JP5476188B2 - 作業機械 - Google Patents
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Description
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の作業機械において、脚上下シリンダは、上下揺動リンクの上方に配設されていることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の作業機械において、センタフレームの前方側の右側の隅に配設された脚上下シリンダと、センタフレームの後方側の右側の隅に配設された脚上下シリンダとは、平面視においてシリンダロッドの延在方向が同一直線上に位置するように配設され、センタフレームの前方側の左側の隅に配設された脚上下シリンダと、センタフレームの後方側の左側の隅に配設された脚上下シリンダとは、平面視においてシリンダロッドの延在方向が同一直線上に位置するように配設されていることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機械において、第1の支持部は、センタフレームの四隅で軸支されている上下揺動リンクの一端よりも上方に設けられていることを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、脚上下シリンダは、トラニオン式の支持部を有し、トラニオン式の支持部で第1の支持部または第2の支持部に支持されることを特徴とする。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の作業機械において、走行体ユニットは、履帯または走行輪を有することを特徴とする。
図1〜3を参照して、本発明による作業機械の第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明による作業機械1を示す概略側面図である。作業機械1には、下部走行体2に上部旋回体3が旋回可能に取り付けられ、上部旋回体3は、図示しない旋回モータによって駆動される。上部旋回体3には、運転室4等が取り付けられている。また、上部旋回体後方にはカウンタウエイト8が設けられている。また、上部旋回体3には、図示しないエンジン、ポンプユニット、上部用コントロールバルブが設けられている。
上部旋回体3には支点40で上下方向に揺動自在にブーム10が設けられており、ブーム10には支点41で上下方向に揺動自在にアーム12が設けられており、アーム12には支点42で上下方向に揺動自在にバケット23が設けられている。ブーム10、アーム12およびバケット23によって作業フロント6が構成される。11は、ブーム10を揺動させるブームシリンダであり、上部旋回体3とブーム10とに連結されている。13は、アーム12を揺動させるアームシリンダ13であり、ブーム10とアーム12とに連結されている。15は、バケット23を揺動させる作業具シリンダで、シリンダロッド先端がリンク16を介してバケット23と連結され、シリンダのボトム側端部がアーム12と連結されている。バケット23は、グラップル、カッタ、ブレーカといった、図示しないその他の作業具のいずれか1つに任意に交換可能である
図2は、作業機械1の下部走行体2を示す概略上面図である。図1,2を用いて下部走行体2の構成について説明する。下部走行体2のセンタフレーム201には、前後左右端部にそれぞれ独立した4つの脚ユニット202a〜202dが設けられている。以下の説明では、左前部の脚ユニット202aについて説明を行うが、残りの3つの脚ユニット202b〜202dについても脚ユニット202aと同様の構成であるので、脚ユニット202b〜202dについての詳細な説明は省略する。なお、脚ユニット202aの各部の構成と対応する脚ユニット202bの各部の構成については、符号の末尾をaからbに代えて記載する。脚ユニット202c,202dについても同様である。
脚先端ブラケット205aには、支点213aで上下方向に揺動自在に走行体フレーム(サイドフレーム)207aが設けられている。脚先端ブラケット205aとサイドフレーム207aの間には、アクチュエータが設けられておらず、サイドフレーム207aは支点213aを中心に受動的に揺動する。なお、支点213aは、脚先端ブラケット205aの前部に設けられた支持部と、サイドフレーム207の支持部とがピンによって軸支されて揺動自在に連結されることで構成されている。
脚ユニット202aを上下させる脚上下シリンダ214aについて、以下に詳述する。本実施の形態では、脚上下シリンダ214aにトラニオン型シリンダを採用している。すなわち、脚上下シリンダ214aのシリンダロッド先端部と、シリンダ筒側面部におけるシリンダロッド寄りとに支持部が設けられており、シリンダロッド先端部の支持部が支点223aでセンタフレーム201と係合し、シリンダ筒側面部におけるシリンダロッド寄りの支持部(シリンダ筒側面部のトラニオン型の支持部として示す)が支点224aによって脚根元ブラケット203aと係合している。脚上下シリンダ214aは、センタフレーム201の前方外側で、脚根元ブラケット203aと脚フレーム204aの上部に位置する構成となっている。
上述したように、脚根元ブラケット203a、脚フレーム204a、脚先端ブラケット205aおよびリンクロッド206aによって平行リンクが形成されている。そのため、脚左右シリンダ215aのシリンダロッドが伸長されると、脚先端ブラケット205aが脚根元ブラケット203aに対して平行を保ったままに左側へ移動し、脚左右シリンダ215aのシリンダロッドが縮退されると、脚先端ブラケット205aが脚根元ブラケット203aに対して平行を保ったままに右側へ移動する。したがって、脚左右シリンダ215aのシリンダロッドの伸縮により、前後方向に延在するサイドフレーム207aの延在方向が変化することなく、サイドフレーム207aが左右方向に移動する。
(1) 各脚上下シリンダ214a〜214dが、それぞれ脚根元ブラケット203a〜203dと脚フレーム204a〜204dの上部に位置する構成となっていることから、各脚上下シリンダ214a〜214dに対して取り外し等の作業する際に、他のシリンダや構造物が邪魔になることがなく、作業機械のメンテナンス性が向上する。
図3を参照して、本発明による作業機械の第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、脚上下シリンダの支持構造が第1の実施の形態と異なる。
(1) 上述の説明では、脚上下シリンダ214a,234aが脚フレーム204aの上部で外部に露出しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、防泥等のために脚上下シリンダ214a,234aをカバーで被ってもよい。また、このカバーに強度を持たせて、揺動フレームの強度メンバの一部としてもよい。
(5) 上述の説明では、脚上下シリンダ214aのシリンダ筒側面部のトラニオン型の支持部がシリンダロッド側(ヘッド側)に設けられているが、脚上下シリンダ214aのシリンダ筒側面部のトラニオン型の支持部の位置は、任意である。
(7) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
3 上部旋回体 201 センタフレーム
202a〜202d 脚ユニット 203a〜203d 脚根元ブラケット
204a〜204d 脚フレーム 205a〜205d 脚先端ブラケット
207a〜207d 走行体フレーム(サイドフレーム)
208a〜208d 支点 223a〜223d 支点
224a〜224d 支点 236a〜236d 支点
Claims (6)
- 走行体フレームを有する4つの独立した走行体ユニットと、
運転室が取り付けられた上部旋回体と、
前記上部旋回体を旋回可能に搭載するセンタフレームと、
一端が前記走行体ユニットのいずれか1つに取り付けられ、他端が前記センタフレームの四隅のうちのいずれか1箇所に取り付けられることで、取り付けられた前記いずれか1つの走行体ユニットを他の前記走行体ユニットと独立して前記センタフレームに対して上下方向に移動させる4つの独立した脚ユニットとを備え、
前記4つの脚ユニットのうち、前記センタフレームの前方側の2箇所の隅に取り付けられる2つの前記脚ユニットは、前記センタフレームの前方側で前記センタフレームに対して前記走行体ユニットを前側駆動機構により上下方向に移動させる前側脚ユニットであり、前記センタフレームの後方側の2箇所の隅に取り付けられる他の2つの前記脚ユニットは、前記センタフレームの後方側で前記センタフレームに対して前記走行体ユニットを後側駆動機構により上下方向に移動させる後側脚ユニットであり、これら前側脚ユニットおよび後側脚ユニットは前記上部旋回体より下方に設けられ、
前記前側駆動機構が有する脚上下シリンダの各々は、前記センタフレームの前方側において、前記センタフレームの四隅のいずれか1箇所に設けられた第1の支持部と、前記センタフレームに一端が揺動可能に支持された上下揺動リンクの他端に設けられた第2の支持部とによって支持され、
前記後側駆動機構が有する脚上下シリンダの各々は、前記センタフレームの後方側において、前記センタフレームの四隅のいずれか1箇所に設けられた第1の支持部と、前記センタフレームに一端が揺動可能に支持された上下揺動リンクの他端に設けられた第2の支持部とによって支持され、
前記第1の支持部および前記第2の支持部において、前記脚上下シリンダの推力が作用する第1および第2の支点同士を結ぶ線分が、前記上下揺動リンクと平面視において重なり、
前記脚上下シリンダの各々は、シリンダロッドを伸長させて前記第1の支持部と前記第2の支持部とを離間させることで、前記走行体ユニットを前記センタフレームに対して下方へ揺動させ、前記シリンダロッドを縮退させて前記第1の支持部と前記第2の支持部とを接近させることで、前記走行体ユニットを前記センタフレームに対して上方に揺動させることを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
前記脚上下シリンダは、前記上下揺動リンクの上方に配設されていることを特徴とする作業機械。 - 請求項1または請求項2に記載の作業機械において、
前記センタフレームの前方側の右側の隅に配設された前記脚上下シリンダと、前記センタフレームの後方側の右側の隅に配設された前記脚上下シリンダとは、平面視においてシリンダロッドの延在方向が同一直線上に位置するように配設され、
前記センタフレームの前方側の左側の隅に配設された前記脚上下シリンダと、前記センタフレームの後方側の左側の隅に配設された前記脚上下シリンダとは、平面視においてシリンダロッドの延在方向が同一直線上に位置するように配設されていることを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記第1の支持部は、前記センタフレームの四隅で軸支されている前記上下揺動リンクの一端よりも上方に設けられていることを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記脚上下シリンダは、トラニオン式の支持部を有し、前記トラニオン式の支持部で前記第1の支持部または前記第2の支持部に支持されることを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記走行体ユニットは、履帯または走行輪を有することを特徴とする作業機械。
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JP2010081861A JP5476188B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 作業機械 |
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JP2011214272A JP2011214272A (ja) | 2011-10-27 |
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JP2010081861A Active JP5476188B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 作業機械 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4219803C2 (de) * | 1992-06-17 | 1996-01-25 | Schaeff Karl Gmbh & Co | Durch Schreit- oder Radantrieb verfahrbares Arbeitsgerät |
JP4456047B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2010-04-28 | 日立建機株式会社 | 軌陸作業機の横引き装置 |
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2010
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