JP5129767B2 - 運搬車及び運搬車のスライドドアの開閉方法 - Google Patents
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Description
運搬車が平らな平地での作業においては、支障を生じない。
ものである。
しかも、第1の係止突起と第1のストッパーとの係止状態の解除から、車体の開口部を開ける一連の動作は、車体の開口部を開ける方向、つまり、操作レバー の一方の回動方向であり、第2の係止突起と第2のストッパーとの係止状態の解除から、車体の開口部を閉じる一連の動作は、車体の開口部を閉じる方向、つまり、操作レバー の他方の回動方向であるため、操作性も良い。
しかも、第1の係止突起と第1のストッパーとの係止状態の解除から、車体の開口部を開ける一連の動作は、車体の開口部を開ける方向、つまり、操作レバー の一方の回動方向であり、第2の係止突起と第2のストッパーとの係止状態の解除から、車体の開口部を閉じる一連の動作は、車体の開口部を閉じる方向、つまり、操作レバー の他方の回動方向であるため、操作性も良い。
第一の実施例を図1乃至図16に示す。即ち、図1及び図2に示す100は運搬車で、運搬車100は、車体の後部に荷室1を設けている。荷室1は、例えば、前壁1a、左側壁1b、右側壁1c、上壁1d、下壁1eとを有する後壁1fの箱体からなる保冷庫である。
右側壁1cは、移動壁であるスライドドア1c1と、移動しない壁である固定壁1c2とから構成され、スライドドア1c1は、車体の側面に沿うと共に、車体の開口部2(図12参照)を開閉するものである。
スライドドア1c1は、例えば、吊りドアであって、図3に示すように、スライドドア1c1の上端部にベアリング3を備えた幅の狭いブラケットで形成された吊り具部材4が、スライドドア1c1の下端部にアーム5が、該アーム5に水平方向に回転するローラー6が、それぞれ設けられている。71は、車体の側に設けられたベアリング3を案内する上ガイドであり、72は、車体の側に設けられたローラー6を案内する下ガイドである。
また、図4に示す10は、スライドドア1c1に取り付けられ、操作レバー8の一方の回動方向(図4、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)により回動する第1の回動体である。この操作レバー8の一方の回動方向は、車体の開口部2(図12参照)を開ける方向、図1で言えば、スライドドア1c1を左から右への方向である。
また、図4に示す11は、スライドドア1c1に取り付けられ、操作レバー8の他方の(図4、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)により回動する第2の回動体である。この操作レバー8の他方の回動方向は、車体の開口部2(図12参照)を閉じる、図1で言えば、スライドドア1c1を右から左への方向である。
また、図8及び図9に示す14は第1の係止突起(ラッチ)で、第1の係止突起14は、第1のストッパー12に係止させる係止面14aを備えている。15はスライドドア1c1に取り付けられ、第1の係止突起14の動き、例えば、垂直方向の動きをガイドする第1のガイドで、第1のガイド15内には、第1の係止突起14を上方に付勢する第1の付勢部材(例えば、スプリング)16が設けられている。17は、第1の付勢部材16のストッパーである。18は、第1の係止突起14と第1の回動体10とを連結する第1の連結体である。
操作レバー8を一方の回動方向(図4、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)に回動させると、突起8cにより第1の回動体10を回動させ、逆に、操作レバー8を他方の回動方向(図4、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)に回動させると、突起8dにより第2の回動体11を回動させるようになっている。
図7に示す27は、高さ調整用のワッシャー、28はキーシリンダー、29は座金、
30は、操作レバー8の動きをロックするロック金物(ロック用の駒)、31は裏カバーである。なお、図示しないキーを使用して、ロック金物30を図15記載から図16記載のように回動させて、略V字形状のロック金物30のそれぞれの先端と突起8c、8dとを係合させて、第1の回動体10、第2の回動体11の回動を拘束し、操作レバー8の移動を阻止することができる。
第1のストッパー12と第1の係止突起14との係止状態は、操作レバー8の一方の回動方向(図9、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)の回動により、第1の回動体10、第1の連結体18を介して第1の係止突起14の下方への移動により解除される(図9参照)。
そして、操作レバー8の一方の回動方向に力を作用させると、スライドドア1c1が図9及び図10に示す方向に移動する。スライドドア1c1が移動すると、第2の係止突起19の先端は、スライドドア1c1による開口部2(図12参照)を開ける移動方向に対して、下がり勾配19bに形成されているため、下がり勾配19bに第2のストッパー13が当接し(図10参照)、第2の付勢部材21に抗して第2の係止突起19が下方へ移動し、第2のストッパー13を乗り越える。乗り越えた後は、図11に示すように、第2の付勢部材21により第2の係止突起19が上方へ移動し、第2のストッパー13に第2の係止突起19が係止して、スライドドア1c1で車体の開口部2(図12参照)を開けた状態を保持することとなる。
次に、スライドドア1c1で車体の開口部2(図12参照)を開けた状態から閉じる状態にするには、操作レバー8の他方の回動方向(図12、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)の回動により、第2の回動体11、第2の連結体23を介して、第2の係止突起19の下方への移動により解除される(図12参照)。
