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JP4763589B2 - 再生装置、および、その再生方法 - Google Patents

再生装置、および、その再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、映像記録再生装置、その特殊再生方法に係り、特に、MPEG2―TS(トランスポートストリーム)を記録して、再生する映像記録再生装置、その映像特殊再生方法に用いて好適な映像記録再生装置、その特殊再生方法に関する。
近年、テレビ放送の分野においては、従来のアナログ放送からデジタル放送に移行しようとしてきている。
デジタル放送では、画像データを圧縮して送信する画像圧縮技術を用いることができ、デジタル放送の画像圧縮技術の事実上の標準としては、MPEG技術が広く普及している。
MPEG技術を採用したデジタルテレビ放送では、比較的に短い伝送単位(トランスポートパケット)によって時分割多重して、MPEG2―TS(トランスポートストリーム)として、放送局から受信機まで伝送される。
MPEG2の規格では、映像および音声データ(AVデータ)は符号化(エンコード)され、エンコードされたデータは、複数のトランスポートパケットからなるMPEG2―TSとして伝送される。
受信機で受信されたMPEG2―TSは、デコーダによって復号(デコード)され、AVデータとして表示画面・音声出力装置に出力される。
また、受信されたMPEG2―TSは、一時的に、HDD(ハードディスクドライブ)、光ディスク、光磁気ディスク及び、磁気ディスクなどのディスクを利用した蓄積メディアや、半導体を利用した例えばカード状の蓄積メディアなどの記録装置・メディアに記録されて、視聴者の操作などによって、視聴者の望んだときに再生して、視聴されることもできる。このとき、ユーザは再生時に、早送り再生、巻戻し再生、ジャンプ再生などの特殊再生をおこなうことができる。MPEG2―TSを記録装置・メディアに記録するための方法などの技術について例えば特許文献1に開示されている。
ところで、MPEG2では、画像を符号化する際、全フレームの画像データを直接符号化するだけではなく、すでに符号化された近隣のフレームのデータを参照し、そのデータとの差異のみを符号化する機能を有している。一般的に、動画像は近隣のフレーム同士の相関が高いため、近隣のフレームとの差異のみを符号化することで、符号化後の情報量を大幅に減少させることができることが期待される。
MPEGの規格によれば、フレーム(ピクチャ)をI(Intra)ピクチャ、P(Predictive)ピクチャ、B(Bidirectionally predictive)ピクチャの三つのピクチャタイプに分類している。
Iピクチャは、GOP(Group of Pictures)の中で独立性を保ち、他のフレーム(ピクチャ)のデータを参照せずに符号化をおこなうフレーム(ピクチャ)である。一方、Pピクチャは、過去のIピクチャまたはPピクチャを参照して符号化がおこなわれるフレーム(ピクチャ)であり、Bピクチャは、過去および未来のIピクチャまたはPピクチャを参照して符号化がおこなわれるフレーム(ピクチャ)である。符号化効率は、I、P、Bの順に高くなり、Iピクチャが一番符号化効率が悪いことになる。しかしながら、Iピクチャは、一フレーム(ピクチャ)のみで画像を復元できるという特徴を持つ。
したがって、早送りなどの特殊再生をおこなうときには、Iピクチャのみを抜き出して、画像の復元をおこなう。以下の特許文献2には、Iピクチャの位置情報をHDDなどの記録媒体に記憶して、それを読出すことにより、トランスポートストリームを特殊再生する方法が開示されている。
特開2003−257157号公報 特開2005−197839号公報
ここで、映像データ、音声データ等のAVストリームコンテンツの記録媒体に記憶するときのデータ構造の一例を、図5および図6を用いて説明する。
図5は、記録媒体に記憶するAVストリームにおTTSパケット、AUの関係の一例を示す模式図である。
図6は、記録媒体に記憶するAVストリームのAU、Iピクチャとそれに付随する情報の関係の一例を示す模式図である。
MPEG規格における188バイトの長さのトランスポートパケットは、先頭に4バイトの時間情報(例えば、受信機がトランスポートパケットを受信した時刻)が付加され、188バイトの長さのTTSパケットとして、HDDなどの記録媒体に記録される。時間情報内には、そのトランスポートパケットが到着したときのタイムスタンプ情報が保持される。
図5に示されるように、TTSパケットが8192個集まって、AU(Allocation Unit)を構成する。各々のAUのサイズは、1.5Mバイトになる。
AU内のTTSパケットには、トランスポートパケットのペイロードに上記のIピクチャを含むTTSパケットが存在する。
SIは、上記AU単位で記録媒体に記録されたAVストリームの再生時のサーチ・アクセス単位を管理する情報でありAUとは別ファイルとして記録されている、Iピクチャ、GOPなどの位置に関する情報は、SIに記録される。
一方、AUの管理情報を記録するファイルが、AUI(Allocation Unit Information)である。AUIには、AUの最初のTTSパケットが、到着した時刻(例えば、受信機がトランスポートパケットを受信した時刻)がTS(Timestamp)情報として記録される。
上記従来技術は、MPEG2―TSの特殊再生のために、Iピクチャの位置情報を予めの記録媒体に記憶して、それを利用する方法について述べている。つまり、上記説明におけるSIファイルを作成して、これを利用してMPEG2―TSの特殊再生を実現している。
しかしながら、上記従来技術においては、特殊再生をするために、映像データを予めサーチし上記位置情報を作成しておく必要がある。また、記録媒体には、Iピクチャの位置情報ファイルを格納するための領域も必要になる。
また、記録媒体に記録されたMPEG2―TSを、他の機器に装着して、再生するときには、機器間のデータの互換性と機能が問題となるが、上記従来技術では、Iピクチャの位置情報を持たないデータでは、特殊再生ができないという問題点があった。
上記のように、Iピクチャの位置情報の作成のためには様々な問題があり、この情報を保持することが困難な場合もありうるため、SIを持たないAVストリームでは、特殊再生のためのIピクチャをうまく取り出せないという問題点は解決されない。
そこで例えば、記録媒体にMPEG2―TSを記録したデータを、SIなどのIピクチャの位置情報を持たない場合であっても、特殊再生をおこなえる映像記録再生装置を提供する。
具体的には、各々のAUIの中のTSを取り出して各AUの先頭TTSパケットが再生される時刻を知り、AUの中で読み出すべき位置を求める。
そして、制御部が複合部にIピクチャのみを出力するように指示する。
上記手段によれば、MPEG2−TSを記録したデータを、Iピクチャの位置情報を持たない場合であっても、特殊再生をおこなえる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図4を用いて説明する。
先ず、図1を用いて第一の実施形態に係る映像記録再生装置の構成を説明する。
図1は、第一の実施形態に係る映像記録再生装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態の映像記録再生装置は、デジタル放送を受信して、記録と再生をおこなう映像記録再生装置である。また、画像圧縮技術の例としては、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式によって符号化され多重化された信号を扱う場合について説明する。
本構成例は、各々をハードウェアの要素として記載しているが、一部をソフトウェアで実現してもよい。また、VOD(Video On Demand)等といった特定ユーザに映像コンテンツ、音声コンテンツ等を送信することに適用してもよい。これらを総称して配信ともいう。
図1に示される本実施形態の映像記録再生装置は、記録再生部10、制御部114(例えば、CPU(Central Processing Unit))、ユーザインタフェース部115(例えば、入力装置として、キーボード、マウスまたはリモコン等)からなる。
制御部114は、バス部で本映像記録再生装置の各部(記録再生部10を含む)と接続されており、映像記録再生装置全体の動作を制御する。また、ユーザインタフェース部115のリモコンなどを介してユーザから種々の命令信号を受け、その命令信号に基づいてバス部を介して接続された各部を制御することで、種々の処理を実行する。
記録再生部10は、チューナ復号部101、セレクタ102、分離・抽出部103(例えば、デマルチプレクサ)、入力バッファ104、復号部105(例えば、MPEGデコーダ)、ネットワークインタフェース部106、バッファ管理部107、クロック再生部108、タイムスタンプ比較/出力部109、タイムスタンプ付加部110、読み出し部111、書き込み部112、記録媒体113、出力部116、固定クロック発生部117(例えば、水晶発振器)からなる。
ここで、記録媒体113は、例えば、ハードディスク、メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのランダムアクセスが可能な媒体である。出力部116は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等を利用した表示部、スピーカ等による音声出力部、または他の表示装置等に映像データ/音声データを出力する出力端子等である。
なお、情報、PCR等の流れを表す線が交差している場所については、接触していないものとする。ただし、黒丸が付されている部分については接触があり、そこから分岐していることを示す。
チューナ復号部101は、衛星、地上、ケーブルなどの放送伝送網を介して放送局からのデジタル放送信号を受信する。ユーザインタフェース部115のリモコンなどのユーザ操作部および制御部114を介して指定された物理的なあるいは仮想的なチャンネルの周波数に選局および検波処理を施す。さらに、デジタル復調および誤り訂正処理を施した後のMPEG2―TS(トランスポートストリーム)をセレクタ102へ出力する。
セレクタ102は、制御部114からの制御に従い3入力1出力の選択処理をおこない、その出力を分離・抽出部103へ出力する。
分離・抽出部103は、ユーザインタフェース部115のリモコンなどのユーザ操作部および制御部114を介して指定されたチャンネル(番組)のトランスポートパケットを、入力されたMPEG2―TSから分離・抽出し、分離・抽出されたトランスポートパケットをタイムスタンプ付加部110へ出力する。また、分離・抽出部103は、ユーザインタフェース部115のリモコンなどのユーザ操作部および制御部114を介して指定されたチャンネル(番組)のトランスポートパケットから、映像と音声のPES(Packetized Elementary Stream)またはES(Elementary Stream)を分離・抽出し、入力バッファ104へ出力する。
ESとは圧縮・符号化された画像・音声データのそれぞれのことであり、PESとは画像ESまたは音声ESを適当な大きさに分割してパケット化したものである。また、分離・抽出部103は、ユーザインタフェース部115のリモコンなどのユーザ操作部および制御部114を介して指定されたチャンネル(番組)のトランスポートパケットから、PCR(Program Clock Reference)を抽出し、クロック再生部108へ出力する。
入力バッファ104は、分離・抽出部103からの映像/音声のPESまたはESを一時格納する。復号部105は、入力バッファ104に格納されたPESまたはESに対応するDTS(Decoding Time Stamp)/PTS(Presentation Time Stamp)と、クロック再生部108からのSTC(System Time Clock)カウント値を比較し復号・表示タイミングを取ることにより入力バッファ104に格納された映像/音声のPESまたはESを取り出し復号し、復号された映像/音声は、出力部116へ出力される。
出力部116は、復号された映像/音声を、出力装置である表示部/音声出力部にて再生する。または、出力端子等を介して他の表示装置等に映像/音声コンテンツデータ等を出力する。
クロック再生部108は、PCRを利用し、例えば、放送局側の符号・多重化部のシステムクロックと周波数の一致した受信機のシステムクロックを再現する。再現したシステムクロックはクロック再生部108内部のSTCカウンタ、タイムスタンプ比較/出力部109、タイムスタンプ付加部110等に出力する。また、再現したシステムクロックにより動作するSTCカウンタのSTCカウント値を復号部105へ出力する。
タイムスタンプ付加部110は、例えばクロック再生部108にて再現されたシステムクロック、あるいは水晶発振器をもとに動作するカウンタによりタイムスタンプを生成し、分離・抽出部103で分離・抽出されたトランスポートパケットにそれぞれタイムスタンプを付加して、書き込み部112へ出力する。
書き込み部112は、タイムスタンプ付加部110でタイムスタンプが付加されたトランスポートパケットを記録媒体113に記録する処理をおこなう。この結果、あるチャネル(別の言い方をすれば、ある番組コンテンツ、ダウンロードしたコンテンツ)の映像/音声データが含まれた複数のタイムスタンプが付加されたトランスポートパケットを有する一つのストリームが、一つのデータファイルまたはそれが分割された2以上の断片データファイルとして記録媒体113に記憶される。
なお、タイムスタンプとは、そのスタンプが付されるトランスポートパケットの時間的位置に関する時間情報とも言える。例えば、タイムスタンプ付加部110に分離・抽出部103からのトランスポートパケットが入力された時点の時刻、または、基準とされるあるトランスポートパケット(一例として、直前または最先頭のトランスポートパケット)との時間的差分であるとも言える。このタイムスタンプは、前述の通り、トランスポートパケットに予め含まれているタイムスタンプ(例えば、DTSやPTS)とは異なる。
バッファ管理部107は、入力バッファ104における復号部105で未処理のトランスポートパケットの量を監視し、その量に応じて読み出し部111の読み出し開始と停止を制御する。
読み出し部111は、バッファ管理部107あるいは制御部114を介して制御され、ストリームに含まれている複数のタイムスタンプが付加されたトランスポートパケットを記録媒体113から次々に読み出し、タイムスタンプ比較/出力部109へ出力する。
タイムスタンプ比較/出力部109は、水晶発振器等の固定クロック再生部117を基に動作するカウンタのカウンタ値と、読み出し部111で読み出されたタイムスタンプが付加されたトランスポートパケットのタイムスタンプとを比較し、一致した場合、トランスポートパケットからタイムスタンプを削除(除去)し、セレクタ102、およびIEEE1394/ネットワークインタフェース部106へ出力する。
