JPH07301984A - 静電印刷機用現像装置 - Google Patents
静電印刷機用現像装置Info
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- JPH07301984A JPH07301984A JP7107243A JP10724395A JPH07301984A JP H07301984 A JPH07301984 A JP H07301984A JP 7107243 A JP7107243 A JP 7107243A JP 10724395 A JP10724395 A JP 10724395A JP H07301984 A JPH07301984 A JP H07301984A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0844—Arrangements for purging used developer from the developing unit
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像装置内の現像剤が感光体へ塗布されるに
あたり一定の静電容量を保つようにする。 【構成】 静電印刷用現像装置10はハウジング12を
含む。このハウジング12に取りつけられた障壁32が
ハウジング12内で、中に現像剤を保管するよう作られ
た第一室とハウジングの第一室から余分な現像剤を受け
入れるように作られた第二室33を区画している。第二
室33に搬送装置24が取り付けられていて、現像剤を
障壁32から搬送するようになっている。
あたり一定の静電容量を保つようにする。 【構成】 静電印刷用現像装置10はハウジング12を
含む。このハウジング12に取りつけられた障壁32が
ハウジング12内で、中に現像剤を保管するよう作られ
た第一室とハウジングの第一室から余分な現像剤を受け
入れるように作られた第二室33を区画している。第二
室33に搬送装置24が取り付けられていて、現像剤を
障壁32から搬送するようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電印刷機の現像装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】静電像の現像でよく知られている方法の
1つは、「2コンポーネント現像」と呼ばれるものであ
る。2成分現像剤はキャリア粉末が混ざったトナー粉末
を主に含んでいる。キャリア粉末は磁気的に引き付けら
れる性質を持ち、トナー粉末は摩擦電気でキャリア粉末
に付着する。この2成分現像剤が「磁気ロール」のよう
な方法で静電潜像に運ばれ、そこでキャリア粉末からト
ナー粉末が遊離し、静電潜像に望ましい形で付着する。
1つは、「2コンポーネント現像」と呼ばれるものであ
る。2成分現像剤はキャリア粉末が混ざったトナー粉末
を主に含んでいる。キャリア粉末は磁気的に引き付けら
れる性質を持ち、トナー粉末は摩擦電気でキャリア粉末
に付着する。この2成分現像剤が「磁気ロール」のよう
な方法で静電潜像に運ばれ、そこでキャリア粉末からト
ナー粉末が遊離し、静電潜像に望ましい形で付着する。
【0003】本出願人に譲渡され、本書で参考として組
み入れられている米国特許第4,614,165号明細
書は「トリックル(trickle) 」現像として知られる方法
の一般原理を開示している。簡単に説明すると、トリッ
クル現像は2つに分かれた現像剤のサプライを使用する
ものである。1つは主サプライで、現像装置は主サプラ
イから静電潜像に付ける現像剤の供給を受ける。2つ目
は別個の現像剤サプライで時間の経過につれ最初の主サ
プライを補充するのに使用される。通常、2つに分かれ
た現像剤はそれぞれトナー対キャリア比率が大幅に異な
る。例えば、’165特許で説明された具体例では、現
像装置のハウジング内の主現像剤サプライは重量でキャ
リアが96%、トナーは4%という比率になっているが
一方、主サプライに徐々に供給される現像剤の場合、重
量で25%がキャリア、75%がトナーという比率にな
っている。印刷装置の寿命の間、あるいは少なくとも現
像装置の寿命の間に、第二サプライの中の比較的トナー
の多い現像剤が主現像剤サプライに徐々に排出、すなわ
ち「トリックル(少しずつ落とす)」される。このトリ
ックルにより、トナーとキャリアがほぼ連続的に補充さ
れ続け、現像装置の寿命が伸び、その最適印刷品質も維
持される。
み入れられている米国特許第4,614,165号明細
書は「トリックル(trickle) 」現像として知られる方法
の一般原理を開示している。簡単に説明すると、トリッ
クル現像は2つに分かれた現像剤のサプライを使用する
ものである。1つは主サプライで、現像装置は主サプラ
イから静電潜像に付ける現像剤の供給を受ける。2つ目
は別個の現像剤サプライで時間の経過につれ最初の主サ
プライを補充するのに使用される。通常、2つに分かれ
た現像剤はそれぞれトナー対キャリア比率が大幅に異な
る。例えば、’165特許で説明された具体例では、現
像装置のハウジング内の主現像剤サプライは重量でキャ
リアが96%、トナーは4%という比率になっているが
一方、主サプライに徐々に供給される現像剤の場合、重
量で25%がキャリア、75%がトナーという比率にな
っている。印刷装置の寿命の間、あるいは少なくとも現
像装置の寿命の間に、第二サプライの中の比較的トナー
の多い現像剤が主現像剤サプライに徐々に排出、すなわ
ち「トリックル(少しずつ落とす)」される。このトリ
ックルにより、トナーとキャリアがほぼ連続的に補充さ
れ続け、現像装置の寿命が伸び、その最適印刷品質も維
持される。
【0004】特公平2─21591号公報は、磁気ロー
ルと一緒に回転するような縦型スロットを有する円筒の
形の「撹拌装置」を持つ現像装置を開示している。現像
剤流出孔が撹拌装置に関連して一定の高さに配置され、
使用済み現像剤が徐々に、自動的に一定の速度で現像装
置から排出されるようになっている。
ルと一緒に回転するような縦型スロットを有する円筒の
形の「撹拌装置」を持つ現像装置を開示している。現像
剤流出孔が撹拌装置に関連して一定の高さに配置され、
使用済み現像剤が徐々に、自動的に一定の速度で現像装
置から排出されるようになっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの側面とし
て、静電印刷用の現像装置が提供されている。現像装置
はハウジングを含んでいる。ハウジングの中に取り付け
られた障壁がハウジングの内部で中に現像剤を保管する
ように作られた第一室とハウジングの第一室から溢れた
余分な現像剤を受けるように作られた第二室を分けてい
る。第二室の中に現像剤を障壁から運び出すための搬出
装置が取り付けられている。
て、静電印刷用の現像装置が提供されている。現像装置
はハウジングを含んでいる。ハウジングの中に取り付け
られた障壁がハウジングの内部で中に現像剤を保管する
ように作られた第一室とハウジングの第一室から溢れた
余分な現像剤を受けるように作られた第二室を分けてい
る。第二室の中に現像剤を障壁から運び出すための搬出
装置が取り付けられている。
【0006】
【実施例】図1は本発明の現像装置の関連部分の断面図
である。静電印刷の分野ではよく知られているように、
総合的に10で示されるような現像装置は、例えば感光
体のような帯電保持表面上の静電潜像に付ける現像剤
(トナーとキャリアから構成)を一定量保持する。図1
に示される現像装置10は現像剤のサプライを入れる囲
いを形成するハウジング12を含む。ハウジング12に
入った現像剤は静電潜像を現像するのに適したトナー・
キャリア比率(以下T/C比とする)を常に保つものと
する。最適T/C比は印刷機やコピー機の設計により変
わるが、コピー機の通常のT/C比は重量の約96%が
キャリアで4%がトナーである。
である。静電印刷の分野ではよく知られているように、
総合的に10で示されるような現像装置は、例えば感光
体のような帯電保持表面上の静電潜像に付ける現像剤
(トナーとキャリアから構成)を一定量保持する。図1
に示される現像装置10は現像剤のサプライを入れる囲
いを形成するハウジング12を含む。ハウジング12に
入った現像剤は静電潜像を現像するのに適したトナー・
キャリア比率(以下T/C比とする)を常に保つものと
する。最適T/C比は印刷機やコピー機の設計により変
わるが、コピー機の通常のT/C比は重量の約96%が
キャリアで4%がトナーである。
【0007】現像装置10はハウジング12の中に注入
ポート14を含み、これは以下詳細に説明する方法で外
部から現像剤を受け入れる。この外部から供給される現
像剤はトナーとキャリアを包含し、重力により注入ポー
ト14から落下し、オーガー16により捕らえられ、こ
れが(図示されていない方法で)回転すると、注入ポー
ト14からの現像剤がオーガー16に沿って縦に吸い込
まれ、ハウジング12の中でオーガー16の縦方向に沿
ってほぼ均等に分配される。
ポート14を含み、これは以下詳細に説明する方法で外
部から現像剤を受け入れる。この外部から供給される現
像剤はトナーとキャリアを包含し、重力により注入ポー
ト14から落下し、オーガー16により捕らえられ、こ
れが(図示されていない方法で)回転すると、注入ポー
ト14からの現像剤がオーガー16に沿って縦に吸い込
まれ、ハウジング12の中でオーガー16の縦方向に沿
ってほぼ均等に分配される。
【0008】オーガー16に沿って隣接して配置されて
いるのが、総合的に20で示される回転部分である。回
転可能部分20は縦に沿って、攪拌部22とオーガー部
24の2つの部分に分かれている。回転部20の攪拌部
分は現像装置10の幅広い部分に沿って配置されている
ので、撹拌装置(agitator)22は一般にオーガー16と
並んでいる。本発明の望ましい具体例の1つでは、攪拌
部22は斜めに配置された「ウォーブル板」28を複数
付けた縦フィン26を含んでいる。
いるのが、総合的に20で示される回転部分である。回
転可能部分20は縦に沿って、攪拌部22とオーガー部
24の2つの部分に分かれている。回転部20の攪拌部
分は現像装置10の幅広い部分に沿って配置されている
ので、撹拌装置(agitator)22は一般にオーガー16と
並んでいる。本発明の望ましい具体例の1つでは、攪拌
部22は斜めに配置された「ウォーブル板」28を複数
付けた縦フィン26を含んでいる。
【0009】回転部20の縦方向、もう一方の部分に沿
ってオーガー24がある。オーガー24を有する回転部
の部分は、現像装置10の幅広の部分とオーガー16か
らは一般に離れた回転部20の終端部分に限られてい
る。回転部20が特定の方向に回転すると、オーガー2
4は現像装置10の主部分から現像剤を吸い出し、図1
中30で示されたオーガー24に隣接する排出ポートの
方向に運ぶ。このように、オーガー24は現像装置10
の中の余分な現像剤を「運び出す」役目を果たす。
ってオーガー24がある。オーガー24を有する回転部
の部分は、現像装置10の幅広の部分とオーガー16か
らは一般に離れた回転部20の終端部分に限られてい
る。回転部20が特定の方向に回転すると、オーガー2
4は現像装置10の主部分から現像剤を吸い出し、図1
中30で示されたオーガー24に隣接する排出ポートの
方向に運ぶ。このように、オーガー24は現像装置10
の中の余分な現像剤を「運び出す」役目を果たす。
【0010】現像装置10のハウジング12の中、撹拌
装置22とオーガー24の中間にある回転部20の1部
分を取り囲む形に障壁32が堅固に取り付けられてい
て、第二室33を第一室あるいは主室と考えられる現像
装置ハウジング12の他の部分から隔離している。下記
に詳しく説明する形で感光体の帯電保持表面に付けるた
めにもハウジング12の主室の中の現像剤を使用するこ
とができる。図1では障壁32は端がハウジング12の
壁に接触する形で示されているが、請求の本発明では第
二室33がハウジング12の主室から障壁32の底面や
側面に沿って完全に密閉されている必要はない。障壁3
2はある程度独立した形で立っていて、その側面とハウ
ジング12の壁の間に隙間があってもよい。障壁32
は、下記に詳しく説明するような形で、ハウジング12
の内部の現像剤がある一定量保持されるように一定の堰
の高さを規定するように設計されている。
装置22とオーガー24の中間にある回転部20の1部
分を取り囲む形に障壁32が堅固に取り付けられてい
て、第二室33を第一室あるいは主室と考えられる現像
装置ハウジング12の他の部分から隔離している。下記
に詳しく説明する形で感光体の帯電保持表面に付けるた
めにもハウジング12の主室の中の現像剤を使用するこ
とができる。図1では障壁32は端がハウジング12の
壁に接触する形で示されているが、請求の本発明では第
二室33がハウジング12の主室から障壁32の底面や
側面に沿って完全に密閉されている必要はない。障壁3
2はある程度独立した形で立っていて、その側面とハウ
ジング12の壁の間に隙間があってもよい。障壁32
は、下記に詳しく説明するような形で、ハウジング12
の内部の現像剤がある一定量保持されるように一定の堰
の高さを規定するように設計されている。
【0011】回転部20の撹拌装置22に並んでオーガ
ー16とは反対側に第二の撹拌装置36がある。本発明
の望ましい具体例の1つでは、第二の撹拌装置36は図
示されるように、ウォーブル板とオープンフィンの両方
を形成することもできる。第二撹拌装置36の目的は現
像剤が撹拌装置36に平行に置かれた磁気ロール40に
送られるようにすることである。電子写真印刷の分野で
よく知られているように、磁気ロールは通常、固定磁石
アセンブリの周りに回転外部スリーブを有している。磁
気誘引キャリア粉末とそれに摩擦電気的に付着したトナ
ー粉末を含む現像剤が磁気ロール40のスリーブ42に
接触するように送られると現像剤は、「磁気ブラシ」と
して知られる、スリーブ42の周囲に、磁石に吸着され
た鉄屑状のブラシ状フィラメントを形成する。磁気ロー
ル40のスリーブ42が回転し、感光体の帯電保持面に
接触する形になると、キャリア粒子に付いたトナー粒子
は帯電保持面に静電気的に引き付けられ、潜像を作る。
ー16とは反対側に第二の撹拌装置36がある。本発明
の望ましい具体例の1つでは、第二の撹拌装置36は図
示されるように、ウォーブル板とオープンフィンの両方
を形成することもできる。第二撹拌装置36の目的は現
像剤が撹拌装置36に平行に置かれた磁気ロール40に
送られるようにすることである。電子写真印刷の分野で
よく知られているように、磁気ロールは通常、固定磁石
アセンブリの周りに回転外部スリーブを有している。磁
気誘引キャリア粉末とそれに摩擦電気的に付着したトナ
ー粉末を含む現像剤が磁気ロール40のスリーブ42に
接触するように送られると現像剤は、「磁気ブラシ」と
して知られる、スリーブ42の周囲に、磁石に吸着され
た鉄屑状のブラシ状フィラメントを形成する。磁気ロー
ル40のスリーブ42が回転し、感光体の帯電保持面に
接触する形になると、キャリア粒子に付いたトナー粒子
は帯電保持面に静電気的に引き付けられ、潜像を作る。
【0012】図2は図1を線2─2で切って見た場合の
断面正面図で、現像装置10の基本エレメントを端部か
ら見た図である。図2の断面図には、磁気ロール40の
回転スリーブ42の中に置かれた固定磁石アセンブリ4
4も見られる。前述のように障壁32は、回転部20の
周囲に取り付けられていて、撹拌装置22とオーガー2
4の間に位置している。障壁32の一方は34で示され
るように、堰の高さを一定の高さに決める。堰の高さ3
4は、現像剤がどの程度の量と速さで堰高34を超え、
図1で示されるようにオーガー24によって捕捉され、
排出ポート30を通して現像装置10から除去されるか
否かに直接関係する。堰高34が低すぎると、現像装置
10の中の現像剤の供給量は十分でなくなり、コピー品
質が悪化するし、堰高34が高すぎると現像装置10の
中の現像剤の量が多すぎ、現像剤が凝縮し、中のオーガ
ーや撹拌装置が詰まるなどの障害が起きることになる。
断面正面図で、現像装置10の基本エレメントを端部か
ら見た図である。図2の断面図には、磁気ロール40の
回転スリーブ42の中に置かれた固定磁石アセンブリ4
4も見られる。前述のように障壁32は、回転部20の
周囲に取り付けられていて、撹拌装置22とオーガー2
4の間に位置している。障壁32の一方は34で示され
るように、堰の高さを一定の高さに決める。堰の高さ3
4は、現像剤がどの程度の量と速さで堰高34を超え、
図1で示されるようにオーガー24によって捕捉され、
排出ポート30を通して現像装置10から除去されるか
否かに直接関係する。堰高34が低すぎると、現像装置
10の中の現像剤の供給量は十分でなくなり、コピー品
質が悪化するし、堰高34が高すぎると現像装置10の
中の現像剤の量が多すぎ、現像剤が凝縮し、中のオーガ
ーや撹拌装置が詰まるなどの障害が起きることになる。
【0013】障壁32の堰高34は図示されるように、
回転部20の一方の水平面と撹拌装置22のフィン26
の上向きの動きに対応する水平面によってのみ決まるの
が望ましい。この理由は、もし、現像剤がフィン26の
下向きの動きによって下方に常に押される形になってい
ると、堰高34の目的が混乱してくる。また、堰高34
がオーガー16とは離れた形の回転部20の水平面によ
って決まる場合、新しい現像剤の前に古い現像剤が除去
されるので性能も向上する。
回転部20の一方の水平面と撹拌装置22のフィン26
の上向きの動きに対応する水平面によってのみ決まるの
が望ましい。この理由は、もし、現像剤がフィン26の
下向きの動きによって下方に常に押される形になってい
ると、堰高34の目的が混乱してくる。また、堰高34
がオーガー16とは離れた形の回転部20の水平面によ
って決まる場合、新しい現像剤の前に古い現像剤が除去
されるので性能も向上する。
【0014】現像装置を熟知している人はすぐ分かるだ
ろうが、現像装置10の中で各種回転オーガーや撹拌装
置は磁気ロールと一緒に、単一の回転装置によって駆動
され、例えばギヤ、ベルト、滑車、連鎖など望ましくは
ハウジング12に外付けされた各種手段(図示されてい
ない)で結合されるようにすることもできる。
ろうが、現像装置10の中で各種回転オーガーや撹拌装
置は磁気ロールと一緒に、単一の回転装置によって駆動
され、例えばギヤ、ベルト、滑車、連鎖など望ましくは
ハウジング12に外付けされた各種手段(図示されてい
ない)で結合されるようにすることもできる。
【0015】本発明の現像装置の設計は「トリックル」
現像を使用する現像システムで特に有効である。前述の
ように、トリックル現像では感光体の静電潜像に塗布す
る現像剤を送る現像剤の主サプライと、主サプライに対
して現像剤を徐々に放出、すなわちトリックルする現像
剤の第二サプライがある。トリックル現像の殆どの具体
例では、現像剤の主と補助サプライのT/C比はかなり
異なる。本発明の現像装置では、主現像剤サプライは現
像装置10のハウジング12の中にあり、第二現像剤サ
プライは注入ポート14を通して現像装置10に放出さ
れるようになっている。同時に、ハウジング12の中の
現像剤の量を比較的一定に保ち、ハウジング12の中の
現像剤のT/C比を最適な範囲内に維持するために、一
定量の現像剤がオーガー24に隣接する排出ポート30
を通して放出される。一定の堰高34の障壁32の大き
な目的の1つが、現像装置10内の現像剤が感光体へ塗
布されるにあたり一定の静電容量を保つようにすること
である。
現像を使用する現像システムで特に有効である。前述の
ように、トリックル現像では感光体の静電潜像に塗布す
る現像剤を送る現像剤の主サプライと、主サプライに対
して現像剤を徐々に放出、すなわちトリックルする現像
剤の第二サプライがある。トリックル現像の殆どの具体
例では、現像剤の主と補助サプライのT/C比はかなり
異なる。本発明の現像装置では、主現像剤サプライは現
像装置10のハウジング12の中にあり、第二現像剤サ
プライは注入ポート14を通して現像装置10に放出さ
れるようになっている。同時に、ハウジング12の中の
現像剤の量を比較的一定に保ち、ハウジング12の中の
現像剤のT/C比を最適な範囲内に維持するために、一
定量の現像剤がオーガー24に隣接する排出ポート30
を通して放出される。一定の堰高34の障壁32の大き
な目的の1つが、現像装置10内の現像剤が感光体へ塗
布されるにあたり一定の静電容量を保つようにすること
である。
【0016】本分野を熟知している人にはすぐ分かると
思うが、現像剤供給カートリッジ50または現像剤溜5
2にそれが満杯か空かを表示する装置を付け、残量の状
態を外部制御パネルあるいは制御コンピュータや端末の
スクリーン上にユーザのため表示するようにすることも
できる。さらに、現像装置10自体に印刷カウント装置
を付けることもできる。現像装置10を選択的取り外し
可能カスタマー交換可能装置として提供したり、10の
ような現像装置を感光体や関連アセンブリと組み合わせ
て1つの選択的取り外し可能カスタマー交換可能装置と
して提供することも望ましいかも知れない。
思うが、現像剤供給カートリッジ50または現像剤溜5
2にそれが満杯か空かを表示する装置を付け、残量の状
態を外部制御パネルあるいは制御コンピュータや端末の
スクリーン上にユーザのため表示するようにすることも
できる。さらに、現像装置10自体に印刷カウント装置
を付けることもできる。現像装置10を選択的取り外し
可能カスタマー交換可能装置として提供したり、10の
ような現像装置を感光体や関連アセンブリと組み合わせ
て1つの選択的取り外し可能カスタマー交換可能装置と
して提供することも望ましいかも知れない。
【0017】前述のトリックル現像システムの具体例で
は第二現像剤サプライは現像装置10内の主現像剤サプ
ライとは異なるT/C比を持つように考えられている
が、本発明に従って、現像装置10を通して注入、排出
される現像剤の排出量を等しくして、現像装置に入れら
れる現像剤がすでに現像装置内にある現像剤と同じT/
C比を持つ現像装置を提供することも可能である。ま
た、現像剤を注入ポート14に注入する代わりに、キャ
リアが中に含まれていない純粋なトナーを現像装置10
に供給することも可能である。本発明に従って、1つは
純粋なトナーを受け入れるため、そしてもう1つは制御
された形でキャリア粉末を受け入れる2つの異なる注入
ポートを設け、注入される現像剤のT/C比がシステム
使用中に制御できるようにすることも可能である。
は第二現像剤サプライは現像装置10内の主現像剤サプ
ライとは異なるT/C比を持つように考えられている
が、本発明に従って、現像装置10を通して注入、排出
される現像剤の排出量を等しくして、現像装置に入れら
れる現像剤がすでに現像装置内にある現像剤と同じT/
C比を持つ現像装置を提供することも可能である。ま
た、現像剤を注入ポート14に注入する代わりに、キャ
リアが中に含まれていない純粋なトナーを現像装置10
に供給することも可能である。本発明に従って、1つは
純粋なトナーを受け入れるため、そしてもう1つは制御
された形でキャリア粉末を受け入れる2つの異なる注入
ポートを設け、注入される現像剤のT/C比がシステム
使用中に制御できるようにすることも可能である。
【0018】本発明は開示された構造に関連させて記述
されているが、ここに示された詳細に制限されるもので
はなく、次の請求事項の範囲内で考えられるあらゆる改
修、変更を含むものとする。
されているが、ここに示された詳細に制限されるもので
はなく、次の請求事項の範囲内で考えられるあらゆる改
修、変更を含むものとする。
【図1】 本発明を組み込んだ現像装置の平断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の現像装置を図1の線2─2に沿って
見た正断面図である。
見た正断面図である。
10 現像装置、12 ハウジング、14 注入ポー
ト、16 オーガー、20回転部分、22 撹拌部、2
4 オーガー、26 縦フィン、28 ウォーブル板、
30 排出ポート、32 隔壁、33 第二室、34
堰高、36 第二撹拌装置、40 磁気ロール、42
スリーブ、44 固定磁石アセンブリ
ト、16 オーガー、20回転部分、22 撹拌部、2
4 オーガー、26 縦フィン、28 ウォーブル板、
30 排出ポート、32 隔壁、33 第二室、34
堰高、36 第二撹拌装置、40 磁気ロール、42
スリーブ、44 固定磁石アセンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シリル・ジー・エドムンズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター メドウウッドドライブ 1255 (72)発明者 ジョージ・エイ・アルバレツ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター クリークベンドレーン 1269
Claims (3)
- 【請求項1】 次のものを含む現像装置: ハウジング;その中において、現像剤のサプライを入れ
るための第一室と、前述のハウジングの第一室からの余
分な現像剤を受入れるように作られた第二室を区画する
ための、前記ハウジングの中に取り付けられた障壁;そ
して前記第二室の中に取り付けられた、現像剤を前記障
壁から送るための搬送装置であって、中の障壁が一定の
堰高になっていて、第一室の現像剤が前記障壁の一定の
高さを超えるとそれから溢れだし、第二室に入るように
構成されたもの。 - 【請求項2】 ハウジングは前記第二室において排出ポ
ートを区画し、搬送装置は現像剤を前記排出ポートに搬
送するものである、請求項1記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記ハウジングの第一室において回転可
能に設けられた撹拌装置を更に含み、これにより前記隔
壁は前記撹拌装置の一方の水平面でのみ堰の高さを規定
している、請求項1記載の現像装置。
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