そして、操作レバー8の他方の回動方向に力を作用させると、スライドドア1c1が図12に示す方向に移動する。スライドドア1c1が移動すると、第1の係止突起14の先端は、スライドドア1c1による開口部2(図12参照)を開ける移動方向に対して、下がり勾配14bに形成されているため、下がり勾配14bに第1のストッパー12が当接し(図13参照)、第1の付勢部材16に抗して第1の係止突起14が下方へ移動し、第1のストッパー12を乗り越える。乗り越えた後は、図14に示すように、第1の付勢部材16により第1の係止突起14が上方へ移動し、第1のストッパー12に第1の係止突起14が係止して、スライドドア1c1で車体の開口部2(図12参照)を閉じた状態を保持することとなる。
該許容後、スライドドア1c1を開口部2(図12参照)が開くように移動させて、第2の係止突起19が第2のストッパー13に当接し、第2の付勢部材21に抗して第2の係止突起19が移動して(図10参照)、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を開ける方向の移動が許容され、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を開くように移動させて第2の係止突起19が第2のストッパー13に非当接すると、第2の付勢部材21により第2の係止突起19が移動(図11参照)し、該移動の後、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を閉じるように移動させても、第2の係止突起19が第2のストッパー13に当接して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が阻止される。
また、スライドドア1c1で開口部2(図12参照)を閉じる方向は、操作レバー8の他方の回動方向(図12、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)であり、操作レバー8の他方の回動方向の回動により第2のストッパー19と第2の係止突起13との係止状態が解除され(図12参照)、解除後、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が許容される。
該許容後、スライドドア1c1を開口部2(図12参照)が閉じるように移動させて、第1の係止突起14が第1のストッパー12に当接し、第1の付勢部材16に抗して第1の係止突起14が移動して(図13参照)、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が許容され、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を閉じるように移動させて第1の係止突起14が第1のストッパー12に非当接すると、第1の付勢部材16により第1の係止突起14が移動し(図14参照)、該移動の後、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を開けるように移動させても、第1の係止突起14が第1のストッパー12に当接して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を開ける方向の移動が阻止される。
第1のストッパー12を車体の上側に、第2のストッパー13を車体の下側に、それぞれ設けるようにし、第1の係止突起14の先端は、スライドドア1c1による開口部2を閉じる移動方向に対して下がり勾配に、第2の係止突起19の先端は、スライドドア1c1による開口部2を開ける移動方向に対して、上り勾配に、それぞれ形成するようにしている。なお、本実施例においては、上述した実施例と同一部分に同一符号を図17及び図18に付して、説明の一部を省略する。
また、第1の回動体10は、上述の実施例と同様に、スライドドア1c1に取り付けられ、操作レバー8の一方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)により回動する。この操作レバー8の一方の回動方向は、車体の開口部2(図12参照)を開ける方向、図1で言えば、スライドドア1c1を左から右の方向である。
また、第2の回動体11は、上述の実施例と同様に、スライドドア1c1に取り付けられ、操作レバー8の他方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)により回動する。この操作レバー8の他方の回動方向は、車体の開口部2(図12参照)を閉じる、図1で言えば、スライドドア1c1を右から左の方向である。
操作レバー8を一方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)に回動させると、突起82により第1の回動体10を回動させ、逆に、操作レバー8を他方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)に回動させると、突起83により第2の回動体11を回動させるようになっている。
第1のストッパー12と第1の係止突起14との係止状態は、操作レバー8の一方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て反時計回りの方向)の回動により、第1の回動体10、第1の連結体18を介して第1の係止突起14の下方への移動により解除される。
そして、操作レバー8の一方の回動方向に力を作用させると、スライドドア1c1が図17に示す方向に移動する。スライドドア1c1が移動すると、第2の係止突起19の先端は、スライドドア1c1による開口部を開ける移動方向に対して、上り勾配19bに形成されているため、上り勾配19bに第2のストッパー13が当接し、第2の付勢部材21に抗して第2の係止突起19が上方へ移動し、第2のストッパー13を乗り越える。乗り越えた後は、図17に破線で示すように、第2の付勢部材21により第2の係止突起19が下方へ移動し、第2のストッパー13に第2の係止突起19が係止して、スライドドア1c1で車体の開口部を開けた状態を保持することとなる。
