JP2003219472A - 通信システム及び通信方法 - Google Patents
通信システム及び通信方法Info
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Abstract
量を削減し、ネットワーク帯域が圧迫される事態や、電
波干渉、パケット衝突の問題を回避する。 【解決手段】本発明の通信システム及び方法では、GN
1による集中制御方式が採用されており、MN2よりG
N1に対して通信要求がなされた場合には、GN1はN
N−DB4、資源管理DB5を参照しつつ、当該MN2
の通信ルートを計算する。通信モードとしては、制御デ
ータは制御モード(マクロセル、低速伝送)でシングル
ホップ通信され、ユーザデータはデータ通信モード(マ
イクロセル、高速伝送)でマルチホップ通信される。
Description
ホップ通信におけるルーチング制御に係り、特に外部ネ
ットワークに接続された固定局であるゲートウェイノー
ド(Gateway Node以下、GNと称する)を配置し、マク
ロセルである制御モードとマイクロセルであるデータ通
信モードとを適宜使い分けるハイブリッド通信方式を用
いた集中制御方式の通信システム及び通信方法に関す
る。
ーチング制御では、各ノードのセル半径は固定とされて
おり、通信システム内では、各ノードにより自律的にル
ーチングが行われている。ここで、このようなルーチン
グ制御における主なプロトコルには、例えばAODV
(Ad-hoc On-Demand Vector Routing)やDSR(Dynam
icSource Routing)等の如きものがある。そして、これ
らプロトコルでは、ネットワーク内に存在する移動局で
あるモバイルノード(Mobile Node 以下、MNと称す
る)により隣接情報が把握されて、自律的にルーチング
制御がなされる。
ルート要求(Route Request 以下、RREQと称す
る)パケットがブロードキャストされる。そして、この
RREQパケットが宛先のMNにより受信されると、こ
の宛先のMNよりルート応答パケット(Route Reply
以下、RREPと称する)がユニキャストで送信元のM
Nに向けて返信される。こうして、宛先のMNからのR
REPパケットが、送信元のMNにて受信されること
で、一連のルーチング制御が完結される。
GNを配置した従来型のシステムについても同様である
といえる。それは、従来型では、GNはMNと略同等の
機能を有しているにすぎず、その役割は、ネットワーク
規模の拡張や外部ネットワークとの接続等にのみあり、
ネットワーク上の制御にはないからである。
に、無線通信では、電波干渉やパケット衝突が起ること
によりネットワーク全体の伝送帯域が狭くなることが知
られている。
を行う場合には、送信元のノードよりRREQパケット
がブロードキャストされ、ルーチング制御用のパケット
がネットワーク上に大量に流出されることになる。その
結果、ネットワーク帯域が圧迫されることになる。更
に、端末数が増加すると、制御用のパケットのオーバー
ヘッドが大きくなり、電波干渉やパケット衝突が急激に
増加し、ルート制御が複雑になり、事実上通信不可能な
状態に陥りやすい。また、前述したような従来技術で
は、有限資源である無線リソースを無駄に消費している
ことから、無線リソースを効率良く活用して制御パケッ
ト量を削減することも嘱望されている。
で、その目的とするところは、制御用のパケット、実デ
ータのパケットの通信条件を通信モードにより差別化し
たGNによる集中制御方式を採用することで、ネットワ
ーク上に流出する制御用のパケットの量を削減し、ネッ
トワーク帯域が圧迫される事態や、電波干渉、パケット
衝突の問題を回避することにある。更に、GNによる集
中制御方式を採用して該GNに隣接情報を把握させるこ
とで、各MN間での自律的なルート構築を不要とするこ
とにある。また、GNにネットワーク上の資源管理情報
を把握させ、有限であるネットワーク資源を効率的に使
用することにある。
に、本発明の第1の態様は、少なくとも移動局と固定局
とが無線ネットワークを介して通信自在とされた通信シ
ステムにおいて、隣接情報を記憶する第1データベース
を備え、当該第1データベースに蓄積されている隣接情
報を定期的に固定局に送信する移動局と、所定範囲内に
存在する全ての移動局の隣接情報を記憶する第2データ
ベースと資源情報を記憶する第3データベースとを備
え、上記移動局から送信される隣接情報により当該第2
