JP4492493B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4492493B2 JP4492493B2 JP2005249325A JP2005249325A JP4492493B2 JP 4492493 B2 JP4492493 B2 JP 4492493B2 JP 2005249325 A JP2005249325 A JP 2005249325A JP 2005249325 A JP2005249325 A JP 2005249325A JP 4492493 B2 JP4492493 B2 JP 4492493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- housing
- locking
- holding means
- symmetry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62938—Pivoting lever comprising own camming means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/6295—Pivoting lever comprising means indicating incorrect coupling of mating connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62955—Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化と操作性の向上を図ることを目的とする。
レバーは、第1ハウジングに対し、対称軸に関して対称な2つの姿勢のうちいずれの姿勢でも組み付けることができ、組付け姿勢によってレバーの回動方向が変わる。したがって、レバー式コネクタが配置される状況に応じてレバーの組付け姿勢を適宜に選択することにより、レバーの回動操作性を向上させることができる。また、レバーは一枚板状をなすので、レバーが操作部の両端に一対のアーム部を設けた形態のものに比べると、小型化を図ることができる。しかも、レバーをいずれの姿勢で組み付けた場合でも、カム溝に対するカムフォロアの進入が可能であり、保持手段によりレバーを待受位置に保持することができるとともに、ロック手段によりレバーを嵌合位置にロックすることができる。
板状をなす撓みロック片は、指を宛い易いようにするために、指が当たる領域を幅広にしておくことが望ましいのであるが、本発明では、撓みロック片がレバーの板厚方向と概ね同じ方向に撓むようにしたので、指が当たる領域はレバーの板面とほぼ平行な面となる。したがって、撓みロック片を幅広にしても、レバーの板厚方向において大型化することが回避される。
保護部は、撓みロック片を包囲又は挟む形態であるため、操作部のうちの保護部が大型化することは避けられないのであるが、もし、保護部を収容空間内で変位させるために収容空間を大型化した場合、収容空間内にデッドスペースが空くことになり、第1ハウジング全体として無駄に大型化することになる。しかし、本発明では、保護部を収容空間の外部で変位させるようにしたので、収容空間を小さくし、ひいては、第1ハウジングの小型化を図ることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図16を参照して説明する。本実施形態のレバー式コネクタは、第1ハウジング10と第2ハウジング50をレバー30を用いて嵌合・離脱させるようにしたものである。
第1ハウジング10は、合成樹脂製であり、全体として方形のブロック状をなし、端子収容部11と収容空間14とを有している。
端子収容部11は、横長方形のブロック状をなし、その内部には複数のキャビティ12が前後方向に貫通する形態で形成されている。各キャビティ12内には雌端子金具(図示せず)が後方から挿入され、挿入された雌端子金具はキャビティ12内に形成されているランス13により抜止め状態に保持され、雌端子金具の後端に接続された電線(図示せず)が第1ハウジング10の後方へ導出されるようになっている。
上面壁17における収容空間14に臨む内面(下面)には、レバー30を待受位置に保持するための保持手段が設けられている。保持手段は、レバー30が嵌合位置側へ回動するのを規制する前止まり用保持手段と、レバー30が嵌合位置とは反対方向へ回動するのを規制する逆転規制用保持手段とからなる。前止まり用保持手段は、左右方向に間隔を空け、且つ対称軸19に関して左右対称な2位置において下方へ突出させた形態の前止まり部21L,21Rからなる。この一対の前止まり部21L,21Rは、前後方向(両ハウジング10,50の嵌合・離脱方向)において収容空間14のほぼ中央位置に配置されている。また、逆転規制用保持手段は、対称軸19上において下方へ突出させた形態の逆転規制部22からなる。逆転規制部22は、収容空間14の後端部(収容空間14の開口縁)に配置されている。
レバー30は、合成樹脂製であり、全体として概ね板状をなしており、レバー本体31と操作部40を備えている。レバー本体31と操作部40を含めてレバー30は、全体として上下対称な形状となっている。尚、レバー30の説明における前後左右の向きについては、レバー30が、待受位置から嵌合位置に向かう回動方向が反時計周りとなるように第1ハウジング10に組み付けられるとともに、第1ハウジング10に対して嵌合位置(両ハウジング10,50を嵌合させる位置)にある状態(図2及び図9に示す状態)を基準とする。
レバー本体31の平面視形状は、概ね円形をなすが、詳しくは、円の周縁部のうちの後端部領域を櫛形に切欠した形状をなす。レバー本体31の板厚寸法は、収容空間14の高さ寸法よりも僅かに小さい寸法、即ち収容空間14内でレバー本体31が引っ掛かりを生じることなく水平に変位し得る寸法となっている。レバー本体31の中心には円形の軸受孔32が上下に貫通して形成されている。レバー本体31における軸受孔32の前方には、軸受孔32を中心とする周方向及び径方向の双方に対して斜めをなすカム溝33が形成されている。カム溝33の入口33aはレバー本体31の外周縁における前端よりも少し右方の位置に開口されている。
操作部40には、その後端縁から前方へ直線状に切欠した形態の左右一対のスリットが形成されている。両スリットの前端は操作部40の前端よりも少し後方の位置に達しており、この両スリットにより、前端がレバー本体31に支持されて後方へ片持ち状に延出する形態の撓みロック片41が形成されている。撓みロック片41は、レバー本体31に対して面一状をなす(即ち、レバー本体31と略平行をなす)前後方向に長い方形板状をなし、その延出端、即ち後端(自由端)は指当て部42となっている。この指当て部42は左右方向において所定の幅寸法を有するので、指当て部42に対して上方又は下方から指を宛い易くなっている。また、指当て部42は、レバー本体31の櫛形に切欠されている後端縁よりも後方へ突出している。さらに、撓みロック片41における前後方向のほぼ中央位置には、上下方向に略三角形状に突出するロック突起41aが形成されている。この上下一対のロック突起41aは、上下対称である。かかる撓みロック片41は、その前端を支点として上下方向(即ち、レバー30の板厚方向と概ね同じ方向)へ傾動しつつ弾性撓みし得るようになっている。
第2ハウジング50は、合成樹脂製であって、横長の角筒状をなすフード部51を有しており、両ハウジング10,50が嵌合する際には、フード部51内に第1ハウジング10が収容されるようになっている。フード部51内には、雄端子金具のタブ(図示せず)が前方へ突出されている。フード部51の上面壁17には、その下面(内面)における左右方向中央位置から下方へ突出するとともに、軸線を上下方向に向けた円柱形のカムフォロア52が突出形成されている。同じくフード部51の上面壁17の下面には、カムフォロア52の左右両側において前後方向(第1ハウジング10に対する嵌合方向と平行な方向)へ直線状に細長く延びる左右一対の規制解除部53L,53Rが形成されている。この一対の規制解除部53L,53Rは、カムフォロア52の軸芯を通る前後方向の仮想軸(対称軸19)に関して左右対称であり、上面壁17から下方へリブ状に突出する形態とされている。
第1ハウジング10にレバー30を組み付ける際には、収容空間14の上面壁17を上方へ湾曲変形させるとともに、レバー30を、嵌合位置にあるときと同じ向き(姿勢)にして、レバー本体31を上方へ湾曲させつつ、後方から収容空間14内に進入させ、軸受孔32を支持軸18に対して上から嵌め込むようにして嵌合させる。嵌合すると、上面壁17とレバー本体31が湾曲形状から平坦な形状に弾性復帰する。これにより、レバー30が第1ハウジング10に対して支持軸18を中心として回動可能に組み付けられる。
以下、本発明の参考例を図17乃至図33を参照して説明する。本参考例のレバー式コネクタは、実施形態1におけるレバー30とは異なり、第1ハウジング110に対して着脱可能に軸支されるレバー130を用いて第1ハウジング110と第2ハウジング150を嵌合させるようにしたものである。尚、以下の説明において、前後方向とは両ハウジング110,150の嵌合方向を基準として嵌合面側を前方とし、幅方向とは図17における紙面と直交する向きを基準とする。
レバー130は、合成樹脂製であり、図31及び図32に示すように、操作部134の両端に一対のアーム部133,133を設けた「門」形をなしている。両アーム部133,133は対向状態をなし、対向する向きに沿って撓み可能とされ、操作部134を中心として左右対称に配されている。レバー130は、図17または図18に示すように、第1ハウジング110に対し、アーム部133の自由端を組み付け時における先端側として左斜め前方から組み付け可能とされ、逆に図23または図24に示すように、右斜め前方からの組み付けも可能とされている。レバー130は、図19に示すように、第1ハウジング110の左斜め前方から初期位置に組み付けられると、初期位置から嵌合位置(図20におけるレバー130の位置)に向けて支持軸117を中心として約45°時計回り方向に回動可能とされ、さらに嵌合位置から離脱位置(図21におけるレバー130の位置)に向けて支持軸117を中心として約45°時計回り方向に回動可能とされている。尚、レバー130の説明における上下左右の向きについては、第1ハウジング110に対して嵌合位置にある状態(図20または図31)を基準とする。
第2ハウジング150は、合成樹脂製で、図27及び図29に示すように、全体として方形のブロック状をなし、図示2箇所のコネクタ収容室153を有している。コネクタ収容室153には、図示しないサブコネクタが後方から挿入可能とされ、コネクタ収容室153内に形成されている抜止め係止片155によって抜止め状態に保持される。サブコネクタ内には複数の図示しないキャビティが前後方向に貫通する形態で形成され、各キャビティ内には図示しない雌端子金具が後方から挿入されている。雌端子金具は、両ハウジング110,150の嵌合時に、雄端子金具のタブ113と導通可能に接続される。
第1ハウジング110にレバー130を組み付けるのに先立って、第2ハウジング150を第1ハウジング110のフード部111内に初期嵌合させておく。この状態では、図17に示すように、係止部154が被係止部114に対し嵌合方向手前側に当接し、第2ハウジング150の後端は、フード部111の開口縁よりも所定高さだけ突出した状態に保持される。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)実施形態1ではレバーが待受位置から嵌合位置へ変位するのを規制する保持手段としての撓み係止片の係止状態が、第2ハウジングが初期嵌合されるのに伴って解除されるようにしたが、本発明によれば、第2ハウジングの初期嵌合動作とは別に撓み係止片の係止状態を解除させるようにしてもよい。
(2)実施形態1ではレバー本体を収容空間内で回動させるようにしたが、本発明によれば、レバーを第1ハウジングの外面に露出させる形態で回動させてもよい。
(3)実施形態1ではレバー側の戻り規制用のロック手段を弾性撓み可能な撓みロック片とし、第1ハウジング側の戻り規制用のロック手段を撓み変形しない形態としたが、本発明によれば、第1ハウジング側の戻り規制用のロック手段を弾性撓み可能な形態とし、レバー側の戻り規制用のロック手段を撓み変形しない形態としてもよい。
(4)実施形態1ではレバー側の前止まり用の保持手段を弾性撓み可能な撓み係止片とし、第1ハウジング側の前止まり用の保持手段を撓み変形しない形態としたが、本発明によれば、第1ハウジング側の前止まり用の保持手段を弾性撓み可能な形態とし、レバー側の前止まり用の保持手段を撓み変形しない形態としてもよい。
(5)実施形態1では第1ハウジング側の逆転規制用の保持手段である逆転規制部を対称軸上に配置したが、本発明によれば、逆転規制部を対称軸に関して対称な2位置に設けてもよい。
(6)実施形態1では第1ハウジング側の前止まり用の保持手段である前止まり部を対称軸に関して対称な2位置に配置したが、本発明の参考形態として、第1ハウジング側の前止まり用の保持手段としての前止まり部を対称軸上に配置してもよい。
