JP2000101296A - 電子部品の基板実装法 - Google Patents
電子部品の基板実装法Info
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- JP2000101296A JP2000101296A JP10270821A JP27082198A JP2000101296A JP 2000101296 A JP2000101296 A JP 2000101296A JP 10270821 A JP10270821 A JP 10270821A JP 27082198 A JP27082198 A JP 27082198A JP 2000101296 A JP2000101296 A JP 2000101296A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 39
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 39
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短いリード端子をリード端子挿入孔に確実に
挿入すると同時に半田強度を低下させない。 【解決手段】 一列に並ぶ複数本のリード端子を備える
とともに、これら複数本のうちの何本かが長いリード端
子11、残りが短いリード端子12となっている電子部
品1を、リード端子挿入孔20が一列に形成されたプリ
ント基板2に実装するにあたり、短いリード端子12が
挿入されるリード端子挿入孔20を片面側の径が他面側
の径よりも大きくなっているプリント基板を用いて、長
いリード端子11を実装機によるガイドを用いてリード
端子挿入孔20に引き込むことで、短いリード端子12
をリード端子挿入孔20に挿入する。
挿入すると同時に半田強度を低下させない。 【解決手段】 一列に並ぶ複数本のリード端子を備える
とともに、これら複数本のうちの何本かが長いリード端
子11、残りが短いリード端子12となっている電子部
品1を、リード端子挿入孔20が一列に形成されたプリ
ント基板2に実装するにあたり、短いリード端子12が
挿入されるリード端子挿入孔20を片面側の径が他面側
の径よりも大きくなっているプリント基板を用いて、長
いリード端子11を実装機によるガイドを用いてリード
端子挿入孔20に引き込むことで、短いリード端子12
をリード端子挿入孔20に挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の実装法、
殊に電子部品が備える一列に並んだリード端子をプリン
ト基板のリード端子挿入孔に挿入して半田付けする場合
の実装法に関するものである。
殊に電子部品が備える一列に並んだリード端子をプリン
ト基板のリード端子挿入孔に挿入して半田付けする場合
の実装法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品1として、図4に示すように、
長いリード端子11と短いリード端子12とが一列に並
んでいるものがあるが、この電子部品1をリード端子挿
入孔20が一列に並んでいるプリント基板2に実装機に
よって実装するにあたっては、実装機は長いリード端子
11に止められているテープ3から切り離して長いリー
ド端子11を掴み、指示された座標位置に電子部品1を
移動させ、その後、プリント基板4の下方側からリード
端子挿入孔20を通じて上方に引き出したガイドピン4
によって図5に示すように長いリード端子11をリード
端子挿入孔20に引き込むと同時に、短いリード端子1
2をリード端子挿入孔20に挿入し、その後、長いリー
ド端子11を折り曲げ切断し、次いで図6に示すように
半田付けを行っている。
長いリード端子11と短いリード端子12とが一列に並
んでいるものがあるが、この電子部品1をリード端子挿
入孔20が一列に並んでいるプリント基板2に実装機に
よって実装するにあたっては、実装機は長いリード端子
11に止められているテープ3から切り離して長いリー
ド端子11を掴み、指示された座標位置に電子部品1を
移動させ、その後、プリント基板4の下方側からリード
端子挿入孔20を通じて上方に引き出したガイドピン4
によって図5に示すように長いリード端子11をリード
端子挿入孔20に引き込むと同時に、短いリード端子1
2をリード端子挿入孔20に挿入し、その後、長いリー
ド端子11を折り曲げ切断し、次いで図6に示すように
半田付けを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、リード端子
挿入孔に引き込むのは長いリード端子だけであり、短い
リード端子はこの引き込み操作に伴ってリード端子挿入
孔に挿し込まれるだけであるために、短いリード端子が
リード端子挿入孔に挿入されない事態が生じる場合があ
る。もちろん、リード端子挿入孔の径を大きくすれば短
いリード端子がリード端子挿入孔に挿入されやすくなる
が、このようにリード端子挿入孔の径を大きくしたので
は、半田付けの時の半田強度が得られなくなる。
挿入孔に引き込むのは長いリード端子だけであり、短い
リード端子はこの引き込み操作に伴ってリード端子挿入
