JP4498377B2 - 通信経路設定装置 - Google Patents
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Description
(2)経路要求パケットを受信した端末は、自身が宛先通信端末でなければ通信コストを変更し同報により中継するとともに、経路要求パケットの情報と、このパケットを自身に中継した中継元の端末のアドレスを記憶しておく。
(3)宛先通信端末が経路要求パケットを受信すると、宛先通信端末は経路応答パケットを生成し、経路要求パケットを中継した中継元のアドレスへ送信する。
(4)経路応答パケットを受信した端末は、記憶してある経路要求パケットの中継元端末に中継するとともに、経路テーブルに経路応答パケットを中継した端末を中継先(次ホップ)アドレスとして記憶し、対応する宛先アドレスを記憶する。
(5)経路探索を開始した端末が経路応答パケットを受け取ると、経路テーブルに経路応答パケットを中継した端末を中継先アドレスとして記憶し、対応する宛先アドレスを記憶し、経路探索を終了する。
さらに経路要求パケット、経路応答パケットを通信コストに応じて送信することにより、通信コストの最も低い経路によりデータの通信を行うことができる。
その反面、ある端末が経路要求パケットを発行すると、ブロードキャストにより中継され、発見された経路上の端末すべてでその宛先への経路が設定されるため、特にその経路を変更する必要がない端末でも、通信状態の一時的な不具合や通信の衝突などによる通信エラーなどにより経路要求パケットが発行される毎に、その宛先通信端末への経路が変更してしまう可能性がある。
例えば、通信の不具合が発生した場合に不具合の発生した場所を即座に特定するといったことが困難である。
また、例えばメンテナンス作業等を行う場合において、作業に都合のよい通信経路を任意に設定できるので、各通信端末に設定されている通信経路を容易に把握でき、作業効率が向上するという効果もある。
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信経路設定装置101の構成を示すブロック図である。
通信経路設定装置101は、設定経路記憶手段102、通信手段103を有する。
設定経路記憶手段102は、後述の図3で説明する通信経路情報を格納している。
通信手段103は、ネットワークを介して他の通信端末と通信する。
通信端末201は、経路記憶手段202、通信手段203を有する。
経路記憶手段202は、図4で説明する通信経路テーブル401を格納している。
通信手段203は、ネットワークを介して他の通信端末及び通信経路設定装置101と通信する。
通信手段102及び通信手段203は、電波による無線通信手段、赤外線による無線通信手段の他、EtherNet、USB、RS−232Cなど有線の通信手段を利用して通信する手段として構成することができる。
また、通信経路設定装置101及び通信端末201は、通信パケットの生成や動作制御を行うための、CPUやマイコン等の制御手段を適宜備えることとする。
設定経路情報は、通信経路設定装置101が各通信端末の通信経路を設定するために用いる情報であり、例えば図3に示すように、テーブル形式で構成することができる。図3の構成例では、各行が1つの通信経路を表している。
「経路構成端末アドレスリスト」列には、その行が表す通信経路を構成する各通信端末のアドレスが、中継される通信端末の順に格納される。
「設定済み端末数」列には、「経路構成端末アドレスリスト」列に格納されている通信端末のうち何個の端末について通信経路を設定したかを表す値が格納される。詳細は後述の図5〜図6で説明する。
図3のデータ例では、例えば送信元端末から宛先通信端末までn回の中継により伝達される通信経路では、設定経路構成端末アドレスリスト列にはn+1個のアドレス値が格納される。
経路情報テーブル401は、「宛先アドレス」列と「中継先アドレス」列を有する。
「宛先アドレス」列には、当該通信端末が通信パケットを送信する最終宛先端末のアドレスが格納される。
「中継先アドレス」列には、当該通信端末が「宛先アドレス」列に相当する通信端末に宛てた通信パケットを送信する際に、次にパケットを送信すべき端末のアドレスが格納される。
このような経路情報テーブル401をネットワーク中の通信端末201がそれぞれ分散して持つことにより、ある送信元端末から宛先通信端末への電文を中継して伝達することができる。
なお、図5において、通信端末502〜506の添え字は、通信経路の中継順を表す。以下、ステップ毎に説明する。
(2)通信経路設定装置101は、取得した通信経路の最終宛先端末から順に、通信経路を設定するための情報を含む設定パケットを送信する。
(3)設定パケットを受け取った通信端末は、その内容に基づき、通信経路テーブル401に保持するエントリを設定する。