(7)実施形態1では第1ハウジング側の前止まり用のロック手段である前止まり部を対称軸に関して対称な2位置に配置したが、本発明の参考形態として、第1ハウジング側の前止まり用のロック手段としての前止まり部を対称軸上に配置してもよい。
(8)実施形態1では第1ハウジング側の戻り規制用のロック手段である戻り規制部を対称軸に関して対称な2位置に配置したが、本発明によれば、第1ハウジング側の戻り規制用のロック手段としての戻り規制部を対称軸上に配置してもよい。
(9)実施形態1では撓みロック片の指当て部と保護部を収容空間の外部領域で変位させるようにしたが、本発明によれば、撓みロック片の指当て部と保護部を収容空間の内部で変位させるようにしてもよい。
(10)実施形態1では撓みロック片の弾性変位方向をレバーの板厚方向と概ね同じ方向としたが、本発明によれば、撓みロック片の撓み方向をレバーの板厚と交差する方向としてもよい。
(11)実施形態1では撓みロック片をレバー本体と略平行な板状としたが、本発明によれば、撓みロック片の板面をレバー本体の板面と交差する形態としてもよい。
(12)実施形態1では保護部が撓みロック片を上下左右から包囲する形態としたが、本発明によれば、保護部が撓みロック片を左右両側から挟む形態としてもよい。
(13)参考例では解除手段として解除部が対称軸に関して左右対称となるように配置したが、これに替えて、解除部を対称軸上に配置してもよい。
14…収容空間
19…対称軸
21L,21R…前止まり部(保持手段、ロック手段)
22…逆転規制部(保持手段)
23L,23R…戻り規制部(ロック手段)
30…レバー
33…カム溝
33a…カム溝の入口
34…撓み係止片(保持手段)
36…保持用突当部(保持手段)
39…ロック用突当部(ロック手段)
40…操作部
41…撓みロック片(ロック手段)
43…保護部
50…第2ハウジング
52…カムフォロア
101…対称軸
110…第1ハウジング
122…解除部(解除手段)
130…レバー
138…カム溝
139…解除受け部(解除手段)
140…カム溝の入口
150…第2ハウジング
151…カムフォロア
Claims (3)
- 第1ハウジングにレバーを回動可能に組み付け、
前記レバーが待受位置にある状態で第2ハウジングのカムフォロアを前記レバーのカム溝の入口に進入させ、
前記レバーを待受位置から嵌合位置へ回動させ、前記カム溝と前記カムフォロアの係合による倍力作用によって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合させるようになっており、
前記第1ハウジングと前記レバーとに設けられ、互いに係止することで前記レバーを待受位置に保持する保持手段と、
前記第1ハウジングと前記レバーとに設けられ、互いに係止することで前記レバーを嵌合位置にロックするロック手段とを備えているレバー式コネクタにおいて、
前記レバーが、その回動中心と直角な一枚板状をなすとともに、前記回動中心と直角な対称面に関して面対称な形状をなし、前記第1ハウジングに対して前記両ハウジングの嵌合方向と平行で前記レバーの回動中心を通る対称軸に関して対称な2つの姿勢での組付けを可能とされており、
前記レバー側の前記保持手段と前記レバー側の前記ロック手段が、前記対称軸を挟んで反対側に位置するように配置され、
前記カム溝の入口が、前記レバーが待受位置にある状態で前記対称軸上に配されるように設けられ、
前記第1ハウジング側の前記保持手段が、前記対称軸上の位置、または前記対称軸に関して対称な2位置に配され、
前記第1ハウジング側の前記ロック手段が、前記対称軸上の位置、または前記対称軸に関して対称な2位置に配され、
前記第1ハウジング側に設けられて前記対称軸に関して対称な2位置に配置された一対の前記保持手段は、その一対の保持手段うち一方の前記保持手段が前記レバー側の前記保持手段と係止可能とされるときには、他方の前記保持手段が、前記レバー側の前記ロック手段との係止を可能とされることで前記第1ハウジング側の前記ロック手段として機能し、且つ前記レバーが反転した姿勢で組み付けられたときには、前記一方の保持手段が、前記レバー側の前記ロック手段との係止を可能とされることで前記第1ハウジング側の前記ロック手段として機能するとともに、前記他方の保持手段が前記レバー側の前記保持手段と係止可能とされるようになっていることを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記レバーには、回動操作するための操作部が設けられ、
前記操作部には、前記第1ハウジングの前記ロック手段に対して係止するロック位置と解離するロック解除位置との間で弾性的に変位可能な板状の撓みロック片が設けられており、
前記撓みロック片の弾性変位方向が、前記レバーの板厚方向と概ね同じ方向とされていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。 - 前記第1ハウジングには、前記レバーを収容する収容空間が設けられ、
前記レバーには、回動操作するための操作部が設けられ、
前記操作部には、
前記第1ハウジングの前記ロック手段に対して係止するロック位置と解離するロック解除位置との間で弾性的に変位可能な撓みロック片と、
前記撓みロック片を包囲する形態、又は前記撓みロック片を挟む形態の保護部が設けられており、
前記レバーが回動する過程では、前記操作部における前記保護部を含む領域が、前記収容空間の外部で変位する構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005249325A JP4492493B2 (ja) | 2004-11-05 | 2005-08-30 | レバー式コネクタ |
DE102005052003A DE102005052003B4 (de) | 2004-11-05 | 2005-10-31 | Hebeltyp-Verbinder und Hebeltyp-Verbinderanordnung |
US11/268,289 US7445474B2 (en) | 2004-11-05 | 2005-11-04 | Lever-type connector and lever-type connector assembly |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004322656 | 2004-11-05 | ||