データベースの記憶内容を更新する固定局と、を有し、
上記移動局より固定局に対して通信要求がなされた場合
には、当該固定局は上記第2及び第3データベースを参
照しつつ、当該移動局の通信ルートを計算することを特
徴とする。
ステムでは、上記移動局及び固定局は、通信モードとし
て、マクロセルに対応した第1モードとマイクロセルに
対応した第2モードとを使い分け、制御データは第1モ
ードでシングルホップ通信し、当該制御データよりも通
信一回当たりの情報量が多いデータは第2モードでマル
チホップ通信する、ことを更なる特徴とする。
ステムでは、上記移動局より通信要求を受けた固定局
は、当該移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局で
ある場合には、固定局を介する通信ルート及び固定局を
介さない通信ルートの両方を計算し、両者よりルートコ
ストの小さい通信ルートを選択することで通信ルートを
決定し、一方、上記移動局に隣接する局が自己又は自己
の隣接局でない場合には、固定局を介する通信ルートの
みを計算し、通信ルートを決定する、ことを更なる特徴
とする。
テムでは、上記隣接情報は、一の移動局の隣接範囲に存
在する他の移動局に係るノード識別情報を少なくとも含
んでおり、上記資源情報は、ネットワーク資源及びその
使用の有無に係る情報、使用者の識別情報を少なくとも
含んでいる、ことを更なる特徴とする。
とも、隣接情報を記憶する第1データベースを備えた移
動局と、所定範囲内に存在する全ての移動局の隣接情報
を記憶する第2データベースと資源情報を記憶する第3
データベースとを備えた固定局とが、無線ネットワーク
を介して通信自在とされた通信システムによる通信方法
において、上記移動局が上記第1データベースに蓄積さ
れている隣接情報を定期的に固定局に送信すると、当該
固定局が上記移動局から送信される隣接情報により当該
第2データベースの記憶内容を更新し、上記移動局が固
定局に対して通信要求をなした場合には、当該固定局が
上記第2及び第3データベースを参照しつつ、当該移動
局の通信ルートを計算する、ことを特徴とする。
法では、上記移動局及び固定局は、通信モードとして、
マクロセルに対応した第1モードとマイクロセルに対応
した第2モードとを使い分け、制御データは第1モード
でシングルホップ通信して、当該制御データよりも通信
一回当たりの情報量が多いデータは第2モードでマルチ
ホップ通信する、ことを更なる特徴とする。
では、上記移動局より通信要求を受けた固定局は、当該
移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局である場合
には、固定局を介する通信ルート及び固定局を介さない
通信ルートの両方を計算し、両者よりルートコストの小
さい通信ルートを選択することで通信ルートを決定し、
一方、上記移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局
でない場合には、固定局を介する通信ルートのみを計算
し、通信ルートを決定する、ことを更なる特徴とする。
法では、上記隣接情報は、一の移動局の隣接範囲に存在
する他の移動局に係るノード識別情報を少なくとも含ん
でおり、上記資源情報は、ネットワーク資源及びその使
用の有無に係る情報、使用者の識別情報を少なくとも含
んでいる、ことを更なる特徴とする。
実施の形態について説明する。
係る通信システムの概念図を示し説明する。この図1に
示されるように、本実施の形態に係る通信システムは、
無線マルチポップ通信におけるルーチング制御に特徴を
有するものであり、固定局であるGN1と移動局である
MN2(2a,2b…)とを有している。そして、MN
2(2a,2b…)は、隣接ノードデータベース(Neig
hbor Nodeデータベース 以下、NN−DBと称する)
3(3a,3b…)を備えている。更に、GN1は、自
セルに属する全MN2a,2b…に対応したNN−DB
4と資源管理データベース(以下、資源管理DBと称す
る)5とを備えている。
NN−DB3に相当し、第2データベースは上記NN−
DB4に相当し、第3データベースは上記資源管理DB
5に相当する。但し、この関係に限定されるものではな
い。
無線端末等を想定している。GN1としては、有線で相
互に接続された固定無線端末であって、インターネット
等の既存ネットワークとも接続される端末等を想定して
いる。いずれも、双方向無線リンクで通信を行うもので
あり、その詳細は後述するが、制御モードとデータ通信
モードといった二つの通信モードを有している点に特徴
の一つがある。
MN2a,2b…のノードIDと隣接するMN2a,2
b…のノードID、受信電力等の情報(以下、「隣接情
報」と称する)が蓄積されている。各MN2a,2b…
は、詳細は後述する所謂「Helloプロトコル」によ
り、隣接するMN2a,2b…のデータを定期的に取得
し、当該取得データによりNN−DB3a,3b…の内
容を更新する。
に属する全MN2a,2b…の隣接情報が蓄積されてい
る。このGN1のNN−DB4は、他のGNからも参照
することが可能となっており、更に、その内容は、MN
2a,2b…からのアップデート情報に基づいて定期的
に更新されるようになっている。
トワーク資源(周波数、使用chや符号等)、使用の有
無、使用者ID等の情報(以下、これらを「資源情報」
と称する)が蓄積されている。この資源管理DB5は、
他のGNからも参照することが可能となっている。そし
て、この資源管理DB5の内容は、例えばネットワーク
資源の使用状況が変化する度に、更新されるようになっ
ている。
して、低速伝送、マクロセルに対応した制御モードと、
高速伝送、マイクロセルに対応したデータ通信モードと
を使い分けるハイブリッド方式を採用している。
は制御モードでシングルホップ通信して、ユーザデータ
はデータ通信モードでマルチホップ通信する。
ーク上に流出する制御パケット量を削減し、且つ一定量
に抑えることを可能としている。
詳細は後述するが、Helloプロトコル、ルート構築
アルゴリズムが実装されており、Hello間隔、隣接
情報のアップデート間隔は、各MN2a,2b…にて予
め記憶されている。
場合は、GN1では、その時点でルート構築アルゴリズ
ムに従ってルーチング制御が行われることになる。
方法では、双方向通信を前提としており、制御モード時
はシングルホップ通信のみ、データ転送モード時はマル
チホップ通信も可能としている。また、使用帯域幅を変
化させることで、セル半径の異なる二つの通信モードを
実現している。若しくは、例えば、サブキャリア変調方
式、多値数/符号化率を変化させることで伝送速度とセ
ル半径を変化させる可変速度技術を用いているが、これ
らに限定されるものではない。
3b…,4について更に詳述する。
ォーマットの一例を示しており、図2(b)はNN−D
B4のフォーマットの一例を示している。
2a,2b…のNN−DB3a,3b…は、隣接情報と
して隣接するMNa,2b…のノードID(Neighbor N
ode[1]…[n])と、その受信電力P1…Pnが蓄積される
ようなフォーマットとなっている。さらに、図2(b)
に示されるように、GN1のNN−DB4は、自セル内
の全てのMN(Mobile Node[1]…[m])に隣接するMN
のノードID(MobileNode[1]…[s],…,Mobile Node
[1]…[t])と、その受信電力P1-1…P1-s,…,Pm-1
…Pm-tが蓄積されるようなフォーマットとなってい
る。
N1のセル内に6つのMN2a−2fが存在する場合を
想定して更に詳述する。尚、図中、破線で示した範囲
は、その中心に示されているMN2a−2fの隣接範囲
を意味している。
には、隣接情報としてMN2d,2e,2fのノードI
Dと各受信電力P2a-2d,P2a-2e,P2a-2fが蓄積され
ている(図3(a)参照)。MN2bのNN−DB3b
には、隣接情報としてMN2fのノードIDと受信電力
P2b-2fが蓄積されている(図3(b)参照)。MN2
cのNN−DB3cには、隣接情報としてMN2fのノ
ードIDと受信電力P2c-2fが蓄積されている(図3
(c)参照)。MN2dのNN−DB3dには、隣接情
報としてMN2a,2eのノードIDと各受信電力P2d
-2a,P2d-2eが蓄積されている(図3(d)参照)。M
N2eのNN−DB3eには、隣接情報としてMN2
a,2dのノードIDと各受信電力P2e-2a,P2e-2dが
蓄積されている(図3(e)参照)。MN2fのNN−
DB3fには、隣接情報としてMN2a,2b,2cの
ノードIDと各受信電力P2f-2a,P2f-2b,P2f-2cが
蓄積されている(図3(f)参照)。そして、GN1の
NN−DB4には、全てのMN2a−2fの隣接情報
(ノードID、各受信電力)が蓄積されている(図3
(g)参照)。
DB5について更に詳述する。
応したGN1の資源管理DB5の内容(ここでは、ch
