JPH0525455A - 反応性ホツトメルト型接着剤組成物 - Google Patents
反応性ホツトメルト型接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH0525455A JPH0525455A JP3180920A JP18092091A JPH0525455A JP H0525455 A JPH0525455 A JP H0525455A JP 3180920 A JP3180920 A JP 3180920A JP 18092091 A JP18092091 A JP 18092091A JP H0525455 A JPH0525455 A JP H0525455A
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- JP
- Japan
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- polyester polyol
- reactive hot
- adhesive
- hot melt
- melt adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常温で粘着性がなく、かつ接着直後から良好
な接着力を有する反応性ホットメルト型接着剤を提供す
ることを目的としている。 【構成】 ポリエステルポリオールとポリイソシアネー
トとを反応させて得られる、末端にイソシアネート基を
有するウレタンプレポリマーからなる反応性ホットメル
ト型接着剤であって、該ポリエステルポリオールが、少
なくとも1種類以上の、融点が50℃以上の結晶性ポリ
エステルポリオール99〜60重量部と、少なくとも1
種類以上の、ガラス転移温度が0℃以上である非結晶性
ポリエステルポリオール1〜40重量部とよりなるもの
である。
な接着力を有する反応性ホットメルト型接着剤を提供す
ることを目的としている。 【構成】 ポリエステルポリオールとポリイソシアネー
トとを反応させて得られる、末端にイソシアネート基を
有するウレタンプレポリマーからなる反応性ホットメル
ト型接着剤であって、該ポリエステルポリオールが、少
なくとも1種類以上の、融点が50℃以上の結晶性ポリ
エステルポリオール99〜60重量部と、少なくとも1
種類以上の、ガラス転移温度が0℃以上である非結晶性
ポリエステルポリオール1〜40重量部とよりなるもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にハニカムサンドイ
ッチ構造パネルの接着に効果的に使用される反応性ホッ
トメルト型接着剤に関する。
ッチ構造パネルの接着に効果的に使用される反応性ホッ
トメルト型接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリエステルポリオールと多官
能イソシアネートとの反応によって得られる、末端にイ
ソシアネート基を有する反応性ホットメルト型接着剤が
知られている。
能イソシアネートとの反応によって得られる、末端にイ
ソシアネート基を有する反応性ホットメルト型接着剤が
知られている。
【0003】従来より、このようなホットメルト型接着
剤としては、例えば特開昭63−189486号公報に
示すように、少なくとも60℃の温度で溶融する芳香族
ポリエステルポリオールとジイソシアネートとの反応に
よって得られるウレタンプレポリマーおよび必要により
脂肪族系ポリエステルポリオールとジイソシアネートと
の反応によって得られるウレタンプレポリマーからなる
接着剤が開示されている。
剤としては、例えば特開昭63−189486号公報に
示すように、少なくとも60℃の温度で溶融する芳香族
ポリエステルポリオールとジイソシアネートとの反応に
よって得られるウレタンプレポリマーおよび必要により
脂肪族系ポリエステルポリオールとジイソシアネートと
の反応によって得られるウレタンプレポリマーからなる
接着剤が開示されている。
【0004】また、特開平2−88686号公報には、
結晶性を有するポリエステルポリオールとポリイソシア
ネートとの反応によって得られるウレタンプレポリマー
からなる接着剤が開示されている。
結晶性を有するポリエステルポリオールとポリイソシア
ネートとの反応によって得られるウレタンプレポリマー
からなる接着剤が開示されている。
【0005】さらに、特開平2−258243号公報に
は、ハニカムサンドイッチ構造パネルの接着に常温で非
粘着性の反応性ホットメルト接着剤を使用する方法が開
示されている。
は、ハニカムサンドイッチ構造パネルの接着に常温で非
粘着性の反応性ホットメルト接着剤を使用する方法が開
示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開昭6
3−189486号公報に示す接着剤の場合、常温で粘
着性を有するため、ハニカムサンドイッチ構造パネルの
製造作業に用いると、接着剤塗布後のハニカムコアまた
は表面材鋼板の取扱い作業性が困難になるといった不都
合を生じることとなる。
3−189486号公報に示す接着剤の場合、常温で粘
着性を有するため、ハニカムサンドイッチ構造パネルの
製造作業に用いると、接着剤塗布後のハニカムコアまた
は表面材鋼板の取扱い作業性が困難になるといった不都
合を生じることとなる。
【0007】また、特開平2−88686号公報に示す
接着剤の場合、上記不都合は解消されるものの、反応硬
化前の状態で、接着剤自身に凝集力がないため、接着直
後に十分な接着強度が得られないといった不都合を生じ
る。
接着剤の場合、上記不都合は解消されるものの、反応硬
化前の状態で、接着剤自身に凝集力がないため、接着直
後に十分な接着強度が得られないといった不都合を生じ
る。
【0008】さらに、特開平2−258243号公報に
示す接着剤の場合、反応硬化前の状態で、表面材鋼板に
対する接着力が弱いため、これもまた接着直後に十分な
接着力が得られないといった不都合を生じる。
示す接着剤の場合、反応硬化前の状態で、表面材鋼板に
対する接着力が弱いため、これもまた接着直後に十分な
接着力が得られないといった不都合を生じる。
【0009】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
で、常温で粘着性がなく、かつ接着直後から良好な接着
力を有する反応性ホットメルト型接着剤を提供すること
を目的としている。
で、常温で粘着性がなく、かつ接着直後から良好な接着
力を有する反応性ホットメルト型接着剤を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の反応性ホットメルト型接着剤組成物は、ポリ
エステルポリオールとポリイソシアネートとを反応させ
て得られる、末端にイソシアネート基を有するウレタン
プレポリマーからなる反応性ホットメルト型接着剤であ
って、該ポリエステルポリオールが、少なくとも1種類
以上の、融点が50℃以上の結晶性ポリエステルポリオ
ール99〜60重量部と、少なくとも1種類以上の、ガ
ラス転移温度が0℃以上である非結晶性ポリエステルポ
リオール1〜40重量部とよりなるものである。
の本発明の反応性ホットメルト型接着剤組成物は、ポリ
エステルポリオールとポリイソシアネートとを反応させ
て得られる、末端にイソシアネート基を有するウレタン
プレポリマーからなる反応性ホットメルト型接着剤であ
って、該ポリエステルポリオールが、少なくとも1種類
以上の、融点が50℃以上の結晶性ポリエステルポリオ
ール99〜60重量部と、少なくとも1種類以上の、ガ
ラス転移温度が0℃以上である非結晶性ポリエステルポ
リオール1〜40重量部とよりなるものである。
【0011】本発明に用いられるポリエステルポリオー
ルは、通常ジカルボン酸とグリコールとを反応させて得
られる。
ルは、通常ジカルボン酸とグリコールとを反応させて得
られる。
【0012】その中でも結晶性を有するポリエステルポ
リオールは直鎖の脂肪族ジカルボン酸と直鎖の脂肪族ジ
オールとの反応生成物が好ましく用いられ、そのジカル
ボン酸成分としては、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ノナメチレンジカル
ボン酸、デカメチレンジカルボン酸、ウンデカメチレン
ジカルボン酸、ドデカメチレンジカルボン酸などがあげ
られ、ジオールとしてはエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘ
プタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−
ノナンジオール、1,10−デカンジオール等があげら
れる。
リオールは直鎖の脂肪族ジカルボン酸と直鎖の脂肪族ジ
オールとの反応生成物が好ましく用いられ、そのジカル
ボン酸成分としては、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ノナメチレンジカル
ボン酸、デカメチレンジカルボン酸、ウンデカメチレン
ジカルボン酸、ドデカメチレンジカルボン酸などがあげ
られ、ジオールとしてはエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘ
プタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−
ノナンジオール、1,10−デカンジオール等があげら
れる。
【0013】また0℃より高いガラス転移温度(Tg)
の非結晶性ポリエステルポリオールのジカルボン酸成分
としては、フタル酸、テレフタル酸等の芳香族酸やアジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸等の脂肪族酸があげられ、ジオール成分として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール等の低分子量ジオールがあげられる。
の非結晶性ポリエステルポリオールのジカルボン酸成分
としては、フタル酸、テレフタル酸等の芳香族酸やアジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸等の脂肪族酸があげられ、ジオール成分として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール等の低分子量ジオールがあげられる。
【0014】本発明では分子量が1000〜7000の
ポリエステルポリオールが好ましく用いられ、かつ結晶
性のポリエステルポリオールの少なくとも1種類と、非
結晶性のポリエステルポリオールの少なくとも1種類と
を混合して用いる。このときの結晶性/非結晶性の比率
は、重量比で99〜60/1〜40、好ましくは95〜
70/5〜30である。非結晶性ポリエステルポリオー
ルが1重量部未満の場合には接着剤の凝集力がなくなっ
たり金属との接着性が悪くなって接着直後の接着力が低
下し、40重量部を越えると塗布後の粘着性が消失する
までの時間が長くなって作業性が悪くなり好ましくな
い。
ポリエステルポリオールが好ましく用いられ、かつ結晶
性のポリエステルポリオールの少なくとも1種類と、非
結晶性のポリエステルポリオールの少なくとも1種類と
を混合して用いる。このときの結晶性/非結晶性の比率
は、重量比で99〜60/1〜40、好ましくは95〜
70/5〜30である。非結晶性ポリエステルポリオー
ルが1重量部未満の場合には接着剤の凝集力がなくなっ
たり金属との接着性が悪くなって接着直後の接着力が低
下し、40重量部を越えると塗布後の粘着性が消失する
までの時間が長くなって作業性が悪くなり好ましくな
い。
【0015】また、本発明に用いられるポリイソシアネ
ートとしては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネ
ート、1,5−オクチレンジイソシアネートなどがあげ
られるが、安全性の面から4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(MDI)が好ましく用いられる。ま
たMDIは通常市販されている精製MDI、粗製MDI
の何れでも使用できる。ポリエステルポリオールに対す
るポリイソシアネートの量は、NCO基/OH基の比率
が1〜5 、好ましくは1.5〜3となるように決定さ
れる。
ートとしては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネ
ート、1,5−オクチレンジイソシアネートなどがあげ
られるが、安全性の面から4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(MDI)が好ましく用いられる。ま
たMDIは通常市販されている精製MDI、粗製MDI
の何れでも使用できる。ポリエステルポリオールに対す
るポリイソシアネートの量は、NCO基/OH基の比率
が1〜5 、好ましくは1.5〜3となるように決定さ
れる。
【0016】上記ポリエステルポリオールとポリイソシ
アネートとの反応によりウレタンプレポリマーを得る手
順としては、各ポリエステルポリオールを各々単独にポ
リイソシアネートと反応させた後、所定量混合しても良
いが、使用されるポリエステルポリオールの混合物にポ
リイソシアネートを窒素雰囲気下で高温で混入して反応
させることが作業性の面から望ましい。
アネートとの反応によりウレタンプレポリマーを得る手
順としては、各ポリエステルポリオールを各々単独にポ
リイソシアネートと反応させた後、所定量混合しても良
いが、使用されるポリエステルポリオールの混合物にポ
リイソシアネートを窒素雰囲気下で高温で混入して反応
させることが作業性の面から望ましい。
【0017】さらに、本発明によって得られる反応性ホ
ットメルト接着剤には、湿気反応性を高めるための三級
アミン系やスズ系等の触媒、粘着樹脂、充填剤、軟化
剤、安定剤などが加えられても良い。
ットメルト接着剤には、湿気反応性を高めるための三級
アミン系やスズ系等の触媒、粘着樹脂、充填剤、軟化
剤、安定剤などが加えられても良い。
【0018】
【作用】本発明の反応性ホットメルト型接着剤組成物に
よると、結晶性ポリエステルポリオールの持つ結晶性に
よって常温の粘着性が消失し、かつ0℃よりガラス転移
温度の高い非結晶性ポリエステルポリオールを併用する
ことによって接着剤の凝集力や金属に対する接着性が向
上することとなる。
よると、結晶性ポリエステルポリオールの持つ結晶性に
よって常温の粘着性が消失し、かつ0℃よりガラス転移
温度の高い非結晶性ポリエステルポリオールを併用する
ことによって接着剤の凝集力や金属に対する接着性が向
上することとなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る実施例とその比較対象と
なる比較例とを挙げ、本発明について優れている所以を
明らかにする。
なる比較例とを挙げ、本発明について優れている所以を
明らかにする。
【0020】
【実施例1〜3及び比較例1〜3】接着剤の組成 表1に示すような配合部数の結晶性ポリエステルポリオ
ールと非結晶性ポリエステルポリオールの混合物に、精
製ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)をNC
O基/OH基の比率が2.2となるように100℃で混
合し、窒素気流下で2時間反応させてウレタンプレポリ
マーよりなる反応性ホットメルト接着剤を得た。
ールと非結晶性ポリエステルポリオールの混合物に、精
製ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)をNC
O基/OH基の比率が2.2となるように100℃で混
合し、窒素気流下で2時間反応させてウレタンプレポリ
マーよりなる反応性ホットメルト接着剤を得た。
【0021】ただし、表1において、結晶性ポリエステ
ルポリオール(1)は、1,6−ヘキサンジオールとア
ジピン酸との反応物、分子量3500、融点60℃、水
酸基価30のものである。
ルポリオール(1)は、1,6−ヘキサンジオールとア
ジピン酸との反応物、分子量3500、融点60℃、水
酸基価30のものである。
【0022】また、結晶性ポリエステルポリオール
(2)は、1,6−ヘキサンジオールとドデカメチレン
ジカルボン酸との反応物、分子量3500、融点70
℃、水酸基価30のものである。
(2)は、1,6−ヘキサンジオールとドデカメチレン
ジカルボン酸との反応物、分子量3500、融点70
℃、水酸基価30のものである。
【0023】さらに、非結晶性ポリエステルポリオール
(3)は、フタル酸、アジピン酸、ネオペンチルグリコ
ール、およびエチレングリコールの反応物、分子量20
00、ガラス転移温度+10℃、軟化温度60℃、水酸
基価55のものである。
(3)は、フタル酸、アジピン酸、ネオペンチルグリコ
ール、およびエチレングリコールの反応物、分子量20
00、ガラス転移温度+10℃、軟化温度60℃、水酸
基価55のものである。
【0024】粘着性の評価 この接着剤を紙製ハニカムコアの両面に120℃のロー
ルにて50g/m2 塗布し、室温放置1分後の接着剤の
粘着性の有無を観察した。結果を表1に示す。
ルにて50g/m2 塗布し、室温放置1分後の接着剤の
粘着性の有無を観察した。結果を表1に示す。
【0025】接着性の評価 前記塗布したハニカムコアを2枚のペンタイト鋼板では
さんで80℃のプレスで0.5kg/cm2 の圧力で9
0秒間加熱加圧し、その後直ちに冷却水を通じたプレス
で0.5kg/cm2 の圧力で90秒間加圧冷却プレス
した。冷却プレスから取り出した直後、鋼板をハニカム
コアから引き剥し、剥離面の状態を観察した。また、剥
離面全体に占めるハニカムコアの破壊率を測定した。結
果を表1に示す。
さんで80℃のプレスで0.5kg/cm2 の圧力で9
0秒間加熱加圧し、その後直ちに冷却水を通じたプレス
で0.5kg/cm2 の圧力で90秒間加圧冷却プレス
した。冷却プレスから取り出した直後、鋼板をハニカム
コアから引き剥し、剥離面の状態を観察した。また、剥
離面全体に占めるハニカムコアの破壊率を測定した。結
果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、結
晶性ポリエステルポリオールの持つ結晶性によって常温
の粘着性が消失し、かつ0℃よりガラス転移温度の高い
非結晶性ポリエステルポリオールを併用することによっ
て接着剤の凝集力や金属に対する接着性が向上すること
となるので、常温で粘着性がなく、かつ接着直後から良
好な接着力を有する反応性ホットメルト型接着剤を得る
ことができる。
晶性ポリエステルポリオールの持つ結晶性によって常温
の粘着性が消失し、かつ0℃よりガラス転移温度の高い
非結晶性ポリエステルポリオールを併用することによっ
て接着剤の凝集力や金属に対する接着性が向上すること
となるので、常温で粘着性がなく、かつ接着直後から良
好な接着力を有する反応性ホットメルト型接着剤を得る
ことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ポリエステルポリオールとポリイソシア
ネートとを反応させて得られる、末端にイソシアネート
基を有するウレタンプレポリマーからなる反応性ホット
メルト型接着剤であって、該ポリエステルポリオール
が、 少なくとも1種類以上の、融点が50℃以上の結晶性ポ
リエステルポリオール99〜60重量部と、 少なくとも1種類以上の、ガラス転移温度が0℃以上で
ある非結晶性ポリエステルポリオール1〜40重量部と
よりなることを特徴とする反応性ホットメルト型接着剤
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180920A JPH0525455A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 反応性ホツトメルト型接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180920A JPH0525455A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 反応性ホツトメルト型接着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525455A true JPH0525455A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16091595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180920A Pending JPH0525455A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 反応性ホツトメルト型接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525455A (ja) |
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-
1991
- 1991-07-22 JP JP3180920A patent/JPH0525455A/ja active Pending
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