孔に挿し込まれるだけであるために、短いリード端子が
リード端子挿入孔に挿入されない事態が生じる場合があ
る。もちろん、リード端子挿入孔の径を大きくすれば短
いリード端子がリード端子挿入孔に挿入されやすくなる
が、このようにリード端子挿入孔の径を大きくしたので
は、半田付けの時の半田強度が得られなくなる。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは短いリード端子がリ
ード端子挿入孔に確実に挿入される上に半田強度が低下
することもない電子部品の基板実装法を提供するにあ
る。
であって、その目的とするところは短いリード端子がリ
ード端子挿入孔に確実に挿入される上に半田強度が低下
することもない電子部品の基板実装法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、一列
に並ぶ複数本のリード端子を備えるとともに、これら複
数本のうちの何本かが長いリード端子、残りが短いリー
ド端子となっている電子部品を、リード端子挿入孔が一
列に形成されたプリント基板に実装するにあたり、短い
リード端子が挿入されるリード端子挿入孔を片面側の径
が他面側の径よりも大きくなっているプリント基板を用
いて、長いリード端子を実装機によるガイドを用いてリ
ード端子挿入孔に引き込むことで、短いリード端子をリ
ード端子挿入孔に挿入することに特徴を有している。
に並ぶ複数本のリード端子を備えるとともに、これら複
数本のうちの何本かが長いリード端子、残りが短いリー
ド端子となっている電子部品を、リード端子挿入孔が一
列に形成されたプリント基板に実装するにあたり、短い
リード端子が挿入されるリード端子挿入孔を片面側の径
が他面側の径よりも大きくなっているプリント基板を用
いて、長いリード端子を実装機によるガイドを用いてリ
ード端子挿入孔に引き込むことで、短いリード端子をリ
ード端子挿入孔に挿入することに特徴を有している。
【0006】この時、全リード端子挿入孔の他面側開口
が同一面積のものを用いることが好ましく、また短いリ
ード端子が挿入されるリード端子挿入孔をテーパ孔とし
ておくのが好ましい。
が同一面積のものを用いることが好ましく、また短いリ
ード端子が挿入されるリード端子挿入孔をテーパ孔とし
ておくのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、本発明においては、実装しようと
する電子部品1及び実装に使用する実装機は前記従来例
で示したものと同じであるが、プリント基板2として、
図1に示すように、実装機のガイドピン4で引き込まれ
る長いリード端子11が挿入されるリード端子挿入孔2
0は小径のものとしておくのに対して、短いリード端子
12が挿し込まれるリード端子挿入孔20は、一面側の
開口面積が他面側の開口面積よりも大きいテーパ孔とし
たものを用いる。このテーパ型のリード端子挿入孔20
は、その内面が軸方向全長にわたって傾斜面となってい
るもののほか、図1(c)に示すように、途中までがテー
パ孔となっているものを用いることができ、また、内面
の傾斜面も図2に示すように、凸曲面となっているもの
も用いることができる。
基づいて詳述すると、本発明においては、実装しようと
する電子部品1及び実装に使用する実装機は前記従来例
で示したものと同じであるが、プリント基板2として、
図1に示すように、実装機のガイドピン4で引き込まれ
る長いリード端子11が挿入されるリード端子挿入孔2
0は小径のものとしておくのに対して、短いリード端子
12が挿し込まれるリード端子挿入孔20は、一面側の
開口面積が他面側の開口面積よりも大きいテーパ孔とし
たものを用いる。このテーパ型のリード端子挿入孔20
は、その内面が軸方向全長にわたって傾斜面となってい
るもののほか、図1(c)に示すように、途中までがテー
パ孔となっているものを用いることができ、また、内面
の傾斜面も図2に示すように、凸曲面となっているもの
も用いることができる。
【0008】このように、短いリード端子12が挿入さ
れる側の面の開口面積を大きくしたものでは、短いリー
ド端子12がリード端子挿入孔20に導入される確率が
きわめて高くなり、実装効率を高くすることができる。
また、テーパ型のリード端子挿入孔20の他面側は、長
いリード端子11が挿通されるリード端子挿入孔20と
同じ開口面積としているために、半田付けした時の半田
強度が低くなることもない。
れる側の面の開口面積を大きくしたものでは、短いリー
ド端子12がリード端子挿入孔20に導入される確率が
きわめて高くなり、実装効率を高くすることができる。
また、テーパ型のリード端子挿入孔20の他面側は、長
いリード端子11が挿通されるリード端子挿入孔20と
同じ開口面積としているために、半田付けした時の半田
強度が低くなることもない。
【0009】なお、プリント基板2の他面側において、
短いリード端子12が半田付けで接続されるランド22
は、その内径をリード端子挿入孔20の他面側開口径よ
りも大きくしておくのが好ましい。
短いリード端子12が半田付けで接続されるランド22
は、その内径をリード端子挿入孔20の他面側開口径よ