通信経路設定装置101は、図3で説明した通信経路情報を通信経路記憶手段102より読み取り、「経路構成端末アドレスリスト」列より、設定経路510を構成する構成端末のアドレスを取得する。また、「設定済み端末数」列の値を0に設定する。
次に、通信経路設定装置101は、n−1個目の通信端末505に、通信経路を設定するための情報を含む設定パケットを送信する。
設定パケットには、経路情報テーブル401の「宛先アドレス」列に通信端末506のアドレス、「中継先アドレス」列に通信端末506のアドレスを設定すべき旨の情報が含まれている。
通信端末505は、設定パケットを受信すると、その内容に基づき、経路情報テーブル401の「宛先アドレス」列に通信端末506のアドレス、「中継先アドレス」列に通信端末506のアドレスを設定する。
(S603)
通信端末505は、経路設定応答を通信経路設定装置101に送信する。
通信経路設定装置101は、ステップS603で経路設定応答を受信すると、通信経路情報の「設定済み端末数」列の値を1増加させる。また、増加後の値を、「経路構成端末アドレスリスト」列の端末個数と比較し、設定パケットの送信を継続するか否かを判断する。
ここでは、未設定の端末が残っているため、設定パケットの送信を継続する。
(S605)
通信経路設定装置101は、n−2個目の通信端末504に、通信経路を設定するための情報を含む設定パケットを送信する。
設定パケットには、経路情報テーブル401の「宛先アドレス」列に通信端末506のアドレス、「中継先アドレス」列に通信端末505のアドレスを設定すべき旨の情報が含まれている。
通信端末504は、設定パケットを受信すると、その内容に基づき、経路情報テーブル401の「宛先アドレス」列に通信端末506のアドレス、「中継先アドレス」列に通信端末505のアドレスを設定する。
(S607)
通信端末504は、経路設定応答を通信経路設定装置101に送信する。
(2)通信端末503は、宛先通信端末506への電文を受信すると、同様に自身の経路記憶手段202の保持する経路情報テーブル401を参照し、2個目の中継先通信端末504へ電文を送信する。
(3)この手順を繰り返すことにより、送信元通信端末502から宛先通信端末506へ電文が中継される。
通信端末502から504までの経路情報テーブル401が設定されている時点で、通信端末504から通信端末506への電文の送信要求が発生した場合、通信端末505の経路情報テーブル401に通信端末506宛ての経路情報が設定されているとは限らないため、宛先通信端末506へ正しく送信できない可能性がある。
最終宛先端末から順に設定パケットを送信するようにすることで、かかる経路情報テーブル401のデータ矛盾が生ずることがなくなる。
したがって、該経路の一部を利用するような他の通信が発生した場合にも、経路情報テーブル401のデータ矛盾が生ずることなく、宛先通信端末へ電文を中継することが可能になる。また、通信経路の冗長性を確保することができる。
一般に、経路要求パケットは同報送信されるためネットワークに与える負荷が高く、その送信は極力抑制されるべきであるが、本実施の形態1によれば、設定済みの経路情報テーブル401は有効に機能するため、かかる通信負荷の高い経路要求パケットの発行を効果的に抑制することが可能になる。
図7は、本発明の実施の形態2に係る通信経路設定装置701の構成を示すブロック図である。
通信経路設定装置701は、実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たに端末復帰検知手段704を備える。
端末復帰検知手段704は、通信端末201が通信可能であるか否かを検知し、また停電や故障など通信できない状態から通信可能な状態に復帰したことを検知する。
その他の構成は図1と同様であるため、説明を省略する。
端末復帰検知手段704は、上述の周期的な通知が途切れた場合に、通信端末が通信不可状態になったと判断し、周期的な通知が再開した場合に通信可能な状態になったと判断して、復帰を検知することができる。
(2)端末復帰検知手段704から通信端末201へ周期的に動作確認パケットを送信してその応答を検知することにより、通信端末201通信端末が通信不可状態になったことや、通信可能状態に復帰したことを検知する。
(3)その他適当な検知手法を用いてもよい。
なお、通信端末802〜806に振られた添え字は、図5と同様に通信経路の中継順を表す。
ここで、途中の通信端末804が故障などにより通信できない状態にある場合には、設定パケットの送信ができないため、経路設定がそこで中断される。このとき、「設定済み端末数」列の値は、設定経路810を構成する端末数よりも少ない値になっている。
通信経路設定装置701は、中断されていた経路設定を直ちに再開し、図9に示す経路設定順序により中断されたところから設定する。以下、経路設定を再開する動作を、ステップ毎に説明する。
(2)設定経路記憶手段702より図3で説明した通信経路情報を読み取り、「設定済み端末数」列の値が「経路構成端末アドレスリスト」列の端末数よりも少ない状態にあるエントリを特定する。
(3)ステップ(2)で特定したエントリについて、先に設定パケットの送信を中断した通信端末より、設定パケットの送信を再開する。
(4)その後、実施の形態1と同様に「設定済み端末数」列の値と「経路構成端末アドレスリスト」列の端末数が一致するまで、設定パケットの送信を繰り返す。
(5)以上の手順により、設定経路810が設定される。
図10は、本発明の実施の形態3に係る通信経路設定装置1001の構成を示すブロック図である。
通信経路設定装置1001は、実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たに経路探索許可フラグ設定手段1005を備える。
経路探索許可フラグ設定手段1005は、経路要求パケットを送信して自律的に通信経路を設定することの可否を通信端末に対して指示するためのパケットを生成し、通信手段1003を介して送信する。詳細は後述する。
その他の構成は図1と同様であるため、説明を省略する。
通信端末1101は、実施の形態1の図2で説明した構成に加えて、新たに経路探索手段1104、経路探索許可フラグ記憶手段1105を備える。
その他の構成は図2と同様であるため、説明を省略する。
なお、経路探索許可フラグ記憶手段1105で保持される値に「許可」の旨が設定されている場合には経路探索を行うが、「不許可」の旨が設定されている場合には経路探索を行わない。
なお、経路探索許可フラグ記憶手段1105と経路記憶手段1102を一体的に構成してもよい。
(2)通信端末1101は、上記の指示パケットを受信し、経路探索許可フラグ記憶手段1105に同旨の値を格納する。これによりネットワーク中のすべての通信端末1101は、自律的に経路要求パケットを送信しないようになる。
(4)通信端末1101は、上記の指示パケットを受信し、経路探索許可フラグ記憶手段1105に同旨の値を格納する。これにより、各通信端末は、再度自律的に経路要求パケットを送信するようになる。
したがって、通信経路設定装置1001が通信経路を設定しているときには、各通信端末1101が保持している通信経路テーブル401の値が自律的に更新されることがなくなり、経路設定装置から設定しようとする所望の経路を確実に設定することができる。
(1)運用中は経路探索許可フラグを「不許可」に設定し、経路探索が必要なときにのみ経路探索許可フラグを「許可」にする。
(2)短い経路の設定のときは経路探索許可フラグを「許可」にし、経路構成端末の数が多い時のみ経路探索許可フラグを「不許可」に設定する。
実施の形態3では、通信経路設定装置1001からの指示パケットにより経路探索許可フラグを設定することを説明した。
一方、通信端末1101に電池残量検知手段(図示せず)を設け、電池残量があらかじめ定めた閾値よりも低下したら、自動的に経路探索許可フラグ記憶手段1105の保持する経路探索許可フラグを「不許可」に設定してもよい。
なお、設定動作は電池残量検知手段が行ってもよいし、CPUやマイコン等の制御部を介して行ってもよい。
このようにすることで、電池残量が少なくなったときに、経路要求パケットの通信を抑制し、電池の消費量を減らすことができる。また経路探索に対して応答しないため中継端末とならず、中継のための通信量が減り、同様に電池の消費量を減らすことができる。
実施の形態3〜4では、通信端末1101に経路探索許可フラグを設定し、各通信端末が経路要求パケットを送信することを抑制する構成について説明した。
本発明の実施の形態5では、通信経路テーブルのエントリ毎に、自律的な更新の可否を設定することのできる構成について説明する。
なお、後述の図12で説明する経路情報テーブル1201を除き、本実施の形態5に係る通信端末の構成は、実施の形態1で説明した図2と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態5において、経路情報テーブル1201は、図4の構成に加えて新たに「自律更新可否」列を有する。同列は、「可」「不可」の2値を取る。
一方、経路要求パケットによって自律的に経路情報テーブル1201のエントリが生成された場合には、そのエントリにおける「自律更新可否」列の値は「可」に設定する。
そのエントリは、通信端末201が経路要求パケットおよび経路応答パケットを受信しても更新されない。
また、通信端末201内でそのエントリの「宛先アドレス」列に相当する通信端末への経路要求が発生しても、経路要求パケットを送信せず、その時点で設定されている「中継先アドレス」列の値に従って電文の中継を行なう。
そのエントリは、経路要求パケットおよび経路応答パケットの内容にしたがって更新される。また、通信端末201内でそのエントリの「宛先アドレス」列に相当する通信端末への経路要求が発生した場合には、経路要求パケットを発行して経路探索を開始する。
図13において、「1」〜「4」は本実施の形態5に係る通信端末である。
ここでは、通信端末「1」から「4」に宛てた通信経路を設定する場合を例にとり、各ステップについて説明する。
通信端末「2」は、経路情報テーブル1201において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=3」「自律更新可否=不可」のエントリを保持している。
通信端末「3」は、 経路情報テーブル1201において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=4」「自律更新可否=不可」のエントリを保持している。
即ち、通信端末「2」〜「4」の間の通信経路は、通信経路設定装置101により設定されており、各通信端末がその経路を自律的に更新することはできなくなっている。
なお、通信端末「1」の経路情報テーブル1201は、未だ設定されていないものとする。
通信端末「1」は、通信端末「4」宛の通信経路を要求する経路要求パケットを同報送信により送信する。送信した経路要求パケットは、通信端末「2」に到達する。
通信端末「2」は、通信端末「1」が送信した経路要求パケットを受信する。
次に、通信端末「2」は、受信した経路要求パケットの内容を読み取り、要求されている宛先アドレスと、経路情報テーブル1201の各エントリの「宛先アドレス」とを比較する。
ここでは、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=3」「自律更新可否=不可」のエントリがこれに合致する。したがって、通信端末「4」宛の通信経路は、経路要求パケットにより自律的に変更することができないことが分かる。
次に、通信端末「2」は、「中継先アドレス=2」に設定すべき旨の経路応答パケットを、通信端末「1」に返信する。
通信端末「1」は、受信した経路応答パケットの内容に基づき、経路情報テーブル1201のエントリを設定する。ここでは、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=2」「自律更新可否=可」のエントリが新たに生成されることになる。
したがって、経路情報エントリが上書き更新されることなく維持されるのである。
したがって、経路がむやみに変更されず、メンテナンス作業などを行う際に、各通信端末の通信経路を確認しやすくすることができる。
このようにすることで、経路探索により探索される経路と、通信経路設定装置101から設定し固定的に利用する経路とを細かく制御することが可能となる。
本発明の実施の形態6では、通信端末が複数の経路応答パケットを受信した際に、そのパケットに含まれる通信コストの値によって、いずれの経路を選択すべきかを決定することのできる構成と動作例について説明する。
経路情報テーブル1401は、実施の形態5で説明した図12の構成に加えて、新たに「通信コスト」列を有する。
「通信コスト」列には、当該通信端末から「宛先アドレス」に相当する通信端末までの通信にかかるコストを示す値、例えば中継ホップ数などが格納される。
図15において、「1」〜「6」は本実施の形態6に係る通信端末である。
ここでは、通信端末「5」から「4」に宛てた通信経路を設定する場合を例にとり、各ステップについて説明する。
通信端末「1」は、経路情報テーブル1401において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=2」「自律更新可否=不可」のエントリを保持している。
通信端末「2」は、経路情報テーブル1401において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=3」「自律更新可否=不可」のエントリを保持している。
通信端末「3」は、 経路情報テーブル1401において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=4」「自律更新可否=不可」のエントリを保持している。
通信端末「6」は、 経路情報テーブル1401において、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=4」「自律更新可否=可」のエントリを保持している。
即ち、通信端末「1」〜「4」の間の通信経路は、通信経路設定装置101により設定されており、各通信端末がその経路を自律的に更新することはできなくなっている。
また、通信端末「6」〜「4」の間の通信経路は、経路要求パケットにより自律的に設定されており、各通信端末がその経路を自律的に更新することができる。
なお、通信端末「5」の経路情報テーブル1401は、未だ設定されていないものとする。
通信端末「5」は、通信端末「4」宛の通信経路を要求する経路要求パケットを同報送信により送信する。送信した経路要求パケットは、通信端末「2」「3」「6」に到達する。
通信端末「2」「3」「6」は、通信端末「5」が送信した経路要求パケットを受信する。
次に、通信端末「2」「3」「6」は、受信した経路要求パケットの内容を読み取り、要求されている宛先アドレスと、経路情報テーブル1401の各エントリの「宛先アドレス」とを比較する。
いずれの端末も、通信端末「4」に宛てた経路情報エントリを保持しているため、それぞれ経路応答パケットを通信端末「5」に返信する。なお、経路応答パケットには、「通信コスト」列の値を含めるようにする。
ここで、通信端末「3」に関しては、「通信コスト」列の値をあらかじめ他の通信端末よりも低めに設定しておく。どの程度低めに設定しておくかは、ネットワークの環境や通信端末の仕様等に応じて適宜設計すればよい。
通信端末「5」は、受信した経路応答パケットの内容に基づき、経路情報テーブル1401のエントリを設定する。図15の例では、複数の経路応答パケットを受信することになるので、同パケットに含まれる「通信コスト」の値が最も低いものを選択する。
ここでは、通信端末「3」に関して、「通信コスト」列の値をあらかじめ他の通信端末よりも低めに設定しておいたので、通信端末「3」が選択されやすくなる。
結果として、「宛先アドレス=4」「中継先アドレス=3」「自律更新可否=可」のエントリが新たに生成されることになる。
したがって、通信経路設定装置101が設定した経路が変更されることを、より確実に防ぐことができる。
図16は、本発明の実施の形態7に係る通信経路設定装置1601の構成を示すブロック図である。
通信経路設定装置1601は、実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たに端末情報取得手段1604、経路設計手段1605を備える。
(1)周囲の通信可能な端末のリスト
(2)受信電波強度、経路情報テーブル、電池残量、メモリ量等の情報
(1)送信元端末から宛先通信端末までのとりうる経路をすべて列挙する。
(2)ホップ数と各ホップにおける受信電波強度からなる評価関数を定める。あらかじめ評価関数を定めておいてもよい。
(3)端末情報取得手段1604により得られた受信電波強度の情報から、上記評価関数による評価値が最適となるような経路を選択することにより経路を設計する。
(4)ネットワークが複数の通信媒体を有しており、ゲートウェイやブリッジによりそれらをまたぐ中継が生じる場合には、該通信媒体の情報を端末情報取得手段1604により取得し、経路設計手段1605の評価関数のパラメータとして該通信媒体の情報を利用してもよい。
実施の形態7では、端末情報取得手段1604が取得した情報に基づき、経路設計手段1605が所定の評価関数を用いて通信経路を自動設計することを説明した。
経路設計手段1605は、端末情報取得手段1604により得られた各通信端末の現在の経路情報を参照し、より多くの通信で利用される通信端末201、すなわち中継先アドレスとしてより多く設定されている端末を通るような経路を優先して設定するようにしてもよい。
経路設計手段1605は、端末情報取得手段1604により得られた各通信端末の現在の経路情報を参照し、より多くの通信で利用される通信端末201への負荷が小さくなるように、すなわち中継先アドレスとしてより設定される端末ができるだけ分散するように経路を設定するようにしてもよい。特に電池残量が少ない通信端末が中継先アドレスとして設定されないように経路を設定してもよい。
本発明の実施の形態10に係る通信経路設定装置において、経路設計手段1605は、以下の手順により通信経路を設定する。
(2)経路設計手段1605は、同一の宛先アドレスに対して同じ経路を通る複数の送信元端末、すなわち同一の宛先アドレスと中継先アドレスからなる同一の経路情報を保持する通信端末を特定する。
(3)経路設計手段1605は、これらの複数の通信端末を、同一経路を通るグループとして取り扱う。さらに、同一経路情報を持つ複数の通信端末をグループとして取り扱う手順を階層的に適用し、同一宛先への通信に対し経路の一部分を重複して利用するような複数の通信端末201をグループとして取り扱うようにしてもよい。
(4)経路設計手段1605は、グループとして取り扱う通信端末から、グループ外の通信端末への通信は、必ず共通の通信端末を中継して送信するように経路を設計する。この端末は、グループの出口端末として機能することになる。
図17において、「1」〜「6」は本実施の形態10に係る通信端末である。通信端末「3」〜「5」は、通信端末「1」「6」に対して電文を送信する際に、いずれも通信端末「2」を経由する点で共通している。
通信端末「2」〜「5」は、上記ステップ(3)でグループとして取り扱うように設定された通信端末群である。
また、通信端末「2」は、上記ステップ(4)で出口端末として設定された通信端末である。
また、グループと判断された通信端末は物理的な位置が近くにあると想定できるため、アプリケーションプログラムや設定作業者、保守業者などに対し配置情報、位置情報、グループ情報を判断するための指標として利用することができる。
このようにすることで、電池残量の少ない通信端末やメモリ量の少ない通信端末の中継通信量を少なくし、メモリ量が多い通信端末、ネットワークトラフィックに余裕のある通信端末の中継通信量を増やすなどの経路設計が可能になる。
また、上述の端末情報取得手段1604および経路設計手段1605と同様の構成を通信端末が備えていてもよい。
図18は、本発明の実施の形態11に係る通信経路設定装置1801の構成を示すブロック図である。
通信経路設定装置1801は、入力手段1805を備える。入力手段1805は、設定経路情報を受け取り、その内容を設定経路記憶手段1802に格納する。
実施の形態7〜10では、経路設計手段1605が通信経路を自動設計する旨を説明したが、図18に示すように、別途設定経路情報を通信経路設定装置1801に供給するようにしてもよい。
また、実施の形態1〜11までの各構成はそれぞれ取捨選択して一部のみで構成してもよいし、すべてを含む構成とすることもできる。複数の実施の形態を含む構成とすることでそれぞれの効果を得ることができる。
Claims (6)
- マルチホップネットワークに接続している通信端末の通信経路を当該通信端末に設定する装置であって、
前記マルチホップネットワークを介して通信を行う通信手段と、
前記マルチホップネットワークの通信経路情報を格納する記憶手段と、
を備え、
前記通信手段は、
前記通信経路情報に基づき、当該通信経路を構成する各通信端末に対し、当該通信経路を設定するための情報を含む設定パケットを送信する際に、
当該設定パケットで設定する通信経路の最終宛先端末から送信元端末の順に、当該設定パケットを送信する
ことを特徴とする通信経路設定装置。 - 通信端末が通信可能であるか否かを検知する検知手段を備え、
前記通信手段は、
前記設定パケットを送信する際に、
当該設定パケットを送信する宛先の通信端末が通信不可である旨を前記検知手段が検知した場合は、
当該設定パケットの送信を一時中断し、
その通信端末が再度通信可能となったことを前記検知手段が検知した後、
一時中断した設定パケットの送信を再開する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信経路設定装置。 - 前記マルチホップネットワークに接続している通信端末に関する情報を取得する端末情報取得手段と、
前記端末情報取得手段が取得した情報に基づき前記マルチホップネットワークの通信経路を自動設計する通信経路自動設計手段と、
を備え、
前記通信経路自動設計手段は、
設計結果を前記通信経路情報として前記記憶手段に格納する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信経路設定装置。 - 前記端末情報取得手段は、
前記通信経路自動設計手段が設定可能な全ての通信経路を列挙し、その通信経路を構成する各通信端末の受信電波強度と、通信可能な端末のリストと、を取得し、
前記通信経路自動設計手段は、
前記端末情報取得手段が取得した各通信端末の受信電波強度と通信可能な端末のリストに基づき、所定の評価関数を用いて、列挙された各前記通信経路を評価し、
その評価結果に基づき前記マルチホップネットワークの通信経路を設計する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信経路設定装置。 - 前記端末情報取得手段は、
前記マルチホップネットワークに接続している通信端末が保持している通信経路テーブルを取得し、
前記通信経路自動設計手段は、
各通信端末が保持している通信経路テーブルにおいて通信経路として最も多く設定されている通信端末を、設計する通信経路中に含める
ことを特徴とする請求項3に記載の通信経路設定装置。 - 前記端末情報取得手段は、
前記マルチホップネットワークに接続している通信端末が保持している通信経路テーブルを取得し、
前記通信経路自動設計手段は、
各通信端末の通信経路として設定される通信端末が分散するように通信経路を設計する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信経路設定装置。
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