JP4769027B2 - 容器 - Google Patents
容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4769027B2 JP4769027B2 JP2005177654A JP2005177654A JP4769027B2 JP 4769027 B2 JP4769027 B2 JP 4769027B2 JP 2005177654 A JP2005177654 A JP 2005177654A JP 2005177654 A JP2005177654 A JP 2005177654A JP 4769027 B2 JP4769027 B2 JP 4769027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- well
- container
- film
- reaction
- reagent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
フィルムを剥離した後に液を回収する場合、フィルム側に液が残ることがある。またフィルム上から注射針等を突き刺し液を回収する場合においても、フィルムの内側に液が残ってしまうことがある。
ウェルの内径、深さが小さい場合には、回収できる量に対し、フィルムに残存する量が増えるため、特に影響がある。ライフサイエンス分野においては、試料溶液が微量であることが多く、それに伴って、反応容器も小さくなる。そのため、前述のようなウェル状の試薬収容部上に被覆フィルムを有する容器を用いる場合、溶液を高い回収率で回収することが困難である。また、試薬収容部が複数ある場合や同じ試薬収容部から何回かに分けて試薬を回収する場合、各試薬収容部での回収や毎回の回収でのばらつきなく回収するのは困難である。
図1に、本発明における一実施形態を示す図を示す。図1は、略長方形の板状の基板に、試料及び試薬を反応させるためのウェル状反応部が複数形成されている。
例えば、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアセタール(POM)、ポリアミド(PA)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、TPX樹脂(三井化学株式会社製)などのメチルペンテン系樹脂、ゼオノア(日本ゼオン株式会社製)などのシクロオレフィン系樹脂、シリコン樹脂、フッ素系ポリマーなどの樹脂を用いることができる。
透明性、耐熱性、耐薬品性や反応系に対する影響などの点からシクロオレフィン系樹脂(ゼオノア(日本ゼオン株式会社製))やメチルペンテン系樹脂(TPX(三井化学株式会社製))を用いることが好ましい。
なお、基板の素材としてガラスを用いてもよい。
ウェル状試薬収容部は、基材がプラスチック、合成樹脂系であれば切削加工、成型加工により形成することができる。ガラスであれば切削加工により形成することができる。
また、試薬収容部は用いる試薬の種類などに応じて複数設けることができる。例えば、試薬収容部には試薬が複数あり、多段階反応を行う場合は、1種の試薬を含む溶液、またはその他バッファー、希釈液などを入れておくことができる。
また、ウェルの大きさは、特に限定はしないが、ライフサイエンス分野では極微量での反応、検出が行われることが多く、開口部の直径及び深さが0.1mm〜10mmの範囲内であればよい。また、本発明ではこの大きさの範囲内のときに特に効果を発揮するものである。
被覆フィルムとしては、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアセタール(POM)、ポリアミド(PA)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、TPXフィルム(三井化学株式会社製)などのメチルペンテン系フィルム、ゼオノア(日本ゼオン株式会社製)などのシクロオレフィン系フィルム、シリコン樹脂フィルム、フッ素系ポリマーフィルムなどの樹脂フィルムを用いることができる。
また、ポリエチレン(PE)などのポリオレフィン系フィルムなどであればヒートシール性であるため、接着剤を用いずに基材と貼り合わせることができる。
また、具体的には、被覆フィルムの基材側の面の接触角とウェル状試薬収容部内壁の接触角の差は10°以上、好ましくは20°以上あるとよい。
被覆フィルムの基材側の面の接触角がウェル状試薬収容部内壁の接触角より小さいまたは同じであると、試薬の充填量にもよるが、試薬収容部内で、溶液と被覆フィルムの濡れ性により、溶液と被覆フィルムが一部接触した状態になり(図3参照)、フィルムを剥がしてから溶液を回収する場合、剥離したフィルムに溶液が付着状態になり高い回収率での回収が望めない。またフィルム上から注射針やピペット等を突き刺し、吸引することにより回収する場合においては、溶液がフィルム側に接触し、ウェル底部が空洞状態になることがあり、溶液を回収することが困難である。
一般に金型成型等により形成する基材に用いる樹脂は、延伸加工などをしていない。それに対し、フィルム状樹脂は、一軸又は2軸延伸加工をしてあり、表面状態が異なる。さらに通常は易滑処理として、両面に粒径数μmの粒子を混入させ、表面に微細な凹凸を形成することが行われる。そのため、基材などに用いられる樹脂に比べ、フィルムにした場合の方が、純水との接触角が小さくなる傾向にある。
基材とフィルムの材質を選択することにより接触角を上記範囲にしても良いが、被覆フィルム及び/またはウェル状試薬収容部内壁に表面処理を施すことにより接触角を上記範囲にしても良い。
なお、接触角の測定は、公知の接触角計を用いて測定し、反応液の充填には、分注器、注射器、ピペット等を用いて充填する。又、親水化処理は大気圧プラズマ処理に限られず、コロナ処理や、親水性のコーティング剤を用いたコーティング処理で行っても良い。
例えば、プラズマ処理、コロナ処理、洗浄やコーティングなどの撥水性の表面処理を施すことにより、接触角をあげてもよい。プラズマ処理の中でも特に大気圧近傍下で行う大気圧プラズマ処理であることが、生産性などの点から好ましい。
フッ素系ガスを用いてプラズマ処理を施す場合、基材表面になんらかの被膜または官能基を導入すると考えられるが、この場合、反応系に悪影響を与えず、また耐熱性、耐薬品性があることが好ましい。
また、フッ化メタン、フッ化エタン、テトラフルオロメタン、ヘキサフルオロエタン、1,1,2,2−テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロパン、トリフルオロアセテート、ヘキサフルオロアセトンなどの有機フッ化化合物を含むガスや、フッ化エチレン、フッ化塩化エチレン、フッ化ビニール、フッ化ビニリデンなどフッ素含有モノマーを含むガスが挙げられる。
また、CF3(CF2)nRSiX3(X:ハロゲンまたはR、R:有機官能基、なおRはそれぞれ異なっていてもよい)で表されるフッ素含有珪素化合物を含むガスを用いても良い。このようなものとして、例えば、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリメトキシシラン、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリクロロシラン、トリフルオロプロピルメトキシシランなどが挙げられる。
また、珪素ガスを用いてプラズマ処理を施しても良い。珪素ガスとしてはヘキサメチルジシロキサン(HMDSO)、テトラメチルシロキサン(TMSO)、テトラエトキシシラン(TEOS)などが挙げられる。
表面エネルギーの低い物質は、反応系に悪影響を与えず、また耐熱性、耐薬品性があることが好ましい。
表面エネルギーの低い物質としては、フッ素系またはフッ素含有珪素化合物やシリコーン樹脂などが挙げられる。
フッ素系化合物としては、フッ化メタン、フッ化エタン、テトラフルオロメタン、ヘキサフルオロエタン、1,1,2,2−テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロパン、トリフルオロアセテート、ヘキサフルオロアセトンなどや、フッ化エチレン、フッ化塩化エチレン、フッ化ビニール、フッ化ビニリデンなどフッ素含有モノマーが挙げられる。
また、フッ素含有珪素化合物としては、CF3(CF2)nRSiX3(X:ハロゲンまたはR、R:有機官能基、なおRはそれぞれ異なっていてもよい)で表されるフッ素含有珪素化合物が挙げられ、例えば、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリメトキシシラン、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリクロロシラン、トリフルオロプロピルメトキシシランなどが挙げられる。
接着剤としては、特に限定はしないが、例えばポリ酢酸ビニル系、ポリアミド系などの熱可塑性樹脂接着剤を用いることができる。また、ポリオレフィン系フィルムなどのヒートシール性の接着フィルムを介して貼り合わせても良い。
また、本発明のフィルムの基材側の接触角というのは、基材側のウェルの位置に対応するところ接着剤または接着フィルムが存在する場合は、この接着剤または接着フィルムの基材と接する側のところの接触角のことをいう。
易接着処理としては、コロナ処理、プラズマ処理、易接着処理剤によるコーティング処理などが挙げられる。
また、撥水性の表面処理をする場合は、ウェル状試薬収容部の位置に対応するところのみに処理を施し、それ以外のところは処理をしなくても良い。
PCR反応部を設けることにより、同一チップ上で検体の調整、DNAの検出を行うことができる。
PCR反応部としては、ウェル状の反応部を設けても良いし、流路を設け流路内で反応を行っても良い。
また、その他の反応部を設けても良い。
抗原抗体反応による抗原検出の場合、例えば、予め各ウェル状反応部内に抗原を含む試料を入れておき、後から抗体を含む試薬を添加し、抗原または抗体に標識物質を付けておくことで、反応の有無を検出できる。標識物質としては、蛍光などの発光物質が一般的に用いられる。なおこの場合、基板上に試薬収容部を設けて置き、抗体を収容しておいてもよい。
例えば、インベーダー・アッセイ法(サードウェイブテクノロジーズ,Inc(米国ウィスコンシン州マディソン市)を用いても良い。これによりSNP解析の具現化を図ることが可能となる。
また、検体DNA又は抗原などはウェル状反応部内に固定してもよいし、固定させずに保持させておくだけでもよい。
<実施例1>
(チップ作成(成形))
図1のウェル形状の検出チップを、成形により作成する。成形に用いた樹脂は、ゼオノア 1420R(日本ゼオン株式会社製を)用いて成形品を作成した。成形温度は280℃、型締め力は100tonF、金型温度は90℃、計量値24mmで行った。成形機は住友重機械工業サイキャップM3で成形を行い、スクリュー系はφ35mmである。
次に浸水性の表面処理としてO2を3%含むHeガスを用いて、大気圧近傍下にてプラズマ処理を行った。
ウェル内の接触角の測定は困難であったため、ウェル内の表面状態と同様の表面状態であるウェルの表面を用いて測定した値をウェル内の接触角とした。
4箇所測定した結果、得られた値の平均値は47°であった。なお、用いた測定装置はFACE自動固体エナジー解析装置CA−VE型である。
被覆フィルムとして、膜厚50μm、片面PEマスキングフィルムであるZF14−050(株式会社オプテス製)を用いた。
次に、基材側と接する側の接触角を、4箇所測定した結果、得られた値の平均値は86.3°であった。なお、用いた測定装置はFACE自動固体エナジー解析装置CA−VE型である。
ウェル状試薬収容部に試薬として、水を内径2mmのピペットを用いて10μl注入し、ヒートシールにより被覆フィルムを貼りあわせた。
その後、フィルム上から内径2mmのピペットを用いて、試薬収容部内の試薬の回収量を10μlで試みたところ、9.6μl回収できた。
実施例1と同様の方法で容器を作成し、水を充填し、被覆フィルムを貼り合わせた。
(液の充填、回収)
ヒートシールにより基材と被覆フィルムを貼り合わせ後、容器を10秒間逆さまにして液の状態を観察した。逆さまの状態から戻したところ、速やかにウェルの底部に水が戻っていく現象が目視にて観察できた。
また、フィルム上から内径2mmのピペットを用いて、試薬収容部内の試薬の回収量を10μlで試みたところ、8.9μl回収できた。
(チップ作成(成形))
図1のウェル形状の検出チップを、成形により作成する。成形に用いた樹脂は、ゼオノア 1420R(日本ゼオン株式会社製を)用いて成形品を作成した。成形温度は280℃、型締め力は100tonF、金型温度は90℃、計量値24mmで行った。成形機は住友重機械工業サイキャップM3で成形を行い、スクリュー系はφ35mmである。
ウェル内の接触角の測定は困難であったため、ウェル内の表面状態と同様の表面状態であるウェルの表面を用いて測定した値をウェル内の接触角とした。
4箇所測定した結果、得られた値の平均値は90.3°であった。なお、用いた測定装置はFACE自動固体エナジー解析装置CA−VE型である。
被覆フィルムとして、膜厚50μm、片面PEマスキングフィルムであるZF14−050(株式会社オプテス製)を用いた。
次に、基材側と接する側の接触角を、4箇所測定した結果、得られた値の平均値は86.3°であった。なお、用いた測定装置はFACE自動固体エナジー解析装置CA−VE型である。
ウェル状試薬収容部に試薬として、水を内径2mmのピペットを用いて10μl注入し、ヒートシールにより被覆フィルムを貼りあわせた。
その後、フィルム上から内径2mmのピペットを用いて、試薬収容部内の試薬の回収量を10μlで試みたところ、7.3μl回収できた。
比較例1と同様の方法で容器を作成し、水を充填し、被覆フィルムを貼り合わせた。
(液の充填、回収)
ヒートシールにより基材と被覆フィルムを貼り合わせ後、容器を10秒間逆さまにして液の状態を観察した。逆さまの状態から戻したところ、水がウェル底部に戻らずに、被覆フィルム側に残っている状態が目視にて観察できた。
また、フィルム上から内径2mmのピペットを用いて、試薬収容部内の試薬の回収量を10μlで試みたところ、ピペットを突き刺した瞬間に水が飛び出し、回収できた量は4.3μlであった。
2 基板
3 試薬収納部
4 被覆フィルム
5 ウェル状反応検出部
6 PCR反応部(流路タイプ)
7 流路
8 試薬溶液
Claims (5)
- 基板に、直径が0.1〜10mmの範囲内であり内面に親水性の表面処理が施されているウェル状試薬収容部を有し、かつ少なくともウェル状試薬収容部上に被覆フィルムを有する容器であって、
前記被覆フィルムに試薬が付着するのを抑えるために、前記被覆フィルムの両面のうち前記基板の基材と接する側に撥水性の表面処理が施されていることにより、前記被覆フィルムにおける前記基材側の面の接触角がウェル状試薬収容部内壁の接触角より10°以上大きくなっていることを特徴とする容器。 - 前記ウェル状試薬収容部の深さが0.1〜10mmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記親水性の表面処理がプラズマ処理であることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記撥水性の表面処理がフッ素を含むガスを用いたプラズマ処理であることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- さらに反応検出部及び/またはPCR反応部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005177654A JP4769027B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005177654A JP4769027B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006349558A JP2006349558A (ja) | 2006-12-28 |
JP4769027B2 true JP4769027B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=37645569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005177654A Expired - Fee Related JP4769027B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4769027B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2434368B (en) * | 2006-01-20 | 2010-08-25 | P2I Ltd | Plasma coated laboratory consumables |
WO2008038507A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Olympus Corporation | Substrat et procédé de réaction d'un liquide réactif |
JP6110067B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2017-04-05 | ノースウェスタン ユニバーシティ | 破裂可能な液体パッケージングとその使用 |
WO2010092845A1 (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | マイクロ流路構造体及びマイクロポンプ |
JP5534390B2 (ja) * | 2009-04-07 | 2014-06-25 | 国立大学法人九州大学 | 環状オレフィン系樹脂の処理方法と成形体 |
EP2586861B1 (en) * | 2010-06-22 | 2017-10-25 | Universal Bio Research Co., Ltd. | Composition for preventing evaporation of reaction solution during nucleic acid amplification reaction |
JP2013092490A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Konica Minolta Holdings Inc | 反応進行装置用の交換製品 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3534869B2 (ja) * | 1995-01-18 | 2004-06-07 | 大日本印刷株式会社 | 開口部封止用蓋体 |
JPH09304395A (ja) * | 1996-05-13 | 1997-11-28 | Olympus Optical Co Ltd | 試薬封入式試薬容器のシール解除方法 |
WO2000068336A1 (en) * | 1999-05-05 | 2000-11-16 | 3M Innovative Properties Company | Silicone adhesives, articles, and methods |
US7854896B2 (en) * | 2001-09-25 | 2010-12-21 | Becton, Dickinson And Company | Closed system storage plates |
JP2003166910A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Asahi Kasei Corp | 送液機構及び該送液機構を備える分析装置 |
US7435381B2 (en) * | 2003-05-29 | 2008-10-14 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Packaging of microfluidic devices |
WO2006059701A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | The University Of Tokushima | 微生物または生体分子の収容容器、並びにその作成方法及び使用方法 |
-
2005
- 2005-06-17 JP JP2005177654A patent/JP4769027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006349558A (ja) | 2006-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2010278668B2 (en) | Method and apparatus for conducting an assay | |
JP6483118B2 (ja) | マイクロチャンバープレート | |
JP2012073269A (ja) | 対象液体を捕捉するための局在化区域を備える作業装置 | |
JP4769027B2 (ja) | 容器 | |
WO2006098435A1 (ja) | 検出チップ及びこれを用いた物質の検出方法 | |
JP4769026B2 (ja) | 反応容器及びこれを用いた物質の検出方法 | |
JP4870991B2 (ja) | 反応容器 | |
JP4531055B2 (ja) | 対象液体の小滴を表面上に分配する方法 | |
JP2011214996A (ja) | マイクロ流路チップ及びマイクロ分析システム | |
JP2007189978A (ja) | 試薬用容器 | |
JP2007189960A (ja) | 反応容器 | |
JP4892217B2 (ja) | 反応チップおよび物質の検出方法 | |
JP2006349559A (ja) | 反応容器及びこれを用いた物質の検出方法 | |
JP4717643B2 (ja) | 反応容器用蓋体及び反応容器 | |
JP5000861B2 (ja) | 反応チップ | |
JP4917765B2 (ja) | Pcr反応用容器 | |
JP5009532B2 (ja) | 断熱容器及び反応容器ユニット | |
JP2007190511A (ja) | 基板の表面状態保持方法及び基板 | |
JP2006345807A (ja) | 反応チップ | |
JP4804090B2 (ja) | 反応容器 | |
JP2006346626A (ja) | 反応チップ | |
JP4804091B2 (ja) | 反応容器 | |
JP5009531B2 (ja) | 反応容器 | |
JP2006345816A (ja) | 反応チップ | |
JP4750482B2 (ja) | 反応方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080317 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080317 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100903 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101221 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4769027 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |