JP4638177B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
また、上記特許文献3に開示の画像形成装置においては、ブラシローラにより、固形潤滑剤を摺擦して削り取り、かつ、削り取った粉状潤滑剤を感光体ドラム(表面移動部材)に供給する機構が、クリーニング装置内に設けられている。一般に、クリーニング装置は回収したトナーが画像形成装置内部に飛散しないような構造となっているので、潤滑剤が画像形成装置内部に飛散することはない。しかし、この画像形成装置は、ブラシローラが回転して潤滑剤を削り取る際、及び、削り取った潤滑剤を表面移動部材へ塗布する際に、潤滑剤の一部がクリーニング装置内に飛散する。そして、飛散した潤滑剤は、クリーニング装置が表面移動部材から回収した転写残トナーとともに廃トナーボトル等に搬送されることになる。よって、上記特許文献3に開示の画像形成装置においても、上記特許文献1及び上記特許文献2に開示の画像形成装置と同様に、飛散した分の潤滑剤が無駄に消費される結果、装置の小型化を妨げるという問題が生じる。
なお、潤滑剤が無駄に消費されるという問題は、上述した構成に限らず、例えば、予め粉状になっている潤滑剤を表面移動部材に供給する構成や、液体状の潤滑剤を表面移動部材に供給する構成など、他の構成においても同様に生じ得るものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記潤滑剤供給装置は、上記クリーニング装置の外部に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記潤滑剤供給装置は、上記閉塞空間内に固形潤滑剤を有し、かつ、上記ブラシ状回転体が該固形潤滑剤及び上記表面移動部材の表面部分の両方を摺擦するように配置されていて、該ブラシ状回転体により該固形潤滑剤から削り取った粉状潤滑剤を該表面移動部材の表面部分に供給するものであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の画像形成装置において、上記表面移動部材の表面に対する上記潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置が、該表面移動部材の表面に対する上記クリーニング装置のクリーニング位置よりも該表面移動部材の表面移動方向下流側であって、該表面移動部材の表面に対してトナーが付着するトナー付着位置よりも該表面移動部材の表面移動方向上流側となるように、該潤滑剤供給装置を配置したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記表面移動部材である潜像担持体と、上記クリーニング装置によりクリーニングされた該潜像担持体の表面部分に帯電部材を接触又は近接させて、該表面部分を一様に帯電する一様帯電手段と、該一様帯電手段により一様に帯電された該表面部分に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体の表面に形成された潜像にトナーを付着させて現像を行う現像手段と、該現像手段により該潜像担持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段とを備え、上記潤滑剤供給位置が、該潜像担持体の表面に対する上記一様帯電手段の一様帯電位置よりも該潜像担持体の表面移動方向下流側となるように、上記潤滑剤供給装置を配置したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、上記表面移動部材の表面に対する上記潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置よりも該表面移動部材の表面移動方向下流側で該表面移動部材の表面に接触する上記ケーシングの開口縁部を、該表面移動方向に直交する方向に均一な圧力で該表面移動部材の表面に接触可能な弾性体で形成したことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5又は6の画像形成装置において、上記トナーは、平均粒径が10μm以下であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、上記トナーは、重合法により製造されたものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置において、上記クリーニング装置で回収したトナーを画像形成に再使用するためのトナーリサイクル手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の画像形成装置において、上記潤滑剤供給装置のみを単体で画像形成装置本体に対して着脱自在に構成したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、少なくとも上記表面移動部材と上記潤滑剤供給装置とが一体になって構成されたことを特徴とするものである。