ネットワークインタフェース部106は、回線(IEEE1394ケーブルやLANケーブルや無線等)を介して、出力先/入力元である他の装置(レコーダやディスプレイ等)が接続される。そして、タイムスタンプ比較/出力部109でタイムスタンプが削除された映像/音声等のトランスポートパケットを受け、それらのトランスポートパケットを、回線を介してそれぞれの伝送規格に沿った形式に変換して出力先である他の装置へ出力する。また、回線を介して入力元である他の装置から映像/音声等のデータをそれぞれの伝送規格に沿った形式で入力されてトランスポートパケットに変換し、セレクタ102へ出力する。ネットワークインタフェース部106は、複数あってもよい。
また、制御情報作成部201は、AVストリームに対して、AUIやSIの制御情報を作成する部分である。
制御情報管理部202は、制御部114からの指示を受け、TS情報などを含むAUIを読み出す。
次に、図2ないし図4を用いて一実施形態に係る映像記録再生装置の特殊再生処理について説明する。
図2および図3は、一実施形態に係る映像記録再生装置のAVストリームの一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る映像記録再生装置の特殊再生処理の一例を示すフローチャートである。
特殊再生処理としては、早送り再生(再生速度を変える)、巻戻し再生、ジャンプ再生(指定した映像時間或いは位置にからの再生)、レジューム再生(停止状態から再開する映像位置を指定して、そこから再生)などがあるが、本実施形態は、所望の時間におけるIピクチャ位置をサーチするものであるので、様々な特殊再生処理に適用可能である。
今、図2に示されるようなAVストリーム記録されており、0.5秒毎にIピクチャを出力させる10倍速での早送り再生処理をおこなう場合を考える。
なお、GOPの期間は、0.5秒である。
したがって、AU#0の時刻αで、Iピクチャを再生したときには、AVストリームの一倍速再生時に5秒後に再生するべきIピクチャ位置をサーチする必要がある。
図1に示した制御部114は、制御情報管理部202に対して、AUIの中のTSを読出すように指示する(S101)。
次に、制御部114は、制御情報管理部202が読出したAUIからAVストリームの再生位置を計算する(S102)。
図に示されるように、AU#3のTS#3が、前のIピクチャ再生時から、3秒たった時刻、すなわちα+3秒を示していて、AU#4のTS#4が、前のIピクチャ再生時から、5.5秒たった時刻、すなわちα+5.5秒を示しているとすると、比例配分で、AUの長さ(1.5Mバイト)×(5−3)/(5.5−3)=1.5Mバイト×(4/5)の長さの位置から再生すればよい。ただし、実用上は、この位置より少し手前から再生するように制御することが望ましい。
また、AUの中のTTSパケットの時間情報中のタイムスタンプを見て、先頭のパケットの再生時刻から2秒たった位置にあたるTTSパケットの位置から再生することもできる。この場合も、この位置より少し手前から再生するように制御することが望ましい。
また、AU#3のGOPを検出して5番目(0.5秒×(5番目−1)=2秒)に含まれるIピクチャを再生することもできる。
制御部114は、いずれの方法でAUの再生位置を求めて、そこから再生するように記録再生部10に指示を与える。
それと同時に、記録再生部10の復号部105がI枚のIピクチャのみを複合して例えば割り込み等の手段により複合終了を知らせるIピクチャ専用モードで動作するように指示を与える(S103)。
そして、割り込み等の手段により、記録再生部10の復号部105からIピクチャを一つ出力したことの報告を受け(S104)、次に、制御部114は、次の読出し位置であるα+10秒の場所からIピクチャのみを再生するべく上記の動作を繰り返す。
制御部114は、このような動作を一つの番組のAVストリームの終了、或いは早送り再生の終了にいたるまで繰り返す(S100)。
巻戻し再生の場合は、上記の処理を負の方向に行うことで実現可能になることは簡単に理解できる。
また、ジャンプポイントやレジュームポイントを、AUIのTS情報を用いて、再生することも可能である。例えば、あるレジュームポイントが、番組の開始から11秒後であったとする。これをユーザ定義情報として記憶しておく。
そして、図3に示されるように、AU#10のTS#10が、番組の開始から10秒後の時刻を示していて、AU#11のTS#11が、番組の開始から15秒後の時刻を示しているとすると、AU#10の先頭から1/5にある位置からIピクチャを再生すればよい。ただし、実用上は、この位置より少し手前から再生するように制御することが望ましい。
さらに、上記実施形態では、TS情報を利用した特殊再生について説明したが、TS情報より再生位置を求める手法は、AVストリームの分割位置を求めることにも利用可能である。これにより録画番組分割機能の実現も可能となる。
また、プレイリストなどの再生順序情報を作成する場合においても、上記実施形態におけるTS情報より各番組の再生位置を求める手法が利用可能である。
さらに、上記実施形態では、TS情報を利用した特殊再生について10倍速の場合を説明したが、その他の倍速の場合においても、その倍速に応じた処理を行うことで同様の手法を用いることができる。
また、上記実施形態では、GOPの期間は、0.5秒としたが、この期間以外の場合には、例えばAVストリーム再生時に、復号部105において例えばIピクチャの複合終了を割り込み等の手段により知らせることで、制御部114においてIピクチャの複合終了割り込みが発生したときから次のIピクチャの複合終了割り込みが発生したときまでの時間を測定することでGOPの期間を精度良く検出することができる。この検出結果に応じた処理を行うことで上記手法を利用することができる。
さらに、上記実施形態では、特殊再生について0.5秒毎にIピクチャを出力させるものとしたが、0.25秒毎に出力するようにしても良く、この出力時間に応じた処理を行うことで同様の手法を用いることができる。
また、上記実施形態では、放送波によるデジタルTV放送を想定して説明してきたが、インターネットなどのネットワークによるインターネットTVや、コンテンツをダウンロードして取得したデータについても適用することができる。
また、上記実施形態では、画像圧縮技術としてMPEGを例にしたが、H.264などの画像圧縮技術についても適用することができる。この場合、上記説明におけるIピクチャをIDR(Instantaneous Decoder Refresh)ピクチャ(フレーム)として処理しても良い。
第一の実施形態に係る映像記録再生装置の構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る映像記録再生装置のAVストリームの一例を示す図である(その一)。 一実施形態に係る映像記録再生装置のAVストリームの一例を示す図である(その二)。 一実施形態に係る映像記録再生装置の特殊再生処理の一例を示すフローチャートである。 AVストリームにおけるTTSパケット、AUの関係の一例を示す模式図である。 AVストリームのAU、Iピクチャとそれに付随する情報の関係の一例を示す模式図である。
符号の説明
101…チューナ復号部
102…セレクタ
103…分離・抽出部
104…入力バッファ部
105…復号部
106…IEEE1394/ネットワークインタフェース部
107…バッファ管理部
108…クロック再生部
109…タイムスタンプ比較/出力部
110…タイムスタンプ付加部
111…読み出し部
112…書き込み部
113…記録媒体
114…制御部
115…ユーザインタフェース部
116…出力部
117…固定クロック発生部
201…制御情報作成部
202…制御情報管理部

Claims (4)

  1. 予め設定された数のパケット情報を含む単位情報群により構成されたコンテンツを記録媒体から再生する記録再生部と、
    前記記録再生部を制御する制御部と、を有し、
    前記パケット情報は当該パケット情報が前記記録媒体に記録された時間を示す時間情報を含み、
    前記記録媒体には前記単位情報群の最初のパケット情報に含まれる時間情報により構成される単位情報群管理情報が記録されており、
    前記制御部は、単位情報群管理情報として記録されている第1の単位情報群の最初のパケット情報に含まれる時間情報と、当該第1の単位情報群に隣接する第2の最初のパケット情報に含まれる時間情報とに基づいてコンテンツの再生位置を指定することを特徴とする再生装置。
  2. 前記記録再生部は、前記制御部により指定された再生位置のパケット情報に含まれるIピクチャのみを出力可能であることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 予め設定された数のパケット情報を含む単位情報群により構成されたコンテンツを記録媒体から再生するステップと、
    コンテンツを再生する位置を指定するステップと、を有し、
    前記パケット情報は当該パケット情報が前記記録媒体に記録された時間を示す時間情報を含み、
    前記記録媒体には前記単位情報群の最初のパケット情報に含まれる時間情報により構成される単位情報群管理情報が記録されており、
    前記制御部は、単位情報群管理情報として記録されている第1の単位情報群の最初のパケット情報に含まれる時間情報と、当該第1の単位情報群に隣接する第2の最初のパケット情報に含まれる時間情報とに基づいてコンテンツの再生位置を指定することを特徴とする再生方法。
  4. 前記指定された再生位置のパケット情報に含まれるIピクチャのみを出力するステップを有することを特徴とする請求項3記載の再生方法
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