JP6750976B2 - 化粧用具 - Google Patents
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Description
先ず、図1から図4を用いて第1の実施形態を説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る化粧用具100は、化粧料を含浸させて顔面に載置されるシート状のフェイスマスク10と、化粧料と、のうち少なくともいずれか一方を含む内容物と、内容物が収容されている袋体30と、を備えている。袋体30は、第1シート部31及び第2シート部32(図1(b)、(c)、図2(b)、(c))と、第1シート部31と第2シート部32との周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたシール部33と、第1シート部31と第2シート部32との間隙に形成された内容物の収容領域49(図1(b)、(c)、図2(b)、(c))と、を備えている。シール部33における収容領域49側の縁辺34が、人の顔形状の少なくとも一部分に沿う凹凸形状の顔形状部34aを含んでいる。
化粧料は、美容液、化粧水、乳液、クリーム、ジェル又はクレンジング料などである。
同様に、袋体30の各部の説明においては、当該袋体30が人の顔面を覆った状態で、顔面の前方側となる方向を前、後方側となる方向を後、上方側となる方向を上、下方側となる方向を下と称する(図1(a)、図2(a)参照)。
袋体30において、シール部33と折り返し部39とにより囲まれた内部領域(第1シート部31と第2シート部32との間隙)が、収容領域49である。収容領域49は、第1シート部31、第2シート部32、シール部33及び折り返し部39によって囲まれた密閉空間である。
袋体30は扁平に形成されており、収容領域49は、扁平な領域である。
シール部33は、袋体30における前側の縁部を構成している第1部分33aと、袋体30の上端縁において前後に延在している第2部分33bと、袋体30の後端縁において上下に延在している第3部分33cと、を含んでいる。
より詳細には、第1部分33aは、人の横顔と対応する形状に入り組んだ凹凸形状に形成されており、第2部分33b及び第3部分33cはそれぞれ直線状に形成されている。
本実施形態の場合、第1部分33aにおける収容領域49側の縁辺34が、顔形状部34aを含んでいる。
本実施形態の場合、顔形状部34aは、人の横顔の額と対応する額部41と、人の横顔の鼻と対応する鼻部42と、人の横顔の鼻の下(上顎)と対応する鼻下部43と、人の横顔の口と対応する口部46と、人の横顔の下顎の前面側部分と対応する下顎前面部44と、人の横顔の下顎の下面側部分と対応する下顎下面部45と、を含んでいる。
より詳細には、額部41は、袋体30の前側の上部に配置されており、下方に向けて前方にせり出すように傾斜している。鼻部42は、額部41の下側に連接されており、額部41の下端よりも更に前方に向けて山型に突出している。鼻下部43は、鼻部42の下端から下方に延びている。口部46は、鼻下部43の下端の下方に連接されており、鼻下部43よりも後方に向けてV字状に凹んでいる。下顎前面部44は、口部46の下端から下方に延びている。下顎下面部45は、下顎前面部44の下端に連接されており、下方に向けて後退するように傾斜している。
なお、下顎前面部44と下顎下面部45との境界部が、顎先と対応する。
ただし、本発明は、この例に限らず、袋体30には、化粧料とフェイスマスク10とのうち、化粧料のみが収容されていても良いし、フェイスマスク10のみが収容されていても良い。
ここで、袋体構成シート30aは、成形時の延伸方向に沿って袋体構成シート30aを構成する樹脂が配向し、その配向の方向に沿って袋体構成シート30aを切断しやすくなる。本実施形態の場合、成形時の延伸方向が上下方向となるようにして、袋体構成シート30aが用いられているものとする。このため、開封用ノッチ35を起点として袋体30を開封することにより、図1(a)に示すように上下に延在する切断ライン52に沿って袋体30を容易に切断することができるようになっている。
より詳細には、袋体30は、鼻部42が部分的に前方に突出することにより形成された突出部38を有しており、突出部38には、当該突出部38の先端部を切除することにより通気孔部36を形成するための通気孔形成用ノッチ37が形成されている。通気孔形成用ノッチ37は、突出部38の突出部38の上縁又は下縁(図1(a)の例では上縁)に形成されており、通気孔形成用ノッチ37を起点として突出部38を切断することによって、突出部38の先端部を切除するとともに、通気孔部36を形成することが可能となっている。
