JPH03121925A - 車両のドア開閉構造 - Google Patents
車両のドア開閉構造Info
- Publication number
- JPH03121925A JPH03121925A JP26150689A JP26150689A JPH03121925A JP H03121925 A JPH03121925 A JP H03121925A JP 26150689 A JP26150689 A JP 26150689A JP 26150689 A JP26150689 A JP 26150689A JP H03121925 A JPH03121925 A JP H03121925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- opening
- back door
- body roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、車体後部にバックドアを設けた車両のドア開
閉構造に関する。
閉構造に関する。
b、 従来の技術
従来より、第6図および第7図に示すようなハツチバッ
ク車51などの車体後部には、ドアヒンジ52を介して
バックドア53が開閉自在に取付けられており、このバ
ックドア53は上ヒンジ下開きの開閉構造となっている
。
ク車51などの車体後部には、ドアヒンジ52を介して
バックドア53が開閉自在に取付けられており、このバ
ックドア53は上ヒンジ下開きの開閉構造となっている
。
C0発明が解決しようとする課題
ところが、上述した従来のドア開閉構造は、ドア開時に
開口部54を大きく開けるためドアヒンジ52を高い位
置に取付けており、第7図に示す如くドア開時の開口部
54からバックドア53の後端までの距離りが大きくな
ることから、狭い場所でのハックドア53の開閉が困難
であった。また、バックドア53を太き(開けたときに
は、これに伴って地面からバックドア53の後端までの
高さ[Iが大きくなるので、閉める際にバックドア53
の後端に手が届かなくなることが起こり、使用上不便で
あった。
開口部54を大きく開けるためドアヒンジ52を高い位
置に取付けており、第7図に示す如くドア開時の開口部
54からバックドア53の後端までの距離りが大きくな
ることから、狭い場所でのハックドア53の開閉が困難
であった。また、バックドア53を太き(開けたときに
は、これに伴って地面からバックドア53の後端までの
高さ[Iが大きくなるので、閉める際にバックドア53
の後端に手が届かなくなることが起こり、使用上不便で
あった。
さらに、バックドア53の開閉機構部品、すなわちドア
ヒンジ52とバランサ55が車外および車内から見える
ので、外観が損なわれていた。しかも、バランサ55は
開口部54側に突出しているため、該バランサ55によ
って荷室部の開口面積が狭くなっていた。
ヒンジ52とバランサ55が車外および車内から見える
ので、外観が損なわれていた。しかも、バランサ55は
開口部54側に突出しているため、該バランサ55によ
って荷室部の開口面積が狭くなっていた。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたちのであって
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る車両のドア
開閉構造を提供することにある。
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る車両のドア
開閉構造を提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
」−記従来技術の有する課題を解決するために、本発明
においては、車体ルーフの後部左右両側に溝部を設ける
一方、ハックドアの上部に車体ルーフに沿って延びる左
右一対のドアアーム部を一体的に形成し、前記溝部内の
前方側に設けたドアヒンジによって前記ドアアーム部の
前端を車体ルーフに回動自在に取付けると共に、前記溝
部内に開時のバックドアを支持するバランサを設けてい
る。
においては、車体ルーフの後部左右両側に溝部を設ける
一方、ハックドアの上部に車体ルーフに沿って延びる左
右一対のドアアーム部を一体的に形成し、前記溝部内の
前方側に設けたドアヒンジによって前記ドアアーム部の
前端を車体ルーフに回動自在に取付けると共に、前記溝
部内に開時のバックドアを支持するバランサを設けてい
る。
e、 実施例
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図〜・第4図は本発明に係る車両のドア開閉構造の
一実施例を示すものである。図において、lはハツチバ
ックタイプの車両であり、この車両1の車体後部には荷
物の出入り口となる開口部2を開閉するバックドア3が
取付けられている。
一実施例を示すものである。図において、lはハツチバ
ックタイプの車両であり、この車両1の車体後部には荷
物の出入り口となる開口部2を開閉するバックドア3が
取付けられている。
上記車両1の屋根を構成する車体ルーフ4の後部左右両
側には、車体後部から前方側へ向って延びる断面チャン
ネル形状の溝部5.6がそれぞれ設けられており、溝部
5,6の深さは、ハックドア3の閉時に後述するドアア
ーム部7.8の上面と車体ルーフ4の上面がほぼ面一と
なるように形成されている(第4図参照)。そして、溝
部5゜6内の前方側、すなわち車体ルーフ4の前後方向
中央寄りの位置にはドアヒンジ9.10が設けられてお
り、またこれらドアヒンジ9.10の後方にはバランサ
It、 12が配設されている。バランサ11゜12は
開時のバックドア3を支持するもので、一端部が車体ル
ーフ4に枢着されていると共に、他端部がバックドア3
のドアアーム部7.8に枢着されている。しかして、ド
アヒンジ9.10およびバランサ11.12は、第3図
および第4図に示す如く車外および車内から見えない状
態で溝部5.6内に収納配置されている。
側には、車体後部から前方側へ向って延びる断面チャン
ネル形状の溝部5.6がそれぞれ設けられており、溝部
5,6の深さは、ハックドア3の閉時に後述するドアア
ーム部7.8の上面と車体ルーフ4の上面がほぼ面一と
なるように形成されている(第4図参照)。そして、溝
部5゜6内の前方側、すなわち車体ルーフ4の前後方向
中央寄りの位置にはドアヒンジ9.10が設けられてお
り、またこれらドアヒンジ9.10の後方にはバランサ
It、 12が配設されている。バランサ11゜12は
開時のバックドア3を支持するもので、一端部が車体ル
ーフ4に枢着されていると共に、他端部がバックドア3
のドアアーム部7.8に枢着されている。しかして、ド
アヒンジ9.10およびバランサ11.12は、第3図
および第4図に示す如く車外および車内から見えない状
態で溝部5.6内に収納配置されている。
一方、上記バックドア3の上部には、車体ルーフ4に沿
って延びる左右一対のドアアーム部7゜8が一体的に形
成されており、ドアアーム部7゜8の前端はボルト13
およびす7ト14にてドアヒンジ9.10に連結され、
該ドアヒンジ9.10を介して車体ルーフ4に回動自在
に取付けられている。
って延びる左右一対のドアアーム部7゜8が一体的に形
成されており、ドアアーム部7゜8の前端はボルト13
およびす7ト14にてドアヒンジ9.10に連結され、
該ドアヒンジ9.10を介して車体ルーフ4に回動自在
に取付けられている。
しかして、バックドア3は上ヒンジ下開きに構成され、
開時にはドアアーム部7,8が第2図および第3図に示
す如く車体ルーフ4の上方に乗り上がった状態でバラン
サ11.12によって支持されている。
開時にはドアアーム部7,8が第2図および第3図に示
す如く車体ルーフ4の上方に乗り上がった状態でバラン
サ11.12によって支持されている。
このように構成したドア開閉構造では、バックドア3を
開けた時、ドアアーム部7.8が車体ルーフ4の上方に
乗り上がるため、従来のドア開閉構造に比べて第7図に
示す距離りが短くなると共に、高さ1(も低くなる。ま
た、溝部5,6内に収納されているドアヒンジ9.10
およびバランサ11、12は、バックドア3の閉時にお
いて、ドアアーム部7゜8によって覆われるため、外部
から見ることが不可能となる。
開けた時、ドアアーム部7.8が車体ルーフ4の上方に
乗り上がるため、従来のドア開閉構造に比べて第7図に
示す距離りが短くなると共に、高さ1(も低くなる。ま
た、溝部5,6内に収納されているドアヒンジ9.10
およびバランサ11、12は、バックドア3の閉時にお
いて、ドアアーム部7゜8によって覆われるため、外部
から見ることが不可能となる。
以E、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例においては、バックドア3のドア
アーム部7,8が外部に露出しているが、より一層の外
観向上を図るため、第5図に示す如(ドアアーム部7.
8の上部にリヤスポイラ15を取付けてドアアーム部7
.8を覆ってもよい。
アーム部7,8が外部に露出しているが、より一層の外
観向上を図るため、第5図に示す如(ドアアーム部7.
8の上部にリヤスポイラ15を取付けてドアアーム部7
.8を覆ってもよい。
f、 発明の効果
上述の如く、本発明に係る車両のドア開閉構造は、車体
ルーフの後部左右両側に溝部を設ける一方、バックドア
の上部に車体ルーフに沿って延びる左右一対のドアアー
ム部を一体的に形成し、溝部内の前方側に設けたドアヒ
ンジによりてドアアーム部の前端を回動自在に取付けて
いるので、バックドアの開時にドアアーム部が車体ルー
フの上方に乗り上がり、車体後部の開口部からバックド
アの後端までの距離を小さくすることができ、狭い場所
でのバックドアの開閉に支障がなくなり、容易に荷物の
出し入れを行なうことができる。しかも、バックドアを
開けた時、地面からバックドアの後端までの高さが低く
なるので、簡単にバラ − クドアを閉めることができ、使用上便利である。
ルーフの後部左右両側に溝部を設ける一方、バックドア
の上部に車体ルーフに沿って延びる左右一対のドアアー
ム部を一体的に形成し、溝部内の前方側に設けたドアヒ
ンジによりてドアアーム部の前端を回動自在に取付けて
いるので、バックドアの開時にドアアーム部が車体ルー
フの上方に乗り上がり、車体後部の開口部からバックド
アの後端までの距離を小さくすることができ、狭い場所
でのバックドアの開閉に支障がなくなり、容易に荷物の
出し入れを行なうことができる。しかも、バックドアを
開けた時、地面からバックドアの後端までの高さが低く
なるので、簡単にバラ − クドアを閉めることができ、使用上便利である。
また、本発明の開閉構造では、ドアヒンジおよびバラン
サが車体ルーフの溝部内に設けられ、かつ、バックドア
の閉時においてドアアーム部により覆われているので、
ドアヒンジおよびバランサは車外のみならず車内からも
見えなくなり、外観の向上を図ることができる。それに
加えて、バランサはハックドアによって開閉される開口
部側に突出していないため、荷室部の開口面積が広くな
り、迅速に荷物などを出し入れできる。
サが車体ルーフの溝部内に設けられ、かつ、バックドア
の閉時においてドアアーム部により覆われているので、
ドアヒンジおよびバランサは車外のみならず車内からも
見えなくなり、外観の向上を図ることができる。それに
加えて、バランサはハックドアによって開閉される開口
部側に突出していないため、荷室部の開口面積が広くな
り、迅速に荷物などを出し入れできる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すものであって
、第1図は本実施例のドア開閉構造を適用した車両の全
体斜視図、第2図は開状態にあるバックドアの斜視図、
第3図は第1図におけるAA線断面図、第4図は第1図
におけるB−B線断面図、第5図は上記実施例の変形例
を示すものであって、ドアアーム部にリヤスポイラを取
付けたバックドアの斜視図、第6図および第7図は従来
のドア開閉構造を示すものであって、第6図はバックド
アが開状態にある車両の斜視図、第7図はバックドアが
開状態にある車両の側面図である。 1・・・車両、 3・・・バックドア、 5.6・・・溝部、 9 10・・・ドアヒンジ、 2・・・開口部、 4・・・車体ルーフ、 7.8・・・ドアアーム部、 IL 12・・・バランサ。 特 許 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社
、第1図は本実施例のドア開閉構造を適用した車両の全
体斜視図、第2図は開状態にあるバックドアの斜視図、
第3図は第1図におけるAA線断面図、第4図は第1図
におけるB−B線断面図、第5図は上記実施例の変形例
を示すものであって、ドアアーム部にリヤスポイラを取
付けたバックドアの斜視図、第6図および第7図は従来
のドア開閉構造を示すものであって、第6図はバックド
アが開状態にある車両の斜視図、第7図はバックドアが
開状態にある車両の側面図である。 1・・・車両、 3・・・バックドア、 5.6・・・溝部、 9 10・・・ドアヒンジ、 2・・・開口部、 4・・・車体ルーフ、 7.8・・・ドアアーム部、 IL 12・・・バランサ。 特 許 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社
Claims (1)
- 車体ルーフの後部左右両側に溝部を設ける一方、バック
ドアの上部に車体ルーフに沿って延びる左右一対のドア
アーム部を一体的に形成し、前記溝部内の前方側に設け
たドアヒンジによって前記ドアアーム部の前端を車体ル
ーフに回動自在に取付けると共に、前記溝部内に開時の
バックドアを支持するバランサを設けたことを特徴とす
る車両のドア開閉構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150689A JPH03121925A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 車両のドア開閉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150689A JPH03121925A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 車両のドア開閉構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121925A true JPH03121925A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17362851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26150689A Pending JPH03121925A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 車両のドア開閉構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121925A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199563B1 (en) * | 1997-02-21 | 2001-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Wafer processing apparatus, wafer processing method, and semiconductor substrate fabrication method |
US6334264B1 (en) * | 1999-10-04 | 2002-01-01 | Hyundai Motor Company | Fixation method of hinge point of tailgate for automobile |
US20160096419A1 (en) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Vehicle back door device with damper stay storage structure |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26150689A patent/JPH03121925A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199563B1 (en) * | 1997-02-21 | 2001-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Wafer processing apparatus, wafer processing method, and semiconductor substrate fabrication method |
US6334264B1 (en) * | 1999-10-04 | 2002-01-01 | Hyundai Motor Company | Fixation method of hinge point of tailgate for automobile |
US20160096419A1 (en) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Vehicle back door device with damper stay storage structure |
US9573447B2 (en) * | 2014-10-01 | 2017-02-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Vehicle back door device with damper stay storage structure |
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