JPH08506634A - リニアモーションドライブ - Google Patents
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- JPH08506634A JPH08506634A JP6517485A JP51748594A JPH08506634A JP H08506634 A JPH08506634 A JP H08506634A JP 6517485 A JP6517485 A JP 6517485A JP 51748594 A JP51748594 A JP 51748594A JP H08506634 A JPH08506634 A JP H08506634A
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- E05B81/24—Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
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Abstract
(57)【要約】
ドアロック機構をロック又はロック解除するのに特に適しているリニアドライブが、出力シャフトが延び出した位置にあるか引っ込んだ位置にあるかに関係なく、モーターを逆駆動することなしに、自由に移動することのできる出力シャフトを提供することによって、手動操作を可能にしている。出力シャフトは、ウォームギアシャフトを包囲するようにウォームギアシャフトと共軸的に摺動可能に配置されており、ウォームギアシャフトは、ウォームギアシャフトと貫通ネジ係合し、ウォームギアシャフトの軸方向に沿って出力シャフト内を移動するナットを移動させる。出力シャフトは、ウォームギアシャフトとはネジ係合しない。そのため、出力シャフトは、ウォームギアシャフトに関して自由に移動することができ、これが、ウォームギアシャフト及びモーターの逆駆動がほぼゼロであることに帰着する。手動操作を提供するには、出力シャフトを伸ばす又は引っ込める時は何時でも、内にエネルギーを蓄えることのできるトーションバネ等によってナットはその中立位置へ自動的に戻される。モーターが作動してウォームギアを駆動する時は何時でも、スプリングギアも回転し、これが、バネにエネルギーを内に蓄えさせる。モーターを停止すると、ただちに、バネに蓄えられたエネルギーは、ウォームギアを、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に回転させ、ナットを、モーターの付勢前にナットがあった最後の位置である中立位置へ移動させる。
Description
【発明の詳細な説明】
リニアモーションドライブ
背景
本発明は、リニアモーションドライブ、特に、独立した手動のリニア操作が可
能でありながら、回転運動から直線運動を発生させるためのリニアモーションド
ライブに関する。
リニアモーションドライブ装置には、多くの用途がある。例えば、リニアモー
ションドライブ装置は、ドアロック機構のロック又はロック解除等に特に適して
いる。自動ドアロックが、例えば、自動車のドアのロック及びロック解除に用い
られている。ドアのロック機構等を作動させるための多くのいろいろな種類のア
クチュエータがある。
典型的な自動ロック機構には、電動モーター、及びモーターからの回転運動を
ドアロック機構を作動させるための直線運動に変換する回転−直線トランスミッ
ション機構が備わっている。回転−直線機構は、逆回転可能な親ネジ及び親ネジ
が回転するにつれて親ネジの長手方向に直線的に移動するキャリッジを含んでい
るか又はモーターがピニオン(ギア)を駆動してラック(キャリッジ)を直線的
に移動させるラックピニオン式のものを含んでいるのが典型的である。キャリッ
ジ又はラックは、ロック機構に機械的に接続されている。
親ネジ/キャリッジ又はラックピニオンをロック機構に直接リンクさせると、
モーターを逆駆動させなければならないので、手動操作が妨げられるか又は困難
になる。Periou等に許与された米国特許第4,723,454号は、例え
ば、手動操作ができるよう親ネジに沿って摺動するキャリッジを用いている。特
に、モーターが付勢されていない時は、親ネジは、何れの方向にも自由に回転す
ることができる。キャリッジは、ロック機構の取り付け端と一体になっている。
取り付け端を手で押すか又は引っ張ることにより、キャリッジを親ネジに関して
直線的に移動させることができる。このタイプの欠点は、手動操作が親ネジ及び
モーターの逆駆動を生じさせ、このことが、ロック機構を操作するのに必要な手
動力を増加させることである。更に、キャリッジは、現実には親ネジの螺旋状の
溝を移動するので、キャリッジは、容易に直線方向には移動しない。
手動操作の間のモーター及び親ネジ等の逆駆動を防止するため、これまで多く
のいろいろな装置が考えられている。Gelhardに許与された米国特許第4
,290,634号、Schulerに許与された第4,821,521号、F
ry等に許与された第4,893,704号、Kobayashiに許与された
第4,978,155号は、例えば、手動操作の間のモーターの逆駆動を防止す
るためのいろいろな種類の装置を示している。
米国特許第4,978,155号は、駆動シャフトからの動力を出力シャフト
に伝送するための駆動シャフトと出力シャフトとの間にあるクラッチ機構を用い
ている。具体的には、駆動シャフトは、モーターのアウトプットに直接連結され
、出力シャフトは、ロック機構作動ロッドに連結されている。作動ロッドは、出
力シャフトに形成された螺旋状のネジ山によって出力シャフトの長手方向軸を巡
って直線的に移動する。クラッチ機構は、モーターが付勢されている時のみ、駆
動シャフトを出力シャフトと接続する。他の全ての時間においては、出力シャフ
トは、駆動シャフトに関して自由に回転する。米国特許第4,723,454号
と同様に、作動ロッドは、手動で押し下げ又は伸ばすことができるが、斯かる動
作は、手動操作の間、出力シャフトを回転させ、このことが、作動ロッドを移動
させるのに必要な力を増加させる。しかしながら、クラッチ機構のため、この種
の構成では、モーターは逆駆動されない。
一方、米国特許第4,893,704号は、複雑で共軸的に配置された内部主
シャフト及び外部第二シャフトを用いており、これらのシャフトは、手動操作の
間にモーターの方向を変えることなしに、協働して駆動部材を中立位置へと送る
対向する外部ネジ山を有している。具体的には、駆動部材は、モーターの逆駆動
なしに、手動操作できるよう、から動き装置を介して外部第二シャフトに連結さ
れている。しかしながら、この種の装置の欠点は、ロック機構が、駆動部材が中
立位置にある位置に既に作動した後にも、シャフトを更に駆動する必要があるこ
とである。
米国特許第4,290,634号は、ドアロック機構を作動させるのに用いる
エネルギーを蓄えるため、モーターに連結されたはずみ車の使用を示している。
ロック操作が終了すると、はずみ車は、手動操作の間はずみ車を回転させること
なしに手動操作を行なえるよう、その残留エネルギーが錠に吸収されないよう、
錠から脱連結される。具体的には、ラックの一端が、適当にピニオンを回転させ
てラックを駆動することにより、移動してC字形のコネクタと係合することので
きる当接ヘッドを有しており、コネクタは、ロック機構及び手動操作ノブに連結
されている。手動ノブを当接ヘッドとぶつかることなしに押し下げ又は伸ばすこ
とができるよう、当接ヘッドを中立位置に移送するため、螺旋状のバネが、ピニ
オンのシャフトに作動的に連結され、バネに蓄えられたエネルギーを用いてピニ
オンを回転させる。即ち、から動き型のコネクタが、C字形コネクタを介して当
接ヘッドとロック機構との間に備わっている。
米国特許第4,821,521号は、米国特許第4,290,634号と同様
に、モーターを停止した時に、ロック機構に連結された位置決め要素を初期位置
に移送するのに、コイル又は螺旋状バネに蓄えられたエネルギーを用いている。
この装置では、位置決め要素は、ギアスピンドルとネジ係合している。位置決め
要素は、モーターの作動前に位置決め要素があった何れの位置にでも戻るように
思われる。この種のアクチュエータに関しては、位置決め要素がギアスピンドル
とネジ係合しているので、手動操作はできない、どんなに少なくみても、手動操
作は、なかなか困難であろう。どのような種類の手動操作も、スピンドルを、し
たがって、モーターを逆駆動させる必要があり不都合である。
発明の概要
本発明の主な目的は、パワードライブを用いることなしに、回転−直線機構を
中立位置へ戻すための改良された機構を提供することである。
本発明の他の目的は、モーター又はトランスミッション手段を逆駆動すること
のない手動操作を提供することである。
本発明の他の目的は、上記の欠点のないドアロック機構用のパワーアクチュエ
ータを提供することである。
本発明の他の目的は、簡単で効率的な手動及び動力操作を提供することである
。
本発明のこれらの及び他の目的は、本発明において、出力シャフトが延び出し
た位置にあるか引っ込んだ位置にあるかに関係なく、モーター又は何等かの駆動
要素を逆駆動することなしに、自由に移動することのできる出力シャフトを提供