上述のように、成形時の延伸方向が上下方向となるようにして袋体構成シート30aが用いられているため、通気孔形成用ノッチ37を起点として突出部38を切断することにより、図1(a)に示すように上下に延在する切断ライン53に沿って突出部38を容易に切断することが可能である。
図3又は図4に示すように、フェイスマスク10は、第1マスクシート11及び第2マスクシート12(図4(a)〜(e))と、第1マスクシート11と第2マスクシート12との周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたマスク接合部13と、第1マスクシート11と第2マスクシート12との間隙に形成された、人の顔が収容される顔収容領域と、を備えている。
本実施形態の場合、マスク接合部13はフェイスマスク10の前縁に配置されている。
第1マスクシート11及び第2マスクシート12におけるマスク接合部13側とは反対側の縁辺部(本実施形態の場合、第1マスクシート11及び第2マスクシート12における後側の縁辺部)である開放側縁辺部14では、第1マスクシート11と第2マスクシート12とが相互に非接合状態となっている。
マスク接合部13は、人の顔の横顔の外形線のうち、少なくとも、鼻下から口を経て顎先に至る部分に沿う凹凸形状に形成されている。
図1(a)及び図2(a)に示すように、フェイスマスク10は、マスク接合部13が顔形状部34aに沿う配置となって、収容領域49(図1(b)、(c)、図2(b)、(c))に収容されている。
すなわち、額部21が額部41に沿って配置され、鼻部22が鼻部42に沿って配置され、鼻下部23が鼻下部43に沿って配置され、ノッチ17が口部46に沿って配置され、下顎前面部24が下顎前面部44に沿って配置され、下顎下面部25が下顎下面部45に沿って配置されている。
第1マスクシート11と第2マスクシート12との各々の突片15を指で摘まんで、第1マスクシート11の突片15を図3の紙面の手前側に引っ張るとともに、第2マスクシート12の突片15を図3の紙面の奥側に引っ張ることによって、フェイスマスク10の後部において第1マスクシート11と第2マスクシート12とを相互に離間させて、フェイスマスク10が後側に開放する開口を有する状態となる。よって、その開口から、フェイスマスク10の内部に顔を入れることができるようになっている。
フェイスマスク10は、顔面の形状と対応する立体形状のものであり、顔面に対して良好にフィットする。
更に、第1マスクシート11及び第2マスクシート12には、人の横顔の目と対応する開口部16と、人の横顔の口と対応するノッチ17と、人の横顔の鼻の下縁に沿う切り込み18と、開放側縁辺部14の下部に位置する切り込み19と、が形成されている。
第1マスクシート11の開口部16は、第1マスクシート11の表裏を貫通しており、第2マスクシート12の開口部16は第2マスクシート12の表裏を貫通している(図4(c))。
より詳細には、額部21は、フェイスマスク10の前側の上部に配置されており、下方に向けて前方にせり出すように傾斜している。鼻部22は、額部21の下側に連接されており、額部21の下端よりも更に前方に向けて山型に突出している。
切り込み18は、鼻部22の下端から後方に向けて延びている。また、鼻部22の下縁にはマスク接合部13が形成されていない。このため、フェイスマスク10を開いたときに、鼻部22の下側には開口が形成され、この開口を介して呼吸が可能となる。
鼻下部23は、鼻部22の下方に位置し、上下方向に沿って延在している(より詳細には、下方に向けて前方にせり出すように傾斜している)。
ノッチ17は、鼻下部23の下端の下方に連接されており、鼻下部23よりも後方に向けてV字状に凹んでいる。ノッチ17の形成箇所にはマスク接合部13が形成されていない。このため、フェイスマスク10を開いたときに、ノッチ17と対応する箇所は開口となり、この開口を介して呼吸が可能となる。
なお、フェイスマスク10の後縁部に切り込み19が形成されていることにより、フェイスマスク10の後部を大きく開くことができ、フェイスマスク10を顔面に容易に被せることが可能である。
下顎前面部24は、ノッチ17の下端から下方に延びている。下顎下面部25は、下顎前面部24の下端に連接されており、下方に向けて後退するように傾斜している。
なお、下顎前面部24と下顎下面部25との境界部が、顎先と対応する。
このように、マスク接合部13は、顔形状部34aに沿った形状に形成されている。
このシート材は、特に限定されないが、繊維シートとすることができる。繊維シートを構成する繊維材料としては、不織布、織布、編み物地若しくはこれらの複合材料、又はこれらと他のシート材との複合材料が挙げられる。
繊維シートとして不織布を用いる場合、その種類は特に限定されないが、スパンレース不織布、メルトブローン不織布、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、レジンボンド不織布、ニードルパンチ不織布などを用いることができる。また、これらの不織布の複合体を用いても良い。そのような複合体としては、スパンレース−メルトブローン不織布、スパンボンド−メルトブローン不織布、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布、スパンレース−メルトブローン−スパンレース不織布などが挙げられる。
不織布を構成する繊維としては、熱可塑性の合成繊維、半合成繊維、再生繊維、天然繊維などを用いることができる。合成繊維としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系繊維、ポリアミド繊維、アクリル系繊維、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体等のポリビニル系繊維、ポリスチレン系繊維、これらの樹脂を2種以上ブレンドした繊維、これらの樹脂からなる多成分系複合繊維などを用いることができる。これらの各種繊維は単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、半合成繊維としてはアセテートなどを、再生繊維としてはレーヨン、テンセル、キュプラなどを、天然繊維としてはコットン、麻、シルクなどを、それぞれ用いることができる。
なお、シート材は、多孔質構造を有する樹脂フィルム(オレフィン系樹脂フィルムなど)であっても良い。
また、通気孔形成用ノッチ37を起点として切断ライン53に沿って袋体30を切断することにより、袋体30における切断ライン53よりも前側の部分を切除し、通気孔部36を形成する(図2(a)、(b)、(c))。
または、袋体30からフェイスマスク10を取り出してから、フェイスマスク10の2つの突片15を摘まんでフェイスマスク10を開き、フェイスマスク10内に顔を挿入することにより、フェイスマスク10を顔面に載置する。次に、袋体30を開き、フェイスマスク10の上から袋体30で顔面を覆う。
このように、本実施形態に係る化粧方法は、化粧料を含浸させて顔面に載置されるシート状のフェイスマスク10が収容された袋体30を開封する工程と、フェイスマスク10を顔面に載置し且つフェイスマスク10の上から袋体30で顔面を覆う工程と、を備える。
また、化粧料が内面に付着している袋体30によって顔面を覆うことにより、化粧料の廃棄率を低減することができる。また、袋体30内に残った化粧料を簡単にフェイスマスク10に含浸させることができるため、このことからも、化粧料の廃棄率を低減することができる。
また、化粧用具100を薄型に形成することができるため、化粧用具100の良好な携帯性を実現できる。
シール部33における収容領域49側の縁辺34が、人の顔形状の少なくとも一部分に沿う凹凸形状の顔形状部34aを含んでいるので、袋体30を顔のラインにフィットさせて配置することができるため、フェイスマスク10を顔面に対して密着させやすくなり、顔面の保湿をより好適に行うことができる。
図5各図は袋体30の開封の仕方の例を示す図である。
なお、図5各図においては、袋体30のシール部33が側面視矩形状(収容領域49を囲む矩形枠状)となっている例を示している。図5各図においては、フェイスマスク10の図示を省略しているが、上記の第1の実施形態と同様に、袋体30にフェイスマスク10が収容されているものとする。
また、上記の第1の実施形態では、1枚の袋体構成シート30aの一部分ずつである第1シート部31と第2シート部32とを重ね合わせて熱融着することにより袋体30が構成されている例を説明した。これに対して、図5各図においては、2枚の同形状のシートを重ね合わせて熱融着することにより袋体30が構成されている例を示している。このため、袋体30は折り返し部39を有しておらず、代わりに、シール部33は、袋体30の下縁において前後に延在する第4部分33dを含んでいる。
このように、図5(b)の例では、化粧用具100は、袋体30の一部分を切除するための切除用ノッチ(開封用ノッチ35)を有し、切除用ノッチを起点として袋体30の一部分を切除し、袋体30における残部で顔面を覆うことにより、頭部が開放した状態となる。
なお、袋体30を後側下部から前側上部に向けて切断しても、図5(b)に示す例と同様の効果が得られる。
すなわち、図5(c)の例では、化粧用具100は、袋体30の一部分を切除するための切除用ノッチ(開封用ノッチ35)を有し、切除用ノッチを起点として袋体30の一部分を切除し、袋体30における残部で顔面を覆うことにより、顎の下側が開放した状態となる。
