JPH0834056B2 - ドア装置 - Google Patents
ドア装置Info
- Publication number
- JPH0834056B2 JPH0834056B2 JP3094787A JP3094787A JPH0834056B2 JP H0834056 B2 JPH0834056 B2 JP H0834056B2 JP 3094787 A JP3094787 A JP 3094787A JP 3094787 A JP3094787 A JP 3094787A JP H0834056 B2 JPH0834056 B2 JP H0834056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- medium
- opening
- recording medium
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体を装置内に導入して記録/再生を
行う記録再生装置全般に適用され、記録媒体を装置内に
導入した後、記録媒体挿入口を閉鎖するドア装置に関す
る。
行う記録再生装置全般に適用され、記録媒体を装置内に
導入した後、記録媒体挿入口を閉鎖するドア装置に関す
る。
従来より、情報記録再生装置に用いられるドア装置と
しては第6図に示すような一枚の板ドアからなる構成が
多く用いられてきた。
しては第6図に示すような一枚の板ドアからなる構成が
多く用いられてきた。
第6図に於て、1は合成樹脂等からなる枠体であり、
該枠体1は媒体挿入用の開口部1aを有している。また21
は金属または合成樹脂等からなり支軸23により回動可能
に軸支された板ドアであり、22は該板ドア21を前記開口
部1aを塞ぐ方向に付勢するバネである。そして記録媒体
が入っていない時は板ドア21は前記開口部1aを閉鎖して
おり、媒体挿入時には、媒体によりD方向に押された板
ドア21は支軸23を中心にE方向に回転し、ローディング
後には、開口部より装置内部が見える構造であった。
該枠体1は媒体挿入用の開口部1aを有している。また21
は金属または合成樹脂等からなり支軸23により回動可能
に軸支された板ドアであり、22は該板ドア21を前記開口
部1aを塞ぐ方向に付勢するバネである。そして記録媒体
が入っていない時は板ドア21は前記開口部1aを閉鎖して
おり、媒体挿入時には、媒体によりD方向に押された板
ドア21は支軸23を中心にE方向に回転し、ローディング
後には、開口部より装置内部が見える構造であった。
この構造の為、記録媒体装着時に情報記録再生装置内
部への塵や異物等の侵入を防止することはできなかっ
た。
部への塵や異物等の侵入を防止することはできなかっ
た。
従って媒体装着時及び非装着時を問わず開口部が閉じ
ている機構が望ましいのであるが、1枚のドアでこれを
行うには機構の複雑化は免れず、装置の小型化には不向
きである。また装置内の記録媒体の有無を確認するの
に、センサを必要とするなどの問題点もあった。
ている機構が望ましいのであるが、1枚のドアでこれを
行うには機構の複雑化は免れず、装置の小型化には不向
きである。また装置内の記録媒体の有無を確認するの
に、センサを必要とするなどの問題点もあった。
これらの欠点を補うべく、第7図に示すような2枚ド
ア機構が提案されている。第7図で第6図と同一もしく
は同一と見なせる部材には同番号を付し詳しい説明は省
略する。
ア機構が提案されている。第7図で第6図と同一もしく
は同一と見なせる部材には同番号を付し詳しい説明は省
略する。
第7図に於て24は金属等からなるシャツターであり略
コの字形の薄板によって形成され、両端には後述するレ
バーの係合突起が係合する係合孔が穿設されている。レ
バー25は略くの字形を呈しており、一端に記録媒体が当
接する当接部25aが、他端に前記係合孔24aと係合する係
合突起25bが形成され、ピン26を介して枠体1に取り付
けられている。つまり、レバー25と枠体1とでシャッタ
ー24を挟持した状態でレバー25がピン26により揺動自在
に取り付けられている。このときレバー25の係合突起25
bはシャッター24の係合孔24aに係合し、レバー25とシャ
ッター24とでリンク機構を構成し、レバー25のに揺動運
動をシャッター24の直線往復運動に変換する。また、レ
バー25の係止孔25c間にはバネ27が懸架されており、常
時レバー25の係合突起25b形成側を反挿入口方向に、す
なわちシャッター24を解放する方向に付勢している。
コの字形の薄板によって形成され、両端には後述するレ
バーの係合突起が係合する係合孔が穿設されている。レ
バー25は略くの字形を呈しており、一端に記録媒体が当
接する当接部25aが、他端に前記係合孔24aと係合する係
合突起25bが形成され、ピン26を介して枠体1に取り付
けられている。つまり、レバー25と枠体1とでシャッタ
ー24を挟持した状態でレバー25がピン26により揺動自在
に取り付けられている。このときレバー25の係合突起25
bはシャッター24の係合孔24aに係合し、レバー25とシャ
ッター24とでリンク機構を構成し、レバー25のに揺動運
動をシャッター24の直線往復運動に変換する。また、レ
バー25の係止孔25c間にはバネ27が懸架されており、常
時レバー25の係合突起25b形成側を反挿入口方向に、す
なわちシャッター24を解放する方向に付勢している。
引続き、上記のごとく構成されたドア装置の動作につ
いて説明する。まず、記録媒体が板ドア21を押し開けて
挿入され、規定位置まで導入されると図示せぬターンテ
ーブル側に略垂直に下降する。このとき記録媒体の後端
が前記当接部25aと当接し、該当接部25aを下方(第7図
F方向)に回転させる。これにより係合突起25bは上方
(第7図G方向)に回転し、シャッター24は枠体1の内
面に沿って上方(第7図H方向)にスライドして、媒体
挿入用の開口部1aを完全に閉鎖する。このとき前記板ド
ア21は記録媒体の上面に当接して半開の状態となってお
り、この板ドア21と枠体1の間にシャッター24が位置し
て上記のごとき閉鎖が行われる。
いて説明する。まず、記録媒体が板ドア21を押し開けて
挿入され、規定位置まで導入されると図示せぬターンテ
ーブル側に略垂直に下降する。このとき記録媒体の後端
が前記当接部25aと当接し、該当接部25aを下方(第7図
F方向)に回転させる。これにより係合突起25bは上方
(第7図G方向)に回転し、シャッター24は枠体1の内
面に沿って上方(第7図H方向)にスライドして、媒体
挿入用の開口部1aを完全に閉鎖する。このとき前記板ド
ア21は記録媒体の上面に当接して半開の状態となってお
り、この板ドア21と枠体1の間にシャッター24が位置し
て上記のごとき閉鎖が行われる。
そして、記録または再生が終了した後、図示せぬエジ
ェクトレバーを操作すると、媒体の上昇にともないレバ
ー25の当接部25aが上昇(第7図反F方向)し、シャッ
ター24は下降(第7図反H方向)する。しかるのちに、
媒体が装置外に排出されると、前記板ドア21はバネ22の
弾性力により前記開口部1aを塞ぐ。
ェクトレバーを操作すると、媒体の上昇にともないレバ
ー25の当接部25aが上昇(第7図反F方向)し、シャッ
ター24は下降(第7図反H方向)する。しかるのちに、
媒体が装置外に排出されると、前記板ドア21はバネ22の
弾性力により前記開口部1aを塞ぐ。
しかしながら第7図のごときドア装置においては、エ
ジェクト時の媒体の上昇によっれ解放されたバネ27の力
により、シャッター24は媒体が開口部1aに到達する以前
に速やかに完全に、しかも垂直に下げられることが必要
であり、シャッター24のこの動作が遅れた場合には、媒
体が、取り残された前記シャッター24に囲まれて、エジ
ェクト不良をおこしたり、あるいは媒体が装填されてい
る状態で、閉じているシャッター24が誤って強く押され
た場合、変形等によりドア装置が破壊されたりする虞れ
があった。
ジェクト時の媒体の上昇によっれ解放されたバネ27の力
により、シャッター24は媒体が開口部1aに到達する以前
に速やかに完全に、しかも垂直に下げられることが必要
であり、シャッター24のこの動作が遅れた場合には、媒
体が、取り残された前記シャッター24に囲まれて、エジ
ェクト不良をおこしたり、あるいは媒体が装填されてい
る状態で、閉じているシャッター24が誤って強く押され
た場合、変形等によりドア装置が破壊されたりする虞れ
があった。
本発明はこの様な欠点に鑑みて創案されたもので、従
来の利点を損なうことなく、簡易な構成で、エジェクト
動作が確実で、媒体装填時のドア強度が高い、薄型化、
小型化可能な情報再生装置のドア装置を得ることを目的
とする。
来の利点を損なうことなく、簡易な構成で、エジェクト
動作が確実で、媒体装填時のドア強度が高い、薄型化、
小型化可能な情報再生装置のドア装置を得ることを目的
とする。
上記目的を達成するため、本発明のドアの装置は、記
録媒体挿入口が形成された枠体と、該枠体の反記録媒体
挿入側で揺動自在に支持された第1のドアと、前記第1
のドアの両側面に揺動自在に支持された第2のドアと、
該第2のドアと前記第1のドアとを帯時閉方向に付勢す
る付勢手段とを備えたことを特徴とする。
録媒体挿入口が形成された枠体と、該枠体の反記録媒体
挿入側で揺動自在に支持された第1のドアと、前記第1
のドアの両側面に揺動自在に支持された第2のドアと、
該第2のドアと前記第1のドアとを帯時閉方向に付勢す
る付勢手段とを備えたことを特徴とする。
上記手段によれば、回転式の第1のドア2の両側面に
揺動自在に支持された第2のドア3が媒体非装置時には
付勢手段により媒体挿入用の開口部を閉鎖し、媒体装着
時には曲面ドアが前記付勢手段により前記開口部を閉鎖
する。
揺動自在に支持された第2のドア3が媒体非装置時には
付勢手段により媒体挿入用の開口部を閉鎖し、媒体装着
時には曲面ドアが前記付勢手段により前記開口部を閉鎖
する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図は本発明の実施例を説明するための
もので、第1図はその分解斜視図、第2図乃至第5図は
動作説明図である。
もので、第1図はその分解斜視図、第2図乃至第5図は
動作説明図である。
第1図に於て、1は媒体挿入用の開口部1aを備えた合
成樹脂等からなる枠体であり、該枠体1の両側部には、
後述する曲面ドア支持部1b,1cが一体的に形成され、該
支持部1b,1cにはそれぞれ支持穴1d、切欠き1eが設けて
ある。また前記一方の支持部1bの端部には曲面ドアの回
転の角度を規制するためのストッパー1fが一体的に形成
されている。2は前記開口部1aを閉鎖する曲面部2aを有
する合成樹脂等からなる曲面ドアで、該曲面ドア2の両
側面部2b,2cには前記支持穴1d及び切欠き1eと係合する
軸2dが、曲面ドア2が該軸2dを中心に回動可能なごとく
形成されるとともに、後述する板ドアを支持するための
支持穴2eが設けてある。また前記一方の側面部2cには前
記曲面部2aと反対方向に延出した突き出し部2fが一体に
なっており、該突き出し部2fには後述するねじりバネを
係止するための切欠き2gが設けてある。3は平板状の板
ドアであり、該板ドアの上端部3aには軸4が固設されて
いる。そして該軸4の両端は前記板ドア3が軸4を中心
に回動可能なごとく前記支持穴2eに係合している。さら
に5はねじりバネで、両端が係止部5a、当接部5bとして
折り曲げられており、該係止部5aは前記切り欠き2gに係
止され、該当接部5bは前記板ドア3の反媒体挿入口側の
一部に当接し、このねじりバネ5は前記曲面ドア2及び
前記板ドア3を前記開口部1aを閉鎖する方向に付勢して
いる。
成樹脂等からなる枠体であり、該枠体1の両側部には、
後述する曲面ドア支持部1b,1cが一体的に形成され、該
支持部1b,1cにはそれぞれ支持穴1d、切欠き1eが設けて
ある。また前記一方の支持部1bの端部には曲面ドアの回
転の角度を規制するためのストッパー1fが一体的に形成
されている。2は前記開口部1aを閉鎖する曲面部2aを有
する合成樹脂等からなる曲面ドアで、該曲面ドア2の両
側面部2b,2cには前記支持穴1d及び切欠き1eと係合する
軸2dが、曲面ドア2が該軸2dを中心に回動可能なごとく
形成されるとともに、後述する板ドアを支持するための
支持穴2eが設けてある。また前記一方の側面部2cには前
記曲面部2aと反対方向に延出した突き出し部2fが一体に
なっており、該突き出し部2fには後述するねじりバネを
係止するための切欠き2gが設けてある。3は平板状の板
ドアであり、該板ドアの上端部3aには軸4が固設されて
いる。そして該軸4の両端は前記板ドア3が軸4を中心
に回動可能なごとく前記支持穴2eに係合している。さら
に5はねじりバネで、両端が係止部5a、当接部5bとして
折り曲げられており、該係止部5aは前記切り欠き2gに係
止され、該当接部5bは前記板ドア3の反媒体挿入口側の
一部に当接し、このねじりバネ5は前記曲面ドア2及び
前記板ドア3を前記開口部1aを閉鎖する方向に付勢して
いる。
次に第2図〜第5図をもとに本発明の動作を示す。
〈ローディング時〉 まず第2図に示す状態から記録媒体10が前記板ドア3
を押圧すると、板ドア3は前記ねじりバネ5の付勢力に
対抗して第2図中のA方向に回転する。同時に前記軸4
も共に押されるため前記曲面ドア2は側面部2bの周縁の
一部がストッパー1fと当接する位置まで軸2dを中心に回
転する(第3図参照)。
を押圧すると、板ドア3は前記ねじりバネ5の付勢力に
対抗して第2図中のA方向に回転する。同時に前記軸4
も共に押されるため前記曲面ドア2は側面部2bの周縁の
一部がストッパー1fと当接する位置まで軸2dを中心に回
転する(第3図参照)。
またこれらの図に於いて、11は摺動板であり装置内に
媒体挿入及び排出方向に可能なごとく配設されている。
また12は保持体であり、記録媒体10を保持すると共に、
前記摺動板11の摺動運動と連動し、記録媒体の装置内へ
の導入または装置外への排出を行ったり、図示せぬター
ンテーブルに係止させるための降下、あるいはターンテ
ーブルからの引き上げを行う働きをする。また13は前記
枠体1や前記摺動板11等を支持するシャーシである。そ
して、摺動板11及び保持体12が図示されないバネ等の力
によって記録媒体10と共に配置側に引き込まれると、突
き出し部2fと当接し曲面ドア2が前記開口部1aを閉鎖す
るのを阻止していた摺動板11に代わり、板ドア3及び軸
4が記録媒体10に阻まれ、ねじりバネ5の付勢力による
曲線ドア2のB方向への回転のストッパーの役をなし、
媒体挿入用開口部は、まだ閉じていない(第4図参
照)。
媒体挿入及び排出方向に可能なごとく配設されている。
また12は保持体であり、記録媒体10を保持すると共に、
前記摺動板11の摺動運動と連動し、記録媒体の装置内へ
の導入または装置外への排出を行ったり、図示せぬター
ンテーブルに係止させるための降下、あるいはターンテ
ーブルからの引き上げを行う働きをする。また13は前記
枠体1や前記摺動板11等を支持するシャーシである。そ
して、摺動板11及び保持体12が図示されないバネ等の力
によって記録媒体10と共に配置側に引き込まれると、突
き出し部2fと当接し曲面ドア2が前記開口部1aを閉鎖す
るのを阻止していた摺動板11に代わり、板ドア3及び軸
4が記録媒体10に阻まれ、ねじりバネ5の付勢力による
曲線ドア2のB方向への回転のストッパーの役をなし、
媒体挿入用開口部は、まだ閉じていない(第4図参
照)。
更に前記保持体12が下降し、記録媒体10が図示されな
い位置決めピンに固定されると曲面ドア2は媒体10の降
下と共にねじり穴5の係止部5a、当接部5bにはたらく回
転力差によって第4図中のB方向に回転し、開口部1aを
完全に塞ぐ位置まで回転する(第5図参照)。
い位置決めピンに固定されると曲面ドア2は媒体10の降
下と共にねじり穴5の係止部5a、当接部5bにはたらく回
転力差によって第4図中のB方向に回転し、開口部1aを
完全に塞ぐ位置まで回転する(第5図参照)。
〈エジェクト時〉 上記のローディング時と逆の行程をたどる。
第5図の状態から、保持体12が上昇すると記録媒体10
によって板ドア3並びに軸4の上方向に押され、同時に
曲面ドア2に第5図中C方向に回転力が働くため、曲面
ドア2は開口部1aを全開する位置まで、回転する(第4
図参照)。
によって板ドア3並びに軸4の上方向に押され、同時に
曲面ドア2に第5図中C方向に回転力が働くため、曲面
ドア2は開口部1aを全開する位置まで、回転する(第4
図参照)。
そして図示されないエジェクトレバーを操作すること
により、バネの働きで摺動板11及び保持体12は媒体排出
方向に移動するので、これにともない記録媒体10も排出
方向に移動する(第3図参照)。
により、バネの働きで摺動板11及び保持体12は媒体排出
方向に移動するので、これにともない記録媒体10も排出
方向に移動する(第3図参照)。
すると出口側に向かって移動した摺動板11は、曲面ド
ア2の突き出し部2fを支える。また記録媒体10の排出に
伴い、板ドア3はねじりバネ5の力によって開口部1aを
閉鎖する(第2図参照)。
ア2の突き出し部2fを支える。また記録媒体10の排出に
伴い、板ドア3はねじりバネ5の力によって開口部1aを
閉鎖する(第2図参照)。
ところで本発明に於て、当然の事ながら、ねじりバネ
5を2つ以上のバネに分割して曲面ドア2及び板ドア3
を別々に付勢するごとく配置することも可能である。
5を2つ以上のバネに分割して曲面ドア2及び板ドア3
を別々に付勢するごとく配置することも可能である。
また、曲面ドア2が開口部1aを閉鎖したときに、バネ
等で曲面ドア2を枠体1に押し付けたり、曲面ドア2と
枠体1の間にパッキンを設置する等により、密閉性を高
めることもできる。
等で曲面ドア2を枠体1に押し付けたり、曲面ドア2と
枠体1の間にパッキンを設置する等により、密閉性を高
めることもできる。
その他、枠体1をシャーシ13と一体化し、部品点数を
大幅に減らし組立を容易にすることもできる。
大幅に減らし組立を容易にすることもできる。
また、曲面ドアと板ドアとの形状、材質を変えること
により、媒体挿入時と非挿入時の判別が自ずと可能にな
る。これは色,表示等の変更により、より確実なものに
することができる。
により、媒体挿入時と非挿入時の判別が自ずと可能にな
る。これは色,表示等の変更により、より確実なものに
することができる。
本発明は回転する第1のドアと、その両側面に軸支さ
れた揺動自在なる第2のドアと、これら第1のドアと第
2のドアとを媒体挿入用の開口部を閉鎖する方向に付勢
する付勢手段とからなる構成により、以下に示すような
効果を奏する。
れた揺動自在なる第2のドアと、これら第1のドアと第
2のドアとを媒体挿入用の開口部を閉鎖する方向に付勢
する付勢手段とからなる構成により、以下に示すような
効果を奏する。
(1)第2のドアの回転中心となる軸がエジェクト操作
により媒体で押し上げられると、必然的に第1のドアが
媒体挿入用の開口部を開く方向に回転するため、エジェ
クト不良が防止されエジェクト動作が確実となる。
により媒体で押し上げられると、必然的に第1のドアが
媒体挿入用の開口部を開く方向に回転するため、エジェ
クト不良が防止されエジェクト動作が確実となる。
(2)枠体の開口部下に特に部品を必要としないため、
装置の小型化,薄型化が実現できる。
装置の小型化,薄型化が実現できる。
また、開口部下をエジェクトスイッチ等の設置スペー
スとすることもできる。
スとすることもできる。
(3)媒体装填時、第1のドアの回転中心となる軸が媒
体進入経路とほぼ同一面上にあるため、第1のドアの強
度が確保できる。
体進入経路とほぼ同一面上にあるため、第1のドアの強
度が確保できる。
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図乃至第
5図は実施例の動作説明図、第6図、第7図は従来例の
分解斜視図である。 1……枠体、1a……開口部、1f……ストッパー、2……
曲面ドア、2d……軸、2e……支持穴、2f……突き出し
部、3……板ドア、4……軸、5……ねじりバネ、5a…
…係止部、5b……当接部、10……記録媒体、11……摺動
板、12……保持板、13……シャーシ。
5図は実施例の動作説明図、第6図、第7図は従来例の
分解斜視図である。 1……枠体、1a……開口部、1f……ストッパー、2……
曲面ドア、2d……軸、2e……支持穴、2f……突き出し
部、3……板ドア、4……軸、5……ねじりバネ、5a…
…係止部、5b……当接部、10……記録媒体、11……摺動
板、12……保持板、13……シャーシ。
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体挿入口が形成された枠体と、該枠
体の反記録媒体挿入側で揺動自在に支持された第一のド
アと、前記第一のドアの両側面に揺動自在に支持された
第二のドアと、該第二のドアと前記第一のドアとを常時
閉方向に付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする
ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094787A JPH0834056B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094787A JPH0834056B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | ドア装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5139586A Division JP2538502B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200386A JPS63200386A (ja) | 1988-08-18 |
JPH0834056B2 true JPH0834056B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=12317868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3094787A Expired - Fee Related JPH0834056B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0834056B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10365426B2 (en) | 2012-05-18 | 2019-07-30 | Reald Spark, Llc | Directional backlight |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2503556Y2 (ja) * | 1989-08-17 | 1996-07-03 | ソニー株式会社 | ディスク状記録媒体のドライブ装置 |
JP3276986B2 (ja) * | 1992-06-29 | 2002-04-22 | 日本電産コパル株式会社 | 開閉扉機構 |
JP2002260319A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Pioneer Electronic Corp | 記録媒体挿入口の開閉装置 |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP3094787A patent/JPH0834056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10365426B2 (en) | 2012-05-18 | 2019-07-30 | Reald Spark, Llc | Directional backlight |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63200386A (ja) | 1988-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4785365A (en) | Door assembly with inner shutter for closing opening for cartridge insertion in disk drive device | |
JPS62273652A (ja) | デイスクカ−トリツジのシヤツタ開閉機構 | |
US5610891A (en) | Minidisc player having improved shutter actuating mechanism of disc cartridge | |
NL8902970A (nl) | Klepvergrendelinrichting voor een bandcassette. | |
US5249091A (en) | Disk driving apparatus having linked holder and cover | |
JPH0834056B2 (ja) | ドア装置 | |
US5481520A (en) | Disk player door assembly | |
JPH0510275Y2 (ja) | ||
US4710829A (en) | Disk loading mechanism for recording and reproducing apparatus | |
US5943183A (en) | Recording or reproducing apparatus having cassette lid opening device | |
JP2587153Y2 (ja) | 記録媒体の挿入装置 | |
JP2854690B2 (ja) | 光ディスク駆動装置用シャッタ開閉機構 | |
JPH0644765A (ja) | ドア装置 | |
JP3322645B2 (ja) | カセットローディング機構 | |
JPS6364821B2 (ja) | ||
JP2895385B2 (ja) | ディスク二重挿入防止装置 | |
JPH05266555A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPH026560Y2 (ja) | ||
JP3850267B2 (ja) | ディスクチェンジャー装置 | |
JPS62248182A (ja) | デイスクカ−トリツジ | |
JPH0313886Y2 (ja) | ||
JPH07201165A (ja) | カートリッジ式記録再生装置のシャッタ開閉機構 | |
KR0122990Y1 (ko) | 테이프 레코더의 데크 이젝트 장치 | |
JPH0734528Y2 (ja) | ディスクカセットの装着装置 | |
JP3198759B2 (ja) | 記録及び/又は再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |