JP4804090B2 - 反応容器 - Google Patents
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ここで、流路状の反応部を有する反応容器の場合、流路に供給された反応溶液が流路の開口部からのみ外部に露出しているので、反応時の反応溶液の蒸発を減少することができる。しかし、混入した気泡の膨張、流路状反応部の表面粗さや加工スジなどの表面状態、温度制御装置の挟み込み具合などにより、反応液が移動し、加熱部から外れて効率低下を起こしたり、さらには反応液が開口部まで到達して蒸発したりしてしまうことがある。このとき、より反応溶液の蒸発を防止するため、反応溶液が供給された流路に対して、例えば、ミネラルオイルなどの封止液をさらに供給することで、流路をこの封止液で封止して反応溶液を流路と封止液とで閉塞することがある。
また、反応部が流路を有していることから、流路への溶液の供給及び供給した試料溶液や封止液の回収が容易となる。
さらに、この発明では、溝部を形成する基材に対して相対的に薄いために熱伝導率が基材よりも大きくなるフィルムによって流路を形成することから、流路内に貯留された溶液全体の温度状態を容易に均一に制御することができる。
この発明では、流路の断面積を0.1mm2以上10mm2以下とすることで、精製された試料溶液の成分を均一化することができる。
この発明では、反応本部に試料溶液を貯留した後、2つの送液部にそれぞれ封止液を貯留することで試料溶液を封止液により封止する。
また、本発明の反応容器は、前記フィルムの熱伝導率が0.1kcal/mh℃以上であることが好ましい。
この発明では、単一の基材に対して、少なくとも所望の反応を生じさせる処理と、検出処理とを連続的に効率よく実行することができる。
この発明では、単一の基材に対して、少なくとも反応試薬を収容する処理と、所望の反応を生じさせる処理とを連続的に効率よく実行することができる。
この発明では、基材の表面上に試薬収容部を容易に形成することができる。
この発明では、反応部の溶液全体に対して酵素反応を容易に均一に発生させることができる。
この発明では、反応部の溶液全体に対してポリメラーゼ連鎖反応を容易に均一に発生させることができる。
本実施形態による反応容器1は、例えば図1に示すように、単一のほぼ長方形板状の基材2に設けられた試薬収容部3と、反応部4と、検出部5とを備えている。
複数の試薬収容凹部11には、例えばポリメラーゼ連鎖反応(PCR:Polymerase Chain Reaction)などの各種の反応処理に用いられる検体試薬などの各種の試薬や、希釈液またはバッファ液などを収容される。ここで、試薬収容凹部11の大きさは、収容する試薬の量に応じて適宜設定されており、例えば開口径が0.1mm〜10mm、深さが0.1mm〜10mmとなっている。
また、試薬収容凹部11の内面は、例えばPCやPP、PS(ポリスチレン)、PE(ポリエチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、POM(ポリアセタール)、PA(ポリアミド)、PAN(ポリアクリロニトリル)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、TPXフィルム(三井化学株式会社製)などのメチルペンテン系フィルム、ゼオノア(日本ゼオン株式会社製)などのシクロオレフィン系フィルム、シリコン樹脂フィルム、フッ素系ポリマーフィルムなどの各プラスチックまたはこれら複数のプラスチックを適宜組合せた被覆フィルムによって被覆されてもよい。
すなわち、この反応部4は、流路状であって、基材2の表面2A上で開口する一方の開口部15から反応部4の内部に供給された溶液が順次一方の注液部17と溝部12及びフィルム13によって形成された流路14と他方の注液部18とを流通可能となっている。
なお、基材2の表面2A側から溝部12に向かって切削または金型形成などによる凹部を形成し、流路14の表面2A側の壁厚を薄くしてもよい。このようにすれば、表面2Aに対向する位置(例えば、表面2Aの上方の位置)に反応のための熱源を配置する場合において、流路14内に熱が迅速かつ均一に伝達される。
また、金属からなるフィルム13は、好ましくは、熱伝導率が100kcal/mh℃以上であって、例えばアルミニウムでは熱伝導率が177kcal/mh℃程度であり、銅では熱伝導率が324kcal/mh℃程度であり、金では熱伝導率が254kcal/mh℃程度である。
