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JP4719748B2 - ビーコニングプロトコルによる伝送パワー及びデータレートの動的適応化のためのシステム及び方法 - Google Patents

ビーコニングプロトコルによる伝送パワー及びデータレートの動的適応化のためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ウルトラ・ワイドバンド(UWB)メディア・アクセス・コントロール(MAC)のためのプロトコルに関する。より詳細には、本発明は、UWB MACのためのエンハンストプロトコルに関する。また、本発明は、分散リザベーションプロトコル(DRP)を有するUWB MACのためのエンハンストプロトコルに関する。本発明はまた、装置がビーコンを送信するMACプロトコルを用いたワイヤレスシステムに関する。
ワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)は、10〜数10メートルまでの短距離リンクの通信のためのものであり、ほとんどのケースにおいてインストールされたインフラストラクチャに依存しない。それにもかかわらず、Bluetooth又はIEEE802.15.3などの既存のWPANは、“ピコネット・コーディネータ(Piconet Coordinator)”などの中央ユニットを基礎とする。このことは、インフラストラクチャが利用可能でないアドホックシナリオでは、トポロジー管理を極めて複雑なものとする。分散MACプロトコルは、すべての装置、すなわち、ノードに機能を分散することによって、ネットワークインフラストラクチャの必要性を解消する。分散化されたワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)にはアクセスポイント又は中央コーディネータがない。すなわち、分散化されたWPANにおけるすべての装置は、同一のプロトコル動作を示し、同一のハードウェア/ソフトウェア機能を有する。非同期及び同期データ転送は、大部分のWPANにおいてサポートされている。Bluetooth及びIEEE802.15.3では、同期転送がピコネット・コーディネータによって構成されるが、それは、本発明では完全に分散された方法により処理される。
標準化のための現在準備されている1つのMACプロトコルは、マルチ・バンドOFDMアライアンス(MBOA)であり、“MultiBand OFDM Alliance(MBOA) MAC Wireless Medium Access Control(MAC) Specification For High Rate Wireless Personal Area Networks(WPANs),Draft 0.61,August 3,2004”を参照されたい。
MBOA規格によると、通信装置間の協調を維持するため、すべての装置は、定期的にビーコン105を送信することが要求されている(図1を参照されたい)。ビーコン105は、ネットワークの基本的タイミングを提供し、同期リザベーション、スリープ期間などに関する情報を送信する。すべての装置は、ビーコン送信を介しそれらの同期通信時間の利用を通知し、近隣装置の通信時間の利用をそれらからビーコンを受信することによって認識し、データの送受信前に他の装置の通信時間の利用に留意する。
これは、分散MACプロトコルをアドホックアプリケーション及びピア・ツー・ピアネットワーキングに大変適したものにする。さらに、分散MACが基づく装置による媒体の確保は、媒体の検知及び衝突時間を排除する。データスループットは上昇し、メッシュネットワーキングサポートは、大きく向上する。
媒体リザベーションの分散化によって、リアルタイムストリーミングサポートを保証することができる。極めて効率的なリアルタイムストリーミングプロトコルが、音声及び映像などのリアルタイムデータの制御された配信を可能にする。データソースは、ライブ音声及び映像などのライブデータフィードと、予め記録されているイベントなどの格納されているコンテンツの両方を有することが可能である。
MBOA MAC規格によると、時間は長さ65,536(usec)のスーパーフレーム100に分割され、それらは、各MAS長が256(usec)の256のメディア・アクセス・スロット(MAS)から構成される。いくつかのスロットタイプが、MASが当該装置又は近隣装置によってどのように使用されるかに応じて規定される。
各装置は、その存在、媒体リザベーション、スリープ期間などを通知するため、ビーコンを定期的に送信する。1以上の装置のビーコンは、1以上の連続する“ビーコン期間”(BP)102にグループ化される(MBOA規格の最新バージョンでは、サーパーフレーム毎に1つのみのビーコン期間)。通信が確立可能になる前に、装置は自らのビーコン期間を生成するか、又は既存のビーコン期間に参入するかする必要がある。各ビーコン期間102において、ある個数の連続したMASスロットが、すべての装置が自らのビーコン105を送信するビーコンスロットとして使用される。各MASは、3つのビーコンスロットを有する。BPの長さは、動的であり、BPの占有されたビーコンスロットの個数に適応される。スーパーフレーム100のスタート時間は、ビーコン期間101の開始によって決定され、ビーコン期間スタート時間(BPST)として規定され、MASスロットがこのスタート時間に対して番号付けされる。
多くの現在の通信システムは、伝送パワーと共にMCS(Modulation and Coding Scheme)の動的適応化を可能にする。共通する問題は、送信側における伝送パワーとMCSの適切な選択である。
本発明は、送信側における適切なMCS及び伝送(TX)パワーの選択の問題を解決するものであり、ビーコニング(beaconing)コンセプトに基づく大変強力かつ効率的な解決手段を提供する。
MCS及び/又はTXパワーの適応化は、ワイヤレスシステム(しかしながらまた、ある程度までは有線システム)の可変的チャネル状態により頻繁に必要とされる。チャネル状態の変動は、同一又は異なるネットワークにおける他の装置からの干渉、端末可動性などによるチャネルフェーディング、送信機と受信機の間の距離の変化などに起因しうる。MCS及びTXパワーの適切な選択の困難さは、受信側のチャネル状態が、受信機が受信したデータを正確に復号する必要があるとき、当該選択を決定すべきであるということである。しかしながら、送信機は一般には、自らのチャネル状態しか認識せず、受信側のチャネル状態は認識しない。上記問題に対する2つの基本的アプローチが存在する。
第1のアプローチは、送信機が受信側のチャネル状態を推定するというものである。この推定は、例えば、エラーのフレーム数などの受信機から受信したポジティブアクノリッジメントの個数に基づくものとすることが可能である。それはまた、受信機から受信したフレームのRSS(Received Signal Strength)又は送信側のこのようなフレームの信号対ノイズ比(SNR)に基づくものとすることが可能であり、それは、送信機から受信機への方向と受信機から送信機への方向との間の少なくとも相関又はあるチャネル相反性(channel reciprocity)を前提とする。これらの推定アプローチは、実現可能であるが、大変低速であるか、あまり正確でないという短所を有する。
第2のタイプのアプローチは、受信機が受信側のチャネル状態に関する明示的フィードバックを送信機に送信し、又は受信機がMCS及びTXパワーを推奨するというものである。このようなアプローチは一般に、推定アプローチより正確かつ高速である。他方、明示的フィードバックは、推定アプローチより大きなオーバヘッドをもたらす。
本発明は、信号処理オーバヘッドを最小限に抑えながら、同時に受信機からの明示的フィードバックを可能にする。従って、すべての装置は、当該装置が受信機となる進行中の送信に対するフィードバックを含むビーコンフレームを送信する。このフィードバックは、MCS及びTXパワーの選択に関するインクリメンタル又はフルフィードバックとすることが可能であり、又は単に受信側からのチャネル情報を含むことが可能である。
MCS及びTXパワーの選択に関するインクリメンタル(incremental)フィードバックは、受信機がそれのビーコンにおいて、データレート(MCSなど)及びTXパワーを増減(又は維持)するか否か示すことを意味する。この増減は段階的に規定される。この通知を受信すると、送信機はこの推奨に従い、1(又は複数)ステップによりMCS及び/又はTXパワーを増加/減少/維持するようにしてもよい。ビーコンは、MCS及びTXパワーの個別の推奨を含む。送信機はまた、ある形式のスライディングアベレージ(sliding average)スキームを適用し、一定の遅延により受信機の推奨に従うようにしてもよい。
MCS及びTXパワーの選択に関するフルフィードバックは、受信機がそれのビーコンに送信機が何れのMCS及びTXパワーを使用すべきかの具体的推奨を含むことを意味する。MCSのセットのみが規格では規定されていないため、各MCSはビットの組み合わせなどのコードによって指定されるかもしれない。推奨されたTXパワーレベルはまた、コードによって(TXパワーが段階的に規定される場合)又は絶対値として指定されるかもしれない。フルフィードバックを受信すると、送信機はこの推奨を受け付け、MCS及び/又はパワーを推奨された値に変更する。
受信側からのチャネル情報を有するフィードバックは、送信機により大きなフレキシビリティを提供するが、またおそらく効率的ではない。チャネル情報は、例えば、送信機から受信したパケットのRSS若しくはSNR又はパケット・エラー・レシオ(PER)若しくは他の関連する情報を含むことが可能である。チャネル情報フィードバックを受信すると、送信機は、受信した情報に基づき、自ら適切なMCS及びTXパワーを選択する。
MBOA MACプロトコルでは、ビーコンは、いくつかの異なるタイプの情報要素(IE)を含み、その一部が以下の本発明の詳細な説明において説明される。本発明によると、フィードバックは、適切に再規定された既存のIEの一部として送信されるか、又はそれは新たに規定されたさらなるIEにより送信される。
フィードバックが既存のIEの一部として送信される場合、それは、いわゆる“Distributed Reservation Protocol(DRP) IE”に含まれる。このDRP IEは、スーパーフレームにおける送信の位置を互いに通知すると共に、DRP送信前に媒体をリザーブするため、送信の送信機と受信機によって利用される。すべての装置は、他の装置のビーコンに含まれたDRP IEを復号する必要があり、そこに通知されるリザベーションを留意する必要がある。DRP IEは、それが2つ(ユニキャスト)又は複数の(マルチキャスト)装置の間の特定のリンクに関するとき、フィードバック情報を含めるのに大変適している。本発明によると、DRP IEは、MCS及び/又はTXパワーについてインクリメンタル、フル又はチャネル状態フィードバックを含むよう変更される。
フィードバックが個別のIEにより送信される場合、本発明は、MCS及びTXパワーの個別のIEが規定されるということ、又は両方のタイプのフィードバックが1つのIEに統合されることを予想する。追加的なIEの効果は、DRP送信のフィードバックを提供可能となるだけでなく、ランダムアクセスに基づくMBOA規格による第2のタイプのデータ送信のフィードバックもまた提供可能であるということである。(以下の詳細な説明を参照されたい。)
本発明は、説明、図面及び請求項から明らかな多数の追加的な効果を提供する。
以下の記載は、説明のために与えられたものであり、限定するためのものではないということが、当業者に理解されるべきである。当業者は、本発明の趣旨及び添付した請求項の範囲内に属する多数の変形が存在することを理解する。既知の機能及び処理の不必要な詳細は、本発明を不明りょうにしないように、ここでの記載から省略されるかもしれない。
