JPH0420123Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420123Y2 JPH0420123Y2 JP14794985U JP14794985U JPH0420123Y2 JP H0420123 Y2 JPH0420123 Y2 JP H0420123Y2 JP 14794985 U JP14794985 U JP 14794985U JP 14794985 U JP14794985 U JP 14794985U JP H0420123 Y2 JPH0420123 Y2 JP H0420123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- stile
- frame
- indoor side
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 12
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案に係る引戸障子用引寄せ装置は、一般
に家屋の窓開口を開閉する為の引戸障子を閉鎖状
態に迄移動させてこれを施錠した場合に、施錠操
作に連動して引戸障子を室内側に引寄せる事で、
引戸障子の四周を囲む框とこの引戸障子を建て込
んだサツシ枠との間のパツキングを押圧し、室内
外の気密を良好に保持出来る様にするもので、全
幅の大きな引戸障子に適用して有効なものであ
る。
に家屋の窓開口を開閉する為の引戸障子を閉鎖状
態に迄移動させてこれを施錠した場合に、施錠操
作に連動して引戸障子を室内側に引寄せる事で、
引戸障子の四周を囲む框とこの引戸障子を建て込
んだサツシ枠との間のパツキングを押圧し、室内
外の気密を良好に保持出来る様にするもので、全
幅の大きな引戸障子に適用して有効なものであ
る。
(従来の技術)
一般家屋等の開口部を開閉する為に、例えば出
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第5図に示す様な引
違戸が広く使用されている。
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第5図に示す様な引
違戸が広く使用されている。
この引違戸は、上枠1と下枠2と左右の竪枠
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
上記両引戸障子5a,5bはそれぞれ、上框6
a,6b、下框7a,7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
a,6b、下框7a,7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
各引戸障子5a,5bを構成する召し合わせ框
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第6〜8図に示す様なクレセント
金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わせ框
9bで、上記クレセント金具10に対向する部分
には、第8図に示す様な受金具11をそれぞれ設
け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金具10の
レバー12を閉鎖状態(第6〜8図の状態)に回
動させる事で、このレバー12の基端部に形成し
た立壁17を上記受金具11の内側に進入させ、
引違戸を施錠出来る様にしている。
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第6〜8図に示す様なクレセント
金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わせ框
9bで、上記クレセント金具10に対向する部分
には、第8図に示す様な受金具11をそれぞれ設
け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金具10の
レバー12を閉鎖状態(第6〜8図の状態)に回
動させる事で、このレバー12の基端部に形成し
た立壁17を上記受金具11の内側に進入させ、
引違戸を施錠出来る様にしている。
引違戸の基本的構成は上述の通りであるが、閉
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
この様な目的を達成する為に、引違戸閉鎖時に
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
例えば、サツシ枠4の左右両竪枠3,3の内周
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第9図に示す様に、この竪枠3,3のほぼ
全長に亙つてパツキング14,14を添設し、引
違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,8
bの外周面には、上記中間突条13(室外側引戸
障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室外
寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5b
の場合)と衝合する引寄せブロツク16,16を
固定している。
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第9図に示す様に、この竪枠3,3のほぼ
全長に亙つてパツキング14,14を添設し、引
違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,8
bの外周面には、上記中間突条13(室外側引戸
障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室外
寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5b
の場合)と衝合する引寄せブロツク16,16を
固定している。
各引寄せブロツク16,16の各突条13,1
5と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面に
近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a,5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
5と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面に
近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a,5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
又、サツシ枠4の上下両枠1,2と各引戸障子
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第10図に示す様なパツキング18,
19を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレ
セント金具10による施錠操作を行なつた場合
に、室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを
室内側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7
aの一部をパツキング18,18に押圧する様に
している。
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第10図に示す様なパツキング18,
19を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレ
セント金具10による施錠操作を行なつた場合
に、室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを
室内側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7
aの一部をパツキング18,18に押圧する様に
している。
又、これと同時に、クレセント金具10と受金
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
更に、クレセント金具10の立壁17は、施錠
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引寄せるべく、次第に半径が
小さくなる様に形成されている為、前記レバー1
2の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引戸
障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室外
側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面と
の間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側面
に添設されたパツキング20,20が召し合わせ
框9aの室外側面に押圧される。
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引寄せるべく、次第に半径が
小さくなる様に形成されている為、前記レバー1
2の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引戸
障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室外
側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面と
の間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側面
に添設されたパツキング20,20が召し合わせ
框9aの室外側面に押圧される。
尚、クレセント金具10のレバー12の回動に
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁等にも記
載されている様に、従来から広く知られている。
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁等にも記
載されている様に、従来から広く知られている。
この引寄せ装置は、例えば、第11〜13図に
示す様に構成されているが、この引寄せ装置に用
いるクレセント金具10には、第7図に示す様
に、レバー12の回動に伴なつて昇降する上下2
本のピン21a,21bが設けられ、このピン2
1a,21bに一端を連結した昇降杆22a,2
2b(第11〜13図)により、引寄せ装置を駆
動する様にしている。
示す様に構成されているが、この引寄せ装置に用
いるクレセント金具10には、第7図に示す様
に、レバー12の回動に伴なつて昇降する上下2
本のピン21a,21bが設けられ、このピン2
1a,21bに一端を連結した昇降杆22a,2
2b(第11〜13図)により、引寄せ装置を駆
動する様にしている。
即ち、クレセント金具10のレバー12と連動
する回転体23に形成した2本のピン24a,2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第7図の表裏方向に長い長孔27
a,27bに遊合させており、各昇降板26a,
26bの他端部に、前記ピン24a,24bをそ
れぞれ植立している。
する回転体23に形成した2本のピン24a,2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第7図の表裏方向に長い長孔27
a,27bに遊合させており、各昇降板26a,
26bの他端部に、前記ピン24a,24bをそ
れぞれ植立している。
クレセント金具10はこの様に構成される為、
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a,24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。この為、各昇降板26a,26bの端部に設
けられたピン21a,21bは、レバー12を開
錠状態に回動させた場合に第7図の鎖線位置にあ
るものが、レバー12を施錠状態に回動させる事
により同図実線位置に迄移動する。
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a,24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。この為、各昇降板26a,26bの端部に設
けられたピン21a,21bは、レバー12を開
錠状態に回動させた場合に第7図の鎖線位置にあ
るものが、レバー12を施錠状態に回動させる事
により同図実線位置に迄移動する。
この為、クレセント金具10のレバー12を開
錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側のピ
ン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し合
わせ框9a内を押し上げられ、下側のピン21b
に上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框9
a内を押し下げられる。
錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側のピ
ン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し合
わせ框9a内を押し上げられ、下側のピン21b
に上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框9
a内を押し下げられる。
上側の昇降杆22aの上端部、及び下側の昇降
杆22bの下端部には、それぞれ引寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引寄せブロツク28a
の上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向う
傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に固
定した引寄せブロツク28bの下端部室外側面
は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をなしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
杆22bの下端部には、それぞれ引寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引寄せブロツク28a
の上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向う
傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に固
定した引寄せブロツク28bの下端部室外側面
は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をなしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
この結果、レバー12の施錠方向への回動に伴
なつて上側の引寄せブロツク28aを上昇させ、
下側の引寄せブロツク28bを下降させると、上
記両傾斜面と上部、下部、両案内レール29,3
0の室内側縁との衝合により、召し合わせ框9a
の上下両端部が室内側に引寄せられる。
なつて上側の引寄せブロツク28aを上昇させ、
下側の引寄せブロツク28bを下降させると、上
記両傾斜面と上部、下部、両案内レール29,3
0の室内側縁との衝合により、召し合わせ框9a
の上下両端部が室内側に引寄せられる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の様に構成され作用する従来の
引戸障子用引寄せ装置に於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
引戸障子用引寄せ装置に於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
即ち、室内側の引戸障子5aを例にして説明す
ると、竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた
引寄せブロツク16により、召し合わせ框9aは
上下部両案内レール29,30と衝合する引寄せ
ブロツク28a,28bにより、それぞれ室内側
に引寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引寄せられるだけであり、上下両框6a,
7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツシ枠
4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けられ
る。
ると、竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた
引寄せブロツク16により、召し合わせ框9aは
上下部両案内レール29,30と衝合する引寄せ
ブロツク28a,28bにより、それぞれ室内側
に引寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引寄せられるだけであり、上下両框6a,
7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツシ枠
4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けられ
る。
引戸障子5aの幅が小さく、且つ上下両框6
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第10図)の押圧力が
不足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密
保持が不完全となつてしまう。
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第10図)の押圧力が
不足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密
保持が不完全となつてしまう。
本考案の引戸障子用引寄せ装置は、引戸障子の
竪框と召し合わせ框とだけでなく、上下両框の中
間部分に於いても、この上下両框を室内側に引寄
せる様に構成する事により、上下両框の中間部分
に於けるパツキングの押圧力を十分に保持し、上
述の様な不都合を解消するものである。
竪框と召し合わせ框とだけでなく、上下両框の中
間部分に於いても、この上下両框を室内側に引寄
せる様に構成する事により、上下両框の中間部分
に於けるパツキングの押圧力を十分に保持し、上
述の様な不都合を解消するものである。
(問題を解決する為の手段)
本考案の引戸障子用引寄せ装置は、上框6a或
は下框7aの内側でその長さ方向に亙つて移動自
在な水平移動杆33と、この水平移動杆33の動
きに基づいて駆動される移動部材31と、上枠1
下面の上部案内レール29或は下枠2上面の下部
案内レール30の室内側面に設けられた、端部に
向う程室内側から離れる傾斜面37と、召し合わ
せ框9aの内側に昇降自在に設けられ、施錠用の
クレセント10の動きに連動して昇降する昇降杆
22bと、この昇降杆22bの端部にその基端部
を固定された押し引きブラケツト41と、この押
し引きブラケツト41の先端部に形成された、水
平方向に長い長孔43と、この長孔43の内側に
遊合した中間軸46と、この中間軸46により互
いに回動自在に連結された第一、第二の腕44,
45と、召し合わせ框9aの端部に固定され、第
一の腕44の中間軸46と反対端を枢支した支持
ブラケツト48と、上記水平移動杆33の端部に
固定され、第二の腕45の中間軸46と反対端を
枢支した連結ブラケツト51とから成り、上記ク
レセント10の操作に基づく移動部材31の水平
移動に伴なつて、この移動部材31と上記傾斜面
37とを係合自在としている。
は下框7aの内側でその長さ方向に亙つて移動自
在な水平移動杆33と、この水平移動杆33の動
きに基づいて駆動される移動部材31と、上枠1
下面の上部案内レール29或は下枠2上面の下部
案内レール30の室内側面に設けられた、端部に
向う程室内側から離れる傾斜面37と、召し合わ
せ框9aの内側に昇降自在に設けられ、施錠用の
クレセント10の動きに連動して昇降する昇降杆
22bと、この昇降杆22bの端部にその基端部
を固定された押し引きブラケツト41と、この押
し引きブラケツト41の先端部に形成された、水
平方向に長い長孔43と、この長孔43の内側に
遊合した中間軸46と、この中間軸46により互
いに回動自在に連結された第一、第二の腕44,
45と、召し合わせ框9aの端部に固定され、第
一の腕44の中間軸46と反対端を枢支した支持
ブラケツト48と、上記水平移動杆33の端部に
固定され、第二の腕45の中間軸46と反対端を
枢支した連結ブラケツト51とから成り、上記ク
レセント10の操作に基づく移動部材31の水平
移動に伴なつて、この移動部材31と上記傾斜面
37とを係合自在としている。
(作用)
本考案の引戸障子用引寄せ装置は以上に述べた
通り構成されるが、引戸障子を閉鎖状態としてク
レセント10を施錠状態に迄回動させた場合、ク
レセント10を設けた召し合わせ框9aの内側で
昇降杆22bが昇降し、この昇降杆22bの端部
に固定した押し引きブラケツト41が昇降する。
通り構成されるが、引戸障子を閉鎖状態としてク
レセント10を施錠状態に迄回動させた場合、ク
レセント10を設けた召し合わせ框9aの内側で
昇降杆22bが昇降し、この昇降杆22bの端部
に固定した押し引きブラケツト41が昇降する。
この結果、第一、第二の腕44,45により構
成されるトグル装置が、それ迄の折れ曲がつた状
態から伸長する。
成されるトグル装置が、それ迄の折れ曲がつた状
態から伸長する。
この結果、第二の腕45が水平移動杆33を押
し、この水平移動杆33が移動部材31を駆動し
て傾斜面37と衝合させ、上框6a或は下框7a
を室内側に引寄せる。
し、この水平移動杆33が移動部材31を駆動し
て傾斜面37と衝合させ、上框6a或は下框7a
を室内側に引寄せる。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1〜4図は本考案の実施例を示している。こ
の実施例の場合、水平移動杆33の水平移動に伴
なつて平行移動する、竪軸36を中心として回転
するローラ状の移動部材31と、下枠2上面の下
部案内レール30の室内側面に固定の、くさび板
32に形成した傾斜面37との衝合により、下框
7aを室内側(図1右側、図2手前側、図3上
側)に引寄せる様に構成している。
の実施例の場合、水平移動杆33の水平移動に伴
なつて平行移動する、竪軸36を中心として回転
するローラ状の移動部材31と、下枠2上面の下
部案内レール30の室内側面に固定の、くさび板
32に形成した傾斜面37との衝合により、下框
7aを室内側(図1右側、図2手前側、図3上
側)に引寄せる様に構成している。
即ち、下框7aの内側に嵌合して、この下框7
aに沿う水平方向の移動のみ自在とした水平移動
杆33の下面にブラケツト35を、ねじ34,3
4により固定している。そして、このブラケツト
35の下面に垂下された竪軸36に、上記ローラ
状の移動部材31を、回転自在に支承している。
aに沿う水平方向の移動のみ自在とした水平移動
杆33の下面にブラケツト35を、ねじ34,3
4により固定している。そして、このブラケツト
35の下面に垂下された竪軸36に、上記ローラ
状の移動部材31を、回転自在に支承している。
一方、下枠2上面の下部案内レール30の室内
側面で、引戸障子5aを閉鎖状態とした場合に上
記移動部材31が対向する部分にはくさび板32
が、下部案内レール30に穿設した通孔39との
係合と、ねじ40の緊締とにより固定されてい
る。このくさび板32の一端部で、移動部材31
と衝合する部分を傾斜面37としている。この傾
斜面37の傾斜方向は、くさび板32の中央部に
向う程室内側に向う方向としている。
側面で、引戸障子5aを閉鎖状態とした場合に上
記移動部材31が対向する部分にはくさび板32
が、下部案内レール30に穿設した通孔39との
係合と、ねじ40の緊締とにより固定されてい
る。このくさび板32の一端部で、移動部材31
と衝合する部分を傾斜面37としている。この傾
斜面37の傾斜方向は、くさび板32の中央部に
向う程室内側に向う方向としている。
この様な移動部材31を用いた本考案の引戸障
子用引寄せ装置の場合、前記第5〜9図に示した
召し合わせ框9aのクレセント金具10が開錠状
態にある場合は、上記移動部材31とくさび板3
2とが第2〜3図に示す様に離れた状態となつ
て、下框7aが室内側に引寄せられる事はない
が、クレセント金具10を施錠状態に回動させ、
昇降杆22b、伝達具を介して水平移動杆33が
第2〜3図の右方向に押されると、移動部材31
がくさび板32の傾斜面37と衝合し、その反作
用としてこの移動部材31を支承している竪軸3
6が室内側に押されて、下框7aが室内側に引寄
せられる。
子用引寄せ装置の場合、前記第5〜9図に示した
召し合わせ框9aのクレセント金具10が開錠状
態にある場合は、上記移動部材31とくさび板3
2とが第2〜3図に示す様に離れた状態となつ
て、下框7aが室内側に引寄せられる事はない
が、クレセント金具10を施錠状態に回動させ、
昇降杆22b、伝達具を介して水平移動杆33が
第2〜3図の右方向に押されると、移動部材31
がくさび板32の傾斜面37と衝合し、その反作
用としてこの移動部材31を支承している竪軸3
6が室内側に押されて、下框7aが室内側に引寄
せられる。
尚、クレセント金具10のレバー12の回動に
伴なつて召し合わせ框9aの内側で昇降する昇降
杆22bの端部と、下框7aの内側で水平方向に
移動する水平移動杆33の端部とを連結し、昇降
杆22bの上下方向の動きを90度変換して水平移
動杆33に伝達する為の伝達具は、第4図に示す
様に構成されている。
伴なつて召し合わせ框9aの内側で昇降する昇降
杆22bの端部と、下框7aの内側で水平方向に
移動する水平移動杆33の端部とを連結し、昇降
杆22bの上下方向の動きを90度変換して水平移
動杆33に伝達する為の伝達具は、第4図に示す
様に構成されている。
施錠時に於けるクレセント金具10(第5〜8
図)の回動に連動して、召し合わせ框9aの内側
で昇降する昇降杆22bの下端部には、押し引き
ブラケツト41の上端基部がねじ42,42によ
り固定されている。
図)の回動に連動して、召し合わせ框9aの内側
で昇降する昇降杆22bの下端部には、押し引き
ブラケツト41の上端基部がねじ42,42によ
り固定されている。
この押し引きブラケツト41の下端部には、水
平方向に長い長孔43が形成されている。この長
孔43には、第一、第二の両腕44,45を互い
に回動自在に連結する中間軸46が遊合してい
る。
平方向に長い長孔43が形成されている。この長
孔43には、第一、第二の両腕44,45を互い
に回動自在に連結する中間軸46が遊合してい
る。
この中間軸46により連結された第一、第二の
両腕44,45は、トグル装置を構成するもの
で、第一の腕44の端部は、召し合わせ框9aの
下端部にねじ47,47により固定した支持ブラ
ケツト48に、軸49により枢支されている。
両腕44,45は、トグル装置を構成するもの
で、第一の腕44の端部は、召し合わせ框9aの
下端部にねじ47,47により固定した支持ブラ
ケツト48に、軸49により枢支されている。
又、第二の腕45の端部は、軸50により連結
ブラケツト51に枢支されており、この連結ブラ
ケツト51は、ねじ52,52により下框7a
(第1図)に設けた水平移動杆33の端部に係合
固定されている。
ブラケツト51に枢支されており、この連結ブラ
ケツト51は、ねじ52,52により下框7a
(第1図)に設けた水平移動杆33の端部に係合
固定されている。
この為、クレセント金具10の施錠状態への回
動に伴なつて昇降杆22bが下降すると、押し引
きブラケツト41を介して中間軸46が下方に押
され、それまで第4図に示す様に折れ曲がつた状
態であつた第一、第二の両腕44,45が直線状
に伸び、連結ブラケツト51を介して水平移動杆
33が第4図の矢印a方向に押されて、移動部材
31とくさび板32の傾斜面37(第2〜3図)
とが衝合し、下框7aが室内側に引寄せられる。
動に伴なつて昇降杆22bが下降すると、押し引
きブラケツト41を介して中間軸46が下方に押
され、それまで第4図に示す様に折れ曲がつた状
態であつた第一、第二の両腕44,45が直線状
に伸び、連結ブラケツト51を介して水平移動杆
33が第4図の矢印a方向に押されて、移動部材
31とくさび板32の傾斜面37(第2〜3図)
とが衝合し、下框7aが室内側に引寄せられる。
下部案内レール30の室内側面に傾斜面37を
設けるには、前述の様なくさび板32を固定する
他、下部案内レール30の一部をプレスにより折
り曲げる事でも行なえる。
設けるには、前述の様なくさび板32を固定する
他、下部案内レール30の一部をプレスにより折
り曲げる事でも行なえる。
尚、水平移動杆33を下框7a(上框6aの場
合も、上下を逆にする事で、ほぼ同様に構成出来
る事は自明である。)のほぼ全長に亙つて設ける
と共に、この水平移動杆33の複数個所に移動部
材31を設け、下部案内レール30の室内側面の
各移動部材31に見合う部分にそれぞれくさび板
32を設ける事も出来る。この場合に於いて、移
動部材31を上下框6a,7aの両端部近くに設
ければ、召し合わせ框9aや竪框8aを室内側に
引寄せる装置を独立して設ける事は、必ずしも必
要ではなくなる。
合も、上下を逆にする事で、ほぼ同様に構成出来
る事は自明である。)のほぼ全長に亙つて設ける
と共に、この水平移動杆33の複数個所に移動部
材31を設け、下部案内レール30の室内側面の
各移動部材31に見合う部分にそれぞれくさび板
32を設ける事も出来る。この場合に於いて、移
動部材31を上下框6a,7aの両端部近くに設
ければ、召し合わせ框9aや竪框8aを室内側に
引寄せる装置を独立して設ける事は、必ずしも必
要ではなくなる。
又、水平移動杆33の水平移動を昇降杆の昇降
に変換する伝達具を、下框7a(或は上框6a)
と竪框8a(第9図)との間にも設け、水平移動
杆33の動きに連動して竪框8aの内側で昇降杆
を上下動させ、この昇降杆の動きにより竪框8a
を室内側に引寄せる様に構成する事も出来る。
に変換する伝達具を、下框7a(或は上框6a)
と竪框8a(第9図)との間にも設け、水平移動
杆33の動きに連動して竪框8aの内側で昇降杆
を上下動させ、この昇降杆の動きにより竪框8a
を室内側に引寄せる様に構成する事も出来る。
更に、上述の実施例では、引違戸の室内側引戸
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。この場合は、
各引戸障子5a,5bの引寄せ装置を独立して操
作するのではなく、単一のクレセント金具の操作
により、両引戸障子5a,5bの引寄せ装置を連
動させる様に、両引戸障子5a,5bの召し合わ
せ框9a,9bの、引違戸閉鎖時に於いて互いに
対向する部分に連動装置を設ければ便利である。
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。この場合は、
各引戸障子5a,5bの引寄せ装置を独立して操
作するのではなく、単一のクレセント金具の操作
により、両引戸障子5a,5bの引寄せ装置を連
動させる様に、両引戸障子5a,5bの召し合わ
せ框9a,9bの、引違戸閉鎖時に於いて互いに
対向する部分に連動装置を設ければ便利である。
(考案の効果)
本考案の引戸障子用引寄せ装置は、以上に述べ
た通り構成され作用するので、幅広の引戸障子の
引寄せを確実に行なえて、施錠時に於ける気密性
が向上する。
た通り構成され作用するので、幅広の引戸障子の
引寄せを確実に行なえて、施錠時に於ける気密性
が向上する。
第1〜4図は本考案の実施例を示しており、第
1図は引戸障子下部の縦断面図、第2図は第1図
の右方から見た図、第3図は第2図の下方から見
た図、第4図は召し合わせ框と下框との間に設け
る伝達具を示す引戸障子下隅角部の側面図であ
る。第5図は本考案の引寄せ装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第6〜8図は引違戸を施錠する為のクレセン
ト金具の1例を示しており、第6図は正面図、第
7図は縦断側面図、第8図は平面図である。第9
図は引違戸の横断面図、第10図は同じく縦断面
図である。第11〜13図はクレセント金具の動
きと連動する引寄せ装置の1例を示しており、第
11図は召し合わせ框の中間部分の縦断面図、第
12図は上端部分を、第13図は下端部分を、そ
れぞれ第11図の左方から見た縦断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引寄せブロツク、17……
立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引寄せ
ブロツク、29……上部案内レール、30……下
部案内レール、31……移動部材、32……くさ
び板、33……水平移動杆、34……ねじ、35
……ブラケツト、36……竪軸、37……傾斜
面、39……通孔、40……ねじ、41……押し
引きブラケツト、42……ねじ、43……長孔、
44……第一の腕、45……第二の腕、46……
中間軸、47……ねじ、48……支持ブラケツ
ト、49,50……軸、51……連結ブラケツ
ト、52……ねじ。
1図は引戸障子下部の縦断面図、第2図は第1図
の右方から見た図、第3図は第2図の下方から見
た図、第4図は召し合わせ框と下框との間に設け
る伝達具を示す引戸障子下隅角部の側面図であ
る。第5図は本考案の引寄せ装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第6〜8図は引違戸を施錠する為のクレセン
ト金具の1例を示しており、第6図は正面図、第
7図は縦断側面図、第8図は平面図である。第9
図は引違戸の横断面図、第10図は同じく縦断面
図である。第11〜13図はクレセント金具の動
きと連動する引寄せ装置の1例を示しており、第
11図は召し合わせ框の中間部分の縦断面図、第
12図は上端部分を、第13図は下端部分を、そ
れぞれ第11図の左方から見た縦断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引寄せブロツク、17……
立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引寄せ
ブロツク、29……上部案内レール、30……下
部案内レール、31……移動部材、32……くさ
び板、33……水平移動杆、34……ねじ、35
……ブラケツト、36……竪軸、37……傾斜
面、39……通孔、40……ねじ、41……押し
引きブラケツト、42……ねじ、43……長孔、
44……第一の腕、45……第二の腕、46……
中間軸、47……ねじ、48……支持ブラケツ
ト、49,50……軸、51……連結ブラケツ
ト、52……ねじ。
Claims (1)
- 上框6a或は下框7aの内側でその長さ方向に
亙つて移動自在な水平移動杆33と、この水平移
動杆33の動きに基づいて駆動される移動部材3
1と、上枠1下面の上部案内レール29或は下枠
2上面の下部案内レール30の室内側面に設けら
れた、端部に向う程室内側から離れる傾斜面37
と、召し合わせ框9aの内側に昇降自在に設けら
れ、施錠用のクレセント10の動きに連動して昇
降する昇降杆22bと、この昇降杆22bの端部
にその基端部を固定された押し引きブラケツト4
1と、この押し引きブラケツト41の先端部に形
成された、水平方向に長い長孔43と、この長孔
43の内側に遊合した中間軸46と、この中間軸
46により互いに回動自在に連結された第一、第
二の腕44,45と、召し合わせ框9aの端部に
固定され、第一の腕44の中間軸46と反対端を
枢支した支持ブラケツト48と、上記水平移動杆
33の端部に固定され、第二の腕45の中間軸4
6と反対端を枢支した連結ブラケツト51とから
成り、上記クレセント10の操作に基づく移動部
材31の水平移動に伴なつて、この移動部材31
と上記傾斜面37とを係合自在として成る引戸障
子用引寄せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14794985U JPH0420123Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14794985U JPH0420123Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256677U JPS6256677U (ja) | 1987-04-08 |
JPH0420123Y2 true JPH0420123Y2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=31061777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14794985U Expired JPH0420123Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420123Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP14794985U patent/JPH0420123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256677U (ja) | 1987-04-08 |
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