管理を例に挙げる)を、図4(b)に示して説明する。
あることを意味し、破線は隣接関係にあることを意味し
ている。この図4(a)の状況では、MN2b,2c,
2f間ではch1で通信中であり、MN2a,2d,2
g間ではchnで通信中であるが、このような情報は、
図4(b)に示されるように資源管理DB5に蓄積され
管理される。尚、不使用のchについては、nullとされ
る。
hを管理することで、ルート通知時に各MNa,2b…
へchネゴシエーションを行うことも可能となる。
て、本発明の実施の形態に係る通信システムによるルー
チング制御について詳述する。
a,2b…をMN2、NN−DB3a,3b…をNN−
DB3と総称して、説明を進めることにする。
プネットワークにおいて、NN−DB4の隣接情報と資
源管理DB5の資源情報とを利用したGN1による集中
制御方式によるルーチング制御を行うことで、無線リソ
ースを有効に活用し、ネットワーク上に流れる制御パケ
ット量を削減している点に特徴の一つがある。
つき詳述する。
(ステップS1)、ネットワークに接続されたMN2が
最初に行うことはGN1の探索である(ステップS
2)。
うな二つの方法がある。
(G-Advertisement 以下、G広告と称する)を用いる
方法である。この方法では、GN1はブロードキャスト
でG広告を定期的に送信する。そして、ネットワークに
接続されたMN2は、定期的に送信されるG広告の有無
によりGN1の存在を確認することになる。
Solicitation 以下、G要請と称する)を用いる方法で
ある。即ち、本方法では、MN2は所望とするタイミン
グでG要請を送信する。そして、G要請を受け取ったG
N1は即座にG広告を送信する。こうして、ネットワー
クに接続されたMN2は、このG広告によりGN1の存
在を確認することになる。このように、後者の方法で
は、MN2はG広告を待たずして、即座にゲートウェイ
探索を行うことができる。
されて、その存在が確認されると(ステップS3)、次
いでMN2はHelloプロトコルにより隣接情報を調
査し、GN1へ隣接情報を定期的にアップデートする
(ステップS4乃至S6)。
て、このHelloプロトコルについて更に詳細に説明
する。尚、ここでは、説明の便宜上、2つのMN2a,
2b間でHelloプロトコルによる処理が成される場
合を想定している。
前、HelloパケットがMN2bに送信される。そし
て、MN2bがブートされると、MN2bより空のHe
lloパケットがMN2aに送信される。MN2aで
は、このMN2bからのHelloパケットによりMN
2bからの受信が可能であることが認識される。
したHelloパケットがMN2bに送信される。MN
2bでは、このHelloパケットを受信することで、
MN2aにより自分の存在が認識されたことが確認され
る。そして、MN2bより、MN2aをリストしたHe
lloパケットがMN2aに送信される。
パケットを受信することで、MN2bにより自分の存在
が認識されたことが確認される。そして、MN2aよ
り、MN2bをリストしたHelloパケットがMN2
bに送信される。
連の処理を更に詳述する。
(a)、図11(a)において破線で示した円形の範囲
は、その中心に位置するMN2a乃至2fの隣接範囲を
意味する。
照)、GN1のNN−DB4には、自セル内の全MN2
b−2fの隣接情報(ノードID、受信電力)が蓄積さ
れている(図8(b)参照)。本例では、GN1のNN
−DB4より、MN2bの隣接範囲に位置するのはMN
2f、MN2cの隣接範囲に位置するのはMN2f、M
N2dの隣接範囲に位置するのはMN2e、MN2eの
隣接範囲に位置するのはMN2d、MN2fの隣接範囲
に位置するのはMN2c,2bであることが判る。
すると、当該MN2aよりHelloパケットが送信さ
れることになる(図9(a)参照)。但し、この段階で
は、MN2aからGN1に隣接情報がアップデートされ
ていないので、GN1のNN−DB4の内容は更新され
てはいない(図9(b)参照)。
ケットを受信した隣接範囲に位置するMN2d,2e,
2fより、HelloパケットがMN2aに対して返信
されると(図10(a)参照)、その内容が隣接情報と
して、MN2aのNN−DB3aに蓄積される(図10
(b)参照)。そして、この隣接情報が、MN2aによ
りGN1にアップデートされると、GN1のNN−DB
4にMN2aの隣接情報が新たに加えられ、更新される
ことになる(図10(c)参照)。
ケットがMN2d,2e,2fにより受信されると(図
11(a)参照)、MN2d,2e,2fのNN−DB
3d,3e,3fの隣接情報が更新される(図11
(b),(c),(d)参照)。
dのNN−DB3dには、隣接情報としてMN2a,2
eのノードID及び各受信電力P2d-2a、P2d-2eが蓄積
されている(図11(b)参照)。そして、MN2eの
NN−DB3eには、隣接情報としてMN2a,2dの
ノードID及び各受信電力P2e-2a,P2e-2dが蓄積され
ている(図11(c)参照)。さらに、MN2fのNN
−DB3fには、隣接情報としてMN2a,2b,2c
のノードID及び各受信電力P2f-2a,P2f-2b,P2f-2
cが蓄積されている(図11(d)参照)。
e,2fによりGN1にアップデートされると、当該G
N1のNN−DB4にMN2d,2e,2fの隣接情報
が新たに加えられ、更新されることになる(図11
(e)参照)。
処理の後、MN2からの通信要求が発生した場合には
(ステップS7)、詳細は後述するようなルート確立ア
ルゴリズムに基づく処理が実行されることになる(ステ
ップS8)。
て、この図5のステップS8にて実行されるルート確立
アルゴリズムについて詳細に説明する。
は、通信可能なGN1の存在を確認する(ステップS1
1)。そして、通信可能なGN1が存在すれば、MN2
はGN1へSRREQ(Source Route Request)パケッ
トを送信する(ステップS12)。
たGN1は、宛先ノード(Destination Node 以下、D
Nと称する)がNN−DB4に存在するか否かを確認す
る(ステップS13)。尚、上記ステップS11で通信
可能なGN1の存在を確認できなかった場合、及び上記
ステップS13でDNがNN−DB4に存在しないと判
断された場合は、ルート確立失敗として処理される(ス
テップS14)。
−DB4に存在する場合には、GN1はDNが属するG
Nが隣接もしくは同一GNであるか否かを確認する(ス
テップS15)。そして、DNが属するGNが隣接もし
くは同一GNであると確認された場合には、GN1を介
するルート(Gateway Route)よりもGN1を介さない
ルート(Gatewayless Route)の方が効率的な場合もあ
るので、Gateway RouteとGatewayless Routeの両方でソ
ースルート(SR;Source Route)とルートコスト(RC;Ro
ute Cost)を計算し、RCの小さいルートを選択するこ
とになる(ステップS16)。これに対して、上記ステ
ップS15にて、DNが属するGNが隣接もしくは同一
GNではないと確認された場合には、Gateway Routeに
ついてのみ計算をして、ルートを決定する(ステップS
19)。
では、MN−MN、MN−GNのルート計算には、例え
ばダイクストラの最短経路アルゴリズム等を用いてい
る。但し、これは一例であって、これに限定されるもの
ではない。
プ数に関係なく「1」とし、GN−GNのリンクコスト
は距離に関係なく「1」としている。こうして、GN1
によりルートが決定されると、GN1は全関係ノード
(送信元ノード−宛先ノード間のソースルート)に、使
用chやソースルートを記述したSRREP(Source Ro
ute Reply)パケットをMN2に送信する(ステップS1
7)。
は、その情報を基に使用chを決定し、ルーチングテー
ブルを作成する(ステップS18)。こうして、データ
通信モードでユーザデータが送受信される(ステップS
20)。すなわち、各種パケットは、SRREPパケッ
トに含まれているソースルート情報に基づいてデータ通
信モードの下、ユニキャストで通信される。尚、MN間
のルーチングアルゴリズムには既存の有線アルゴリズム
(RIP、OSPF等)を用いる。
な「ルート確立アルゴリズム」と「OSPF」の隣接関
係調査(Helloパケット)及びリンクステート情報
交換アルゴリズムの相違について述べる。
ックアップルータを設置し、各ルータの隣接情報を代表
ルータに送信し、代表ルータで収集した同一エリア上の
リンクステートを全てのルータに配布している。
確立アルゴリズムでは、GN(上記代表ルータに相当)
1で隣接情報を収集しているが、各ノードには隣接情報
を配布していない。そのため、全ノードのLSD(Link
State Database)の同期を取る必要がない。但し、
GN間では同期を取る必要がある。また、GN1がLS