JP2005249325A JP4492493B2 (ja) | 2004-11-05 | 2005-08-30 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006156340A JP2006156340A (ja) | 2006-06-15 |
JP4492493B2 true JP4492493B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=36315187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005249325A Expired - Fee Related JP4492493B2 (ja) | 2004-11-05 | 2005-08-30 | レバー式コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7445474B2 (ja) |
JP (1) | JP4492493B2 (ja) |
DE (1) | DE102005052003B4 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5029872B2 (ja) | 2006-12-19 | 2012-09-19 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
JP2008218119A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP5043739B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2012-10-10 | 矢崎総業株式会社 | Lifコネクタ |
JP5532252B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2014-06-25 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2012164482A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Tyco Electronics Japan Kk | 電気コネクタの嵌合補助具、電気コネクタの嵌合方法 |
JP5830405B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2015-12-09 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP5830408B2 (ja) | 2012-02-20 | 2015-12-09 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP6335457B2 (ja) * | 2013-09-17 | 2018-05-30 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP6332074B2 (ja) * | 2015-02-16 | 2018-05-30 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
JP6441866B2 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-12-19 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP6611367B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2019-11-27 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP2020202053A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
DE102023104185A1 (de) * | 2023-02-21 | 2024-08-22 | Te Connectivity Solutions Gmbh | Anordnung, umfassend ein mit einem Gegenstecker zusammensteckbares Gehäuseteil für einen Stecker und einen schwenkbar an dem Gehäuseteil anbringbaren Schwenkhebel, Stecker, und Steckanordnung |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002141142A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2002352903A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-06 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003249303A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003317853A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5230635A (en) * | 1991-06-25 | 1993-07-27 | Yazaki Corporation | Connector with lever |
JP3000129B2 (ja) * | 1994-09-06 | 2000-01-17 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
JP3278042B2 (ja) * | 1996-09-02 | 2002-04-30 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
US6164991A (en) * | 1997-06-27 | 2000-12-26 | Yazaki Corporation | Slidably attaching type connector |
JP2001076811A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-23 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
US6666697B2 (en) * | 2001-10-29 | 2003-12-23 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector assembly |
JP3987736B2 (ja) * | 2002-02-26 | 2007-10-10 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
EP1418649B1 (en) * | 2002-11-11 | 2007-08-29 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | A connector |
JP2004311190A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP4001113B2 (ja) * | 2004-01-14 | 2007-10-31 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
JP2006120352A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
-
2005
- 2005-08-30 JP JP2005249325A patent/JP4492493B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-10-31 DE DE102005052003A patent/DE102005052003B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2005-11-04 US US11/268,289 patent/US7445474B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002141142A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2002352903A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-06 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003249303A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003317853A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102005052003B4 (de) | 2012-04-12 |
DE102005052003A1 (de) | 2006-07-13 |
JP2006156340A (ja) | 2006-06-15 |
US7445474B2 (en) | 2008-11-04 |
US20060096848A1 (en) | 2006-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3601474B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP5407959B2 (ja) | コネクタ | |
JP5029872B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4985172B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4285376B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4492493B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP3987736B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP5343902B2 (ja) | コネクタ | |
JP2008130244A (ja) | コネクタ | |
JP3987737B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4904094B2 (ja) | コネクタ | |
JP5784529B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4960853B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4497038B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JPH09147979A (ja) | ロックアーム付きコネクタ | |
JP6598023B2 (ja) | コネクタ | |
JP2003086301A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4760156B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2011034843A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4475178B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2003208948A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2012146445A (ja) | レバー付きコネクタ | |
JP2014059962A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2019091609A (ja) | コネクタ | |
JP4689628B2 (ja) | レバー式コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060926 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061019 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |