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JP5164995B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、駆動シーブに対する懸架体の滑りを検出してかごを停止させるエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータの保護装置では、かごの走行に伴って回転されるプーリの回転速度と、速度指令発生装置における指令走行速度とに基づいて、綱車に対する牽引ロープの滑りが検出され、滑り速度が設定値を超えると、綱車が非常停止される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータの安全ブレーキ装置では、速度センサにより検出されたかごの速度が閾値を超えると、安全制御装置により起動信号が発生される。起動信号が発生されると、摩擦ブレーキがガイドレールに押し付けられ、かごが制動される(例えば、特許文献2参照)。
特開昭59−230981号公報 特表2002−532366号公報
上記のような従来のエレベータの保護装置及び安全ブレーキ装置では、速度の小さいロープ滑りを検出することができず、綱車との累積的な摩擦によるロープ寿命の低下やロープ破断が発生する恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、駆動シーブに対する懸架体の過大な滑りによる懸架体の損傷を抑制することができるとともに、懸架体の微小な滑りによる懸架体の累積的な損傷を防止することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、駆動シーブを有する巻上機、駆動シーブに巻き掛けられている懸架体、懸架体により吊り下げられ、巻上機により昇降されるかご、かごに搭載され、作動信号に応じてかごを非常停止させる非常止め装置、巻上機の回転速度に応じた信号を発生する第1の速度検出器、かごの走行速度に応じた信号を発生する第2の速度検出器、及び第1及び第2の速度検出器からの信号に基づいて、駆動シーブに対する懸架体の滑りの程度に関する値である滑り程度値を演算し、滑り程度値が第1の閾値を超えると巻上機によりかごを所定の階に停止させ、滑り程度値が第1の閾値よりも大きな滑り程度に対応する第2の閾値を超えると作動信号により非常止め装置を作動させる滑り監視装置を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のエレベータ装置の要部を示すブロック図である。 図2の滑り判定部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部を示すブロック図である。 図4の滑り判定部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部を示すブロック図である。 図6の滑り判定部の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路の上部には、巻上機1が設けられている。巻上機1は、電動機2、電動機2により回転される駆動シーブ3、及び駆動シーブ3の回転を制動する巻上機ブレーキ4を有している。この例では、駆動シーブ3は、電動機2の回転軸に直結され、電動機2の回転子と一体に回転される。通常運転時には、巻上機ブレーキ4は、電動機2及び駆動シーブ3の回転が停止されたときにそれらの停止状態を保持する(静止保持)。
巻上機1には、巻上機1の回転速度、即ち駆動シーブ3の回転速度に応じた信号を発生する第1の速度検出器5が設けられている。第1の速度検出器5としては、例えば電動機2の回転軸に設けられたエンコーダ(巻上機エンコーダ)が用いられている。
巻上機1の近傍には、そらせ車6が設けられている。駆動シーブ3及びそらせ車6には、懸架体7が巻き掛けられている。懸架体7は、複数本の主索を含んでいる。また、主索としては、例えば、断面円形のロープ、又は偏平な断面を持つベルトを用いることができる。
懸架体7の第1の端部には、かご8が接続されている。懸架体7の第2の端部には、釣合おもり9が接続されている。即ち、かご8及び釣合おもり9は、懸架体7により昇降路内に吊り下げられ、巻上機1により昇降される。昇降路内には、かご8の昇降を案内する一対のかごガイドレール10と、釣合おもり9の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。
かご8の下部には、かごガイドレール10に係合してかご8を非常停止させる非常止め装置11が搭載されている。非常止め装置11は、電気的な作動信号に応じて非常止め装置11を作動させるための非常止め駆動部11aを有している。非常止め駆動部11aとしては、例えば電磁アクチュエータが用いられている。
昇降路の上部には、調速機12が設けられている。調速機12は、調速機シーブ13と、ロープ把持装置14とを有している。調速機シーブ13には、調速機ロープ15が巻き掛けられている。調速機ロープ15の両端部は、連結棒16を介して非常止め装置11に連結されている。調速機ロープ15の下端部は、昇降路の下部に設けられた張り車17に巻き掛けられている。
調速機ロープ15は、かご8の昇降に伴って循環される。これにより、調速機シーブ13は、かご8の走行速度に応じた速度で回転される。かご8の走行速度が予め設定された第1の過速度に達すると、これが調速機12により検出され、巻上機1によりかご8が急停止される。このとき、電動機2への通電が遮断されるとともに、巻上機ブレーキ4により電動機2及び駆動シーブ3の回転が摩擦制動される。
また、かご8の走行速度が予め設定された第2の過速度(第2の過速度>第1の過速度)に達すると、これが調速機12により検出され、ロープ把持装置14により調速機ロープ15が把持され、調速機ロープ15の循環が停止される。これにより、連結棒16を介して非常止め装置11が機械的に操作され、非常止め装置11によりかご8が非常停止される。
調速機12には、調速機シーブ13の回転速度に応じた信号、即ちかご8の走行速度に応じた信号を発生する第2の速度検出器18が設けられている。第2の速度検出器18としては、例えば調速機シーブ13の回転軸に設けられたエンコーダ(調速機エンコーダ)が用いられている。
第1及び第2の速度検出器5,18からの信号は、滑り監視装置である非常止め作動指令装置19に入力される。非常止め作動指令装置19は、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑りの程度に関する値である滑り程度値を演算する。実施の形態1では、非常止め作動指令装置19は、滑り程度値として、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り速度を演算する。
また、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り速度が第1の速度閾値(第1の閾値)を超えると、巻上機1によりかご8を所定の階に停止させる。さらに、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り速度が、第1の速度閾値よりも大きな第2の速度閾値(第2の閾値)を超えると、非常止め駆動部11aに作動信号を出力する。
図2は図1のエレベータ装置の要部を示すブロック図である。非常止め作動指令装置19は、滑り速度演算部20と滑り判定部21とを有している。滑り速度演算部20は、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り速度を演算する。具体的には、第1の速度検出器5での検出速度をV1、第2の速度検出器18での検出速度をV2とすると、滑り速度δVは、δV=|V1−V2|で求められる。
滑り判定部21には、滑り速度演算部20での演算結果と、エレベータ稼働状況に関する情報とが入力される。エレベータ稼働状況に関する情報には、非常停止信号が発生されているかどうかの情報、即ち巻上機ブレーキ4が非常制動動作中であるかどうかの情報が含まれている。滑り判定部21は、滑り速度演算部20で求められた滑り速度を第1及び第2の速度閾値と比較し、比較結果とエレベータ稼働状況とに応じて各種安全装置作動部22に対して指令を出力する。
ここで、非常止め作動指令装置19は、例えばマイクロコンピュータを有している。滑り速度演算部20及び滑り判定部21の機能は、マイクロコンピュータにより実現される。また、マイクロコンピュータの記憶部には、滑り速度演算部20及び滑り判定部21の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
図3は図2の滑り判定部21の動作を示すフローチャートである。滑り判定部21は、まず非常停止信号の有無を判定する(ステップS1)。非常停止信号が発生されていない場合、滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えているかどうかを判定する(ステップS2)。滑り速度が第1の速度閾値Va以下であれば、通常運転を継続する。
滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えている場合、第1の速度閾値Vaを超えた累積回数C1に+1をカウントし(ステップS3)、指定階停止指令を発生する(ステップS4)。指定階停止指令が発生されると、かご8が所定の階に移動されて停止される。かご8を停止させる階は、例えば、玄関階等の予め設定された階、又は最寄り階である。
指定階停止指令を出力した後、滑り判定部21は、滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えているかどうかを判定する(ステップS5)。滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、巻上機非常停止指令と非常止め作動指令(作動信号)とを発生する(ステップS6)。巻上機非常停止指令が発生されると、電動機2への通電が遮断され、巻上機ブレーキ4により駆動シーブ3の回転が制動される。また、非常止め作動指令が発生されると、非常止め駆動部11aにより非常止め装置11が制動動作される。
一方、滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えていなかった場合、累積回数C1が予め設定された規定値αを超えたかどうかを判定する(ステップS7)。C1がα以下の場合、かご8の運転は、かご8が指定階に停止された後に通常運転に復帰される。また、C1がαを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、かご8が指定階に停止された後に非常止め作動指令を発生し(ステップS8)、保守員による保守点検待ちとなる。
以上は非常停止信号が発生されていない場合の動作であるが、非常停止信号が発生されている場合も、まずは滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えているかどうかを判定する(ステップS9)。滑り速度が第1の速度閾値Va以下であれば、滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えているかどうかを判定する(ステップS11)。
また、滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えている場合、累積回数C1に+1をカウントしてから(ステップS10)、滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えているかどうかを判定する(ステップS11)。
滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、非常止め作動指令を発生する(ステップS12)。滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えていなかった場合、累積回数C1が予め設定された規定値αを超えたかどうかを判定する(ステップS13)。C1がα以下の場合、非常止め装置11は未作動のまま、非常停止信号による非常停止状態の復旧待ちとなる。また、C1がαを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、巻上機1による非常停止後、非常止め作動指令を発生し(ステップS14)、保守員による保守点検待ちとなる。
非常止め作動指令装置19は、上記のような判定動作を所定の周期で周期的に実施する。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り速度を演算し、滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えると巻上機1によりかご8を指定階に停止させ、滑り速度が第2の速度閾値Vbを超えると非常止め駆動部11aに作動信号を出力して非常止め装置11を作動させるので、駆動シーブ3に対する懸架体7の過大な滑りによる懸架体7の損傷を抑制することができるとともに、懸架体7の微小な滑りによる懸架体7の累積的な損傷を防止することができる。
また、巻上機ブレーキ4の非常制動動作中に滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えた場合、指定階停止動作よりも巻上機ブレーキ4による非常制動動作を優先させるので、信頼性を向上させることができる。
さらに、滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えた回数C1が予め設定された規定値αを超えると、かご8を所定の階に停止させた後、非常止め装置11を作動させるので、微小な滑りに起因する懸架体7の累積損傷を早期に検知し、エレベータ装置のサービスの低下を防止することができる。
なお、滑り速度が第1の速度閾値Vaを超えた回数C1は、累積的な滑り量を表す数値であり、例えば滑り速度δVの累積値であってもよい。この場合、例えば、第1の速度閾値Vaを超えた滑り速度δVの累積値が予め設定された規定値を超えると、かご8を所定の階に停止させた後、非常止め装置11を作動させる。
実施の形態2.
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部を示すブロック図である。実施の形態2では、非常止め作動指令装置19は、滑り程度値として、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り距離を演算する。また、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り距離が第1の距離閾値(第1の閾値)を超えると、巻上機1によりかご8を所定の階に停止させる。さらに、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り距離が、第1の距離閾値よりも大きな第2の距離閾値(第2の閾値)を超えると、非常止め駆動部11aに作動信号を出力する。
さらにまた、非常止め作動指令装置19は、滑り距離演算部23と滑り判定部21とを有している。滑り距離演算部23は、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り距離を演算する。
具体的には、第1の速度検出器5での検出速度をV1、第2の速度検出器18での検出速度をV2、一定距離だけ走行した時間をΔtとすると、滑り距離δXは、
δX=∫|V1−V2|dt、又は、δX=∫|V1−V2|Δt
で求められる。
また、滑り距離演算部23は、かご8の起動毎に滑り距離δXを初期値に戻す。ここでは、滑り距離演算部23は、通常停止状態からかご8が走行を開始する直前に出力される滑り距離δXのリセットを行う。これにより、誤差累積に伴う誤作動が防止される。
滑り判定部21は、滑り距離演算部23で求められた滑り距離を第1及び第2の距離閾値と比較し、比較結果とエレベータ稼働状況とに応じて各種安全装置作動部22に対して指令を出力する。
ここで、非常止め作動指令装置19は、例えばマイクロコンピュータを有している。滑り距離演算部23及び滑り判定部21の機能は、マイクロコンピュータにより実現される。また、マイクロコンピュータの記憶部には、滑り距離演算部23及び滑り判定部21の機能を実現するためのプログラムが格納されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図5は図4の滑り判定部21の動作を示すフローチャートである。滑り判定部21は、まず非常停止信号の有無を判定する(ステップS21)。非常停止信号が発生されていない場合、滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えているかどうかを判定する(ステップS22)。滑り距離が第1の距離閾値Xa以下であれば、通常運転を継続する。
滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えている場合、第1の距離閾値Xaを超えた累積回数C2に+1をカウントし(ステップS23)、指定階停止指令を発生する(ステップS24)。指定階停止指令が発生されると、かご8が所定の階に移動されて停止される。かご8を停止させる階は、例えば、玄関階等の予め設定された階、又は最寄り階である。
指定階停止指令を出力した後、滑り判定部21は、滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えているかどうかを判定する(ステップS25)。滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、巻上機非常停止指令と非常止め作動指令(作動信号)とを発生する(ステップS26)。巻上機非常停止指令が発生されると、電動機2への通電が遮断され、巻上機ブレーキ4により駆動シーブ3の回転が制動される。また、非常止め作動指令が発生されると、非常止め駆動部11aにより非常止め装置11が制動動作される。
一方、滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えていなかった場合、累積回数C2が予め設定された規定値βを超えたかどうかを判定する(ステップS27)。C2がβ以下の場合、かご8の運転は、かご8が指定階に停止された後に通常運転に復帰される。また、C2がβを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、かご8が指定階に停止された後に非常止め作動指令を発生し(ステップS28)、保守員による保守点検待ちとなる。
以上は非常停止信号が発生されていない場合の動作であるが、非常停止信号が発生されている場合も、まずは滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えているかどうかを判定する(ステップS29)。滑り距離が第1の距離閾値Xa以下であれば、滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えているかどうかを判定する(ステップS31)。
また、滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えている場合、累積回数C2に+1をカウントしてから(ステップS30)、滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えているかどうかを判定する(ステップS31)。
滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、非常止め作動指令を発生する(ステップS32)。滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えていなかった場合、累積回数C2が予め設定された規定値βを超えたかどうかを判定する(ステップS33)。C2がβ以下の場合、非常止め装置11は未作動のまま、非常停止信号による非常停止状態の復旧待ちとなる。また、C2がβを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、巻上機1による非常停止後、非常止め作動指令を発生し(ステップS34)、保守員による保守点検待ちとなる。
非常止め作動指令装置19は、上記のような判定動作を所定の周期で周期的に実施する。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り距離を演算し、滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えると巻上機1によりかご8を指定階に停止させ、滑り距離が第2の距離閾値Xbを超えると非常止め駆動部11aに作動信号を出力して非常止め装置11を作動させるので、駆動シーブ3に対する懸架体7の過大な滑りによる懸架体7の損傷を抑制することができるとともに、懸架体7の微小な滑りによる懸架体7の累積的な損傷を防止することができる。
また、巻上機ブレーキ4の非常制動動作中に滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えた場合、指定階停止動作よりも巻上機ブレーキ4による非常制動動作を優先させるので、信頼性を向上させることができる。
さらに、滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えた回数C1が予め設定された規定値βを超えると、かご8を所定の階に停止させた後、非常止め装置11を作動させるので、微小な滑りに起因する懸架体7の累積損傷を早期に検知し、エレベータ装置のサービスの低下を防止することができる。
なお、滑り距離が第1の距離閾値Xaを超えた回数C1は、累積的な滑り量を表す数値であり、例えば滑り距離δXの累積値であってもよい。この場合、例えば、第1の距離閾値Xaを超えた滑り距離δXの累積値が予め設定された規定値を超えると、かご8を所定の階に停止させた後、非常止め装置11を作動させる。
実施の形態3.
