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JP6332074B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ Download PDF

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Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
従来、レバー操作によるカム作用を利用して嵌合操作力の低減を図ったレバー式コネクタが知られている。例えば下記特許文献1に記載されているレバー式コネクタのハウジングには、相手側コネクタに備えられたカムピンが係合されるカム溝を有するレバーが回動操作可能に取り付けられている。このレバー式コネクタには、レバーを初期位置に保持する初期ロックが設けられ、相手側コネクタに浅く嵌合すると初期ロックが解除されてレバーの回動操作が可能になる。そして、レバーを初期位置から嵌合完了位置に回動操作することにより、相手側コネクタに引き寄せられて正規の嵌合状態に至る。
特開2004−164933号公報
しかしながら、上記のような構成では、相手側コネクタに浅く嵌合して初期ロックが解除された後に、その嵌合方向にハウジングがさらに押されると、レバーを回動操作していないにもかかわらず、ハウジングが若干前進し、レバーが若干回動することがある。すると、作業者は、相手側コネクタへの嵌合作業が完了したと勘違いし、コネクタが正規の嵌合状態に至っていない状態で留め置かれてしまう虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、相手側コネクタへの嵌合作業が完了したとの誤認を回避できるレバー式コネクタを提供することを目的とする。
本発明のレバー式コネクタは、相手側コネクタに備えられたカムピンが係合されるカム溝を有するレバーと、前記レバーが回動操作可能に取り付けられたハウジングと、前記レバーを初期位置に保持する初期ロックと、を備え、前記相手側コネクタに仮嵌合すると前記初期ロックが解除されて前記レバーの回動操作が可能になり、前記レバーを前記初期位置から嵌合完了位置に回動操作することにより前記相手側コネクタに正規嵌合されるレバー式コネクタであり、前記レバーおよび前記ハウジングには、前記初期ロックとは別に、前記初期ロックがかかっているときには離間し、前記初期ロックの解除に伴って前記レバーの回動方向に当接して前記レバーの回動を規制する回動規制部が設けられ、前記カム溝の入り口近傍には、前記レバーが前記初期位置にあるときに前記ハウジングが前記相手側コネクタとの嵌合方向に押されると前記カムピンに対して突き当たる突当部が設けられているものである。
本発明によれば、相手側コネクタに浅く嵌合して初期ロックが解除された後にその嵌合方向にハウジングがさらに押されても、カム溝の突当部がカムピンに突き当たることにより相手側コネクタへの押し込みが阻まれ、また回動規制部によりレバーの回動が規制される。したがって、相手側コネクタへの嵌合作業が完了したとの誤認を回避できる。また、初期ロックの解除に伴うレバーの回転力が回動規制部に作用することを防ぐことができる。
本実施例におけるコネクタを示す正面図 コネクタを示す側面図 相手側コネクタを示す正面図 レバーを示す底面図 レバーを示す側面図 初期ロックがかかっている状態を示すコネクタの一部切欠平断面図 相手側コネクタに浅く嵌合されて初期ロックが解除された状態を示すコネクタの一部切欠平断面図 回動規制部の回動規制状態が解除された様子を示すコネクタの一部切欠平断面図 相手側コネクタに正規嵌合した状態を示す一部切欠平断面図
本発明の好ましい形態を以下に示す
また、本発明のレバー式コネクタは、前記回動規制部が、前記レバーの回動操作による当接力の増加によって前記ハウジング側または前記レバー側が弾性変位し、前記レバーの回動を規制する状態が解除されるものとしてもよい。このような構成によれば、レバーを回動操作しようとする力の増加によって、レバーの回動を規制する状態が解除されるから、この解除操作とレバーの回動操作とを一連の動作として行うことができる。
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図9を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるコネクタCは、レバー10を回動操作することにより相手側コネクタ30との嵌合または離脱がなされるレバー式コネクタである。以下、各構成部材において、互いの嵌合面側をそれぞれ前方とし、また、図1における上側を上方、下側を下方として説明する。
相手側コネクタ30は、基板に固定される基板用コネクタであり、合成樹脂製のハウジング(以後、相手側ハウジング31と称する)と、複数の雄側の端子金具(以後、相手側端子金具32と称する)とを備えている。相手側ハウジング31には、図3に示すように、前方に開口したフード部33が複数(本実施例では3つ)設けられ、このフード部33の内側にコネクタCがそれぞれ嵌合される。複数のフード部33は、図3に示すように、左右方向に並んで設けられている。相手側端子金具32は、その先端部を各フード部33の内側に突出させた状態で取り付けられている。
各フード部33の上壁には、円柱状をなすカムピン34が下方に向かって(フード部33の内部空間に向かって)突出して形成されている。カムピン34は、フード部33の前後方向におけるほぼ中央に設けられている。
また、各フード部33の上壁には、図3に示すように、レバー10の初期ロックLを解除するためのロック解除部35が下方に向かって突出して形成されている。ロック解除部35は、図7および図8に示すように、フード部33の前端から後端に至るまで前後方向に直線状に延出して設けられている。
コネクタCは、図6に示すように、相手側コネクタ30に備えられたカムピン34が係合されるカム溝11を有するレバー10と、レバー10が回動操作可能に取り付けられたハウジング20と、レバー10を初期位置に保持する初期ロックLとを備えている。そして、コネクタCを相手側コネクタ30に浅く嵌合すると、ロック解除部35により初期ロックLが解除されてレバー10の回動操作が可能になる。そして、レバー10を初期位置から嵌合完了位置に回動操作することによりコネクタCが相手側コネクタ30に引き寄せられて正規の嵌合状態に至る。
図1に示すように、ハウジング20は合成樹脂製であって、図示しない端子金具が収容される端子収容部21と、レバー10が収容されるレバー収容部22とを有し、全体として、相手側ハウジング31のフード部33内に嵌合可能な略方形のブロック状をなしている。端子収容部21には、図2に示すように、端子金具に係止するリテーナ23が備えられている。
レバー収容部22は後方に開口し、後方からレバー10が組み付けられるようになっている。レバー収容部22は、図6〜図9に示すように、ハウジング20の上面の略全体にわたる大きさを有している。
レバー収容部22には、図7に示すように、相手側コネクタ30のカムピン34を前方から受け入れる第1受入路24と、ロック解除部35を前方から受け入れる第2受入路25とが設けられている。第1受入路24はハウジング20の幅方向における略中心部に位置し、第2受入路25はハウジング20の幅方向における一端側に位置している。
レバー10は回動式のレバーであって、図4に示すように、合成樹脂製で平板状をなすカム板部12と、レバー10を回動する際に指を当てて操作する操作部13とを備えている。レバー10のカム板部12は、図6に示すように、僅かなクリアランスをもってレバー収容部22に組み付けられ、操作部13は、レバー収容部22から後方に突出した状態になる。
カム板部12の底面には、図4に示すように、略円形の軸受孔14が凹設されている。この軸受孔14には、ハウジング20のレバー収容部22に突設された図示しない支持軸が嵌合され、レバー10はこの支持軸を中心として、相手側コネクタ30との嵌合前に保持される図6に示す初期位置から、相手側コネクタ30との正規嵌合が完了する図9に示す嵌合完了位置まで回動可能となっている。なお、レバー10には、レバー10を嵌合完了位置に保持するための嵌合ロック片17が設けられている。
カム板部12の上面には、図7〜図9に示すように、相手側コネクタ30のカムピン34が係合するカム溝11が形成されている。凹部状のカム溝11は、カム板部12の外周面から中心側に延出して設けられている。そして、レバー10が初期位置にあるときには、カム溝11の入り口が第1受入路24に位置し、カム溝11へのカムピン34の受け入れが可能となる。
カム溝11の入り口近傍には、レバー10が初期位置にあるときにハウジング20が前方(相手側コネクタ30との嵌合方向)に押されるとカムピン34に対して突き当たる突当部19が設けられている。突当部19は、カム溝11の側面に形成され、カム溝11の延び方向に対して外側に開くように傾斜している。これにより、カム溝11の入り口はその奥側の部分よりも幅寸法が増している。突当部19は、レバー10が初期位置に配されているときには、前後方向(嵌合方向)に対して略直角をなしている。
コネクタCには、レバー10を初期位置に保持するための初期ロックLが設けられている(図6参照)。初期ロックLは、レバー10側に備えられた初期ロック片15と、ハウジング20側に備えられたロック受け部26とを有している。
初期ロック片15は、カム板部12の外周面からレバー10の回動方向(レバー10が初期位置から嵌合位置に回動する方向)に向かって片持ち状に延出して設けられている。初期ロック片15の基端部は、カム溝11の入り口の近傍に位置している。初期ロック片15の先端部には、ロック受け部26に係止する係止部16が設けられている。
ロック受け部26は、レバー収容部22の後端寄りの位置において第2受入路25の奥に突出して設けられている。レバー10が初期位置にあるときには、初期ロック片15の係止部16が第2受入路25に進出してロック受け部26の前面に係止し、レバー10の嵌合完了位置側への回動が規制された状態になる。
そして、コネクタCには、初期ロックLとは別に、レバー10が初期位置にあるときにレバー10の回動方向に当接してレバー10の回動を規制する回動規制部Sが設けられている(図6および図7参照)。回動規制部Sは、レバー10側に設けられたレバー側規制部18と、ハウジング20側に設けられたハウジング側規制部27とを備えている。
レバー側規制部18は、レバー10のカム板部12に設けられてる。レバー側規制部18は、カム板部12のうち軸受孔14を挟んで初期ロック片15とは反対側の部位に設けられている。レバー側規制部18は、カム板部12の外周面に突設されている。レバー側規制部18のうちレバー10の回動方向(初期位置から嵌合完了位置に向かう回動方向)における前側の面は、カム板部12の外周面に対して切り立った面とされている。また、レバー側規制部18の後側の面は、回動方向の後方から前方に向かって次第に突出寸法が増すように傾斜した面とされている。
ハウジング側規制部27は、ハウジング20の側壁(レバー収容部22の側壁)に内向きに突設されている。ハウジング側規制部27は、レバー10が回動する際のレバー側規制部18の軌跡上に位置している。ハウジング側規制部27の後面は、前後方向に対して略直角な面とされている。
そして、ハウジング20の側壁のうちハウジング側規制部27が突設された部分は、ハウジング20の内外方向(図6では左右方向)に弾性変位可能な弾性変位部28とされている。弾性変位部28は、図2に示すように、その上下に形成されたスリット29によりハウジング20の側壁の他の部分と切り離されている。弾性変位部28は、前方から後方に向かって片持ち状をなして延びている。ハウジング側規制部27は、図6に示すように、弾性変位部28の後端部に設けられている。弾性変位部28は、自然状態ではハウジング20の側面から突出しない状態で配される。
次に、コネクタCを相手側コネクタ30に嵌合する作業の一例について説明する。
まず、コネクタCのレバー10を初期位置にする(図6参照)。レバー10が初期位置にあるときには、初期ロックLが機能した状態にある。このとき、レバー側規制部18とハウジング側規制部27とはレバー10の回動方向に(離間して)対向している。
次いで、コネクタCを相手側コネクタ30のフード部33内に嵌合させる(図7参照)。すると、カムピン34が第1受入路24からカム溝11の入口に進入し、カム溝11の突当部19とカムピン34とが前後方向に突き当たった状態になる。また、ロック解除部35が第2受入路25から進入し、ロック解除部35が初期ロック片15を係止解除方向に押圧して初期ロック片15を弾性変位させる。これにより、係止部16がロック解除部35から外れて係止状態が解除され、初期位置にあるレバー10の回動操作が許容された状態になる。この初期ロックLの解除の際にはレバー10が若干回動する。その後、レバー側規制部18とハウジング側規制部27とが当接した状態になる。
ここで、作業者が、レバー10の回動操作を行わずにハウジング20の後面を強く押して相手側コネクタ30のフード部33内にコネクタCを押し込もうとする場合がある。すると、カム溝11の突当部19とカムピン34とが前後方向に突き当たることで、ハウジング20の押し込み動作が阻まれる。また、レバー側規制部18とハウジング側規制部27とが回動方向に当接してレバー10の回動が規制される。このように、ハウジング20の後面を押しても嵌合が進まず、またレバー10も回動しないことから、相手側コネクタ30への嵌合作業が完了したとの誤認を防ぐことができる。そして作業者は、レバー10の回動操作をしなければコネクタCを相手側コネクタ30に嵌合できないことに気付く。
作業者が、レバー10の操作部13を押圧してレバー10を嵌合完了位置側へ回そうとすると、レバー側規制部18とハウジング側規制部27との当接力が増し、図8に示すように、ハウジング20の弾性変位部28が外側に弾性変位してハウジング側規制部27が外側に退避し、回動規制部Sの回動規制状態が解除される。
そして、作業者がレバー10を回動操作すると、レバー側規制部18がハウジング側規制部27の内側を通り過ぎて弾性変位部28が弾性復帰し元の姿勢に戻る。また、カムピン34が突当部19から外れ、カムピン34とカム溝11との係合によるカム作用によってコネクタCが相手側に引き寄せられ、フード部33に対するコネクタCの嵌合が進む。
そして、図9に示すように、レバー10が嵌合完了位置に至ると、コネクタCが相手側コネクタ30に正規の状態で嵌合され、レバー10の嵌合ロック片17がハウジング20に係止してレバー10の初期位置側への回動が規制される。こうして、コネクタCを相手側コネクタ30に嵌合する作業が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例のコネクタCは、相手側コネクタ30に備えられたカムピン34が係合されるカム溝11を有するレバー10と、レバー10が回動操作可能に取り付けられたハウジング20と、レバー10を初期位置に保持する初期ロックLと、を備え、相手側コネクタ30に浅く嵌合すると初期ロックLが解除されてレバー10の回動操作が可能になり、レバー10を初期位置から嵌合完了位置に回動操作することにより相手側コネクタ30に正規嵌合されるレバー式コネクタである。レバー10およびハウジング20には、初期ロックLとは別に、レバー10が嵌合完了位置にあるときにレバー10の回動方向に当接してレバー10の回動を規制する回動規制部Sが設けられ、またカム溝11の入り口近傍には、レバー10が初期位置にあるときにハウジング20が前方(相手側コネクタ30との嵌合方向)に押されるとカムピン34に対して突き当たる突当部19が設けられている。
この構成によれば、相手側コネクタ30に仮嵌合して初期ロックLが解除された後にその嵌合方向にハウジング20がさらに押されても、カム溝11の突当部19がカムピン34に突き当たることにより相手側コネクタ30への押し込みが阻まれ、また回動規制部Sによりレバー10の回動が規制される。したがって、作業者が、相手側コネクタ30へのコネクタCの嵌合作業が完了したと勘違いすることを防ぐことができる。
また、初期ロックLの解除に伴ってレバー10が若干回動するものとされ、回動規制部Sが、初期ロックLがかかっているときには離間し、初期ロックLの解除に伴うレバー10の回動後に当接するものとされている。
この構成によれば、初期ロックLの解除に伴うレバー10の回転力が回動規制部Sに作用することを防ぐことができる。
また、回動規制部Sが、当接力の増加によってハウジング20側が弾性変位し、レバー10の回動を規制する状態が解除されるものとされている。
この構成によれば、レバー10を回動操作しようとする力の増加によって、レバー10の回動を規制する状態が解除されるから、この解除操作とレバー10の回動操作とを一連の動作として行うことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、相手側コネクタ30が、複数のコネクタCが嵌合されるものである場合について説明したが、これに限らず、本発明は、例えば、相手側コネクタとコネクタとが一対一で嵌合するものにも適用することができる。
(2)上記実施例では、相手側コネクタ30が基板用コネクタである場合について説明したが、これに限らず、本発明は、相手側コネクタが基板用コネクタ以外の場合にも適用することができる。
(3)上記実施例では、突当部19が、レバー10が初期位置にあるときには、前後方向(嵌合方向)に対して略直角に配されるものとされているが、これに限らず、突当部はカムピンと前後方向に突き当たり可能であればどのような傾き方であっても良く、例えば突当部は、カム溝の奥側の端が入り口側の端よりも前側に位置するように若干傾いていてもよい。
(4)上記実施例では、ハウジング20の側壁のうちハウジング側規制部27が設けられている部分が弾性変位部28とされているが、これに限らず、ハウジングの側壁のうちハウジング側規制部が設けられている部分が弾性変位しないものとしてもよい。
(5)上記実施例では、ハウジング20の側壁のうちハウジング側規制部27が設けられている部分が弾性変位部28とされているが、反対に、レバー側規制部が設けられている部位を弾性変位するものとしてもよい。
(6)上記実施例では、レバー側規制部18がカム板部12の外周面に設けられているが、これに限らず、例えばレバー側規制部をカム板部の上面または下面に設け、ハウジング側規制部をレバー収容部の上面または下面に設けても良い。
(7)上記実施例では、レバー側規制部18およびハウジング側規制部27がいずれも突起とされているが、これに限らず、例えば一方の規制部を突起、他方の規制部を凹みとしてもよい
C…コネクタ
L…初期ロック
S…回動規制部
10…レバー
11…カム溝
19…突当部
20…ハウジング
30…相手側コネクタ
34…カムピン

Claims (2)

  1. 相手側コネクタに備えられたカムピンが係合されるカム溝を有するレバーと、
    前記レバーが回動操作可能に取り付けられたハウジングと、
    前記レバーを初期位置に保持する初期ロックと、
    を備え、
    前記相手側コネクタに仮嵌合すると前記初期ロックが解除されて前記レバーの回動操作が可能になり、前記レバーを前記初期位置から嵌合完了位置に回動操作することにより前記相手側コネクタに正規嵌合されるレバー式コネクタであり、
    前記レバーおよび前記ハウジングには、前記初期ロックとは別に、前記初期ロックがかかっているときには離間し、前記初期ロックの解除に伴って前記レバーの回動方向に当接して前記レバーの回動を規制する回動規制部が設けられ、前記カム溝の入り口近傍には、前記レバーが前記初期位置にあるときに前記ハウジングが前記相手側コネクタとの嵌合方向に押されると前記カムピンに対して突き当たる突当部が設けられているレバー式コネクタ。
  2. 前記回動規制部が、前記レバーの回動操作による当接力の増加によって前記ハウジング側または前記レバー側が弾性変位し、前記レバーの回動を規制する状態が解除されるものとされている請求項1に記載のレバー式コネクタ。
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