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JP6551028B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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JP6551028B2
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Description

本発明は、排水性能、雪路性能及び氷路性能をバランスよく向上させた空気入りタイヤに関する。
冬用の空気入りタイヤは、雪路及び氷路のみならず、ウェット路等も走行する。従って、このような冬用の空気入りタイヤには、雪路性能や氷路性能だけでなく、高い排水性能が求められている。
例えば、氷路性能を向上するために、パターン剛性や摩擦力を高めることを目的として、トレッド部の接地面積を大きくすることが提案されている。しかしながら、この手法では、主溝や横溝の溝幅が小さくなるため、排水性能や雪路性能が悪化するという問題があった。このように、氷路性能と排水性能及び雪路性能とは、相反関係を有し、これら全ての性能をバランス良く向上するのは困難であった。関連する技術として次のものがある。
特開2008−308010号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ミドル横溝の平均溝幅及び形状を規定するとともに、ショルダー横溝の配設位置を特定することを基本として排水性能、雪路性能及び氷路性能をバランスよく向上させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、最も接地端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝、該ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝、前記ショルダー主溝と前記接地端との間をのびる複数本のショルダー横溝、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間をのびる複数本のミドル横溝が設けられることにより、前記接地端と前記ショルダー主溝と前記ショルダー横溝とで区分されたショルダーブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のショルダーブロック列、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝と前記ミドル横溝とで区分されたミドルブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のミドルブロック列を具えた空気入りタイヤであって、前記ミドル横溝は、その平均溝幅が、前記ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さの7〜11%であり、かつ、前記センター主溝からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の一方側に傾斜してのびるミドル内側部、該ミドル内側部の端部からタイヤ周方向の前記一方側に屈曲しかつ前記ミドル横溝の平均溝幅の75〜200%のタイヤ周方向の長さを有するミドル中央部、及び、該ミドル中央部の端部からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の前記一方側に傾斜してのびかつ前記ショルダー主溝に連なるミドル外側部からなり、前記ショルダー横溝は、一のミドル横溝の前記ミドル内側部の内端と、この一のミドル横溝とタイヤ周方向で隣り合う他のミドル横溝の前記ミドル外側部の外端との間のタイヤ周方向領域に形成されることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記ミドル内側部のタイヤ軸方向の長さが、前記ミドルブロックのタイヤ軸方向の最大長さの30〜50%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記ショルダー横溝が、前記ショルダー主溝から接地端に向かって、前記ミドル横溝とは反対側に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部が、前記センター主溝間をのびる複数本のセンター横溝を含み、前記センター横溝は、前記ミドル横溝の前記ミドル外側部の外端、及び前記ショルダー横溝と前記接地端との交差部の間のタイヤ周方向領域に形成されているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤでは、トレッド部に、最も接地端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝、該ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝、ショルダー主溝と接地端との間をのびる複数本のショルダー横溝、及び、ショルダー主溝とセンター主溝との間をのびる複数本のミドル横溝が設けられることにより、接地端とショルダー主溝とショルダー横溝とで区分されたショルダーブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のショルダーブロック列、及び、ショルダー主溝とセンター主溝とミドル横溝とで区分されたミドルブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のミドルブロック列を具える。
そして、ミドル横溝は、その平均溝幅が、ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さの7〜11%に規定される。これにより、ミドルブロックのタイヤ周方向の剛性とミドル横溝の排水抵抗及び溝容積とがバランスよく高められる。従って、氷路での制動力や雪柱せん断力が発揮され、氷路性能、排水性能及び雪路性能が向上する。
また、ミドル横溝は、センター主溝からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の一方側に傾斜してのびるミドル内側部、該ミドル内側部の端部からタイヤ周方向の一方側に屈曲しかつミドル横溝の平均溝幅の75〜200%のタイヤ周方向の長さを有するミドル中央部、及び、該ミドル中央部の端部からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の一方側に傾斜してのびかつショルダー主溝に連なるミドル外側部からなる。このようなミドル内側部及びミドル外側部は、タイヤ軸方向に大きなエッジ効果を発揮して制動力や雪柱せん断力をさらに高める。また、ミドル中央部は、ミドル内側部及びミドル外側部と同じ方向に傾斜しているため、ミドル横溝の排水抵抗を小さく確保するとともに、タイヤ周方向のエッジ成分を大きくする。従って、氷路性能、排水性能及び雪路性能がさらにバランスよく向上する。
また、ショルダー横溝は、一のミドル横溝の前記ミドル内側部の内端と、この一のミドル横溝とタイヤ周方向で隣り合う他のミドル横溝の前記ミドル外側部の外端との間のタイヤ周方向領域に形成される。即ち、ショルダー横溝のタイヤ軸方向の内側には、ショルダー主溝を介してミドルブロックの陸部が形成される。これにより、トレッド部のタイヤ軸方向の剛性がタイヤ周方向に亘って均等化されるため、氷路性能が安定して発揮される。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のX−X部の拡大断面図である。 図1のミドルブロックの拡大図である。 図1のトレッド部の左半分の拡大図である。 比較例の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えば冬用タイヤとして好適に利用でき、そのトレッド部2には、最も接地端Te側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝3A、ショルダー主溝3Aのタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝3Bが設けられる。また、本実施形態のトレッド部2には、ショルダー主溝3Aと接地端Teとの間をのびる複数本のショルダー横溝4A、ショルダー主溝3Aとセンター主溝3Bとの間をのびる複数本のミドル横溝4B、及びセンター主溝3B、3B間をのびる複数本のセンター横溝4Cが設けられる。
これにより、本実施形態のトレッド部2には、一対のショルダーブロック列5R、一対のミドルブロック列6R、及び、センターブロック列7Rを具える。ショルダーブロック列5Rは、タイヤ周方向に隔設されたショルダーブロック5を有している。ショルダーブロック5は、接地端Teとショルダー主溝3Aとショルダー横溝4Aとで区分されている。ミドルブロック列6Rは、タイヤ周方向に隔設されたミドルブロック6を有している。ミドルブロック6は、ショルダー主溝3Aとセンター主溝3Bとミドル横溝4Bとで区分されている。センターブロック列7Rは、タイヤ周方向に隔設されたセンターブロック7を有している。センターブロック7は、一対のセンター主溝3Bとセンター横溝4Cとで区分されている。
本実施形態のトレッドパターンは、タイヤ赤道C上の任意の点を中心としてバリアブルピッチを除いて実質的な点対称パターンで形成されている。
前記「接地端」Teは、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。そして、この接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離がトレッド接地幅TWとして定められる。特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、この正規状態で測定された値である。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めているリムであり、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"となる。また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
また、「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
本実施形態の各主溝3A、3Bは、タイヤ周方向にジグザグ状にのびる。このような主溝3A、3Bは、タイヤ軸方向のエッジ成分を増加するため、雪柱せん断力、駆動力及び制動力などを大きくする。従って、雪路性能や氷路性能が向上する。
図2には、図1のX−X断面図が示される。図1及び図2に示されるように、主溝3A、3Bの溝幅(溝の長手方向と直角な溝幅で、以下、他の溝についても同様とする。)W1及び溝深さD1については、慣例に従って種々定めることができる。しかしながら、これらの溝幅又は溝深さが小さくなると、排水性能や雪路性能が悪化するおそれがある。逆に、これらの溝幅又は溝深さが大きくなると、各ブロック5乃至7の接地面積や剛性が低下し、氷路性能が悪化するおそれがある。このため、主溝3A、3Bの溝幅W1は、例えば、トレッド接地幅TWの3〜9%が望ましい。主溝3A、3Bの溝深さD1は、例えば、6〜15mmが望ましい。
各ブロック5乃至7のタイヤ軸方向の剛性と排水性能とをバランスよく確保するため、ショルダー主溝3Aとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L1は、トレッド接地幅TWの25〜35%が望ましい。同様の観点より、センター主溝3Bとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L2は、トレッド接地幅TWの5〜15%が望ましい。なお、各主溝3A、3Bの各位置は、それらの溝中心線で特定されるが、本実施形態のように、主溝3がジグザグ状の非直線の場合、溝中心線の振幅の中心線G1、G2が用いられる。
図3は、図1のトレッド部2の左半分に設けられたミドルブロック6近傍の部分拡大図である。図3に示されるように、ミドル横溝4Bの平均溝幅W2g(図1に示す)は、ミドルブロック6のタイヤ周方向の最大長さLa(図1に示す)の7〜11%に規定される。ミドル横溝4Bの平均溝幅W2gがミドルブロック6の前記最大長さLaの7%未満であると、ミドル横溝4Bの溝容積が小さくなり、雪柱せん断力や排水性能が悪化する。逆に、平均溝幅W2gがミドルブロック6の前記最大長さLaの11%を超えると、ミドルブロック6の陸部面積が小さくなり、氷路性能が悪化する。このため、ミドル横溝4Bの平均溝幅W2gは、好ましくはミドルブロック6の前記最大長さLaの8%以上、好ましくは10%以下が望ましい。なお、前記「平均溝幅」とは、前記正規状態のタイヤに正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの接地面における横溝の面積を溝中心線8cの傾斜に沿った長さ(以下、本明細書では、このような傾斜に沿った長さを「実長さ」という。)で除した溝幅をいう。
本実施形態のミドル横溝4Bは、ミドル内側部11、ミドル中央部12、及び、ミドル外側部13を含んで構成される。ミドル内側部11は、センター主溝3Bからのびている。ミドル中央部12は、ミドル内側部11のタイヤ軸方向外方の端部11eからのびている。ミドル外側部13は、ミドル中央部12のタイヤ軸方向外方の端部12eからのびかつショルダー主溝3Aに連なっている。ミドル内側部11は、タイヤ軸方向に対して3〜15°の角度α1でタイヤ周方向の一方側(図3では左上がり)に傾斜する。ミドル外側部13は、タイヤ軸方向に対して3〜15°の角度α2でタイヤ周方向の前記一方側に傾斜する。このようなミドル内側部11及びミドル外側部13は、タイヤ軸方向に大きなエッジ効果を発揮して制動力や雪柱せん断力を高める。ミドル中央部12は、タイヤ周方向の前記一方側に屈曲する。このようなミドル中央部12は、ミドル内側部11及びミドル外側部13とタイヤ軸方向の同じ方向に傾斜しているため、ミドル横溝4Bの排水抵抗を小さく維持する。また、ミドル中央部12は、ミドル横溝4Bの平均溝幅W2gの75〜200%のタイヤ周方向の長さL3を有する。このため、タイヤ周方向のエッジ成分が大きくなる。従って、氷路性能、排水性能及び雪路性能がさらにバランスよく向上する。
ミドル中央部12は、本実施形態では、直線状かつ一定の幅でのびる。これにより、排水抵抗が小さく維持されつつ、ミドルブロック6のタイヤ周方向のエッジ成分が高められる。
ミドル中央部12のタイヤ周方向の長さL3が、ミドル横溝4Bの平均溝幅W2gの200%を超えると、ミドル横溝4Bの排水抵抗が大きくなり、排水性能が悪化する。また、長さL3が大きくなると、ミドルブロック6のタイヤ軸方向の剛性が小さくなり、氷路での旋回性能が悪化する。逆に、ミドル中央部12の前記長さL3が、平均溝幅W2gの75%未満になると、タイヤ周方向のエッジ成分を大きくできない。このため、ミドル中央部12の前記長さL3は、好ましくはミドル横溝4Bの平均溝幅W2gの80%以上であり、好ましくは160%以下である。
上述の作用を効果的に発揮させるため、ミドル中央部12のタイヤ軸方向に対する角度α3は、好ましくは45°以上、より好ましくは50°以上であり、好ましくは75°以下、より好ましくは70°以下である。
ミドル内側部11及びミドル外側部13は、一定の幅で直線状にのびる。これにより、ミドルブロック6のタイヤ軸方向のエッジ成分と排水抵抗とがバランスよく高められる。
本実施形態のミドル横溝4Bは、このようなミドル内側部11、ミドル中央部12及びミドル外側部13によって、ミドルブロック6のタイヤ周方向の両側に、ミドルブロック6の端部を外方に突出させる縦凸部14、14を形成する。このような縦凸部14は、タイヤ軸方向の剛性を高め、旋回性能を向上させる。
ミドル内側部11及びミドル外側部13のタイヤ軸方向に対する角度α1及びα2が3°未満になると、タイヤ周方向のエッジ成分を高めることができず、旋回性能を向上させることができない。逆に、ミドル内側部11及びミドル外側部13の角度α1及びα2が15°を超えると、タイヤ軸方向のエッジ成分が小さくなり、制動力や雪柱せん断力が低減する。このため、ミドル内側部11及びミドル外側部13の角度α1及びα2は、好ましくは5°以上、好ましくは13°以下である。
ミドル外側部13の角度α2及びミドル内側部11の角度α1は、異なるのが望ましい。これにより、旋回時の制動力や駆動力を、旋回角度に応じて高く発揮させることができる。なお、ミドル外側部13の角度α2とミドル内側部11の角度α1との差|α2−α1|が過度に大きくなると、ミドルブロック6のタイヤ軸方向の剛性段差が大きくなり旋回性能が悪化するおそれがある。このため、ミドル外側部13の角度α2とミドル内側部11の角度α1との差|α2−α1|は、1.0〜5.0°が望ましい。
ミドル内側部11のタイヤ軸方向の長さL4が過度に大きくなる、又は過度に小さくなると、ミドルブロック6のタイヤ周方向のいずれか一方の縦凸部14のタイヤ軸方向の剛性が小さくなり、旋回性能を向上できないおそれがある。このため、ミドル内側部11の前記長さL4は、好ましくはミドルブロック6のタイヤ軸方向の最大長さLbの25%以上、より好ましくは30%以上、さらに好ましくは35%以上である。また、前記長さL4は、前記最大長さLbの好ましくは50%以下、より好ましくは45%以下、さらに好ましくは40%以下である。
また、ミドル外側部13のタイヤ軸方向の長さL5は、ミドル内側部11の長さL4よりも大きいのが望ましい。これにより、タイヤ軸方向外側に配される縦凸部14bのタイヤ軸方向の剛性が大きく確保され、旋回時の大きな横力に対抗できるため、旋回性能が向上する。なお、ミドル外側部13の長さL5が、ミドル内側部11の長さL4よりも過度に大きくなると、タイヤ軸方向内側に配される縦凸部14aのタイヤ軸方向の剛性が小さくなり、旋回性能が向上しないおそれがある。このため、ミドル外側部13の長さL5は、好ましくはミドルブロック6のタイヤ軸方向の最大長さLbの40%以上、より好ましくは45%以上であり、好ましくは70%以下、より好ましくは65%以下、さらに好ましくは60%以下である。
図4には、図1のトレッド部2の略左半分の陸部が示される。図4に示されるように、本実施形態のショルダー横溝4Aは、ジグザグ状にのびるジグザグ溝として形成される。
ショルダー横溝4Aは、一のミドル横溝4Baのミドル内側部11の内端11iと、この一のミドル横溝4Baとタイヤ周方向で隣り合う他のミドル横溝4Bbのミドル外側部13の外端13sとの間のタイヤ周方向領域R1に形成される。即ち、ショルダー横溝4Aのタイヤ軸方向の内側には、ショルダー主溝3Aを介してミドルブロック6の陸部が形成される。これにより、トレッド部2のタイヤ軸方向の剛性がタイヤ周方向に亘って均等化されるため、氷路性能が安定して発揮される。このような観点より、ショルダー横溝4Aのタイヤ周方向の一方端16e(図4では、接地端Te上に形成される。)及びタイヤ周方向の他方端16i(図4では、タイヤ軸方向の内端に形成される。)が、前記タイヤ周方向の領域R1に形成されるのが望ましい。なお、ミドル内側部11の内端11iとは、ミドル内側部11の溝中心線11cのタイヤ軸方向の内端をいう。また、ミドル外側部13の外端13sとは、ミドル外側部13の溝中心線13cのタイヤ軸方向の外端をいう。
上述の作用を効果的に発揮させるため、ショルダー横溝4Aと前記タイヤ周方向領域R1との交点Tから接地端Teまでのタイヤ軸方向長さL6が、ショルダーブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLcの35〜65%の範囲で設けられるのが望ましい。前記交点Tは、より具体的には、ショルダー横溝4Aの溝中心線と、前記タイヤ周方向領域R1のタイヤ周方向の中間位置R1aとが交わる点である。なお、本実施形態のように、ショルダー横溝4Aがジグザグ状の非直線の場合、溝中心線の振幅の中心線15で前記交点Tが特定される。
ショルダー横溝4Aは、本実施形態では、ショルダー主溝3Aから接地端Teに向かって、ミドル横溝4Bとは反対側に傾斜(図4では、左下がり)している。これにより、直進走行時は、ショルダー横溝4Aとミドル横溝4Bとの傾斜が相殺されることにより、タイヤ軸方向のエッジ成分が高く発揮され、走行安定性能が向上する。また、旋回走行時は、ショルダー横溝4Aのタイヤ周方向のエッジ成分が発揮されるため、旋回性能が向上する。このような作用をより効果的に発揮させるため、ショルダー横溝4Aの前記振幅の中心線15のタイヤ軸方向に対する角度α4は、好ましくは5°以上、より好ましくは7°以上であり、また好ましくは17°以下、より好ましくは15°以下である。
また、本実施形態のショルダーブロック5は、タイヤ周方向にのびることにより、該ショルダーブロック5をタイヤ軸方向に分断する直線状のショルダー細溝17が設けられる。これにより、ショルダーブロック5の踏面の水膜がショルダー細溝17を介してショルダー横溝4Aから接地端Teに排出されるため、排水性能が高まる。
ショルダー横溝4Aは、本実施形態では、ショルダー細溝17よりもタイヤ軸方向内側に配される内側溝部18と、ショルダー細溝17よりも接地端Te側に配される外側溝部19とを含んで構成される。内側溝部18の溝幅W3aは、外側溝部19の溝幅W3bの好ましくは50%以上、より好ましくは60%以上であり、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であるのが望ましい。これにより、ショルダーブロック5の剛性の確保と排水性能の向上とがバランスよく発揮される。
このような内側溝部18の溝幅W3aは、好ましくはトレッド接地幅TW(図1に示す)の0.5%以上、より好ましくは1.0%以上であり、好ましくは3.0%以下、より好ましくは2.5%以下である。外側溝部19の溝幅W3bは、好ましくはトレッド接地幅TWの1.5%以上、より好ましくは2.0%以上であり、好ましくは4.0%以下、より好ましくは3.5%以下である。
本実施形態では、内側溝部18のジグザグのピッチが、外側溝部19のジグザグのピッチよりも小さい。これにより、旋回時に大きな横力の作用するショルダーブロック5の接地端Te側の剛性を大きく確保する。また、内側溝部18は、タイヤ軸方向のエッジ効果を発揮して、旋回性能を向上させる。
センター横溝4Cは、本実施形態では、ミドル横溝4Bのミドル外側部13の外端13s、及びショルダー横溝4Aと接地端Teとの交差部Kの間のタイヤ周方向領域R2に形成されている。これにより、さらに、トレッド部2のタイヤ軸方向の剛性が、タイヤ周方向に亘って均等化されるため、安定した旋回性能が発揮される。なお、このような作用を効果的に発揮させるため、センター横溝4Cのタイヤ赤道Cの位置から交差部K側の溝部の全てが、該交差部Kを有するタイヤ周方向領域R2に形成されればよい。また、前記「交差部K」とは、ショルダー横溝4Aの接地端Teにおける開口幅のタイヤ周方向の中間位置とする。
本実施形態のセンター横溝4Cは、タイヤ軸方向の中央部4Caから両端部4Ceに向ってセンター横溝4Cの溝幅W4が漸増する。このようなセンター横溝4Cは、センター横溝4C内の雪をセンター主溝3Bへスムーズに排出できる。また、センター横溝4Cは、両端部4Ceの溝容積が大きいので、雪柱せん断力を向上する。
センター横溝4Cの溝幅W4は、好ましくはトレッド接地幅TWの0.5%以上、より好ましくは1.0%以上であり、好ましくは3.5%以下、より好ましくは2.0%以下である。
また、図2に示されるように、ショルダー横溝4Aの溝深さD3、ミドル横溝4Bの溝深さD2及びセンター横溝4Cの溝深さD4は、好ましくは4mm以上、より好ましくは6mm以上であり、好ましくは12mm以下、より好ましくは10mm以下である。これにより、各ブロック5乃至7の剛性と溝容積とがバランスよく確保される。
本実施形態では、全てのブロック5乃至7の踏面の合計面積Sbと、トレッド部2の全ての溝3、4を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比(Sb/Sa)で表されるランド比が、68〜72%に設定される。これにより、氷路性能と雪路性能及び排水性能がバランスよく高められる。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。
図1又は図5の基本パターンを有するサイズ195/80R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの排水性能、氷路性能(制動力)及び雪路性能がテストされた。実施例9は、ショルダー横溝がミドル横溝と同じ方向で傾斜している。なお、共通仕様は以下の通りである。
トレッド接地幅TW:162mm
La:ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さ
Lb:ミドルブロックのタイヤ軸方向の最大長さ
<主溝>
溝幅W1:6.0〜8.0mm
溝深さD1:12.5mm
ショルダー主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L1とトレッド接地幅TWとの比(L1/TW):0.28
センター主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L2とトレッド接地幅TWとの比(L2/TW):0.10
<横溝>
センター横溝の溝幅W4:3.0〜6.0mm
内側溝部の溝幅W3a:4.0〜6.0mm
外側溝部の溝幅W3b:6.0〜8.0mm
各横溝の溝深さD2乃至D4:7.0〜10.5mm
テスト方法は、次の通りである。
<雪路性能>
各試供タイヤを、下記の条件で、排気量2700ccの4輪駆動車の全輪に装着し、圧雪路のテストコースをドライバー1名乗車で走行させた。そして、このときのハンドル応答性、剛性感及びグリップ等に関する走行特性がドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム15×6J
内圧:350kPa(前輪)
内圧:425kPa(後輪)
荷重:4.9kN
<氷路性能(制動力)>
上記テスト車両にて、氷路のテストコースを走行し、速度30km/hから急ブレーキをかけ、停止するまでの制動距離が計測された。結果は、比較例1の制動距離の逆数を100とする指数で表示されている。数値が大きいほど良好である。
<排水性能>
上記テスト車両にて、全長2000mのウエットアスファルト路面のテストコースを走行させ、そのときの走行時間が計測された。なお、ウエットコンディションを同一とするために、走行直前に、路面の水深が5mmに統一された。結果は、比較例1の走行時間の逆数を100とする指数で表示されている。数値が大きいほど良好である。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0006551028
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて排水性能、雪路性能及び氷路性能が有意に向上していることが確認できた。
3A ショルダー主溝
3B センター主溝
4A ショルダー横溝
4B ミドル横溝
6 ミドルブロック
11 ミドル内側部
12 ミドル中央部
13 ミドル外側部
La ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さ
R1 タイヤ周方向領域
Te 接地端

Claims (5)

  1. トレッド部に、最も接地端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝、該ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝、前記ショルダー主溝と前記接地端との間をのびる複数本のショルダー横溝、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間をのびる複数本のミドル横溝が設けられることにより、
    前記接地端と前記ショルダー主溝と前記ショルダー横溝とで区分されたショルダーブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のショルダーブロック列、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝と前記ミドル横溝とで区分されたミドルブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のミドルブロック列を具えた空気入りタイヤであって、
    前記ミドル横溝は、その平均溝幅が、前記ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さの7〜11%であり、かつ、
    前記センター主溝からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の一方側に傾斜してのびるミドル内側部、該ミドル内側部の端部からタイヤ周方向の前記一方側に屈曲しかつ前記ミドル横溝の平均溝幅の75〜200%のタイヤ周方向の長さを有するミドル中央部、及び、該ミドル中央部の端部からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の前記一方側に傾斜してのびかつ前記ショルダー主溝に連なるミドル外側部からなり、
    前記ショルダー横溝は、一の前記ミドル横溝の前記ミドル内側部の内端と、前記一のミドル横溝とタイヤ周方向で隣り合う他の前記ミドル横溝の前記ミドル外側部の外端との間のタイヤ周方向領域に形成され
    前記ショルダー横溝の振幅の中心線のタイヤ軸方向に対する角度は、5〜17°であり、
    前記一対のセンター主溝間をのびるセンター横溝と、前記一対のセンター主溝とで区分されたセンターブロックがタイヤ周方向に隔設され、
    全てのブロックの踏面の合計面積Sbと、前記トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比(Sb/Sa)で表されるランド比は、68〜72%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド部に、最も接地端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝、該ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝、前記ショルダー主溝と前記接地端との間をのびる複数本のショルダー横溝、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間をのびる複数本のミドル横溝が設けられることにより、
    前記接地端と前記ショルダー主溝と前記ショルダー横溝とで区分されたショルダーブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のショルダーブロック列、及び、前記ショルダー主溝と前記センター主溝と前記ミドル横溝とで区分されたミドルブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のミドルブロック列を具えた空気入りタイヤであって、
    前記ミドル横溝は、その平均溝幅が、前記ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さの7〜11%であり、かつ、
    前記センター主溝からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の一方側に傾斜してのびるミドル内側部、該ミドル内側部の端部からタイヤ周方向の前記一方側に屈曲しかつ前記ミドル横溝の平均溝幅の75〜200%のタイヤ周方向の長さを有するミドル中央部、及び、該ミドル中央部の端部からタイヤ軸方向に対して3〜15°の角度でタイヤ周方向の前記一方側に傾斜してのびかつ前記ショルダー主溝に連なるミドル外側部からなり、
    前記ショルダー横溝は、一の前記ミドル横溝の前記ミドル内側部の内端と、前記一のミドル横溝とタイヤ周方向で隣り合う他の前記ミドル横溝の前記ミドル外側部の外端との間のタイヤ周方向領域に形成され、
    前記ショルダー横溝の振幅の中心線のタイヤ軸方向に対する角度は、5〜17°であり、
    前記ショルダーブロックをタイヤ軸方向に分断するショルダー細溝が設けられ、
    前記ショルダー横溝は、前記ショルダー細溝よりもタイヤ軸方向内側に配される内側溝部と、前記ショルダー細溝よりも接地端側に配される外側溝部とを含み、
    前記内側溝部の溝幅は、前記外側溝部の溝幅の50%〜90%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 前記ミドル内側部のタイヤ軸方向の長さは、前記ミドルブロックのタイヤ軸方向の最大長さの30〜50%である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ショルダー横溝は、前記ショルダー主溝から前記接地端に向かって、前記ミドル横溝とは反対側に傾斜している請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッド部は、前記センター主溝間をのびる複数本のセンター横溝を含み、
    前記センター横溝は、前記ミドル横溝の前記ミドル外側部の外端、及び前記ショルダー横溝と前記接地端との交差部の間のタイヤ周方向領域に形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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