次に、スライドドア1c1で車体の開口部を開けた状態から閉じる状態にするには、操作レバー8の他方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)の回動により、第2の回動体11、第2の連結体23を介して、第2の係止突起19の上方への移動により解除される。
そして、操作レバー8の他方の回動方向に力を作用させると、スライドドア1c1が図17に示す方向に移動する。スライドドア1c1が移動すると、第1の係止突起14の先端は、スライドドア1c1による開口部を開ける移動方向に対して、下がり勾配14bに形成されているため、下がり勾配14bに第1のストッパー12が当接し、第1の付勢部材16に抗して第1の係止突起14が下方へ移動し、第1のストッパー12を乗り越える。乗り越えた後は、図17に破線で示すように、第1の付勢部材16により第1の係止突起14が上方へ移動し、第1のストッパー12に第1の係止突起14が係止して、スライドドア1c1で車体の開口部を閉じた状態を保持することとなる。
該許容後、スライドドア1c1を開口部2(図12参照)が開くように移動させて、第2の係止突起19が第2のストッパー13に当接し、第2の付勢部材21に抗して第2の係止突起19が移動して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を開ける方向の移動が許容され、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を開くように移動させて第2の係止突起19が第2のストッパー13に非当接すると、第2の付勢部材21により第2の係止突起19が移動し(図17の第2の係止突起19が実線の位置から破線の位置へ移動)、該移動の後、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を閉じるように移動させても、第2の係止突起19が第2のストッパー13に当接して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が阻止される。
また、スライドドア1c1で開口部2(図12参照)を閉じる方向は、操作レバー8の他方の回動方向(図17、スライドドア1c1の内側Iから見て時計回りの方向)であり、操作レバー8の他方の回動方向の回動により第2のストッパー13と第2の係止突起19との係止状態が解除され、解除後、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が許容される(図17の第2の係止突起19が破線の位置から実線の位置へ移動)。
該許容後、スライドドア1c1を開口部2(図12参照)が閉じるように移動させて、第1の係止突起14が第1のストッパー12に当接し、第1の付勢部材16に抗して第1の係止突起14が移動して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を閉じる方向の移動が許容され、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を閉じるように移動させて第1の係止突起14が第1のストッパー12に非当接すると、第1の付勢部材16により第1の係止突起14が移動し(図17の第1の係止突起14が実線の位置から破線の位置へ移動)、該移動の後、スライドドア1c1が開口部2(図12参照)を開けるように移動させても、第1の係止突起14が第1のストッパー12に当接して、スライドドア1c1の開口部2(図12参照)を開ける方向の移動が阻止される。
1c1 スライドドア
2 車体の開口部
8 操作レバー
10 第1の回動体
11 第2の回動体
12 第1のストッパー
13 第2のストッパー
14 第1の係止突起
18 第1の連結体
19 第2の係止突起
23 第2の連結体
Claims (6)
- 車体の側面に沿うと共に、前記車体の開口部を開閉するスライドドアと、
このスライドドアの表側に臨むように取り付けられた操作レバー と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの一方の回動方向により回動する第1の回動体と、
前記操作レバーの一方の回動方向は、前記車体の開口部を開ける方向であり、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの他方の回動方向により回動する第2の回動体と、
前記操作レバーの他方の回動方向は、前記車体の開口部を閉じる方向であり、
前記車体の側に取り付けられた第1のストッパーと、
この第1のストッパーに係止させる係止面を備えた第1の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第1の係止突起の動きをガイドする第1のガイドと、
前記第1の係止突起を上方に付勢する第1の付勢部材と、
前記第1の係止突起と前記第1の回動体とを連結する第1の連結体と、
前記車体の側に取り付けられた第2のストッパーと、
この第2のストッパーに係止させる係止面を備えた第2の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第2の係止突起の動きをガイドする第2のガイドと、
前記第2の係止突起を上方に付勢する第2の付勢部材と、
前記第2の係止突起と前記第2の回動体とを連結する第2の連結体とを備え、
