JP4590892B2 - カメラシステム及び交換レンズ - Google Patents
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一方、オートフォーカスによる撮影においては、測距にある程度の時間を要するとともに、所望の被写体が撮影位置に存在しなければ、合焦動作を行うことができないため、瞬時に焦点を合わせなければならない被写体に対しては、撮影のチャンスを逸する場合があった。
その際は、あらかじめ、特定の距離の焦点の位置をセットしておき、必要な時にその位置に復帰させることが考えられる。
同じように、バッターのクローズアップ、画面内にピッチャーとバッターを写し込む場合、あるいは球場全景を写し込むというように、構図(ズーム位置)を変化させる場合にも毎回構図(ズーム位置)を決め直しているため、同様に咄嗟の撮影に支障をきたしていた。
請求項3の発明は、請求項2に記載の交換レンズにおいて、前記可動レンズ位置記憶手段(7,7a,7b,61,61a,61b,22)と前記画像記録部(5,5a,5b)との少なくとも一つは、不揮発性のメモリであることを特徴とする交換レンズ(250)である。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の交換レンズにおいて、前記可動レンズ位置記憶手段(7,7a,7b,61,61a,61b,22)と前記画像記録部(5,5a,5b)との少なくとも一つに記憶された記憶情報を前記カメラボディ(100)へ伝達する記憶情報伝達部を備えることを特徴とする交換レンズ(250)である。
請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の交換レンズにおいて、前記可動レンズ(L1,L2)復帰手段(91,91a,91b,22)は、前記可動レンズ位置記憶手段(7,7a,7b,61,61a,61b,22)に記憶された複数の位置の中から一つを選択する復帰操作部材を備えることを特徴とする交換レンズ(250)である。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の交換レンズにおいて、前記可動レンズ(L1,L2)は、合焦レンズと変倍レンズ(L2)との少なくとも一つであることを特徴とする交換レンズ(250)である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6までの何れか1項に記載された交換レンズを含むことを特徴とするカメラシステムである。
(1)任意の時点において可動レンズ位置検出部により検出された可動レンズの位置を複数記憶することができる可動レンズ位置記憶手段と、可動レンズ位置記憶手段に記憶された複数の位置の中から選択された位置に駆動部により可動レンズを駆動して復帰させる可動レンズ復帰手段とを備えるので、例えば、可動レンズが合焦レンズである場合、別のピント位置で撮影をしている最中でも、復帰操作により、複数の所望のピント位置の被写体の撮影を素早く行うことができる。また、可動レンズが変倍レンズである場合、ズーミングによる複数の構図を予め記憶しておけば、別の構図で撮影をしている最中でも、復帰操作により、複数の所望の構図での撮影を素早く行うことができる。
[参考例1]
本参考例におけるカメラシステムは、交換レンズ200により得られる像を電子的に撮影する所謂デジタルスチルカメラのシステムであって、撮影レンズを含まないカメラボディ100と、カメラボディに対して着脱可能な交換レンズ200とを有した所謂一眼レフカメラシステムである。
記憶セット操作部材61は、4個の別個の押しボタンスイッチを有しており、これらのボタンのいずれかを押すことによって、そのときのフォーカスレンズ群L1の位置を位置記憶手段7に記憶(フォーカスプリセット)することができる。また、記憶セット操作部材61の4個の別個の押しボタンスイッチのそれぞれに対応して後述の位置記憶手段7が設けられており、これら4個の別個の押しボタンスイッチを押し分けることにより、4箇所のフォーカスレンズ群L1の位置、すなわち4箇所のピント(焦点)位置が記憶可能である。
復帰操作部材91は、記憶セット操作部材61と同様に4個の別個の押しボタンスイッチを有しており、これらを押し分けることによって、前述の記憶セット操作部材61を操作して予め記憶した4箇所のピント位置に選択的にフォーカスレンズ群L1を復帰させることができる。
なお、本参考例における記憶セット操作部材61及び復帰操作部材91が有する押しボタンは、十字状に配置したが、これに限らず、例えば、直線的に配置してもよい。
カメラボディ100は、画像表示手段4,AFモジュール8,カメラCPU21を有している。
また、交換レンズ200は、フォーカスレンズ群L1,フォーカス駆動機構1,フォーカス位置検出機構3,記憶セット操作部材61,位置記憶手段7,復帰操作部材91,レンズCPU22等を有している。
AFモジュール8は、交換レンズ200の撮影光学系から得た被写体像のデフォーカス量を求める位相差式のオートフォーカスモジュールである。
カメラCPU21は、主にカメラ側の機能及び動作を制御するカメラ側CPUである。
フォーカス駆動機構1は、フォーカスレンズ群L1を移動させる駆動部である。
フォーカス位置検出機構3は、フォーカスレンズ群L1の光軸方向の位置を検出する可動レンズ位置検出部である。
記憶セット操作部材61は、フォーカスレンズ群L1のある特定の複数の位置を記憶させるための操作部材である。なお、記憶セット操作部材61は、図1に示したように、4つの押しボタンを有しているが、図2では、簡単のため記憶セット操作部材61a,61bの2つについてのみ示している。
位置記憶手段7は、カメラシステム内に設けられていればよい。本参考例では、位置記憶手段7を交換レンズ200内に設けているので、位置記憶手段7を不揮発性のメモリとすることにより、撮影中に交換レンズ200を一旦カメラボディ100から取り外したり、異なったカメラボディを使用したりした場合であっても、プリセットした情報をそのまま利用することができる。
記憶セット操作部材61と位置記憶手段7及び後述のレンズCPU22により可動レンズ位置記憶手段が形成されている。
復帰操作部材91と後述のレンズCPU22により可動レンズ復帰手段が形成されている。
また、レンズCPU22は、復帰操作部材91が押されると、そのときのフォーカスレンズ群L1の位置と位置記憶手段7に記憶されているフォーカスレンズ群L1の位置とを比較し、必要な駆動量を演算してフォーカス駆動機構にフォーカスレンズ群L1を駆動する指示を与える。
また、レンズCPU22は、カメラCPU21と通信を行うことができ、位置記憶手段7に記憶されたフォーカスレンズ群L1の位置に関連する記憶情報をカメラCPU21へ伝えることができる(記憶情報伝達部として働く)。
ここでは、野球の撮影で、2箇所ピント位置を記憶する場合を想定する。
撮影者は、1塁、又は、3塁横の撮影席において三脚にカメラ100と交換レンズ200を乗せて待機している。試合が始まる前に、撮影者は、2塁ベース、ピッチャーマウンドに対応したピントの位置を記憶させておく。そのために、撮影者は、オートフォーカス若しくはマニュアルフォーカスによって、2塁ベース、ピッチャーマウンドにそれぞれピントを合わせる。
ピントを合わせたら、撮影者は、それぞれのピント位置において記憶セット操作部材61a,61bを押す。
ここでは、一例として2塁ベースにピントを合わせて記憶セット操作部材61aを押し、ピッチャーマウンドにピントを合わせて記憶セット操作部材61bを押したとする。
本参考例では、位置記憶手段7に記憶されているフォーカスレンズ群L1の位置に関する情報を画像表示手段4に表示することができる。図3に示した例では、ポジション1〜3にフォーカスレンズ群L1の位置が記憶されており、撮影距離(=カメラの焦点面から被写体までの距離)がそれぞれについて表示され、まだ記憶されていないポジション4については未登録である旨の表示がされている。
また、表示は、カメラボディ100が有する画像表示手段4を利用するので、高価な表示装置を新たに設ける必要がなく、安価に製造することができる。
また、各ポジションの撮影距離等を表示するので、プリセットした位置に関する情報を簡単かつ詳細に知ることができ、撮影時の使い勝手を向上させることができる。
[参考例2]
参考例2の交換レンズ220は、参考例1の交換レンズ200に対して画像記憶手段5a,5bを追加した形態であるので、参考例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本参考例では、画像記憶手段5を、交換レンズ220内に設けているので、画像記憶手段5を不揮発性のメモリとすることにより、撮影中に交換レンズ220を一旦カメラボディ100から取り外したり、異なったカメラボディを使用したりした場合であっても、プリセット時に記憶した画像をそのまま利用することができる。
本参考例では、位置記憶手段7に記憶されているフォーカスレンズ群L1の位置に関する情報と、これに関連付けて画像記憶手段5に記憶されている画像とを合わせて画像表示手段4に表示することができる。図5に示した例では、ポジション1〜3にフォーカスレンズ群L1の位置が記憶されており、撮影距離及び画像がそれぞれについて表示され、まだ記憶されていないポジション4については未登録である旨の表示がされている。
本参考例によれば、各ポジションの撮影距離に加えて画像を表示するので、プリセットした位置毎にどのような撮影を行うことができるかが簡単に判り、撮影時の使い勝手をいっそう向上させることができる。
[参考例3]
参考例3は、変倍レンズ群L2について、その位置(ズーム位置)の記憶(ズームプリセット)及び記憶位置への復帰(ゴーホーム)を行うことができる。
参考例3の交換レンズ230は、参考例1のフォーカスプリセット及びゴーホームと同様な構成を変倍レンズ群L2について行う例であるので、参考例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
変倍レンズ群L2は、光軸方向の移動によって焦点距離を変化させる可動レンズである。
ズーム位置検出機構30は、変倍レンズ群L2の光軸方向の位置を検出する可動レンズ位置検出部である。
記憶セット操作部材61,位置記憶手段7,復帰操作部材91,レンズCPU22は、参考例1におけるフォーカスレンズ群L1の位置に関する動作に代わって変倍レンズ群L2の位置に関する動作をするという他は、参考例1と同様である。
この構成により、予め設定した構図、例えば、バッターのクローズアップ、画面内にピッチャーとバッターを納めた構図等、必要な構図を複数記憶することができ、咄嗟の場合の構図の変更が可能である。
なお、本参考例では、復帰操作部材91を操作することにより、変倍レンズ群L2を記憶した位置に復帰するようにしたが、復帰操作によってフォーカスレンズ群L1を駆動して記憶時の合焦状態とすることもできる。この場合、構図変更と共に合焦状態も調整されるので、より一層素早い撮影が可能となる。
本参考例では、位置記憶手段7に記憶されている変倍レンズ群L2の位置に関する情報を画像表示手段4に表示することができる。図7に示した例では、ポジション1〜3に変倍レンズ群L2の位置が記憶されており、焦点距離がそれぞれについて表示され、まだ記憶されていないポジション4については未登録である旨の表示がされている。
本参考例のカメラシステムでは、4ポジションの記憶を行うことができるが、本参考例では、図7のように各ポジションの焦点距離等を表示するので、どのポジションにどのズーム位置を記憶させているのかが明確になり、撮影時に混乱することなく、確実な操作を行うことができる。
[参考例4]
図8は、参考例4のカメラシステムの構成を示す図である。
画像記憶手段5は、ズームプリセット時に同時に撮影した画像を記憶したポジションに関連付けて記憶する記憶部である。
本参考例では、位置記憶手段7に記憶されている変倍レンズ群L2の位置に関する情報と、これに関連付けて画像記憶手段5に記憶されている画像とを合わせて画像表示手段4に表示することができる。図9に示した例では、ポジション1〜3に変倍レンズ群L2の位置が記憶されており、焦点距離及び画像がそれぞれについて表示され、まだ記憶されていないポジション4については未登録である旨の表示がされている。
本参考例によれば、各ポジションの焦点距離に加えて画像を表示するので、プリセットした位置毎にどのような撮影を行うことができるかが簡単に判り、撮影時の使い勝手をいっそう向上させることができる。
[実施例1]
実施例1の交換レンズ250は、参考例1の交換レンズ200に対してズーム位置検出機構35を追加した形態であるので、参考例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
ズーム位置検出機構35は、変倍レンズ群L2の光軸方向の位置を検出する可動レンズ位置検出部である。
ズーム位置検出機構35により検出された変倍レンズ群L2の位置は、レンズCPU22へ送られ、フォーカスプリセット時には、フォーカスレンズ群L1の位置ともにそのときの変倍レンズ群L2の位置についても位置記憶手段7に記憶される。
ここでは、野球の撮影を想定する。
撮影者は、1塁、若しくは3塁横の撮影席において三脚にカメラ100と交換レンズ250を乗せて待機している。試合が始まる前に、撮影者は、2塁にピントを合わせ、フォーカスプリセットをしておく。具体的には、撮影者は、オートフォーカス若しくはマニュアルフォーカスにて2塁にピントを合わせる。ピントを合わせたら、撮影者は、記憶セット操作部材61を押す。
以上のようにすることによって、撮影者は、ズームレンズにおいても、咄嵯での2塁の撮影に対応することができる。
この図11には、4箇所のフォーカスプリセット位置(ポジション1〜4)を表示している。各々、位置記憶手段7に格納された撮影距離及び焦点距離を表示している。なお、ポジション4は、未登録状態の例である。
撮影者は、この画像表示手段4に表示される情報を見ることによって現在の設定状態を把握でき、意図する撮影を確実に行うことができる。
また、表示されたフォーカスプリセット時の焦点距離を参照し、ゴーホームを行うときの焦点距離をフォーカスプリセット時の焦点距離よりも望遠側とならないようにすることにより、ピントがずれた写真となることを防止することができる。
[実施例2]
複数の位置を記憶させるための記憶セット操作部材62は、4方向に押し込み可能な十字キー方式の押しボタンスイッチが設けられ、4箇所のピント位置が記憶可能である。また、複数の記憶位置にフォーカスレンズ群L1を選択的に復帰させるための復帰操作部材92は、同じように4方向に押し込み可能な十字キー方式の押しボタンスイッチが設けられ、前述の予め記憶した4箇所のピント位置に復帰が可能である。
[実施例3]
ダイアル83により、予め記憶させるポジションを設定し、記憶セット操作部材63の押しボタンを押すことにより、複数のピント位置が記憶可能である。
また、フォーカスレンズ群L1を復帰させるためには、同じようにダイアル83により、予め記憶されたポジションを設定し復帰操作部材93の押しボタンを押すことにより、前述の予め記憶した複数のピント位置に選択的に復帰が可能である。
復帰する場合には、ダイアル83をポジション1にセットすれば、ポジション1に記憶されたピント位置に復帰し、ポジション2にセットすればポジション2に記憶されたピント位置に復帰する。ポジションの選択はダイアルに限られず、スライドスイッチ、押しボタン等の採用も可能である。
[実施例4]
複数の位置を記憶させるための記憶セット操作部材64は、押しボタンスイッチを使用し、所定時間内に押しボタンを押した回数でポジションを識別し、複数のピント位置が記憶可能である。例えば、押しボタンスイッチを所定時間内に2回押せば、ポジション2に、所定時間内に3回押せばポジション3にピント位置が記憶される。
[実施例5]
複数の位置を記憶させるための記憶セット操作部材65は、押しボタンスイッチを使用し、所定時間内に押しボタンを押した回数でポジションを識別し、複数のピント位置が記憶可能である。例えば、所定時間内に押しボタンスイッチを1回押せば、ポジション1に、所定時間内に2回押せばポジション2にピント位置が記憶される。この実施例5では、記憶可能なピント位置は2箇所である。
なお、この実施例5において、記憶セット操作部材65は、実施例4で説明した方式と同じもので説明したが、上述の他の参考例に示した記憶セット操作部材を採用してもよい。
以上説明した例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)各例において、撮影距離、焦点距離、画像を記憶及び表示する例を示したが、これらの例における表示の組み合わせは一例であって、自由に組み合わせを変えてもよい。例えば、画像のみを表示するようにしてもよいし、撮影距離、焦点距離、画像を全て表示してもよい。
L2 変倍レンズ群
1 フォーカス駆動機構
3 フォーカス位置検出機構
4 画像表示手段
5,5a,5b 画像記憶手段
7,7a,7b 位置記憶手段
8 AFモジュール
10 ズーム駆動機構
21 カメラCPU
22 レンズCPU
30,35 ズーム位置検出機構
61,61a,61b 記憶セット操作部材
91,91a,91b 復帰操作部材
100 カメラボディ
200,220,230,240,250,260,270,280,290 交換レンズ
Claims (7)
- カメラボディに対して着脱可能な交換レンズであって、
少なくとも一部の可動レンズが光軸方向に沿って移動可能な撮影光学系と、
前記可動レンズを駆動する駆動部と、
前記可動レンズの焦点位置を検出するとともに、前記焦点位置を検出したときのズーム位置を検出する可動レンズ位置検出部と、
前記可動レンズ位置検出部により検出された前記可動レンズの焦点位置を複数記憶することができる可動レンズ位置記憶手段と、
前記可動レンズ位置記憶手段に記憶された複数の前記焦点位置の中から選択された焦点位置に前記駆動部により前記可動レンズを駆動して復帰させる可動レンズ復帰手段とを含み、
前記可動レンズ復帰手段は、前記可動レンズ復帰手段が操作されたときの前記ズーム位置が、前記焦点位置を記憶したときのズーム位置よりもテレ側であったとき前記可動レンズを駆動させないことを特徴とする交換レンズ。 - 請求項1に記載の交換レンズにおいて、
前記可動レンズ位置記憶手段に前記可動レンズの位置を記憶した時点において撮影された記憶時画像、及び/又は、前記記憶時画像に相当する画像であって前記可動レンズ位置記憶手段に前記可動レンズの位置を記憶した時点における焦点距離及び撮影距離が等しい状態で撮影された記憶時相当画像を前記可動レンズ位置記憶手段に複数記憶した前記可動レンズの位置と関連付けて記憶する画像記憶部を備えること、
を特徴とする交換レンズ。 - 請求項2に記載の交換レンズにおいて、
前記可動レンズ位置記憶手段と前記画像記憶部との少なくとも一つは、不揮発性のメモリであることを特徴とする交換レンズ。 - 請求項2又は3に記載の交換レンズにおいて、
前記可動レンズ位置記憶手段と前記画像記憶部との少なくとも一つに記憶された記憶情報を前記カメラボディへ伝達する記憶情報伝達部を備えることを特徴とする交換レンズ。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載の交換レンズにおいて、
前記可動レンズ復帰手段は、前記可動レンズ位置記憶手段に記憶された複数の位置の中から一つを選択する復帰操作部材を備えることを特徴とする交換レンズ。 - 請求項2〜5のいずれか一項に記載の交換レンズにおいて、
前記可動レンズは、合焦レンズと変倍レンズとの少なくとも一つであることを特徴とする交換レンズ。 - 請求項1から請求項6までの何れか1項に記載された交換レンズを含むことを特徴とするカメラシステム。
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