次に、図6はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部を示すブロック図である。実施の形態3では、非常止め作動指令装置19は、滑り程度値として、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り距離及び滑り速度を演算する。また、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り距離が距離閾値(第1の閾値)を超えると、巻上機1によりかご8を所定の階に停止させる。さらに、非常止め作動指令装置19は、懸架体7の滑り速度が、速度閾値(第2の閾値)を超えると、非常止め駆動部11aに作動信号を出力する。
ここで、速度閾値は、距離閾値よりも大きな滑り程度に対応するように設定されている。即ち、速度閾値は、距離閾値を単位時間(規定時間)で除算した値よりも大きく設定されている。
また、非常止め作動指令装置19は、滑り速度演算部20、滑り距離演算部23及び滑り判定部21を有している。滑り速度演算部20は、実施の形態1と同様に、懸架体7の滑り速度を演算する。滑り距離演算部23は、実施の形態2と同様に、懸架体7の滑り距離を演算する。
滑り判定部21は、滑り距離演算部23で求められた滑り距離を距離閾値と比較するとともに、滑り速度演算部20で求められた滑り速度を速度閾値と比較し、比較結果とエレベータ稼働状況とに応じて各種安全装置作動部22に対して指令を出力する。
ここで、非常止め作動指令装置19は、例えばマイクロコンピュータを有している。滑り速度演算部20、滑り距離演算部23及び滑り判定部21の機能は、マイクロコンピュータにより実現される。また、マイクロコンピュータの記憶部には、滑り速度演算部20、滑り距離演算部23及び滑り判定部21の機能を実現するためのプログラムが格納されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図7は図6の滑り判定部21の動作を示すフローチャートである。滑り判定部21は、まず非常停止信号の有無を判定する(ステップS41)。非常停止信号が発生されていない場合、滑り距離が距離閾値Xcを超えているかどうかを判定する(ステップS42)。滑り距離が距離閾値Xc以下であれば、通常運転を継続する。
滑り距離が距離閾値Xcを超えている場合、距離閾値Xcを超えた累積回数C3に+1をカウントし(ステップS43)、指定階停止指令を発生する(ステップS44)。指定階停止指令が発生されると、かご8が所定の階に移動されて停止される。かご8を停止させる階は、例えば、玄関階等の予め設定された階、又は最寄り階である。
指定階停止指令を出力した後、滑り判定部21は、滑り速度が速度閾値Vcを超えているかどうかを判定する(ステップS45)。滑り速度が速度閾値Vcを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、巻上機非常停止指令と非常止め作動指令(作動信号)とを発生する(ステップS46)。巻上機非常停止指令が発生されると、電動機2への通電が遮断され、巻上機ブレーキ4により駆動シーブ3の回転が制動される。また、非常止め作動指令が発生されると、非常止め駆動部11aにより非常止め装置11が制動動作される。
一方、滑り速度が速度閾値Vcを超えていなかった場合、累積回数C3が予め設定された規定値γを超えたかどうかを判定する(ステップS47)。C3がγ以下の場合、かご8の運転は、かご8が指定階に停止された後に通常運転に復帰される。また、C3がγを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、かご8が指定階に停止された後に非常止め作動指令を発生し(ステップS48)、保守員による保守点検待ちとなる。
以上は非常停止信号が発生されていない場合の動作であるが、非常停止信号が発生されている場合も、まずは滑り距離が距離閾値Xcを超えているかどうかを判定する(ステップS49)。滑り距離が距離閾値Xc以下であれば、滑り速度が速度閾値Vcを超えているかどうかを判定する(ステップS41)。
また、滑り距離が距離閾値Xcを超えている場合、累積回数C3に+1をカウントしてから(ステップS50)、滑り速度が速度閾値Vcを超えているかどうかを判定する(ステップS51)。
滑り速度が速度閾値Vcを超えている場合、懸架体7の損傷を抑制するため、非常止め作動指令を発生する(ステップS52)。滑り速度が速度閾値Vcを超えていなかった場合、累積回数C3が予め設定された規定値γを超えたかどうかを判定する(ステップS53)。C3がγ以下の場合、非常止め装置11は未作動のまま、非常停止信号による非常停止状態の復旧待ちとなる。また、C3がγを超えた場合、懸架体7の損傷が蓄積されている可能性があると判断し、巻上機1による非常停止後、非常止め作動指令を発生し(ステップS54)、保守員による保守点検待ちとなる。
非常止め作動指令装置19は、上記のような判定動作を所定の周期で周期的に実施する。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2の速度検出器5,18からの信号に基づいて、駆動シーブ3に対する懸架体7の滑り距離及び滑り速度を演算し、滑り距離が距離閾値Xcを超えると巻上機1によりかご8を指定階に停止させ、滑り速度が速度閾値Vcを超えると非常止め駆動部11aに作動信号を出力して非常止め装置11を作動させるので、駆動シーブ3に対する懸架体7の過大な滑りによる懸架体7の損傷を抑制することができるとともに、懸架体7の微小な滑りによる懸架体7の累積的な損傷を防止することができる。
また、巻上機ブレーキ4の非常制動動作中に滑り距離が距離閾値Xcを超えた場合、指定階停止動作よりも巻上機ブレーキ4による非常制動動作を優先させるので、信頼性を向上させることができる。
さらに、滑り距離が距離閾値Xcを超えた回数C3が予め設定された規定値γを超えると、かご8を所定の階に停止させた後、非常止め装置11を作動させるので、微小な滑りに起因する懸架体7の累積損傷を早期に検知し、エレベータ装置のサービスの低下を防止することができる。
なお、図1では1:1ローピングのエレベータ装置を示したが、他のローピング方式であってもよい。
また、作動信号は電気信号に限定されるものではなく、例えば光信号等であってもよい。
さらに、第2の速度検出器は、調速機エンコーダに限定されるものではなく、例えば、かごの走行速度を直接検出するセンサ、又は懸架体の移動速度を検出するセンサ等を用いることもできる。

Claims (5)

  1. 駆動シーブを有する巻上機、
    上記駆動シーブに巻き掛けられている懸架体、
    懸架体により吊り下げられ、上記巻上機により昇降されるかご、
    上記かごに搭載され、作動信号に応じて上記かごを非常停止させる非常止め装置、
    上記巻上機の回転速度に応じた信号を発生する第1の速度検出器、
    上記かごの走行速度に応じた信号を発生する第2の速度検出器、及び
    上記第1及び第2の速度検出器からの信号に基づいて、上記駆動シーブに対する上記懸架体の滑りの程度に関する値である滑り程度値を演算し、上記滑り程度値が第1の閾値を超えると上記巻上機により上記かごを所定の階に停止させ、上記滑り程度値が上記第1の閾値よりも大きな滑り程度に対応する第2の閾値を超えると上記作動信号により上記非常止め装置を作動させる滑り監視装置
    を備え、
    上記滑り監視装置は、上記滑り程度値として、上記駆動シーブに対する上記懸架体の滑り速度及び滑り距離を演算し、上記滑り距離を上記第1の閾値である距離閾値と比較し、上記滑り速度を上記第2の閾値である速度閾値と比較するエレベータ装置。
  2. 上記滑り監視装置は、上記かごの起動毎に上記滑り距離を初期値に戻す請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記巻上機には、上記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキが設けられており、
    上記巻上機ブレーキの非常制動動作中に上記滑り程度値が上記第1の閾値を超えた場合、上記かごを所定の階に停止させる動作よりも上記巻上機ブレーキによる非常制動動作を優先させる請求項1記載のエレベータ装置。
  4. 上記滑り監視装置は、上記滑り程度値が上記第1の閾値を超えた回数が予め設定された規定値を超えると、上記かごを所定の階に停止させた後、上記非常止め装置を作動させる請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 上記滑り監視装置は、上記第1の閾値を超えた上記滑り程度値の累積値が予め設定された規定値を超えると、上記かごを所定の階に停止させた後、上記非常止め装置を作動させる請求項1記載のエレベータ装置。
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