前記第1のストッパーに前記第1の係止突起が係止して、前記スライドドアで前記車体の開口部を閉めた状態を保持し、前記第1のストッパーと前記第1の係止突起との係止状態は、前記操作レバーの前記一方の回動方向の回動により、前記第1の回動体、前記第1の連結体を介して、前記第1の係止突起の下方への移動により解除され、
前記第2のストッパーに前記第2の係止突起が係止して、前記スライドドアで前記車体の開口部を開けた状態を保持し、前記第2のストッパーと前記第2の係止突起との係止状態は、前記操作レバーの前記他方の回動方向の回動により、前記第2の回動体、前記第2の連結体を介して、前記第2の係止突起の下方への移動により解除される
ことを特徴とする運搬車。 - 第1の係止突起の先端は、スライドドアによる開口部を閉じる移動方向に対して、下がり勾配に形成され、
第2の係止突起の先端は、スライドドアによる開口部を開ける移動方向に対して、下がり勾配に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の運搬車。 - 車体の側面に沿うと共に、前記車体の開口部を開閉するスライドドアと、
このスライドドアの表側に臨むように取り付けられた操作レバー と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの一方の回動方向により回動する第1の回動体と、
前記操作レバーの一方の回動方向は、前記車体の開口部を開ける方向であり、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの他方の回動方向により回動する第2の回動体と、
前記操作レバーの他方の回動方向は、前記車体の開口部を閉じる方向であり、
前記車体の上側に取り付けられた第1のストッパーと、
この第1のストッパーに係止させる係止面を備えた第1の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第1の係止突起の動きをガイドする第1のガイドと、
前記第1の係止突起を上方に付勢する第1の付勢部材と、
前記第1の係止突起と前記第1の回動体とを連結する第1の連結体と、
前記車体の下側に取り付けられた第2のストッパーと、
この第2のストッパーに係止させる係止面を備えた第2の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第2の係止突起の動きをガイドする第2のガイドと、
前記第2の係止突起を下方に付勢する第2の付勢部材と、
前記第2の係止突起と前記第2の回動体とを連結する第2の連結体とを備え、
前記第1のストッパーに前記第1の係止突起が係止して、前記スライドドアで前記車体の開口部を閉めた状態を保持し、前記第1のストッパーと前記第1の係止突起との係止状態は、前記操作レバーの前記一方の回動方向の回動により、前記第1の回動体、前記第1の連結体を介して前記第1の係止突起の下方への移動により解除され、
前記第2のストッパーに前記第2の係止突起が係止して、前記スライドドアで前記車体の開口部を開けた状態を保持し、前記第2のストッパーと前記第2の係止突起との係止状態は、前記操作レバーの前記他方の回動方向の回動により、前記第2の回動体、前記第2の連結体を介して前記第2の係止突起の上方への移動により解除される
ことを特徴とする運搬車。 - 第1の係止突起の先端は、スライドドアによる開口部を閉じる移動方向に対して、下がり勾配に形成され、
第2の係止突起の先端は、スライドドアによる開口部を開ける移動方向に対して、上り勾配に形成されている
ことを特徴とする請求項3記載の運搬車。 - 車体の側面に沿うと共に、前記車体の開口部を開閉するスライドドアと、
このスライドドアの表側に臨むように取り付けられた操作レバー と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの一方の回動方向により回動する第1の回動体と、
前記操作レバーの一方の回動方向は、前記車体の開口部を開ける方向であり、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの他方の回動方向により回動する第2の回動体と、
前記操作レバーの他方の回動方向は、前記車体の開口部を閉じる方向であり、
前記車体の側に取り付けられた第1のストッパーと、
この第1のストッパーに係止させる係止面を備えた第1の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第1の係止突起の動きをガイドする第1のガイドと、
前記第1の係止突起を上方に付勢する第1の付勢部材と、
前記第1の係止突起と前記第1の回動体とを連結する第1の連結体と、
前記車体の側に取り付けられた第2のストッパーと、
この第2のストッパーに係止させる係止面を備えた第2の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第2の係止突起の動きをガイドする第2のガイドと、
前記第2の係止突起を上方に付勢する第2の付勢部材と、
前記第2の係止突起と前記第2の回動体とを連結する第2の連結体とを備え、
前記スライドドアで前記開口部を開ける方向は、前記操作レバーの一方の回動方向であり、前記操作レバーの一方の回動方向の回動により前記第1のストッパーと前記第1の係止突起との係止状態が解除され、解除後、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が許容され、
該許容後、前記スライドドアを前記開口部が開くように移動させて、前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに当接し、前記第2の付勢部材に抗して前記第2の係止突起が移動して、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が許容され、前記スライドドアが前記開口部を開くように移動させて前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに非当接すると、前記第2の付勢部材により前記第2の係止突起が移動し、該移動の後、前記スライドドアが前記開口部を閉じるように移動させても、前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに当接して、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が阻止され、
前記スライドドアで前記開口部を閉じる方向は、前記操作レバーの他方の回動方向であり、前記操作レバーの他方の回動方向の回動により前記第2のストッパーと前記第2の係止突起との係止状態が解除され、解除後、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が許容され、
該許容後、前記スライドドアを前記開口部が閉じるように移動させて、前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに当接し、前記第1の付勢部材に抗して前記第1の係止突起が移動して、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が許容され、前記スライドドアが前記開口部を閉じるように移動させて前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに非当接すると、前記第1の付勢部材により前記第1の係止突起が移動し、該移動の後、前記スライドドアが前記開口部を開けるように移動させても、前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに当接して、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が阻止される
ことを特徴とする運搬車のスライドドアの開閉方法。 - 車体の側面に沿うと共に、前記車体の開口部を開閉するスライドドアと、
このスライドドアの表側に臨むように取り付けられた操作レバー と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの一方の回動方向により回動する第1の回動体と、
前記操作レバーの一方の回動方向は、前記車体の開口部を開ける方向であり、
前記スライドドアに取り付けられ、前記操作レバーの他方の回動方向により回動する第2の回動体と、
前記操作レバーの他方の回動方向は、前記車体の開口部を閉じる方向であり、
前記車体の上側に取り付けられた第1のストッパーと、
この第1のストッパーに係止させる係止面を備えた第1の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第1の係止突起の動きをガイドする第1のガイドと、
前記第1の係止突起を上方に付勢する第1の付勢部材と、
前記第1の係止突起と前記第1の回動体とを連結する第1の連結体と、
前記車体の下側に取り付けられた第2のストッパーと、
この第2のストッパーに係止させる係止面を備えた第2の係止突起と、
前記スライドドアに取り付けられ、前記第2の係止突起の動きをガイドする第2のガイドと、
前記第2の係止突起を下方に付勢する第2の付勢部材と、
前記第2の係止突起と前記第2の回動体とを連結する第2の連結体とを備え、
前記スライドドアで前記開口部を開ける方向は、前記操作レバーの一方の回動方向であり、前記操作レバーの一方の回動方向の回動により前記第1のストッパーと前記第1の係止突起との係止状態が解除され、解除後、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が許容され、
該許容後、前記スライドドアを前記開口部が開くように移動させて、前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに当接し、前記第2の付勢部材に抗して前記第2の係止突起が移動して、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が許容され、前記スライドドアが前記開口部を開くように移動させて前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに非当接すると、前記第2の付勢部材により前記第2の係止突起が移動し、該移動の後、前記スライドドアが前記開口部を閉じるように移動させても、前記第2の係止突起が前記第2のストッパーに当接して、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が阻止され、
前記スライドドアで前記開口部を閉じる方向は、前記操作レバーの他方の回動方向であり、前記操作レバーの他方の回動方向の回動により前記第2のストッパーと前記第2の係止突起との係止状態が解除され、解除後、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が許容され、
該許容後、前記スライドドアを前記開口部が閉じるように移動させて、前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに当接し、前記第1の付勢部材に抗して前記第1の係止突起が移動して、前記スライドドアの前記開口部を閉じる方向の移動が許容され、前記スライドドアが前記開口部を閉じるように移動させて前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに非当接すると、前記第1の付勢部材により前記第1の係止突起が移動し、該移動の後、前記スライドドアが前記開口部を開けるように移動させても、前記第1の係止突起が前記第1のストッパーに当接して、前記スライドドアの前記開口部を開ける方向の移動が阻止される
ことを特徴とする運搬車のスライドドアの開閉方法。
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