JPH08143223A - スライバー引き渡し繊維機械においてスライバ−を切断するための方法および装置 - Google Patents
スライバー引き渡し繊維機械においてスライバ−を切断するための方法および装置Info
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- JPH08143223A JPH08143223A JP7114908A JP11490895A JPH08143223A JP H08143223 A JPH08143223 A JP H08143223A JP 7114908 A JP7114908 A JP 7114908A JP 11490895 A JP11490895 A JP 11490895A JP H08143223 A JPH08143223 A JP H08143223A
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライバー引き渡し繊維機械におけるスライ
バ−の切断のための方法および装置を提供することであ
って、先行技術の欠陥を回避し、切断装置用の費用を著
しく低減することである。 【構成】 この目的の達成は、スライバ−切断の前に、
形成される切断箇所が、締付け装置1によって引張さ
れ、その結果、スライバ−3内に延伸箇所が形成され、
且つ形成された延伸箇所が、続く切断過程において切断
されることである。
バ−の切断のための方法および装置を提供することであ
って、先行技術の欠陥を回避し、切断装置用の費用を著
しく低減することである。 【構成】 この目的の達成は、スライバ−切断の前に、
形成される切断箇所が、締付け装置1によって引張さ
れ、その結果、スライバ−3内に延伸箇所が形成され、
且つ形成された延伸箇所が、続く切断過程において切断
されることである。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、スライバー引き渡し繊維機械に
おいて、スライバ−を切断するための方法および装置に
関するものである。このような繊維機械は、コ−マ紡
機、梳綿機、ドロ−イング装置であり得る。スライバー
引き渡し繊維機械は、供給されたスライバ−を方形容器
内に堆積する。方形容器が充填状態に到達し、空の方形
容器と交換しなければならないときには、スライバ−端
部の切断が必要である。
おいて、スライバ−を切断するための方法および装置に
関するものである。このような繊維機械は、コ−マ紡
機、梳綿機、ドロ−イング装置であり得る。スライバー
引き渡し繊維機械は、供給されたスライバ−を方形容器
内に堆積する。方形容器が充填状態に到達し、空の方形
容器と交換しなければならないときには、スライバ−端
部の切断が必要である。
【0002】ドイツ特許出願公開第308606.3号
によれば、スライバ−をカレンダ−ロ−ラと、回転テ−
ブルのスライバ−導管との間の領域において切断するこ
とが提案されている。この見地から、この領域には切断
機が配置されている。上記の切断機は、自律的に作用す
る作動手段として、制御装置を具備した把持装置から成
る締付け装置、および更に切断手段、例えば円形ナイフ
を具備した切断装置を持っている。締付け装置および切
断装置は、共通の移送装置に配置することが出来る。
によれば、スライバ−をカレンダ−ロ−ラと、回転テ−
ブルのスライバ−導管との間の領域において切断するこ
とが提案されている。この見地から、この領域には切断
機が配置されている。上記の切断機は、自律的に作用す
る作動手段として、制御装置を具備した把持装置から成
る締付け装置、および更に切断手段、例えば円形ナイフ
を具備した切断装置を持っている。締付け装置および切
断装置は、共通の移送装置に配置することが出来る。
【0003】停止しているスライバ−は、その供給方向
において締付け装置によって締付けられ、次いで切断装
置の機械式切断手段によって切断される。
において締付け装置によって締付けられ、次いで切断装
置の機械式切断手段によって切断される。
【0004】この切断機は、その機能において締付け装
置のためのみならず、切断装置のためにも、高価な構造
上の出費を必要とする。
置のためのみならず、切断装置のためにも、高価な構造
上の出費を必要とする。
【0005】カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導体との
間の取り付けの自由が僅少のため、締付け装置はもとよ
り、切断手段についても、これを取り付け且つ動かすこ
とは困難である。
間の取り付けの自由が僅少のため、締付け装置はもとよ
り、切断手段についても、これを取り付け且つ動かすこ
とは困難である。
【0006】同じく不利なことは、それでもなお、切断
手段によってスライバ−が供給方向から方向を逸らさ
れ、その結果、切断されたスライバ−が、しばしばスラ
イバ−導管上又はその付近に位置されたことである。こ
れは繊維機械を再始動させる際に困難の原因となった。
また、切断されたスライバ−の切断面の繊維がほぐれる
ことも明らかとなった。
手段によってスライバ−が供給方向から方向を逸らさ
れ、その結果、切断されたスライバ−が、しばしばスラ
イバ−導管上又はその付近に位置されたことである。こ
れは繊維機械を再始動させる際に困難の原因となった。
また、切断されたスライバ−の切断面の繊維がほぐれる
ことも明らかとなった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、かか
る先行技術の欠点を回避し、切断機のための出費を明ら
かにそれと判るように軽減することである。
る先行技術の欠点を回避し、切断機のための出費を明ら
かにそれと判るように軽減することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】充填ステ−ションにある
方形容器が充填され、且つ方形容器の交換が必要とされ
るときには、スライバ−の切断が必要である。方形容器
の縁辺部におけるスライバ−端部の位置定めに関して
は、或いは、一定のスライバ−長さを達成するために
は、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管との間で切断
することが効果的なものとして実証されている。この場
合には、スライバ−は、カレンダ−ロ−ラ対を介して回
転テ−ブルのスライバ−導管の中に送り込まれ、そこか
ら方形容器内に堆積される。
方形容器が充填され、且つ方形容器の交換が必要とされ
るときには、スライバ−の切断が必要である。方形容器
の縁辺部におけるスライバ−端部の位置定めに関して
は、或いは、一定のスライバ−長さを達成するために
は、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管との間で切断
することが効果的なものとして実証されている。この場
合には、スライバ−は、カレンダ−ロ−ラ対を介して回
転テ−ブルのスライバ−導管の中に送り込まれ、そこか
ら方形容器内に堆積される。
【0009】この方法は、スライバー引き渡し繊維機械
において、スライバ−の供給がカレンダ−ロ−ラ対にお
いて停止されることから出発するものである。このこと
は、回転テ−ブル、方形容器スタンド、或い方形容器用
の充填ステ−ションの交互運動装置のような作動部材が
同時に停止されることを意味する。充填位置にある方形
容器は静止状態である。この静止状態の位置が、方形容
器の静止状態位置である。スライバ−の切断箇所は、カ
レンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管の開口部との間に来
なければならないのである。
において、スライバ−の供給がカレンダ−ロ−ラ対にお
いて停止されることから出発するものである。このこと
は、回転テ−ブル、方形容器スタンド、或い方形容器用
の充填ステ−ションの交互運動装置のような作動部材が
同時に停止されることを意味する。充填位置にある方形
容器は静止状態である。この静止状態の位置が、方形容
器の静止状態位置である。スライバ−の切断箇所は、カ
レンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管の開口部との間に来
なければならないのである。
【0010】本発明による方法は、スライバ−の切断の
前に、形成される切断箇所が締付け装置によって引っ張
られ、その結果、スライバ−中に延伸箇所が形成される
ことから出発している。延伸箇所は、スライバ−の断面
が細い箇所のことである。このようにして形成されたド
ラフト位置が、続く切断過程を通じて切断されるのであ
る。
前に、形成される切断箇所が締付け装置によって引っ張
られ、その結果、スライバ−中に延伸箇所が形成される
ことから出発している。延伸箇所は、スライバ−の断面
が細い箇所のことである。このようにして形成されたド
ラフト位置が、続く切断過程を通じて切断されるのであ
る。
【0011】締付け装置による締付け位置の形成は、多
数の段階を経て行なわれる。締付け装置は、有利な方法
でスライバ−を、カレンダ−ロ−ラ対の締付け線の下方
の、少なくともスライバ−の繊維長さよりも大きな距離
で締付ける。スライバ−を締付ける締付け装置は、続い
て移動行程へ移動させられる。移動行程は、スライバ−
の供給方向に対して横に配置することが出来る。しか
し、また移動行程は、スライバ−導管の方向に配置する
ことも出来る。切断箇所におけるスライバ−のドラフト
の希望の程度に応じて、締付け装置はその分移動行程上
を動かされる。もし、強いドラフトが望まれるときは、
締付け装置は、ドラフトの少ない位置に対して幅広の位
置に動かされる。この調整の可能性により、様々な材料
のスライバ−を考慮することも可能である。これらの位
置は、締付け装置のために移動行程が調整可能であるよ
うに、移動行程上に標識することが出来る。締付け装置
が移動行程の定められた位置に到達すると、締付け装置
が開放される。スライバ−に影響を与えることなしに、
締付け装置がその出発位置に戻されるならば、効果的で
ある。締付け装置によってなされたことは、二つの締付
け位置の間の切断箇所において、切断箇所が引っ張られ
たことである。これで切断箇所に延伸箇所が形成された
のである。
数の段階を経て行なわれる。締付け装置は、有利な方法
でスライバ−を、カレンダ−ロ−ラ対の締付け線の下方
の、少なくともスライバ−の繊維長さよりも大きな距離
で締付ける。スライバ−を締付ける締付け装置は、続い
て移動行程へ移動させられる。移動行程は、スライバ−
の供給方向に対して横に配置することが出来る。しか
し、また移動行程は、スライバ−導管の方向に配置する
ことも出来る。切断箇所におけるスライバ−のドラフト
の希望の程度に応じて、締付け装置はその分移動行程上
を動かされる。もし、強いドラフトが望まれるときは、
締付け装置は、ドラフトの少ない位置に対して幅広の位
置に動かされる。この調整の可能性により、様々な材料
のスライバ−を考慮することも可能である。これらの位
置は、締付け装置のために移動行程が調整可能であるよ
うに、移動行程上に標識することが出来る。締付け装置
が移動行程の定められた位置に到達すると、締付け装置
が開放される。スライバ−に影響を与えることなしに、
締付け装置がその出発位置に戻されるならば、効果的で
ある。締付け装置によってなされたことは、二つの締付
け位置の間の切断箇所において、切断箇所が引っ張られ
たことである。これで切断箇所に延伸箇所が形成された
のである。
【0012】形成された延伸箇所は、続く切断過程を通
じて切断される。この切断過程は、静止状態位置にある
充填された方形容器を動かすことによって行なうことが
出来る。上記の移動行程の実施形態に従って、延伸箇所
を含め、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管との間で
たわみが生じたスライバ−は、静止状態位置からの充填
済方形容器の移動によって、スライバ−の供給方向に戻
され、方形容器が更に動かされることによって、延伸箇
所において確実に切断される。下部機枠と方形容器との
間に存在する方形容器傘部は、堆積されたスライバ−を
抑えるので、その結果スライバ−端部がスライバ−導管
から引き出され、切断過程が正確に延伸箇所での切断を
達成する。
じて切断される。この切断過程は、静止状態位置にある
充填された方形容器を動かすことによって行なうことが
出来る。上記の移動行程の実施形態に従って、延伸箇所
を含め、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管との間で
たわみが生じたスライバ−は、静止状態位置からの充填
済方形容器の移動によって、スライバ−の供給方向に戻
され、方形容器が更に動かされることによって、延伸箇
所において確実に切断される。下部機枠と方形容器との
間に存在する方形容器傘部は、堆積されたスライバ−を
抑えるので、その結果スライバ−端部がスライバ−導管
から引き出され、切断過程が正確に延伸箇所での切断を
達成する。
【0013】本発明による方法においては、カレンダ−
ロ−ラ対に吊り下がっている切断されたスライバ−端の
始めの部分が、供給方向においてスライバ−導管に対し
て正確に位置付けされる。これは、公知の先行技術とは
反対に、繊維機械の運転再開を容易にする。スライバ−
導管の縁部にスライバ−始部が置かれることが回避され
るのである。更にまた、切断された繊維のほぐれも生じ
ない。
ロ−ラ対に吊り下がっている切断されたスライバ−端の
始めの部分が、供給方向においてスライバ−導管に対し
て正確に位置付けされる。これは、公知の先行技術とは
反対に、繊維機械の運転再開を容易にする。スライバ−
導管の縁部にスライバ−始部が置かれることが回避され
るのである。更にまた、切断された繊維のほぐれも生じ
ない。
【0014】単にカレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管
との間に締付け装置が必要とされるだけなので、先行技
術にあるような空間的な狭さは生じない。切断過程が、
繊維機械に存在する方形容器用の移動手段によって実現
出来ることは、費用の節約になることは明らかである。
との間に締付け装置が必要とされるだけなので、先行技
術にあるような空間的な狭さは生じない。切断過程が、
繊維機械に存在する方形容器用の移動手段によって実現
出来ることは、費用の節約になることは明らかである。
【0015】円形容器の場合の移動手段としては、容器
交換のためのタ−ンスタイル型部材を使用することが出
来る。方形容器の場合には、移動手段として既存の交互
運動装置が使用可能であり、或いはまた、移動を可能な
らしめるために、方形容器用に追加の搬送手段が使用可
能である。
交換のためのタ−ンスタイル型部材を使用することが出
来る。方形容器の場合には、移動手段として既存の交互
運動装置が使用可能であり、或いはまた、移動を可能な
らしめるために、方形容器用に追加の搬送手段が使用可
能である。
【0016】本方法の今一つの具体化形態においては、
延伸箇所のための切断過程は、もし設置されるならば、
機械式又は空気圧式に切断する切断手段によって行なう
ことが出来る。この場合には切断を目的とする方形容器
の移動は不必要となる。実際上は、スライバ−は、様々
な材料および様々な繊維長さのものを処理することが出
来る。この点に関して、本発明は、締付け装置がスライ
バ−を締付け、スライバ−が締付け装置とカレンダ−ロ
−ラ対との間で切断されるまで、これを移動行程上で動
かすような代案を考慮している。これは、例えば梳条機
で処理された木綿のような、繊維長さが非常に短く且つ
繊細な材料が使用されるときに、特に効果的である。こ
の材料の場合には、スライバ−が著しく逸脱して、切断
後にスライバ−導管の縁部に懸吊したままでいるという
ような危険が発生しないのである。
延伸箇所のための切断過程は、もし設置されるならば、
機械式又は空気圧式に切断する切断手段によって行なう
ことが出来る。この場合には切断を目的とする方形容器
の移動は不必要となる。実際上は、スライバ−は、様々
な材料および様々な繊維長さのものを処理することが出
来る。この点に関して、本発明は、締付け装置がスライ
バ−を締付け、スライバ−が締付け装置とカレンダ−ロ
−ラ対との間で切断されるまで、これを移動行程上で動
かすような代案を考慮している。これは、例えば梳条機
で処理された木綿のような、繊維長さが非常に短く且つ
繊細な材料が使用されるときに、特に効果的である。こ
の材料の場合には、スライバ−が著しく逸脱して、切断
後にスライバ−導管の縁部に懸吊したままでいるという
ような危険が発生しないのである。
【0017】本発明によるスライバ−の分断のための装
置は、切断装置である。本発明による切断装置は、スラ
イバ−用の締付け装置および方形容器用の移動手段から
形成される。この締付け装置は、カレンダ−ロ−ラ対と
スライバ−導管の領域において、スライバ−の供給方向
に並んで配置される。更に、締付け装置は、移動行程の
始めに配置され、且つ移動可能であり、移動行程上の位
置段階において固定可能である。移動行程は、優れた形
でスライバ−の供給方向に対して横方向に設けることが
出来るが、今一つの実施形態においては、移動行程をス
ライバ−導管の方向に設けることが出来る。移動行程の
配置に関して決定的なことは、締付け装置の移動によっ
て、スライバ−の中に延伸箇所を形成することが出来る
ことである。
置は、切断装置である。本発明による切断装置は、スラ
イバ−用の締付け装置および方形容器用の移動手段から
形成される。この締付け装置は、カレンダ−ロ−ラ対と
スライバ−導管の領域において、スライバ−の供給方向
に並んで配置される。更に、締付け装置は、移動行程の
始めに配置され、且つ移動可能であり、移動行程上の位
置段階において固定可能である。移動行程は、優れた形
でスライバ−の供給方向に対して横方向に設けることが
出来るが、今一つの実施形態においては、移動行程をス
ライバ−導管の方向に設けることが出来る。移動行程の
配置に関して決定的なことは、締付け装置の移動によっ
て、スライバ−の中に延伸箇所を形成することが出来る
ことである。
【0018】締付け装置は、各一個の調整装置に接続さ
れた少なくとも一個の締付けレバ−と、一個の傾動腕部
材とを具備している。当該調整装置は、可動式の移動メ
カニズムに接続された、制御可能な駆動装置を含んでお
り、その結果、締付け装置は移動行程上を移動可能であ
る。当該締付け装置と移動手段との間の運動経過を制御
するために、双方とも、繊維機械の制御装置に接続され
ている。
れた少なくとも一個の締付けレバ−と、一個の傾動腕部
材とを具備している。当該調整装置は、可動式の移動メ
カニズムに接続された、制御可能な駆動装置を含んでお
り、その結果、締付け装置は移動行程上を移動可能であ
る。当該締付け装置と移動手段との間の運動経過を制御
するために、双方とも、繊維機械の制御装置に接続され
ている。
【0019】一実施形態によれば、締付け装置は、傾動
腕部材9とその湾曲部分たる駆動腕部材10が、その頂
点部において回転軸13に支承され、同様にして締付け
レバ−11がその一端において当該回転軸13に支承さ
れ、その結果、傾動腕部材9と締付けレバ−11との間
に、二又状の配置が生ずるような形態で形成することが
出来る。基本的状態においては、傾動腕部材9と締付け
レバ−11とは、それぞれ互いに向き合って、スライバ
−の供給方向の近辺に存在する。更に、調整装置15
は、軸14を介して駆動腕部材10に連結することが出
来、その結果、駆動腕部材10は、傾動腕部材9と共に
回転軸13において傾動可能である。もう一方の調整装
置17は、軸16を介して締付けレバ−11に連結する
ことが出来、その結果、締付けレバ−11は、回転軸1
3において傾動可能である。ストッパ−12を具備した
締付けレバ−11の位置は、長穴18内のピン21の移
動および固定を通じて調整可能なのである。従って、ス
トッパ−12がスライバ−導管の縁部の付近、又はそれ
以上に開口部の中央に対して位置定めをすることが出来
るかどうかが調整可能である。傾動腕部材9は、スライ
バ−の供給方向に対して横にストッパ−12に対して傾
動可能であり且つ固定可能である。これは、締付けに相
当する。傾動腕部材9の調整、すなわちその行程は、長
穴23の中の軸14の配置を介して調整可能である。
腕部材9とその湾曲部分たる駆動腕部材10が、その頂
点部において回転軸13に支承され、同様にして締付け
レバ−11がその一端において当該回転軸13に支承さ
れ、その結果、傾動腕部材9と締付けレバ−11との間
に、二又状の配置が生ずるような形態で形成することが
出来る。基本的状態においては、傾動腕部材9と締付け
レバ−11とは、それぞれ互いに向き合って、スライバ
−の供給方向の近辺に存在する。更に、調整装置15
は、軸14を介して駆動腕部材10に連結することが出
来、その結果、駆動腕部材10は、傾動腕部材9と共に
回転軸13において傾動可能である。もう一方の調整装
置17は、軸16を介して締付けレバ−11に連結する
ことが出来、その結果、締付けレバ−11は、回転軸1
3において傾動可能である。ストッパ−12を具備した
締付けレバ−11の位置は、長穴18内のピン21の移
動および固定を通じて調整可能なのである。従って、ス
トッパ−12がスライバ−導管の縁部の付近、又はそれ
以上に開口部の中央に対して位置定めをすることが出来
るかどうかが調整可能である。傾動腕部材9は、スライ
バ−の供給方向に対して横にストッパ−12に対して傾
動可能であり且つ固定可能である。これは、締付けに相
当する。傾動腕部材9の調整、すなわちその行程は、長
穴23の中の軸14の配置を介して調整可能である。
【0020】本発明による方法を実施するために、傾動
腕部材9は、提示された有利な実施形態に従って、その
調整装置15によってスライバ−の供給方向に対して横
に、締付けレバ−11の方向に導かれる。その際、傾動
腕部材9によってスライバ−が捉えられ、締付けレバ−
11のストッパ−12に向かって動かされる。その際、
締付けレバ−11は、スライバ−導管5の縁部に、或い
はスライバ−の近辺に位置を定めることが出来る。スラ
イバ−は、締付けレバ−11のストッパ−12と傾動腕
部材9との間で締付けられる。双方の作動手段は、スラ
イバ−の締付け位置KSを形成する。
腕部材9は、提示された有利な実施形態に従って、その
調整装置15によってスライバ−の供給方向に対して横
に、締付けレバ−11の方向に導かれる。その際、傾動
腕部材9によってスライバ−が捉えられ、締付けレバ−
11のストッパ−12に向かって動かされる。その際、
締付けレバ−11は、スライバ−導管5の縁部に、或い
はスライバ−の近辺に位置を定めることが出来る。スラ
イバ−は、締付けレバ−11のストッパ−12と傾動腕
部材9との間で締付けられる。双方の作動手段は、スラ
イバ−の締付け位置KSを形成する。
【0021】傾動腕部材9と締付けレバ−11は、引き
続き、調整装置15および調整装置17によって、共に
スライバ−の供給方向に対して横に、移動行程S1の調
整可能な位置まで傾動可能である。スライバ−は供給方
向からそらされる。従って、将来の切断箇所に延伸箇所
を形成することが出来、或いは即刻切断箇所を形成する
ことが出来る。移動行程をこのように調整することによ
って、延伸箇所におけるドラフトの程度を確定すること
が可能である。締付け装置はその位置段階に到達後開放
され、そして傾動腕部材9が出発位置へ戻される。切断
過程後は、締付けレバ−11がその出発位置へ戻され
る。調整装置15、17は、繊維機械の制御装置のため
にそれぞれ一個の制御用接続部19、20を持ってい
る。制御装置は制御プログラムに従って調整装置15お
よび17を介して上記の運動を制御し、また必要な時点
に移動手段を制御する。
続き、調整装置15および調整装置17によって、共に
スライバ−の供給方向に対して横に、移動行程S1の調
整可能な位置まで傾動可能である。スライバ−は供給方
向からそらされる。従って、将来の切断箇所に延伸箇所
を形成することが出来、或いは即刻切断箇所を形成する
ことが出来る。移動行程をこのように調整することによ
って、延伸箇所におけるドラフトの程度を確定すること
が可能である。締付け装置はその位置段階に到達後開放
され、そして傾動腕部材9が出発位置へ戻される。切断
過程後は、締付けレバ−11がその出発位置へ戻され
る。調整装置15、17は、繊維機械の制御装置のため
にそれぞれ一個の制御用接続部19、20を持ってい
る。制御装置は制御プログラムに従って調整装置15お
よび17を介して上記の運動を制御し、また必要な時点
に移動手段を制御する。
【0022】移動行程上の最初の位置段階に到達する
と、双方の締付け位置、すなわちカレンダ−ロ−ラ対
と、締付けレバ−および傾動腕部材9の締付け位置との
間に、スライバ−のドラフトが生ずる。これにより、締
付け装置によって、後の切断箇所に延伸箇所が形成され
る。その後に続く方形容器の交換の際には、スライバ−
導管を具備した回転テ−ブルの下の充填済の方形容器
は、延伸箇所においてスライバ−の切断が行なわれるよ
うに、移動手段80によって押し退けられなければなら
ないのである。
と、双方の締付け位置、すなわちカレンダ−ロ−ラ対
と、締付けレバ−および傾動腕部材9の締付け位置との
間に、スライバ−のドラフトが生ずる。これにより、締
付け装置によって、後の切断箇所に延伸箇所が形成され
る。その後に続く方形容器の交換の際には、スライバ−
導管を具備した回転テ−ブルの下の充填済の方形容器
は、延伸箇所においてスライバ−の切断が行なわれるよ
うに、移動手段80によって押し退けられなければなら
ないのである。
【0023】以下、実施例を基に本発明の説明をすれ
ば、次の通りである。
ば、次の通りである。
【0024】
【実施例】図1は、スライバー引き渡し繊維機械の一部
分を示す。記載されているのは、カレンダ−ロ−ラ対
2、2’から方形容器8内へのスライバ−3の堆積まで
の領域である。ここでは、機枠に回転可能に配置され
た、スライバ−導管5を備えた回転テ−ブル4が、図式
的に描かれているのが認められる。機枠は、上部機枠6
および下部機枠7で表示されている。コ−マ紡機、梳綿
機、ドロ−イング装置は、スライバー引き渡し繊維機械
として見ることが出来る。スライバ−の概念は、次のよ
うに、一重のスライバ−、複数のスライバ−から撚られ
たスライバ−、又は羊毛繊維をも包含する。方形容器8
は、下部機枠7の下方に立っている。方形容器8は、堆
積されるスライバ−に応じてバネの力に抗して方形容器
の底に押し付けられる、可動式の容器底81を持ってい
る。カレンダ−ロ−ラ対2、2’におけるスライバ−の
供給が停止された場合、このことは、回転テ−ブル4の
回転および容器スタンド或いは交互運動装置による方形
容器の運動が停止されることを意味する。この状態で
は、方形容器8は静止状態位置SPに存在する。締付け
装置1は、スライバ−の供給方向に並んで、カレンダ−
ロ−ラ対2、2’とスライバ−導管5の入口開口部との
間の領域に配置されている。有利なことに、締付け装置
1は、処理されるスライバ−のほぼ繊維長さだけ、カレ
ンダ−ロ−ラ対2、2’の下方に配置される。しかし、
この配置は、もっと深くすることも出来る。更に、方形
容器8用の移動手段80が図式的に記載されている。締
付け装置1と方形容器用の移動手段80は、制御装置S
tに接続されている。
分を示す。記載されているのは、カレンダ−ロ−ラ対
2、2’から方形容器8内へのスライバ−3の堆積まで
の領域である。ここでは、機枠に回転可能に配置され
た、スライバ−導管5を備えた回転テ−ブル4が、図式
的に描かれているのが認められる。機枠は、上部機枠6
および下部機枠7で表示されている。コ−マ紡機、梳綿
機、ドロ−イング装置は、スライバー引き渡し繊維機械
として見ることが出来る。スライバ−の概念は、次のよ
うに、一重のスライバ−、複数のスライバ−から撚られ
たスライバ−、又は羊毛繊維をも包含する。方形容器8
は、下部機枠7の下方に立っている。方形容器8は、堆
積されるスライバ−に応じてバネの力に抗して方形容器
の底に押し付けられる、可動式の容器底81を持ってい
る。カレンダ−ロ−ラ対2、2’におけるスライバ−の
供給が停止された場合、このことは、回転テ−ブル4の
回転および容器スタンド或いは交互運動装置による方形
容器の運動が停止されることを意味する。この状態で
は、方形容器8は静止状態位置SPに存在する。締付け
装置1は、スライバ−の供給方向に並んで、カレンダ−
ロ−ラ対2、2’とスライバ−導管5の入口開口部との
間の領域に配置されている。有利なことに、締付け装置
1は、処理されるスライバ−のほぼ繊維長さだけ、カレ
ンダ−ロ−ラ対2、2’の下方に配置される。しかし、
この配置は、もっと深くすることも出来る。更に、方形
容器8用の移動手段80が図式的に記載されている。締
付け装置1と方形容器用の移動手段80は、制御装置S
tに接続されている。
【0025】本方法は、スライバー引き渡し繊維機械に
おいて、スライバ−の供給がカレンダ−ロ−ラ対2、
2’において停止されることを基とする。このことは、
方形容器8のための充填ステ−ションの回転テ−ブル、
容器スタンド或いは交互運動装置のごとき作動部材が同
時にその作動を停止されることを意味する。充填位置に
存在する方形容器8は、静止状態になる。静止状態のこ
の位置が、方形容器8の静止状態位置SPである。スラ
イバ−の切断箇所は、カレンダ−ロ−ラ対2、2’とス
ライバ−導管5の開口部との間の領域に存在しなければ
ならない。
おいて、スライバ−の供給がカレンダ−ロ−ラ対2、
2’において停止されることを基とする。このことは、
方形容器8のための充填ステ−ションの回転テ−ブル、
容器スタンド或いは交互運動装置のごとき作動部材が同
時にその作動を停止されることを意味する。充填位置に
存在する方形容器8は、静止状態になる。静止状態のこ
の位置が、方形容器8の静止状態位置SPである。スラ
イバ−の切断箇所は、カレンダ−ロ−ラ対2、2’とス
ライバ−導管5の開口部との間の領域に存在しなければ
ならない。
【0026】本発明による方法は、スライバ−の切断前
に、形成される切断箇所が締付け装置1によってずらさ
れ、その結果、延伸箇所がスライバ−内に形成されるこ
とを基とする。延伸箇所は、スライバ−の断面が細い箇
所である。このようにして形成された延伸箇所は、続く
切断過程を通じて切断される。
に、形成される切断箇所が締付け装置1によってずらさ
れ、その結果、延伸箇所がスライバ−内に形成されるこ
とを基とする。延伸箇所は、スライバ−の断面が細い箇
所である。このようにして形成された延伸箇所は、続く
切断過程を通じて切断される。
【0027】締付け装置1による延伸箇所の形成は、複
数の段階で行なわれる。締付け装置1は、カレンダ−ロ
−ラ対2、2’の下方において、少なくともスライバ−
の繊維長さよりも大きな距離でスライバ−を有利な方法
で締付ける。スライバ−を締付ける締付け装置1は、次
いで移動行程S1またはS2を移動させられる。移動行
程は、スライバ−の供給方向に対して横に配置すること
が出来る(S1)。しかし、この移動行程は、またスラ
イバ−導管の方向に配置することも出来る(S2)。切
断箇所におけるスライバ−ドラフトの希望の程度に応じ
て、締付け装置1は、移動行程S1、S2上をそれだけ
動かされる。もし、強いドラフトが望まれるときは、少
ないドラフトの位置に対して、締付け装置1は広幅の位
置に動かされる。この調整可能性により、様々な材料の
スライバ−を考慮することも可能である。これらの位置
は、移動行程が締付け装置1のために調整可能であるよ
うに、移動行程S1、S2上に標識することが出来る。
締付け装置1が移動行程上の特定された位置に到達する
と、締付け装置1が開放される。スライバ−に影響を及
ぼすことなしに、締付け装置はその出発位置に、効果的
に戻されるはずである。双方の締付け位置の間、すなわ
ち、カレンダ−ロ−ラ対2、2’および締付け装置との
間の切断箇所において、切断箇所が引張されることが、
締付け装置1によって達成されたのである。そしてこの
切断箇所には、延伸箇所が形成されたのである。
数の段階で行なわれる。締付け装置1は、カレンダ−ロ
−ラ対2、2’の下方において、少なくともスライバ−
の繊維長さよりも大きな距離でスライバ−を有利な方法
で締付ける。スライバ−を締付ける締付け装置1は、次
いで移動行程S1またはS2を移動させられる。移動行
程は、スライバ−の供給方向に対して横に配置すること
が出来る(S1)。しかし、この移動行程は、またスラ
イバ−導管の方向に配置することも出来る(S2)。切
断箇所におけるスライバ−ドラフトの希望の程度に応じ
て、締付け装置1は、移動行程S1、S2上をそれだけ
動かされる。もし、強いドラフトが望まれるときは、少
ないドラフトの位置に対して、締付け装置1は広幅の位
置に動かされる。この調整可能性により、様々な材料の
スライバ−を考慮することも可能である。これらの位置
は、移動行程が締付け装置1のために調整可能であるよ
うに、移動行程S1、S2上に標識することが出来る。
締付け装置1が移動行程上の特定された位置に到達する
と、締付け装置1が開放される。スライバ−に影響を及
ぼすことなしに、締付け装置はその出発位置に、効果的
に戻されるはずである。双方の締付け位置の間、すなわ
ち、カレンダ−ロ−ラ対2、2’および締付け装置との
間の切断箇所において、切断箇所が引張されることが、
締付け装置1によって達成されたのである。そしてこの
切断箇所には、延伸箇所が形成されたのである。
【0028】形成された延伸箇所は、続く切断過程を通
じて切断される。この切断過程は、静止状態位置にある
充填された方形容器8を(移動手段80によって)移動
させることによって行なうことが出来る。上記の移動行
程の実施形態に従って、静止状態位置からの充填された
方形容器の移動によって、カレンダ−ロ−ラ対2、2’
とスライバ−導管5との間で偏向が生じたスライバ−
は、延伸箇所を含め、スライバ−の供給方向に戻され、
方形容器8が更に動かされることによって、延伸箇所に
おいて確実に切断される。下部機枠7と方形容器8との
間に存在する方形容器傘部82は、堆積されたスライバ
−を抑えるので、その結果、スライバ−端部がスライバ
−導管から引き出され、切断過程が正確に延伸箇所にお
ける切断を達成する。移動手段80による方形容器交換
の最終位置までの方形容器8の移動により、スライバ−
端部がスライバ−導管5から引き出され、容器縁辺部か
ら吊り下がる。スライバ−端部の長さが、方形容器にお
いては常に同一の長さになることが確保される。
じて切断される。この切断過程は、静止状態位置にある
充填された方形容器8を(移動手段80によって)移動
させることによって行なうことが出来る。上記の移動行
程の実施形態に従って、静止状態位置からの充填された
方形容器の移動によって、カレンダ−ロ−ラ対2、2’
とスライバ−導管5との間で偏向が生じたスライバ−
は、延伸箇所を含め、スライバ−の供給方向に戻され、
方形容器8が更に動かされることによって、延伸箇所に
おいて確実に切断される。下部機枠7と方形容器8との
間に存在する方形容器傘部82は、堆積されたスライバ
−を抑えるので、その結果、スライバ−端部がスライバ
−導管から引き出され、切断過程が正確に延伸箇所にお
ける切断を達成する。移動手段80による方形容器交換
の最終位置までの方形容器8の移動により、スライバ−
端部がスライバ−導管5から引き出され、容器縁辺部か
ら吊り下がる。スライバ−端部の長さが、方形容器にお
いては常に同一の長さになることが確保される。
【0029】図2は、締付け装置1の基本的な作動手段
を示す。これら作動手段は、上部機枠6上に配置されて
いる。スライバ−導管5の入口開口部も認められる。ス
ライバ−導管の上方の平面には、スライバ−導管の近辺
の両側に、基本的な作動手段として湾曲した部分たる駆
動腕部材10を含む傾動腕部材9と、ストッパ−12を
具備した締付けレバ−11が配置されている。傾動腕部
材9と駆動腕部材10は、その頂点において回転軸13
に支承されている。締付けレバ−11は、同じくその一
端において、回転軸13に支承されている。双方の作動
手段、すなわち傾動腕部材9と締付けレバ−11は、互
いに二又状に配置されている。
を示す。これら作動手段は、上部機枠6上に配置されて
いる。スライバ−導管5の入口開口部も認められる。ス
ライバ−導管の上方の平面には、スライバ−導管の近辺
の両側に、基本的な作動手段として湾曲した部分たる駆
動腕部材10を含む傾動腕部材9と、ストッパ−12を
具備した締付けレバ−11が配置されている。傾動腕部
材9と駆動腕部材10は、その頂点において回転軸13
に支承されている。締付けレバ−11は、同じくその一
端において、回転軸13に支承されている。双方の作動
手段、すなわち傾動腕部材9と締付けレバ−11は、互
いに二又状に配置されている。
【0030】駆動腕部材10は、軸14を介して調整装
置15と連結されている。調整装置15は、軸14の連
結を介して駆動腕部材10、およびそれ故傾動腕部材9
をも動かすことが出来る。駆動腕部材10は長孔23を
備えており、それ故、縦方向に軸14を調整可能であ
る。従って、傾動腕部材9の行程が調整可能である。調
整装置15は、例えば可動式のピストンを具備した空気
圧で作動するシリンダ−とすることも出来、そのピスト
ンの往復運動を制御することが出来る。ピストンは、傾
動腕部材9をストッパ−12に向かって動かすことが出
来るように、引き出すことが出来る。調整装置15の制
御は、制御装置Stに接続している制御用接続部19を
介して行なうことが出来る。
置15と連結されている。調整装置15は、軸14の連
結を介して駆動腕部材10、およびそれ故傾動腕部材9
をも動かすことが出来る。駆動腕部材10は長孔23を
備えており、それ故、縦方向に軸14を調整可能であ
る。従って、傾動腕部材9の行程が調整可能である。調
整装置15は、例えば可動式のピストンを具備した空気
圧で作動するシリンダ−とすることも出来、そのピスト
ンの往復運動を制御することが出来る。ピストンは、傾
動腕部材9をストッパ−12に向かって動かすことが出
来るように、引き出すことが出来る。調整装置15の制
御は、制御装置Stに接続している制御用接続部19を
介して行なうことが出来る。
【0031】締付けレバ−11は、ピン21に支承され
ている調整装置17に、軸16を介して連結されてい
る。長穴18内のピン21を移動させることによって、
締付けレバ−11の基本的位置を調整可能であり且つ固
定可能にすることが可能である。制御装置Stを介する
調整装置17の制御によって、ピストンを調整装置17
の中に送り込むことが可能であり、その結果、締付けレ
バ−11は、スライバ−導管5のそばの基本位置から調
整可能な位置へと移動可能である。調整装置17は、制
御装置のために制御用接続部20を備えている。
ている調整装置17に、軸16を介して連結されてい
る。長穴18内のピン21を移動させることによって、
締付けレバ−11の基本的位置を調整可能であり且つ固
定可能にすることが可能である。制御装置Stを介する
調整装置17の制御によって、ピストンを調整装置17
の中に送り込むことが可能であり、その結果、締付けレ
バ−11は、スライバ−導管5のそばの基本位置から調
整可能な位置へと移動可能である。調整装置17は、制
御装置のために制御用接続部20を備えている。
【0032】本発明による方法を実施するために、傾動
腕部材9は、提示された有利な実施形態に従って、その
調整装置15によってスライバ−の供給方向に対して横
に、締付けレバ−11の方向に導かれる。その際、傾動
腕部材9によってスライバ−が捉えられ、締付けレバ−
11のストッパ−12に向かって動かされる。その際、
締付けレバ−11は、スライバ−導管5の縁部に、或い
はスライバ−の近辺に位置付けることが出来る。スライ
バ−は、締付けレバ−11のストッパ−12と傾動腕部
材9との間で締付けられる。これら双方の作動手段は、
スライバ−の締付け位置KSを形成する。
腕部材9は、提示された有利な実施形態に従って、その
調整装置15によってスライバ−の供給方向に対して横
に、締付けレバ−11の方向に導かれる。その際、傾動
腕部材9によってスライバ−が捉えられ、締付けレバ−
11のストッパ−12に向かって動かされる。その際、
締付けレバ−11は、スライバ−導管5の縁部に、或い
はスライバ−の近辺に位置付けることが出来る。スライ
バ−は、締付けレバ−11のストッパ−12と傾動腕部
材9との間で締付けられる。これら双方の作動手段は、
スライバ−の締付け位置KSを形成する。
【0033】続いて傾動腕部材9と締付けレバ−11
は、共に調整装置15および調整装置17によって、ス
ライバ−の供給方向に対して横に、移動行程S1の調整
可能な位置まで傾動可能である。スライバ−は供給方向
から偏向する。これによって、将来の切断箇所に延伸箇
所を形成することが出来、或いは即刻切断箇所を形成す
ることが出来る。延伸箇所が形成されると、その際に、
移動手段80によって方形容器8が、その静止状態位置
SPから位置を転ずる形態で、切断過程も形成される。
方形容器の運動は、スライバ−を引張するが、これは容
器傘82によって保証されている。スライバ−は延伸箇
所において破断する。方形容器の移動は、スライバ−端
部が回転テ−ブルのスライバ−導管から引き出され、容
器縁辺部において吊り下がるまで、行なわれる。移動行
程をこのように調整することによって、延伸箇所におけ
るドラフトの程度を確定することが可能である。この位
置段階に到達後、締付け装置が開放され、傾動腕部材9
が出発位置へ戻される。切断過程後は、締付けレバ−1
1は、その出発位置へ戻される。調整装置15、17
は、繊維機械の制御装置のために、それぞれ一個の制御
用接続部19、20を持っている。この制御装置は、制
御プログラムに従って調整装置15および17を介して
上記の運動を制御し、また必要な時点に移動手段を制御
する。
は、共に調整装置15および調整装置17によって、ス
ライバ−の供給方向に対して横に、移動行程S1の調整
可能な位置まで傾動可能である。スライバ−は供給方向
から偏向する。これによって、将来の切断箇所に延伸箇
所を形成することが出来、或いは即刻切断箇所を形成す
ることが出来る。延伸箇所が形成されると、その際に、
移動手段80によって方形容器8が、その静止状態位置
SPから位置を転ずる形態で、切断過程も形成される。
方形容器の運動は、スライバ−を引張するが、これは容
器傘82によって保証されている。スライバ−は延伸箇
所において破断する。方形容器の移動は、スライバ−端
部が回転テ−ブルのスライバ−導管から引き出され、容
器縁辺部において吊り下がるまで、行なわれる。移動行
程をこのように調整することによって、延伸箇所におけ
るドラフトの程度を確定することが可能である。この位
置段階に到達後、締付け装置が開放され、傾動腕部材9
が出発位置へ戻される。切断過程後は、締付けレバ−1
1は、その出発位置へ戻される。調整装置15、17
は、繊維機械の制御装置のために、それぞれ一個の制御
用接続部19、20を持っている。この制御装置は、制
御プログラムに従って調整装置15および17を介して
上記の運動を制御し、また必要な時点に移動手段を制御
する。
【0034】図3から7までは、本発明による切断装置
の作動方法を描いたものである。基本的な事項を強調す
るために、上記の図による記載は図式化されている。図
3は、基本的な作動手段として、出発位置における締付
けレバ−110と傾動腕部材90を示す。双方とも或る
一つの面で向き合って、スライバ−導体5の付近に配置
されている。スライバ−導管5の図式的な平面図から
は、スライバ−3を含む入口開口部50が記載されてい
ることがわかる。締付けレバ−110は、調整装置17
0に接続されている。調整装置170は、締付けレバ−
110用の制御可能な駆動装置171と、機械式移動メ
カニズム172とを含んでいる。傾動腕部材90は、一
つの調整装置150と接続されている。調整装置150
は、傾動腕部材90のための制御可能な駆動装置151
と、機械式移動メカニズム152とを含んでいる。
の作動方法を描いたものである。基本的な事項を強調す
るために、上記の図による記載は図式化されている。図
3は、基本的な作動手段として、出発位置における締付
けレバ−110と傾動腕部材90を示す。双方とも或る
一つの面で向き合って、スライバ−導体5の付近に配置
されている。スライバ−導管5の図式的な平面図から
は、スライバ−3を含む入口開口部50が記載されてい
ることがわかる。締付けレバ−110は、調整装置17
0に接続されている。調整装置170は、締付けレバ−
110用の制御可能な駆動装置171と、機械式移動メ
カニズム172とを含んでいる。傾動腕部材90は、一
つの調整装置150と接続されている。調整装置150
は、傾動腕部材90のための制御可能な駆動装置151
と、機械式移動メカニズム152とを含んでいる。
【0035】方形容器8がその充填状態に到達したとき
は、これは例えばドロ−イング装置におけるスライバ−
長さ測定装置によって確かめられるが、方形容器の交換
およびそれ故スライバ−の切断が必要になる。しかし、
方形容器の交換の目的のためには、ドロ−イング装置に
おけるスライバ−供給、少なくともカレンダ−ロ−ラ対
のスライバ−供給は、切断過程が継続する間、短時間停
止される。図3による作動手段の基本的位置から出発し
て、調整装置150によって傾動腕部材90が、スライ
バ−の供給方向に対して横方向に動かされる。傾動腕部
材90の運動は、締付けレバ−110或いはそのストッ
パ−につながる。スライバ−は、締付けレバ−110お
よび傾動腕部材90によって締付けられ(図4)、締付
け位置KSを形成する。
は、これは例えばドロ−イング装置におけるスライバ−
長さ測定装置によって確かめられるが、方形容器の交換
およびそれ故スライバ−の切断が必要になる。しかし、
方形容器の交換の目的のためには、ドロ−イング装置に
おけるスライバ−供給、少なくともカレンダ−ロ−ラ対
のスライバ−供給は、切断過程が継続する間、短時間停
止される。図3による作動手段の基本的位置から出発し
て、調整装置150によって傾動腕部材90が、スライ
バ−の供給方向に対して横方向に動かされる。傾動腕部
材90の運動は、締付けレバ−110或いはそのストッ
パ−につながる。スライバ−は、締付けレバ−110お
よび傾動腕部材90によって締付けられ(図4)、締付
け位置KSを形成する。
【0036】更に図5が示すように、締付けレバ−11
0および傾動腕部材90は、傾動腕部材90の運動方向
の延長において、共にスライバ−の供給方向に対して側
方に動かされる。図6は、スライバ−の偏向を更によく
理解するために、スライバ−導管に視線を当てた側面図
を示す。図6が示すように、スライバ−3はスライバ−
導管5に対して横方向に向きを逸らされる。締付けレバ
−110および傾動腕部材90によるこのスライバ−3
の偏向は、締付け位置KSとカレンダ−ロ−ラ対2、
2’の締付け位置の間にスライバ−の延伸箇所が発生す
るまで行なわれる。これは、移動行程上の締付け装置の
調整可能な最終位置となり得る。これが生じたときは、
図7が示すように、調整装置170および150は締付
けを開放する。この場合には、スライバ−3は、後の切
断箇所TSに相当する延伸箇所VSを有する。今度は移
動手段80が操作されて、方形容器が動かされる。偏向
されたスライバ−は、方形容器の移動によって供給方向
に戻される。方形容器の交換のために充填済の方形容器
を更に移動させると、スライバ−は既定の延伸箇所にお
いて切断される。
0および傾動腕部材90は、傾動腕部材90の運動方向
の延長において、共にスライバ−の供給方向に対して側
方に動かされる。図6は、スライバ−の偏向を更によく
理解するために、スライバ−導管に視線を当てた側面図
を示す。図6が示すように、スライバ−3はスライバ−
導管5に対して横方向に向きを逸らされる。締付けレバ
−110および傾動腕部材90によるこのスライバ−3
の偏向は、締付け位置KSとカレンダ−ロ−ラ対2、
2’の締付け位置の間にスライバ−の延伸箇所が発生す
るまで行なわれる。これは、移動行程上の締付け装置の
調整可能な最終位置となり得る。これが生じたときは、
図7が示すように、調整装置170および150は締付
けを開放する。この場合には、スライバ−3は、後の切
断箇所TSに相当する延伸箇所VSを有する。今度は移
動手段80が操作されて、方形容器が動かされる。偏向
されたスライバ−は、方形容器の移動によって供給方向
に戻される。方形容器の交換のために充填済の方形容器
を更に移動させると、スライバ−は既定の延伸箇所にお
いて切断される。
【0037】図6は、今一つの調整可能な最終位置(点
線)を示す。締付けレバ−110および傾動腕部材90
によるスライバ−3の横方向への偏向は、更に締付けレ
バ−110’および傾動腕部材90’の位置まで行なわ
れる。この移動行程上の調整可能な位置において、スラ
イバ−のドラフトが、切断が生ずるまで行なわれる。こ
れは、切断過程の今一つの代案に相当する。
線)を示す。締付けレバ−110および傾動腕部材90
によるスライバ−3の横方向への偏向は、更に締付けレ
バ−110’および傾動腕部材90’の位置まで行なわ
れる。この移動行程上の調整可能な位置において、スラ
イバ−のドラフトが、切断が生ずるまで行なわれる。こ
れは、切断過程の今一つの代案に相当する。
【0038】図4から図4dは、方形容器との関連での
切断装置を示す。図4は、静止状態位置SPにある方形
容器140を示す。方形容器140は、下方に押される
可動式の容器底板141を持っている。この図は、当業
者にとっては、方形容器が充填済であることを示す。容
器傘部142は、スライバ−を回転テ−ブル70および
機枠に押し付ける。回転テ−ブル70は、開口部100
および72を有するスライバ−導体71を具備してい
る。カレンダ−ロ−ラ対60、60’が静止状態にある
ときは、スライバ−101はカレンダ−ロ−ラ対60、
60’から回転テ−ブル70を経て方形容器140まで
も突出ている。カレンダ−ロ−ラ対60、60’とスラ
イバ−導体71の開口部100との間には、締付け装置
120が配置されている。締付け装置は、作用結合を介
して制御装置160に接続されている。この制御装置
は、同じく移動手段83に接続されている。
切断装置を示す。図4は、静止状態位置SPにある方形
容器140を示す。方形容器140は、下方に押される
可動式の容器底板141を持っている。この図は、当業
者にとっては、方形容器が充填済であることを示す。容
器傘部142は、スライバ−を回転テ−ブル70および
機枠に押し付ける。回転テ−ブル70は、開口部100
および72を有するスライバ−導体71を具備してい
る。カレンダ−ロ−ラ対60、60’が静止状態にある
ときは、スライバ−101はカレンダ−ロ−ラ対60、
60’から回転テ−ブル70を経て方形容器140まで
も突出ている。カレンダ−ロ−ラ対60、60’とスラ
イバ−導体71の開口部100との間には、締付け装置
120が配置されている。締付け装置は、作用結合を介
して制御装置160に接続されている。この制御装置
は、同じく移動手段83に接続されている。
【0039】図8は、締付け装置120がすでに作動し
たこと、すなわちスライバ−内に延伸箇所が形成された
ことを示す。この図の中で本質的なことは、方形容器1
40が、移動手段83の助けにより静止状態位置SPか
ら動かされていることである。移動手段83は、方形容
器用の交互運動装置および/または搬送手段であっても
よい。移動手段83は、図9に従って、方形容器140
を受容位置Cまで移動させる。その場合、スライバ−端
部が回転テ−ブル70のスライバ−導管71から引き出
され、その際に延伸箇所が切断されたことが認識でき
る。スライバ−端部Eは、方形容器140の端壁に吊り
下がっている。例えば、もしも回転テ−ブル70が、そ
の開口部72を方形容器の縦軸にして位置決めされたと
すれば、スライバ−端部Eは、方形容器の端壁の中央領
域に載置されることになる。これは、後に続く方形容器
の搬送や、後処理工程の機械へのスライバ−端部の載置
に関して、自動化による処理を行なうために有利であ
る。更に、今一つの利点は、スライバ−端部Eが、常に
一定の長さで方形容器から吊り下がることである。
たこと、すなわちスライバ−内に延伸箇所が形成された
ことを示す。この図の中で本質的なことは、方形容器1
40が、移動手段83の助けにより静止状態位置SPか
ら動かされていることである。移動手段83は、方形容
器用の交互運動装置および/または搬送手段であっても
よい。移動手段83は、図9に従って、方形容器140
を受容位置Cまで移動させる。その場合、スライバ−端
部が回転テ−ブル70のスライバ−導管71から引き出
され、その際に延伸箇所が切断されたことが認識でき
る。スライバ−端部Eは、方形容器140の端壁に吊り
下がっている。例えば、もしも回転テ−ブル70が、そ
の開口部72を方形容器の縦軸にして位置決めされたと
すれば、スライバ−端部Eは、方形容器の端壁の中央領
域に載置されることになる。これは、後に続く方形容器
の搬送や、後処理工程の機械へのスライバ−端部の載置
に関して、自動化による処理を行なうために有利であ
る。更に、今一つの利点は、スライバ−端部Eが、常に
一定の長さで方形容器から吊り下がることである。
【図1】締付け装置および移動手段から成る切断装置の
配置である。
配置である。
【図2】締付け装置の実施形態である。
【図3】締付け装置の作動手段の基本的位置の図式的記
載(スライバ−導管の平面図)を示す図である。
載(スライバ−導管の平面図)を示す図である。
【図4】締付け点の形成を示す図である。
【図5】締付け点の移動および延伸箇所の形成を示す図
である。
である。
【図6】締付け装置の移動の際の位置段階(スライバ−
導管の側面図)である。
導管の側面図)である。
【図7】延伸箇所の形成後の締付け装置の開放およびス
ライバ−の偏向した位置を示す図である。
ライバ−の偏向した位置を示す図である。
【図8】静止状態位置からの方形容器の移動を示す図で
ある。
ある。
【図9】引受け位置にある方形容器を示す図である。
【図10】スライバ−端部の姿勢を示す図である。
1、120 締付け装置 2、2’ カレンダ−ロ−ラ対 8、140 方形容器 9、90 傾動腕部材 10 駆動腕部材 11、110 締付けレバ− 12 ストッパ− 13 回転軸 14 軸 15 調整装置 16 軸 17 調整装置 18 長孔 19 制御用接続部 20 制御用接続部 21 ピン 60、60’ カレンダ−ロ−ラ対 80、83 移動手段 150、170 調整装置 151、171 駆動装置 152、172 移動メカニズム S1、S2 移動行程 SP 静止状態位置 VS 延伸箇所
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図8から図10は、方形容器との関連での
切断装置を示す。図8は、静止状態位置SPにある方形
容器140を示す。方形容器140は、下方に押される
可動式の容器底板141を持っている。この図は、当業
者にとっては、方形容器が充填済であることを示す。容
器傘部142は、スライバ−を回転テ−ブル70および
機枠に押し付ける。回転テ−ブル70は、開口部100
および72を有するスライバ−導体71を具備してい
る。カレンダ−ロ−ラ対60、60’が静止状態にある
ときは、スライバ−101はカレンダ−ロ−ラ対60、
60’から回転テ−ブル70を経て方形容器140まで
も突出ている。カレンダ−ロ−ラ対60、60’とスラ
イバ−導体71の開口部100との間には、締付け装置
120が配置されている。締付け装置は、作用結合を介
して制御装置160に接続されている。この制御装置
は、同じく移動手段83に接続されている。
切断装置を示す。図8は、静止状態位置SPにある方形
容器140を示す。方形容器140は、下方に押される
可動式の容器底板141を持っている。この図は、当業
者にとっては、方形容器が充填済であることを示す。容
器傘部142は、スライバ−を回転テ−ブル70および
機枠に押し付ける。回転テ−ブル70は、開口部100
および72を有するスライバ−導体71を具備してい
る。カレンダ−ロ−ラ対60、60’が静止状態にある
ときは、スライバ−101はカレンダ−ロ−ラ対60、
60’から回転テ−ブル70を経て方形容器140まで
も突出ている。カレンダ−ロ−ラ対60、60’とスラ
イバ−導体71の開口部100との間には、締付け装置
120が配置されている。締付け装置は、作用結合を介
して制御装置160に接続されている。この制御装置
は、同じく移動手段83に接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】図9は、締付け装置120がすでに作動し
たこと、すなわちスライバ−内に延伸箇所が形成された
ことを示す。この図の中で本質的なことは、方形容器1
40が、移動手段83の助けにより静止状態位置SPか
ら動かされていることである。移動手段83は、方形容
器用の交互運動装置および/または搬送手段であっても
よい。移動手段83は、図10に従って、方形容器14
0を受容位置Cまで移動させる。その場合、スライバ−
端部が回転テ−ブル70のスライバ−導管71から引き
出され、その際に延伸箇所が切断されたことが認識でき
る。スライバ−端部Eは、方形容器140の端壁に吊り
下がっている。例えば、もしも回転テ−ブル70が、そ
の開口部72を方形容器の縦軸にして位置決めされたと
すれば、スライバ−端部Eは、方形容器の端壁の中央領
域に載置されることになる。これは、後に続く方形容器
の搬送や、後処理工程の機械へのスライバ−端部の載置
に関して、自動化による処理を行なうために有利であ
る。更に、今一つの利点は、スライバ−端部Eが、常に
一定の長さで方形容器から吊り下がることである。
たこと、すなわちスライバ−内に延伸箇所が形成された
ことを示す。この図の中で本質的なことは、方形容器1
40が、移動手段83の助けにより静止状態位置SPか
ら動かされていることである。移動手段83は、方形容
器用の交互運動装置および/または搬送手段であっても
よい。移動手段83は、図10に従って、方形容器14
0を受容位置Cまで移動させる。その場合、スライバ−
端部が回転テ−ブル70のスライバ−導管71から引き
出され、その際に延伸箇所が切断されたことが認識でき
る。スライバ−端部Eは、方形容器140の端壁に吊り
下がっている。例えば、もしも回転テ−ブル70が、そ
の開口部72を方形容器の縦軸にして位置決めされたと
すれば、スライバ−端部Eは、方形容器の端壁の中央領
域に載置されることになる。これは、後に続く方形容器
の搬送や、後処理工程の機械へのスライバ−端部の載置
に関して、自動化による処理を行なうために有利であ
る。更に、今一つの利点は、スライバ−端部Eが、常に
一定の長さで方形容器から吊り下がることである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルベルト、クリーグラー ドイツ、85290、ロテネグ、ツィーゲライ シュトラーセ、5 (72)発明者 ベルンハルト、モール ドイツ、85135、ティティング、アルトド ルフ、ブルクシュトラーセ、5
Claims (24)
- 【請求項1】 スライバ−がカレンダ−ロ−ラ対を経て
回転テ−ブルのスライバ−導管に供給され、且つ方形容
器内に堆積され、スライバ−の供給が停止され、スライ
バ−の切断箇所がカレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管
との間に形成されている、スライバー引き渡し繊維機械
におけるスライバ−を切断するための方法であって、ス
ライバ−の切断前に、形成される切断箇所が締付け装置
(1、120)によって引っ張られ、その結果、スライ
バ−中に延伸箇所(VS)が形成され、、当該延伸箇所
(VS)が続く切断行程を通じて切断されることを特徴
とする方法。 - 【請求項2】 締付け装置(1、120)が、スライバ
−を少なくともスライバ−の繊維長さよりも長い距離
で、カレンダ−ロ−ラ対(2、2’;60、60’)の
締付け線の下側で締付け、移動行程(S1、S2)上で
の締付け装置(1、120)の移動が一定の位置まで行
なわれ、そこで締付け装置が開放され、その結果、延伸
箇所(VS)が締付け装置とカレンダ−ロ−ラ対との間
の切断箇所に形成されることを特徴とする、請求項1に
よる方法。 - 【請求項3】 移動行程(S1)が、スライバ−の供給
方向に対して横方向に行われることを特徴とする、請求
項2による方法。 - 【請求項4】 移動行程(S2)が、スライバ−導管の
方向に行われることを特徴とする、請求項2による方
法。 - 【請求項5】 形成された延伸箇所(VS)における切
断過程が、静止状態位置(SP)からの充填済み方形容
器(8、140)の移動によって行なわれることを特徴
とする、請求項1又は2による方法。 - 【請求項6】 形成されるべき切断箇所における切断過
程が、機械的又は空気圧的に切断する切断手段によって
行なわれることを特徴とする、請求項1又は2による方
法。 - 【請求項7】 スライバ−がカレンダ−ロ−ラ対を経て
回転テ−ブルのスライバ−導管に供給され、そこで切断
過程のためにスライバ−の供給が停止され、その場合に
おいて、スライバ−の切断箇所がカレンダ−ロ−ラ対と
スライバ−導管との間に形成される形態の、スライバー
引き渡し繊維機械においてスライバ−を切断するための
方法であって、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管と
の間に配置された締付け装置(1、120)が、移動行
程(S1、S2)上でスライバ−が切断されるまでスラ
イバ−を動かすことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 スライバ−がカレンダ−ロ−ラ対を経て
回転テ−ブルのスライバ−導管に供給され、且つ方形容
器内に堆積され、カレンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管
との間のスライバ−の供給が停止され、切断装置がカレ
ンダ−ロ−ラ対とスライバ−導管との間にスライバ−の
切断箇所を造り出す形態の、スライバー引き渡し繊維機
械においてスライバ−を切断するための装置であって、
切断装置(1、120)が、スライバ−用の締付け装置
(1、120)および方形容器用の移動装置(80、8
3)から形成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 締付け装置(1、120)が、カレンダ
−ロ−ラ対とスライバ−導管との領域においてスライバ
−の供給方向に並んで配置されていることを特徴とす
る、請求項8による装置。 - 【請求項10】 締付け装置(1、120)が、移動行
程の始めに配置されていることを特徴とする、請求項8
又は9による装置。 - 【請求項11】 移動行程(S1)が、スライバ−の供
給方向に対して横方向に行われることを特徴とする、請
求項10による装置。 - 【請求項12】 移動行程(S2)が、スライバ−導管
の方向に行われることを特徴とする、請求項10による
装置。 - 【請求項13】 締付け装置(1、120)が、各一個
の調整装置(150、170)に接続された少なくとも
一個の締付け腕部材(110)および傾動腕部材(9
0)を作動部材として有することを特徴とする、請求項
8から12のいずれか一つによる装置。 - 【請求項14】 調整装置(150、170)が、可動
式の移動メカニズム(152、172)と接続された制
御可能な駆動装置(151、171)を有することを特
徴とする、請求項13による装置。 - 【請求項15】 傾動腕部材(9)とその湾曲部分たる
駆動腕部材(10)が、その頂点部において回転軸(1
3)に支承され、同じく締付けレバ−(11)がその一
端において当該回転軸に支承され、その結果、傾動腕部
材(9)と締付けレバ−(11)との間に二又状の配置
が生ずるような形態で、締付け装置(1)が形成されて
いることを特徴とする、請求項8から14までのいずれ
か一つによる装置。 - 【請求項16】 調整装置(15)が軸(14)を介し
て駆動腕部材(10)に連結され、その結果、駆動腕部
材(10)が傾動腕部材(9)と共に回転軸(13)に
おいて傾動可能であることを特徴とする、請求項15に
よる装置。 - 【請求項17】 調整装置(17)が、軸(16)を介
して締付けレバ−(11)に連結され、その結果、締付
けレバ−(11)が回転軸(13)において傾動可能で
あることを特徴とする、請求項15による装置。 - 【請求項18】 ストッパ−(12)を具備する締付け
レバ−(11)の位置が、長穴(18)内のピン(2
1)の移動と固定を通じて調整可能であることを特徴と
する、請求項15による装置。 - 【請求項19】 傾動腕部材(9)がスライバ−の供給
方向に対して横方向にストッパ−(12)に対して傾動
可能であり且つ固定可能であることを特徴とする、請求
項15及び16による装置。 - 【請求項20】 傾動腕部材(9)および締付けレバ−
(11)が、調整装置(15)および(17)によっ
て、共にスライバ−の供給方向に対して横方向に、調整
可能な位置まで傾動可能なことを特徴とする、請求項1
5から17までのいずれか一つによる装置。 - 【請求項21】 調整装置(15、17)が、それぞれ
制御装置のための制御用接続部(19、20)を有する
ことを特徴とする、請求項16又は17による装置。 - 【請求項22】 移動手段が、方形容器交換のためのタ
−ンスタイル型部材(80)であることを特徴とする、
請求項8による装置。 - 【請求項23】 移動手段(83)が、交互運動装置で
あることを特徴とする、請求項8による装置。 - 【請求項24】 移動手段が(80、83)が、方形容
器のための搬送手段であることを特徴とする、請求項8
による装置。
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---|---|---|---|
DE19944416911 DE4416911A1 (de) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | Verfahren zum Positionieren eines Faserbandendes an einer befüllten Flachkanne und Vorrichtung zur Durchführung |
DE19944416947 DE4416947A1 (de) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | Vorrichtung zur Trennung des Faserbandes an einer Strecke |
DE4416911.6 | 1994-05-13 | ||
DE4416947.7 | 1994-05-13 |
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JP11170095A Expired - Fee Related JP3484258B2 (ja) | 1994-05-13 | 1995-05-10 | 充填された扁平型の容器においてスライバー端部の位置決めを行なうための方法およびこれを実施するための装置 |
JP11490895A Expired - Fee Related JP3485281B2 (ja) | 1994-05-13 | 1995-05-12 | スライバー引渡し繊維機械においてスライバーを切断するための方法および装置 |
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JP11170095A Expired - Fee Related JP3484258B2 (ja) | 1994-05-13 | 1995-05-10 | 充填された扁平型の容器においてスライバー端部の位置決めを行なうための方法およびこれを実施するための装置 |
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