D保管のデフォルトとなるため、代表ルータを動的に決
定するアルゴリズムも必要がない。更に、GN1が無線
ネットワークのため資源情報(例えば周波数、ch、符
号等)を管理している点でも「OSPF」とは相違して
いる。
通信システムでは、MN2からの通信要求が発生した時
点で、GN1は、当該GN1が保有しているNN−DB
4の隣接情報と資源管理DB5の資源情報とに基づいて
ルート計算を行い、その計算結果を全関係ノードへ送信
する。
て、通信モードの切替えに係るシーケンスを詳細に説明
する。即ち、MN2による通信要求が発生すると(ステ
ップS30)、GN1は通信データの種類を判別する
(ステップS31)。制御データである場合には制御モ
ードに設定し(ステップS32)、制御以外のデータで
ある場合にはデータ通信モードに設定する(ステップS
33)。この設定により、不図示の通信モード切替えS
Wが切り替えられる(ステップS34)。
が判定される(ステップS35)。そして、通信モード
が制御データである場合には、不図示の制御モード無線
回路を介して、制御データが送受信され(ステップS3
6,S37)、通信モードがデータ通信モードである場
合には、不図示のデータ通信モード無線回路を介して、
制御以外のデータが送受信される(ステップS38,S
39)。
ム及び方法では、無線マルチホップ通信において、有線
ネットワークに接続されたGNを設置し、通信用途に合
わせてセル半径の異なる二つの通信モードを利用する集
中制御型ルーチング方式を採用した。このようにGNを
定期的に設置することで、ノード密度の小さい場合でも
接続率を向上させることができ、ネットワークが大きく
なっても中継ホップ数を一定回数に抑えることができ
る。また、二つの通信モードを利用した集中制御方式と
することで、制御パケット量を定量的にし、発呼からリ
ンク確立までの遅延時間を短縮することも可能としてい
る。
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。
憶される情報は、上述したものに限定されるものではな
いことは勿論である。
制御用のパケット、実データのパケットの通信条件を通
信モードにより差別化したGNによる集中制御方式を採
用することで、ネットワーク上に流出する制御用のパケ
ットの量を削減し、ネットワーク帯域が圧迫される事態
や、電波干渉、パケット衝突の問題を回避する通信シス
テム及び通信方法を提供することができる。更に、GN
による集中制御方式を採用し、GNに隣接情報を把握さ
せることで、各MN間での自律的なルート構築を不要と
する通信システム及び通信方法を提供することができ
る。また、GNにネットワーク上の資源管理情報を把握
させ、有限であるネットワーク資源を効率的に使用する
通信システム及び通信方法を提供することができる。
念図である。
を示す図、(b)はGN1のNN−DB4のフォーマッ
トを示す図、(c)はMN2a−2fの隣接関係を示す
図、である。
す図、(b)はMN2bのNN−DB3bの内容を示す
図、(c)はMN2cのNN−DB3cの内容を示す
図、(d)はMN2dのNN−DB3dの内容を示す
図、(e)はMN2eのNN−DB3eの内容を示す
図、(f)はMN2fのNN−DB3fの内容を示す
図、(g)はGN1のNN−DB4の内容を示す図、で
ある。
係を示す図であり、(b)は資源管理DB5の内容を示
す図である。
ング制御についてのフローチャートである。
の図である。
トである。
あり、(b)はNN−DB4の内容を示す図である。
あり、(b)はNN−DB4の内容を示す図である。
であり、(b)はMN2aのNN−DB2aの内容を示
す図であり、(c)はNN−DB4の内容を示す図であ
る。
であり、(b)はMN2dのNN−DB2dの内容を示
す図であり、(c)はMN2eのNN−DB2eの内容
を示す図であり、(d)はMN2fのNN−DB2fの
内容を示す図であり、(e)はNN−DB4の内容を示
す図である。
立アルゴリズムについて詳細に説明するためのフローチ
ャートである。
に説明するフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも移動局と固定局とが無線ネッ
トワークを介して通信自在とされた通信システムにおい
て、 隣接情報を記憶する第1データベースを備え、当該第1
データベースに蓄積されている隣接情報を定期的に固定
局に送信する移動局と、 所定範囲内に存在する全ての移動局の隣接情報を記憶す
る第2データベースと資源情報を記憶する第3データベ
ースとを備え、上記移動局から送信される隣接情報によ
り当該第2データベースの記憶内容を更新する固定局
と、を有し、上記移動局より固定局に対して通信要求が
なされた場合には、当該固定局は上記第2及び第3デー
タベースを参照しつつ、当該移動局の通信ルートを計算
することを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 上記移動局及び固定局は、通信モードと
して、マクロセルに対応した第1モードとマイクロセル
に対応した第2モードとを使い分け、 制御データは第1モードでシングルホップ通信し、当該
制御データよりも通信一回当たりの情報量が多いデータ
は第2モードでマルチホップ通信する、ことを更なる特
徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 【請求項3】 上記移動局より通信要求を受けた固定局
は、 当該移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局である
場合には、固定局を介する通信ルート及び固定局を介さ
ない通信ルートの両方を計算し、両者よりルートコスト
の小さい通信ルートを選択することで通信ルートを決定
し、 一方、上記移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局
でない場合には、固定局を介する通信ルートのみを計算
し、通信ルートを決定する、ことを更なる特徴とする請
求項1に記載の通信システム。 - 【請求項4】 上記隣接情報は、一の移動局の隣接範囲
に存在する他の移動局に係るノード識別情報を少なくと
も含んでおり、 上記資源情報は、ネットワーク資源及びその使用の有無
に係る情報、使用者の識別情報を少なくとも含んでい
る、ことを更なる特徴とする請求項1乃至3に記載の通
信システム。 - 【請求項5】 少なくとも、隣接情報を記憶する第1デ
ータベースを備えた移動局と、所定範囲内に存在する全
ての移動局の隣接情報を記憶する第2データベースと資
源情報を記憶する第3データベースとを備えた固定局と
が、無線ネットワークを介して通信自在とされた通信シ
ステムによる通信方法において、 上記移動局が上記第1データベースに蓄積されている隣
接情報を定期的に固定局に送信すると、当該固定局が上
記移動局から送信される隣接情報により当該第2データ
ベースの記憶内容を更新し、 上記移動局が固定局に対して通信要求をなした場合に
は、当該固定局が上記第2及び第3データベースを参照
しつつ、当該移動局の通信ルートを計算する、ことを特
徴とする通信方法。 - 【請求項6】 上記移動局及び固定局は、通信モードと
して、マクロセルに対応した第1モードとマイクロセル
に対応した第2モードとを使い分け、 制御データは第1モードでシングルホップ通信して、当
該制御データよりも通信一回当たりの情報量が多いデー
タは第2モードでマルチホップ通信する、ことを更なる
特徴とする請求項5に記載の通信方法。 - 【請求項7】 上記移動局より通信要求を受けた固定局
は、 当該移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局である
場合には、固定局を介する通信ルート及び固定局を介さ
ない通信ルートの両方を計算し、両者よりルートコスト
の小さい通信ルートを選択することで通信ルートを決定
し、 一方、上記移動局に隣接する局が自己又は自己の隣接局
でない場合には、固定局を介する通信ルートのみを計算
し、通信ルートを決定する、ことを更なる特徴とする請
求項5に記載の通信方法。 - 【請求項8】 上記隣接情報は、一の移動局の隣接範囲
に存在する他の移動局に係るノード識別情報を少なくと
も含んでおり、 上記資源情報は、ネットワーク資源及びその使用の有無
に係る情報、使用者の識別情報を少なくとも含んでい
る、ことを更なる特徴とする請求項5乃至7に記載の通
信方法。
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- 2002-01-21 JP JP2002011971A patent/JP3897601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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