ここで、本潤滑剤供給装置におけるケーシングの内壁面には、その鉛直方向最下位置から上記表面移動部材の表面に向かって鉛直方向上方へ傾斜する部分が存在する。そのため、上記閉塞空間内で飛散した潤滑剤は、重力により表面移動部材の表面に向かって移動できず、ケーシング内における鉛直方向最下位置に位置する内壁面部分に滞留する。このように滞留した潤滑剤は表面移動部材の表面に供給することができないので、ケーシング内の潤滑剤を残らず使い切ることができない。
そこで、本潤滑剤供給装置では、鉛直方向最下位置に位置するケーシングの内壁面部分をブラシ状回転体が摺擦するように構成している。これにより、その内壁面部分に潤滑剤が滞留しても、その潤滑剤はブラシ状回転体によって回収され、表面移動部材の表面に供給されることになる。したがって、ケーシング内に潤滑剤が残留することがなく、潤滑剤を残らず使い切ることができる。特に、本画像形成装置及び本プロセスカートリッジにおける潤滑剤供給装置をクリーニング装置の外部に設ければ、表面移動部材に対して供給すべき潤滑剤の一部がクリーニング装置により回収された転写残トナーとともに廃トナーボトル等に搬送されることもない。
なお、閉塞空間内で表面移動部材の表面に付着した潤滑剤がその表面移動部材の表面移動に伴って、ケーシングの開口縁部と表面移動部材の表面との間の接触部分を通過できるように構成される。通常、表面移動部材の表面に付着した潤滑剤の状態は、液体の状態、又は、トナーに比べてもはるかに小さな微粉末の状態であり、また、ケーシングの開口縁部は、表面移動部材の表面移動を妨げないように表面移動部材に接触する。よって、閉塞空間内で表面移動部材の表面に付着した潤滑剤は、ケーシングの開口縁部と表面移動部材の表面との間が接触した状態であっても、特別な工夫を凝らすことなく、その接触部分を通過できる。
以下、複数の潜像担持体である感光体ドラムが並行配設されたいわゆるタンデム方式の画像形成装置であるカラーレーザプリンタ(以下「プリンタ」という)の一例(以下、本例を「参考例」という。)について説明する。
このプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kを備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、言うまでもなく、イエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示している(以下同様)。画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの他には、潜像形成手段としての光書込ユニット10、中間転写ユニット11、2次転写バイアスローラ18、レジストローラ対19、給紙カセット20、ベルト定着方式の定着ユニット21などが配設されている。上記光書込ユニット10は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像情報に基づいて後述の感光体ドラムの表面にレーザ光を照射する。
この画像形成ユニット1Yは、表面移動部材である潜像担持体としての感光体ドラム2Y、一様帯電手段としての帯電器30Y、現像手段としての現像器40Y、クリーニング装置としてのドラムクリーニング装置50Y、潤滑剤供給装置60Y、トナーリサイクル手段としてのリサイクルトナー搬送装置70Yなどを有している。なお、他の画像形成ユニット1M,1C,1Kについてもそれぞれ同じ構成となっているので、これらの説明については省略する。
また、帯電器30Yには、帯電ローラ31Yに付着した異物を帯電ローラ31Yから除去するためのブラシローラ33Yが備わっている。なお、このブラシローラ33Yの代えて他のクリーニング部材を設けてもよい。
なお、他の画像形成ユニット1M,1C,1Kに備わった潤滑剤供給装置60M,60C,60Kについてもそれぞれ同じ構成となっているので、これらの説明については省略する。
また、感光体ドラム2Yの表面に潤滑剤62Yを付着させることで、感光体ドラム2Yの表面とトナーとの間の機械的付着力が弱まる結果、転写効率の向上を図ることができ、画質向上や転写残トナーの減少という効果も得られる。
なお、このように潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置を位置決めする構成は、潤滑剤供給装置60Yがドラムクリーニング装置50Yの外部に設けられていなくても、また、ケーシング61Yの内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっていなくても、有効な構成である。
なお、本参考例では、ブロック状のシール部材64Yを採用しているが、例えば平板状のシール部材などの他の形状のものを採用してもよい。
更に、重合法は、他の製造方法に比べて、トナー製造時に消費するエネルギー量が少なくて済むという利点もあり、環境をも考慮した点において優れている。
図3(a)及び(b)は、クリーニングブレード51Yの当接部分をすり抜ける際の転写残トナーTの動きを説明するための模式図である。転写残トナーTが感光体ドラム2Yの表面移動に伴ってクリーニングブレード51Yの当接部分にやって来ると、図3(a)に示すように、その転写残トナーTはクリーニングブレード51Yによって塞き止められる。このとき、転写残トナーTと感光体ドラム表面との間の静止摩擦係数が高いと、転写残トナーTは、感光体ドラム2Yの表面移動により、図3(a)に示すように回転する。このときに発生するトルクFは、クリーニングブレード51Yを押し上げる向きにクリーニングブレード51Yに伝わるため、転写残トナーTは、図3(b)に示すように、クリーニングブレード51Yの下側に潜り込むように移動しようとする。そして、転写残トナーTが潜り込めば潜り込むほど、転写残トナーTに伝わるクリーニングブレード51Yの復元力が増すため、転写残トナーTと感光体ドラム表面との間及び転写残トナーTとクリーニングブレード51Yとの間の垂直抗力が増加する。よって、転写残トナーTのトルクFが増加するとともに、その増加したトルクFがクリーニングブレード51Yに伝達される結果、転写残トナーTは、クリーニングブレード51Yの当接部分をすり抜けてしまう。
しかし、本参考例では、感光体ドラム2Yの表面に潤滑剤を付着させているため、感光体ドラム2Yの表面とトナーとの間の静止摩擦係数を大きく下げることができる。よって、クリーニングブレードによって塞き止められた転写残トナーTは、感光体ドラム2Yの表面との間でスリップし、転写残トナーTにはトルクが発生しにくくなり、クリーニングブレード51Yの当接部分をすり抜けにくくなる。よって、本参考例によれば、重合法により製造された平均円形度が高いトナーであっても、感光体ドラム2Yの表面に残留した転写残トナーTを容易にクリーニングすることができる。
次に、上記参考例における潤滑剤供給装置の変形例について説明する。
図4は、図1と同様に、本変形例におけるイエロー用の画像形成ユニットの概略構成を示す拡大図である。
本変形例の潤滑剤供給装置360Yは、潤滑剤供給部材であるブラシローラ363Yを回転させて潤滑剤を感光体ドラム2Yの表面に供給する構成である点を除き、上記参考例の潤滑剤供給装置60Yと同様の構成を有している。本変形例の潤滑剤供給装置360Yでは、潤滑剤として固形化された固形潤滑剤362Yを用いている。そして、この固形潤滑剤362Yをブラシローラ363Yの摺擦により削る。これにより、微粉末状となった潤滑剤がてブラシローラ363Yに付着する。そして、この付着した潤滑剤がブラシローラ363Yの回転に伴って感光体ドラム2Yの表面との対向領域に搬送されると、その潤滑剤が感光体ドラム2Yの表面に供給される。
次に、本発明を、上記参考例と同様に、タンデム方式の画像形成装置であるプリンタに適用した一実施形態について説明する。なお、本実施形態におけるプリンタの基本構成は、上記参考例と同様であるので、上記参考例と同様の構成部分については符号は同じものとし、以下、相違する部分についてのみ説明する。
この潤滑剤供給装置160Yは、潤滑剤の供給対象である感光体ドラム2Yの表面に対して鉛直方向上方に配置されており、ケーシング161Yの内部空間(閉塞空間)には、上記参考例と同様に、微粉末状の潤滑剤62Yが収容されている。この潤滑剤供給装置160Yのケーシング161Yは、図5に示すように、帯電器30Y、現像器40Y及びドラムクリーニング装置50Yのケーシングと一体構造となっている。そして、潤滑剤供給装置160Y、帯電器30Y、現像器40Y及びドラムクリーニング装置50Yは、感光体ドラム2Yとともに一体になって、プリンタ本体に対して着脱自在であるプロセスカートリッジとして構成されている。一方、各ケーシングの内部空間は、それぞれ互いに仕切られており、潤滑剤供給装置160Yは、ドラムクリーニング装置50Yの外部に設けられている。
なお、内部空間内の潤滑剤が重力によりケーシングの内壁面に沿って感光体ドラム表面に向かって移動する構成は、潤滑剤供給装置160Yがドラムクリーニング装置50Yの外部に設けられていなくても、また、ケーシング161Yの内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっていなくても、有効な構成である。
この潤滑剤供給装置260は、潤滑剤の供給対象である表面移動部材である中間転写ベルト12の表面に対してほぼ水平方向に配置されている。ケーシング261の内部空間(閉塞空間)には、付勢手段としてのバネ267によって付勢された固形潤滑剤262と、その固形潤滑剤及び中間転写ベルト12の表面の両方を摺擦するように回転するブラシ状回転体であるブラシローラ266とが備わっている。そして、本潤滑剤供給装置260では、ブラシローラ266が回転すると、ブラシローラ266の摺擦により固形潤滑剤262が削られ、微粉末状の潤滑剤がブラシローラ266に付着し、これが中間転写ベルト12の表面に供給される。なお、本潤滑剤供給装置260は、上述した感光体ドラム2Y用の潤滑剤供給装置160Yと同様、ベルトクリーニング装置16の外部に設けられ、また、ケーシング261の構成についても、その内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっている。
なお、ブラシローラが内部空間内の粉状潤滑剤が滞留するケーシング内壁面部分を摺擦する構成は、潤滑剤供給装置260がベルトクリーニング装置16の外部に設けられていなくても、また、ケーシング261の内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっていなくても、有効な構成である。
なお、このように潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置を位置決めする構成は、潤滑剤供給装置160Yがドラムクリーニング装置50Yの外部に設けられていなくても、また、ケーシング161Yの内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっていなくても、有効な構成である。
また、上記実施形態における感光体ドラム用の潤滑剤供給装置160Yは、ケーシング161Yの内部空間(閉塞空間)内における流動性を有する状態の潤滑剤62Yが、重力により、ケーシングの内壁面に沿って、その内部空間を形成する感光体ドラム2Yの表面部分に向かって移動するように構成されている。よって、上述したように、ケーシング161Y内に潤滑剤62Yが残留することなく、潤滑剤62Yを残らず使い切ることができる。
また、上記実施形態における中間転写ベルト用の潤滑剤供給装置260は、ケーシング261の内部空間内に、固形潤滑剤262と、その固形潤滑剤及び中間転写ベルト12の表面部分の両方を摺擦するように回転するブラシ状回転体であるブラシローラ266とを有している。また、本潤滑剤供給装置260は、そのブラシローラ266により固形潤滑剤262から削り取った粉状潤滑剤をケーシング261の内部空間の表面部分に供給する。そして、本潤滑剤供給装置260は、ブラシローラ266がケーシング261の内部空間内の粉状潤滑剤が滞留するケーシング内壁面部分を摺擦するように構成されている。このような構成により、上述したように、ケーシング261内に粉状潤滑剤が残留することがなく、無駄なく潤滑剤を使い切ることが可能となる。
また、上述した参考例及び実施形態における感光体ドラム用の潤滑剤供給装置60Y,160Yは、感光体ドラム2Yの表面に対する潤滑剤供給位置が、感光体ドラム2Yの表面に対するドラムクリーニング装置50Yのクリーニング位置よりも感光体ドラム表面移動方向下流側であって、感光体ドラム2Yの表面に対するトナー付着位置である現像領域よりも感光体ドラム表面移動方向上流側となるように配置されている。また、上記実施形態における中間転写ベルト用の潤滑剤供給装置260も、同様に、中間転写ベルト12の表面に対する潤滑剤供給位置が、中間転写ベルト12の表面に対するベルトクリーニング装置16のクリーニング位置よりも中間転写ベルト表面移動方向下流側であって、中間転写ベルト12の表面に対するトナー付着位置である1次転写領域よりも中間転写ベルト表面移動方向上流側となるように配置されている。よって、上述したように、潤滑剤供給装置60Y,160Y,260内にトナーが混入することはほとんどなく、混入したトナーによる地肌汚れの発生を防止することができる。
また、上記実施形態におけるプリンタは、潜像担持体としての感光体ドラム2Yと、上記ドラムクリーニング装置50Yによりクリーニングされた感光体ドラムの表面部分に帯電部材である帯電ローラ31Yを接触又は近接させてその表面部分を一様に帯電する一様帯電手段としての帯電器30Yと、この帯電器により一様に帯電された表面部分に潜像を形成する潜像形成手段としての光書込ユニット10と、感光体ドラム2Yの表面に形成された潜像にトナーを付着させて現像を行う現像手段としての現像器40Yと、この現像器により感光体ドラム表面に形成されたトナー像を被転写体である中間転写ベルト12に転写する転写手段としての2次転写バイアスローラ18とを備えている。そして、感光体ドラム用の潤滑剤供給装置160Yは、その潤滑剤供給位置が、感光体ドラム表面に対する帯電器30Yの一様帯電位置よりも感光体ドラム表面移動方向下流側となるように配置されている。よって、上述したように、帯電器30Yの帯電ローラ31Yに付着する潤滑剤62Yの量を少なく抑えることができ、帯電不良の発生を抑制することができる。その結果、上述したように、潤滑剤62Yを供給する画像形成装置に、非接触帯電方式に比べて有利な接触帯電方式を採用することができるようになる。
また、上述した参考例及び実施形態における潤滑剤供給装置60Y,160Y,260は、感光体ドラム2Y等の表面に対する潤滑剤供給位置よりも、その感光体ドラム2Y等の表面移動方向下流側でその感光体ドラム2Y等の表面に接触するケーシング61Y,161Y,261の開口縁部が、その表面移動方向に直交する方向に均一な圧力で感光体ドラム2Y等の表面に接触可能な弾性体であるシール部材64Y,164Y,264で形成されている。これにより、感光体ドラム2Y等の表面の全域に、ほぼ均一な量の潤滑剤を付着させることができる。しかも、シール部材64Y,164Y,264の接触圧や当接角度等を適切に調節することで、感光体ドラム2Y等の表面に不必要に多い潤滑剤が付着するのを防止することもできるので、予めプリンタ内に搭載しておく潤滑剤の量が少なくて済み、装置の小型化を促進することも可能となる。
また、上述した参考例及び実施形態では、平均粒径が10μm以下であるトナーを用いているので、上述したように、高画質化を図ることが可能である。しかも、潤滑剤の供給により、このような小径のトナーについて課題となっていたクリーニング不良を抑制することもできる。したがって、クリーニング不良を抑制しつつ、高画質化を図ることが可能となる。
また、上述した参考例及び実施形態では、重合法により製造されたトナーを用いているので、その外形は真形に近く、上述したように、ドット再現性を向上させることができる。しかも、潤滑剤の供給により、このような真形に近いトナーについて課題となっていたクリーニング不良を抑制することもできる。したがって、クリーニング不良を抑制しつつ、ドット再現性を向上させることができる。
また、上述した参考例及び実施形態のプリンタは、ドラムクリーニング装置50Yで回収した転写残トナーを画像形成に再使用するためのトナーリサイクル手段としてのリサイクルトナー搬送装置70Yを備えている。よって、無駄に廃棄されるトナーを少なくし、環境に配慮したシステムを提供することができる。また、廃トナータンクが満杯になることによる寿命規制が緩和されるという効果もある。特に、上記参考例のように、潤滑剤供給位置がドラムクリーニング装置50Yのクリーニング位置の感光体ドラム表面移動方向下流側に近接するように、潤滑剤供給装置60Yを配置すれば、上述したように、ドラムクリーニング装置50Y内に潤滑剤が混入しにくくなる。よって、トナーの摩擦帯電に悪影響を及ぼす潤滑剤62Yを感光体ドラム2Yに供給する機構を備えた画像形成装置であっても、地肌汚れの発生を十分に抑制しつつ、ドラムクリーニング装置50Yで回収した転写残トナーを再使用するトナーリサイクル手段を適用することができる。なお、このようにトナーの摩擦帯電に悪影響を及ぼす潤滑剤を感光体ドラムに供給する機構を備えた画像形成装置にトナーリサイクル手段を用いる構成は、潤滑剤供給装置がドラムクリーニング装置の外部に設けられていなくても、また、ケーシングの内部空間が外部から遮蔽された閉塞空間となっていなくても、有効な構成である。
また、上述したように、潤滑剤供給装置60Y,160Y,260のみを単体でプリンタ本体に対して着脱自在に構成すれば、潤滑剤供給装置の交換時期を、感光体ドラム2Yなどの他の装置の寿命に関係なく設定することができ、設計の自由度を高めることができる。
また、上述した参考例及び実施形態では、プリンタ本体に対して着脱可能であって、少なくとも感光体ドラム2Yと潤滑剤供給装置60Y,160Yとが一体になって構成されたプロセスカートリッジを採用している。よって、交換が必要な少なくとも感光体ドラム2Yと潤滑剤供給装置60Y,160Yについての交換が容易となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。特に、参考例及び実施形態では、感光体ドラム表面に潤滑剤を供給する構成となっているので、上述したように、最も寿命が短い感光体ドラム2Yの長寿命化を図ることができる。よって、プロセスカートリッジの交換頻度を少なくでき、ユーザーの利便性を更に向上させることができる。しかも、参考例及び実施形態では、転写残トナーを現像器40Yで再使用する構成となっているので、トナー容器の交換頻度も少なくできる。よって、トナー容器も含まれたプロセスカートリッジにおいては、更にプロセスカートリッジの交換頻度を少なくすることが可能となる。特に、参考例及び実施形態では、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kごとに個別のプロセスカートリッジを用意しており、合計4つのプロセスカートリッジが存在するので、その交換頻度が少なくなる効果は有益である。
また、本発明は、いわゆるタンデム方式の画像形成装置ではなく、1つの感光体ドラム上に順次各色のトナー像を形成して各色トナー像を順次重ね合わせてカラー画像を得るいわゆる1ドラム方式の画像形成装置にも同様に適用することができ、また、カラー画像形成装置でなく、モノクロ画像形成装置にも適用することができる、なお、プリンタに限らず、複写機やファクシミリ等の他の画像形成装置にも適用できることは言うまでもない。
また、上述した参考例や実施形態で例示した潤滑剤供給装置60Y,160Y,260の構成は、感光体ドラム2Yや中間転写ベルト12のほか、転写紙搬送ベルト118などの表面移動部材用の潤滑剤供給装置に適用しても、同様の効果を得ることができる。
2Y,2M,2C,2K 感光体ドラム
10 光書込ユニット
12 中間転写ベルト
16 ベルトクリーニング装置
30Y 帯電器
31Y 帯電ローラ
40Y,40M,40C,40K 現像器
50Y,50M,50C,50K ドラムクリーニング装置
51Y クリーニングブレード