りも大きくしておくのが好ましい。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、短いリ
ード端子が挿入されるリード端子挿入孔を片面側の径が
他面側の径よりも大きくなっているプリント基板を用い
て、長いリード端子を実装機によるガイドを用いてリー
ド端子挿入孔に引き込むことで、短いリード端子をリー
ド端子挿入孔に挿入するために、短いリード端子がリー
ド線挿入孔にスムーズに導入されて挿通されるものであ
り、このために実装効率を高くすることができる上に、
他面側での半田付けの部分の半田強度が低下することも
ない。
ード端子が挿入されるリード端子挿入孔を片面側の径が
他面側の径よりも大きくなっているプリント基板を用い
て、長いリード端子を実装機によるガイドを用いてリー
ド端子挿入孔に引き込むことで、短いリード端子をリー
ド端子挿入孔に挿入するために、短いリード端子がリー
ド線挿入孔にスムーズに導入されて挿通されるものであ
り、このために実装効率を高くすることができる上に、
他面側での半田付けの部分の半田強度が低下することも
ない。
【0011】また、全リード端子挿入孔の他面側開口が
同一面積のものを用いることで、半田強度を各部で同じ
とすることができ、さらに短いリード端子が挿入される
リード端子挿入孔をテーパ孔としておくことで、よりス
ムーズなリード端子の挿入を実現することができる。
同一面積のものを用いることで、半田強度を各部で同じ
とすることができ、さらに短いリード端子が挿入される
リード端子挿入孔をテーパ孔としておくことで、よりス
ムーズなリード端子の挿入を実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例において用いるプリ
ント基板を示すもので、(a)は斜視図、(b)は断面図、
(c)は他例における断面図である。
ント基板を示すもので、(a)は斜視図、(b)は断面図、
(c)は他例における断面図である。
【図2】(a)(b)は夫々同上のプリント基板の他例を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】同上のプリント基板のランド形状を示す底面図
である。
である。
【図4】従来例の斜視図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】同上の半田付け後の断面図である。
1 電子部品 2 プリント基板 11 リード端子 12 リード端子 20 リード端子挿入孔
Claims (3)
- 【請求項1】 一列に並ぶ複数本のリード端子を備える
とともに、これら複数本のうちの何本かが長いリード端
子、残りが短いリード端子となっている電子部品を、リ
ード端子挿入孔が一列に形成されたプリント基板に実装
する実装法であって、短いリード端子が挿入されるリー
ド端子挿入孔を片面側の径が他面側の径よりも大きくな
っているプリント基板を用いて、長いリード端子を実装
機によるガイドを用いてリード端子挿入孔に引き込むこ
とで、短いリード端子をリード端子挿入孔に挿入するこ
とを特徴とする電子部品の基板実装法。 - 【請求項2】 プリント基板として、全リード端子挿入
孔の他面側開口が同一面積のものを用いることを特徴と
する請求項1記載の電子部品の基板実装法。 - 【請求項3】 短いリード端子が挿入されるリード端子
挿入孔をテーパ孔としていることを特徴とする請求項1
または2記載の電子部品の基板実装法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270821A JP2000101296A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子部品の基板実装法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270821A JP2000101296A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子部品の基板実装法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101296A true JP2000101296A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17491492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10270821A Withdrawn JP2000101296A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子部品の基板実装法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000101296A (ja) |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10270821A patent/JP2000101296A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |