JPH0420124Y2 - - Google Patents
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- JPH0420124Y2 JPH0420124Y2 JP14795185U JP14795185U JPH0420124Y2 JP H0420124 Y2 JPH0420124 Y2 JP H0420124Y2 JP 14795185 U JP14795185 U JP 14795185U JP 14795185 U JP14795185 U JP 14795185U JP H0420124 Y2 JPH0420124 Y2 JP H0420124Y2
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- JP
- Japan
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- stile
- sliding door
- bracket
- frame
- horizontal
- Prior art date
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Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 12
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案に係る引戸障子用引寄せ装置は、一般
家屋の窓開口を開閉する為の引戸障子を閉鎖状態
に迄移動させてこれを施錠した場合に、施錠操作
に連動して引戸障子を室内側に引寄せる事によ
り、引戸障子の四周を囲む框とこの引戸障子を建
て込んだサツシ枠との間のパツキングを押圧し、
室内外の気密を良好に保持出来る様にするもの
で、全幅の大きな引戸障子に適用して有効なもの
である。
家屋の窓開口を開閉する為の引戸障子を閉鎖状態
に迄移動させてこれを施錠した場合に、施錠操作
に連動して引戸障子を室内側に引寄せる事によ
り、引戸障子の四周を囲む框とこの引戸障子を建
て込んだサツシ枠との間のパツキングを押圧し、
室内外の気密を良好に保持出来る様にするもの
で、全幅の大きな引戸障子に適用して有効なもの
である。
(従来の技術)
一般家屋等の開口部を開閉する為に、例えば出
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第4図に示す様な引
違戸が広く使用されている。
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第4図に示す様な引
違戸が広く使用されている。
この引違戸は、上枠1と下枠2と左右の竪枠
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
上記両引戸障子5a,5bはそれぞれ、上框6
a,6b,下框7a,7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
a,6b,下框7a,7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
各引戸障子5a,5bを構成する召し合わせ框
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第5〜7図に示す様なクレセント
金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わせ框
9bで、上記クレセント金具10に対向する部分
には、第7図に示す様な受金具11をそれぞれ設
け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金具10の
レバー12を閉鎖状態(第5〜7図の状態)に回
動させる事で、このレバー12の基端部に形成し
た立壁17を上記受金具11の内側に進入させ、
引違戸を施錠出来る様にしている。
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第5〜7図に示す様なクレセント
金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わせ框
9bで、上記クレセント金具10に対向する部分
には、第7図に示す様な受金具11をそれぞれ設
け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金具10の
レバー12を閉鎖状態(第5〜7図の状態)に回
動させる事で、このレバー12の基端部に形成し
た立壁17を上記受金具11の内側に進入させ、
引違戸を施錠出来る様にしている。
引違戸の基本的構成は上述の通りであるが、閉
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
この様な目的を達成する為に、引違戸閉鎖時に
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
例えば、サツシ枠4の左右両竪枠3,3の内周
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第8図に示す様に、この竪枠3,3のほぼ
全長に亙つてパツキング14,14を添設し、引
違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,8
bの外周面には、上記中間突条13(室内側引戸
障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室外
寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5b
の場合)と衝合する引寄せブロツク16,16を
固定している。
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第8図に示す様に、この竪枠3,3のほぼ
全長に亙つてパツキング14,14を添設し、引
違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,8
bの外周面には、上記中間突条13(室内側引戸
障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室外
寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5b
の場合)と衝合する引寄せブロツク16,16を
固定している。
各引寄せブロツク16,16の各突条13,1
5と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面に
近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a,5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
5と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面に
近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a,5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
又、サツシ枠4の上下両枠1,2と各引戸障子
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第9図に示す様なパツキング18,1
9を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレセ
ント金具10による施錠操作を行なつた場合に、
室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを室内
側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7aの
一部をパツキング18,18に押圧する様にして
いる。
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第9図に示す様なパツキング18,1
9を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレセ
ント金具10による施錠操作を行なつた場合に、
室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを室内
側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7aの
一部をパツキング18,18に押圧する様にして
いる。
又、これと同時に、クレセント金具10と受金
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
更に、クレセント金具10の立壁17は、施錠
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引き寄せるべく、次第に半径
が小さくなる様に形成されている為、前記レバー
12の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引
戸障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室
外側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面
との間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側
面に添設されたパツキング20,20が召し合わ
せ框9aの室外側面に押圧される。
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引き寄せるべく、次第に半径
が小さくなる様に形成されている為、前記レバー
12の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引
戸障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室
外側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面
との間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側
面に添設されたパツキング20,20が召し合わ
せ框9aの室外側面に押圧される。
尚、クレセント金具10のレバー12の回動に
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁にも記載
されている様に、従来から広く知られている。
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁にも記載
されている様に、従来から広く知られている。
この従来から知られた引き寄せ装置は、例え
ば、第10〜12図に示す様に構成されている
が、この引寄せ装置に用いるクレセント金具10
には、第6図に示す様に、レバー12の回動に伴
なつて昇降する上下2本のピン21a,21bが
設けられ、このピン21a,21bに一端を連結
した昇降杆22a,22b(第10〜12図)に
より、引寄せ装置を駆動する様にしている。
ば、第10〜12図に示す様に構成されている
が、この引寄せ装置に用いるクレセント金具10
には、第6図に示す様に、レバー12の回動に伴
なつて昇降する上下2本のピン21a,21bが
設けられ、このピン21a,21bに一端を連結
した昇降杆22a,22b(第10〜12図)に
より、引寄せ装置を駆動する様にしている。
即ち、クレセント金具10のレバー12と連動
する回転体23に形成した2本のピン24a,2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第6図の表裏方向に長い長孔27
a,27bに遊合させており、各昇降板26a,
26bの他端部に、前記ピン24a,24bをそ
れぞれ植立している。
する回転体23に形成した2本のピン24a,2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第6図の表裏方向に長い長孔27
a,27bに遊合させており、各昇降板26a,
26bの他端部に、前記ピン24a,24bをそ
れぞれ植立している。
クレセント金具10はこの様に構成される為、
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a,24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a,24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。
この為、各昇降板26a,26bの端部に設け
られたピン21a,21bは、レバー12を開錠
状態に回動させた場合に第6図の鎖線位置にある
ものが、レバー12を施錠状態に回動させる事に
より同図実線位置に迄移動する。
られたピン21a,21bは、レバー12を開錠
状態に回動させた場合に第6図の鎖線位置にある
ものが、レバー12を施錠状態に回動させる事に
より同図実線位置に迄移動する。
この結果、クレセント金具10のレバー12を
開錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側の
ピン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し
合わせ框9a内に押し上げられ、下側のピン21
bに上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框
9a内に押し下げられる。
開錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側の
ピン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し
合わせ框9a内に押し上げられ、下側のピン21
bに上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框
9a内に押し下げられる。
上側の昇降杆22aの上端部、及び下側の昇降
杆22bの下端部には、それぞれ引寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引寄せブロツク28a
の上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向う
傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に固
定した引寄せブロツク28bの下端部室外側面
は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をなしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
杆22bの下端部には、それぞれ引寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引寄せブロツク28a
の上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向う
傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に固
定した引寄せブロツク28bの下端部室外側面
は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をなしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
この為、レバー12の施錠方向への回動に伴な
つて上側の引寄せブロツク28aを上昇させ、下
側の引寄せブロツク28bを下降させると、上記
両傾斜面と上下部両案内レール29,30の室内
側縁との衝合により、召し合わせ框9aの上下両
端部が室内側に引寄せられる。
つて上側の引寄せブロツク28aを上昇させ、下
側の引寄せブロツク28bを下降させると、上記
両傾斜面と上下部両案内レール29,30の室内
側縁との衝合により、召し合わせ框9aの上下両
端部が室内側に引寄せられる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の様に構成され作用する従来の
引戸障子用引寄せ装置に於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
引戸障子用引寄せ装置に於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
即ち、室内側の引戸障子5aを例にして説明す
ると、竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた
引寄せブロツク16により、召し合わせ框9aは
上下部両案内レール29,30と衝合する引寄せ
ブロツク28a,28bにより、それぞれ室内側
に引寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引寄せられるだけであり、上下両框6a,
7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツシ枠
4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けられ
る。
ると、竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた
引寄せブロツク16により、召し合わせ框9aは
上下部両案内レール29,30と衝合する引寄せ
ブロツク28a,28bにより、それぞれ室内側
に引寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引寄せられるだけであり、上下両框6a,
7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツシ枠
4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けられ
る。
引戸障子5aの幅が小さく、且つ上下両框6
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第9図)の押圧力が不
足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密保
持が不完全となつてしまう。
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第9図)の押圧力が不
足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密保
持が不完全となつてしまう。
本考案の引戸障子用引寄せ装置は、引戸障子の
竪框と召し合わせ框とだけでなく、上下両框の中
間部分に於いても、この上下両框を室内側に引寄
せる様に構成する事により、上下両框の中間部分
に於けるパツキングの押圧力を十分に保持し、上
述の様な不都合を解消するものである。
竪框と召し合わせ框とだけでなく、上下両框の中
間部分に於いても、この上下両框を室内側に引寄
せる様に構成する事により、上下両框の中間部分
に於けるパツキングの押圧力を十分に保持し、上
述の様な不都合を解消するものである。
b 考案の構成
(問題点を解決する為の手段)
本考案の引戸障子用引寄せ装置は、上框6a或
は下框7aの内側で、その長さ方向に亙つて移動
自在な水平移動杆40と、この水平移動杆40の
動きに基いて水平方向に駆動される第一の連結ブ
ラケツト41と、上記上框6a或は下框7aに設
けた横軸36により中間部に枢支された回動板3
8と、この回動板38の一端と上記第一の連結ブ
ラケツト41との一方に設けたピン39と、、上
記回動板38の一端と上記第一の連結ブラケツト
41との他方に設けられ、内側に上記ピン39を
遊合させた、上下方向に長い第一の長孔42と、
上記回動板38の他端に形成され、上記横軸36
を中心とするこの回動板38の回動に伴なつて、
上枠1下面の上部案内レール29或は下枠2上面
の下部案内レール30の室内側縁と衝合自在な傾
斜面37と、召し合わせ框9aの内側に昇降自在
に設けられ、上記召し合わせ框9aに設けた施錠
用のクレセント10の動きに連動して昇降する昇
降杆22bと、この昇降杆22bの端部にその基
端部を固定した押し引きブラケツト46と、この
押し引きブラケツト46の先端部に形成された、
水平方向に長い第二の長孔48と、この第二の長
孔48の内側に遊合した中間軸51と、この中間
軸51により互いに回動自在に連結された第一、
第二の腕49,50と、上記召し合わせ框9aの
端部に固定され、第一の腕49の中間軸と反対端
を枢支した支持ブラケツト53と、上記水平移動
杆40の端部に固定され、第二の腕50の中間軸
と反対端を枢支した第二の連結ブラケツト56と
から構成される。
は下框7aの内側で、その長さ方向に亙つて移動
自在な水平移動杆40と、この水平移動杆40の
動きに基いて水平方向に駆動される第一の連結ブ
ラケツト41と、上記上框6a或は下框7aに設
けた横軸36により中間部に枢支された回動板3
8と、この回動板38の一端と上記第一の連結ブ
ラケツト41との一方に設けたピン39と、、上
記回動板38の一端と上記第一の連結ブラケツト
41との他方に設けられ、内側に上記ピン39を
遊合させた、上下方向に長い第一の長孔42と、
上記回動板38の他端に形成され、上記横軸36
を中心とするこの回動板38の回動に伴なつて、
上枠1下面の上部案内レール29或は下枠2上面
の下部案内レール30の室内側縁と衝合自在な傾
斜面37と、召し合わせ框9aの内側に昇降自在
に設けられ、上記召し合わせ框9aに設けた施錠
用のクレセント10の動きに連動して昇降する昇
降杆22bと、この昇降杆22bの端部にその基
端部を固定した押し引きブラケツト46と、この
押し引きブラケツト46の先端部に形成された、
水平方向に長い第二の長孔48と、この第二の長
孔48の内側に遊合した中間軸51と、この中間
軸51により互いに回動自在に連結された第一、
第二の腕49,50と、上記召し合わせ框9aの
端部に固定され、第一の腕49の中間軸と反対端
を枢支した支持ブラケツト53と、上記水平移動
杆40の端部に固定され、第二の腕50の中間軸
と反対端を枢支した第二の連結ブラケツト56と
から構成される。
(作用)
本考案の引戸障子用引寄せ装置は以上述べた通
り構成されるが、引戸障子を閉鎖状態としてクレ
セント10を施錠状態に迄回動させた場合、クレ
セント10を設けた召し合わせ框9aの内側で昇
降杆22bが昇降し、この昇降杆22bの端部に
固定した押し引きブラケツト46の第二の長孔4
8に遊合した中間軸51を押す。
り構成されるが、引戸障子を閉鎖状態としてクレ
セント10を施錠状態に迄回動させた場合、クレ
セント10を設けた召し合わせ框9aの内側で昇
降杆22bが昇降し、この昇降杆22bの端部に
固定した押し引きブラケツト46の第二の長孔4
8に遊合した中間軸51を押す。
この様に中間軸51が押されると、この中間軸
51によつて互いに連結され、それ迄折れ曲がつ
た状態となつていた第一、第二の腕49,50が
直線上に伸び、第二の腕50の端部に、第二の連
結ブラケツト56を介して連結された水平移動杆
40が、上框6a或は下框7aの内側で水平方向
に移動する。
51によつて互いに連結され、それ迄折れ曲がつ
た状態となつていた第一、第二の腕49,50が
直線上に伸び、第二の腕50の端部に、第二の連
結ブラケツト56を介して連結された水平移動杆
40が、上框6a或は下框7aの内側で水平方向
に移動する。
水平移動杆40が移動すると、この水平移動杆
40に結合された第一の連結ブラケツト41が、
水平方向に移動し、この第一の連結ブラケツト4
1の端部に、第一の長孔42とピン39との係合
により連結された回動板38が回動し、この回動
板38の下端に形成した傾斜面37と上部或は下
部案内レール29,30の室内側縁とが衝合し、
上框6a或は下框7aを室内側に引寄せる。
40に結合された第一の連結ブラケツト41が、
水平方向に移動し、この第一の連結ブラケツト4
1の端部に、第一の長孔42とピン39との係合
により連結された回動板38が回動し、この回動
板38の下端に形成した傾斜面37と上部或は下
部案内レール29,30の室内側縁とが衝合し、
上框6a或は下框7aを室内側に引寄せる。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の実施例を示している。
下框7aの水平壁部には長矩形の透孔31が形
成されており、この透孔31の部分に、長矩形筒
部32の下端に外向フランジ33を形成した保持
ブラケツト34が、ねじ35,35により固定さ
れている。
成されており、この透孔31の部分に、長矩形筒
部32の下端に外向フランジ33を形成した保持
ブラケツト34が、ねじ35,35により固定さ
れている。
この保持ブラケツト34の長矩形筒部32の中
央下部に設けた横軸36には、下端部に傾斜面3
7を形成した回動板38の中間部分が、回動自在
に支承されている。
央下部に設けた横軸36には、下端部に傾斜面3
7を形成した回動板38の中間部分が、回動自在
に支承されている。
回動板38の上端部に設けた上記横軸36と平
行なピン39は、第一の連結ブラケツト41の先
端部に形成した、竪方向に長い第一の長孔42に
遊合している。又、上記第一の連結ブラケツト4
1は、水平移動杆40の水平移動に伴なつて水平
移動する。更に、上記水平移動杆40は、下框7
aの内側に嵌合して、この下框7aに沿う水平方
向の移動のみを自在としている。
行なピン39は、第一の連結ブラケツト41の先
端部に形成した、竪方向に長い第一の長孔42に
遊合している。又、上記第一の連結ブラケツト4
1は、水平移動杆40の水平移動に伴なつて水平
移動する。更に、上記水平移動杆40は、下框7
aの内側に嵌合して、この下框7aに沿う水平方
向の移動のみを自在としている。
上記第一の連結ブラケツト41の基端部は、上
記水平移動杆40の端部に、ねじ43,43によ
り固定されている。又、この第一の連結ブラケツ
ト41の上部に設けた、水平方向に長いガイド長
孔44には、保持ブラケツト34の長矩形筒部3
2の上部に設けたガイドピン45を遊合させて、
第一の連結ブラケツト41が水平方向にのみ移動
する様にしている。
記水平移動杆40の端部に、ねじ43,43によ
り固定されている。又、この第一の連結ブラケツ
ト41の上部に設けた、水平方向に長いガイド長
孔44には、保持ブラケツト34の長矩形筒部3
2の上部に設けたガイドピン45を遊合させて、
第一の連結ブラケツト41が水平方向にのみ移動
する様にしている。
この様に構成される為、第4〜7図に示す様
な、召し合わせ框9aに設けたクレセント金具1
0を施錠方向に回動させる事により、水平移動杆
40を第1図の右方向に移動させると、回動板3
8上端のピン39が第一の連結ブラケツト41に
よつて同図右方に押され、この回動板38が同図
で時計方向に回動する。
な、召し合わせ框9aに設けたクレセント金具1
0を施錠方向に回動させる事により、水平移動杆
40を第1図の右方向に移動させると、回動板3
8上端のピン39が第一の連結ブラケツト41に
よつて同図右方に押され、この回動板38が同図
で時計方向に回動する。
回動板38が時計方向に回動する事により、こ
の回動板38の下端部に形成した傾斜面37と下
枠上面の下部案内レール30の上端室内側縁とが
衝合し、下框7aを室内側に引寄せる。
の回動板38の下端部に形成した傾斜面37と下
枠上面の下部案内レール30の上端室内側縁とが
衝合し、下框7aを室内側に引寄せる。
更に、クレセント金具10のレバー12の回動
に伴なつて召し合わせ框9aの内側で昇降する昇
降杆22bの端部と、下框7aの内側で水平方向
に移動する水平移動杆40の端部とを連結し、昇
降杆22bの上下方向の動きを90度変換して水平
移動杆40に伝達する部分は、第3図に示す様に
構成している。
に伴なつて召し合わせ框9aの内側で昇降する昇
降杆22bの端部と、下框7aの内側で水平方向
に移動する水平移動杆40の端部とを連結し、昇
降杆22bの上下方向の動きを90度変換して水平
移動杆40に伝達する部分は、第3図に示す様に
構成している。
施錠時に於けるクレセント金具10の回動に連
動して、召し合わせ框9aの内側で昇降する昇降
杆22bの下端部には、押し引きブラケツト46
の上端基部が、ねじ47,47により固定されて
いる。
動して、召し合わせ框9aの内側で昇降する昇降
杆22bの下端部には、押し引きブラケツト46
の上端基部が、ねじ47,47により固定されて
いる。
この押し引きブラケツト46の下端部には、水
平方向に長い、第二の長孔48を設けている。そ
して、この第二の長孔48には、第一、第二の両
腕49,50を互いに回動自在に連結する中間軸
51が遊合している。
平方向に長い、第二の長孔48を設けている。そ
して、この第二の長孔48には、第一、第二の両
腕49,50を互いに回動自在に連結する中間軸
51が遊合している。
この中間軸51により連結された第一、第二の
両腕49,50は、トグル装置を構成するもの
で、第一の腕49の端部は、召し合わせ框9aの
下端部にねじ52,52により固定した支持ブラ
ケツト53に、軸54により枢支されている。
両腕49,50は、トグル装置を構成するもの
で、第一の腕49の端部は、召し合わせ框9aの
下端部にねじ52,52により固定した支持ブラ
ケツト53に、軸54により枢支されている。
又、第二の腕50の端部は、軸55により第二
の連結ブラケツト56に枢支されている。この第
二の連結ブラケツト56は、ねじ57,57によ
り下框7a(第1図)に設けた水平移動杆40の
端部に結合固定されている。
の連結ブラケツト56に枢支されている。この第
二の連結ブラケツト56は、ねじ57,57によ
り下框7a(第1図)に設けた水平移動杆40の
端部に結合固定されている。
この為、クレセント金具10の施錠状態への回
動に伴なつて昇降杆22bが下降すると、押し引
きブラケット46を介して中間軸51が下方に押
され、それ迄第3図に示す様に折れ曲つた状態で
あつた第一、第二の両腕49,50が直線状に伸
び、第二の連結ブラケツト56を介して水平移動
杆40が第3図の矢印a方向に押され、回動板3
8を第1図の時計方向に回動させて、下框7aを
室内側に引寄せる。
動に伴なつて昇降杆22bが下降すると、押し引
きブラケット46を介して中間軸51が下方に押
され、それ迄第3図に示す様に折れ曲つた状態で
あつた第一、第二の両腕49,50が直線状に伸
び、第二の連結ブラケツト56を介して水平移動
杆40が第3図の矢印a方向に押され、回動板3
8を第1図の時計方向に回動させて、下框7aを
室内側に引寄せる。
尚、水平移動杆40を、第1図に於いて下框7
a(上框6aの場合も、上下を逆にする事で、ほ
ぼ同様に構成出来る事は自明である。)の右方に
迄延長し、この延長部分にも別の回動板を設け
て、この別の回動板も延長部分により同期して回
動する様に構成する事も出来る。この場合に於い
て、回動板を上下框6a,7aの両端部近くに設
ければ、召し合わせ框9aや竪框8aを室内側に
引寄せる装置を独立して設ける事は、必ずしも必
要ではなくなる。
a(上框6aの場合も、上下を逆にする事で、ほ
ぼ同様に構成出来る事は自明である。)の右方に
迄延長し、この延長部分にも別の回動板を設け
て、この別の回動板も延長部分により同期して回
動する様に構成する事も出来る。この場合に於い
て、回動板を上下框6a,7aの両端部近くに設
ければ、召し合わせ框9aや竪框8aを室内側に
引寄せる装置を独立して設ける事は、必ずしも必
要ではなくなる。
又、水平移動杆40の水平移動を昇降杆の昇降
に変換する部分を、下框7a(或は上框6a)と
竪框8a(第4,8図)との間にも設けた、水平
移動杆40の動きに連動して竪框8aの内側で昇
降杆を昇降させ、この昇降杆22bの動きにより
竪框8aを室内側に引寄せる様に構成する事も出
来る。
に変換する部分を、下框7a(或は上框6a)と
竪框8a(第4,8図)との間にも設けた、水平
移動杆40の動きに連動して竪框8aの内側で昇
降杆を昇降させ、この昇降杆22bの動きにより
竪框8aを室内側に引寄せる様に構成する事も出
来る。
更に、上述の実施例では、引違戸の室内側引戸
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。
この場合は、各引戸障子5a、5bの引寄せ装
置を独立して操作するのではなく、単一のクレセ
ント金具の操作により、両引戸障子5a,5bの
引寄せ装置を連動させる様に、両引戸障子5a,
5bの召し合わせ框9a,9bの、引違戸閉鎖時
に於いて互いに対向する部分に、連動装置を設け
れば便利である。
置を独立して操作するのではなく、単一のクレセ
ント金具の操作により、両引戸障子5a,5bの
引寄せ装置を連動させる様に、両引戸障子5a,
5bの召し合わせ框9a,9bの、引違戸閉鎖時
に於いて互いに対向する部分に、連動装置を設け
れば便利である。
c 考案の効果
本考案の引戸障子引寄せ装置は、以上に述べた
通り構成され作用するので、幅広の引戸障子の引
寄せを確実に行なえて、施錠時に於ける気密性が
向上する。
通り構成され作用するので、幅広の引戸障子の引
寄せを確実に行なえて、施錠時に於ける気密性が
向上する。
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図は引戸障子下部の縦断面図、第2図は第1図
のA−A断面図、第3図は召し合わせ框と下框と
の間に設ける、昇降杆の動きを水平移動杆に伝達
する部分を示す引戸障子下隅角部の側面図であ
る。第4図は本考案の引寄せ装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第5〜7図は引違戸を施錠する為のクレセン
ト金具の1例を示しており、第5図は正面図、第
6図は縦断側面図、第7図は平面図である。第8
図は引違戸の横断面図、第9図は同じく縦断面図
である。第10〜12図はクレセント金具の動き
と連動する引寄せ装置の1例を示しており、第1
0図は召し合わせ框の中間部分の縦断面図、第1
1図は上端部分を、第12図は下端部分を、それ
ぞれ第10図の左方から見た縦断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引寄せブロツク、17……
立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引寄せ
ブロツク、29……上部案内レール、30……下
部案内レール、31……透孔、32……長矩形筒
部、33……外向フランジ、34……保持ブラケ
ツト、35……ねじ、36……横軸、37……傾
斜面、38……回動板、39……ピン、40……
水平移動杆、41……第一の連結ブラケツト、4
2……第一の長孔、43……ねじ、44……ガイ
ド長孔、45……ガイドピン、46……押し引き
ブラケツト、47……ねじ、48……第二の長
孔、49……第一の腕、50……第二の腕、51
……中間軸、52……ねじ、53……支持ブラケ
ツト、54,55……軸、56……第二の連結ブ
ラケツト、57……ねじ。
1図は引戸障子下部の縦断面図、第2図は第1図
のA−A断面図、第3図は召し合わせ框と下框と
の間に設ける、昇降杆の動きを水平移動杆に伝達
する部分を示す引戸障子下隅角部の側面図であ
る。第4図は本考案の引寄せ装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第5〜7図は引違戸を施錠する為のクレセン
ト金具の1例を示しており、第5図は正面図、第
6図は縦断側面図、第7図は平面図である。第8
図は引違戸の横断面図、第9図は同じく縦断面図
である。第10〜12図はクレセント金具の動き
と連動する引寄せ装置の1例を示しており、第1
0図は召し合わせ框の中間部分の縦断面図、第1
1図は上端部分を、第12図は下端部分を、それ
ぞれ第10図の左方から見た縦断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引寄せブロツク、17……
立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引寄せ
ブロツク、29……上部案内レール、30……下
部案内レール、31……透孔、32……長矩形筒
部、33……外向フランジ、34……保持ブラケ
ツト、35……ねじ、36……横軸、37……傾
斜面、38……回動板、39……ピン、40……
水平移動杆、41……第一の連結ブラケツト、4
2……第一の長孔、43……ねじ、44……ガイ
ド長孔、45……ガイドピン、46……押し引き
ブラケツト、47……ねじ、48……第二の長
孔、49……第一の腕、50……第二の腕、51
……中間軸、52……ねじ、53……支持ブラケ
ツト、54,55……軸、56……第二の連結ブ
ラケツト、57……ねじ。
Claims (1)
- 上框6a或は下框7aの内側で、その長さ方向
に亙つて移動自在な水平移動杆40と、この水平
移動杆40の動きに基いて水平方向に駆動される
第一の連結ブラケツト41と、上記上框6a或は
下框7aに設けた横軸36により中間部を枢支さ
れた回動板38と、この回動板38の一端と上記
第一の連結ブラケツト41との一方に設けたピン
39と、上記回動板38の一端と上記第一の連結
ブラケツト41との他方に設けられ、内側に上記
ピン39を遊合させた、上下方向に長い第一の長
孔42と、上記回動板38の他端に形成され、上
記横軸36を中心とするこの回動板38の回動に
伴なつて、上枠1下面の上部案内レール29或は
下枠2上面の下部案内レール30の室内側縁と衝
合自在な傾斜面37と、召し合わせ框9aの内側
に昇降自在に設けられ、上記召し合わせ框9aに
設けた施錠用のクレセント10の動きに連動して
昇降する昇降杆22bと、この昇降杆22bの端
部にその基端部を固定した押し引きブラケツト4
6と、この押し引きブラケツト46の先端部に形
成された、水平方向に長い第二の長孔48と、こ
の第二の長孔48の内側に遊合した中間軸51
と、この中間軸51により互いに回動自在に連結
された第一、第二の腕49,50と、上記召し合
わせ框9aの端部に固定され、第一の腕49の中
間軸と反対端を枢支した支持ブラケツト53と、
上記水平移動杆40の端部に固定され、第二の腕
50の中間軸と反対端を枢支した第二の連結ブラ
ケツト56とから成る引戸障子用引寄せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795185U JPH0420124Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795185U JPH0420124Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256679U JPS6256679U (ja) | 1987-04-08 |
JPH0420124Y2 true JPH0420124Y2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=31061781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14795185U Expired JPH0420124Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420124Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2025017811A (ja) | 2023-07-25 | 2025-02-06 | 株式会社ミクニ | 弁装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP14795185U patent/JPH0420124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256679U (ja) | 1987-04-08 |
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