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Description
この点、特許文献1、特許文献2には蓋を開いた際に、蓋が本体から離脱しにくい構造が示されている。
蓋420は、本体410の開口412に対し着脱される開閉部420Bと、開閉部420Bから延び本体410の上壁410Aに接着される基部420Aとを有する。また、開閉部420Bの端部には使用者により把持される摘み部420Cが形成される。
すなわち、蓋420における開閉部420Bは、第2のシート422、第2の接着剤424、第1のシート421、第1の接着剤423の積層構造により構成される。また、基部420Aは、第2のシート422と第2の接着剤424の積層構造により構成される。
すなわち、この段差においては第2のシート422が蓋420を閉じる方向に付勢する。よって、使用者が確実に蓋420を折り返さなかった場合には、自動的に蓋420が閉じてしまう問題が顕著となっていた。
蓋520は、本体510の開口512に対し着脱される開閉部520Bと、開閉部520Bから延び本体510に接着される基部520Aとを有する。また、開閉部520Bの端部には使用者により把持される摘み部520Cが形成される。
蓋520は、第1のシート521と開閉部520Bを、本体510に対し剥離可能に接着する第1の接着剤523と、基部520Aを本体510に対し強固に接続する第2の接着剤524とを有する。
なお、蓋520の基部520Aに対応する本体510の一部には、切り込み510Cが設けられる。
よって、使用者が蓋520を開いて指を離すと蓋520が閉じてしまうという、引用文献1の包装体400と同様の問題を生じていた。
蓋は、前記本体の長手方向両側に可動側端部と固定側端部を有しているとともに、前記開口を覆う箇所に配置される開閉部と、前記開口が形成されていない箇所に配置される基部とを有し、前記基部は、前記開閉部が前記本体から剥離され折り返される境界から前記固定側端部方向に延びている。
蓋は、第1のシートと、第2のシートと、前記第1のシートと前記本体とを剥離可能に接着する第1の接着剤と、前記第1のシートと前記第2のシートを接着する第2の接着剤とにより構成されている。
前記第1のシートは、前記境界に、他の部分よりも強度が低く構成された惰弱部を有している。
前記基部には、幅方向中間部の一部に、前記第1の接着剤の一部の接着力が低減された接着力低減部が設けられている。
また、前記惰弱部が複数設けられていることが好ましい。
また、前記接着力低減部の、前記可動側端部方向の端部が、前記境界よりも前記固定側端部方向に距離を空けて配置されていることが好ましい。
また、前記接着力低減部の、前記可動側端部方向の端部が、前記境界に配置されていることが好ましい。
また、前記接着力低減部の、前記固定側端部方向の端部が、前記固定側端部よりも前記可動側端部方向に距離を空けて配置されていることが好ましい。
また、前記接着力低減部の、前記固定側端部方向の端部が、前記固定側端部に配置されていることが好ましい。
また、前記接着力低減部には、前記第1の接着剤が配置されていないことが好ましい。
これは、第1のシートに設けられた惰弱部により、蓋が自動的に閉じる方向へ移動する力を低減できるからである。
この結果、使用者は物品を安定して取り出すことができる。
以下に、本発明の第1の実施形態を図1〜図8により説明する。ここで、図1には、蓋を閉じた状態の包装体の斜視図が示されている。図2から図6には、図1のII−II断面に関し、蓋を開く方向へ段階的に移動させた状態がそれぞれ示されている。図7および図8には、図1〜6に示した蓋を、開く方向へ段階的に移動させた平面図が示されている。
包装体100は、本体110と蓋120により構成されている。本体110が本発明の「包装体の本体」に対応し、蓋120が本発明の「包装体の蓋」に対応する。
ウェットティッシュ収容空間110Hが本発明の「物品収容空間」に対応し、開口112が本発明の「物品を物品収容空間から取り出すための、包装体の本体の開口」に対応する。
ウェットティッシュ150は、開口112から順次取り出すことができるように、ウェットティッシュ収容空間110H内に収容される。好ましくは、開口112からウェットティッシュ150を取り出した時、次に取り出されるウェットティッシュ150の一部が開口112から飛び出した状態となるように収容される。例えば、折り返したウェットティッシュ150を、折り返し方向が交互に逆になるように積層する。この時、ウェットティッシュ150の下方側(積層体の下方側)の端部が、次に取り出されるウェットティッシュ150の上方側(積層体の上方側)の端部の下方に配置されるように積層する。
包装体100の本体110を形成する熱融着フィルムとしては、加熱することによって融着可能な種々のフィルムを用いることができる。なお、本実施の形態では、ウェットティッシュ150を収容するため、熱融着フィルムとしては、ウェットティッシュ150の湿潤状態を保持可能(乾燥を防止可能)なフィルムを用いるのが好ましい。例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂により形成された保護層、アルミニウムにより形成された湿潤保持層(乾燥防止層)、二軸延伸ポリプロピレン樹脂により形成された熱融着層(ヒートシール層)が積層された積層フィルム(ラミネートフィルム)が用いられる。このような熱融着フィルムを用いて本体110を形成する場合には、縦シール部および横シール部において、熱融着層(二軸延伸ポリプロプレン樹脂層)が対向するように、熱融着フィルムを重ねる。これにより、縦シール部および横シール部が加熱されると、対向する熱融着層(二軸延伸ポリプロピレン樹脂層)が溶融して接合される。なお、保護層は省略することができる。また、湿潤保持層(乾燥防止層)は、ウェットティッシュ収容空間110Hに収容されているウェットティッシュ150の湿潤状態を維持する(乾燥を防止する)ことができればよく、アルミニウム層に限定されない。例えば、湿潤保持層として、ポリエチレン層や、アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレート層を使用することができる。
また、熱融着層は、加熱されることによって融着されればよく、二軸延伸ポリプロピレン樹脂層に限定されない。
開口112(開口縁112A)は、ウェットティッシュ150をウェットティッシュ収容空間110Hから取り出すことができる種々の形状に形成することができる。例えば、長軸と短軸を有する楕円形状、円形形状、四角形状に形成することができる。本実施の形態では、本体110には、楕円形状を有する開口112(開口縁112A)が形成されている。なお、開口112の楕円形状は、長軸が、本体110の長手方向L(図2〜図8では、縦シール部の方向と同じ左右方向)を向き、短軸が、本体110の長手方向Lに直交する方向W(横シール部の方向と同じ方向)を向くように形成されている。
なお、予め開口112が形成された熱融着フィルムを用いて本体110を形成する方法を用いることもできる。
そして、蓋120は、一つの面に塗布された接着剤によって、本体110の上壁110Aの表面に接着される。この時、基部120Aは、開口112が形成されていない箇所に接着され、開閉部120Bは、開口112を覆う箇所に接着される。摘み部120Cは、開閉部120Bを操作する摘みとして用いられる。このため、摘み部120Cには接着剤を塗布しないのが好ましい。接着剤としては、少なくとも開閉部120Bを繰り返し剥離可能に本体110の上壁110Aの表面に接着する接着剤が用いられる。例えば、感圧接着剤が用いられる。
本実施の形態では、片手で包装体100からウェットティッシュ150を取り出すことができるようにするために、図2から図6に示されているように、包装体100の蓋120は、第1のシート121と第2のシート122を積層して構成されている。第1のシート121および第2のシート122は、基部120A、開閉部120Bおよび摘み部120Cを構成すべくそれぞれ同一形状を有している。
第2のシート122は、例えば、ポリプロピレン(PP)樹脂やポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂を使用したシート又は合成紙によって形成される。また、二軸ポリプロピレン(OPP)シートを使用することができる。第2のシート122は10μm〜50μmの厚さ、好適には、20μmの厚さに形成される。
すなわち、第1のシート121の厚さは、第2のシート122の厚さより大きく設定されている。これにより、第1のシート121の曲げ剛性が、第2のシート122の曲げ剛性より大きい。なお、第1のシート121の曲げ剛性を第2のシート122の曲げ剛性より大きくする方法としては、厚さを変える方法に限定されず、材料を変える方法を用いることもできる。
第1の接着剤123によって、蓋120と本体110の上壁120Aとが接着される。第2の接着剤124によって、第1のシート121と第2のシート122が接着される。すなわち、第1のシート121と第2のシート122が積層される。
なお、第2の接着剤124の粘着力の方が、第1の接着剤123の粘着力よりも大きい。これにより、蓋120の開閉部120Aは本体110の上蓋120Aに対して繰り返し剥離可能に構成することができる。さらに、蓋120を構成する第1のシート121と第2のシート122の積層構造を強固なものとできる。
第1の接着剤123および第2の接着剤124としては、例えば、アクリル系接着剤が用いられる。
ヒンジ部130は、第1のシート121に形成された惰弱部131により構成される。惰弱部131は、第1のシート121における幅方向Wに沿って線状に設けられ、切り込み、ミシン目状の切り込み、ある程度の幅をもつ厚みの減少などにより形成される。
惰弱部131は、第1のシート121の全ての厚み方向に亘り設けられるのではなく、第1のシート121の厚み方向の一部を残した状態で設けられることが好ましい。これは例えば、第1のシート121の厚み方向の途中まで、切り込みを施すことにより構成することができる。
惰弱部131を第1のシート121の厚み方向の一部にのみ設けることにより、蓋120全体の強度を大きく損ねることが無くなる。さらに、蓋120を本体121に貼り付ける製造工程において、蓋120の一部の強度不足に起因した皺入りを防止することができる。
この惰弱部131が、本発明の「開閉部と基部との間における第1のシートには、他の部分よりも強度が低く構成された惰弱部」に対応する。
この接着剤非連続部132が本発明の「接着剤非連続部」に対応する。
この際、例えば第1のシートに切り込みを入れ惰弱部131を設けた後、この切り込みを避けて第1の接着剤123を塗布することにより接着剤非連続部132を形成することも可能である。
接着力低減部140の基部120Aへの配置位置は、所望する機能により適宜選択できる。すなわち、接着力低減部140における蓋120の可動側端部120E方向の端部141においては、基部120Aと開閉部120Bの境界に配置することができる。またこの端部141は、基部120Aと開閉部120Bの境界から蓋120の固定端部120D方向に向けて距離を空けた状態で配置することができる。
後述するように、使用者が蓋120を開いた場合、接着力低減部140の存在により使用者の操作に係る負荷を増加させることができる。この場合、接着力低減部140の端部141が、基部120Aと開閉部120Bの境界に存在する構造は、蓋120を開く動作が本来的に終了すべき位置に達したことを、使用者が認識することができる。
一方、接着力低減部140の端部141が、基部120Aと開閉部120Bの境界よりも蓋120の固定側端部120D側にある場合は、使用者による蓋120を開く動作が、本来終了すべき位置よりも大きくなされていることを警告することが可能となる。
また、接着力低減部140における、蓋部120の固定側端部120D方向の端部142においては、蓋120の固定側端部Dに達するまで設けることや、蓋120の固定側端部120Dから開閉部120B方向に所定の距離を空けた状態で配置することができる。すなわち、接着力低減部140の端部142が蓋120の固定側端部120Dに達するまで設けられている場合は、接着力低減部140の機能を最大限の距離まで発揮させることが可能となる。一方、この端部142が、蓋120の固定側端部120Dから開閉部120B側に所定の距離を空けた状態で配置された場合には、蓋120の端部120Dの幅方向において、第1の接着剤123が連続することとなる。よって、蓋120と本体110の接着を強固なものとすることができる。
なお、本実施例においては、接着力低減部140の端部141は、基部Aと開閉部120Bとの境界よりも蓋120の固定側端部120D寄りに位置されている。また、接着力低減部の端部142は、蓋120の固定側端部120Dまで達するように配置されている。
開閉部120Bを最初に剥がす時には、図3に示すように、上壁110Aの楕円状の切込み線によって囲まれた開口形成部110Dが、第1の接着剤123によって第1のシート121に接着された状態で剥離される。これにより、本体110の上壁110Aに開口112が形成される。また、本体110の開口112周縁には開口縁112Aが形成される。
この状態においては、蓋120が折り返されている。ここで使用者が摘み部120Cから指を離すと、ヒンジ部130がヒンジとして機能し、開閉部120Bが基部120A上に倒れこむ。この際、ヒンジ部130における蓋120は、第1のシート121における惰弱部131が設けられていない部分、第2のシート122、第2の接着剤124のみにより構成されている。よって、ヒンジ部130における反発力は低くなるため、蓋120の開閉部120Bおよび摘み部120Cが閉じる側に自動的に移動されることはない。
ここで、剥離境界160が図6に示す如く接着力低減部140の端部141に到達する。この場合、接着力低減部140により使用者の指にかかる負荷が増大するため、使用者はこれ以上の蓋120の開き操作は不要であることを認識できる。
図7のように、剥離境界160が接着力低減部140に到達していない場合は、剥離境界160は蓋120の幅方向に連続された状態となる。すなわち、蓋120を本体110から剥離する力F1は、蓋120が移動する方向と平行な状態となる。
ここで、図8の如く剥離境界160が接着力低減部140の端部141に到達する。この場合、剥離されるべき第1の接着剤123は、接着力低減部140が形成されていない箇所に存在する。従って、蓋120を本体から剥離する力F2の方向は、剥離すべき接着剤123の存在方向となる。つまり、力F2は力F1に対し交わる方向となる。この力F2の一部は、蓋120の基部120Aを破断する方向を向くため、結果として使用者の指にかかる負荷は増大する。
次に、図9に基づき本発明に係る第2の実施形態を説明する。本発明において、第1のシートの惰弱部および第1の接着剤の接着剤非連続部は複数形成することができる。この第2の実施形態では、惰弱部および接着剤非連続部が複数形成される例を説明する。
本実施形態において、包装体200は、ウェットティッシュ250を収容するとともにウェットティッシュを取り出すための開口212を有する本体210と、蓋220とを有する。なお、本体210、蓋220において上述した第1の実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
なお、このように複数の惰弱部231が構成されている場合は、最も蓋220の可動側端部220E方向の惰弱部231と、最も蓋220の固定側端部220D方向の惰弱部231に囲まれた領域がヒンジ部230とされる。
また図9は、使用者が蓋220を開いた際に、最も固定側端部220D方向の惰弱部231まで剥離境界260を進行させ、蓋220を折り返した状態を示す。この場合、ヒンジ部230の複数の惰弱部231により、蓋220の折り返しによる半径が減少される。よって、蓋220が自動的に閉じる方向へ移動することを確実に防止できる。
次に図10、図11に基づき第3の実施形態を説明する。
本実施形態において、包装体300は、本体310と、蓋320とを有する。なお本体は、第1の実施形態における本体110と同様の構成であるため図示および説明を省略する。また、蓋320において上述した第1の実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
この二つの惰弱部331Aおよび331Bにより挟まれた領域がヒンジ部330とされる。
蓋320の基部320Aには、第1の接着力低減部340Aが2つ形成される。第1の接着力低減部340Aにおける可動側端部320E方向の端部340A1は、第1の惰弱部331Aと一致されている。また、第1の接着力低減部340Aにおける固定側端部320D方向の端部340B1は、蓋320の固定側端部320Dまで連続している。
また、基部320Aにおける第1の切り込み部380は、第1の接着力低減部340Aの外側側縁と一致するよう配置される。
また、直線部382Aは、第1の接着力低減部340Aの内側側縁と一致するよう配置される。連続部382Cは、第1の惰弱部331Aと一致するよう配置される。
第2の切り込み382のストッパ部382Sの頂部は、第1のストッパ部381のストッパ部382Sの頂部よりも可動側端部320E方向にある。
第2の接着力低減部340Bおよび第3の接着力低減部340Cにおいて、第1の接着剤(図示しない)の接着力を低減させる構造は、第1の実施態様にて説明したものと同様である。
第2の接着力低減部340Bは、第3の接着力低減部340Cよりも幅方向外側に配置される。
