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JPH02301208A - 利得調整回路 - Google Patents

利得調整回路

Info

Publication number
JPH02301208A
JPH02301208A JP12125789A JP12125789A JPH02301208A JP H02301208 A JPH02301208 A JP H02301208A JP 12125789 A JP12125789 A JP 12125789A JP 12125789 A JP12125789 A JP 12125789A JP H02301208 A JPH02301208 A JP H02301208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
operational amplifier
inverting input
input terminal
ladder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12125789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ishizaki
石崎 泰寛
Hiroshi Yamazaki
博史 山崎
Shinya Yokodate
伸也 横舘
Kazunushi Saegusa
三枝 一主
Koji Kaneko
幸司 金子
Tatsuhiko Mizushima
達彦 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12125789A priority Critical patent/JPH02301208A/ja
Publication of JPH02301208A publication Critical patent/JPH02301208A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、利得調整回路、特にアナログ信号振幅とデジ
タルデータの乗算、あるいはデジタル−アナログ変換等
のために用いられる利得調整回路に関する。
[従来の技術] 第2図は、特開昭63−102506号公報に示されて
いる従来のデジタル利得制御回路で、信号K (1)?
、t2Rラダー抵抗器(3) と帰還増幅器を形成して
いる第1の演算増幅器(2)の反転入力端子に第1の抵
抗器(4)を介して接続されている。演算増幅器(2)
の出力は、抵抗器(5)を介して加算用の第2の演算増
幅器(8)の反転入力端子に加えられる。2Rラダー抵
抗器(3)は乗算用電流源を作り出すための装置である
。第1の演算増幅器(2)の帰還用の第1の抵抗器(4
)は電流−電圧変換動作をする。信号源(1)の電圧を
第2の演算増幅器(8)の帰還抵抗器(7)で電流加算
させるための帰還抵抗器(6)は信号源(1)と第2の
演算増幅器(8)の反転入力端子との間に接続されてい
る。信号源(1)の電圧と演算増幅器(2)の出力電圧
を加算している帰還抵抗器(7)は回路の安定度を得る
ための位相補正用コンデンサ(9)と並列接続されてい
る。
帰還増幅器(2)の帰還抵抗となっている2Rラダー抵
抗器(3)に流れる電流は、第1の演算増幅器(2)の
反転入力端子が仮想接地となっているため、2Rラダー
抵抗器(3)は半導体スイッチ(10)の切換え状態に
かかわらずGND電位(Ov)になっており、等価的に
2Rラダー抵抗器(3)が同一点へ接続されている場合
と同じである。従って、第1の演算増幅器(2)の出力
電圧をeoとすると、2R抵抗器の結合点からGND側
を見た等価抵抗値はRとなるので、コントロール点D7
での2R抵抗器(3)に流れる電流は(eo/2R)と
なり、D6、D5、 ・・・  、Doに流れる電流は
それぞれ1/2となる。従って、Dkでの2R抵抗器(
3)に流れる電流はIt −(eo /R)(1/2)
”−にとなる。故に、説明を簡単にするためにDkでの
2R抵抗器(3)のみが第1の演算抵抗器(2)の反転
入力端子へ接続された場合を考え、信号源電圧をVIN
、各抵抗器(4)、(5)、(6)、(7)の抵抗値を
それぞれR4、R5、R6、R7、とすると、(VIN
  O)−R4Itより eo =  (2) 8−k (R/R4)VINとな
る。但し、半導体スイッチ(10)が2R抵抗器(3)
に流れる電流すべてをGND側へ流す状態(D o〜D
7=0)では第1の演算増幅器(2)は負帰還増幅器を
形成されず、開ループ状態となるので、 eo =  AOVIN (AO;  第1の演算増幅
器(2)の開ループ利得) となる。一方、信号源電圧VINは帰還抵抗器(6)を
介して第2の演算増幅器(8)の反転入力へ印加される
から、その出力は Vout =−[(Ry /R6) (2)”  (R/R4)(R7/R5)] VINと
なる。さらに任意のコントロールデータでは、(R/R
4)(Rt /R5) =(Rt /Rs )、IXV
、N となる。R5−R,−Rとし、さらにR4−Rとした場
合、 X (R7/R) VIN となる。そして、D0〜D7−1、θ〜0の場合は、 Vout = (2’  1)  (R7/R) VI
N。
また、Do −D? −1〜1の場合は、Vout −
[28(2’−1)] VINとなる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の利得調整回路は、以上のように構成されていたの
で、 X (RR7/R4R5)  R7/R61・VINか
ら理解できるように、利得パラメータRR7/R4R,
に2Rラダー抵抗器の抵抗値Rが含まれている。
このR値は、半導体スイッチのオン抵抗値とラダー抵抗
器の抵抗値からなっているので、半導体スイッチのオン
抵抗値のバラツキや非線形性、温度特性などを改善し、
一定のものに選別する必要があり、また、2Rラダー抵
抗器の抵抗器に高性能のものを使用しなければならない
等の問題があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題として
なされたもので、演算増幅器の帰還抵抗器のみで利得調
整を可能にすると共に、安価な半導体スイッチと安価な
2Rラダー抵抗器とで構成できるデジタル式利得調整回
路を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る利得調整回路は、2Rラダー抵抗器の各
出力電流路を、2つの直接接続された演算増幅器のそれ
ぞれの反転入力端子に接続することを特徴とする。
[作用] この発明による利得調整回路によれば、2Rラダーから
の相補的(合計が一定)関係にある2つの出力電流路電
流が、第1の帰還抵抗器により反転入力端子へ電圧変換
されているため、反転入力端子は仮想接地になり、入力
電圧と第1の演算増幅器の反転入力端子へ接続された第
1の帰還抵抗器両端電圧の合計と、出力電圧と第2の演
算増幅器の反転入力端子へ接続されている第2の帰還抵
抗器の両端電圧の合計が同一となる。そのため、2Rラ
ダー抵抗器の要素は相殺され、帰還用の抵抗器のみで利
得調整が可能となる。
[実施例] 次に、第1図に示す一実施例に基づいてこの発明をさら
に詳細に説明する。
第1図において、信号[(1)には、第1の抵抗器(4
)を介して2Rラダー抵抗器(3)の一方の出力電流路
と第1の演算増幅器(2)の反転入力端子とが接続され
て、負帰還増幅器が形成されている。
2Rラダー抵抗器(3)は、デジタル制御データにより
出力点が半導体スイッチ(10)によって切換えられる
もので、その第2の出力電流路は、第2の演算増幅器(
8)の反転入力端子に接続されている。この第2の演算
増幅器(8)は、第2の抵抗器(5)を介して第1の演
算増幅器(2)と直列に接続され、両抵抗器(4)と(
5)はそれぞれ、2Rラダー抵抗器(3)の電流を電圧
に変換する。
ここで、第2の演算増幅器(8)は、2Rラダー抵抗器
(3)と第2の抵抗器(5)と共に負帰還増幅器を形成
している。また、(9)は回路の安定度を得るための位
相補正用コンデンサである。
2Rラダー抵抗器(3)の2R抵抗器は第1の演算増幅
器(2)と第2の演算増幅器(8)の仮想接地となって
いる反転入力端子へ接続されているため、第1の演算増
幅器(2)の出力電圧をeI ”” ” OUT 、第
2の演算増幅器(8)の出力電圧をe、)とすると、従
来回路の説明と同様、2R抵抗器は半導体スイッチ(1
0)の状態にかかわらず同電位(Ov)に接続されてい
るから、2R抵抗器に流れる電流は各点D7〜D0でそ
れぞれ(eo/R)(1/2)、 −、(eo/R)(
1/2)’となり、Dkでの2R抵抗器のみが第1の演
算増幅器(2)の反転入力端子に接続された場合の出力
電圧e0は、VIN−−R4■、より、 eo ”   (R/R4)  (2)’−’ VIN
となり、任意の制御データでは、 X、V、N となり、同様に、 eol”  R611″ ””   R5[1(1/ 2)  8−’  コ  
(eo/R)より、 e o ””   (R/ Rs ) [1/ (1−(1/2)’−k)]  eo+となり
、任意の制御データでは、 X (R/ Rs ) e or となる。従って、eol””VOuTとVINとの関係
は両式より、 X (R/Rs ) eol となるから、 lo  (L)orす、Z+−・・十υ7Z’ノX  
(R5/R4)  VIN Do +I)、  2+・・・+D727X  (R5
/R4)  VIN となる。
従って、Do=D7−1.0〜0の場合、eo+= (
2’  1)(R5/R4)VIN″: 28 (Rs
 /R4)VIN また、D0〜D7−1〜1の場合、 eo+−(1/ (281))  (R5/R4)VI
N”=  1/2”  (R5/R4)VIN2R抵抗
器の反転入力への接続を逆にすると、X (R5/R4
) VIN となり、各データでは、 D0〜D7−θ〜0の場合、 eo+W (1/ (2”   1) l  (Rs 
/Ra ) VIND0〜D7−0.1〜1の場合、 eo+−2’  (Rs /R4) VIN従って、こ
の発明による利得調整回路によれば、いずれの極性にお
いても、2Rラダー抵抗器(3)の抵抗値Rが含まれず
、外付けの第1の抵抗器R4(4)と第2の抵抗器R6
(5)のみで、利得調整抵抗を形成できる。
このように本発明によれば、第1の演算増幅器(2)の
出力電圧eoIすなわち回路の出力V。LITには2R
ラダー抵抗器(3)の抵抗値因子を含まず、第1の抵抗
器(4)と第2の抵抗器(5)のみが利得パラメータと
なるので、この両抵抗のみで利得調整が可能となり、半
導体スイッチや2Rラダー抵抗器(3)を高価なものと
する必要がなくなる。
なお、上記の実施例においては、デジタル式の利得調整
回路について説明したが、信号源電圧を直流電圧とした
デジタル−アナログ変換回路に適用することもできる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、第1の抵抗器と第2の
抵抗器との外付けの2本の抵抗器のみで利得調整が可能
となり、高精度の半導体スイッチや抵抗器を用意する必
要がなくなり、安価に回路を形成でき、また精度の高い
利得調整ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による利得調整回路の回路
図、第2図は従来の利得調整回路の回路図である。 図において、(1)は信号源、(2)は第1の演算増幅
器、(3)は2Rラダー抵抗器、(4)は第1の抵抗器
、(5)は第2の抵抗器、(6)は帰還抵抗器、(7)
は帰還抵抗器、(8)は第2の演算増幅器、(9)は位
相補正用コンデンサ、(10)は半導体スイッチである
。 なお、図中、同一符号は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  入力電流路に接続され順次抵抗値が2Rとなる経路に
    分岐する複数の抵抗と、この順次分岐された経路を2つ
    の出力電流路のいずれかに接続する複数の半導体スイッ
    チとを含み、半導体スイッチへ入力される信号に応じて
    入力電流路から2つの出力電流路へ至る抵抗値の比が変
    更される2Rラダー抵抗器と、 仮想接地となっている反転入力端子が第1の抵抗器を介
    し、信号源に接続され、出力端子が信号出力端に接続さ
    れた第1の演算増幅器と、 仮想接地となっている反転入力端子が第2の抵抗器を介
    し、第1の演算増幅器の出力端子に接続された第2の演
    算増幅器とを有し、 上記2Rラダー抵抗器の入力電流路を第2の演算増幅器
    の出力端子に接続し、上記2Rラダー抵抗器の2つの出
    力電流路を第1の演算増幅器の反転入力端子と第2の演
    算増幅器の反転入力端子とにそれぞれ接続することを特
    徴とする利得調整回路。
JP12125789A 1989-05-15 1989-05-15 利得調整回路 Pending JPH02301208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12125789A JPH02301208A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 利得調整回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12125789A JPH02301208A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 利得調整回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02301208A true JPH02301208A (ja) 1990-12-13

Family

ID=14806779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12125789A Pending JPH02301208A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 利得調整回路

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JP (1) JPH02301208A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06303060A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Mitsubishi Electric Corp ゲインコントロールアンプ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06303060A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Mitsubishi Electric Corp ゲインコントロールアンプ回路

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