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JPH064603Y2 - 印刷配線板 - Google Patents

印刷配線板

Info

Publication number
JPH064603Y2
JPH064603Y2 JP1989077711U JP7771189U JPH064603Y2 JP H064603 Y2 JPH064603 Y2 JP H064603Y2 JP 1989077711 U JP1989077711 U JP 1989077711U JP 7771189 U JP7771189 U JP 7771189U JP H064603 Y2 JPH064603 Y2 JP H064603Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
wiring board
connector
conductor
connecting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989077711U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0317659U (ja
Inventor
和広 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1989077711U priority Critical patent/JPH064603Y2/ja
Publication of JPH0317659U publication Critical patent/JPH0317659U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH064603Y2 publication Critical patent/JPH064603Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、印刷配線板に関し、とくに印刷配線板とカー
ドエッジタイプのコネクタとの接続構造に改良を施した
ものである(実開昭57−64090号公報)。
〔従来の技術〕
車輌の電気配線には印刷配線板を内蔵した電気接続箱が
広く用いられている。
第6図はこのような電気接続箱の一例を示すもので、ケ
ースaに収容された印刷配線板bと外部のワイヤーハー
ネスw,w′との接続は、該ハーネスの端末に設けたカ
ードエッジタイプのコネクタc,c′をケースaの側面
に設けたコネクタ装着部d,d′に嵌挿することにより
行われる。
すなわち、、コネクタ装着部d,d′内には、印刷配線
板bの回路導体e群から延設された複数の導体接続路f
を有するコネクタ接続板部g,g′が収容されており、
コネクタc,c′内の図示しないコンタクトが上記導体
接続路fと接触する。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の印刷配線板bは平板状であるから、カードエッジ
タイプのコネクタcなどに対する導体接続路fを配線板
の側縁部分に集中して設ける必要があるため、次のよう
な問題が残る。
(1)回路導体e群の配設パターンが大きく制限される。
(2)ケースa上に矢線Sで示されるような広い空きスペ
ースがあっても、コネクタ装着部dなどの設置に使用す
るのが困難である。
(3)ワイヤーハーネスw,w′を車内配線のうえでT方
向から接続する必要がある場合に、コネクタ装着部d,
d′を横一列に配置しなければならず、印刷配線板のみ
ならず電気接続箱も大型化する。
本考案の課題は、上記の問題点を解消し、回路パターン
配設の際の自由度が大きく、カードエッジタイプのコネ
クタに対する接続方向を縦横自由に選ぶことができ、小
型化による省スペース化に有効な印刷配線板を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段〕 前記の課題は、請求項1に記載のように、印刷配線板の
一部にその回路導体から延設された複数の導体接続部を
有するコネクタ接続板部を設け、該コネクタ接続板部に
カードエッジタイプのコネクタを接続する印刷配線板に
おいて、該印刷配線板の内部にコ字状の打抜部を設け、
該打抜部の内側部分および外側部分の少なくとも一方を
板面と垂直または平行に折り曲げ、該折曲部を前記コネ
クタ接続板部として形成することにより達成される。
また、請求項2に記載のように、折曲部を回路導体の配
設部として利用することにより、配設パターンの多様化
および高密度化を図ることができる。
以下、本考案の構成を実施例を示す図面に基づいて具体
的に説明する。
〔実施例〕
第1図に本考案による印刷配線板を用いた電気接続箱の
一部切欠斜視図、第2図に第1図のコネクタ装着部の拡
大断面図、第3図a〜cに第1図のコネクタ接続板部の
形成方法を示した。
これらの図において、電気接続箱Aは、合成樹脂製の上
部ケース1、下部ケース2および両ケース内に収容され
た印刷配線板3等から構成されている。上部ケース1は
上面1aに複数のヒューズ用コネクタ4、リレー用コネ
クタ5を有し、各コネクタ4,5にはそれぞれヒューズ
6、リレー7が挿着されている。
印刷配線板3は金属芯入りの配線板であって、第2図に
示すように、金属基板3aに支持された絶縁層3b上に
回路導体3cを設け、さらに該導体3cを絶縁レジスタ
層3dで被覆して構成されている。
金属基板3aはアルミニウム等の熱伝導率の高い金属板
を用い、絶縁層3bはエポキシ系樹脂膜や無機フィラー
を充填した混合膜のような伝熱性よい絶縁材料を使用す
る。この絶縁層3bの上に既知の印刷配線により所望の
パターンを有する回路導体3cが形成される。
この印刷配線板3の一側縁には、従来と同様にコネクタ
接続板部8が突設され、該接続板部には複数の回路導体
3cから延設された導体接続路3c′が並設してある。
このコネクタ接続板部8を上部ケース1の側面に設けた
枠体9内に突出させてコネクタ挿着部10を形成し、該
挿着部10にワイヤーハーネス11の端末のカードエッ
ジタイプのコネクタ12を嵌合する。
また、印刷配線板3の中間部には、別のコネクタ接続板
部8′が形成され、第2図に示すように、該接続板部
8′を収容する枠体9が下部ケース2の下面2aに設け
られ、別のコネクタ挿着部10′を構成している。
このコネクタ接続板部8′は、第3図a〜cに示すよう
に、金属基板から成る印刷配線板3の中間部にコ字状の
打抜部Pを設け(第3図a)、打抜部Pの内側部分を点
線Qで上方に折り曲げ(第3図b),さらに基端部を点
線Q′で下方に折り曲げ(第3図c)、印刷配線板3の
板面と平行に形成される。
〔作用〕
本考案における印刷配線板3に、コネクタ接続板部8に
対して別のコネクタ接続板部8′が折曲加工により上下
二段に形成されているから、印刷配線板3の横方向の長
さLを短くし、2つのカードエッジタイプのコネクタ1
2,12′を上下二段に接続することができ、電気接続
箱Aをその分だけ小型化することができる。
〔他の実施例〕
第4図a〜cは金属芯入りの印刷配線板3に対する他の
コネクタ接続板部の形成方法を示す。
第4図aは、印刷配線板3の端縁に沿ってコ字状の打抜
部Pを設け、この打抜部の内側部分Pに複数の導体接
続路3c′を並設すると共に、外側部分Pにも回路導
体3cを取り廻して別の導体接続路3c″群を並設した
ものである。
第4図bは、印刷配線板3の外側部分Pを内側部分P
に対して点線Qで上方に折り曲げ、板面と平行なコネ
クタ接続板部8と垂直なコネクタ接続板部8′を形成し
たものである。
第4図cは第4図bの垂直なコネクタ接続板部8′の導
体接続路3c″部分を板面と平行に折り曲げると共に、
平行なコネクタ接続板部8に折り曲げにより段差8aを
設け、両接続板部8,8′の端面8bを揃えたものであ
る。
第4図b,cのコネクタ接続板部は何れも第1図の場合
と同様に印刷配線板3の横方向の長さを小さくできると
共に、第4図bのコネクタ接続板部8′には前記カード
エッジタイプのコネクタ12を板面と直角に接続するこ
とができる。
第5図に示す実施例は第4図bにおける印刷配線板3の
外側部分Pの導体接続路3c″を廃止し、回路導体3
cの配索スペースとして利用したものである。
この場合には、印刷配線板3の枚数および外形を変えず
に、回路導体3cのパターン配設の自由度を上げ、その
配設密度を向上させることができる。
以上は印刷配線板3が金属芯入りである場合を例にして
説明したが、通常の成形プリント基板(HPC)或いは
いわゆる2ショット法による成形配線板の場合にも適用
することができ、これらの場合にはプラスチック製の絶
縁基板を成型する際に、折り曲げ部分を形成すればよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、配線板に対して
折曲加工等を施すことにより、カードエッジタイプのコ
ネクタに対するコネクタ接続板部の数を増やすことがで
き、これにより配線板の大きさおよび電気接続箱の大型
化を抑えることができる。また、カードエッジコネクタ
接続板部を必ずしも端部に設ける必要がなく、回路導体
の配設スペースとして配線板を有効に使うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による印刷配線板を用いた電気接続箱の
一部切欠斜視図、 第2図は第1図のコネクタ挿着部の拡大断面図、 第3図a〜cは第1図のコネクタ接続板部の形成方法の
説明図、 第4図a〜cおよび第5図はそれぞれコネクタ接続板部
の他の形成方法の説明図、 第6図は従来の電気接続箱を示す一部切欠斜視図であ
る。 A…電気接続箱、1…上部ケース、2…下部ケース、3
…配線板、8,8′…コネクタ接続板部、9…枠体、1
0,10′…コネクタ挿着部、12,12′…カードエ
ッジタイプのコネクタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷配線板の一部にその回路導体から延設
    された複数の導体接続路を有するコネクタ接続板部を設
    け、該コネクタ接続板部にカードエッジタイプのコネク
    タを接続する印刷配線板において、該印刷配線板の内部
    にコ字状の打抜部を設け、該打抜部の内側部分および外
    側部分の少なくとも一方を板面と垂直または平行に折り
    曲げ、該折曲部を前記コネクタ接続板部として形成した
    ことを特徴とする印刷配線板。
  2. 【請求項2】印刷配線板の一部にその回路導体から延設
    された複数の導体接続路を有するコネクタ接続板部を設
    け、該コネクタ接続板部にカードエッジタイプのコネク
    タを接続する印刷配線板において、該印刷配線板の内部
    にコ字状の打抜部を設け該打抜部の外側部分を板面と垂
    直または平行に折り曲げ、該折曲部を前記回路導体の配
    設部として利用すると共に、該打抜部の内側部分を前記
    コネクタ接続板部として形成したことを特徴とする印刷
    配線板。
JP1989077711U 1989-07-03 1989-07-03 印刷配線板 Expired - Lifetime JPH064603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989077711U JPH064603Y2 (ja) 1989-07-03 1989-07-03 印刷配線板

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JP1989077711U JPH064603Y2 (ja) 1989-07-03 1989-07-03 印刷配線板

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Publication Number Publication Date
JPH0317659U JPH0317659U (ja) 1991-02-21
JPH064603Y2 true JPH064603Y2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=31620350

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JP1989077711U Expired - Lifetime JPH064603Y2 (ja) 1989-07-03 1989-07-03 印刷配線板

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JP5916113B2 (ja) * 2012-05-18 2016-05-11 矢崎総業株式会社 電子部品組立体、電子部品モジュール及び電気接続箱
JP2015038915A (ja) * 2013-01-21 2015-02-26 日本電信電話株式会社 フレキシブル基板および光モジュール
JP7330441B2 (ja) * 2021-08-23 2023-08-22 Smk株式会社 コネクタとの筐体嵌合構造

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