することによって達成される。具体的には、本発明は、ノイズを少なくする目的
で螺旋状であるのが好ましく、ウォームギアと噛み合うことが好ましいギアを備
えた電動モーターを提供する。ウォームギアは、細長いウォームギアシャフトと
共線的に固定されている。ウォームギアシャフトは、ウォームギアが回転するに
つれてウォームギアシャフトの軸に沿って移動するウォームナットと噛み合う。
出力シャフトは、ウォームギアを包囲するように共軸的に位置しており、それら
の間にはネジ係合はない。そのため、出力シャフトは、ウォームギアシャフトに
関して、ウォームギアシャフトの長手方向、即ち、軸方向に自由に移動すること
ができ、このことは、出力シャフトを手動で移動させる時に、ウォームギアシャ
フトの逆駆動が、ほぼゼロであることに帰着する。
出力シャフト及びナットは、回転しないよう保持されているので、ウォームギ
アシャフトの回転が、ナットをウォームギアシャフトの軸に沿って直線的に移動
させ、ナットが、出力シャフト内に間隔をおいて位置する一対の当接部の何れか
に当接している時に、出力シャフトを直線的に駆動する。
ナットを上方に移動させるよう、モーターを回転させてウォームギアシャフト
を一方の方向に回転させると、ナットは、上位当接部に当接し、出力シャフトを
上方に移動させる。ナットを下方に移動させるよう、モーターがもう一方の方向
に回転すると、ナットは、下位当接部に当接し、出力シャフトを下方に移動させ
る。
手動操作を提供するには、出力シャフトを伸ばす又は引っ込める時は何時でも
、モーターを駆動することなしに、ナットを中立位置へ移送する。これは、ウォ
ームギアと係合して、内にエネルギーを蓄えることのできるトーションバネ等を
駆動する歯車列を備えることによって達成される。具体的には、本発明では、ウ
ォームギアは、スプリングギアと作動的に係合する他のギアに関して共線的に配
置されている。スプリングギアは、モーターが付勢されてウォームギアを回転さ
せる時は何時でも、トーションバネ等を巻く。モーターが作動してウォームギア
を駆動する時は何時でも、スプリングギアも回転し、これが、バネにエネルギー
を内に蓄えさせる。モーターを停止すると、ただちに、バネに蓄えられたエネル
ギーは、ウォームギアを、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に回転さ
せ、
ウォームギアが今度は、ナットを、中立位置即ちモーターの付勢前にナットがあ
った最後の位置へ移送する。中立位置では、ナットは、出力シャフトがその最下
位置即ち引っ込んだ位置にある場合には、上位当接部に近接して位置しているの
が好ましく、出力シャフトがその最上位置即ち延び出した位置にある場合には、
下位当接部に近接して位置しているのが好ましい。
ナットを、当接部の一方に近接した中立位置に配置することにより、ウォーム
ギアシャフトもモーターも逆駆動することなしに、手動操作が容易に実現できる
。ナットは、ナットが当接部のうちの一つと接触する前にはずみ(moment
um)を形成するための短い距離を進行できるよう、その中立位置では、出力シ
ャフトの上位及び下位当接部に近接して位置していることが好ましい。これは、
例えば冬季に自動車ドアロックシステムに用いた場合に形成することのある氷を
砕くため、及び長期間にわたる使用で集積することのある屑を砕くためのより高
い初期力をもたらすものである。
本発明のこれら及び他の目的は、図面とともに理解すると、以下の詳細な説明
においてより容易に明らかとなろう。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の好ましい実施態様の部分断面正面図であり、出力シャフトが
引っ込んだ位置にあり、ナットが中立位置にある。
図2は、図1と同様の図であるが、部分的に示されており、出力シャフトが延
び出した位置にあり、ナットが中立位置にある。
図3は、図1の線3−3に沿う部分断面側面図である。
図4は、図1の線4−4に沿う断面図である。
図5は、ナットと出力シャフトとの間の配置をより明瞭に示す図3の線5−5
に沿う断面図である。
好ましい実施態様の説明
本明細書において説明する実施態様は、本発明の原理を説明する目的を意図し
たものである。したがって、本発明は、本明細書で例示し、述べたそのままの形
態及び構成にのみ限定さるべきではない。
上方、上部、下方、及び下などの方向的記載の使用は、図面を説明することの
みを意図したものである。したがって、方向的記載は、単に相対的なものである
ため、現実の本リニアドライブがどのように位置決めされ取り付けられているか
によって、本発明は、本明細書で述べる方向的記載に限定さるべきではない。
図1及び図2は、それぞれ、出力シャフト20が引っ込んだ位置及び延び出し
た位置にある本発明を示している。図1は、リニアドライブ1を構成する要素の
全体の配置を模式的に示しており、ハウジング10の一部が取り除かれ又は切り
欠かれて示されており、出力シャフト20は、引っ込んだ位置にある。図示され
てはいないが、ハウジング10は、リニアドライブ全体をほぼ包囲している。図
2は、図1と同じものであるが、リニアドライブを部分的にのみ示すものであり
、出力シャフト20が延び出した位置にある。
リニアドライブ1は、電動モーター12を備えており、この電動モーターは、
例えば、自動車のバッテリーからの直流電源によって駆動される従来のモーター
制御装置11等によって制御される。モーター12は、従来のブラケット12a
等によってハウジング10にしっかりと保持され又は取り付けられている。モー
ター制御装置11は、モーターの回転方向及びモーターへの入力電圧の期間を制
御する。加えて、ナット70及び出力シャフト20等のリニアドライブの種々の
可動要素によって作動させることのできるセンサ及びスイッチ(図示せず)をハ
ウジングの内側に配置してモーターを制御してもよい。モーター12は、そのシ
ャフト12bに、駆動ギア16と係合するギア14を有している。駆動ギアは、
ウォームギアシャフト16bに共線的に固定され、又はウォームシャフトと一体
的に形成されている。ウォームギアシャフト16bは、回転しないようになって
いるナット70と貫通ネジ係合しているので、ウォームギアシャフト16bの回
転が、ナットを、ウォームギア16bの軸に沿って直線的に変位させる。本発明
では、平歯車等、任意の種類のギアを想定できることに留意すべきである。しか
しながら、ノイズを減少させる目的で、螺旋状のギア14、16、30、32を
用いるのが好ましい。ウォームギアシャフト16bは、ハウジング10に形成さ
れた又は取り付けられた軸受ブロック等10bによって回転可能に軸支されてい
る。
図3及び図5は、出力シャフト20及びハウジングに関してナット70を回転
止めするための手段を、より明瞭に示している。具体的には、ナット70は、そ
の側部に形成された正反対に位置する一対の延長部70eを有しており、この延
長部は、出力シャフト20の長さに沿って中−上位当接部20muと最下位当接
部20lmとの間に形成された正反対に位置する一対のスロット20sを通って
延び、ハウジング10に形成された正反対に位置する一対の溝10gと係合して
いる。溝/延長部構造は、ナットが、出力シャフト20及びハウジング10に関
して出力シャフト20の軸方向に沿ってほぼ自由に摺動できるようにしているが
、出力シャフト20及びハウジング10に関して回転しないようにしている。更
に、ナット70の延長部70eは、出力シャフト20がハウジング10に関して
回転することも防止する。
ウォームギアシャフト16bを回転させることにより、ナット70は、ウォー
ムギアシャフト16bの軸に沿って移動する。出力シャフト20は、出力シャフ
ト20がウォームギアシャフト16bに関してその軸方向に自由に移動できるよ
う、それらの間にネジ係合なしに、ウォームギアシャフト16bと共軸的に位置
している。開口20oが、ウォームギアが回転し、出力シャフトがウォームギア
シャフト20に関して移動することができるのに充分な隙間を有しており、中−
上位当接部20muと最下位当接部20lmにおいてぶつかることなしに、出力
シャフトがウォームギアシャフト16bに関して自由に移動できるようにしてい
る。
駆動ギア16も、共線的に、出力ギア30に形成され又は取り付けられている
。出力ギア30の端は、軸受ブロック10b2に回転可能に軸支されている。出
力ギア30は、スプリングギア32と噛み合い、スプリングギアは、軸受ブロッ
ク10b3、10b4に回転可能に軸支されている。スプリングギア32は、ス
プリングギアシャフト32sに固定されている。予備装填トーション又は螺旋状
バネ34が、スプリングギアシャフト32sと共軸的に位置している。バネ駆動
ピン34pが、スプリングギアシャフト32sと平行に延び、スプリングギアと
カバー36に取り付けられている。スプリングギア32、バネ駆動ピン32p及
びカバー36は、互いに関して固定されているので、一緒に回転する。
バネ34の、スプリングギアシャフト32s及びバネ駆動ピン32pに関する
配置は、図1及び図4により良く示されている。バネ34の端34a、34bは
、スプリングギアシャフト32sに対してほぼ横方向に延び、スプリングギアピ
ン34pはバネの端の間に位置し、停止部材10sがハウジング10の内側に形
成されている。バネ34は、モーターによる何れかの方向へのスプリングギア3
2、したがって、スプリングギアピン32pの回転がバネを巻くよう、構成され
ている。より具体的には、図4に示すように、モーターが駆動されてスプリング
ギア32を時計回り方向CWに回転させると、ピン32pは、バネの上端34a
と係合してバネの上端を時計回り方向CWに回転させ、バネの上端を停止部材1
0sから遠ざける一方、バネ34の下端34bは、停止部材10sのほうに推進
されて停止部材に当接する。このことが、バネ34が巻きついて、内にエネルギ
ーを蓄えるようにする。モーターが止められると、ただちに、バネ34は、反時
計回り方向CCW、つまり、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に巻き
戻る。即ち、バネの上端34aは、ピン32pと係合し、スプリングギア32を
反時計回り方向に回転させ、それにより、ウォームギアシャフト16bを駆動し
、ウォームギアシャフトが、今度は、ナット70を、中立位置又はナットがモー
ターの付勢前にあった最後の位置に、ほぼ戻す。
同様に、モーターが駆動されてスプリングギアを反時計回り方向CCWに回転
させると、ピン32pは、バネの下端34bと係合してバネの下端を反時計回り
方向CCWに回転させ、バネの下端を停止部材10sから遠ざける一方、バネ3
4の上端34aは、停止部材10sのほうに推進されて停止部材に当接する。こ
のことが、バネ34が巻きついて、内にエネルギーを蓄えるようにする。モータ
ーが止められると、ただちに、バネ34は、時計回り方向CW、つまり、最後に
モーターに駆動された方向の反対方向に巻き戻る。即ち、バネの下端34bは、
ピン32pと係合し、スプリングギア32を時計回り方向に回転させ、それによ
り、ウォームギアシャフト16bを駆動し、ウォームギアシャフトが、今度は、
ナット70を、中立位置又はナットがモーターの付勢前にあった最後の位置に、
ほぼ戻す。
バネ34の予備装填は、ギア間のいかなる摩擦損失も克服するのに充分な所定
の戻り力をもたらす。
出力シャフト20及びナット70は、溝/延長部構造によって回転しないよう
に維持されているので、例えば、ウォームギアシャフト16bの回転が、ナット
をウォームギアシャフトの軸に沿って直線的に移動させ、ナット70がスロット
20sの端によって形成される間隔をおいて位置する当接部20u及び20lの
何れかに当接すると、出力シャフト20を直線的に駆動する。
図1に示すように、出力シャフト20は、引っ込んだ位置にあり、この位置で
出力シャフト20は、ナットの上部70tが上位当接部20uに近接している。
作動にあっては、モーターが付勢されてウォームギアシャフト16bを回転させ
、ナット70を上方Uに移動させると、ナット70の上部70tは、上位当接部
20uに当接し、出力シャフト20の下位当接部20ulが軸受ブロック10b
lによって形成される下位当接部10laに当接又は非常に近接するまで、出力
シャフトを図2に示すような延び出した位置へと上方に駆動する。
モーターが停止すると、バネ34からの蓄えられたエネルギーが、ウォームギ
アシャフト16bを、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に回転させ、
ナット70を下方Dに移動させ、ナット70を図2に示すようなその中立位置へ
と移動させるが、ナット70は、出力シャフト20に関して摺動可能なので、出
力シャフト20を移動させることは全くない。ナット70の下部70bは、その
中立位置で下位当接部20lに近接しているのが好ましい。この状態で、出力シ
ャフト20を手動で引っ込んだ位置へと下方Dに移動させ、ウォームギアシャフ
ト16b及びモーターの逆駆動(backdriving)ほぼゼロで、延び出
した位置へと戻すことができる。
出力シャフトが、図2に示すように延び出した位置にある時、先に述べたよう
に、ナット70の下部70lは、出力シャフト20の下位当接部20lに当接す
るか、好ましくは近接している。ナットと上位及び下位当接部20u及び20l
との間には、ギアにおけるヒステリシス及び構成要素の寸法における変化によっ
て生じるのが通常である僅かな隙間Gが存在する。しかしながら、この隙間は、
モーター/ウォーム/ナットが、出力シャフトと接触する前に、はずみ(mom
entum)を形成するので好ましいものであり、このはずみは、あらゆる氷及
び集積屑(debris)を砕くためのより高い初期力をもたらすものである。
出力シャフト20は、出力シャフトの上−上位当接部20uuが軸受ブロック1
0blの上位当接部10uaに当接又は非常に近接するまで、移動する。再びモ
ーターが停止すると、バネ34からの蓄えられたエネルギーが、ウォームギアシ
ャフト16bを、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に回転させ、ナッ
ト70を上方Uに移動させ、ナット70を図1に示すようなその中立位置へと移
動させるが、ナット70は、出力シャフト20に関して摺動可能なので、出力シ
ャフト20を移動させることは全くない。この状態で、出力シャフト20を手動
で延び出した位置へと上方Uに移動させ、モーター及びウォームギアシャフト1
6bの逆駆動ほぼゼロで、引っ込んだ位置へと戻すことができる。
センサ又はスイッチ(図示せず)を、モーターを適当な検知された位置で停止
させるのに用いることができる。例えば、センサを出力シャフトの長さに沿って
配置して、出力シャフトの位置を検知し、出力シャフトが延び出した位置又は引
っ込んだ位置にある時、モーターを停止させることができる。モーターを制御す
るセンサ及びスイッチの具体的構成は、当業者に周知であると考えられるため、
本明細書で開示する必要はない。例えば、Kleefeldt等に許与された米
国特許第4,135,377号、及び米国特許第4,893,704号が、モー
ターを制御するためのセンサ及びスイッチを開示している。
本発明の開示が与えられると、具体的に図示及び説明されてはいない多くの本
発明の変更態様があり得るが、それらは、本明細書において述べた開示の範囲及
び精神の内に充分入るものであることを、当業者が容易に認識しよう。したがっ
て、本発明の範囲及び本質内にある本明細書で述べた開示から当業者によって容
易に得ることのできる全ての適宜の変更態様は、本発明の更に別の実施態様とし
て包含さるべきである。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
時でも、スプリングギアも回転し、これが、バネにエネ
ルギーを内に蓄えさせる。モーターを停止すると、ただ
ちに、バネに蓄えられたエネルギーは、ウォームギア
を、最後にモーターに駆動された方向の反対方向に回転
させ、ナットを、モーターの付勢前にナットがあった最
後の位置である中立位置へ移動させる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.手動のロック及びロック解除操作をすることのできるリニアドライブであっ て、 ハウジングと; 前記ハウジングに取り付けられた電動モーターと; 前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、回転のため、前記電動モータ ーと作動的に係合するギアシャフトと; 前記ギアシャフトを包囲するように前記ギアシャフトと共軸及び共線的に位 置し、前記ギアシャフトに関して前記ギアシャフトの軸方向に延び出した位置及 び引っ込んだ位置へ自由に移動することのできる中空な出力シャフトであって、 前記軸方向に間隔をおいて位置する上位当接部及び下位当接部を有する出力シャ フトと; 前記ギアシャフトと貫通ネジ係合し、前記当接部の間に位置するナットと; 前記出力シャフトを移動させることなしに、前記ナットが、前記出力シャフ トに関して前記ギアシャフトの軸方向に前記当接部の間で移動できるようにする 手段において、 前記ナットは、前記出力シャフトを上方に前記延び出した位置へと移動させ るため、前記モーターを一方の方向に付勢すると、前記上位当接部と係合し、前 記出力シャフトを下方に前記引っ込んだ位置へと移動させるため、前記モーター を前記一方の方向と反対の方向に付勢すると、前記下位当接部と係合する手段と ; 前記ナットが前記出力シャフトを前記延び出した位置及び引っ込んだ位置に 移動させるようにするため、前記モーターを付勢した後、前記モーターを付勢す ることなしに、前記ナットを、自動的にその中立位置に移動させるための手段で あって、前記中立位置は、前記出力シャフトが前記延び出した位置にある場合は 、前記ナットが前記下位当接部に近接した位置であり、前記出力シャフトが前記 引っ込んだ位置にある場合は、前記ナットが上部当接部に近接した位置である手 段において、 前記出力シャフトが前記引っ込んだ位置にある場合に、前記ナットの前記中 立位置が前記出力シャフトの前記上位当接部に近接していることにより、前記出 力シャフトが、手動で繰り返し、前記延び出した位置へ移動し前記ギアシャフト 及び前記モーターを逆駆動することなしに前記引っ込んだ位置へ戻ることができ 、前記出力シャフトが前記延び出した位置にある場合に、前記ナットの前記中立 位置が前記下位当接部に近接していることにより、前記出力シャフトが、手動で 繰り返し、前記引っ込んだ位置へ移動し前記ギアシャフト及び前記モーターを逆 駆動することなしに前記延び出した位置へ戻ることができる手段とを; 備えていることを特徴とするリニアドライブ。 2.前記自動ナット移動手段は、前記ギアシャフトの回転運動によって付勢され る螺旋状又はトーションバネを備えており、前記ギアシャフトを最後にモーター に駆動された方向の反対方向に回転させるため、前記モーターを脱勢又は停止し た時に、前記バネは、蓄えられたエネルギーを放出することを特徴とする請求項 1記載のリニアドライブ。 3.前記ギアシャフトは、ウォームギアシャフトであることを特徴とする請求項 2記載のリニアドライブ。 4.前記自動ナット移動手段は、回転運動可能に軸支されたスプリングギアシャ フトに共軸的に固定されたスプリングギアを備えており、前記バネは、前記スプ リングギアシャフトを包囲するように前記スプリングギアシャフトと共軸的に位 置し、前記スプリングギアは、前記ウォームギアシャフトによって駆動されるこ とを特徴とする請求項3記載のリニアドライブ。 5.前記ウォームギアシャフトに共線的に取り付けられたウォームギアと、前記 ウォームギアと噛み合う前記モーターのアウトプットに取り付けられた出力ギア とを更に備えていることを特徴とする請求項4記載のリニアドライブ。 6.前記ウォームギアに共線的に取り付けられ、前記スプリングギアと噛み合う バネ駆動ギアを更に備えていることを特徴とする請求項5記載のリニアドライブ 。 7.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項4記載のリニアドライブ。 8.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項5記載のリニアドライブ。 9.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項6記載のリニアドライブ。 10.前記上位及び下位当接部は、各々、前記ウォームギアシャフトが自由に貫通 してぶつかることなしに回転できるようにするための充分な隙間を備えた開口を 有しており、前記上位及び下位当接部の間の距離は、前記出力シャフトの前記延 び出した位置と引っ込んだ位置との間の行程の距離と等しいか又は短いことを特 徴とする請求項1記載のリニアドライブ。 11.前記ナットが移動できるようにする前記手段は、前記上位及び下位当接部の 間で前記出力シャフトの所定の長さ内に形成された一対の反対側にあるスロット 及び前記スロットに摺動可能に支持されるよう前記ナットに形成された対応する 一対の反対側にある延長部;並びに前記ハウジングの内壁に形成され、前記スロ ットと平行に通っており、前記ナットと前記出力シャフトが回転しないよう前記 延長部と係合する一対の反対側にある平行な溝を備えていることを特徴とする請 求項10記載のリニアドライブ。 12.中立位置は、ほぼ一定していることを特徴とする請求項1記載のリニアドラ イブ。 13.手動のロック及びロック解除操作をすることのできるドアロック機構を作動 させるためのリニアドライブであって、電動モーターが、前記ロック機構のロッ ク及びロック解除を生じさせるよう作動的にリンクされた出力シャフトを、延び 出した位置と引っ込んだ位置との間で、前記リニアドライブの要素をほぼ包囲す るハウジングに関して駆動するリニアドライブにおいて、前記リニアド ライブは、 前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、回転のため、前記電動モータ ーと作動的に係合するギアシャフトと; 前記ギアシャフトを包囲するように前記ギアシャフトと共軸及び共線的に位 置し、前記ギアシャフトに関して前記延び出した位置及び前記引っ込んだ位置へ 前記ギアシャフトの軸方向に自由に移動することのできる中空な出力シャフトで あって、前記軸方向に間隔をおいて位置する上位当接部及び下位当接部を有する 出力シャフトと; 前記ギアシャフトと貫通ネジ係合し、前記当接部の間に位置するナットと; 前記出力シャフトを移動させることなしに、前記ナットが、前記出力シャフ トに関して前記ギアシャフトの軸方向に前記当接部の間で移動できるようにする 手段において、 前記ナットは、前記出力シャフトを上方に前記延び出した位置へと移動させ るため、前記モーターを一方の方向に付勢すると、前記上位当接部と係合し、前 記出力シャフトを下方に前記引っ込んだ位置へと移動させるため、前記モーター を前記一方の方向と反対の方向に付勢すると、前記下位当接部と係合する手段と ; 前記ナットが前記出力シャフトを前記延び出した位置及び引っ込んだ位置に 移動させるようにするため、前記モーターを付勢した後、前記モーターを付勢す ることなしに、前記ナットを、自動的にその中立位置に移動させるための手段で あって、前記中立位置は、前記出力シャフトが前記延び出した位置にある場合は 、前記ナットが前記下位当接部に近接した位置であり、前記出力シャフトが前記 引っ込んだ位置にある場合は、前記ナットが上部当接部に近接した位置である手 段において、 前記出力シャフトは、前記ドアロック機構をロック及びロック解除すること ができるよう前記ドアロック機構に機械的にリンクされており、前記出力シャフ トが前記引っ込んだ位置にある場合に、前記ナットが前記上位当接部に近接して いることにより、前記出力シャフトが、手動で繰り返し、前記延び出した位置へ 移動し前記ギアシャフト及び前記モーターを逆駆動することなしに前記 引っ込んだ位置へ戻ることができ、前記出力シャフトが前記延び出した位置にあ る場合に、前記ナットが前記下位当接部に近接していることにより、前記出力シ ャフトが、手動で繰り返し、前記引っ込んだ位置へ移動し前記ギアシャフト及び 前記モーターを逆駆動することなしに前記延び出した位置へ戻ることができる手 段とを; 備えていることを特徴とするドアロック機構用リニアドライブ。 14.前記ギアシャフトは、ウォームギアシャフトであることを特徴とする請求項 13記載のドアロック機構用リニアドライブ。 15.前記自動ナット移動手段は、前記ウォームギアシャフトの回転運動によって 付勢される螺旋状又はトーションバネを備えており、前記ギアシャフトを最後に モーターに駆動された方向の反対方向に回転させるため、前記モーターを脱勢又 は停止した時に、前記バネは、蓄えられたエネルギーを放出することを特徴とす る請求項14記載のドアロック機構用リニアドライブ。 16.前記自動ナット移動手段は、回転運動可能に軸支されたスプリングギアシャ フトに共軸的に固定されたスプリングギアを備えており、前記バネは、前記スプ リングギアシャフトを包囲するように前記スプリングギアシャフトと共軸的に位 置し、前記スプリングギアは、前記ウォームギアシャフトによって駆動されるこ とを特徴とする請求項15記載のドアロック機構用リニアドライブ。 17.前記ウォームギアシャフトに共線的に取り付けられたウォームギアと、前記 ウォームギアと噛み合う前記モーターのアウトプットに取り付けられた出力ギア とを更に備えていることを特徴とする請求項16記載のドアロック機構用リニア ドライブ。 18.前記ウォームギアに共線的に取り付けられ、前記スプリングギアと噛み合う バネ駆動ギアを更に備えていることを特徴とする請求項17記載のドアロック機 構用リニアドライブ。 19.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項15記載のドアロック機構用リニアドライブ。 20.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項16記載のドアロック機構用リニアドライブ。 21.前記バネの一方の端が、前記スプリングギアシャフトに取り付けられ、もう 一方の端が、前記ハウジングの壁に形成された停止部材に取り付けられており、 前記スプリングギアの回転が、前記バネが内にエネルギーを蓄えるよう変形させ ることを特徴とする請求項17記載のドアロック機構用リニアドライブ。 22.前記上位及び下位当接部は、各々、前記ウォームギアシャフトが自由に貫通 してぶつかることなしに回転できるようにするための充分な隙間を備えた開口を 有しており、前記上位及び下位当接部の間の距離は、前記出力シャフトの前記延 び出した位置と引っ込んだ位置との間の行程の距離とほぼ等しいか又は短いこと を特徴とする請求項14記載のドアロック機構用リニアドライブ。 23.前記ナットが移動できるようにする前記手段は、前記上位及び下位当接部の 間で前記出力シャフトの所定の長さ内に形成された一対の反対側にあるスロット 及び前記スロットに摺動可能に支持されるよう前記ナットに形成された対応する 一対の反対側にある延長部;並びに前記ハウジングの内壁に形成され、前記スロ ットと平行に通っており、前記ナットと前記出力シャフトが回転しないよう前記 延長部と係合する一対の反対側にある平行な溝を備えていることを特徴とする請 求項22記載のドアロック機構用リニアドライブ。
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