JPH04314163A - バッファ管理方式 - Google Patents
バッファ管理方式Info
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- JPH04314163A JPH04314163A JP3106805A JP10680591A JPH04314163A JP H04314163 A JPH04314163 A JP H04314163A JP 3106805 A JP3106805 A JP 3106805A JP 10680591 A JP10680591 A JP 10680591A JP H04314163 A JPH04314163 A JP H04314163A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F5/00—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
- G06F5/06—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
- G06F5/10—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor having a sequence of storage locations each being individually accessible for both enqueue and dequeue operations, e.g. using random access memory
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2205/00—Indexing scheme relating to group G06F5/00; Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
- G06F2205/10—Indexing scheme relating to groups G06F5/10 - G06F5/14
- G06F2205/108—Reading or writing the data blockwise, e.g. using an extra end-of-block pointer
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の中央制御部が同一
のバッファにデータを転送するマルチプロセッサシステ
ムに於けるバッファ管理方式に関する。
のバッファにデータを転送するマルチプロセッサシステ
ムに於けるバッファ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の中央制御部が同一のバッフ
ァにデータを転送するマルチプロセッサシステムに於け
るバッファ管理方式としては、オートインクリメントポ
インタ方式が知られている。このオートインクリメント
ポインタ方式は、各中央制御部がバッファにデータを転
送するのに先立ち、特定の番地に存在するポインタの値
を読出し、アクセスするバッファエリアの先頭位置を決
定するものであり、ポインタの値は1回読出される毎に
「1」加算され、次にアクセスされるバッファエリアの
先頭位置を示す。このようなオートインクリメントポイ
ンタ方式を採用することにより、各中央制御部から転送
されてきたデータが同一のバッファエリアに書込まれな
いようにすることができる。
ァにデータを転送するマルチプロセッサシステムに於け
るバッファ管理方式としては、オートインクリメントポ
インタ方式が知られている。このオートインクリメント
ポインタ方式は、各中央制御部がバッファにデータを転
送するのに先立ち、特定の番地に存在するポインタの値
を読出し、アクセスするバッファエリアの先頭位置を決
定するものであり、ポインタの値は1回読出される毎に
「1」加算され、次にアクセスされるバッファエリアの
先頭位置を示す。このようなオートインクリメントポイ
ンタ方式を採用することにより、各中央制御部から転送
されてきたデータが同一のバッファエリアに書込まれな
いようにすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来方式は、
ポインタの更新値が「1」に固定されている。即ち、1
回のデータ転送で利用できるバッファエリアの長さが固
定されているので、バッファエリアをあまり短くすると
、バッファエリアの長さより長いデータは数回に分けて
転送する必要があり、転送速度が遅くなる。また、反対
にバッファエリアの長さを長くすると、非常に短いデー
タであっても無駄にバッファを占有してしまう。
ポインタの更新値が「1」に固定されている。即ち、1
回のデータ転送で利用できるバッファエリアの長さが固
定されているので、バッファエリアをあまり短くすると
、バッファエリアの長さより長いデータは数回に分けて
転送する必要があり、転送速度が遅くなる。また、反対
にバッファエリアの長さを長くすると、非常に短いデー
タであっても無駄にバッファを占有してしまう。
【0004】本発明の目的はデータ転送速度,バッファ
の利用効率を高いものとすることができるバッファ管理
方式を提供することにある。
の利用効率を高いものとすることができるバッファ管理
方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、(A)複数の中央制御部がポインタのアドレ
スを出力して前記ポインタの値を読取り、読取ったポイ
ンタの値に従って前記バッファにデータを転送するマル
チプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部は前
記バッファにデータを転送する際、転送データのデータ
長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレスを出
力することにより前記ポインタの値を読取った後、読取
ったポインタの値に従って前記バッファにデータを転送
し、前記ポインタは前記中央制御部によってその値が読
取られることにより、その値を前記データ長に関する情
報に従って更新する。
するため、(A)複数の中央制御部がポインタのアドレ
スを出力して前記ポインタの値を読取り、読取ったポイ
ンタの値に従って前記バッファにデータを転送するマル
チプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部は前
記バッファにデータを転送する際、転送データのデータ
長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレスを出
力することにより前記ポインタの値を読取った後、読取
ったポインタの値に従って前記バッファにデータを転送
し、前記ポインタは前記中央制御部によってその値が読
取られることにより、その値を前記データ長に関する情
報に従って更新する。
【0006】また、本発明はバッファに格納されたデー
タを処理する装置がデータの途中から処理を開始するこ
とを防ぐため、(B)複数の中央制御部がポインタのア
ドレスを出力して前記ポインタの値を読取り、読取った
ポインタの値に従って前記バッファにデータを転送する
マルチプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部
は前記バッファにデータを転送する際、転送データのデ
ータ長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレス
を出力することにより前記ポインタの値を読取った後、
読取ったポインタの値に従ってヘッダを付加したデータ
を前記バッファに転送し、前記ポインタは前記中央制御
部によってその値が読取られることにより、その値を前
記データ長に関する情報に従って更新し、前記バッファ
に格納されているデータを処理する装置は、前記バッフ
ァに対する内部ポインタを有し、前記バッファをアクセ
スする際、前記内部ポインタの値と所定の関係を有する
前記バッファ上の位置にヘッダが存在するか否かを判断
し、存在すると判断した場合は前記内部ポインタの値に
従って前記バッファをアクセスした後、前記内部ポイン
タの値を前記データ長に従って更新し、存在しないと判
断した場合は前記バッファをサーチしてヘッダを探し、
探し出した位置に従って前記内部ポインタの値を修正す
る。
タを処理する装置がデータの途中から処理を開始するこ
とを防ぐため、(B)複数の中央制御部がポインタのア
ドレスを出力して前記ポインタの値を読取り、読取った
ポインタの値に従って前記バッファにデータを転送する
マルチプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部
は前記バッファにデータを転送する際、転送データのデ
ータ長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレス
を出力することにより前記ポインタの値を読取った後、
読取ったポインタの値に従ってヘッダを付加したデータ
を前記バッファに転送し、前記ポインタは前記中央制御
部によってその値が読取られることにより、その値を前
記データ長に関する情報に従って更新し、前記バッファ
に格納されているデータを処理する装置は、前記バッフ
ァに対する内部ポインタを有し、前記バッファをアクセ
スする際、前記内部ポインタの値と所定の関係を有する
前記バッファ上の位置にヘッダが存在するか否かを判断
し、存在すると判断した場合は前記内部ポインタの値に
従って前記バッファをアクセスした後、前記内部ポイン
タの値を前記データ長に従って更新し、存在しないと判
断した場合は前記バッファをサーチしてヘッダを探し、
探し出した位置に従って前記内部ポインタの値を修正す
る。
【0007】
【作用】(A)の構成に於いては、各中央制御部はバッ
ファにデータを転送するのに先立ってポインタの内容を
読出す。その際、中央制御部はポインタのアドレスに転
送データのデータ長に関する情報を付加したものを読出
しアドレスとして出力する。また、ポインタは中央制御
部によってその値が読出されると、その値を上記データ
長に従って更新する。
ファにデータを転送するのに先立ってポインタの内容を
読出す。その際、中央制御部はポインタのアドレスに転
送データのデータ長に関する情報を付加したものを読出
しアドレスとして出力する。また、ポインタは中央制御
部によってその値が読出されると、その値を上記データ
長に従って更新する。
【0008】(B)の構成に於いては、各中央制御部は
バッファにデータを転送するのに先立ってポインタの内
容を読出す。その際、中央制御部はポインタのアドレス
に転送データのデータ長に関する情報を付加したものを
読出しアドレスとして出力する。そして、中央制御部は
ポインタの値を読出すと、読取ったポインタの値に従っ
てヘッダを付加したデータをバッファに転送する。
バッファにデータを転送するのに先立ってポインタの内
容を読出す。その際、中央制御部はポインタのアドレス
に転送データのデータ長に関する情報を付加したものを
読出しアドレスとして出力する。そして、中央制御部は
ポインタの値を読出すと、読取ったポインタの値に従っ
てヘッダを付加したデータをバッファに転送する。
【0009】ポインタは中央制御部によってその値が読
出されると、その値をデータ長に関する情報に従って更
新する。
出されると、その値をデータ長に関する情報に従って更
新する。
【0010】また、バッファに格納されているデータを
処理する装置は、バッファをアクセスする際、内部ポイ
ンタの値と所定の関係を有する前記バッファ上の位置に
ヘッダが存在するか否かを判断する。そして、存在する
と判断した場合は内部ポインタの値に従ってバッファを
アクセスした後、データ長に従って内部ポインタの値を
更新する。また、存在しないと判断した場合は、バッフ
ァをサーチしてヘッダを探し、探し出した位置に従って
内部ポインタの値を修正する。
処理する装置は、バッファをアクセスする際、内部ポイ
ンタの値と所定の関係を有する前記バッファ上の位置に
ヘッダが存在するか否かを判断する。そして、存在する
と判断した場合は内部ポインタの値に従ってバッファを
アクセスした後、データ長に従って内部ポインタの値を
更新する。また、存在しないと判断した場合は、バッフ
ァをサーチしてヘッダを探し、探し出した位置に従って
内部ポインタの値を修正する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であり
、中央制御部(CP)1〜4と、システムバス5と、I
/Oパネル6と、バス調停回路11と、回線12とから
構成されている。
、中央制御部(CP)1〜4と、システムバス5と、I
/Oパネル6と、バス調停回路11と、回線12とから
構成されている。
【0013】I/Oパネル6は2ポートRAM7を含ん
でいる。この2ポートRAM7上にはバッファ(送信,
受信バッファ)8と、外部ポインタ9と、内部ポインタ
10とが構成されている。
でいる。この2ポートRAM7上にはバッファ(送信,
受信バッファ)8と、外部ポインタ9と、内部ポインタ
10とが構成されている。
【0014】2ポートRAM7をI/Oパネル6内部よ
り見た時は、図2に示すように、単なるRAMとしてア
ドレス$8000〜$FFFFが割当てられ、読み書き
が自由に行なわれる。
り見た時は、図2に示すように、単なるRAMとしてア
ドレス$8000〜$FFFFが割当てられ、読み書き
が自由に行なわれる。
【0015】また、システムバス5側から見た時にはア
ドレス$0000〜$7FFFが割当てられ、次の3つ
のエリアに区分される。
ドレス$0000〜$7FFFが割当てられ、次の3つ
のエリアに区分される。
【0016】■ バッファエリア8Eバッファ8と対
応し、中央制御部1〜4から自由に読み書きを行なうこ
とができるエリアである。
応し、中央制御部1〜4から自由に読み書きを行なうこ
とができるエリアである。
【0017】■ 外部ポインタエリア9E外部ポイン
タ9と対応し、中央制御部1〜4から自由に読み書きを
行なうことができるエリアである。外部ポインタエリア
9Eには中央制御部1〜4が次にアクセスするバッファ
8上の位置を示す情報が格納され、中央制御部1〜4に
よりその値が読出された直後にハードウェアによってそ
の値が自動的に変更される。
タ9と対応し、中央制御部1〜4から自由に読み書きを
行なうことができるエリアである。外部ポインタエリア
9Eには中央制御部1〜4が次にアクセスするバッファ
8上の位置を示す情報が格納され、中央制御部1〜4に
よりその値が読出された直後にハードウェアによってそ
の値が自動的に変更される。
【0018】■ 内部ポインタエリア10E内部ポイ
ンタ10と対応し、中央制御部1〜4からは読み書きで
きないI/Oパネル6専用のエリアである。内部ポイン
タエリア10EにはI/Oパネル6が次にアクセスする
バッファ8上の位置を示す情報が格納される。
ンタ10と対応し、中央制御部1〜4からは読み書きで
きないI/Oパネル6専用のエリアである。内部ポイン
タエリア10EにはI/Oパネル6が次にアクセスする
バッファ8上の位置を示す情報が格納される。
【0019】図3,図4は中央制御部1〜4,I/Oパ
ネル6の処理例を示す流れ図であり、以下、本実施例の
動作を説明する。
ネル6の処理例を示す流れ図であり、以下、本実施例の
動作を説明する。
【0020】各中央制御部1〜4はバッファ8にデータ
を転送する際、バス調停回路11にバス使用要求を出力
し、バス調停回路11からバス使用許可が与えられると
、図3に示す処理を開始する。
を転送する際、バス調停回路11にバス使用要求を出力
し、バス調停回路11からバス使用許可が与えられると
、図3に示す処理を開始する。
【0021】先ず、バス使用許可の与えられた中央制御
部(中央制御部1とする)は、転送するデータを含む転
送ブロックのブロック長Liを求め(ステップS31)
、次いでブロック長Liに基づいて外部ポインタ9に対
する更新値Lbを求める (ステップS32)。今、例
えば、バッファ8を管理する外部ポインタ9の最小の管
理単位が64バイトであるとすると、中央制御部1はブ
ロック長Liを「64」で除算し、その整数部分に1を
加算した値を更新値Lbとする。
部(中央制御部1とする)は、転送するデータを含む転
送ブロックのブロック長Liを求め(ステップS31)
、次いでブロック長Liに基づいて外部ポインタ9に対
する更新値Lbを求める (ステップS32)。今、例
えば、バッファ8を管理する外部ポインタ9の最小の管
理単位が64バイトであるとすると、中央制御部1はブ
ロック長Liを「64」で除算し、その整数部分に1を
加算した値を更新値Lbとする。
【0022】次に、中央制御部1は外部ポインタ9のア
ドレスの下位側に更新値Lbを付加したものを読出しア
ドレスとしてシステムバス5に出力し、外部ポインタ9
の値PTReを読出す(ステップS33)。
ドレスの下位側に更新値Lbを付加したものを読出しア
ドレスとしてシステムバス5に出力し、外部ポインタ9
の値PTReを読出す(ステップS33)。
【0023】I/Oパネル6は中央制御部1によって外
部ポインタ9の値PTReが読出されると、図5に示す
ように、加算手段51を用いて外部ポインタ9の値PT
Reに更新値Lbを加算する。この更新後の外部ポイン
タ9の値PTReは、次にデータをバッファ8に転送す
る際の先頭位置を示す。
部ポインタ9の値PTReが読出されると、図5に示す
ように、加算手段51を用いて外部ポインタ9の値PT
Reに更新値Lbを加算する。この更新後の外部ポイン
タ9の値PTReは、次にデータをバッファ8に転送す
る際の先頭位置を示す。
【0024】中央制御部1は外部ポインタ9の値PTR
eを読出すと、その値PTReに基づいて転送ブロック
を格納させるバッファ8上のエリアの先頭アドレスを求
める(ステップS34)。次に中央制御部1は図6に示
すような、データにバッファビジーフラグB,ベッダH
EADER,ブロック長Liを付加した転送ブロックを
作成し、それをバッファ8に転送する (ステップS3
5)。そして、転送ブロックの転送が完了すると、バッ
ファビジーフラグBに“1”を立てて転送が完了したこ
とを表示し (ステップS36)、その処理を終了する
。
eを読出すと、その値PTReに基づいて転送ブロック
を格納させるバッファ8上のエリアの先頭アドレスを求
める(ステップS34)。次に中央制御部1は図6に示
すような、データにバッファビジーフラグB,ベッダH
EADER,ブロック長Liを付加した転送ブロックを
作成し、それをバッファ8に転送する (ステップS3
5)。そして、転送ブロックの転送が完了すると、バッ
ファビジーフラグBに“1”を立てて転送が完了したこ
とを表示し (ステップS36)、その処理を終了する
。
【0025】次にI/Oパネル6の処理を図4を参照し
て説明する。
て説明する。
【0026】I/Oパネル6はバッファ8に格納されて
いるデータを処理する際、先ず、内部ポインタ10の値
PTRiに基づいて転送ブロックの先頭位置を求める
(ステップS41)。次に、I/Oパネル6は上記転送
ブロックの先頭位置と所定の関係を有する位置にヘッダ
HEADERが存在するか否かを判断する (ステップ
S42)。尚、ヘッダHEADERの値は、なるべく他
のデータと重複しないユニークな値に設定しておくこと
が望ましい。
いるデータを処理する際、先ず、内部ポインタ10の値
PTRiに基づいて転送ブロックの先頭位置を求める
(ステップS41)。次に、I/Oパネル6は上記転送
ブロックの先頭位置と所定の関係を有する位置にヘッダ
HEADERが存在するか否かを判断する (ステップ
S42)。尚、ヘッダHEADERの値は、なるべく他
のデータと重複しないユニークな値に設定しておくこと
が望ましい。
【0027】そして、ヘッダHEADERが存在すると
判断した場合(内部ポインタ10の値PTRiが図7に
示すようにa,bとなっている場合)は上記先頭位置に
存在するバッファビジーフラグBが“1”であるか否か
を判断する (ステップS43)。バッファビジーフラ
グBが“1”でないと判断した場合、即ち、その転送ブ
ロックの転送が完了していないと判断した場合はバッフ
ァビジーフラグBが“1”になるのを待ち、“1”であ
ると判断した場合はバッファ8上の上記先頭位置からデ
ータを読出し、例えば、回線12を介して他の装置に送
信する等の処理を行なう (ステップS44)。
判断した場合(内部ポインタ10の値PTRiが図7に
示すようにa,bとなっている場合)は上記先頭位置に
存在するバッファビジーフラグBが“1”であるか否か
を判断する (ステップS43)。バッファビジーフラ
グBが“1”でないと判断した場合、即ち、その転送ブ
ロックの転送が完了していないと判断した場合はバッフ
ァビジーフラグBが“1”になるのを待ち、“1”であ
ると判断した場合はバッファ8上の上記先頭位置からデ
ータを読出し、例えば、回線12を介して他の装置に送
信する等の処理を行なう (ステップS44)。
【0028】その後、I/Oパネル6はバッファビジー
フラグBを“0”にして処理が終了したことを表示し(
ステップS45)、更に、処理の済んだ転送ブロックに
含まれているブロック長Liに基づいて内部ポインタ1
0の値PTRiを更新し (ステップS46)、ステッ
プS41の処理に戻る。
フラグBを“0”にして処理が終了したことを表示し(
ステップS45)、更に、処理の済んだ転送ブロックに
含まれているブロック長Liに基づいて内部ポインタ1
0の値PTRiを更新し (ステップS46)、ステッ
プS41の処理に戻る。
【0029】また、ステップS42で所定の位置にヘッ
ダが存在しないと判断した場合(内部ポインタ10に誤
りが発生し、その値PTRiが図7に示すようにb′と
なっており、転送ブロックの途中を示している場合)は
、I/Oパネル6はバッファ8をサーチしてヘッダを探
し (ステップS47)、探し出したヘッダの位置に基
づいて内部ポインタ10の値PTRiを修正し (ステ
ップS48)、その後、ステップS41の処理に戻る。
ダが存在しないと判断した場合(内部ポインタ10に誤
りが発生し、その値PTRiが図7に示すようにb′と
なっており、転送ブロックの途中を示している場合)は
、I/Oパネル6はバッファ8をサーチしてヘッダを探
し (ステップS47)、探し出したヘッダの位置に基
づいて内部ポインタ10の値PTRiを修正し (ステ
ップS48)、その後、ステップS41の処理に戻る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各中央
制御部からバッファへ転送するデータのデータ長に基づ
いてポインタの更新値を変更するものであるので、デー
タ長が短くても無駄にバッファが使用されることがなく
、また、データ長が長くてもデータ転送を何回にも分け
て行なう必要がないので、転送処理を高速化することが
可能になる効果がある。
制御部からバッファへ転送するデータのデータ長に基づ
いてポインタの更新値を変更するものであるので、デー
タ長が短くても無駄にバッファが使用されることがなく
、また、データ長が長くてもデータ転送を何回にも分け
て行なう必要がないので、転送処理を高速化することが
可能になる効果がある。
【0031】また、更に、本発明は、中央制御部からバ
ッファへ転送するデータにヘッダを付加したものである
ので、内部ポインタの値にずれが発生し、その値がバッ
ファに格納されたデータの途中を示すものになっても、
ヘッダの存在位置に基づいて内部ポインタの値を修正す
ることができ、バッファに格納されたデータを常にその
先頭から処理することが可能になる効果がある。
ッファへ転送するデータにヘッダを付加したものである
ので、内部ポインタの値にずれが発生し、その値がバッ
ファに格納されたデータの途中を示すものになっても、
ヘッダの存在位置に基づいて内部ポインタの値を修正す
ることができ、バッファに格納されたデータを常にその
先頭から処理することが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】2ポートRAMのメモリマップである。
【図3】中央制御部の処理例を示す流れ図である。
【図4】I/Oパネルの処理例を示す流れ図である。
【図5】外部ポインタの更新動作を示す図である。
【図6】中央制御部が転送するデータの形式を示す図で
ある。
ある。
【図7】ヘッダの利用方法を説明するための図である。
1〜4…中央制御部(CP)
5…システムバス
6…I/Oパネル
7…2ポートRAM
8…バッファ
9…外部ポインタ
10…内部ポインタ
11…バス調停回路
12…回線
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の中央制御部がポインタのアドレ
スを出力して前記ポインタの値を読取り、読取ったポイ
ンタの値に従って前記バッファにデータを転送するマル
チプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部は前
記バッファにデータを転送する際、転送データのデータ
長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレスを出
力することにより前記ポインタの値を読取った後、読取
ったポインタの値に従って前記バッファにデータを転送
し、前記ポインタは前記中央制御部によってその値が読
取られることにより、その値を前記データ長に関する情
報に従って更新することを特徴とするバッファ管理方式
。 - 【請求項2】 複数の中央制御部がポインタのアドレ
スを出力して前記ポインタの値を読取り、読取ったポイ
ンタの値に従って前記バッファにデータを転送するマル
チプロセッサシステムに於いて、前記各中央制御部は前
記バッファにデータを転送する際、転送データのデータ
長に関する情報を付加した前記ポインタのアドレスを出
力することにより前記ポインタの値を読取った後、読取
ったポインタの値に従ってヘッダを付加したデータを前
記バッファに転送し、前記ポインタは前記中央制御部に
よってその値が読取られることにより、その値を前記デ
ータ長に関する情報に従って更新し、前記バッファに格
納されているデータを処理する装置は、前記バッファに
対する内部ポインタを有し、前記バッファをアクセスす
る際、前記内部ポインタの値と所定の関係を有する前記
バッファ上の位置にヘッダが存在するか否かを判断し、
存在すると判断した場合は前記内部ポインタの値に従っ
て前記バッファをアクセスした後、前記内部ポインタの
値を前記データ長に従って更新し、存在しないと判断し
た場合は前記バッファをサーチしてヘッダを探し、探し
出した位置に従って前記内部ポインタの値を修正するこ
とを特徴とするバッファ管理方式。
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