分散MACプロトコルでは、図1に示されるように、時間はスーパーフレームに分割される。各スーパーフレームの始めに、データ送信インターバル/フェーズ102に続くビーコン期間(BP)101として知られるビーコンインターバル/フェーズが存在する。最も一般的なスーパーフレーム構成では、スーパーフレームはまた複数のBPを含みうる。スーパーフレームは、さらに一定数のミディアム・アクセス・スロット(MAS)103に分割される。BP101の内部には、MAS103は、MAS103毎に3つのビーコンスロットなど、一定数のビーコンスロット104に分割される。BP101は、ビーコンスロット104などの可変数のMAS103を含みうるが、一定の最大長より長くなることはない。ビーコンスロット及びMASは、不正確な同期及び送信遅延を考慮するため、ガード時間によって分離される。
図2において、BP101の構成が示される。BP101では、アクティブ状態又は標準的なパワーセーブモードにあるすべての装置が、ビーコンスロット104の1つにおいて各自のビーコン201を送信する。BP101は、当該BPの始め202と終わり203などにおいて、特定用途スロットと共にエンプティビーコンスロット104を有するようにしてもよい。
図3は、右から左に読まれる必要があるビーコンフレーム201のフォーマットを示す。ビーコン103のフレームボディは、図3に示されるように、以下のフィールド及び情報要素を有する。
・スロット番号301
・装置識別子302
・MACアドレス303
・一定数の情報要素(IE)304
スロット番号301は、ビーコンが送信されるスロットであり、ビーコンの順序を表す。8ビットのフィールドサイズのスロット番号によって、256個の装置が同時にサポート可能となる。
装置ID302は、装置の48ビット(又は64ビット)MACアドレスなどから導かれる(又はランダムに選択される)相対的に短いID(16ビットなどの)であり、装置をアドレッシングする際のオーバヘッドをセーブするためのものである。
MACアドレス303は、装置の48ビット(又は64ビット)フルMACアドレスである。
情報要素(IE)304は、異なるタイプを有することが可能である。情報要素のタイプは、情報要素識別子(ID)601によって特定される。図6を参照して、MCS及びTXパワーフィードバックの新たなIEと共に、変更されたDRPIE(Distributed Reservation Protocol Information Element)600のみが本発明においてより詳細に説明される。
図4は、本発明の実施例が適用される典型的なワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)400を示す。ネットワークは、複数の無線個人通信装置401を有する。従来のアプローチでは、各装置401は、それの無線範囲402内の何れかのアドホックネットワークに加入し、これにより、複数のBPに参加することができる。
図4に示されるWPAN400内の各無線装置401は、図5に示されるアーキテクチャを含むシステムを有するようにしてもよい。図示されるように、各無線装置401は、無線媒体510を介し通信する受信機502に接続されるアンテナ506を有するようにしてもよい。各装置401はさらに、プロセッサ503とビーコン処理モジュール504とを有する。例えば、装置において、プロセッサ503は、対応するビーコンポジションを有する1以上の情報要素を含むビーコンフレーム201を受信機502から受信し、ビーコン期間の装置と各自の特性などを決定し、それらをローカルストレージ507に格納するため、ビーコン処理モジュール504を用いてビーコンフレーム201を処理するよう構成される。装置401では、プロセッサ503はさらに、特定のリンクに適切なMCS及びTXパワーを決定するため、MCS及び/又はTXパワー選択フィードバックモジュール505を利用するよう構成される。
装置401が起動された後、それはビーコン201をスキャンする。装置401がスキャン後にビーコン201を検出しない場合、MACフレームを送受信する準備ができる前に、BP101を生成するためビーコンを送信する。これは、送信されるビーコン前の複数のビーコンスロットであるかもしれないスーパーフレームとBPの参照スタートを設定する。結果として得られるエンプティスロット202は、当業者に既知の他の何れかの目的のため、他の装置によって利用されてもよい。装置401は、後述されるように、それがビーコン衝突を検出するまで、連続する各スーパーフレーム100の後にビーコン103を送信し続ける。
ビーコンフレームは、ビーコン期間の長さに関する情報を含む。この長さ情報は、直近に占有されたビーコンスロットを超えて指定するかもしれない。結果として得られるビーコンスロット203はまた、特定用途に利用可能である。このような目的の1つは、追加的な装置を収容するためのビーコン期間の拡張であるかもしれない。
装置401が1以上のビーコン201を検出する場合、それは新たなBP101を生成しない。その代わりに、装置は、受信したビーコン201からそれの現在のビーコングループを決定する。装置の現在のビーコングループは、装置401が最後のmLostBeaconsスーパーフレーム100の間に装置401が少なくとも1つのビーコンフレーム201を受信した送信元の装置を有する。装置401が異なるビーコン期間におかれたビーコンを受信した場合、それは、他の装置と通信する前に自らのビーコンを送信するための1つの(又は複数の)期間を選択する。
BP101のスタートは、関連するスーパーフレーム100のスタートと一致し、ビーコンに含まれるビーコンスロット番号から導くことができる。BP301のエンドもまたビーコンにおいて通知され、最終的な一定数の特定用途スロット203に加えて、直近に占有されたビーコンスロット又はMASによって提供される。
2つの装置が同一のビーコンスロット104においてビーコン201を送信する場合、ビーコン衝突が発生する。これは、2つの装置がBP101における同一のビーコンポジションをランダムに選択したという事実又はメッシュネットワークシナリオの隠れ端末問題による可能性がある。ビーコン衝突は、他の装置が2つの衝突するビーコンを復号することができない可能性があるため、検出及び解消される必要がある。ビーコンスロットをスキャンすることによると共に、他の装置のビーコンのBPOIE(Beacon Period Occupancy Information Element)を復号化することによって、装置はビーコン衝突を検出する。BPOIEは、すべての装置がそれのビーコンに有し、各ビーコンスロット104を占有する装置のDEVID(Device Identifier)と共に、BP101におけるビーコンスロットの占有を示すIEである。装置は、自らのDEVIDと異なるDEVIDが装置が自らのビーコンを送信するビーコンスロット104において他の装置のBPOIEにおいて受信される場合、ビーコン衝突を検出する。ビーコン衝突が検出された場合、装置は異なるエンプティビーコンスロットにスイッチしなければならない。ビーコン衝突が検出されない場合、装置は以降のスーパーフレーム100の同一のビーコンスロット104においてそれのビーコン201を送信する。
DRP(Distributed Reservation Protocol)アクセスと呼ばれるリザベーションベースアクセスと、PCA(Prioritized Channel Access)と呼ばれるランダムアクセスの2つの異なる媒体アクセススキームが、データ送信のため規定される。
DRPアクセスは、装置がいわゆるDRPIE(DRP Innformation Element)600においてビーコンフレームにおける各自のリザベーションを通知すると予想する。図6A及び6Bにおいて、DRP IE620及び640の2つが示される。双方とも異なるバージョンのMBOA仕様に基づくが、本発明において規定されるフィールドによって拡張される。すべての装置は、他の装置のビーコンに含まれるDRP IEを復号化し、そこにおいて通知されるリザベーションを留意する必要がある。リザベーションは通常は、各DRPIE600によるビーコン201が送信される現在のスーパーフレームに適用される。リザベーションは複数のMASにわたる可能性があり、またリザーブされた各パーツ内又は各パーツ間のリザーブされていないスロットにより周期的なものとすることができる。DRPリザベーションは、専用の通知メッセージによって明示的に、又は送信機と受信機のビーコンに新たなDRPIEを単に含めることによって非明示的に、計画された送信の受信機と送信機との間で交渉することが可能である。何れのケースでも、交渉が完了すると、送信機と受信機は、リザベーションがアクティブとなるすべてのスーパーフレーム100の各自のビーコン201に対応するDRPIEを有する。このことは、他の装置にリザベーションを通知し、リザーブされた時間において送信機と受信機の周囲にフリーな媒体を提供する。
第2タイプの媒体アクセスは、PCA(Prioritized Random Access)である。当該アクセス方法は、IEEE802.11eと大変類似し、装置のキャリアセンシングに基づくものである。装置が送信すべきデータを有し、媒体がアイドルと検知された場合、装置は、それがいわゆるバックオフ(backoff)を実行した後、媒体にランダムにアクセス可能である。バックオフは、各装置のアクセスを時間的に分散させ、これにより、データフレームの衝突確率を低減するのに有用である。スーパーフレームがMAS103にスロットされると、各装置は、MAS103の始めのみ各自のバックオフをスタートするなど、アクセスすることが許可される。さらに、各装置はDRPリザベーションを留意する必要があり、このことは、装置がDRPによってリザベーションされていないPCAによってのみMAS103にアクセス可能であることを意味する。
動的なMCS選択(“リンク適応化”と呼ばれる)及びパワー制御のための方法、システム及び装置は、効率的な信号処理機構を有する。送信の受信機は、ビーコンフレーム201によって送信の送信機にフィードバックを送信する。これらのビーコンフレームは、ビーコン期間101におけるグループ化が本発明の好適な実施例であったとしても、ビーコン期間101にグループ化されてもよいし、又はそうでなくてもよい。フィードバックは、インクリメンタルフィードバック、フルフィードバック又はチャネル状態情報から構成することができる。すべてのステーションは、送信機におけるMCS及びTXパワーの動的な適応化を可能にするビーコンを定期的に(65ms毎など)を送信する。
以下において、いくつかの具体例が説明される。2つの異なる方法がフィードバック情報をビーコンに含めるのに提供される。すなわち、フィードバックがDRP IE600に含まれるか、又はフィードバックが区別可能なフィードバックIEにより送信される。
DRPIE(Distributed Reservation Protocol Information Element)600は、装置が当該スーパーフレーム100のデータ送信フェーズ102において以降のDRP送信の送信機又は受信機である場合、ビーコンに含まれる。あるいは、DRP IEはまた、送信機と受信機の直接的な近隣のビーコンに含まれる。
図6A/6Bと図7A/Bのそれぞれにおいて、2つの異なるDRPIEのフォーマットの具体例が示される。図6A/6Bは、フルMCS及びTXパワーフィードバックによるDRPIEのフォーマットを示し、図7A/7Bは、インクリメンタルMCS及びTXパワーフィードバックによるケースを示す。
第1の具体例では、図6Aに示されるように、DRPIEがフォーマット化される。
要素IDフィールド601は、情報要素をDRPIEとして特定する。
長さフィールド602は、オクテット数によりDRPIEの長さを与える。これは、次のIEの始まりを示すため使用される。
