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JP2002260319A - 記録媒体挿入口の開閉装置 - Google Patents

記録媒体挿入口の開閉装置

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Publication number
JP2002260319A
JP2002260319A JP2001055160A JP2001055160A JP2002260319A JP 2002260319 A JP2002260319 A JP 2002260319A JP 2001055160 A JP2001055160 A JP 2001055160A JP 2001055160 A JP2001055160 A JP 2001055160A JP 2002260319 A JP2002260319 A JP 2002260319A
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JP
Japan
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opening
recording medium
closing
door
medium insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001055160A
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English (en)
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JP2002260319A5 (ja
Inventor
Koji Sugita
耕司 杉田
Shinichi Sawahata
真一 澤畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2001055160A priority Critical patent/JP2002260319A/ja
Priority to EP02001277A priority patent/EP1237159B1/en
Priority to DE60219230T priority patent/DE60219230T2/de
Priority to US10/072,915 priority patent/US6931649B2/en
Publication of JP2002260319A publication Critical patent/JP2002260319A/ja
Publication of JP2002260319A5 publication Critical patent/JP2002260319A5/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/0401Details
    • G11B17/0405Closing mechanism, e.g. door

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体再生装置が記録媒体を受け入れる際
と記録媒体を排出する際との以外に記録媒体を挿入する
ことを防止する記録媒体挿入口の開閉装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体挿入口の開閉装置1は開閉扉1
3と扉用歯車とロック用カム16を備えている。開閉扉
13は枢軸20を中心として回転自在でかつ記録媒体挿
入口を開閉自在である。扉用歯車は開閉扉13と連動し
て回転する。扉用歯車は開閉扉13が記録媒体挿入口を
閉める方向に付勢されている。ロック用カム16は扉用
歯車と同軸的に配されている。ロック用カム16には凸
部30が形成されている。枢軸20には外周面から凹の
凹部31が形成されている。開閉扉13が記録媒体挿入
口を閉じると凹部31内に凸部30が侵入して開閉扉1
3が開くことが規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDプレーヤやC
Dチェンジャなどの記録媒体再生装置の機器本体内に記
録媒体を出し入れ自在とする記録媒体挿入口の開閉装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、例えば、記録媒体再生装置
としてのCompact Disk(以下CDと呼ぶ)プレーヤやC
Dチェンジャなどの種々のカーオーディオが搭載され
る。前述したCDチェンジャは、記録媒体としてのCD
を複数枚収容し、前記自動車の乗員からの命令にしたが
って、選択されたCDに記録された情報を再生する。そ
して、再生されたCD内の情報は、前記カーオーディオ
のスピーカなどで音声として出力される。
【0003】前記CDプレーヤやCDチェンジャには、
複数枚のCDを出し入れ自在とする記録媒体挿入口を備
えている。該記録媒体挿入口には、CDチェンジャ内に
埃などの侵入を防止するために、扉などが開閉自在に設
けられている。
【0004】前述したCDプレーヤやCDチェンジャ
は、乗員が、前記CDなどで前記開閉扉を押し開けなが
ら、機器本体内に前記CDなどを挿入する開閉装置を備
えたものがある。また、前述したCDプレーヤやCDチ
ェンジャは、乗員が、スイッチなどを操作した時のみ、
前記記録媒体挿入口を開き、前記CDを挿入可能とする
開閉装置101(図10ないし図13に示す)を備えた
ものがある。
【0005】前述したスイッチなどを操作した時のみ、
前記記録媒体挿入口119(図12及び図13に示す)
を開く前述したCDプレーヤやCDチェンジャの開閉装
置101は、図10ないし図13に示すように、前記記
録媒体挿入口119を開閉自在に設けられたドア113
と、歯車115と、前記機器本体内に設けられた駆動部
材107などを備えている。
【0006】ドア113は、帯状に形成されかつ幅方向
の一端部113aを中心として回動自在に支持されてい
る。ドア113は、前記一端部113aを中心として回
動することで、前記記録媒体挿入口119を開閉する。
ドア113は、前記一端部113aに、図10及び図1
1に示すように、歯車121を一体に設けている。
【0007】歯車115は、回転自在に設けられてい
る。歯車115は、歯車121と噛み合っている。ドア
113と歯車115は、ドア113が記録媒体挿入口1
19を閉じる方向に付勢されている。ドア113と歯車
115は、駆動部材107が接触しない状態では、図1
0及び図12に示すように、記録媒体挿入口119を閉
じている。
【0008】駆動部材107は、機器本体内から突出し
たり、前記機器本体内に収容されるように、機器本体に
スライド自在に設けられている。前記駆動部材107
は、前記機器本体内から突出する際に、前記歯車115
と接触する。前記駆動部材107は、前記機器本体内か
ら突出する際に前記歯車115と接触して、図11及び
図13に示すように、該歯車115を前記ドア113が
記録媒体挿入口119を開く方向に回転させる。
【0009】前述した構成によって、従来の開閉装置1
01は、前記スイッチなどが操作されると、前記駆動部
材107が機器本体内から突出する方向に移動して前記
歯車115を回転させて、ドア113が記録媒体挿入口
119を開く。そして、乗員が、前記機器本体内に収容
されていたCD103などを取り出したり、前記機器本
体内にCD103などを挿入する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の開閉装
置101は、前記ドア113が記録媒体挿入口119を
閉じる方向に付勢されているだけなので、特に、前記ド
ア113を押し開けながらCD103を挿入するCDチ
ェンジャなどに慣れた乗員が、前記CD103などで前
記ドア113をこじあけて、CD103を機器本体内に
挿入することが考えられる。CD103などで、ドア1
13をこじあけて機器本体内に挿入すると、前記機器本
体側がCD103を受け入れる状態でないにもかかわら
ず、CD103が挿入されることとなる。
【0011】このように、従来の開閉装置101では、
CD103を受け入れる状態である時や、CD103を
排出する時以外に、乗員などによって、前記記録媒体挿
入口119をこじ開けられ、そして、CD103などの
記録媒体が誤挿入される虞れがあった。
【0012】したがって、本発明の目的は、記録媒体再
生装置が記録媒体を受け入れる状態と記録媒体を排出す
る状態との以外に、記録媒体が機器本体内に挿入される
ことを防止する記録媒体挿入口の開閉装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の本発明の記録媒体挿
入口の開閉装置は、記録媒体再生装置の機器本体内に記
録媒体を挿入しかつ前記記録媒体を前記機器本体内から
排出する記録媒体の搬送経路を開閉する開閉装置であっ
て、前記記録媒体を通すことのできる記録媒体挿入口
と、前記記録媒体挿入口を開閉する開閉手段と、前記開
閉手段が前記記録媒体挿入口を閉じた際に、前記開閉手
段の開閉動作をロックするロック手段と、を備えたこと
を特徴としている。
【0014】請求項2に記載の本発明の記録媒体挿入口
の開閉装置は、請求項1記載の記録媒体挿入口の開閉装
置において、前記機器本体内に収容されかつ前記記録媒
体挿入口を開く方向に前記開閉手段を動作させる駆動手
段を備え、前記駆動手段が、前記開閉手段に記録媒体挿
入口を開かせる際に、前記ロック手段の前記開閉手段の
ロック状態を解除することを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の本発明の記録媒体挿入口
の開閉装置は、請求項2に記載の記録媒体挿入口の開閉
装置において、前記開閉手段は、前記記録媒体挿入口の
幅方向に沿って延びた枢軸を中心として回転自在に設け
られかつ前記枢軸を中心として回転することで前記記録
媒体挿入口を開閉する開閉扉と、前記開閉扉が前記記録
媒体挿入口を開閉する動作に連動して回転する扉用歯車
と、前記開閉扉が前記記録媒体挿入口を閉じる方向に前
記扉用歯車を付勢する付勢手段と、を備え、前記駆動手
段によって前記扉用歯車が回転されて、前記開閉扉が記
録媒体挿入口を開くとともに、前記ロック手段は、前記
記録媒体挿入口を閉じた際に前記開閉扉の枢軸回りの回
転を規制し、前記駆動手段が前記扉用歯車を回転させる
と前記開閉扉の枢軸回りの回転を許容することを特徴と
している。
【0016】請求項4に記載の本発明の記録媒体挿入口
の開閉装置は、請求項3に記載の記録媒体挿入口の開閉
装置において、前記ロック手段は、前記駆動手段が前記
扉用歯車を回転させる際に、前記駆動手段によって扉用
歯車とともに回転されるカム部材と、前記カム部材から
前記枢軸に向かって突出した凸部と、前記枢軸の外周面
から凹に形成された凹部と、を備え、前記開閉扉が前記
記録媒体挿入口を閉じた状態では、前記凸部が前記凹部
内に侵入して、前記開閉扉の枢軸を中心とした回転を規
制するとともに、前記駆動手段によって前記扉用歯車と
ともに回転されると、前記カム部材は前記凸部が前記凹
部内を通って該凹部内から抜け出る方向に回転して、前
記開閉扉の枢軸を中心とした回転を許容することを特徴
としている。
【0017】請求項1に記載された本発明によれば、開
閉手段が記録媒体挿入口を閉じると、ロック手段は、開
閉手段が記録媒体挿入口を開く動作をロックする。この
ため、開閉手段が、記録媒体挿入口を閉じると、機器本
体内への記録媒体の侵入を防止できる。
【0018】請求項2に記載された本発明によれば、駆
動手段が開閉手段に記録媒体挿入口を開かせる際には、
ロック手段のロックが解除される。このため、駆動手段
が、開閉手段に記録媒体挿入口を開かせる際には、確実
に記録媒体挿入口を開くことができる。
【0019】また、駆動手段が開閉手段に記録媒体挿入
口を開かせる以外では、ロック手段は、開閉手段が記録
媒体挿入口を開く動作をロックする。このため、開閉手
段が、記録媒体挿入口を閉じると、機器本体内への記録
媒体の侵入を防止できる。
【0020】請求項3に記載された本発明によれば、駆
動手段が扉用歯車を回転させるとロック手段が開閉扉の
回転を許容する。このため、駆動手段が、開閉手段に記
録媒体挿入口を開かせる際には、確実に記録媒体挿入口
を開くことができる。
【0021】また、ロック手段は、記録媒体挿入口を閉
じた際には開閉扉の枢軸回りの回転を規制する。このた
め、駆動手段が、開閉手段に記録媒体挿入口を開かせる
以外では、ロック手段は、開閉手段が記録媒体挿入口を
開く動作をロックする。このため、開閉手段が、記録媒
体挿入口を閉じると、機器本体内への記録媒体の侵入を
防止できる。
【0022】請求項4に記載された本発明によれば、開
閉扉が記録媒体挿入口を閉じた状態では、カム部材から
突出した凸部が枢軸の凹部内に侵入する。このため、枢
軸の回転動作が規制され、開閉扉が記録媒体挿入口を開
くことを規制する。したがって、駆動手段が、開閉手段
に記録媒体挿入口を開かせる以外では、ロック手段は、
開閉手段が記録媒体挿入口を開く動作を確実にロックで
きる。このため、開閉手段が、記録媒体挿入口を閉じる
と、機器本体内への記録媒体の侵入を防止できる。
【0023】また、駆動手段によって扉用歯車が回転す
る際に、前記扉用歯車とともにカム部材が回転する。そ
して、凸部が凹部内を抜け出る方向に凹部内を通る。こ
のため、駆動手段が扉用歯車を回転させると開閉扉の回
転が許容される。このため、駆動手段が、開閉手段に記
録媒体挿入口を開かせる際には、確実に記録媒体挿入口
を開くことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
る記録媒体挿入口の開閉装置を、図1ないし図9を参照
して説明する。記録媒体挿入口の開閉装置1は、図1な
どに示す記録媒体再生装置としてのCDチェンジャ2に
備えられる。CDチェンジャ2は、例えば、移動体とし
ての自動車に装備される。
【0025】CDチェンジャ2は、記録媒体としてのCo
mpact Disk(以下CDと呼ぶ)3(図9に示す)を複数
収容して、前記自動車の乗員の命令にしたがって、所望
のCD3に記憶された情報を再生する。再生された情報
は、スピーカから音声として出力される。乗員は、前記
CDチェンジャ2内に収容された複数のCD3のうち所
望のCD3に記録された情報を音声として聞くことがで
きる。
【0026】CDチェンジャ2は、図1及び図2に示す
ように、機器本体4と、該機器本体4に取り付けられる
前面パネル5と、本発明の一実施形態にかかる記録媒体
挿入口の開閉装置(以下単に開閉装置と呼ぶ)1と、を
備えている。機器本体4は、筐体6と、該筐体6内に収
容される各種の機能部品と、筐体6内に設けられた記録
媒体保持部8と、を備えている。筐体6は、箱状に形成
されている。
【0027】前記機能部品は、前記CD3に記憶された
情報を再生するためなどに用いられる。記録媒体保持部
8は、後述する記録媒体挿入口19を通って筐体6内即
ち機器本体4内に収容されたCD3を複数保持する。
【0028】また、筐体6内には、開閉装置1を構成す
る駆動手段としての駆動部材7が収容されている。前記
駆動部材7は、帯状に形成されている。駆動部材7は、
図2などに示すように、長手方向が前記前面パネル5に
接離する方向に沿った状態で、前記筐体6内に収容され
ている。駆動部材7は、前記筐体6内に、前記前面パネ
ル5に接離自在に設けられている。
【0029】駆動部材7は、前記筐体6内に収容された
図示しないモータなどの駆動力によって、前記前面パネ
ル5に接離するようにスライド移動される。駆動部材7
は、前面パネル5に近づくと、開閉装置1の後述する扉
用歯車15の作用部22とロック用カム16の作用部2
9との双方に接触する。駆動部材7は、双方の作用部2
2,29を筐体6内から押し出す方向に変位させる。駆
動部材7は、前記前面パネル5から遠ざかると、前記作
用部22,29双方から離れて、双方の作用部22,2
9に接触しなくなる。
【0030】なお、本明細書では、前記駆動部材7が前
面パネル5から離れる方向を、機器本体4の内側に向か
う方向とする。また、前記駆動部材7が前面パネル5に
近づく方向を機器本体4の外側に向かう方向とする。
【0031】前面パネル5は、前記筐体6即ち機器本体
4の図1中手前側に位置する前部に取付られる。前面パ
ネル5は、平面形状が略矩形状に形成されている。前面
パネル5には、CD3を機器本体4内に収容して記録媒
体保持部8に保持させるためや、記録媒体保持部8に保
持されたCD3を機器本体4外へ排出するためのスイッ
チ9,10などが露出した状態で配される。
【0032】また、前面パネル5には、開閉装置1の後
述する記録媒体挿入口19と連通する記録媒体通し孔1
1が開口している。記録媒体通し孔11は、前面パネル
5を貫通しているとともに平面形状が矩形状に形成され
ている。記録媒体通し孔11は、長手方向が、CDチェ
ンジャ2の幅方向に沿っている。
【0033】記録媒体通し孔11は、CDチェンジャ2
の厚み方向に沿った幅H1がCD3の厚みより大きくか
つCDチェンジャ2の幅方向に沿った幅H2がCD3の
直径より大きく形成されている。記録媒体通し孔11
は、開閉装置1の後述する記録媒体挿入口19と略等し
いか、記録媒体挿入口19より若干大きい。
【0034】なお、前面パネル5は、機器本体4の筐体
6に取り付けられると、CDチェンジャ2の外殻を形成
する。前面パネル5は、CDチェンジャ2即ち記録媒体
再生装置の外壁をなしている。
【0035】開閉装置1は、前面パネル5に取り付けら
れる。開閉装置1は、前面パネル5の筐体6の内側寄り
の表面に取り付けられる。開閉装置1は、図3ないし図
6に示すように、前述した駆動部材7と、フレーム12
と、開閉扉13と、扉用歯車15と、付勢手段としての
第1ねじりばね14と、カム部材としてのロック用カム
16と、第2ねじりばね36と、を備えている。
【0036】フレーム12は、図3及び図4に示すよう
に、枠状のフレーム本体17と、第2フレーム18と、
を備えている。フレーム本体17は、梁25,26,2
7,28を備えて枠状に形成されている。これらの梁2
5,26,27,28は、記録媒体挿入口19を形成す
る縁壁をなしている。フレーム本体17の4本の梁2
5,26,27,28で囲まれる内側の空間は、記録媒
体挿入口19をなしている。
【0037】記録媒体挿入口19は、平面形状が矩形状
に形成されている。記録媒体挿入口19は、長手方向
が、CDチェンジャ2の幅方向に沿っている。記録媒体
挿入口19は、CDチェンジャ2の厚み方向に沿った幅
H3がCD3の厚みより大きくかつCDチェンジャ2の
幅方向に沿った幅H4がCD3の直径より大きく形成さ
れている。
【0038】記録媒体挿入口19は、開閉装置1が前面
パネル5に取り付けられると、記録媒体通し孔11と連
なる。このため、記録媒体挿入口19は、前面パネル5
に開口される。記録媒体挿入口19は、機器本体4の内
側にCD3を通すことが可能である。なお、記録媒体通
し孔11と記録媒体挿入口19とは、本明細書に記した
記録媒体の搬送経路をなしている。
【0039】第2フレーム18は、フレーム本体17に
取り付けられる。第2フレーム18は、板金などからな
り、CDチェンジャ2の幅方向のフレーム本体17の一
端部17aに取り付けられる。第2フレーム18は、フ
レーム本体17との間に、扉用歯車15とロック用カム
16との双方を、位置させる。また、第2フレーム18
は、孔24とストッパ片32とを備えている。ストッパ
片32は、前面パネル5からみて、扉用歯車15とロッ
ク用カム16との背面側に設けられている。
【0040】開閉扉13は、記録媒体挿入口19の大き
さと略等しいか記録媒体挿入口19より若干小さい帯状
に形成されている。開閉扉13は、長手方向が、CDチ
ェンジャ2即ち記録媒体挿入口19の幅方向に沿った状
態で、記録媒体挿入口19内に保持される。開閉扉13
は、図4ないし図6に示すように、長手方向の両端部か
ら突出した一対の枢軸20を備えている。
【0041】枢軸20は、それぞれ、記録媒体挿入口1
9の幅方向に沿って延びている。枢軸20は、記録媒体
挿入口19の厚み方向の一端部に位置する開閉扉13の
幅方向の一端部13aに設けられている。なお、前記一
端部13aは、図示例では、開閉扉13の上部に設けら
れている。また、前記一端部13aは、記録媒体挿入口
19の厚み方向の一端部をなしている。
【0042】開閉扉13は、枢軸20を中心として回転
自在にフレーム本体17に支持される。このため、開閉
扉13は、図中の上側に位置する幅方向の一端部13a
を中心として回転されることにより、記録媒体挿入口1
9を開いたり、記録媒体挿入口19を閉じたりする。
【0043】また、開閉扉13がフレーム本体17に支
持された際に、前記一端部17a寄りの枢軸20には、
歯車21と凹部31(図7に示す)とが一体に形成され
ている。歯車21は、枢軸20と同軸的に配されてい
る。即ち、歯車21は、枢軸20の回転中心即ち開閉扉
13の回転中心と同軸的に配されている。
【0044】凹部31は、図7に示すように、枢軸20
の外周面から凹に形成されている。凹部31は、開閉扉
13が記録媒体挿入口19を閉じると、その開口部31
cがロック用カム16に相対する。
【0045】扉用歯車15は、扇形に形成されている。
扉用歯車15は、その頂部15a(図4に示す)を中心
として、前記第2フレーム18に回転自在に支持されて
いる。扉用歯車15は、歯車21と噛み合っている。扉
用歯車15は、回転することにより、枢軸20を中心と
して開閉扉13を回転させて、開閉扉13に記録媒体挿
入口19を開閉させる。このように、扉用歯車15は、
開閉扉13が記録媒体挿入口19を開閉する動作と連動
して回転する。
【0046】扉用歯車15は、その回転中心から離れか
つ外縁部から外周方向に突出した作用部22と、前記回
転中心の近傍に配されかつCDチェンジャ2の幅方向に
沿って外方向に突出したストッパ突起23と、を備えて
いる。作用部22は、機器本体4の筐体6内から前面パ
ネル5に向かって移動する駆動部材7が接触する。
【0047】ストッパ突起23は、扉用歯車15が、第
2フレーム18に回転自在に支持された際に、孔24内
を通って、CDチェンジャ2の幅方向に沿って第2フレ
ーム18から外方向に突出する。ストッパ突起23は、
孔24内に通されることにより、前記開閉扉13が記録
媒体挿入口19を閉じた状態と開いた状態との間に位置
するように、前記扉用歯車15の回転範囲を規制してい
る。
【0048】第1ねじりばね14は、扉用歯車15と第
2フレーム18との間に設けられ、開閉扉13が記録媒
体挿入口19を閉じる方向に扉用歯車15を付勢してい
る。第1ねじりばね14の付勢力によって、開閉扉13
が記録媒体挿入口19を閉じた際に、扉用歯車15は前
記ストッパ片32に接触する。扉用歯車15は、駆動部
材7によって、作用部22が前面パネル5に向かって移
動する方向に回転されると、開閉扉13に記録媒体挿入
口19を開かせる。
【0049】なお、開閉扉13と扉用歯車15と第1ね
じりばね14とは、本明細書に記した開閉手段を構成し
ている。
【0050】ロック用カム16は、扇形に形成されてい
る。ロック用カム16は、その頂部16a(図4に示
す)を中心として、第2フレーム18に回転自在に支持
されている。ロック用カム16の回転中心は、扉用歯車
15の回転中心と同軸に配されている。
【0051】ロック用カム16は、回転中心から離れか
つ外縁部から外周方向に向かって突出した作用部29を
備えている。作用部29には、機器本体4の筐体6内か
ら前面パネル5に向かって移動する駆動部材7が接触す
る。
【0052】また、ロック用カム16は、第2ねじりば
ね36(図4及び図7に示す)によって、前記作用部2
9が扉用歯車15の作用部22と重なるとともに、前記
ストッパ片32に接触する方向に付勢されている。ロッ
ク用カム16は、第2ねじりばね36の付勢力によっ
て、開閉扉13が記録媒体挿入口19を閉じた際に、前
記作用部29が扉用歯車15の作用部22と重なりかつ
前記ストッパ片32に接触する。このため、ロック用カ
ム16の作用部29と扉用歯車15の作用部22とに
は、前面パネル5に近づく駆動部材7が略同時に接触す
る。
【0053】また、ロック用カム16には、図7などに
示すように、凸部30が設けられている。凸部30は、
ロック用カム16の回転中心から離れた外縁部からロッ
ク用カム16の外周方向に向かって突出している。凸部
30は、開閉扉13が記録媒体挿入口19を閉じかつロ
ック用カム16がストッパ片32に接触した状態で、図
7に示すように、前記凹部31内に侵入する。そして、
凸部30の先端面30aが、凹部31の縁部31aと対
向するように位置付けられる。
【0054】この状態で、図7中の矢印K2に沿って、
前記開閉扉13が記録媒体挿入口19を開く方向に枢軸
20を中心として回転しようとすると、前記凸部30
は、その先端面30aが、凹部31の機器本体4の内側
寄りの縁部31aに接触する。そして、凸部30と凹部
31とは、開閉扉13が記録媒体挿入口19を開く方向
に回転させない。すなわち、前記凸部30と凹部31と
ロック用カム16とは、開閉扉13が記録媒体挿入口1
9を閉じた状態では、凸部30が凹部31内に侵入し
て、開閉扉13の枢軸20を中心とした回転を規制す
る。
【0055】なお、図7では、開閉扉13と凹部31と
ロック用カム16と凸部30と第2ねじりばね36を実
線で示し、第2フレーム18を点線で示している。
【0056】また、ロック用カム16は、作用部29が
前面パネル5に向かう方向に回転しようとすると、凸部
30が、凹部31内を通って凹部31の機器本体4の外
側寄りの縁部31bから抜け出ることが許容されてい
る。このため、ロック用カム16は、作用部29が前面
パネル5に向かう方向に押されると、凸部30が凹部3
1内を通って縁部31bから抜け出る方向に回転する。
【0057】そして、ロック用カム16は、作用部29
が前面パネル5に向かう方向に回転する際には、凸部3
0が枢軸20の回転を規制しない。このため、ロック用
カム16は、作用部29が前面パネル5に向かう方向に
回転する際には、開閉扉13が記録媒体挿入口19を開
く方向に回転可能となる。
【0058】すなわち、扉用歯車15とともにロック用
カム16が回転されると、扉用歯車15の回転と連動し
て、凸部30が凹部36内から抜け出る方向に凹部31
内を移動する(通る)。そして、前記凸部30と凹部3
1とロック用カム16とは、駆動部材7によって扉用歯
車15とともにロック用カム16が回転されると、開閉
扉13の枢軸20回りの回転を許容する。
【0059】このように、前記凸部30と凹部31とロ
ック用カム16とは、開閉扉13が記録媒体挿入口19
を閉じると、開閉扉13の開閉動作をロックする。ま
た、前記凸部30と凹部31とロック用カム16とは、
駆動部材7が開閉扉13に記録媒体挿入口19を開かせ
る際に、開閉扉13のロックを解除する。また、前記凸
部30と凹部31とロック用カム16とは、駆動部材7
が扉用歯車15を回転させると、開閉扉13の枢軸20
を中心とした回転を許容する。
【0060】これらの凸部30と凹部31とロック用カ
ム16とは、本明細書に記したロック手段を構成してい
る。
【0061】前述した構成の開閉装置1は、前面パネル
5に取り付けられ、前記前面パネル5が機器本体4の筐
体6に取り付けられることによって、CDチェンジャ2
の一部を構成する。CDチェンジャ2は、CD3を機器
本体4内に挿入する時と機器本体4内のCD3を排出す
る時との以外の状態では、駆動部材7が前面パネル5か
ら離れた機器本体4の筐体6内の奥に収容されている。
【0062】図8に示すように、駆動部材7が、扉用歯
車15の作用部22とロック用カム16の作用部29と
の双方から離れている。第1ねじりばね14の付勢力に
よって、開閉扉13が記録媒体挿入口19を閉じている
とともに、扉用歯車15がストッパ片32に接触してい
る。
【0063】第2ねじりばね36の付勢力によって、ロ
ック用カム16の作用部29が扉用歯車15の作用部2
2と重なり、ロック用カム16がストッパ片32に接触
している。さらに、凸部30が凹部31内に侵入してい
る。
【0064】その後、前記スイッチ9などを押すと、駆
動部材7が徐々に機器本体4の外側に向かって移動す
る。駆動部材7が、作用部22,29双方に接触する。
駆動部材7が、第1ねじりばね14の付勢力に抗して作
用部22を機器本体4の外側に向かって押す。駆動部材
7が、第2ねじりばね36の付勢力に抗して作用部29
を前面パネル5即ち機器本体4の外側に向かって押す。
【0065】すると、ロック用カム16が、頂部16a
を中心として図8中の矢印K1に沿って回転し、凸部3
0が前面パネル5寄りの縁部31bに向かって凹部31
内を通る。そして、扉用歯車15が頂部15aを中心と
して矢印K1に沿って回転し、開閉扉13が枢軸20を
中心として図8中の矢印K2に沿って回転する。凸部3
0が、凹部31内から抜け出ようとし、開閉扉13が、
徐々に記録媒体挿入口19を開く。
【0066】さらに、図9に示すように、駆動部材7が
機器本体4の外側に向かって移動すると、凸部30が縁
部31bの近傍を通って、凹部31内から抜け出す。そ
して、開閉扉13が記録媒体挿入口19を開ける。こう
して、開閉扉13が記録媒体挿入口19を開く。
【0067】CD3を、記録媒体挿入口19を通して機
器本体4内に挿入して記録媒体保持部8に装着させた
り、記録媒体保持部8に装着されたCD3を抜き出した
りする。さらに、前記スイッチ10などを押すと、前記
駆動部材7が徐々に機器本体4の内側に向かって移動さ
れていき、前記ねじりばね14,36の付勢力によって
開閉扉13が記録媒体挿入口19を閉じ、縁部31bか
ら凸部30が凹部31内に侵入する。
【0068】なお、図8および図9では、開閉扉13と
凹部31とロック用カム16と凸部30と駆動部材7と
を実線で示し、歯車21と扉用歯車15と二点鎖線で示
し、第2フレーム18のストッパ片32を点線で示し、
梁25を一点鎖線で示している。さらに、図9では、C
D3を一点鎖線で示している。
【0069】本実施形態によれば、開閉扉13が記録媒
体挿入口19を閉じた状態では、ロック用カム16の凸
部30が、枢軸20の外表面に形成された凹部31内に
侵入する。そして、図7中の矢印K2に沿って開閉扉1
3を開こうとすると、凸部30の先端面30aと凹部3
1の縁部31aとが互いに接触する。すると、その開こ
うとする力は、先端面30aを介して縁部31aに伝わ
り、分散される。そして、開閉扉13が開く方向に枢軸
20が回転されることを規制する。
【0070】このように、開閉扉13が記録媒体挿入口
19を閉じると、前記凸部30と凹部31などは、開閉
扉13が開くことを規制する。このため、駆動部材7が
開閉扉13を開かせる以外では、記録媒体挿入口19が
閉じたままとすることができる。
【0071】このため、CDチェンジャ2がCD3を受
け入れる状態にある時とCD3を排出する時との以外
に、開閉扉13が開かない。したがって、CDチェンジ
ャ2がCD3を受け入れる状態でないときに、機器本体
4へのCD3の侵入を防止できる。したがって、CD3
の誤挿入を防止できる。
【0072】また、駆動部材7が、機器本体4の外側に
向かって移動して、作用部22,29を機器本体4の外
側に向かって押すと、凸部30が凹部31内を通って抜
け出ようとする。このように、ロック用カム16が頂部
16aを中心として回転する。このため、駆動部材7
が、機器本体4の外側に向かって移動して、作用部2
2,29を機器本体4の外側に向かって押すと、開閉扉
13が枢軸20を中心として回転して、記録媒体挿入口
19を開く。
【0073】このように、駆動部材7が、機器本体4の
外側に向かって移動して、CDチェンジャ2がCD3を
受け入れる状態にある時とCD3を排出する際には、開
閉扉13が記録媒体挿入口19を確実に開く。したがっ
て、CDチェンジャ2がCD3を受け入れる状態にある
時とCD3を排出する際には、確実にCD3を挿入した
り、CD3を排出できる。
【0074】さらに、前述した実施形態では、記録媒体
再生装置としてCDチェンジャ2を示している。しかし
ながら、本発明では、CDチェンジャ2に限定されるこ
となく、例えばCDプレーヤや、ナビゲーション装置
(所謂カーナビ)などのCD−ROM駆動装置などの各
種の記録媒体再生装置にも適用できることは勿論であ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明は、開閉手段が記録媒体挿入口を閉じると、ロック
手段は、開閉手段が記録媒体挿入口を開く動作をロック
する。このため、開閉手段が、記録媒体挿入口を閉じる
と、機器本体内への記録媒体の侵入を防止できる。した
がって、記録媒体記録装置の機器本体が記録媒体を受け
入れる状態でないときに、機器本体への記録媒体の挿入
を防止できる。したがって、記録媒体の誤挿入を防止で
きる。
【0076】請求項2に記載の本発明は、駆動手段が開
閉手段に記録媒体挿入口を開かせる際には、ロック手段
のロックが解除される。このため、駆動手段が、開閉手
段に記録媒体挿入口を開かせる際には、確実に記録媒体
挿入口を開くことができる。したがって、機器本体が記
録媒体を受け入れる状態では、確実に開閉手段に記録媒
体挿入口を開かせることができる。
【0077】また、駆動手段が開閉手段に記録媒体挿入
口を開かせる以外では、ロック手段は、開閉手段が記録
媒体挿入口を開く動作をロックする。このため、開閉手
段が、記録媒体挿入口を閉じると、機器本体内への記録
媒体の侵入を防止できる。したがって、記録媒体記録装
置の機器本体が記録媒体を受け入れる状態でないとき
に、機器本体への記録媒体の挿入を防止できる。
【0078】請求項3に記載の本発明は、駆動手段が扉
用歯車を回転させるとロック手段が開閉扉の回転を許容
する。このため、駆動手段が、開閉手段に記録媒体挿入
口を開かせる際には、確実に記録媒体挿入口を開くこと
ができる。したがって、機器本体が記録媒体を受け入れ
る状態では、確実に開閉手段に記録媒体挿入口を開かせ
ることができる。
【0079】また、ロック手段は、記録媒体挿入口を閉
じた際には開閉扉の枢軸回りの回転を規制する。このた
め、駆動手段が、開閉手段に記録媒体挿入口を開かせる
以外では、ロック手段は、開閉手段が記録媒体挿入口を
開く動作をロックする。このため、開閉手段が、記録媒
体挿入口を閉じると、機器本体内への記録媒体の侵入を
防止できる。したがって、記録媒体記録装置の機器本体
が記録媒体を受け入れる状態でないときに、機器本体へ
の記録媒体の挿入を防止できる。
【0080】請求項4に記載された本発明によれば、開
閉扉が記録媒体挿入口を閉じた状態では、カム部材から
突出した凸部が枢軸の凹部内に侵入する。このため、枢
軸の回転動作が規制され、開閉扉が記録媒体挿入口を開
くことを規制する。したがって、駆動手段が開閉手段に
記録媒体挿入口を開かせる以外では、ロック手段は、開
閉手段が記録媒体挿入口を開く動作を確実にロックでき
る。このため、開閉手段が、記録媒体挿入口を閉じる
と、機器本体内への記録媒体の侵入を防止できる。した
がって、記録媒体記録装置の機器本体が記録媒体を受け
入れる状態でないときに、機器本体への記録媒体の挿入
を防止できる。
【0081】また、駆動手段によって扉用歯車が回転す
る際に、前記扉用歯車とともにカム部材が回転する。そ
して、凸部が凹部内を抜け出る方向に凹部内を通る。こ
のため、駆動手段が扉用歯車を回転させると開閉扉の回
転が許容される。このため、駆動手段が、開閉手段に記
録媒体挿入口を開かせる際には、確実に記録媒体挿入口
を開くことができる。したがって、機器本体が記録媒体
を受け入れる状態では、確実に開閉手段に記録媒体挿入
口を開かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる記録媒体挿入口の
開閉装置を備えたCDチェンジャの斜視図である。
【図2】図1に示されたCDチェンジャの駆動部材の配
置などを示す平面図である。
【図3】図1に示されたCDチェンジャの前面パネルと
記録媒体挿入口の開閉装置とを示す斜視図である。
【図4】図3に示された開閉装置を分解して示す斜視図
である。
【図5】図3に示された開閉装置の互いに組み付けられ
た開閉扉と扉用歯車とロック用カムなどを示す斜視図で
ある。
【図6】図5中のVI部を拡大して示す斜視図である。
【図7】図6中のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】同実施形態の開閉装置の開閉扉が記録媒体挿入
口を閉じた状態を示す説明図である。
【図9】同実施形態の開閉装置の開閉扉が記録媒体挿入
口を開いた状態を示す説明図である。
【図10】従来の開閉装置のドアが閉じた状態を示す説
明図である。
【図11】図10に示された開閉装置のドアが開いた状
態を示す説明図である。
【図12】図10に示された開閉装置のドアが閉じた状
態を示す断面図である。
【図13】図10に示された開閉装置のドアが開いた状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 記録媒体挿入口の開閉装置 2 CDチェンジャ(記録媒体再生装置) 3 CD(記録媒体) 4 機器本体 7 駆動部材(駆動手段) 11 記録媒体通し孔(記録媒体の搬送経路) 13 開閉扉(開閉手段) 14 第1ねじりばね(付勢手段、開閉手段) 15 扉用歯車(開閉手段) 16 ロック用カム(カム部材、ロック手段) 19 記録媒体挿入口(記録媒体の搬送経路) 20 枢軸 30 凸部(ロック手段) 31 凹部(ロック手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体再生装置の機器本体内に記録媒
    体を挿入しかつ前記記録媒体を前記機器本体内から排出
    する記録媒体の搬送経路を開閉する開閉装置であって、 前記記録媒体を通すことのできる記録媒体挿入口と、 前記記録媒体挿入口を開閉する開閉手段と、 前記開閉手段が前記記録媒体挿入口を閉じた際に、前記
    開閉手段の開閉動作をロックするロック手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体挿入口の開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記機器本体内に収容されかつ前記記録
    媒体挿入口を開く方向に前記開閉手段を動作させる駆動
    手段を備え、 前記駆動手段が、前記開閉手段に記録媒体挿入口を開か
    せる際に、前記ロック手段の前記開閉手段のロック状態
    を解除することを特徴とする請求項1記載の記録媒体挿
    入口の開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段は、前記記録媒体挿入口の
    幅方向に沿って延びた枢軸を中心として回転自在に設け
    られかつ前記枢軸を中心として回転することで前記記録
    媒体挿入口を開閉する開閉扉と、前記開閉扉が前記記録
    媒体挿入口を開閉する動作に連動して回転する扉用歯車
    と、前記開閉扉が前記記録媒体挿入口を閉じる方向に前
    記扉用歯車を付勢する付勢手段と、を備え、前記駆動手
    段によって前記扉用歯車が回転されて、前記開閉扉が記
    録媒体挿入口を開くとともに、 前記ロック手段は、 前記記録媒体挿入口を閉じた際に前記開閉扉の枢軸回り
    の回転を規制し、前記駆動手段が前記扉用歯車を回転さ
    せると前記開閉扉の枢軸回りの回転を許容することを特
    徴とする請求項2記載の記録媒体挿入口の開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック手段は、 前記駆動手段が前記扉用歯車を回転させる際に、前記駆
    動手段によって扉用歯車とともに回転されるカム部材
    と、 前記カム部材から前記枢軸に向かって突出した凸部と、 前記枢軸の外周面から凹に形成された凹部と、を備え、 前記開閉扉が前記記録媒体挿入口を閉じた状態では、前
    記凸部が前記凹部内に侵入して、前記開閉扉の枢軸を中
    心とした回転を規制するとともに、 前記駆動手段によって、前記扉用歯車とともに回転され
    ると、前記カム部材は前記凸部が前記凹部内を通って該
    凹部内から抜け出る方向に回転して、前記開閉扉の枢軸
    を中心とした回転を許容することを特徴とする請求項3
    記載の記録媒体挿入口の開閉装置。
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