JP5221088B2 - 透明導電膜およびその製造方法 - Google Patents
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Description
従来透明電極等に用いられる透明導電膜はスパッタリング法などの乾式コーティングが主流であった。しかしながらこれらの方法はバッチ式のため製造コストが高く、連続生産可能な製造方法が望まれている。また、コーティング時に高温が必要であり、プラスチックフィルムなどの樹脂基板を使用することができないという欠点があった。
さらに、いずれの方法も金属微粒子を数珠状につなげて配線を構成しており、ネットワークの形状は不定形である。このため、ある2点間に配線を構成するときにも不必要な部分において配線が伸びてしまい、結果として全光線透過率の低い透明導電膜しか得られないという課題が残されていた。
基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤ(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)とを含む透明導電層を有する透明導電膜である。ここで、上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の1倍以上1000倍以下であることが好ましく、10倍以上100倍以下であることがより好ましい。
上記基材がガラスまたは樹脂製であり、かつ全光線透過率が80%以上であることが好ましい。上記透明導電層上にはさらに保護層が積層されていてもよい。
また、透明導電膜の全光線透過率が60%以上99%以下であるであることが好ましく、70%以上99%以下であるであることがより好ましい。
工程1:銀ナノワイヤ(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)を基材上に塗布する工程;および
工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;
により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
また、前記課題を解決する本発明は透明導電膜の製造方法であって、
工程3:銀ナノワイヤとカーボンナノチューブと(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)を同時に基材上に塗布する工程により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
前記透明導電膜の製造方法にあっては、前記透明導電層を得る工程が、工程4:金属ナノワイヤの交点部分を圧着する工程をさらに含んでいる。
また、前記透明導電膜の製造方法にあっては、工程5:前記透明導電層を得る工程で得られた透明導電層上に保護層を形成する工程を含んでいてもよい。
基材としてはシート状、フィルム状のものであれば特に制限はないが、例えば、ガラス、アルミナなどのセラミックや、鉄、アルミ、銅等の金属、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂、ビニルアルコール樹脂、塩化ビニル樹脂、シクロオレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などが挙げられ、本発明による透明導電膜を使用するに際して透明性を重視する場合には、上記基材の全光線透過率が80%以上であることが好ましく、具体的にはガラス、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、セルロース樹脂などが挙げられる。
上記基材の厚みは用途によって好ましい範囲は異なるが、シート状であれば500μm以上10mm以下が好ましく、フィルム状であれば10μm以上500μm以下が好ましい。
上記直線状金属ナノワイヤの材質は金属である。金属の酸化物や窒化物等のセラミックは含まない。それらは導電性が金属に比べ劣るからである。金属ナノワイヤとなる金属として、具体的には鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、カドミウム、オスミウム、イリジウム、白金、金が挙げられ、導電性の観点から銅、銀、白金、金が好ましく、銀がより好ましい。(本明細書においては以下「金属ナノワイヤ」を「銀ナノワイヤ」と読み替える。)
金属ナノワイヤの形状や大きさは走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡によって確認することができる。
本発明に用いる透明導電膜の全光線透過率は用いる基材によっても異なるが、全光線透過率が60%以上99%以下であることが好ましく、70%以上90%以下であることがより好ましい。ここでいう透明導電膜の全光線透過率は透明導電層のみの全光線透過率ではなく、基材も含めた透明導電膜としての全光線透過率を指す。全光線透過率が高すぎると引き替えに表面抵抗値が高くなりすぎて電極等として利用できる可能性が低下し、全光線透過率が低すぎると光学部材として利用できる可能性が低下するからである。
要はなく、一部分であっても良い。一部分であっても、透明導電層の表面抵抗値を下げる効果が得られるからである。
直線状金属ナノワイヤ同士の交点部分が圧着されているか否かは走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡によって当該交点部分の変形の有無によって確認することができる。
工程3において塗布する工程は、上記工程1および2と同様の技術思想が準用される。金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に基材上に塗布するとは、具体的にはスプレーコートで2つのノズルから同時に噴霧する方法や金属ナノワイヤとカーボンナノチューブの両者が混合・分散した分散液を塗工する方法などが挙げられる。
また、塗布する方法や材料の条件によっては工程5の後に基板を加熱し、塗布した材料用いた溶媒を除去するプロセスを用いることも可能である。
[銀ナノワイヤ分散液の調製]
1L3口フラスコにエチレングリコール(和光純薬工業社製)333.9g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)48ng、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)41ngを投入し160℃に加熱した。
上記混合溶液中にエチレングリコール(和光純薬工業社製)200g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)29ng、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)25ng、硝酸銀(和光純薬工業社製)2.88gからなる混合溶液とエチレングリコール(和光純薬工業社製)200g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)2.1mg、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)128ng、ポリビニルピロリドン(Mw.55000 アルドリッチ社製)3.1gからなる溶液を6分間で滴下し3時間攪拌し銀ナノワイヤの分散液を得た。得られた銀ナノワイヤの走査型電子顕微鏡にて観察した結果を図7に記す。
この結果より本実施例に用いた銀ナノワイヤの長軸方向の長さが3μm以上20μm以下であることが分かった。
得られた混合溶液を遠心分離(装置名 高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 3000G×5分間)し、残渣を水と2−プロパノールの混合溶液(50/50vol%)10mlに分散させた。分散液中の固形分濃度は1.3wt%であった。
2Lセパラブルフラスコにアーク放電法によって得られた粗単層カーボンナノチューブ
10g、蒸留水100ml、69%硝酸(和光純薬工業社製)900mlを混合した後、85℃にて48時間攪拌した。
反応液を室温まで冷却後、遠心分離機(装置名:高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 48000G×20分間)にて残渣を回収、水洗した。
得られた単層カーボンナノチューブを2Lの水に投入、コーン型超音波照射機(装置名:ULTRASONIC HOMOGENIZER MODEL UH−600SR、エスエムテー社製)にて超音波を5分間照射した。
反応液を遠心分離(装置名:高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 10000G×60分間)し、上澄み液を回収し粗精製液とした。
た中空糸膜モジュールは孔径200nm、膜面積5800cm2(SPECTRUM社製
)であり、洗浄液は0.005M水酸化ナトリウム水溶液に0.2wt%になるようにポリエチレングリコールモノオクチルフェニルエーテルを加えた弱アルカリ性水溶液である。粗精製液を20.0Lの洗浄液で洗浄することによって精製単層カーボンナノチューブの水分散液を得た。
得られた分散液を遠心分離(18800G×20分間)し、上澄み液を精製単層カーボンナノチューブ分散液として回収した。得られた精製単層カーボンナノチューブ分散液の単層カーボンナノチューブの濃度は530ppmであった。
銀ナノワイヤー分散液0.3mlと単層カーボンナノチューブ分散液1.8mlを混合し、ウェット膜厚50μmなるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量はカーボンナノチューブの質量の4倍であり、得られた透明導電膜の表面抵抗値は200Ω/□(装置名:ロレスタEP ダイアインスツルメンツ社製)、全光線透過率およびヘイズ値は、それぞれ78%および7%(装置名:直読ヘーズコンピュータ、スガ試験機社製)であった。
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液1.0mlと単層カーボンナノチューブ分散液2.0mlを混合し、ウェット膜厚27μmなるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。得られたフィルムの表面の電子顕微鏡観察結果を図8、図9に示す。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
実施例2においてウェット膜厚を18μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は50Ω/□、全光線透過率は80.5%、ヘイズ値は8.7%であった。
実施例2においてウェット膜厚を14μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は2000Ω/□、全光線透過率は85.3%、ヘイズ値は4.8%であった。
実施例2においてウェット膜厚を3μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は1.4×104Ω/□、全光線透過率は89.5%、ヘイズ値は2.0%であった。
実施例2で得られた透明導電膜上にポリエステル樹脂(商品名バイロンUR−4800 東洋紡社製)を膜厚が20nmになるようにスプレーコートした。得られたフィルムをクロスカット試験(JIS K5400)に供したところ100/100であり剥がれは見られなかった。得られた透明導電膜の表面抵抗値は24Ω/□、全光線透過率は74.5%、ヘイズ値は11.8%であった。
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液をウェット膜厚が3μmになるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。さらに実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
透明導電膜の表面抵抗値は77Ω/□、全光線透過率は82.9%、ヘイズ値は7.7%であった。
実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
積層体上に実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液をウェット膜厚が3μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
積層体上に実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
得られた透明導電膜の表面抵抗値は50Ω/□、全光線透過率は79.9%、ヘイズ値は8.1%であった。
実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をスプレーコートし、塗工面をメタノール洗浄し透明導電膜を得た。得られた透明導電膜の表面抵抗値は76Ω/□、全光線透過率は69.9%、ヘイズ値は2.6%であった。
<比較例2>
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液を5倍に希釈した後、ウェット膜厚6μmで塗工した以外は実施例2と同様の操作を行った。
得られたフィルムの表面抵抗値は1.4×105Ω/□、全光線透過率は88.6%、ヘイズ値は1.5%であった。
上記結果により本発明により簡便な方法で低抵抗かつ高透過率の透明導電膜を得ることができることがわかる。
Claims (13)
- 基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤ(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)とを含む透明導電層を有し、上記金属ナノワイヤが銀ナノワイヤであり、かつ、金属ナノワイヤの交点部分を圧着されていることを特徴とする透明導電膜。
- 上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の1倍以上1000倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜。
- 上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の10倍以上100倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜。
- 上記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 上記基材がガラスまたは樹脂製であり、かつ全光線透過率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 上記透明導電層上にさらに保護層が積層されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 表面抵抗値が0.1Ω/□以上10000Ω/□以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 表面抵抗値が0.1Ω/□以上1000Ω/□以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 透明導電膜の全光線透過率が60%以上99%以下であるであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 透明導電膜の全光線透過率が70%以上99%以下であるであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の透明導電膜。
- 透明導電膜の製造方法であって、
工程1:銀ナノワイヤ(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)を基材上に塗布する工程;および
工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;
工程4:銀ナノワイヤの交点部分を圧着する工程;
により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法。 - 透明導電膜の製造方法であって、
工程3:銀ナノワイヤとカーボンナノチューブと(樹脂マトリックス中に分散したものおよび非導電性繊維と共存したものを除く)を同時に基材上に塗布する工程;
工程4:銀ナノワイヤの交点部分を圧着する工程;
により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法。 - 透明導電膜の製造方法であって、
工程5:前記透明導電層を得る工程で得られた透明導電層上に保護層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項11または12に記載の透明導電膜の製造方法。
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