よって、袋体30の残部を頭部の斜め前方上側から顔面にあてがうことによって、袋体30の残部によって容易に顔面を覆うことができる。
なお、袋体30を後側下部から前側上部に向けて切断しても、図5(c)に示す例と同様の効果が得られる。
ただし、袋体30を前後方向に切断するための1つ又は複数のノッチが形成されている。
より詳細には、図5(d)の例では、袋体30の前側上部に配置されたノッチ61と、袋体30の前側中央部上寄りに配置されたノッチ62と、袋体30の前側中央部下寄りに配置されたノッチ63と、が形成されている。ここで、成形時の延伸方向が前後方向となるようにして、袋体30を構成するシートが用いられているものとする。このため、目的に応じて、切断の起点とするノッチ61、62、63を選択し、ノッチ61、62、63の各々と対応する切断ライン54、55、56の何れかに沿って袋体30を前側から後側に向けて切断して袋体30の一部分を切除し、袋体30の残部を用いて顔面を覆うことができる。
すなわち、化粧用具100は、袋体30の一部分を切除するための切除用ノッチ(ノッチ63)を有し、切除用ノッチを起点として袋体30の一部分を切除し、袋体30における残部で顔面を覆うことにより、顎の下側が開放した状態となる。
また、切断ライン54に沿って袋体30を切断し、袋体30における切断ライン54よりも下側の部分で顔面を覆う場合は、顔を全体的に袋体30で覆うことができるとともに、袋体30で頭部を覆わないようにできるため、顔への袋体30の装着が容易となる。
なお、図5(d)の例では開封用ノッチ35及び通気孔形成用ノッチ37を起点とする袋体30の切断が困難なことも想定されるため、開封用ノッチ35及び通気孔形成用ノッチ37は省略して、切断ライン52及び切断ライン53に沿ってはさみ等の切断具を用いて袋体30を切断するようにしてもよい。
図6各図及び図7各図は袋体30の収容領域49の側面形状の例を示す図である。
図6(a)に示すように、収容領域49は、全体形状を矩形状とすることができ、且つ、鼻と対応する部分を小さい矩形状とすることができる。
図6(b)に示すように、収容領域49は、全体形状を矩形状とすることができ、且つ、鼻と対応する部分を小さい山型(三角形状)とすることができる。
図6(c)に示すように、収容領域49は、前方に向けて徐々に狭くなる半円形状とすることができる。
図6(d)に示すように、収容領域49は、前方に向けて徐々に狭くなる釣り鐘型とすることができる。
図6(e)に示すように、収容領域49は、前方に向けてテーパー状に狭くなる形状とすることができる。
図6(f)に示すように、収容領域49は、前方に向けて狭くなる等脚台形状とすることができる。
図6(g)に示すように、収容領域49は、下縁が前方に向けて上り傾斜している台形状とすることができる。
図7(b)に示すように、収容領域49は、上縁が前方に向けて上り傾斜している台形状とすることができる。
図7(c)に示すように、収容領域49は、前方に向けて徐々に広くなる半円形状とすることができる。
図7(d)に示すように、収容領域49は、後部が前方に向けて徐々に広くなるホームベース型とすることができる。
図7(e)に示すように、収容領域49は、矩形の後部が弧状の切欠形状部で切除されたような形状とすることができる。
図7(f)に示すように、収容領域49は、後部の上縁が後方に向けて下り傾斜している台形状とすることができる。
次に、図8から図11を用いて第2の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
すなわち、図9(b)及び(c)に示すように、第1シート部31における顔形状部34a側とは反対側(つまり後方側)の縁部は、断面形状がZ字状に折り畳まれていることにより、第1マスクシート11の開放側縁辺部14を挟持している挟持部71と、挟持部71の前端(図9における右端)から後方に向けて延出している後方延出部72と、を有している。挟持部71は、開放側縁辺部14の一方の面に沿って配置されている第1部分71aと、開放側縁辺部14の他方の面に沿って配置されている第2部分71bと、を含んでいる。後方延出部72は、第2部分71bの前端と連接されており、第2部分71bの前端から折り返して後方に向けて延出している。
同様に、第2シート部32における顔形状部34a側とは反対側(つまり後方側)の縁部は、断面形状がZ字状に折り畳まれていることにより、第2マスクシート12の開放側縁辺部14を挟持している挟持部71と、挟持部71の前端(図9における右端)から後方に向けて延出している後方延出部72と、を有している。
第1シート部31の後方延出部72の後端縁と第2シート部32の後方延出部72の後端縁とが相互に熱融着されることによって、シール部33の第3部分33cが形成されている。
同様に、図8のD−D線の位置では、図9(d)に示すように、第1シート部31の第1部分71aと第2部分71bとが全体に亘って相互に熱融着され、第2シート部32の第1部分71aと第2部分71bとが全体に亘って相互に熱融着され、且つ、第1シート部31の後方延出部72と第2シート部32の後方延出部72とが全体に亘って相互に熱融着されている。
次に、図12を用いて第3の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
耳掛け部80の両端の接合部81の各々が、第1シート部31の外面に対して接合されることによって、耳掛け部80が第1シート部31に取り付けられている。
耳掛け部80の両端の接合部81が上下に並んで配置され、耳掛け部80は、接合部81から後方に向けて延びている。
図12(a)及び(b)には、第1シート部31に取り付けられた耳掛け部80のみを示しているが、第1シート部31の裏側の第2シート部32(不図示)にも、同様に耳掛け部80が取り付けられている。
図12各図においては、フェイスマスク10の図示を省略しているが、第1の実施形態と同様に、袋体30にフェイスマスク10が収容されているものとする。
次に、図13を用いて第4の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
更に、第1シート部31の外面には、袋体30内の化粧料が耳掛け部形成用スリット82から外部に漏出してしまうことを抑制するための密閉ラベル83が粘着固定されている。密閉ラベル83は、耳掛け部形成用スリット82の形成範囲の全域を覆っている。
密閉ラベル83は、第1シート部31に対して非粘着とされている非粘着摘まみ部83aを有している。非粘着摘まみ部83aを摘まんで密閉ラベル83を第1シート部31から引き剥がすことにより、密閉ラベル83を第1シート部31から容易に剥離除去することができるようになっている。
また、第2シート部32から密閉ラベル83を剥離除去することにより、同様に、第2シート部32に耳掛け部を形成することができる。
図13(b)に示すように、袋体30を開封するとともに、第1シート部31及び第2シート部32から密閉ラベル83を剥離除去し、耳掛け部形成用スリット82により第1シート部31及び第2シート部32に形成される開口に耳を挿入して、第1シート部31及び第2シート部32における開口の周囲縁部を左右の耳にそれぞれ引っ掛けることにより、顔からの袋体30及びフェイスマスク10の脱落を抑制することができる。
次に、図14を用いて第5の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
これに対し、本実施形態の場合は、図14に示すように、袋体30の後部に向けて袋体30の上下寸法が拡大するように、上端縁(第2部分33b)が傾斜している。
また、本実施形態の場合、袋体30の下端縁は、折り返し部39ではなく、シール部33の第4部分33dとなっている。そして、袋体30の後部に向けて袋体30の上下寸法が拡大するように、下端縁(第4部分33d)も傾斜している。
すなわち、袋体30の上端縁は、後方に向けて上方に変位するように傾斜しており、袋体30の下端縁は、後方に向けて下方に変位するように傾斜している。
次に、図15を用いて第6の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
ノッチ135は、シール部33の第1部分33aの上端部に形成されており、ノッチ136は、シール部33の第1部分33aの下端部に形成されている。
次に、図16を用いて第7の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
これに対し、本実施形態の場合、図16に示すように、袋体30の顔形状部34aは口部46を有していない。すなわち、本実施形態の場合、顔形状部34aの鼻下部43と下顎前面部44とがなだらかに連続しており、当該部分が後方に向けてV字状に凹んではいない。
よって、本実施形態の場合、袋体30に顔を入れた際に、袋体30の口部46が口の中に入ることがない。
次に、図17を用いて第8の実施形態を説明する。
本実施形態に係る化粧用具100は、以下に説明する点で、上記の第2の実施形態に係る化粧用具100と相違し、その他の点では、上記の第2の実施形態に係る化粧用具100と同様に構成されている。
これに対し、本実施形態の場合、図17に示すように、フェイスマスク10は、第1マスクシートと第2マスクシートとを開放側縁辺部14側において相互に開いても、フェイスマスク10は平坦なシート状となるようになっている。
本実施形態の場合、フェイスマスク10は、顔の中心に沿って半分に折り畳まれた(二つ折りされた)状態で袋体30内に収容されている。
したがって、袋体30を開封して2つの挟持部71を袋体30の厚み方向において相互に離間させることにより、第1マスクシートの開放側縁辺部14と第2マスクシートの開放側縁辺部14とを相互に開き、フェイスマスク10内に顔を入れることができる。
なお、本実施形態の場合は、図17に示すように、フェイスマスク10と袋体30の顔形状部34aとが大きく離間しているため、フェイスマスク10内に顔を入れた際に、先にフェイスマスク10に顔面が接触する。その状態で袋体30を顔に押し当てることによって、フェイスマスク10が顔にフィットする形状に変化するとともに、上述した他の実施形態と同様に袋体30をラップのように用いて当該袋体30によりフェイスマスク10及び顔を覆うことができる。
フェイスマスク10と化粧料とのうちフェイスマスク10のみが袋体30に収容されている場合も、フェイスマスク10の保存性を良好にするため、袋体30は密閉されていることが好ましい。ただし、袋体30からのフェイスマスク10の脱落が規制されていれば良く、必ずしも、袋体30は密閉されていなくても良い。フェイスマスク10と化粧料とのうちフェイスマスク10のみが袋体30に収容されている場合、化粧料は、ボトルなどの別容器に充填した状態で準備すれば良い。袋体30から取り出したフェイスマスク10に対して、この別容器の化粧料を含浸させて、フェイスマスク10及び袋体30を上記と同様に用いれば良い。
また、フェイスマスク10と化粧料とのうち化粧料のみが袋体30に収容されている場合は、フェイスマスク10は、複数枚が積層された形態で、又は、1枚ずつ個包装された形態で、袋体30とは別のパッケージに収容した状態で準備すれば良い。このパッケージから取り出したフェイスマスク10に、袋体30内の化粧料を含浸させて、フェイスマスク10及び袋体30を上記と同様に用いれば良い。
<1>化粧料を含浸させて顔面に載置されるシート状のフェイスマスクと、前記化粧料と、のうち少なくともいずれか一方を含む内容物と、前記内容物が収容されている袋体と、を備える化粧用具であって、前記袋体は、第1シート部及び第2シート部と、前記第1シート部と前記第2シート部との周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたシール部と、前記第1シート部と前記第2シート部との間隙に形成された、前記内容物の収容領域と、を備え、前記シール部における前記収容領域側の縁辺が、人の顔形状の少なくとも一部分に沿う凹凸形状の顔形状部を含んでいる化粧用具。
<2>前記内容物には、前記化粧料と、前記化粧料が含浸している前記フェイスマスクと、が含まれている<1>に記載の化粧用具。
<3>前記顔形状部は、人の横顔の外形線のうち、少なくとも、鼻下から口を経て顎先に至る部分と対応する形状に形成されている<1>又は<2>に記載の化粧用具。
<4>前記袋体は、当該袋体を開封するための開封用ノッチを有する<1>から<3>のいずれか一項に記載の化粧用具。
<5>前記袋体の一部分を切除するための切除用ノッチを有し、前記切除用ノッチを起点として前記袋体の一部分を切除し、前記袋体における残部で顔面を覆うことにより、頭部又は顎の下側が開放した状態となる<1>から<4>のいずれか一項に記載の化粧用具。
<6>前記袋体は、人の耳に係止される耳掛け部を備えている<1>から<5>のいずれか一項に記載の化粧用具。
<7>前記袋体は、開封後の前記袋体により顔を覆った状態で、当該袋体の内部領域と当該袋体の前方の領域とを相互に連通させる通気孔部を備える<1>から<6>のいずれか一項に記載の化粧用具。
<8>前記内容物には、前記フェイスマスクが含まれ、前記フェイスマスクは、第1マスクシート及び第2マスクシートと、前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとの周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたマスク接合部と、前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとの間隙に形成された、人の顔が収容される顔収容領域と、を備え、前記第1マスクシート及び前記第2マスクシートにおける前記マスク接合部側とは反対側の縁辺部である開放側縁辺部では、前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとが相互に非接合状態となっており、前記マスク接合部は、人の顔の横顔の外形線のうち、少なくとも、鼻下から口を経て顎先に至る部分に沿う凹凸形状に形成されており、前記フェイスマスクは、前記マスク接合部が前記顔形状部に沿う配置となって、前記収容領域に収容されている<1>から<7>のいずれか一項に記載の化粧用具。
<9>前記第1シート部及び前記第2シート部における前記顔形状部側とは反対側の縁部の各々は、前記第1マスクシート及び前記第2マスクシートの前記開放側縁辺部をそれぞれ表裏から挟持している挟持部を含んでいる<8>に記載の化粧用具。
<10>化粧料を含浸させて顔面に載置されるシート状のフェイスマスクが収容された袋体を開封する工程と、前記フェイスマスクを顔面に載置し且つ前記フェイスマスクの上から前記袋体で顔面を覆う工程と、を備える化粧方法。
11 第1マスクシート
12 第2マスクシート
13 マスク接合部
14 開放側縁辺部
15 突片
16 開口部
17 ノッチ
18、19 切り込み
21 額部
22 鼻部
23 鼻下部
24 下顎前面部
25 下顎下面部
30 袋体
30a 袋体構成シート
31 第1シート部
32 第2シート部
33 シール部
33a 第1部分
33b 第2部分
33c 第3部分
33d 第4部分
34 縁辺
34a 顔形状部
35 開封用ノッチ
36 通気孔部
37 通気孔形成用ノッチ
38 突出部
39 折り返し部
41 額部
42 鼻部
43 鼻下部
44 下顎前面部
45 下顎下面部
46 口部
49 収容領域
51 開口
52 切断ライン
53 切断ライン
54 切断ライン
55 切断ライン
56 切断ライン
61 ノッチ
62 ノッチ
63 ノッチ
71 挟持部
72 後方延出部
80 耳掛け部
81 接合部
82 耳掛け部形成用スリット
83 密閉ラベル
83a 非粘着摘まみ部
100 化粧用具
135、136 ノッチ
Claims (7)
- 化粧料を含浸させて顔面に載置されるシート状のフェイスマスクと、前記化粧料と、のうち少なくともいずれか一方を含む内容物と、
前記内容物が収容されている袋体と、
を備える化粧用具であって、
前記袋体は、
第1シート部及び第2シート部と、
前記第1シート部と前記第2シート部との周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたシール部と、
前記第1シート部と前記第2シート部との間隙に形成された、前記内容物の収容領域と、
を備え、
前記シール部における前記収容領域側の縁辺が、人の顔形状の少なくとも一部分に沿う凹凸形状の顔形状部を含んでおり、
前記内容物には、前記フェイスマスクが含まれ、
前記フェイスマスクは、
第1マスクシート及び第2マスクシートと、
前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとの周縁部どうしを貼り合わせることにより形成されたマスク接合部と、
前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとの間隙に形成された、人の顔が収容される顔収容領域と、
を備え、
前記第1マスクシート及び前記第2マスクシートにおける前記マスク接合部側とは反対側の縁辺部である開放側縁辺部では、前記第1マスクシートと前記第2マスクシートとが相互に非接合状態となっており、
前記マスク接合部は、人の顔の横顔の外形線のうち、少なくとも、鼻下から口を経て顎先に至る部分に沿う凹凸形状に形成されており、
前記フェイスマスクは、前記マスク接合部が前記顔形状部に沿う配置となって、前記収容領域に収容されており、
前記第1シート部及び前記第2シート部における前記顔形状部側とは反対側の縁部の各々は、前記第1マスクシート及び前記第2マスクシートの前記開放側縁辺部をそれぞれ表裏から挟持している挟持部を含んでいる化粧用具。 - 前記内容物には、前記化粧料と、前記化粧料が含浸している前記フェイスマスクと、が含まれている請求項1に記載の化粧用具。
- 前記顔形状部は、人の横顔の外形線のうち、少なくとも、鼻下から口を経て顎先に至る部分と対応する形状に形成されている請求項1又は2に記載の化粧用具。
- 前記袋体は、当該袋体を開封するための開封用ノッチを有する請求項1から3のいずれか一項に記載の化粧用具。
- 前記袋体の一部分を切除するための切除用ノッチを有し、
前記切除用ノッチを起点として前記袋体の一部分を切除し、前記袋体における残部で顔面を覆うことにより、頭部又は顎の下側が開放した状態となる請求項1から4のいずれか一項に記載の化粧用具。 - 前記袋体は、人の耳に係止される耳掛け部を備えている請求項1から5のいずれか一項に記載の化粧用具。
- 前記袋体は、開封後の前記袋体により顔を覆った状態で、当該袋体の内部領域と当該袋体の前方の領域とを相互に連通させる通気孔部を形成可能な通気孔形成部を備える請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧用具。
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