[go: up one dir, main page]

JP6956650B2 - 車載用アンテナ装置 - Google Patents

車載用アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6956650B2
JP6956650B2 JP2018026935A JP2018026935A JP6956650B2 JP 6956650 B2 JP6956650 B2 JP 6956650B2 JP 2018026935 A JP2018026935 A JP 2018026935A JP 2018026935 A JP2018026935 A JP 2018026935A JP 6956650 B2 JP6956650 B2 JP 6956650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitive loading
loading element
holder
upper holder
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018026935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019145943A (ja
JP2019145943A5 (ja
Inventor
高野 雅之
芳典 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Priority to JP2018026935A priority Critical patent/JP6956650B2/ja
Priority to US16/963,507 priority patent/US11374328B2/en
Priority to CN201980008598.XA priority patent/CN111630713B/zh
Priority to EP19753819.2A priority patent/EP3758140A4/en
Priority to PCT/JP2019/005532 priority patent/WO2019160078A1/ja
Publication of JP2019145943A publication Critical patent/JP2019145943A/ja
Publication of JP2019145943A5 publication Critical patent/JP2019145943A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6956650B2 publication Critical patent/JP6956650B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/20Resilient mountings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/32Vertical arrangement of element
    • H01Q9/36Vertical arrangement of element with top loading
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/325Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
    • H01Q1/3275Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R11/02Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/362Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/42Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

本発明は、車載用アンテナ装置などに関する。
従来、特許文献1のように、容量装荷素子とヘリカル素子とを有する車載用アンテナが提案されている。
容量装荷素子は、ベースに立設された容量装荷素子ホルダーの上に被せることで、容量装荷素子ホルダーに保持されている。
特許5918844号
しかしながら、容量装荷素子が容量装荷素子ホルダーに強固に固定されていない。
したがって本発明の目的は、容量装荷素子を強固に固定することが出来る車載用アンテナ装置を提供することである。
本発明に係る車載用アンテナ装置は、アンテナケースと、アンテナケースの内部空間に収納される容量装荷素子と、上部ホルダーと下部ホルダーとを有し、上部ホルダーと下部ホルダーとで容量装荷素子を挟み込んで保持する容量装荷素子ホルダーと、下部ホルダーを保持するベースと、を備える。
上部ホルダーと下部ホルダーとで容量装荷素子を挟み込んで保持するため、左右方向で容量装荷素子を挟んで保持する形態に比べて、車両の振動により容量装荷素子が上下方向にずれにくくなる。このため、容量装荷素子を強固に固定し、容量装荷素子ホルダーから外れにくく出来る。
好ましくは、容量装荷素子は、2つのエレメントと、2つのエレメントを連結する連結部とを有し、連結部は、2つのエレメントの上縁よりも低い位置に設けられ、上部ホルダーは、2つのエレメントを保持し、上部ホルダーと下部ホルダーとが、連結部を挟んで保持する。
連結部が容量装荷素子ホルダーの上部にネジ止めで固定される形態に比べて、外れにくい状態で容量装荷素子を容量装荷素子ホルダーに固定することが出来る。この結果、当該固定状態が外れて容量装荷素子がアンテナケースに接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
また、容量装荷素子の容量装荷素子ホルダーに対する固定位置を一定にする(個体差を小さくする)ことが出来る。この結果、車載用アンテナ装置の生産バラツキによる容量装荷素子の電気性能が不安定になる(個体差が大きくなる)のを抑制することが出来る。
さらに、車両の振動により容量装荷素子の容量装荷素子ホルダーに対する固定位置が適切な固定位置からずれるのを抑制することが出来、当該ズレに起因する容量装荷素子の電気性能の低下を抑制することが出来る。
また、連結部が2つのエレメントの上縁よりも低い位置に設けられているため、連結部が2つのエレメントの上縁に設けられた形態に比べて、上部ホルダーと下部ホルダーとで挟み込む位置を低くすることが出来、車載用アンテナ装置の低背化に貢献出来る。
さらに好ましくは、上部ホルダーは、2つのエレメントと連結部とで囲まれた空間を埋める。
2つのエレメントのほとんどが上部ホルダーと接触しているので、これらが接触しない形態に比べて、車両の振動により容量装荷素子(の2つのエレメントの上縁など上部ホルダーと接触していない部分)が振動する振幅が小さくなる。この結果、容量装荷素子がアンテナケースに接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
さらに好ましくは、容量装荷素子が容量装荷素子ホルダーに取り付けられる前の状態において、2つのエレメントの下縁から上縁に至るまでのベースに対する第1角度は、上部ホルダーの側面における2つエレメントを保持する領域の下縁から上縁に至るまでのベースに対する第2角度に比べて小さい。
容量装荷素子を上部ホルダーに取り付けると、上部ホルダーにより2つのエレメントの上部が左右方向外側に離れるように反力が加えられる。そして、この反力により2つのエレメントが左右方向内側に近づくように付勢され、容量装荷素子が上部ホルダーにしっかりと接触した状態になる。
このため、車両の振動により容量装荷素子の上縁が開いてアンテナケースなどに接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
さらに、車両の振動により容量装荷素子の容量装荷素子ホルダーに対する固定位置が適切な固定位置からずれにくくなる結果、当該ズレに起因する容量装荷素子の電気性能の低下を抑制することが出来る。
また、好ましくは、上部ホルダーと容量装荷素子は、前方から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子における前方の左右方向の幅は、上部ホルダーにおける後方の左右方向の幅よりも広い。
このため、上部ホルダーの後方から、容量装荷素子の前方を差し込むことで、容量装荷素子を簡単に上部ホルダーに取り付けることが出来る。
また、好ましくは、上部ホルダーと容量装荷素子は、後方から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子における後方の左右方向の幅は、上部ホルダーにおける前方の左右方向の幅よりも広い。
このため、上部ホルダーの前方から、容量装荷素子の後方を差し込むことで、容量装荷素子を簡単に上部ホルダーに取り付けることが出来る。
また、好ましくは、容量装荷素子が、前部分と後ろ部分に分かれた構造を有し、上部ホルダーは、中央部から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなり、中央部から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子の前部分は、中央部から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子の後ろ部分は、中央部から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子の前部分における後方の左右方向の幅は、上部ホルダーにおける前方の左右方向の幅よりも広く、容量装荷素子の後ろ部分における前方の左右方向の幅は、上部ホルダーにおける後方の左右方向の幅よりも広い。
上部ホルダーの前方から、容量装荷素子の前部分を差し込み、上部ホルダーの後方から、容量装荷素子の後ろ部分を差し込むことで、容量装荷素子を簡単に上部ホルダーに取り付けることが出来る。
さらに好ましくは、容量装荷素子は、少なくとも一部がミアンダ形状に構成されており、上部ホルダーは、ミアンダ形状に重なるスリットを有し、下部ホルダーは、スリットと対向する位置に、スリットに収納可能なリブを有する。
リブをスリットに嵌め込んだ時に、容量装荷素子のミアンダ形状を形成するスリットであって下端部から上方に延びるものにもリブが嵌め込まれる。
上部ホルダーにスリットが設けられておらず、下部ホルダーにリブが設けられていない形態に比べて、車両の振動により容量装荷素子が前後方向に振動して、容量装荷素子がアンテナケースに接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
また、容量装荷素子を前後方向に動きにくくすることにより、容量装荷素子の容量装荷素子ホルダーに対する固定位置を一定にする(個体差を小さくする)ことが出来、車載用アンテナ装置の生産バラツキによる容量装荷素子の電気性能が不安定になる(個体差が大きくなる)のを抑制することが出来る。
さらに、車両の振動により容量装荷素子の容量装荷素子ホルダーに対する固定位置が適切な固定位置からずれるのを抑制することが出来、当該ズレに起因する容量装荷素子の電気性能の低下を抑制することが出来る。
以上のように本発明によれば、容量装荷素子を強固に固定することが出来る車載用アンテナ装置を提供することができる。
第1実施形態における車載用アンテナ装置であって、アンテナケースが取り付けられる前の状態を示す上方から見た斜視図である。 車載用アンテナ装置の各部が組みあげられる前の状態を示す上方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを上方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを右下方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを左下方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを上方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを右下方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーを左下方から見た斜視図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーの正面図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーの側面図である。 容量装荷素子が上部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーの側面図である。 容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーと下部ホルダーの側面図である。 容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーと下部ホルダーの側面図である。 上部ホルダーを下方から見た斜視図である。 容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーと下部ホルダーの斜視図で、第1嵌合爪及び嵌合孔がある部分よりも前だけのものを示す図である。 容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられた状態を示す、容量装荷素子と上部ホルダーと下部ホルダーの斜視図で、第1嵌合爪及び嵌合孔がある部分よりも前だけのものを示す図である。 ヘリカル素子が取り付けられたヘリカル素子ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す、ヘリカル素子とヘリカル素子ホルダーと下部ホルダーと上部ホルダーと容量装荷素子の下方から見た斜視図である。 ヘリカル素子が取り付けられたヘリカル素子ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられた状態を示す、ヘリカル素子とヘリカル素子ホルダーと下部ホルダーと上部ホルダーと容量装荷素子の下方から見た斜視図である。 アンテナケースが取り付けられる前の状態の車載用アンテナ装置の上面図である。 下部ホルダーと金属ベースのスナップ止めが行われる部分の断面構成図である。 第3実施形態における車載用アンテナ装置であって、前方から挿入される2つのエレメント(第1部材、第2部材)と後方から挿入される2つのエレメント(第3部材、第4部材)で構成された容量装荷素子が、上部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す上方から見た斜視図である。 前方から挿入される2つのエレメント(第1部材、第2部材)と後方から挿入される2つのエレメント(第3部材、第4部材)で構成された容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーに、第2基板が取り付けられる前の状態を示す下方から見た斜視図である。 前方から挿入される2つのエレメント(第1部材、第2部材)と後方から挿入される2つのエレメント(第3部材、第4部材)で構成された容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーに、第2基板が取り付けられた後の状態を示す下方から見た斜視図である。 前方から挿入される2つのエレメント(第1部材、第2部材)と後方から挿入される2つのエレメント(第3部材、第4部材)で構成された容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーと、ヘリカル素子が取り付けられたヘリカル素子ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられる前の状態を示す斜視図である。 前方から挿入される2つのエレメント(第1部材、第2部材)と後方から挿入される2つのエレメント(第3部材、第4部材)で構成された容量装荷素子が取り付けられた上部ホルダーと、ヘリカル素子が取り付けられたヘリカル素子ホルダーが、下部ホルダーに取り付けられた後の状態を示す斜視図である。
以下、本実施形態に係る車載用アンテナ装置について、図を用いて説明する。なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変型例は、適宜組み合わせることができる。
(第1実施形態)
第1実施形態における車載用アンテナ装置1は、ルーフなど車両の上面に取り付けられる。例えば、車載用アンテナ装置1は、図1に示すように、アンテナケース5、パッド7、容量装荷素子ホルダー10(上部ホルダー11、下部ホルダー12)、容量装荷素子20、ヘリカル素子ホルダー30、接続金具35、ヘリカル素子40、第1基板45a、金属ベース50、及び樹脂ベース60を備える。
なお、以下では方向を説明するために、車載用アンテナ装置1が取り付けられる車両の前後方向をx方向、x方向と垂直な左右方向をy方向、x方向とy方向に垂直な略鉛直方向をz方向と定義して説明する。また、図1において、xyz軸のそれぞれの矢印が指し示す方向をそれぞれ前方向、右方向、上方向と定義する。
アンテナケース5は、電波透過性を有する合成樹脂製であり、例えば、x方向前側がx方向後側よりも低くなるように傾斜し、両側面が内側に湾曲したシャークフィン形状を有する。
アンテナケース5は、下面が開口し、車載用アンテナ装置1を構成する部材である。アンテナケース5は、図1に示すように、パッド7、容量装荷素子ホルダー10、容量装荷素子20、ヘリカル素子ホルダー30、ヘリカル素子40、第1基板45a、金属ベース50、及び樹脂ベース60等を、z方向上方から覆う。
従って、容量装荷素子20は、アンテナケース5の内部空間に収納される。
アンテナケース5は、ネジ止めなどによって、樹脂ベース60に取り付けられる。
パッド7は、エラストマー(Elastomer)やゴムなどで形成された環状の弾性部材であり、アンテナケース5の下端周縁部と樹脂ベース60に挟み込まれ、アンテナケース5の下端周縁部と車両との間の隙間を目隠しすると共にアンテナケース5内への水の浸入を防止する。
容量装荷素子ホルダー10は、容量装荷素子20を保持する。例えば、この容量装荷素子ホルダー10は、図1や図2に示すように、上部ホルダー11と下部ホルダー12とで構成される。そして、上部ホルダー11と下部ホルダー12とで容量装荷素子20を挟み込んで保持する。例えば、容量装荷素子ホルダー10は、容量装荷素子20における第1エレメント21a及び第2エレメント21bの上縁よりも低い位置に設けられた連結部22を挟むことなどで、容量装荷素子20を保持する(図2参照)。
上部ホルダー11と下部ホルダー12とで容量装荷素子20を挟み込んで保持するため、y方向で容量装荷素子20を挟んで保持する形態に比べて、車両の振動により容量装荷素子20が上下方向にずれにくくなる。このため、容量装荷素子20を強固に固定し、容量装荷素子ホルダー10から外れにくく出来る。
容量装荷素子20は、例えばAM/FM容量装荷素子であり、錫めっき鋼板(導体板)を加工して形成される。容量装荷素子20は、図3Aに示すように、第1エレメント21aと第2エレメント21bと、連結部22とを有する。容量装荷素子20において、x方向から見て下方が離れ上方が近づくように傾斜した第1エレメント21aと第2エレメント21bが、下部(第1エレメント21a及び第2エレメント21bの上縁よりもz方向の下側)に配置された金属板(連結部22)で接続される。
容量装荷素子20において、第1エレメント21aと第2エレメント21bと連結部22は、1枚の金属板を折り曲げるなどして形成される。また、第1エレメント21a、第2エレメント21b及び連結部22は、ミアンダ形状に構成されている。例えば、第1エレメント21a、第2エレメント21b及び連結部22は、図3B及び図3Cに示すように、1枚の金属板を折り曲げて蛇行した形状となるように構成される。また、例えば金属板を切削加工してミアンダ形状を構成すると仮定した場合に、金属板から切除される部分のことを切除部分という。例えば、図3B及び図3Cに示す第1エレメント21a及び第2エレメント21bにおいて、切除部分を点線矢印で示す。
ここで、連結部22を構成する金属板は、x方向に複数設けられる。より具体的には、図3B及び図3Cに示すように、連結部22を構成する金属板には、金属板22a、金属板22b、金属板22c、金属板22d及び金属板22eが含まれる。
第1エレメント21a、第2エレメント21bのそれぞれは、y方向から見て全体として略台形形状(若しくは略三角形形状)の外形を有する。ここで、連結部22を構成する複数の金属板22a〜22eをはずしたと仮定した場合、第1エレメント21aは、2枚の金属板(金属板21a1及び金属板21a2)で構成され、第2エレメント21bは、3枚の金属板(金属板21b1、金属板21b2及び金属板21b3)で構成される。なお、容量装荷素子20において、第1エレメント21aと第2エレメント21bと連結部22とが、個別に形成された後、それぞれをつなぎ合わせて容量装荷素子20が形成される形態であってもよい。また、連結部22に含まれる金属板の枚数は任意に変更可能である。更に、連結部22は、1枚の金属板で構成される形態であってもよい。また、容量装荷素子20の一部がミアンダ形状に構成されてもよい。
また、図3Aに示すように、容量装荷素子20(第1実施形態では、第1エレメント21a)における前方で且つ下部には、y方向左方に突出するフック形状の接続点21cが設けられる。当該接続点21cで、ヘリカル素子40が容量装荷素子20と半田付けなどで電気的に接続される。
この容量装荷素子20と後述するヘリカル素子40とが、FM波帯などの信号を受信するアンテナ素子を構成する。
ヘリカル素子ホルダー30は、合成樹脂で形成され、上部ホルダー11の下で、ヘリカル素子40を保持するために使用される。ヘリカル素子ホルダー30には、図2に示すように、接続金具35が取り付けられる。
ヘリカル素子40は、導体で構成されている。
ヘリカル素子40は、波長短縮素子として機能する螺旋部を有し、当該螺旋部の上端から延びる接続線は、容量装荷素子20の接続点21cと半田付けで接続され、当該螺旋部の下端から延びる接続線は、ヘリカル素子ホルダー30のx方向前方に設けられた接続金具35と半田付けで接続される。
ヘリカル素子40は、上部ホルダー11の下で、接続点21cよりもx方向後方で、且つx方向後方から見て容量装荷素子20や容量装荷素子ホルダー10のy方向の中心線LXを含むxz平面から左にずれた位置に配置される。
第1基板45aは、アンテナ素子(容量装荷素子20、ヘリカル素子40)の受信信号を増幅するアンテナアンプなどを実装するもので、金属ベース50の上部にネジ止めで取り付けられる。
第1基板45aと電気的に接続されたケーブル(不図示)は、金属ベース50と樹脂ベース60に設けられたケーブル孔を介して、車両のルーフに延びる。
金属ベース50は、下部ホルダー12及び第1基板45aを保持する。図2に示すように、金属ベース50のx方向後方には、後方金属ベース55が取り付けられる。また、金属ベース50には、図2に示すように、突起51が設けられる。
樹脂ベース60は、金属ベース50を保持する。
樹脂ベース60の下面には、エラストマー(Elastomer)やゴムやウレタンフォームなどで形成された環状の弾性部材であるシール部材(不図示)が設けられ、シール部材により樹脂ベース60と車両のルーフとの間であって取り付け穴が設けられた領域の周囲が水密封止される。
このように構成される車載用アンテナ装置1では、上部ホルダー11及び下部ホルダー12は、例えば、容量装荷素子20における第1エレメント21a及び第2エレメント21bの上縁よりも低い位置に設けられた連結部22を挟むことで、容量装荷素子20を保持する。より具体的には、上部ホルダー11は、第1エレメント21a及び第2エレメント21bを保持し、上部ホルダー11と下部ホルダー12とが、連結部22を挟んで保持する。ここで、上部ホルダー11は、容量装荷素子20と嵌合する。続いて、嵌合後の上部ホルダー11及び容量装荷素子20は、下部ホルダー12と嵌合する。そして、上部ホルダー11及び容量装荷素子20と下部ホルダー12とが嵌合した後に、ヘリカル素子40が取り付けられたヘリカル素子ホルダー30が容量装荷素子20に取り付けられる。そして、下部ホルダー12が金属ベースに取り付けられる。
以下では各部の取付けの詳細について説明する。まず、上部ホルダー11と容量装荷素子20との嵌合について説明する。図3Aは、上部ホルダー11及び容量装荷素子20をz方向の斜め上側から見た斜視図を示し、図10は、上部ホルダー11をz方向の下側から見た図を示す。例えば、図3A及び図10に示すように、上部ホルダー11は、下面が開口し、x方向後方から見て左側側面を構成する第1側部11a、x方向後方から見て右側側面を構成する第2側部11b、前面部11c、背面部11d、上面部11eを有する。
図3A〜図3Cに示すように、上部ホルダー11は、x方向から見た断面が、z方向下方のy方向の幅が広くz方向上方のy方向の幅が狭くなるような略等脚台形形状の外形を有する。
また、図3A〜図3Cに示すように、上部ホルダー11は、x方向前方からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有する。
そして、図3A〜図3Cに示すように、容量装荷素子20は、x方向前方からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有する。
具体的には、連結部22として、x方向前方のものがx方向後方のものよりもy方向の幅が広くなるように複数の金属板22a〜22eが並べられ、第1エレメント21aと第2エレメント21bは、x方向前方よりもx方向後方の方がy方向に近づいた位置関係に配置される。
また、容量装荷素子20におけるx方向前方のy方向の幅は、上部ホルダー11におけるx方向後方のy方向の幅よりも広い。
このため、上部ホルダー11のx方向後方から、容量装荷素子20のx方向前方を差し込むことで、容量装荷素子20を上部ホルダー11に簡単に取り付けることが出来る。例えば、上部ホルダー11は、図4A〜図4Cに示すように、容量装荷素子20に嵌め込まれる。なお、図4A〜図4Cでは、上部ホルダー11と容量装荷素子20とが嵌合した状態を示す。
ここで、図3Aに示すように、上部ホルダー11のx方向前方の先端には、ストッパー11gが設けられる。言い換えると、前面部11cには、上部ホルダー11における他の部材よりもz方向下方に突出するストッパー11gが設けられる。このストッパー11gは、容量装荷素子20の連結部22(金属板22e)のx方向前方の先端を係止させる。このため、上部ホルダー11のx方向後方から容量装荷素子20を差し込む時に、所定量以上に容量装荷素子20が差し込まれるのを抑制出来、所定位置への位置合わせが容易に行え、車載用アンテナ装置1の生産性を向上させることが出来る。
また、ストッパー11gを設けることにより、容量装荷素子20の容量装荷素子ホルダー10に対する固定位置を一定にすることが出来、車載用アンテナ装置1の生産バラツキによる容量装荷素子20の電気性能が不安定になる(個体差が大きくなる)のを抑制することが出来る。
さらに、ストッパー11gを設けることにより、車両の振動により容量装荷素子20の容量装荷素子ホルダー10に対する固定位置が適切な固定位置からずれるのを抑制することが出来、当該ズレに起因する容量装荷素子20の電気性能の低下を抑制することが出来る。
また、容量装荷素子20が上部ホルダー11に取り付けられる前の状態で、第1エレメント21aのx方向から見た傾き(第1エレメント21aの下縁から上縁に至るまでの金属ベース50に対する第1角度θ1)は、第1側部11aのx方向から見た傾き(第1側部11aの下縁から上縁に至るまでの金属ベース50に対する第2角度θ2)よりも小さい(θ1<θ2、図3A参照)。
同様に、図3Aに示すように、容量装荷素子20が上部ホルダー11に取り付けられる前の状態で、第2エレメント21bのx方向から見た傾き(第2エレメント21bの下縁から上縁に至るまでの金属ベース50に対する第1角度θ1)は、第2側部11bのx方向から見た傾き(第2側部11bの下縁から上縁に至るまでの金属ベース50に対する第2角度θ2)よりも小さい(θ1<θ2)。
これにより、容量装荷素子20を上部ホルダー11に取り付けると、上部ホルダー11により第1エレメント21aと第2エレメント21bの上部がy方向外側に離れるように反力が加えられる。そして、この反力により第1エレメント21aと第2エレメント21bがy方向内側に近づくように付勢され、容量装荷素子20が上部ホルダー11にしっかりと接触した状態になる。
このため、車両の振動により容量装荷素子20の上縁が開いてアンテナケース5などに接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
さらに、車両の振動により容量装荷素子20の容量装荷素子ホルダー10に対する固定位置が適切な固定位置からずれにくくなる結果、当該ズレに起因する容量装荷素子20の電気性能の低下を抑制することが出来る。
また、容量装荷素子20に上部ホルダー11が嵌め込まれた時に、少なくとも容量装荷素子20の第1エレメント21aが上部ホルダー11の第1側部11aと接触し、容量装荷素子20の第2エレメント21bが上部ホルダー11の第2側部11bと接触し、上部ホルダー11が容量装荷素子20の内側領域(第1エレメント21aと第2エレメント21bと連結部22とで囲まれた領域)の大半(当該領域の半分以上)を埋めるように、上部ホルダー11と容量装荷素子20の寸法が決定される。
このように、第1エレメント21a及び第2エレメント21bのほとんどが上部ホルダー11と接触しているので、これらが接触しない形態に比べて、車両の振動により容量装荷素子20(の第1エレメント21a及び第2エレメント21bの上縁など上部ホルダー11と接触していない部分)が振動する振幅が小さくなる。この結果、容量装荷素子20がアンテナケース5に接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
図3A〜図3C及び図6に示すように、容量装荷素子20において第1エレメント21a、第2エレメント21bのそれぞれは、y方向から見て全体として略台形形状(若しくは略三角形形状)の外形を有し、一部がミアンダ形状に構成されている。このミアンダ形状は、容量装荷素子20の第1エレメント21a及び第2エレメント21bの下端部からz方向上方に延伸する。なお、ミアンダ形状は、容量装荷素子20の第1エレメント21a及び第2エレメント21bの上端部からz方向下方に延伸してもよい。
そして、上部ホルダー11において第1側部11a、及び第2側部11bには、下端部から略z方向上方に延びるスリット11hが設けられる。このスリット11hが設けられる位置は、例えば図7に示すように、第1エレメント21a及び第2エレメント21bの切除部分の位置と重なる。
すなわち、第1側部11aに設けられるスリット11hは、ミアンダ形状に構成されることにより第1エレメント21aに生じる切除部分であって、下端部からz方向上方に延びるもののいずれかと、y方向で対向する位置に設けられる。また、第2側部11bに設けられるスリット11hは、ミアンダ形状に構成されることにより第2エレメント21bに生じる切除部分であって、下端部からz方向上方に延びるもののいずれかと、y方向で対向する位置に設けられる。
なお、第1側部11aのスリット11hと、第2側部11bのスリット11hは、y方向で対向する位置関係に配置される。なお、スリット11hと、第1エレメント21a及び第2エレメント21bの切除部分とが重なる位置に設けられるのであれば、スリット11hと、第1エレメント21a及び第2エレメント21bの切除部分の数とは任意に変更可能である。なお、第1側部11aのスリット11hと、第2側部11bのスリット11hとが対向する位置関係に配置されなくてもよい。かかる場合は、第1側部11aのスリット11h及び第2側部11bのスリット11hは、それぞれにミアンダ形状と位置が重なるように、位置決めされる。また、スリット11hは、第1側部11a及び第2側部11bのいずれか一方にのみ設けられてもよい。
また、図6に示すように、第1側部11aのスリット11hの一つと、これにy方向で対向する第2側部11bのスリット11hの間には、上面部11eの下面からz方向下方に延びる第1嵌合爪11iが設けられる。この第1嵌合爪11iについては後述する。また、第1嵌合爪11iの数は任意に変更可能である。
続いて、嵌合後の上部ホルダー11及び容量装荷素子20と下部ホルダー12との嵌合について説明する。図8に示すように、下部ホルダー12は、4本の脚部(第1脚部12a1〜第4脚部12a4)と、当該4本の脚部の上部に設けられた天板12bと、天板12bの上部に設けられたリブ121を有する。なお、図8では、4本の脚部のうち、第1脚部12a1と第3脚部12a3のみを図示している。
上部ホルダー11と下部ホルダー12の取付は、下部ホルダー12のリブ121が上部ホルダー11のスリット11hに嵌め込まれることで行われる。ここで、下部ホルダー12のリブ121は、上部ホルダー11のスリット11hと容量装荷素子20のミアンダ形状とが重なった状態で、上部ホルダー11のスリット11hに嵌め込まれる。これにより、上部ホルダー11の下縁と下部ホルダー12の天板12bとの間に容量装荷素子20の連結部22が挟まれた状態となる。
このようにスリット11hが、第1エレメント21a及び第2エレメント21bの切除部分と重なる。また、下部ホルダー12のリブ121が上部ホルダー11のスリット11hと第1エレメント21a及び第2エレメント21bの切除部分とに嵌まり込む。これにより、上部ホルダー11にスリット11hが設けられておらず、下部ホルダー12にリブ121が設けられていない形態に比べて、車両の信号により容量装荷素子20がx方向に振動することを抑制することができる。この結果、容量装荷素子20がアンテナケース5に接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
また、連結部22が容量装荷素子ホルダー10の上部に固定される形態に比べて、外れにくい状態で容量装荷素子20を容量装荷素子ホルダー10に固定する(適切な位置に固定した状態を維持する)ことが出来る。この結果、当該固定状態が外れて容量装荷素子20がアンテナケース5に接触して異音が発生するのを抑制することが出来る。
また、容量装荷素子20をx方向に動きにくくすることにより、容量装荷素子20の容量装荷素子ホルダー10に対する固定位置を一定にすることが出来る。この結果、車載用アンテナ装置1の生産バラツキによる容量装荷素子20の電気性能が不安定になる(個体差が大きくなる)のを抑制することが出来る。
また、連結部22が第1エレメント21aと第2エレメント21bの上縁よりも低い位置に設けられているため、連結部22が第1エレメント21aと第2エレメント21bの上縁に設けられた形態に比べて、上部ホルダー11と下部ホルダー12とで挟み込む位置を低くすることが出来、車載用アンテナ1の低背化に貢献出来る。
また、リブ121は、x方向に垂直な板状に形成され、上部ホルダー11におけるスリット11hとz方向で対向する位置に設けられる。このため、例えば図9に示すように、上部ホルダー11と下部ホルダー12とを取り付ける際に、リブ121がスリット11hに嵌め込まれる。このため、スリット11hとリブ121が設けられない形態に比べて、上部ホルダー11と下部ホルダー12との固定を確実に出来る。
また、図12に示すように、リブ121のうち、第1嵌合爪11iが設けられたスリット11hに嵌め込まれるものには、当該第1嵌合爪11iと嵌合する嵌合穴122が設けられる。
第1嵌合爪11iと嵌合穴122とが嵌合によるスナップ止めが出来るため、当該スナップ止め用に嵌合爪などが設けられない形態に比べて、上部ホルダー11と下部ホルダー12の固定を確実に行うことが出来る。
更に、第1側部11aのスリット11hと第2側部11bのスリット11hとが対向する位置関係に配置される場合、リブ121の下端部におけるy方向の幅は、上部ホルダー11における当該リブ121と対向する第1側部11aのスリット11hと第2側部11bのスリット11hの下端部のy方向の距離よりも長い。
これにより、リブ121をスリット11hに嵌め込んだ時に、容量装荷素子20のミアンダ形状を形成するスリットであって下端部からz方向上方に延びるものにもリブ121が嵌め込まれる。
上部ホルダー11の内壁には、x方向若しくはy方向に略垂直な補強リブ11fが設けられる。補強リブ11fにより、上部ホルダー11は構造的な強度が高くなる。
続いて、ヘリカル素子ホルダー30と容量装荷素子20との接続について説明する。ヘリカル素子ホルダー30は、図13に示すように、略円筒形状を有しヘリカル素子40が巻き付けられる第1領域(ボビン)30aと、第1領域30aよりも下部に位置し、前側先端部に接続金具35が取り付けられる第2領域30bを有する。
ヘリカル素子ホルダー30は、第1領域30aに設けられたネジ孔、及び下部ホルダー12に設けられたネジ孔を介して上部ホルダー11にネジ止めされる。また、ヘリカル素子40は、容量装荷素子20に半田付けされている。
下端の連結部22が上部ホルダー11と下部ホルダー12に挟まれた状態で、容量装荷素子20が上部ホルダー11に取り付けられ、ヘリカル素子40を保持するヘリカル素子ホルダー30が下部ホルダー12とを介して上部ホルダー11にネジ止めされている。このため、ヘリカル素子ホルダー30がスナップ止めで下部ホルダー12に固定される形態に比べて、容量装荷素子20とヘリカル素子40の固定状態が外れにくく、車両の振動によりヘリカル素子40と容量装荷素子20の電気的な接続が外れにくく(半田付けが破損しにくく)なる。
また、図13に示すように、第2領域30bにおけるx方向前方の端部には、接続金具35が取り付けられる。
接続金具35における第2領域30bと接続する領域には、x方向後方から見てy方向左方に突出する突起が設けられ、当該突起には、ヘリカル素子40の下端から延びる接続線が電気的に接続される。
接続金具35における前端部からz方向下方に延びる部分は、第1基板45aにおけるz方向上方に突出するように設けられた挟持用導体板バネに挟み込まれ、当該挟持により、第1基板45aと接続金具35とが電気的に接続される。
第1基板45aと接続金具35との接続は、挟持用導体板バネに限られず、電気的に接続されるものであれば他の形態でもよい。
続いて、金属ベース50への下部ホルダー12の取付けについて説明する。図11に示すように、下部ホルダー12が有する4本の脚部のうち、x方向後方から見て左前の第1脚部12a1と、x方向後方から見て右後ろの第4脚部12a4の下端には、第2嵌合爪123が設けられる。
また、下部ホルダー12が有する4本の脚部のうち、x方向後方から見て右前の第2脚部12a2と、x方向後方から見て左後ろの第3脚部12a3の下端には、ネジ孔124が設けられる。
第1脚部12a1と第4脚部12a4は、スナップ止めで、金属ベース50の突起51に取り付けられる。
第2脚部12a2と第3脚部12a3は、ネジ止めで、金属ベース50の突起51に取り付けられる。
第1脚部12a1と第4脚部12a4の下端であって、第2嵌合爪123の周囲には、突起51の周囲の一部を覆う第1ガイド125が設けられる。
第2脚部12a2と第3脚部12a3の下端であって、ネジ孔124の周囲には、突起51の周囲の一部を覆う第2ガイド126が設けられる。
第1ガイド125及び第2ガイド126を突起51に嵌め込むことにより、第1脚部12a1〜第4脚部12a4の金属ベース50に対する位置合わせを容易に出来る。
金属ベース50における、下部ホルダー12の4つの脚部(第1脚部12a1〜第4脚部12a4)が取り付けられる部分には、z方向上方に突出する突起51が設けられる。
突起51のうち、第1脚部12a1と第4脚部12a4に対応するものには、第2嵌合爪123が嵌まる嵌合部511が設けられる(図16参照)。
突起51のうち、第2脚部12a2と第3脚部12a3に対応するものには、ネジ孔が設けられる。
第1脚部12a1と第4脚部12a4は、スナップ止めで、金属ベース50の突起51に取り付けられ、第2脚部12a2と第3脚部12a3は、ネジ止めで、金属ベース50の突起51に取り付けられる。
すなわち、下部ホルダー12と金属ベース50は、2箇所のネジ止めと2箇所のスナップ止めにより固定される。
4箇所のすべてをネジ止めする形態に比べて、ネジの数を削減出来る。
また、スナップ止めにより、ネジ止めを行う前に、下部ホルダー12を金属ベース50に位置合わせと共に仮固定することが出来るので、ネジ止めの際の位置合わせをする必要がなく、正確にネジ止めを行うことが出来る。
また、4箇所のすべてをスナップ止めする形態に比べて、下部ホルダー12と金属ベース50をより確実に固定することが出来る。
また、図15に示すように、金属ベース50のx方向後方には、後方金属ベース55が取り付けられる。この後方金属ベース55は、板金により作成される板材であって、不要共振の共振周波数を調整する。
(第1実施形態の変形例)
なお、金属ベース50が設けられずに、樹脂ベース60が下部ホルダー12及び第1基板45aを保持する形態であってもよい。
また、樹脂ベース60を設けずに、金属ベース50がアンテナケース5とでパッド7を挟み込む形態であってもよい。
容量装荷素子20のy方向の対称性を保つため、第1エレメント21aと第2エレメント21bの外形は、x方向から見て、第1エレメント21aと第2エレメント21bを接続する下部の連結部22におけるy方向の中心線LXを含むxz平面を挟んで略対象になるように形状や位置関係が決定されるのが望ましい(図15参照)。
なお、上述した実施形態では、上部ホルダー11と下部ホルダー12とで、連結部22を構成する金属板22a、金属板22b、金属板22c、金属板22d及び金属板22eを全て挟み込むものとして説明したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、上部ホルダー11と下部ホルダー12とで、連結部22を構成する金属板22a、金属板22b、金属板22c、金属板22d及び金属板22eのうち少なくとも1つを挟み込むようにしてもよい。
(第2実施形態)
第1実施形態では、上部ホルダー11と容量装荷素子20が、x方向前方からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子20におけるx方向前方のy方向の幅が、上部ホルダー11におけるx方向後方のy方向の幅よりも広いものを説明した。ただし、上部ホルダー11と容量装荷素子20の形状はこれに限るものではない。
たとえば、上部ホルダー11と容量装荷素子20が、x方向後方からx方向前方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子20におけるx方向後方のy方向の幅が、上部ホルダー11におけるx方向前方のy方向の幅よりも広いものが考えられる。
この場合、上部ホルダー11のx方向前方から、容量装荷素子20のx方向後方を差し込むことで、容量装荷素子20を上部ホルダー11に簡単に取り付けることが出来る。
(第3実施形態)
また、容量装荷素子20がx方向前方の前部分と、x方向後方の後ろ部分に分かれた構造で、電子部品や電気回路を介して両者の電気的な結合が行われるものであって、上部ホルダー11が、x方向中央部からx方向前方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなり、x方向中央部からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子20の前部分が、x方向後方からx方向前方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子20の後ろ部分が、x方向前方からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状を有し、容量装荷素子20の前部分におけるx方向後方のy方向の幅が、上部ホルダー11におけるx方向前方のy方向の幅よりも広く、容量装荷素子20の後ろ部分におけるx方向前方のy方向の幅が、上部ホルダー11におけるx方向後方のy方向の幅よりも広いものが考えられる(図17、図21参照)。
この場合、上部ホルダー11のx方向前方から、容量装荷素子20の前部分を差し込み、上部ホルダー11のx方向後方から、容量装荷素子20の後ろ部分を差し込むことで、容量装荷素子20を上部ホルダー11に簡単に取り付けることが出来る。
図17〜図21は、容量装荷素子20が、前部分(x方向後方からx方向前方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状の部分)として、第1部材211と第2部材212を有し、後ろ部分(x方向前方からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状の部分)として第3部材213と第4部材214を有する例を説明する。
上部ホルダー11の側部(第1側部11a、第2側部11b)には、y方向に突出する突起(x方向前方から、第1突起111〜第4突起114)が設けられる。
第1突起111と第2突起112は、上部ホルダー11の前部分(x方向中央部からx方向前方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状の部分)に設けられる。
第3突起113と第4突起114は、上部ホルダー11の後ろ部分(x方向中央部からx方向後方に向かうにつれてy方向の幅が狭くなる形状の部分)に設けられる。
第1部材211〜第4部材214は、それぞれx方向後方から見て右側エレメントと左側エレメントとこれらを連結する連結部材で構成される。
第1部材211〜第4部材214の左側エレメントが第1エレメント21aとして機能し、第1部材211〜第4部材214の右側エレメントが第2エレメント21bとして機能し、第1部材211〜第4部材214の連結部材が連結部22として機能する。
第1部材211における右側エレメントと左側エレメントには、第1取付孔211aが設けられる。
第1部材211における連結部材の下部には、x方向から見て略L字形状を有し、z方向下方に突出する第1突出部211bが設けられる。
第2部材212は、第1部材211よりもx方向後方に配置される。
第2部材212における右側エレメントと左側エレメントには、第2取付孔212aが設けられる。
第2部材212における右側エレメントと左側エレメントの下部には、y方向から見て略L字形状を有し、z方向下方に突出する第2突出部212bが設けられる。
第3部材213は、第2部材212よりもx方向後方に配置される。
第3部材213における右側エレメントと左側エレメントには、第3取付孔213aが設けられる。
第3部材213における右側エレメントと左側エレメントの下部には、y方向から見て略L字形状を有し、z方向下方に突出する第3突出部213bが設けられる。
第4部材214は、第3部材213よりもx方向後方に配置される。
第4部材214における右側エレメントと左側エレメントには、第4取付孔214aが設けられる。
第4部材214における右側エレメントの下部には、y方向から見て略L字形状を有し、z方向下方に突出する第4突出部214bが設けられる。
第4部材214における左側エレメントの下部には、接続点21cが設けられる。
第2突起112が第2取付孔212aに嵌め込まれるように、上部ホルダー11のx方向前方から、第2部材212を差し込み、第2部材212が上部ホルダー11に取り付けられる。
次に、第1突起111が第1取付孔211aに嵌め込まれるように、上部ホルダー11のx方向前方から、第1部材211を差し込み、第1部材211が上部ホルダー11に取り付けられる。
また、第3突起113が第3取付孔213aに嵌め込まれるように、上部ホルダー11のx方向後方から、第3部材213を差し込み、第3部材213が上部ホルダー11に取り付けられる。
次に、第4突起114が第4取付孔214aに嵌め込まれるように、上部ホルダー11のx方向後方から、第4部材214を差し込み、第4部材214が上部ホルダー11に取り付けられる。
第1部材211〜第4部材214の電気的な接続は、第1突出部211b〜第4突出部214bと電子部品や電気回路を含む第2基板45bを介して行われる。
第2基板45bは、第1部材211〜第4部材214と、下部ホルダー12とにz方向で挟まれる位置関係に配置される。
第2基板45bは、ネジ止めにより、第1部材211における連結部材に設けられたネジ孔211cと、第4部材214における連結部材に設けられたネジ孔214cを介して、上部ホルダー11に取り付けられる。
上部ホルダー11における第1部材214のネジ孔211cと対向する領域(上部ホルダー11におけるx方向前方の凹んだ領域11jの下部)には、ネジ止め用の受け面が設けられる。
上部ホルダー11における第4部材214のネジ孔214cと対向する領域(上部ホルダー11におけるx方向後方の凹んだ領域11kの下部)には、ネジ止め用の受け面が設けられる。
第1突出部211b〜第4突出部214bは、先端を折り曲げることや半田付けにより、第2基板45bに取り付けられる。
第2基板45bは、容量装荷素子20の連結部22(第1部材211〜第4部材214それぞれの連結部材)を、z方向で挟んだ状態で、上部ホルダー11に取り付けられる。
容量装荷素子20(第1部材211〜第4部材214)と第2基板45bが取り付けられた状態で、上部ホルダー11は、下部ホルダー12に取り付けられる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 車載用アンテナ装置
5 アンテナケース
7 パッド
10 容量装荷素子ホルダー
11 上部ホルダー
11a 第1側部
11b 第2側部
11c 前面部
11d 背面部
11e 上面部
11f 補強リブ
11g ストッパー
11h スリット
11i 第1嵌合爪
11j 前方の凹んだ領域
11k 後方の凹んだ領域
111〜114 第1突起〜第4突起
12 下部ホルダー
12a1〜12a4 第1脚部〜第4脚部
12b 天板
121 リブ
122 嵌合孔
123 第2嵌合爪
124 ネジ孔
125 第1ガイド
126 第2ガイド
20 容量装荷素子
21a 第1エレメント
21a1、21a2 第1エレメントを構成する金属板
21b 第2エレメント
21b1〜21b3 第2エレメントを構成する金属板
21c 接続点
211〜214 第1部材〜第4部材
211a〜214a 第1取付孔〜第4取付孔
211b〜214b 第1突出部〜第4突出部
211c、214c ネジ孔
22 連結部
22a〜22e 金属板
30 ヘリカル素子ホルダー
30a 第1領域
30b 第2領域
35 接続金具
40 ヘリカル素子
45a 第1基板
45b 第2基板
50 金属ベース
55 後方金属ベース
51 突起
511 嵌合部
60 樹脂ベース
LX 下部の連結部におけるy方向の中心線
θ1、θ2 第1角度、第2角度

Claims (10)

  1. アンテナケースと、
    前記アンテナケースの内部空間に収納される容量装荷素子と、
    上部ホルダーと下部ホルダーとを有し、前記上部ホルダーと前記下部ホルダーとで前記容量装荷素子を挟み込んで保持する容量装荷素子ホルダーと、
    前記下部ホルダーを保持するベースと、を備える、車載用アンテナ装置。
  2. 前記容量装荷素子は、2つのエレメントと、前記2つのエレメントを連結する連結部とを有し、
    前記連結部は、前記2つのエレメントの上縁よりも低い位置に設けられ、
    前記上部ホルダーは、前記2つのエレメントを保持し、
    前記上部ホルダーと前記下部ホルダーとが、前記連結部を挟んで保持する、請求項1に記載の車載用アンテナ装置。
  3. 前記上部ホルダーは、前記2つのエレメントと前記連結部とで囲まれた空間を埋める、請求項2に記載の車載用アンテナ装置。
  4. 前記容量装荷素子が前記容量装荷素子ホルダーに取り付けられる前の状態において、前記2つのエレメントの下縁から上縁に至るまでの前記ベースに対する第1角度は、前記上部ホルダーの側面における前記2つエレメントを保持する領域の下縁から上縁に至るまでの前記ベースに対する第2角度に比べて小さい、請求項2〜3のいずれか1つに記載の車載用アンテナ装置。
  5. 前記上部ホルダーと前記容量装荷素子は、前方から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、
    前記容量装荷素子における前方の左右方向の幅は、前記上部ホルダーにおける後方の左右方向の幅よりも広い、請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載用アンテナ装置。
  6. 前記上部ホルダーと前記容量装荷素子は、後方から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、
    前記容量装荷素子における後方の左右方向の幅は、前記上部ホルダーにおける前方の左右方向の幅よりも広い、請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載用アンテナ装置。
  7. 前記容量装荷素子が、前部分と後ろ部分に分かれた構造を有し、
    前記上部ホルダーは、中央部から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなり、中央部から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、
    前記容量装荷素子の前部分は、中央部から前方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、
    前記容量装荷素子の後ろ部分は、中央部から後方に向かうにつれて左右方向の幅が狭くなる形状を有し、
    前記容量装荷素子の前部分における後方の左右方向の幅は、前記上部ホルダーにおける前方の左右方向の幅よりも広く、
    前記容量装荷素子の後ろ部分における前方の左右方向の幅は、前記上部ホルダーにおける後方の左右方向の幅よりも広い、請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載用アンテナ装置。
  8. 前記容量装荷素子は、少なくとも一部がミアンダ形状に構成されており、
    前記上部ホルダーは、前記ミアンダ形状に重なるスリットを有し、
    前記下部ホルダーは、前記スリットと対向する位置に、前記スリットに収納可能なリブを有する、請求項1〜7のいずれか1つに記載の車載用アンテナ装置。
  9. 前記容量装荷素子と前記ベースとの間に位置するエレメントを備え、
    前記エレメントは、前記容量装荷素子と電気的に接続される、請求項1に記載の車載用アンテナ装置。
  10. 前記容量装荷素子は、複数の金属板が電気的に接続された連結部を有し、
    前記上部ホルダーと前記下部ホルダーとが、前記連結部を挟んで保持する、請求項1に記載の車載用アンテナ装置。
JP2018026935A 2018-02-19 2018-02-19 車載用アンテナ装置 Active JP6956650B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026935A JP6956650B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 車載用アンテナ装置
US16/963,507 US11374328B2 (en) 2018-02-19 2019-02-15 Antenna device for vehicle
CN201980008598.XA CN111630713B (zh) 2018-02-19 2019-02-15 车载用天线装置
EP19753819.2A EP3758140A4 (en) 2018-02-19 2019-02-15 VEHICLE MOUNTED ANTENNA DEVICE
PCT/JP2019/005532 WO2019160078A1 (ja) 2018-02-19 2019-02-15 車載用アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026935A JP6956650B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 車載用アンテナ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019145943A JP2019145943A (ja) 2019-08-29
JP2019145943A5 JP2019145943A5 (ja) 2021-03-18
JP6956650B2 true JP6956650B2 (ja) 2021-11-02

Family

ID=67618726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018026935A Active JP6956650B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 車載用アンテナ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11374328B2 (ja)
EP (1) EP3758140A4 (ja)
JP (1) JP6956650B2 (ja)
CN (1) CN111630713B (ja)
WO (1) WO2019160078A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7486076B2 (ja) * 2021-11-11 2024-05-17 原田工業株式会社 低背型アンテナ装置

Family Cites Families (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030892A (en) 1976-03-02 1977-06-21 Allied Chemical Corporation Flexible electromagnetic shield comprising interlaced glassy alloy filaments
JP3654340B2 (ja) * 2000-09-08 2005-06-02 日本アンテナ株式会社 2周波用アンテナ
JP3859630B2 (ja) * 2003-09-26 2006-12-20 クラリオン株式会社 自動車用アンテナ
US8081126B2 (en) * 2006-11-22 2011-12-20 Nippon Antena Kabushiki Kaisha Antenna apparatus
US20080117111A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-22 Nippon Antena Kabushiki Kaisha Antenna Apparatus
JP2010021856A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Nippon Antenna Co Ltd アンテナ装置
US8537062B1 (en) * 2010-09-30 2013-09-17 Laird Technologies, Inc. Low-profile antenna assemblies
CN103210543A (zh) * 2010-11-19 2013-07-17 株式会社藤仓 天线装置以及搭载有天线装置的移动体
GB2504397B (en) * 2011-01-12 2014-10-01 Harada Ind Co Ltd Helical vehicle fin antenna arrangement
KR101192298B1 (ko) * 2011-01-25 2012-10-17 인팩일렉스 주식회사 샤크핀 통합형 안테나
JP5654917B2 (ja) * 2011-03-24 2015-01-14 原田工業株式会社 アンテナ装置
CN202308276U (zh) * 2011-04-06 2012-07-04 上海日安电子科技有限公司 后组立式鲨鱼鳍汽车天线
KR101431724B1 (ko) * 2011-06-23 2014-08-21 위너콤 주식회사 방사효율을 향상시키고 신호간섭을 방지하는 차량용 방송안테나 및 이를 내부에 구비하는 차량용 샤크핀 안테나 장치
CN104752814B (zh) * 2012-01-30 2017-04-12 原田工业株式会社 天线装置
JP5882127B2 (ja) * 2012-04-26 2016-03-09 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ
US9985339B2 (en) * 2012-06-26 2018-05-29 Harada Industry Co., Ltd. Low-profile antenna device
US9595752B2 (en) * 2012-11-02 2017-03-14 Harada Industry Co., Ltd. Vehicle antenna unit
US8947307B2 (en) * 2012-12-21 2015-02-03 Jebsee Electronics Co., Ltd. Shark fin type car antenna assembly
CN203205527U (zh) * 2013-03-15 2013-09-18 苏州中兴山一电子有限公司 多功能天线
WO2015003384A1 (en) * 2013-07-12 2015-01-15 Laird Technologies (Shanghai) Co., Ltd. Multiband vehicular antenna assemblies
JP6320783B2 (ja) * 2014-02-10 2018-05-09 株式会社ヨコオ アンテナ装置
JP6200345B2 (ja) * 2014-02-17 2017-09-20 小島プレス工業株式会社 車載アンテナ
JP6437227B2 (ja) * 2014-07-18 2018-12-12 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
JP6338482B2 (ja) * 2014-07-28 2018-06-06 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
JP6437232B2 (ja) * 2014-07-28 2018-12-12 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
JP5989722B2 (ja) * 2014-08-04 2016-09-07 原田工業株式会社 アンテナ装置
US20160064807A1 (en) * 2014-08-29 2016-03-03 Laird Technologies, Inc. Multiband Vehicular Antenna Assemblies
JP5918844B2 (ja) 2014-12-22 2016-05-18 原田工業株式会社 アンテナ装置
JP2016208291A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 ミツミ電機株式会社 アンテナ装置
JP2016208383A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 原田工業株式会社 複合アンテナ装置
JP2017046142A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ミツミ電機株式会社 アンテナ装置
US10530037B2 (en) * 2015-09-14 2020-01-07 Yokowo Co., Ltd. Antenna device
CN105305030A (zh) * 2015-10-12 2016-02-03 惠州硕贝德无线科技股份有限公司 车载多模组合天线
JP6236515B2 (ja) * 2015-11-27 2017-11-22 原田工業株式会社 低背型アンテナ装置
JP6420523B2 (ja) 2016-02-19 2018-11-07 株式会社ヨコオ アンテナ装置
CN114530698B (zh) * 2016-12-06 2025-02-07 株式会社友华 天线装置
JP6855258B2 (ja) * 2017-01-24 2021-04-07 原田工業株式会社 複合アンテナ装置
CN113839222B (zh) * 2017-02-23 2024-01-02 株式会社友华 天线装置
US11804653B2 (en) * 2017-02-23 2023-10-31 Yokowo Co., Ltd. Antenna device having a capacitive loading element
CN113131180B (zh) * 2017-02-28 2024-07-30 株式会社友华 天线装置
JP6992052B2 (ja) * 2017-03-31 2022-01-13 株式会社ヨコオ アンテナ装置
CN114530684A (zh) * 2017-05-17 2022-05-24 株式会社友华 车载用天线装置
US10862187B2 (en) * 2017-06-29 2020-12-08 Laird Technologies, Inc. Vehicular antenna assemblies
JP6904839B2 (ja) * 2017-07-31 2021-07-21 株式会社ヨコオ アンテナ装置
JP6411593B1 (ja) * 2017-08-04 2018-10-24 株式会社ヨコオ 車載用アンテナ装置
JP6401835B1 (ja) * 2017-08-07 2018-10-10 株式会社ヨコオ アンテナ装置
WO2019143275A1 (en) * 2018-01-18 2019-07-25 Saab Ab A dual directional log-periodic antenna and an antenna arrangement
CN111684651B (zh) * 2018-02-08 2023-09-01 株式会社友华 车载用天线装置
CN210040534U (zh) * 2018-06-29 2020-02-07 株式会社友华 车载天线装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11374328B2 (en) 2022-06-28
US20210050647A1 (en) 2021-02-18
EP3758140A1 (en) 2020-12-30
EP3758140A4 (en) 2021-11-17
CN111630713B (zh) 2024-01-05
WO2019160078A1 (ja) 2019-08-22
JP2019145943A (ja) 2019-08-29
CN111630713A (zh) 2020-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6352578B1 (ja) アンテナ装置
US7822221B2 (en) Speaker device
JP6904839B2 (ja) アンテナ装置
JP6956650B2 (ja) 車載用アンテナ装置
WO2019087675A1 (ja) 超音波センサ
US10994684B2 (en) Airbag device for vehicle
JP7523359B2 (ja) 車載用アンテナ装置
JP6991759B2 (ja) アンテナ装置
JP6877178B2 (ja) アンテナ装置
JP2018113507A (ja) アンテナ装置
JP7050463B2 (ja) 電子制御装置
JP7037378B2 (ja) 車載用アンテナ装置
WO2021015055A1 (ja) 車載用アンテナ装置
JP7488777B2 (ja) 端子接続構造、車載用アンテナ装置、端子接続構造の組み立て方法
JP5781982B2 (ja) 車載回路基板収容筐体および車載用電子制御装置
JP7508385B2 (ja) アンカー構造体及びハーネス保護具
US12262483B2 (en) Electronic device housing
JP7084180B2 (ja) レーダ装置
JP7084182B2 (ja) レーダ装置
JP7084181B2 (ja) レーダ装置
WO2025004452A1 (ja) アンテナ装置
WO2025004451A1 (ja) アンテナ装置
JP4238243B2 (ja) 車載用アンテナ装置
CN118591941A (zh) 天线装置以及天线装置的制造方法
JP2022099454A (ja) 車載用アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6956650

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250