DRPコントロールフィールド603は、図6Bにおいて示され、以下のフィールドを含む。
ACKポリシーフィールド631は、意図されるリザベーションにおける送信のためのアクノリッジメントポリシーを規定する。それは、11符号化が使用されるべきでないということを除いて、MACヘッダに符号化される。ACKポリシーフィールドは、DRPリザベーションがハード又はソフトタイプである場合に限って復号化される。
DRPリザベーションタイプフィールド632は、リザベーションタイプを示し、テーブル1に示されるように符号化される。
Figure 0004719748
DRPリザベーションプライオリティ633は、意図されるリザベーションにおける送信の優先度を示し、0〜7までの値をとる。この優先度は、IEEE802.1d Annex H.2に従って選択される。
UP/StreamIndexフィールド634は、当該DRPIEに示されるDRPリザベーションを利用するためのデータのユーザ優先度又はストリームを示す。StreamIndexは、データストリームを特定し、送信機と受信機の同一セットの間の複数のストリームを区別するのに利用される。
RATEフィールド604は、本発明では、受信機が送信機によって利用されるMCSなどの推奨されたデータレートに関するフィードバックを送信機に提供することを可能にするため規定される。RATEフィールドは、テーブル2に示されるように、符号化可能である。送信機のDRPIEなどのビーコンでは、RATEフィールド604は、受信機などの各DRPのための各スーパーフレームにおいて実際に使用されるデータレートに設定されてもよい。
Figure 0004719748
TXパワーレベルフィールド605は、本発明では、受信機が送信機によって利用される推奨されるTXパワーレベルに関するフィードバックを送信機に提供することを可能にするため規定される。TXパワーレベルは、8ビットの組み合わせとしてデータレートと同様の方法により符号化可能である。送信機のDRPIEなどのビーコンでは、TXパワーレベルフィールド605は、受信機などの各DRPの各スーパーフレームにおいて実際に使用されるパワーに設定されてもよい。
デスティネーション/ソースDEVIDフィールド606は、装置がDRP送信の送信機である場合、受信機、マルチキャストグループ又はブロードキャストに設定され、装置がDRP送信の受信機である場合、送信機のDEVIDに設定される。デスティネーションDEVIDは、リザベーションがハード又はソフトタイプである場合に限って復号される。
DRPリザベーション607は、スーパーフレーム内のタイムスロットなどのリザーブされた時間に関する情報を含む。このフィールドの符号化は、本明細書の更新などのMBOA MACに従っている。リザベーションを符号化する具体的方法は、本発明の本質に影響を与えるものでない。DRPIEは、同一のDRPコントロール及びデスティネーション/ソースDEVIDについて複数のDRPリザベーションフィールド607.1,...,607.Nを含むものであってもよい。
図7A及び7Bの第2の代替では、フィードバックはDRPIE内のインクリメンタルフィードバックとして提供される。RATE701及びTXパワー702の各フィールドは、フィードバック情報がまたそこに配置可能であることを示すため、DRPコントロールフィールドにおかれる。双方のフィールドは、例えば、TXパワーなどのRATEが増減されるべきか示すため、1ビット又は数ビットの長さとすることが可能である。図7Bの具体例では、RATE701及びTXパワー702の各フィールドは、テーブル3に従って符号化される2ビット長を有する。
Figure 0004719748
TXパワー(レベル変更)フィールドはまた、2ビットより大きな長さを有することも可能であり、レベルを増減するか否かだけでなく、どの程度レベルを増減するかまで符号化することが可能である。テーブル4において、TXパワーフィールドの符号化の他の具体例が示される。
Figure 0004719748
受信機は、MCS及びTXパワーなどのデータレートがある方向に又は他の方向に変更される必要があるか判断し、RATE701及びTXパワー702の各フィールドにおいて推奨を送信機に提供する。送信機のDRPIEなどのビーコンでは、RATE701及びTXパワー702の各フィールドは、送信機が実際にデータレートをどのように変更したか示すため設定可能であり、又は利用可能でなく、例えば、ゼロに設定される。
フル及びインクリメンタルフィードバックの上記2つの実施例では、2つのフィールドRATE又はTXパワーレベル/TXパワーの1つのみが、2つのパラメータの1つに関するフィードバックのみが規定されるケースにおいて含めることが可能である。
RATE及びTXパワーレベルフィールドは、常にDRPIEに含めることが可能であるか、又は任意的なものとすることが可能である。後者は、DRPIE内のそれらのポジションが異なって規定されることを要求するかもしれない。図6A/6B及び図7A/7Bに示されるDRPIEは単なる提示であるということが言及されるべきである。RATE及びTXパワーレベル推奨を含める他の方法もまた可能である。
第3実施例では、DRPIEは、受信機におけるチャネル状態に関する情報を含む。このチャネル状態情報は、例えば、RSS(Received Signal Strength)、信号対ノイズレシオ(SNR)及びパケットエラーレシオ(PER)のセットから選択されてもよい。DRPIEにチャネル状態情報を含めることは、前の2つの実施例と同様にして実行されるため(RATE及びTXパワーの代わりに又はそれに加えて、RSS、SNR又はPER)、図6及び7への追加的形状はここでは含まれない。
本発明の第2の具体例のセットでは、フィードバック情報は、DRPIEの一部としてではなく、1以上の個別の情報要素として送信される。自らのIEにおいてリンクフィードバックを送信することは、フィードバックがDRPストリーム(DRPIEに関する)だけでなくPCAストリームについても提供可能であるという効果を有している。フィードバックが1つのLFIE(Link Feedback IE)により送信されるケースが、以下において説明される。同様の具体例は、1つのレートIE及び1つのTXパワーIEなどの複数のIEが含まれるときを含むことができる。以下の具体例は、受信機が送信機にどのタイプのフィードバックを送信するかについて再び異なる(フル、インクリメンタル又はチャネル状態)。
本発明の第4の具体例では、LFIE(Link Feedback IE)800が、データレート/MCS及び/又はTXパワーの適切な選択に関するフィードバックを送信機に提供するため、受信機のビーコンに含まれる。図8において、LFIE800の可能な構成が示される。LFIEは、以下のフィールドを有する。
要素IDフィールド801は、LFIEとして情報要素を特定する。
長さフィールド802は、オクテット数によりDRPIEの長さを与える。これは、次のIEの始まりを示すため使用される。
TX/RX DEVIDフィールド803は、通信パートナーのDEVIDを示す。受信機は、LFIEなどの送信機のDEVIDをそれのビーコンに含める。送信機はまた、それが実際に使用するRATE及びTXパワーを示すため、LFIEをそれのビーコンに含めるようにしてもよく、この場合、DEVIDが受信機のDEVIDに設定される。
TXパワーレベルフィールド804は、8ビットなどによってTXパワーレベルを符号化する。当該フィールドは、受信機LFIEの場合には推奨された値を示し、送信機LFIEの場合には実際に使用された値を示す。
RATEフィールド805は、送信機によって使用されるMCSなどの推奨されたデータレートを含む。RATEフィールドは、例えば、テーブル2に示されるように符号化することができる。送信機のLFIEなどのビーコンでは、RATEフィールド805は、受信機などの各ストリームの各スーパーフレームにおいて実際に使用されるデータレートに設定されてもよい。
UP/StreamIndexフィールド806は、フィードバックが与えられるストリームのストリームインデックス(特にDRPのための)又はユーザ優先度(特にPCAのための)を示す。特定の送信機及び受信機のセットの間のすべてのストリームが、同一のRATE及びTXパワーを使用する場合(それらはすべて同一のリンクを介し送信されるため)、UP/StreamIndexフィールド806はまた、削除されるなど省略可能である。
フィールドの順序はまた異なるものとすることが可能であるか、又は削除若しくは追加することができる。例えば、図11は、要素IDフィールド801、長さフィールド802及び少なくとも1つのリンクフィールド1100を含むLFIEフォーマット800の一例を示す。図12は、レートフィールド805を含むようなリンクフィールド1100、TXパワーレベルフィールド804及びフィードバックが提供されるソース装置の情報を含むDevAddrフィールド1200を示す。
第5の具体例では、リンクフィードバックはまたLFIEにより送信されるが、インクリメンタル推奨は、フル推奨の代わりにLFIEに与えられる。図9において、本実施例によるLFIEの可能な第1の構成が示される。要素ID801、長さ802、TX/RX DEVID803及びUP/StreamIndex806の各フィールドは、前の実施例と比較して変更されない。UP/StreamIndex806は、図8と比較して、図9のLFIE内の異なるポジションにおかれるが、上述したように、LFIE内のフィールドの順序はまた異なって規定することが可能であり、UP/StreamIndexさえ必要でないかもしれない。インクリメンタルフィードバックによるLFIEの第2の可能な構成は、再び図11及び12に示されるものとなるであろう。
第4の具体例との相違は、RATE901及びTXパワー902の各フィールドが相対的なフィードバック、すなわち、RATE及び/又はTXパワーが増加、減少又は不変とされるべきかを含むということである。それらは、例えば、テーブル3又は4に従って符号化されてもよい。
第6の具体例では、リンクフィードバックはまた、LFIEにより送信されるが、このLFIEはRATE及びTXパワーを含まず、チャネル状態情報を含む。このチャネル状態情報は、例えば、RSS(Received Signal Strength)、信号対ノイズレシオ(SNR)、ノイズレベル(N)及びパケットエラーレシオ(PER)のセットから選択されてもよい。RSS、SNR、N又はPERの各フィールドは単にLFIEにおけるRATE及びTXパワーフィールド(異なるフィールド長による)を置き換えるものであるため、図8及び9へのさらなる形状はここでは含まれない。チャネル/リンク状態情報の形式により(DRPIE又は個別のIEにより)フィードバックを与える効果は、受信機が送信側のTXパラメータに関する情報を有する必要がないということである。送信機は、受信機からのチャネル情報フィードバックに基づき、自律的にレート/MCS及びTXパワーについて判断する。受信機が明示的推奨を送信機に送信する実施例では、受信機は、送信機に対して推奨された値を決定するため、送信機によって使用されるTXパワーなど、TXパラメータに関する情報を要求するかもしれない。これは、特にTXパワーのフルMCS及びTXパワー推奨については、送信機がまた現在のTXパワーをそれのビーコンに含むためである。
前述の具体例の何れか又はすべての組み合わせが可能である。これは、受信機のビーコン又はRATE、TXパワー及びチャネル状態パラメータの何れかの組み合わせによりインクリメンタルフィードバックを、送信機ビーコンによりフルフィードバックを意味するかもしれない。
装置は、LFIEを利用して、例えば、スループットを増大させるため、及び/又はFERを低減するため、送信機によって使用される最適なデータレートを提示するかもしれない。LFIEにおけるレートは、FERが許容値を有するように、当該リンクについて送信機が使用すべき最大データレートとして解釈されるべきである。送信機は、この推奨に従わなくてもよい。
受信機は、LFIEをそれのビーコンに含めることによって、送信機に使用されるパワー変更を推奨するようにしてもよい。
最後に、以下において、受信機が送信機について適切なRATE又はTXパワー推奨についてどのように決定することが可能であるかの例示的な具体例が与えられる。受信機は、例えば、データスループット、パケット遅延、PERなどの異なる基準に基づき、RATE及び/又はTXパワーを選択することが可能である。この決定に対する典型的な基礎は、データスループットである。データスループットは、主に送信について選択されるMCSと再送回数に依存する。図10において、これが、IEEE802.11a規格によるワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークの具体例について示される。UWB物理レイヤについて、同様の形状が求めることができる。
図10は、データスループットが図10におけるEav/Nとして数学的に示される信号対ノイズレシオ(SNR)の関数であることを示す。IEEE802.11aにおいて、6、9、12、18、24、36、48及び54Mbit/sのデータレートを有する8つの異なるMCSが存在する。物理レイヤ上で実現可能なデータレートが高いほど、送信がロウバスト性が低下する。より低いロウバスト性は、図10から示すことができるように、実現可能なスループットがより高いSNRに低下することを意味する。6Mbit/sのデータレートに対する最も低い曲線の具体例をとると、SNRが約4dBのレベル以下に低下すると、スループットが低下する。54Mbit/sの最も高いデータレートについては、スループットはすでに低下し、約23dBのSNRとなっている。スループットの低下は、データがもはやあるMCSによっては確実に送信できないときに実行される必要がある再送によるものである。
スループットを最大化するストラテジーは、2つの近隣のMCSの交差部分における、すなわち、あるSNRレベルにおけるMCS/データレートをスイッチするということである。結果として得られるスループット対SNRは、図10のすべての曲線のエンベロープ(envelope)、すなわち、所与のSNRにおけるすべての曲線の最大値となる。あるMCS/データレートが、所定のSNRインターバルにおいて使用される。受信機は、現在のSNRを計算し、それのローカルストレージのテーブルから適切なMCS/データレートを読み出すだけでよい。
これは、受信機が送信機にフィードバックとして提供すべき推奨をどのようにして求めることができるかの単なる一例である。TXパワーレベルは、例えば、PER、RSS又はSNRに基づき、同様にして決定することができる。送信機は、受信機が推奨したMCS及びTXパワーを単に使用することが可能であり、又は最適なMCS及びTXパワーの推定を自ら実行し、受信機の推奨をそれの判断を行うための1つの入力として利用することも可能である。
本発明の具体例が図示及び説明されたが、ここに記載されるような管理フレーム、装置アーキテクチャ及び方法が例示的なものであって、本発明の真の範囲から逸脱することなく、各種変更及び改良が可能であり、均等物がそれの要素に置換されるということが当業者に理解されるであろう。さらに、本発明の教示をそれの中心範囲から逸脱することなく特定の状況に適応させるため、多数の改良が可能であるかもしれない。従って、本発明は、本発明を実行するのに想定されるベストモードとして開示される実施例に限定されるものでなく、本発明は、添付した請求項の範囲に属するすべての実施例を含むことが意図される。
図1は、スーパーフレームレイアウトの全体を示す。 図2は、ビーコン期間の構成を示す。 図3は、ビーコンフレームのフォーマットを示す。 図4は、本発明により動作する装置の無線ネットワークを示す。 図5は、本発明による装置のいくつかの構成ブロックを示す。 図6Aは、DPRIE(Distributed Reservation Protocol Information Element)フォーマットの第1の例を示す。 図6Bは、DRPIE内のDRPコントロールフィールドの第1の例を示す。 図7Aは、DRPIEフォーマットの第2の例を示す。 図7Bは、DPRIE内のDRPコントロールフィールドの第2の例を示す。 図8は、LFIE(Link Feedback Information Element)フォーマットの第1の例を示す。 図9は、LFIEフォーマットの第2の例を示す。 図10は、データレートと信号対ノイズレシオの間の関係の例を示す。 図11は、LFIEフォーマットの第3の例を示す。 図12は、リンクフィールドフォーマットを示す。

Claims (20)

  1. 複数の装置を有する通信ネットワークにおいて、データレート及び/又は伝送(TX)パワーを動的に選択する方法であって、
    時間を少なくとも1つのスーパーフレームのシーケンスに分割するステップと、
    前記データレート及び/又は伝送パワーの選択に関する情報を有するフィードバックをビーコンに含めるステップと、
    前記ビーコンを前記スーパーフレームにより送信するステップと、
    前記複数の装置の少なくとも1つからのフィードバックに少なくとも部分的に基づき、データレート及び/又は伝送パワーを選択するステップと、
    を有し、
    前記フィードバックは、前記ビーコンの情報要素(IE)のコンポーネントを有し、
    前記ビーコンの既存のIEは、以降の送信のため媒体をリザーブするのに利用可能なDRPIE(Distributed Reservation Protocol Information Element)である方法。
  2. 前記フィードバックはさらに、データレート及び/又はTXパワーの推奨レベル/選択を有するフルフィードバック、前記データレート及び/又はTXパワーの推奨相対変化を有するインクリメンタルフィードバック、リンクフィードバックの状態又はクオリティ、及びアンテナ数又はアンテナビームフィードバックの操作の少なくとも1つを有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記リンクフィードバックの状態又はクオリティはさらに、信号対ノイズ比、RSS(Received Signal Strength)、ノイズレベル、PER(Packet Error Ratio)、BER(Bit Error Ratio)、パスロス及びチャネル又は受信のクオリティの他の何れかの特性の少なくとも1つを有する、請求項2記載の方法。
  4. 現在、以前又は以降の伝送パラメータに関する情報を前記ビーコンに含めるステップと、
    前記情報に少なくとも部分的に基づき、データレート及び/又はTXパワーについて推奨を決定するステップと、
    をさらに有する、請求項1記載の方法。
  5. 前記伝送パラメータはさらに、TXパワー、データレート、変調スキーム、符号化スキーム、アンテナ数、MIMO(Multiple Input Multiple Output)又はビーム操作パラメータ、前記現在/以前/以降の送信を特性化するパラメータの少なくとも1つを有する、請求項4記載の方法。
  6. スーパーフレームの装置の前記ビーコンは、少なくとも1つのビーコン期間にグループ化される、請求項4記載の方法。
  7. 前記フィードバックは、前記ビーコンの個別のIEにより送信される、請求項1記載の方法。
  8. 前記ビーコンの個別のIEは、
    当該選択肢のグループから選択されるフィードバックを有するLFIE(Link Feedback Information Element)と、
    前記TXパワーに関するフル又はインクリメンタルフィードバックを有するPCIE(Power Control Information Element)と、
    少なくとも前記データレートと、変調スキーム及び/又は符号化スキームに関するフィードバックを有するRCIE(Rate Control Information Element)又はLAIE(Link Adaptation Information Element)と、
    アンテナ数又はアンテナビーム操作に関するフィードバックを有するMIMOIE(MIMO Information Element) BFIE(Beanforming Information Element)と、
    前記選択肢の組み合わせと、
    から構成される群から選択される、請求項記載の方法。
  9. 前記情報は、前記ビーコンの既存のIEの一部として送信される、請求項4記載の方法。
  10. 前記ビーコンの既存のIEは、以降の送信のため媒体をリザーブするのに使用されるDRPIEである、請求項記載の方法。
  11. 前記情報は、前記ビーコンの個別のIEにより送信される、請求項4記載の方法。
  12. データレート及び/又はTXパワーは、段階的に規定され、
    それらの値は、ビットの組み合わせとして符号化される、請求項1記載の方法。
  13. 前記インクリメンタルフィードバックは、前記データレート及び/又はTXパワーが増加されるべきか、又は前記データレート及び/又はTXパワーが減少されるべきか、少なくとも示し、任意的に、前記データレート及び/又はTXパワーが変更されないべきであることを示すビットの組み合わせとして提供される、請求項2記載の方法。
  14. 前記インクリメンタルフィードバックはまた、前記データレート及び/又はTXパワーがどの程度まで、それぞれいくつかの段階により変更されるべきかを含む、請求項13記載の方法。
  15. データレート及び/又はTXパワーは、段階的に規定され、
    それらの値は、ビットの組み合わせとして符号化される、請求項5記載の方法。
  16. ビーコンにおける前記フィードバックは、前記装置がデータの受信機となるすべてのリンクに対するフィードバックから構成される、請求項1記載の方法。
  17. 自らの装置ビーコン及びデータを送信する送信機と、
    無線媒体を介し通信可能な受信機と、
    プロセッサと、
    ビーコン処理モジュールと、
    ローカルストレージと、
    を有する無線装置であって、
    前記プロセッサは、1以上の情報要素を含むビーコンフレームを前記受信機から受信するよう構成され
    前記無線装置は、他の装置のビーコンのBPOIE(Beacon Period Occupancy Information Element)を復号すると共に、ビーコンスロットをスキャンすることによって、ビーコン衝突を検出する無線装置。
  18. 前記ビーコン処理モジュールは、他の装置の少なくとも1つの特性を決定し、それらを前記ローカルストレージに格納するため、前記ビーコンフレームを処理する、請求項17記載の無線装置。
  19. 前記プロセッサは、あるリンクに対する適切なMCS及びTXパワーを決定するため、MCS及び/又はTXパワー選択及びフィードバックモジュールを利用する、請求項17記載の無線装置。
  20. 前記プロセッサは、
    前記ビーコン処理モジュールに動作可能に接続され、前記媒体をスロットされたビーコニング期間及びデータ転送期間を有する少なくとも1つのスーパーフレームのシーケンスに分割し、それぞれそこで受信したビーコン及びデータを処理し、それぞれそこで送信される自らのビーコン及びデータをフォーマット化及び制御するよう構成され、
    前記受信機及び送信機に動作可能に接続され、前記スロットされたビーコニング期間中にそれぞれビーコンの受信と送信を制御し、前記データ転送期間中にそれぞれデータレート及びTXパワーを制御するよう構成され、請求項17記載の無線装置。
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