JP5560708B2 - 積層フィルム - Google Patents
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Description
〔数1〕 0.05≦(P1/P2)/D≦0.25・・・・・・[1]
しかしながら、本発明は、積層フィルムの被覆層にオキサゾリン基を有する樹脂を主成分として用い、オキサゾリン基が特定範囲で存在していることで、レトルト処理時でも無機薄膜層を形成した積層体のガスバリア性を維持できるという、従来技術にない技術思想に基づく無機薄膜層形成用の積層フィルムである。
また、本発明はさらに被覆層の厚みを5〜60nmの範囲とすることで、被覆層自体の凝集力が向上するのに加え、形成した無機薄膜層の均一性も優れるという作用効果が期待できる。
1.プラスチック基材フィルムの少なくとも片面にオキサゾリン基を有する樹脂を主成分とした平均厚みが5〜60nmの被覆層を設け、且つ前記被覆層の全反射赤外吸収スペクトルにおける1655cm−1のピーク強度(P1)と1580cm−1のピーク強度(P2)の比(P1/P2)と被覆層の膜厚D[nm]が下記式[1]を満たすことを特徴とする無機薄膜層形成用の積層フィルム。
〔数1〕 0.05≦(P1/P2)/D≦0.25・・・・・・[1]
2.前記1.記載の積層フィルムの被覆層の上に無機薄膜層を積層してなることを特徴とする積層体。
3.前記2.記載の積層フィルムであって、無機薄膜層が、アルミナ、シリカの複合酸化物層であることを特徴とする積層体。
また、前記積層体は産安定性および経済性に優れ、均質の特性が得られやすい。
[基材フィルム]
本発明で用いる基材フィルムは、例えば、プラスチックを溶融押し出しして、必要に応じ、長手方向及び/又は幅方向に延伸、冷却、熱固定を施したフィルムであり、プラスチックとしては、ナイロン4・6、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン12などで代表されるポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートなどで代表される、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテンなどで代表されるポリオレフィンの他、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、全芳香族ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリ乳酸などを挙げることができる。耐熱性や寸歩安定性、透明性の点でポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートやポリエチレンテレフタレートに他の成分を共重合したものが好ましい。
本発明の積層フィルムは、少なくとも片面にオキサゾリン基を有する樹脂を主成分とした平均厚みが5〜60nmの被覆層を設け、且つ前記被覆層の全反射赤外吸収スペクトルにおける1655cm−1のピーク強度(P1)と1580cm−1のピーク強度(P2)の比(P1/P2)と被覆層の膜厚D[nm]が下記式[1]を満たすことが重要である。
〔数1〕 0.05≦(P1/P2)/D≦0.25・・・・・・[1]
オキサゾリン基はその極性から特に金属酸化物といった無機薄膜との親和性が高く、無機薄膜層形成時に金属酸化物との良好な密着性を示す。また、被覆層中に存在する未反応のオキサゾリン基は、基材フィルムおよび被覆層の加水分解により発生したカルボン酸末端と反応し、架橋を形成する。いわば、加水分解による無機薄膜層との密着性の低下を自己修復により防止できる。以上の効果により、レトルト時でも無機薄膜層・被覆層・基材フィルム間の密着性が強固になり、結果として薄膜のひび割れや劣化を防止でき、ガスバリア性およびラミネート強度を維持できる。
上限は0.25、下限は0.05で、上記下限未満ではオキサゾリン基量が少ないまたは被覆層の厚みが厚すぎるため、レトルト処理において十分なガスバリア性およびラミネート強度が得られない場合がある。上記上限以上では、オキサゾリン基量に対して膜厚が薄くなりすぎ、レトルト処理において十分な層間密着性が得られない場合がある。
(オキサゾリン基を有する樹脂)
本発明では、オキサゾリン基を有する樹脂を含有させる必要がある。オキサゾリン基を有する樹脂としては、オキサゾリン基を有する重合体、例えばオキサゾリン基を有する重合性不飽和単量体を、必要に応じその他の重合性不飽和単量体と従来公知の方法(例えば溶液重合、乳化重合等)によって共重合させることにより得られる重合体を挙げることができる。
コート法の中でも好適な方法としてオフラインコート法、インラインコート法を挙げることができるが、例えば基材フィルムを製造する工程で行うインラインコート法の場合、コート時の乾燥、熱処理の条件はコート厚み、装置の条件にもよるが、コート後直ちに直角方向の延伸工程に送入し、延伸工程の予熱ゾーンあるいは延伸ゾーンで乾燥させることが好ましい。このような場合、通常50〜250℃程度で行う。
なお、基材フィルムにコロナ放電処理、その他の表面活性化処理を施してもよい。
本発明の積層フィルムは被覆層のさらにその上に無機薄膜層を積層した積層体として用いることが好ましい。無機薄膜層には無機酸化物、例えばシリカ、アルミナ、またはアルミナとシリカの混合物が用いられる。特に、薄膜層の柔軟性と緻密性を両立できる点から、アルミナとシリカの複合酸化物を用いることが好ましい。アルミナとシリカの混合比は、金属分の重量比で、Alが、20〜70%の範囲が好ましい。Al濃度が、20%以下であると、十分な水蒸気バリア性を得ることが出来ず、70%以上であると、無機薄膜層が硬くなり、印刷やラミネートといった二次加工において、バリア膜が破壊され、バリア性が低下する問題が懸念される。
例えば真空蒸着法を採用する場合は、蒸着原料としてSiO2とAl2O3の混合物、あるいはSiO2とAlの混合物などが用いられる。加熱には、抵抗加熱、高周波誘導加熱、電子ビーム加熱などを採用することができ、また、反応ガスとして酸素、窒素、水素、アルゴン、炭酸ガス、水蒸気などを導入したり、オゾン添加、イオンアシストなどの手段を用いた反応性蒸着を採用することも可能である。
さらに、積層フィルムにバイアスを印加したり、積層フィルムを加熱したり冷却するなど、成膜条件も任意に変更することができる。上記蒸着材料、反応ガス、基板バイアス、加熱・冷却などは、スパッタリング法やCVD法を採用する場合にも同様に変更可能である。
本発明の積層体は、通常包装材料として使用するため、無機薄膜層上にシーラントと呼ばれるヒートシール性樹脂層が形成して用いられることが多い。ヒートシール性樹脂層の形成は、通常押出しラミネート法あるいはドライラミネート法によりなされる。ヒートシール性樹脂層を形成する熱可塑性重合体としては、シーラント接着性が十分に発現できるものであればよく、HDPE、LDPE、LLDPEなどのポリエチレン樹脂類、PP樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−αオレフィンランダム共重合体、アイオノマー樹脂などを使用できる。
実施例、比較例で得られた積層体の無機薄膜層の上に、ウレタン系2液硬化型接着剤を用いてドライラミネート法により熱接着性樹脂として厚み70μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡績株式会社製、P1147)を貼り合わせ、40℃にて4日間エージングして実施例1〜12、比較例1〜6のラミネートガスバリア性積層フィルムを得た。
上記(1)で作成したラミネート積層体を121℃、30分のレトルト処理後、40℃にて1日間乾燥後、JIS K7129 B法に準じて、水蒸気透過度測定装置(PERMATRAN−W3/33MG MOCOM社製)を用い、温度40℃、湿度100%RHの雰囲気下で水蒸気透過度を測定した。なお、ガスバリア性フィルムへの調湿は、基材層側からガスバリア層側に水蒸気が透過する方向とした。
上記(1)で作成したラミネート積層体を121℃、30分のレトルト処理後、40℃にて1日間乾燥後、JIS K7126 B法に準じて、酸素透過度測定装置(OX−TRAN 2/20 MOCOM社製)を用い、温度23℃、湿度65%RHの雰囲気下で酸素透過度を測定した。
上記(1)で作成したラミネート積層体を121℃、30分のレトルト処理後、ラミネート積層体を幅15mm、長さ200mmに切り出して試験片とし、温度23℃、相対湿度65%の条件下で、オリエンテック社製の「テンシロンRTM−100型」を用いてラミネート強度測定した。なお、引張速度は100mm/分、ガスバリア性積層フィルム層と無延伸ポリプロピレンフィルム層との層間に水を付けて剥離角度90度で剥離したときの強度を測定した。
実施例および比較例で得られた積層フィルムの被覆層面について、全反射吸収赤外分光法で測定し、基材フィルムから特異的に得られる吸光度を対照としてオキサゾリン由来の吸光度(1655cm−1のピーク (P1))とポリエチレンテレフタレート由来の吸光度(1580cm−1のピーク強度(P2))の強度比(P1/P2)を求めた。
すなわち、下記に示す条件により全反射吸収赤外分光法で測定し、オキサゾリン基由来の吸光度は1655±10cm−1の領域に吸収極大を持つ吸収ピークの高さの値とし、PET由来の吸光度は1580±10cm−1の領域に吸収極大を持つ吸収ピークの高さの値とした。1655cm−1のピークについては、ピークがショルダーになることから、ベースラインは1600cm−1と1800cm−1を結ぶ線とした。一方、1580cm−1のピークのベースラインについては、ピークの両側の袖を結ぶ線とした。
装置:Varian社製 FTS−60A/896
1回反射ATRアタッチメント:SPECTRA TECH社製 Silver Gate
光学結晶:Ge
入射角:45°
分解能:4cm−1
積算回数:128回
なお、被覆層の厚さが薄く、十分な感度が得られない場合は、使用する1回反射アタッチメントを、より入射角が大きい(65度)アタッチメント(例えばエス・ティ・ジャパン社製 VeeMax)に代えて測定しても良い。
当該試料を斜め切削し、被覆層表面から被覆層/基材フィルム界面の高さ測定をSPMで行うことにより、膜厚測定を実施した。
JIS K 7367−5に準拠し、溶媒としてフェノール(60質量%)と1,1,2,2−テトラクロロエタン(40質量%)の混合溶媒を用い、30℃で測定した。
樹脂0.1gに対し、溶媒としてフェノール(60質量%)と1,1,2,2−テトラクロロエタン(40質量%)の混合溶媒25mLを用い、30℃で測定した。
JIS K7121に準拠し、示差走査熱量計(セイコーインスツルメンツ製、DSC6200)を使用して、樹脂サンプル10mgを25〜300℃の温度範囲にわたって20℃/minで昇温させ、DSC曲線から得られた補外ガラス転移開始温度をガラス転移温度とした。
樹脂0.03gをテトラヒドロフラン10mlに溶かし、GPC−LALLS装置低角度光散乱光度計LS−8000(東ソー株式会社製、テトラヒドロフラン溶媒、リファレンス:ポリスチレン)を用い、カラム温度30℃、流量1ml/分、カラム(昭和電工社製shodex KF−802、804、806)を用い、数平均分子量を測定した。
樹脂を重クロロホルムに溶解し、ヴァリアン社製核磁気共鳴分析計(NMR)ジェミニ−200を用いて、1H−NMR分析を行ってその積分比より各組成のモル%比を決定した。
オキサゾリンを含有する樹脂を凍結乾燥し、これを1H−NMRにて分析し、オキサゾリン基に由来する吸収ピーク強度、その他のモノマーに由来する吸収ピーク強度から、オキサゾリン価を算出した。
攪拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、イソプロピルアルコール460.6部を仕込み、緩やかに窒素ガスを流しながら80℃に加熱した。そこへ予め調製しておいたメタクリル酸メチル126部、2−イソプロペニル−2−オキサゾリン210部およびメトキシポリエチレングリコールアクリレート84部からなる単量体混合物と、ABN−E(日本ヒドラジン工業株式会社製の重合開始剤:2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル))21部およびイソプロピルアルコール189部からなる開始剤溶液を、それぞれ滴下ろうとにより2時間かけて滴下した。反応中は窒素ガスを流し続け、フラスコ内の温度を80±1℃に保った。滴下終了後も5時間同じ温度に保った後冷却し、オキサゾリン基を有する樹脂(A−1)を得た。得られたオキサゾリン基を有する樹脂(A−1)のオキサゾリン価は220g−solid/eq.であった。
(A−1)と同様の方法で組成の異なるオキサゾリン基を有する樹脂(A−2)を得た。得られたオキサゾリン基を有する樹脂(A−2)のオキサゾリン価は130g−solid/eq.であった。
攪拌機、温度計、および部分還流式冷却器を具備するステンレススチール製オートクレーブに、ジメチルテレフタレート194.2質量部、ジメチルイソフタレート184.5質量部、ジメチルー5−ナトリウムスルホイソフタレート14.8質量部、ネオペンチルグリコール229.1質量部、エチレングリコール136.6質量部、およびテトラーnーブチルチタネート0.2質量部を仕込み、160℃から220℃まで4時間かけてエステル交換反応を行なった。次いで255℃まで昇温し、反応系を徐々に減圧した後、30Paの減圧下で1時間30分反応させ、共重合ポリエステル樹脂(B−1)を得た。得られた共重合ポリエステル樹脂(B−1)は、淡黄色透明であった。得られた共重合ポリエステル樹脂(B−1)の還元粘度を測定したところ,0.55dl/gであった。DSCによるガラス転移温度は65℃であった。
攪拌機、温度計と還流装置を備えた反応器に、ポリエステル樹脂(B−1)30質量部、エチレングリコールn−ブチルエーテル15質量部を入れ、110℃で加熱、攪拌し樹脂を溶解した。樹脂が完全に溶解した後、水55質量部をポリエステル溶液に攪拌しつつ徐々に添加した。添加後、液を攪拌しつつ室温まで冷却して、固形分30質量%の乳白色のポリエステル水分散体(C−1)を作製した。同様にポリエステル樹脂(B−1)の代わりにポリエステル樹脂(B−2)、(B−3)を使用して、水分散体を作製し、それぞれ水分散体(C−2)、(C−3)とした。
攪拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、2−ブタノン405部,イソプロピルアルコール210部を仕込み、緩やかに窒素ガスを流しながら80℃に加熱した。そこへ予め調製しておいたアクリル酸メチル282部、アクリル酸18部からなる単量体混合物と、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル15部および2−ブタノン85部からなる開始剤溶液を、それぞれ滴下ロートにより2時間かけて滴下した。反応中は窒素ガスを流し続け、フラスコ内の温度を80±1℃に保った。滴下終了後も5時間同じ温度に保った後、5%アンモニア水94部,水606部を添加し,さらにフラスコを加熱し2−ブタノン,イソプロピルアルコールを溜去し固形分27%のアクリル樹脂溶液(D−1)を得た。
(1)塗布液の調整
下記の塗剤を混合し、塗布液を作成した。
水 86.10質量%
イソプロパノール 7.50質量%
オキサゾリン基を有する樹脂 (A−1) 6.40質量%
極限粘度0.62(30℃、フェノール/テトラクロロエタン=60/40)のポリエチレンテレフタレート樹脂を予備結晶化後,本乾燥し,Tダイを有する押出し機を用いて280℃で押出し,表面温度40℃のドラム上で急冷固化して無定形シートを得た。次に得られたシートを加熱ロールと冷却ロールの間で縦方向に100℃で4.0倍延伸を行った。そして、得られた一軸延伸フィルムの片面に,上記塗布液をファウンテンバーコート法によりコートした。乾燥しつつテンターに導き、100℃で予熱、120℃で4.0倍横方向に延伸し、6%の横方向の弛緩を行いながら225℃で熱処理を行い、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムに被覆層が形成された積層フィルムを得た。
次に(2)で得られた積層フィルムの被覆面へ蒸着するために、蒸着源として、3mm〜5mm程度の粒子状SiO2(純度99.9%)とAl2O3(純度99.9%)を用いて、電子ビーム蒸着法で、得られた塗布フィルム上に酸化アルミニウムと二酸化ケイ素の複合無機酸化物層の形成を行った。
コートせずに、実施例1と同様の手順でサンプル作製、評価を行なった。結果を表2に示す。
塗布液を表2に示したように変更した以外は、実施例1と同様の手順でサンプル作製、評価を行なった。結果を表2に示す。
Claims (5)
- ポリエステル基材フィルムの少なくとも片面にオキサゾリン基を有する樹脂を主成分とした平均厚みが10〜40nmの被覆層を設け、且つ前記被覆層の全反射赤外吸収スペクトルにおける1655cm -1 のピーク強度(P1)と1580cm -1 のピーク強度(P2)の比(P1/P2)と被覆層の膜厚(D)[nm]が下記式[1]を満たすことを特徴とする無機薄膜形成用の積層フィルム。
[数1] 0.05≦(P1/P2)/D≦0.100 ・・・[1] - オキサゾリン基を有する樹脂が、オキサゾリン基を有する重合性不飽和単量体と親水性単量体とその他の重合性不飽和単量体とを含む共重合体であることを特徴とする請求項1に記載の無機薄膜形成用の積層フィルム。
- 上記共重合体中、オキサゾリン基を有する重合性不飽和単量体が30〜70モル%であることを特徴とする請求項2に記載の無機薄膜形成用の積層フィルム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の積層フィルムの被覆層の上に無機薄膜層を積層してなることを特徴とする積層フィルム。
- 請求項4に記載の積層フィルムであって、無機薄膜層が、アルミナ、シリカの混合物であることを特徴とする積層フィルム。
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