り付け作業を無くし、自動実装を可能にし、大
巾な工数低減を図ったマイクおよびマイク取付構造を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、円筒状マイクにおいて、上面を
集音部とし、側面をアース端子とし、下面にリード線の
無い出力端子を有するマイクを用いる。
め、本発明においては、円筒状マイクにおいて、上面を
集音部とし、側面をアース端子とし、下面にリード線の
無い出力端子を有するマイクを用いる。
【0006】また、上記マイクを挿入、固定する、円筒
状のホルダーを設ける。
状のホルダーを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るマイクの斜視
図、図2は図1に示したマイクの底面図である。図に示
すように、マイクの上面部に集音部1を設け、円筒状の
側面部をアース3とし、下面部に出力端子2を設ける。
また、必要に応じ、後述するマイクホルダーのマイク保
持ツメを嵌合させるツメ嵌合部4を設ける。
図、図2は図1に示したマイクの底面図である。図に示
すように、マイクの上面部に集音部1を設け、円筒状の
側面部をアース3とし、下面部に出力端子2を設ける。
また、必要に応じ、後述するマイクホルダーのマイク保
持ツメを嵌合させるツメ嵌合部4を設ける。
【0008】図3は本発明に係るマイク取付構造の実施
の形態を示す斜視図、図4は図3のA−A断面図で、図
3に示したマイク取付構造に図1に示したマイクを収納
した図である。図に示すように、円筒状のホルダー5の
一部を切り開いて、マイクを横方向より挿入、抜取する
為の開口部6が設けられ、ホルダー5はアース端子7を
有しており、プリント基板9のアース用パッド10上に
乗せられる様になっている。また、ホルダー5はマイク
を保持、固定する為のマイク保持ツメ8を有して、マイ
クのツメ嵌合部4と嵌合させることが可能である。
の形態を示す斜視図、図4は図3のA−A断面図で、図
3に示したマイク取付構造に図1に示したマイクを収納
した図である。図に示すように、円筒状のホルダー5の
一部を切り開いて、マイクを横方向より挿入、抜取する
為の開口部6が設けられ、ホルダー5はアース端子7を
有しており、プリント基板9のアース用パッド10上に
乗せられる様になっている。また、ホルダー5はマイク
を保持、固定する為のマイク保持ツメ8を有して、マイ
クのツメ嵌合部4と嵌合させることが可能である。
【0009】ホルダー5の開口部6はバネ特性を持ち、
挿入されたマイクを両側より挾んで固定し、また、開口
部6は曲面を持ち、マイクの挿入、抜取を容易にさせて
いる。
挿入されたマイクを両側より挾んで固定し、また、開口
部6は曲面を持ち、マイクの挿入、抜取を容易にさせて
いる。
【0010】マイクがホルダー5の開口部6よりホルダ
ー5内に挿入されると、マイク下面の出力端子2はプリ
ント基板9の出力用パッド11の上に乗る様に設計され
ている。一方、ホルダー5のアース端子7も、プリント
基板9のアース用パッド10上に乗っているので、この
ような状態で、リフロー工法によるはんだ付け作業を行
うと、他の一般の部品と一緒に、プリント基板9への自
動実装が可能となる。
ー5内に挿入されると、マイク下面の出力端子2はプリ
ント基板9の出力用パッド11の上に乗る様に設計され
ている。一方、ホルダー5のアース端子7も、プリント
基板9のアース用パッド10上に乗っているので、この
ような状態で、リフロー工法によるはんだ付け作業を行
うと、他の一般の部品と一緒に、プリント基板9への自
動実装が可能となる。
【0011】上述のようなマイクおよびマイク取付構造
を用いることにより、マイクの装着作業を容易にし、手
はんだ付け、あるいはコネクタ取り付け作業を無くし、
自動実装が可能となり、大巾に工数を低減することが出
来る。
を用いることにより、マイクの装着作業を容易にし、手
はんだ付け、あるいはコネクタ取り付け作業を無くし、
自動実装が可能となり、大巾に工数を低減することが出
来る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマイ
クおよびマイク取付構造においては、マイクをプリント
基板へ実装する際、リフロー工法によるはんだ付けを可
能にし、手はんだ付け、あるいはコネクタ取り付け作業
を無くし、自動実装が可能となるので、大巾な工数低減
を実現出来る。
クおよびマイク取付構造においては、マイクをプリント
基板へ実装する際、リフロー工法によるはんだ付けを可
能にし、手はんだ付け、あるいはコネクタ取り付け作業
を無くし、自動実装が可能となるので、大巾な工数低減
を実現出来る。
【図1】本発明に係るマイクの斜視図である。
【図2】図1示したマイクの底面図である。
【図3】本発明に係るマイク取付構造の斜視図である。
【図4】図3に示したマイク取付構造に図1に示したマ
イクを収納した図である。
イクを収納した図である。
【図5】従来のリード線を有するマイクの斜視図であ
る。
る。
1 集音部 2 出力端子 3 アース 4 ツメ嵌合部 5 ホルダー 6 ホルダー開口部 7 アース端子 8 マイク保持ツメ 9 プリント基板 10 アース用パッド 11 出力用パッド 12 集音部 13 アース用リード線 14 出力用リード線
Claims (2)
- 【請求項1】円筒状マイクにおいて、上面を集音部と
し、側面をアース端子とし、下面にリード線の無い出力
端子を有することを特徴とするマイク。 - 【請求項2】上面を集音部とし、側面をアース端子と
し、下面にリード線の無い出力端子を有する円筒状のマ
イクと、上記マイクを挿入、固定する、円筒状のホルダ
ーとにより構成されることを特徴とするマイク取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1636496A JPH09215080A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | マイクおよびマイク取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1636496A JPH09215080A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | マイクおよびマイク取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215080A true JPH09215080A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11914280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1636496A Pending JPH09215080A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | マイクおよびマイク取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09215080A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7884467B2 (en) | 2006-01-24 | 2011-02-08 | Lingsen Precision Industries, Ltd. | Package structure of a microphone |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP1636496A patent/JPH09215080A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7884467B2 (en) | 2006-01-24 | 2011-02-08 | Lingsen Precision Industries, Ltd. | Package structure of a microphone |
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