60Y,60M,60C,60K,160Y,160M,160C,160K,260,360Y 潤滑剤供給装置
61Y,161Y,261 ケーシング
62Y 潤滑剤
63Y アジテータ
64Y,164Y,165Y,264,265 シール部材
70Y リサイクルトナー搬送装置
118 転写紙搬送ベルト
262,362Y 固形潤滑剤
266,363Y ブラシローラ
Claims (11)
- 表面移動部材の表面に付着した不要なトナーを回収するクリーニング装置と、
該表面移動部材の表面に、該表面と該表面に接触する物質との間の摩擦係数を低下させるための潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置とを備えた画像形成装置において、
上記潤滑剤供給装置は、上記表面移動部材の表面に対向する側のみ開口したケーシングの開口縁部を該表面移動部材に接触させ、該ケーシングの内壁面と該表面移動部材の表面部分とに囲まれた閉塞空間内に収容されたブラシ状回転体に該ケーシング内の潤滑剤を付着させて該表面移動部材の表面部分に潤滑剤を供給するものであり、
上記ケーシングの内壁面には、その鉛直方向最下位置から上記表面移動部材の表面に向かって鉛直方向上方へ傾斜する部分が存在し、
上記ブラシ状回転体は、鉛直方向最下位置に位置する上記ケーシングの内壁面部分を摺擦するように配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記潤滑剤供給装置は、上記クリーニング装置の外部に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記潤滑剤供給装置は、上記閉塞空間内に固形潤滑剤を有し、かつ、上記ブラシ状回転体が該固形潤滑剤及び上記表面移動部材の表面部分の両方を摺擦するように配置されていて、該ブラシ状回転体により該固形潤滑剤から削り取った粉状潤滑剤を該表面移動部材の表面部分に供給するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2又は3の画像形成装置において、
上記表面移動部材の表面に対する上記潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置が、該表面移動部材の表面に対する上記クリーニング装置のクリーニング位置よりも該表面移動部材の表面移動方向下流側であって、該表面移動部材の表面に対してトナーが付着するトナー付着位置よりも該表面移動部材の表面移動方向上流側となるように、該潤滑剤供給装置を配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記表面移動部材である潜像担持体と、
上記クリーニング装置によりクリーニングされた該潜像担持体の表面部分に帯電部材を接触又は近接させて、該表面部分を一様に帯電する一様帯電手段と、
該一様帯電手段により一様に帯電された該表面部分に潜像を形成する潜像形成手段と、
該潜像担持体の表面に形成された潜像にトナーを付着させて現像を行う現像手段と、
該現像手段により該潜像担持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段とを備え、
上記潤滑剤供給位置が、該潜像担持体の表面に対する上記一様帯電手段の一様帯電位置よりも該潜像担持体の表面移動方向下流側となるように、上記潤滑剤供給装置を配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、
上記表面移動部材の表面に対する上記潤滑剤供給装置の潤滑剤供給位置よりも該表面移動部材の表面移動方向下流側で該表面移動部材の表面に接触する上記ケーシングの開口縁部を、該表面移動方向に直交する方向に均一な圧力で該表面移動部材の表面に接触可能な弾性体で形成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5又は6の画像形成装置において、
上記トナーは、平均粒径が10μm以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、
上記トナーは、重合法により製造されたものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置において、
上記クリーニング装置で回収したトナーを画像形成に再使用するためのトナーリサイクル手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の画像形成装置において、
上記潤滑剤供給装置のみを単体で画像形成装置本体に対して着脱自在に構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
少なくとも上記表面移動部材と上記潤滑剤供給装置とが一体になって構成されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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