JP4921651B2 - デジタルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、オートフォーカス機能を有するデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀塩フィルムの代替手段として、CCD(Charge-Coupled Device)に被写体からの光を受光させることにより撮影を行うデジタルカメラが普及している。デジタルカメラの場合、撮影レンズを介して撮像される被写体像における空間周波数の高周波成分(コントラスト)が最も高くなる位置(合焦位置)を探して、撮影レンズをいわゆる山登り制御駆動させるコントラストAF(Auto Focus)方式によって、フォーカシングを行うものが多い。その際、コントラストの検出には、別途測距装置を装備することなく、撮像面であるCCDを併用している。これにより、構成の簡素化やコストダウンを図っている。
【0003】
ここで、被写体距離が短くてマクロ撮影すべき範囲内にあるとき、被写界深度は浅くなり、像面の位置変化が大きくなる。そのため、フォーカシング制御の際、通常撮影が可能な範囲内に被写体があるときに比べ、撮影レンズを動かしながら合焦位置を見つけるサーチ駆動をより長い距離にわたって行う必要がある。撮影レンズは、一般にステッピングモータにより駆動され、ステッピングモータの1ステップ単位駆動による撮影レンズの移動量は一定である。したがって、被写体がマクロ撮影すべき近距離に位置する場合は、撮影レンズをより多いステップ数で移動させなければ適切な合焦を得ることができない。より多いステップ数でレンズを移動させるということは、合焦までに時間がかかることを意味する。
【0004】
そこで従来のデジタルカメラでは、通常撮影モード(ノーマルモード)とマクロ撮影モード(マクロモード)とをユーザが切り替えることが可能なマクロスイッチを備えている。さらに、レンズ移動領域は、被写界深度が比較的深くレンズ移動のステップ数が少ない(サーチ駆動範囲が狭い)ノーマル領域と上述したステップ数が多い(サーチ駆動範囲が広い)マクロ領域とに分割している。そして、ノーマルモード選択時は、サーチ駆動する範囲をマクロ領域までレンズを移動させずにノーマル領域内のみとして、短時間で合焦するようにしている。また、マクロモード選択時には、サーチ駆動する範囲を拡大、すなわちノーマル領域におけるステップ数よりも多いステップ数を有するマクロ領域でレンズを移動するように設定している。
【0005】
しかし、マクロスイッチを設けるということは、ユーザにマクロ撮影するか否かの判断を委ねることになり、オートフォーカス機能の利便性が低減してしまう。例えば、撮影しようとする被写体がマクロ撮影すべき範囲内にあるかどうかの判断が難しい位置にある場合、ユーザがモード選択を誤って所望の撮影ができないという問題が考えられる。さらに、マクロ撮影したい場合に、ついマクロスイッチをオンし忘れたがために、適切な合焦が行われず、所望の撮影をし損ねるという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記の事情に鑑み、安価でかつ簡素な構成を維持しつつ、より正確に被写体距離に対応した撮影モードでのオートフォーカスを可能とする、デジタルカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に記載のデジタルカメラは、所定位置から無限遠までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動する通常オートフォーカス機能と、所定位置から撮影可能な最短距離までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動するマクロオートフォーカス機能とを有するものであって、デジタルカメラの現在の俯角を検出する角度検出手段と、俯角が所定の条件を満たすときに、マクロオートフォーカス機能を動作させてフォーカス制御する制御手段とを備え、制御手段は、通常オートフォーカス機能によって合焦しなかったときにのみ、俯角が所定の条件を満たすかどうか判断し、俯角が所定の条件を満たさない場合、マクロオートフォーカス機能を動作させず、エラー表示を行い、合焦処理を終了することを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載のデジタルカメラによれば、マクロ撮影すべきかどうかユーザが判断しかねる場合でも、カメラの俯角に応じてマクロモードでのフォーカシングを自動的に行うことができ、より正確に被写体距離に対応したオートフォーカスや撮影を行うことができる。
【0011】
請求項2に記載のデジタルカメラは、所定の条件が、俯角が所定の角度以上であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項3に記載のデジタルカメラによれば、コントラストオートフォーカス方式によって被写体像が合焦する撮影レンズの位置を探すのが好ましい。より具体的には、該撮影レンズは、ステッピングモータによってステップ駆動される。そして、該撮影レンズは、通常オートフォーカス機能においては第1ステップ数、マクロオートフォーカス機能においては、該第1ステップ数よりも多い第2ステップ数の範囲内で駆動される(請求項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態のデジタルカメラ100の構成を表すブロック図である。デジタルカメラ100は、角度検出センサ1、CPU2、モータドライバ3、モータ4、撮影レンズとしての焦点調節レンズ5、CCD6、画像信号処理回路7、LCDモニタ8、メインスイッチ9、測光スイッチ10a、レリーズスイッチ10b、メモリカード制御回路11、メモリカード12を備える。デジタルカメラ100は、特に近距離にある被写体をピントぶれさせることなく撮影するマクロモードと、一般的な撮影を行うノーマルモードとの二種類の撮影モードを有する。
【0014】
角度検出センサ1は、本発明独自のものではなく、撮影するときのデジタルカメラ100の傾きを検出するために従来のデジタルカメラ100に搭載されている公知のものを使用する。角度検出センサ1は、図2中の実線に示すようにカメラ100が通常に使用される状態(ここでは、焦点調節レンズ5の光軸が水平面内にある水平状態にあるものとする)から、図2中の破線にて示すように地面方向に傾いた状態になったときの、焦点調節レンズ5の光軸がなす角度(本明細書では俯角と記載する)θ、を求める。俯角θは、最小で0度(このときカメラ100は水平状態にある)、最大で90度(このとき焦点調節レンズ5の光軸は地面と直交する)である。
【0015】
CPU2は、モータドライバ3を介してステッピングモータ4を駆動し、焦点調節レンズ5を所定のステップ単位で光軸方向に移動させることにより、フォーカシングを行っている。焦点調節レンズ5は、マクロ切り替え位置Mを基準にして、ノーマルモードでフォーカシングするときはマクロ切り替え位置MよりもCCD6側の領域(ノーマル領域)で移動し、マクロモードでフォーカシングするときはマクロ切り替え位置Mよりも被写体側の領域(マクロ領域)で移動する。マクロ領域内では、ノーマル領域内で焦点調節レンズ5が移動するときよりもステップ数が多く設定されている。被写体の距離がカメラに近づくほど、被写界深度が浅くなり、撮影レンズによる被写体像の結像位置変化が大きくなる。一方、ステッピングモータの1ステップ駆動分によるレンズ移動量は一定であるので、ステッピングモータによる駆動ステップ数を多く設定することにより、焦点調節レンズ5はノーマル領域よりもより長い距離にわたってサーチ駆動が可能となる。従って、マクロモードでも高い精度での合焦を可能にしている。CCD6は、焦点調節レンズ5を介して入射する光により受光面に形成された光学像に対応する電荷を画像信号処理回路7に出力する。画像信号処理回路7は、入力する電荷に基づいて所定の処理を行った後、画像信号をCPU2に送信する。CPU2は、画像信号をメモリカード制御回路11を介して、カメラ100本体に着脱可能なメモリカード12に撮像データとして保存する。
【0016】
測光スイッチ10aとレリーズスイッチ10bとは、カメラ100の外見上一つのレリーズボタン(不図示)の操作量に応じてオン動作するスイッチであり、該レリーズボタンを半押しすると測光スイッチ10aがオンになり、全押しするとレリーズスイッチ10bがオンになる構成になっている。
【0017】
以下、図3を参照しつつ、デジタルカメラ100のオートフォーカスを経てレリーズする一連の撮影処理について詳説する。図3は、デジタルカメラ100のCPU2の処理を示すフローチャートである。本実施形態のカメラ100は、まずノーマルモード下でフォーカシングした後、合焦しない場合にのみマクロモードに自動的に移行し、再度フォーカシングすることにより、ユーザの利便性やオートフォーカス機能の実効を高めるものである。
【0018】
デジタルカメラ100のCPU2は、日付等の諸設定データの保存等、機能を維持するために必要最低限の電力のみ使用する省電力モードの状態にある(S1)が、メインスイッチ9がオンされる(S3:YES)ことにより、撮影や画像編集等が可能となる動作モードに切り替わる(S5)。
【0019】
CPU2は、動作モードに切り替わると、モータドライバ3、モータ4を介して、焦点調節レンズ5の位置を初期化する(S7)。本実施形態では、焦点調節レンズ5を無限遠合焦位置まで移動させる。
【0020】
CPU2は、焦点調節レンズ5の位置の初期化が完了すると、測光スイッチ10aがオンされるまで待機状態になる(S9:NO、S25:YES)。測光スイッチ10aがオンになる(S9:YES)と、撮影モードをノーマルモードに設定し(S11)、ノーマルモードでのフォーカシングを行う(S13)。すなわち、焦点調節レンズ5を動かしながら、CCD6で得られる画像信号に基づいて被写体像のコントラストを求め、焦点調節レンズ5を山登り制御で駆動する。このノーマルモードにおいては、焦点調節レンズ5が初期化位置(無限遠合焦位置)から移動可能な距離、すなわちノーマル領域のレンズ最大移動距離は、所定の第1の駆動ステップ数によって規定される。本実施形態におけるノーマル領域のレンズ最大移動距離は、初期化位置から、マクロ領域との境界位置となるマクロ切り替え位置Mまでの総駆動ステップ数に相当し、例えば50ステップである。なお、CPU2が待機状態のときにメインスイッチがオフになる(S25:NO)と、いわゆる電源が切られた状態になり、CPU2は省電力モードに切り替わる(S1)。
【0021】
デジタルカメラ100は、コントラストAF方式を採用する。つまりCPU2は、モータドライバ3を介してモータ4を駆動し、CCD6によって撮影される像のコントラスト(空間周波数)が最も高くなるような位置を焦点調節レンズ5を移動させながら検出することによってフォーカシングを行う。なお、S13ではあくまでノーマルモードでのフォーカシングであるため、レンズ5はノーマル領域(図1参照)でのみ移動される。
【0022】
該フォーカシングによって、被写体像が最もコントラストが高くなるような位置にレンズを移動する、換言すれば合焦する(S15:YES)と、CPU2は、現在の位置にレンズを固定し(S17)、レリーズスイッチ10bがオンになるまで待機状態となる(S19:NO、S27:YES)。このとき、ユーザがレリーズボタンの半押し状態を解除している(S27:NO)と、CPU2は上述したオートフォーカス処理(S9〜S19)を再度行うことになる。
【0023】
CPU2が、S19において、レリーズスイッチがオンされたと判断する(S19:YES)と、CCD6に入射した光束に対応する電荷が画像信号処理回路7に送信され、種々の処理が行われた後、CPU2を経て、メモリカード12に記録される(S21、S23)。以上の撮影処理は、ノーマルモードで撮影可能な距離に被写体がある場合に行われるものである。つまりノーマルモードで撮影するときは、マクロモードでのフォーカシングは一切行われない。
【0024】
本実施形態では、S15において、合焦しなかった場合(S15:NO)にのみマクロモード下でのフォーカシングが行われるように構成される。一般にユーザがマクロ撮影するときはカメラ100を地面方向に傾けて撮影するという事情に鑑み、本実施形態のデジタルカメラ100は、カメラ100の傾きからマクロモードに移行すべきかどうかを判断する。CPU2は、S15で合焦しないと判断すると、角度検出センサ1から送信される現在のカメラ100の俯角θと、予め定めてある参照角αとを比較する(S29)。ここで参照角αとは、マクロ撮影するために最低限必要となるカメラ100の俯角を意味し、本実施形態では20度に設定している。
【0025】
俯角θが参照角α以上であると判断すると、CPU2は、モータ4を駆動させて焦点調節レンズ5をマクロ切り替え位置Mに移動させる(S31)。CPU2は続いて撮影モードをマクロモードに設定し(S33),マクロモードである旨をLCDモニタ8に表示させる(S35)。
【0026】
そしてCPU2は、ノーマルモードの時の第1駆動ステップ数よりも多い所定の第2駆動ステップ数によって規定されるマクロ領域(図1参照)の範囲内で焦点調節レンズ5を山登り制御駆動してフォーカシングを行う(S37)。マクロモードにおいては、焦点調節レンズ5がサーチ駆動により移動可能な距離は、前述の第1の駆動ステップ数よりも多い第2駆動ステップ数、例えば、200ステップと設定される。
【0027】
フォーカシングの結果、合焦した場合(S39:YES)には、上述したS17以降の処理を行う。つまり、マクロ撮影が行われる。
【0028】
フォーカシングの結果、合焦しなかった場合(S39:NO)、すなわち、サーチ駆動時において、焦点調節レンズ5の移動可能な距離がノーマル領域よりも長いマクロ領域内にて焦点調節レンズ5を移動させたものの、最大コントラストとなる位置を検出できなかった場合、CPU2は、合焦しなかった旨のエラー表示をモニタ8に表示させ(S41)、待機状態に入る(S43:YES)。ユーザがレリーズボタンの半押し状態を解除し、測光スイッチ10aがオフされる(S43:NO)と、CPU2は、エラー表示を消し(S45)、再びS3からの処理を行う。S29で俯角θが参照角αよりも小さいと判断した場合も、CPU2は同様のエラー処理を行う。
【0029】
以上が本発明の実施形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
【0030】
上記実施形態では、まずノーマルモードでのフォーカシングを行い、合焦しないときに俯角の値に応じてマクロモードでのフォーカシングをする構成を説明したが、本発明はこの構成に限定されることはない。例えば、S9で測光スイッチがオンになると、すぐに現在の俯角θを検出して、参照角αと比較する。その比較結果に応じてノーマルモード、あるいはマクロモードいずれかのフォーカシングを行う構成にすることもできる。
【0031】
また上記実施形態では、参照角αを20度と設定している。しかし参照角αは、任意に設定することが可能である。参照角αは、略10度から略90度の間に設定することが好ましい。さらに上記実施形態のS29では、マクロモードに移行するかどうかの判断は、俯角θと参照角αとの大小によって判断しているが、参照角αの代わりに参照角度範囲を設定し、俯角θが参照角度範囲内である場合に、マクロモードに移行する構成にしても良い。なお、参照角αや参照角度範囲の設定は、製品出荷時に統一して行っても良いし、機能設定の一項目としてユーザが任意に変更してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明は、通常撮影範囲に被写体がある場合には、マクロ領域までレンズを移動させることなくフォーカシングを行うことにより、極めて短時間で合焦させることができる。また、撮影を行う際のカメラの俯角に対応して、自動的にマクロモードに切り替えてフォーカシングを行うことにより、マクロ撮影すべきかどうかユーザが判断しにくい場合でも、より失敗の少ない撮影が可能になる。
【0033】
さらに本発明のデジタルカメラは、従来のデジタルカメラに既に搭載されている角度検出手段を使用してカメラの俯角を検出することにより、簡素で、かつコストパフォーマンス的にも優れた構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルカメラのブロック図である。
【図2】本発明のデジタルカメラを地面方向に傾けた状態を示す。
【図3】本発明のデジタルカメラのオートフォーカスおよび撮影処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ
1 角度検出センサ
2 CPU
5 焦点調節レンズ
6 CCD
Claims (5)
- 所定位置から無限遠までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動する通常オートフォーカス機能と、所定位置から撮影可能な最短距離までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動するマクロオートフォーカス機能とを有するデジタルカメラにおいて、
前記デジタルカメラの現在の俯角を検出する角度検出手段と、
前記俯角が所定の条件を満たすときに、前記マクロオートフォーカス機能を動作させてフォーカス制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記通常オートフォーカス機能によって合焦しなかったときにのみ、前記俯角が所定の条件を満たすかどうか判断し、前記俯角が所定の条件を満たさない場合、前記マクロオートフォーカス機能を動作させず、エラー表示を行い、合焦処理を終了することを特徴とするデジタルカメラ。 - 所定の条件は、前記俯角が所定の角度以上であること、を特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
- 前記制御手段は、前記撮影レンズを移動しながら、コントラストオートフォーカス方式により、被写体像が合焦する前記撮影レンズの位置を探す制御をすること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルカメラ。
- 前記撮影レンズはステッピングモータによりステップ駆動され、
前記撮影レンズの駆動範囲を、前記通常オートフォーカス機能においては、第1ステップ数に、前記マクロオートフォーカス機能においては、前記第1ステップ数よりも多い第2ステップ数に設定されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデジタルカメラ。 - 所定位置から無限遠までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動する通常オートフォーカス機能と、所定位置から最短距離までの被写体に自動的に合焦させるように撮影レンズを駆動するマクロオートフォーカス機能とを有するデジタルカメラにおいて、
前記通常オートフォーカス機能を動作させてフォーカシングを行い、前記通常オートフォーカス機能により合焦しなかった場合にのみ、次のA〜Cの処理を順に行う、
A.前記デジタルカメラの現在の俯角を検出し、
B.前記俯角が所定の条件を満たしているかどうか判断し、
C.所定の条件を満たしていると、前記マクロオートフォーカス機能を動作させてフォーカシングを行い、所定の条件を満たしていないと、前記マクロオートフォーカス機能を動作させず、エラー表示を行い、処理を終了する
デジタルカメラにおける自動合焦方法。
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