よって、この縁部340B1は、外側頂部340B2から内側頂部340B3に亘り、可動側端部320Eから固定側端部320Dへ向かう傾斜形状とされる。
また、第2の接着力低減部340Bにおける固定側端部320D側の端部340B4の位置は、第1の惰弱部331Aの位置と一致する。
よって、第3の接着力低減部340Cの縁部340C1は、外側頂部340C2から内側頂部340C3に亘り、可動側端部320Eから固定側端部320Dへ向かう傾斜形状とされる。
また、第3の接着力低減部340Cにおける固定側端部320D側の端部340C4の位置は、第1の惰弱部331Aの位置と一致する。
なお、第3の接着力低減部340Cの外側頂部340C2は、第2の接着力低減部340Bの内側頂部340B3よりも、固定側端部320D方向とされる。
すなわち、(1)切欠き部371の可動側端部320E方向の端部、(2)切欠き部371の頂部、(3)第1の切り込み381における可動側端部320E方向の端部、(4)第2の接着力低減部340Bの外側頂部340B2、(5)第2の接着力低減部340Bの内側頂部340B3、(6)第3の接着力低減部340Cの外側頂部340C2、(7)第3の接着力低減部340Cの内側頂部340C3、(8)第2の切り込み382における可動側端部320E方向の頂部、(9)第1の惰弱部331Aの位置と一致する構成として、第2の接着力低減部340Bにおける固定側端部320D方向の端部340B4、第3の接着力低減部340Cにおける固定側端部320D方向の端部340C4および第2の切り込み382の連続部382C、(10)第2の惰弱部331Bの位置と一致する構成として、第1の接着力低減部340Aにおける可動側端部320E方向の端部340A1、(11)第2の切り込み382のストッパ部382S、(12)第1の切り込み381のストッパ部S、(13)第1の接着力低減部340Aにおける固定側端部320D方向の端部340B1、となる。
次に、使用者が蓋320の開き操作を続行すると、剥離境界360Aは切欠き部371の頂部まで移動し、剥離境界360Bを形成する。この剥離境界360Aから剥離境界360Bまでの移動は、蓋320の幅方向の長さが暫時短くなる構成である。よって、使用者の指にかかる負荷もそれに伴い暫時減少する。
この剥離境界360Fから剥離境界360Gまでの移動は、第2の切込み382の傾斜部382Bの形状に伴い、剥離されるべき開閉部320Bの幅方向の長さが暫時減少される。よって、使用者の指にかかる負担もそれに伴い減少する。
なお、剥離境界360Gに到達した時は、第1の惰弱部331Aおよび第1のシートに形成された接着剤非連続部(図示せず)により、使用者の指にかかる負担が瞬間的に減少する。これにより、使用者は、蓋320を開く作業が終了したことを認識できる。
その一方で、蓋320の開き作業が剥離境界360Hに到達した場合は、第2の惰弱部331B、および第1のシートに形成された接着剤非連続部(図示せず)により、使用者の指にかかる負担が瞬間的に減少する。この結果、使用者は蓋320を開く作業が終了したことを認識できる。
この際、剥離境界Hを通過した時点で、第1の接着力低減部340Aの存在により、蓋320を開く力の一部は蓋320を破断する方向に働く。よって、使用者の指には大きな負荷がかかる。それにも拘わらずさらに蓋を開く作業を進行させた場合は、第2の切込み382のストッパ382Sにより、使用者はさらに大きな負荷を感ずる。この結果、使用者は蓋320を開く作業が終了したことを認識できる。
この際、剥離境界Iを通過した時点で、一対の第2の切込み382が存在しなくなる。すなわち、蓋320おける剥離されるべき幅方向の長さは、一対の第1の切込み381間の長さとなる。これに加えて、第1の接着力低減部340Aが存在していることから、使用者はさらに強い負荷を感ずることとなる。
それにも拘わらずさらに蓋320の開き作業を進行させた場合は、第1の切込み381のストッパ381Sにより、使用者はさらに大きな負荷を感ずる。この結果、使用者は蓋320を開く作業が終了したことを認識できる。
この際、使用者の指にかかる負荷が暫時減少する領域と負荷が増加する領域の境界、および使用者の指にかかる負荷が増加する領域とさらに増加する領域との境界においてはそれぞれ惰弱部331A、331Bが形成されている。
上述したごとく、使用者の指にかかる負荷を増加させることは、使用者に蓋320の開き操作終了を伝達させることにある。よって、使用者が蓋320の開き作業終了を認識し、摘み部320Cから指を離した場合は、開閉部320Bが折り返される。この際、折り返された蓋320が、惰弱部331の存在により自動的に閉じられないことは、前述のとおりである。
本発明の包装体は、ウェットティッシュ等のシート状物品に限定されず、種々の物品を収容する包装体として構成することができる。
包装体の開口は、本体の上壁に形成したが、少なくとも一部が本体の上壁に形成されていればよい。
包装体の蓋を基部、開閉部および摘み部(先端部)により構成したが、基部と開閉部により構成することもできる。
包装体の蓋を、第1のシートと第2のシートを積層して形成したが、3以上のシートを積層して構成してもよい。
本体の上壁に開口縁に沿って切込み線を形成し、切込み線によって囲まれる開口形成部を、蓋に塗布された接着剤を用いて剥がすことによって開口を形成したが、開口が形成された本体を用いることもできる。この場合には、蓋の第1の接着剤は、開口に対応する箇所を除いた箇所に塗布するのが好ましい。
包装体は、実施の形態で説明した構成に限定されない。例えば、包装体の形状、開口の形状や配設位置、蓋の形状や配設位置は、適宜変更可能である。また、物品を包装体に収容する態様としては、種々の態様を用いることができる。
(態様1)
物品を収容する物品収容空間と、前記物品を前記物品収容空間から取り出すための開口とを有する本体と、
前記本体の開口を覆う開閉部と、前記開閉部から伸びている基部とを有する蓋とからなる包装体であって、
前記蓋は、第1のシートと、第2のシートと、前記第1のシートと本体とを剥離可能に接着する第1の接着剤と、前記第1のシートと前記第2のシートを接着する第2の接着剤とにより構成され、前記開閉部と基部との間における前記第1のシートには、他の部分よりも強度が低く構成された惰弱部を有することを特徴とする包装体。
(態様2)
態様1に記載された包装体において、前記接着剤における前記惰弱部と対応する位置には接着剤の非連続部が形成されていることを特徴とする包装体。
(態様3)
態様1に記載された包装体において、前記惰弱部が複数設けられていることを特徴とする包装体。
(態様4)
態様1に記載された包装体において、前記惰弱部がヒンジ部を構成することを特徴とする包装体。
(態様5)
態様1に記載された包装体において、前記第1のシートの曲げ剛性が、前記第2のシートの曲げ剛性より大きいことを特徴とする包装体。
(態様6)
態様1に記載された包装体において、前記第2の接着剤の粘着力の方が、前記第1の接着剤の粘着力よりも大きいことを特徴とする包装体。
(態様7)
態様1に記載された包装体において、前記惰弱部は、第1のシートの厚み方向の一部を残した状態で設けられることを特徴とする包装体。
(態様8)
態様1に記載された包装体において、前記基部における第1の接着剤には、接着力低減部が設けられていることを特徴とする包装体。
(態様9)
態様8に記載された包装体において、前記接着力低減部における蓋の可動側端部方向の端部が、前記基部と前記開閉部の境界と一致することを特徴とする包装体。
(態様10)
態様8に記載された包装体において、前記接着力低減部における蓋の可動側端部方向の端部が、前記基部と前記開閉部の境界よりも蓋の固定側端部方向にあることを特徴とする包装体。
(態様11)
態様8に記載された包装体において、前記接着力低減部における前記蓋の固定側端部方向の端部が、該蓋の固定側端部に達するまで設けられることを特徴とする包装体。
(態様12)
態様8に記載された包装体において、前記接着力低減部における前記蓋の固定側端部方向の端部が、該蓋の固定側端部から可動側端部側に所定の距離を空けた状態で配置されていることを特徴とする包装体。
(態様13)
態様1から12までのいずれか1項に記載の包装体において、前記蓋の幅方向に一対の切欠き部が形成されることを特徴とする包装体。
(態様14)
態様1〜13までのいずれか1項に記載の包装体において、前記一対の切欠き部の頂部のそれぞれから蓋の固定側端部方向に向かい、一対の第1の切り込み部が設けられることを特徴とする包装体。
(態様15)
態様14に記載の包装体において、第1の切り込み部における前記蓋の固定側端部方向の先端は、さらに前記可動側端部へ向かって弧状に切り込まれることによりストッパ部を構成することを特徴とする包装体。
(態様16)
態様14または15に記載の包装体において、基部における第1の切り込み部は、接着力低減部の外側側縁と一致するよう配置されることを特徴とする包装体。
(態様17)
態様14から16のいずれか1項に記載の包装体において、前記一対の第1の切り込み部の間には一対の第2の切り込み部が設けられることを特徴とする包装体。
(態様18)
態様17に記載の包装体において、前記第2の切り込み部は、前記蓋の可動側端部から固定側端部方向へと連続的に切り込まれる一対の直線部と、該直線部における前記蓋の可動側端部方向の先端から斜め内側方向に連続的に切り込まれる一対の傾斜部と、該一対の傾斜部同士をつなぐために連続的に切り込まれる連続部とを有することを特徴とする包装体。
(態様19)
態様18に記載の包装体において、前記直線部における前記蓋の固定側端部方向の先端は、さらに前記蓋の可動側端部へ向かって弧状に切り込まれることによりストッパ部が形成されることを特徴とする包装体。
(態様20)
態様18または19のいずれか1項に記載の包装体において、前記直線部は、前記接着力低減部の内側側縁と一致するよう配置されることを特徴とする包装体
(態様21)
態様18から20のいずれか1項に記載の包装体において、前記連続部は、前記惰弱部と一致するよう配置されることを特徴とする包装体。
(態様22)
態様18から21のいずれか1項に記載の包装体において、前記第2の切り込みにおける前記ストッパ部の頂部は、前記第1のストッパ部における前記ストッパ部の頂部よりも前記蓋の固定側端部方向にあることを特徴とする包装体。
(態様23)
態様14から22のいずれか1項に記載の包装体において、前記第1の切り込みと前記第2の切り込みとの間には、一対の第2の接着力低減部が構成されることを特徴とする包装体。
(態様24)
態様23に記載の包装体において、前記第2の接着力低減部における蓋の可動側端部方向の縁部には、幅方向外側の頂部と幅方向内側の頂部が構成されており、該外側頂部は該内側頂部よりも前記蓋の可動側端部方向に配置されることにより、該縁部は、前記外側頂部から前記内側頂部に亘る傾斜形状とされることを特徴とする包装体。
(態様25)
態様23または24のいずれか1項に記載の包装体において、前記第2の接着力低減部における前記蓋の固定側端部方向の端部の位置は、前記惰弱部の位置と一致することを特徴とする包装体。
(態様26)
態様14から25のいずれか1項に記載の包装体において、前記第1の切り込みと前記第2の切り込みとの間には、一対の第3の接着力低減部が構成されることを特徴とする包装体。
(態様27)
態様26に記載の包装体において、前記第3の接着力低減部における蓋の可動側端部方向の縁部には、幅方向外側の頂部と幅方向内側の頂部が構成されており、該外側頂部は該内側頂部よりも前記蓋の可動側端部方向に配置されることにより、該縁部は、前記外側頂部から前記内側頂部に亘る傾斜形状とされることを特徴とする包装体。
(態様28)
態様26または27のいずれか1項に記載の包装体において、前記第3の接着力低減部における前記蓋の固定側端部方向の端部の位置は、前記惰弱部の位置と一致することを特徴とする包装体。
(態様29)
態様23から29のいずれか1項に記載の包装体において、前記第2の接着力低減部は、前記第3の接着力低減部よりも幅方向外側に配置されることを特徴とする包装体。
(態様30)
態様29に記載の包装体において、前記第3の接着力低減部の外側頂部は、前記第2の接着力低減部の内側頂部よりも、前記蓋の固定側端部方向とされることを特徴とする包装体。
(態様31)
態様14から30のいずれか1項に記載の包装体において、第1の惰弱部および第2の惰弱部が構成されており、該第1および第2の惰弱部と、前記第1の接着力低減部と、前記切欠き部と、前記第1の切り込みと、前記第2の切り込みと、前記第2の接着力低減部と、前記第3の接着力低減部のそれぞれの構成要素が、前記蓋の可動側端部から固定側端部方向に向かい、(1)前記切欠き部の前記可動側端部方向の端部、(2)前記切欠き部の頂部、(3)前記第1の切り込みにおける前記可動側端部方向の端部、(4)前記第2の接着力低減部の外側頂部、(5)前記第2の接着力低減部の内側頂部、(6)前記第3の接着力低減部の外側頂部、(7)前記第3の接着力低減部の内側頂部、(8)前記第2の切り込みにおける前記可動側端部方向の頂部、(9)前記第1の惰弱部の位置と一致する構成として、前記第2の接着力低減部における前記固定側端部方向の端部、前記第3の接着力低減部における前記固定側端部方向の端部および前記第2の切り込みの連続部、(10)前記第2の惰弱部の位置と一致する構成として、前記第1の接着力低減部における前記可動側端部方向の端部、(11)前記第2の切り込みのストッパ部、(12)前記第1の切り込みのストッパ部、(13)前記第1の接着力低減部における固定側端部方向の端部、とされていることを特徴とする包装体。
110、210、410、510 包装体の本体
110A 上壁
110B 底壁
110C 縁部
110D 開口形成部
110H ウェットティッシュ収容空間(物品収容空間)
111A、111B 横シール部
112、212、412、512 開口
112A 開口縁
120、220、320、420、520 包装体の蓋
120A、220A、320A、420A、520A 基部
120B、220B、320B、420B、520B 開閉部
120C、220C、320C、420C 520C 摘み部(先端部)
120D、320D 固定側端部
120E、320E 可動側端部
121、221、421、521 第1のシート
122、222、422、522 第2のシート
123、223、423、523 第1の接着剤
124、224、424、524 第2の接着剤
130、230、330 ヒンジ部
131、231、331 惰弱部
331A 第1の惰弱部
331B 第2の惰弱部
132、232 接着剤非連続部
140、240 接着力低減部
340A 第1の接着力低減部
340B 第2の接着力低減部
340C 第3の接着力低減部
150、250、450、550 ウェットティッシュ(物品)
160、260、360A、360B、360C、360D、360E、360F、360G、360H、360I、360J 剥離境界
370 切欠き部
371 頂部
381 第1の切り込み部
382 第2の切込み部
381S、382S ストッパ部
F1、F2 本体から蓋を剥がそうとする力の向き
Claims (8)
- 物品を収容する物品収容空間と、前記物品を前記物品収容空間から取り出すための開口とを有する本体と、
前記本体に配置され、前記開口を開閉する蓋とからなり、
前記蓋は、前記本体の長手方向両側に可動側端部と固定側端部を有しているとともに、前記開口を覆う箇所に配置される開閉部と、前記開口が形成されていない箇所に配置される基部とを有し、前記基部は、前記開閉部が前記本体から剥離され折り返される境界から前記固定側端部方向に延びている包装体であって、
前記蓋は、第1のシートと、第2のシートと、前記第1のシートと前記本体とを剥離可能に接着する第1の接着剤と、前記第1のシートと前記第2のシートを接着する第2の接着剤とにより構成され、
前記第1のシートは、前記境界に、他の部分よりも強度が低く構成された惰弱部を有し、
前記基部には、幅方向中間部の一部に、前記第1の接着剤の一部の接着力が低減された接着力低減部が設けられていることを特徴とする包装体。 - 請求項1に記載された包装体において、
前記惰弱部と対応する位置には、前記第1の接着剤が配置されていない接着剤非連続部が設けられていることを特徴とする包装体。 - 請求項1または2に記載された包装体において、
前記惰弱部が複数設けられていることを特徴とする包装体。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載された包装体において、
前記接着力低減部の、前記可動側端部方向の端部が、前記境界よりも前記固定側端部方向に距離を空けて配置されていることを特徴とする包装体。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載された包装体において、
前記接着力低減部の、前記可動側端部方向の端部が、前記境界に配置されていることを特徴とする包装体。 - 請求項1から5までのいずれか1項に記載された包装体において、
前記接着力低減部の、前記固定側端部方向の端部が、前記固定側端部よりも前記可動側端部方向に距離を空けて配置されていることを特徴とする包装体。 - 請求項1から5までのいずれか1項に記載された包装体において、
前記接着力低減部の、前記固定側端部方向の端部が、前記固定側端部に配置されていることを特徴とする包装体。 - 請求項1〜7までのいずれか1項に記載された包装体において、
前記接着力低減部には、前記第1の接着剤が配置されていないことを特徴とする包装体。
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