なお、金属からなる単層構造のフィルム13は、例えば軟質アルミニウムの場合、好ましくは、厚さが5μm〜80μm程度であり、硬質アルミニウムの場合、好ましくは、厚さが5μm〜50μm程度である。
また、プラスチックと金属との組み合わせによる多層構造のフィルム13は、例えばアルミニウムの場合、好ましくは、厚さが7μm〜50μm程度であり、さらに、アルミニウムの表面上には、反応容器1の基材2の表面に、例えば熱溶着あるいは圧着により貼付可能なシール層が、アルミニウムと一体となるように設けられている。このシール層は、例えばナイロンなどの樹脂フィルム状のシーラントがアルミニウムの表面上に積層、あるいは、例えばマレイン酸変性ポリプロピレンなどがアルミニウムの表面上に塗工されて形成されている。このフィルム13では、さらに、強度を増大させるために、アルミニウム層側にPETまたはOPPなどのフィルムを積層させても良い。
ここで、検出凹部26は、DNAの分析に用いる試薬の量に応じて適宜設定されているが、試薬の量が微量であるため、例えば開口径が0.01mm以上5mm以下、深さが0.01mm以上5mm以下となっている。
なお、検出凹部26の形状は、試薬収容凹部11と同様に、特に限定されるものではなく、上述した適宜のウェル形状であればよく、加工性形成や溶液の注入性などによって適宜に設定される。また、検出凹部26の内面には、例えば親水化または撥水化などの表面処理を施してもよい。
また、検出凹部26の内面は、上述と同様に、各プラスチックまたはこれら複数のプラスチックを適宜組合せた被覆フィルムによって被覆されてもよい。
この生化学反応装置30は、反応容器1に対して反応試薬を収容する試薬収容装置31と、例えば酵素反応であるポリメラーゼ連鎖反応(PCR:Polymerase Chain Reaction)などの所定反応を生じさせる反応装置32と、例えば光学分析などによりDNA(deoxyribonucleic acid)などの検体を検出する検出装置33とを備えている。
反応装置32は、後述する反応溶液の温度状態を制御するペルチェ素子などを備える温度制御装置34を有して構成されている。例えば、図3に示すように、温度制御装置34は、反応容器1の反応部4を厚さ方向の両側(すなわち、反応容器1の表面側と裏面側)から挟み込むようにして配置される2つのペルチェ素子35、36を備えている。ここで、反応容器1の表面と当接する各ペルチェ素子35、36は、反応容器1の反応部4の表面形状(例えば、凸形状など)に沿った形状(例えば、凹形状など)を有するように構成されている。
検出装置33は、反応装置32によるPCRなどの所定反応によって調整された検体と、検出用の各種の試薬とを、反応容器1の検出部5において反応させ、あらかじめ検体または核酸プローブに付した標識物質(例えば、蛍光物質)の有無を、例えば反応容器1の検出部5の裏面側などから検出する発光検出を行う。
まず、試薬収容装置31が各種の試薬などを反応容器1に収容する試薬収容工程を行う(図4に示すステップST1)。これは、例えばPCRなどの各種の反応処理に用いられる検体試薬及び他の試薬と、検出時に用いられる各種の試薬と、希釈液またはバッファ液などとを、反応容器1の試薬収容部3に収容する。
まず、反応溶液(試料溶液)を供給する反応溶液供給工程を行う(図4に示すステップST2)。これは、例えば、図5(a)、(b)に示すように、反応部4の開口部15から流路14の内部に反応溶液Rを供給する。ここで、反応溶液Rは、反応本部21内に貯留されるように供給する。なお、PCRに対する反応溶液として、例えば血液などから抽出したDNAまたはあらかじめ精製された鋳型DNAと、ポリメラーゼ酵素と、各塩基の材料であるdNTP(デオキシヌクレオチド3リン酸)と、pH及び濃度調整のための希釈液またはバッファ液とからなる。
これは、まず反応溶液中のDNAを熱変性させる変性工程を行う(図4に示すステップST4)。これは、温度制御装置34により反応部4の温度状態を所定時間(例えば、5秒〜25秒など)にわたって所定温度(例えば、90℃〜100℃程度)となるように制御し、反応溶液のDNAを熱変性させる。
この後、一連の処理を継続するか否かを判定し(図4に示すステップST7)、継続する場合にはステップST4に戻り、終了する場合には次の検出工程に進む。
以上のようにして、反応容器1を用いた生化学反応装置30の動作を行う。
まず、例えば、射出成型法または切削加工法により、例えば、PCやPP、シクロオレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、シリコン樹脂などの各プラスチックまたはこれら複数のプラスチックの適宜の組合せからなる基材2の裏面2B上に溝部12を形成する。
次に、例えば切削加工法により、基材2の厚さ方向に貫通して基材2の表面2A上に設けられた各開口部15、16と溝部12とを連通する一対の貫通孔である注液部17、18を形成する。
そして、フィルム13により溝部12の開口端12Aを覆って溝部12を封止するようにしてフィルム13を基材2の裏面2B上に熱溶着または圧着により、あるいはポリ酢酸ビニル系及びポリアミド系などの熱可塑性樹脂接着剤を用いて貼着することにより、溝部12とフィルム13とで流路14を形成する。
なお、フィルム13がPEなどからなる場合には、熱溶着性であることから、接着剤を用いずに基材2と貼り合わせることができる。また、フィルム13は、樹脂フィルムや金属フィルムまたはこれらを積層したフィルムに接着層を積層あるいはシーラントを塗布することにより形成したものを用いてもよい。
また、反応部4が流路14を有していることから、流路14への溶液の供給及び供給した溶液の回収が容易となる。
また、流路14の断面積を0.1mm2以上10mm2以下とすることで、精製された反応溶液の成分を均一化することができる。
さらに、フィルム13が熱伝導性フィルムにより形成されることで、反応部4に貯留された溶液全体の温度状態を、より一層、容易に均一に制御することができる。
しかも、単一の基材2に対して、試薬収容部3と反応部4と検出部5とを備えているので、一連の試薬収容工程、反応工程及び検出工程を連続的に効率よく実行することができる。
まず、実施例として、26mm×19mm×3mmのPPからなる樹脂板(ノバテック社製PP)の基材2を射出成形法によって形成した。そして、この基材2に8個の試薬収容凹部11を有する試薬収容部3と、反応部4と、24個の検出凹部26を有する検出部5とを切削加工により形成した。
また、フィルム13は、厚さ70μmのPPからなる樹脂フィルムと厚さ30μmのアルミニウムからなる金属フィルムとを重ね合わせて形成されており、厚さが100μmとなっている。
なお、反応装置32は、反応部4の上下を挟み込むように配置されたペルチェ素子35、36を有する温度制御装置34を備えている。また、検出装置33は、検出部5にあらかじめ標識物質を付した核酸プローブが配置されており、PCR反応によって調整された検体、各種試薬を反応させ、検出部5の裏面側から蛍光検出を行う。
その後、反応部4の厚さ方向の上下両面にヒータを熱伝導性を向上させるためのアルミブロックを介して配置し、以下の条件で反応生成工程であるPCR反応を実行した。
この反応生成工程では、まず94℃で2分間加熱し、続いて95℃で1秒間、60℃で1秒間、72℃で1秒間の加熱を45サイクル行い、さらに15℃の加温を行っている。
その後、インベーダ試薬を用いて反応、検出を行った。
そして、実施例と同様に、開口部から流路の内部にミネラルオイル及びPCR反応溶液を入れ、同様のPCR反応を実行した。その後、インベーダ試薬を用いて反応、検出を行った。
これより、流路14内に混入した気泡が膨張した場合であっても、反応本部21と送液部24、25との間に屈曲部22、23が設けられているので、加熱時に反応溶液が反応本部21から屈曲部22、23を超えて送液部24、25まで押し出されることが抑制され、反応溶液の閉塞状態が維持されることが確認された。
例えば、上記実施形態では反応部4における基材2の表面2Aに2つの開口部15、16が設けられているが、図6(a)〜(d)に示すように、開口部15のみが表面2Aに形成されている構成としてもよい。この反応部40には、流路14の送液部25において反応本部21から離間する一端側と基材2の表面2Aとを連通するような貫通孔である空気孔41が形成されている。
ここで、このように送液部25が空気孔41によって基材2の表面2Aと連通している場合には、送液部25と反応本部21との間に屈曲部23を設けず、送液部25の軸線と反応本部21の軸線とが一致した状態で連通されている構成としてもよい。また、屈曲部を3箇所以上に設けてもよい。
ここで、この流路71を有する反応部70の製造方法は、例えば、上記実施形態でのフィルム13の代わりに、基材2と同等のほぼ長方形板状の第2基材72を基材2の裏面2B上に、例えばポリ酢酸ビニル系及びポリアミド系などの熱可塑性樹脂接着剤を用いて貼付し、第2基材72により溝部の開口端を覆うことで溝部の開口端を封止して流路71を形成する。また、この反応部70の製造方法では、例えば射出成型法により、例えばPC、PP、シクロオレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、シリコン樹脂などの各プラスチックまたは複数のプラスチックを適宜組み合わせたものからなる基材2の内部に中空孔を形成することで流路71を構成してもよい。
また、屈曲部を介して連通される反応本部の軸線と送液部の軸線とのなす角度は、加熱時に気泡の膨張によっても反応溶液の閉塞状態が維持されれば、5°未満や100°を超える角度であってもよい。
また、反応容器が試薬収容部と反応部と検出部とを備えているが、反応容器は少なくとも反応部を備えていればよい。
また、反応容器は、例えば、試薬の種類や数、検体の種類や数などに応じて、複数の試薬収容部と複数の反応部と複数の検出部とを備える構成としてもよい。
また、反応容器において、試薬収容部と反応部と検出部とを流路などによって互いに接続してもよい。この場合、検査時間を短縮することができると共に、微量の試料及び試薬で各種の分析を精度よく行うことができ、分析に要する費用の削減が図れる。
また、反応部には、封止液としてミネラルオイルを加えているが、反応溶液より比重が軽ければ他の溶液を加えてもよい。
また、検体DNAまたは抗原などは反応部内に固定してもよいし、固定させずに保持させておくだけでもよい。
また、PCRを、マルチプレックスPCRとしてもよい。このマルチプレックスPCRでは、プライマーのミスアニーリングやオリゴマー化の発生を抑制するために反応溶液が相対的に高温状態になってから伸長反応工程の実行を開始するホットスタート法を適用することが好ましい。
抗原抗体反応による抗原検出の場合、例えば、あらかじめ反応部内に抗原を含む試薬を添加し、抗原または抗体に標識物質を付しておくことで、反応の有無を検出できる。ここで、標識物質としては、蛍光などの発光物質が一般的に用いられる。
さらに、生化学反応装置は、一塩基遺伝子多型(SNP:Single Nucleotide Polymorphism)の解析用いることができる。このとき、プローブ核酸やその検出に用いる物質は複数あってもよく、それらの物質の一つが標識されていればよい。
この場合、検出DNAの検出に用いるプローブ核酸などの物質が複数種でもよく、あらかじめ反応部内に少なくとも1種の物質を入れておき、その後、検出DNAと他の物質とを同時または順次注入し、反応を行ってもよい。
2 基材
2B 裏面(一面)
3 試薬収容部
4、40、50、60、70 反応部
5 検出部
12 溝部
12A 開口端
13 フィルム
14、51、62、71 流路
21、58、61 反応本部
22、23、56、57 屈曲部
24、25、52、53 送液部
R 反応溶液(試料溶液)
Claims (10)
- 基材に設けられた流路を有する反応部を備え、
前記流路が、試料溶液を貯留する反応本部と、前記基材の外部から前記試料溶液を供給可能な送液部と、前記反応本部の一端及び前記送液部の一端を連通する屈曲部とを有し、
前記流路が、前記基材の一面に形成された溝部と、該溝部の開口端の少なくとも一部を覆う熱伝導性を有するフィルムとによって形成されている
ことを特徴とする反応容器。 - 前記流路の断面積が、0.1mm2以上10mm2以下であることを特徴とする請求項1に記載の反応容器。
- 前記流路が、前記試料溶液を供給可能な他の送液部を有し、該他の送液部の一端が前記反応本部の他端と他の屈曲部を介して連通されていることを特徴とする請求項1または2に記載の反応容器。
- 前記フィルムの厚さが1μm以上500μm以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の反応容器。
- 前記フィルムの熱伝導率が0.1kcal/mh℃以上であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の反応容器。
- 前記基材の表面上に、光学分析可能な検出部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の反応容器。
- 前記基材の表面上に、反応試薬を収容する試薬収容部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の反応容器。
- 前記試薬収容部が凹状であることを特徴とする請求項7に記載の反応容器。
- 前記反応部が、酵素反応用であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の反応容器。
- 前記酵素反応が、ポリメラーゼ連鎖反応であることを特徴とする請求項9に記載の反応容器。
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